【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第一幕
義姉妹と荒井枝里
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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<あらすじ>
如月鬼堂は五十代半ばのSM小説家である。
SM小説を書く他その小説をAV化したものを監修している。出版社の依頼原稿以外に自らも小説を販売している。電子書籍以外に印刷して販売も行う。
風俗営業の許可も取りファッション喫茶も経営する。
SMクラブと提携してクラブの宣伝ルポの取材も行う。逆にSM嬢を自らの風俗のショーに呼んだり、AVに斡旋したり、自ら運営するSM愛好家サークルのイベントにも呼ぶ。
こんな如月鬼堂に思わぬ喜びが舞い込んだ。極上美人でスタイルの良いM女が儀姉妹と名乗って近付いて来た。
珠洲と瀬里菜の二人は如月鬼堂のSM小説を愛読していた。それで知り合ったのである。二人同時に一夜で躰を繋ぎ養女として自分の家に迎えた。
SM愛好家サークルのイベントでは極上の美人が如月鬼堂の取材プレイで見つかり会員陶酔のSMパーティが行われた。
泣き喚く被虐者に会員らの興奮は何度も絶頂になる。
如月鬼堂は深夜インターネットアダルト放送局のニュース番組のコメンテーターも勤める。
現代社会に強く不満を持つ分子による連続拉致強姦事件が起きる。巧妙な手口で所在を掴ませない。
女性の身体を破壊して動画を公開する。
この集団は一部如月鬼堂のSM愛好会に係わっていた。証拠はないが館山弁護士の配慮で脱会させた。だがいつまでも社会を騒がせる。
この集団は社会に不満を持つ他の分子の犯罪相談及び支援まで行う。拉致強姦事件を真似た拉致SM拷問事件が連発する。
集団の一人は武器を製造する。また別の者達は遺体の完全処理も行う。
六人ともかなりの経済力があり表社会ではそれなりの地位もある。そして闇の収入もある。
この集団の後ろにはマネーロンダリングを大規模に代行する組織や戸籍を持たない者らを始めとした殺人、犯罪を手助けする組織が存在した。
この集団に助けられた犯人。それらがその都度次々に拉致SM拷問事件の類の事件を起こす。
その被害者が陰湿極まりない猥褻拷問を受けその動画を撮影された。それが社会にメール添付でばら撒かれる。
これらの事件は如月鬼堂らのAVを脅かす存在となっていた。
本文
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