【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第三十五幕


世を拗ねたSM嬢


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 二〇二十二年大暑上元。太陰太陽暦六月十七日。
 (この二十四節気は平気法によるものです)
 二〇二十二年七月十五日。
 四国香川県琴平。高級ソープセクレタリールーム。
 荻野有香は莉音という源氏名で店に出ていた。今日を限りで辞めてSMクラブに移る。
 辞める理由は性感染症である。荻野有香はSEXをしなくて良いSMクラブを選んだ。
 「今日が最後なの。あんたのような人ばかりならいいのだけど」
 「やめてどうする。OLになるか」
 男は荻野有香の客で五十年配である。
 「まさか。私なんかスーパーのレジくらいしか採用されない。OA機器なんか使えないし。OLの給料じゃとても」
 「それじゃ」
 「SMクラブに移るの。後でメモ渡すから来て」
 「だがSMクラブじゃ」
 「大丈夫。これ着けてくれたら同じことするから」
 「いいよ。そっちの方が収入になるか」
 「ううん。そんなに変わらないと思う。SEXしなくていいから」
 「病気か」
 「そう。もうクラミジアで手術したの」
 「成程な。女の子は症状が出なくて重症化するからな」
 「そうなの。だって此処洗わないで舐めさせるのよ。生で入れちゃったらどうしても避けられないよ」
 荻野有香の言葉にはかなり悲痛感が漂っていた。
 「生で洗ってないさおを舐めるのは危険極まりない」
 五十男は自分ならご遠慮という姿勢であった。
 
 七月十六日。
 インターネットアダルト放送のスタジオである。
 「参議院議員の大下洋子さんが殺害されました。殺害したのは実の妹で多嶋芽琉さんでした。多嶋芽琉は拉致され猥褻動画をばら撒かれていました」
 高島波瑠が読む。先週と同様スーツ姿である。
 「大下洋子さんは多嶋芽琉さんを拉致した犯人から猥褻動画を盾に脅迫を受けていましたが、党の議席を減らせないと選挙を続行しました」
 続けて岡田有美が読む。
 「多嶋芽琉さんを拉致した犯人の捜査は全く進んでいません。多嶋芽琉さんは大下洋子さんを刺したあと青酸カプセルで自害しました。先生恐ろしい事件でしたね」
 本多椿が解説して如月鬼堂に振る。
 「まさにこれが言論の自由への封殺、民主主義への否定です」
 如月鬼堂は抑揚のない言い方である。
 「犯人は連続拉致強姦事件と同一犯人でしょうか」
 本多椿は質問の角度を変える。
 「違うと思います。動画の嗜好が違いすぎます。この犯人はSMを嗜好としていません。本からでも見てそれらしくやっただけでしょう」
 「目的は大下洋子の選挙降ろし一本でしょうか」
 「そうです。選挙降ろしと限らず大下洋子を政界から潰したかったのでしょう。それを依頼されたプロの様な犯人像です」
 「マスコミ各社とも与党系はそんなことはしないと言い切っていますが。依頼者とはどんな犯人像でしょう」
 「判りません。昔の政治家、資産家などで大下洋子の答弁が許せないという人物の可能性がやや考えられます」
 「やはり犯人逮捕は難しいでしょうか」
 「極めて困難でしょう」
 如月鬼堂は言い切ってしまう。
 
 七月二〇日。
 高松港に近いファッションホテルである。
 荻野有香は本日二人目の客に付いていた。SMクラブでも同じ莉音という源氏名で出ていた。
 客は四十代のオーナー経営者タイプである。
 荻野有香は何となく嫌なお客と感じた。ソープ嬢の時でもそう思ったに違いない。
 ファッションホテルと言ってもSMルームは存在する。昔は責める設備がいまいちずれていた。
 最近はその核心の造りになっている。
 如月鬼堂の監修で造られたプレイルームを真似ていたのである。
 今日の客はハードコース二時間で六万。自分の手取りは四万となる。ソフトでは三万五千円。自分の手取りは二万にしかならない。
 ソープでは一人三万。入浴料は別途に店が取る。一日三人から四人だがそこから別の物を引かれる。
 客に渡す粗品、ドリンク代、食べない弁当代等がある。いまだにやくざのみかじめ料らしい。
 さらにタクシーの運転手などが連れて来ると半分くらい取られてしまう。
 そんな客に限って病気を持っていたりする。
 補償はない。治療費、入院費は自分持ちでさらに休業となる。
 荻野有香は拷問椅子に磔にされていた。
 全裸で大股開き。脚首、膝、腰、腕は拷問椅子の後ろに回されて縛られ背凭れの裏のフックに固定されている。
 やや派手な服装の四十男は荻野有香のクリトリスを執拗に電マで責め続けた。
 荻野有香は藻掻き抵抗しながら堪らず声を上げ続けて失禁してしまったのである。
 拷問椅子の下にはブルーシートが敷かれていた。
 男はブルーシートの失禁尿を部屋に備え付けのバキュームで吸う。ブルーシートを綺麗にしてさらに続行である。
 男はクスコを取り出す。堪らなく嫌だがこれもメニューに入っている。
 既に荻野有香の女の部分は膣の奥まで強制的に濡らされていた。ローションは要らない。クスコの金属が冷たいだけである。
 男はペンライトで照らして荻野有香の奥をじっくり観察する。
 堪らない恥ずかしさである。
 さらに小型のカメラで客室のモニターに投影する。荻野有香にとっては意地悪極まりないルーム設備である。
 「お前のま〇〇の内部だよく見ろ」
 男はモニターを指さす。そこには拡大されたクスコの内部が投影されている。真っ赤な子宮口がくっきりと確認された。
 男は電動歯ブラシの様なアイテムを取り出す。歯ブラシの部分に小型のローターが付いている。
 「これはな。Gスポット責めローターと言うのだ。大手ポルノショップチェーンの通販で売っている」
 男は荻野有香を責める気分が滾っている。
 こんな物で女の一番敏感な奥を責められたら到底耐えられない。荻野有香に怖いのは失神である。
 男は斜め横にしゃがんで柄付きのローターを荻野有香の膣を広げた奥に差し込む。
 肝心なところに当たらないので男はクスコを斜めにした。膣天井部は下がったが子宮口は見えなくなった。
 だがマイクロローターは娼婦の泣き何処をしっかり捉えている。
 「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーー」
 荻野有香は全く声を押さえられない。大概は抑えることができる。クラブでは押さえないで声を出す。だが今は違う。
 何としても失神は避けたい。堪らない羞恥だが漏らすだけで満足してほしい。
 男はさらに責めを強化する。
 指のサイズのローターを取り出す。
 荻野有香はこれ以上追加されては堪らない。恐怖に怯える。
 男は指のサイズのローターでクリトリスの責めを追加した。
 「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
 荻野有香は責めに翻弄されてしまう。
 ソープランドのお客の責めに堪えるのとは抜本的に違う。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 荻野有香の逝き声は一気に強くなる。男の目的通り荻野有香は耐えられず失神してしまった。
 白目を剥いた躯の姿を晒してしまう。
 そして男はパソコンのカメラであらゆる角度から局部、膣の奥まで撮影する。それをWebメールで送信してしまう。
 直ぐにパソコンのデータは消去する。
 パソコンは上製本に見せかけたケースに格納されていた。
 荻野有香はビンタで起こされる。
 「うーーーーーーーーーーーーー」
 ビンタは別料金だが失神してしまっては文句を言えない。
 それより荻野有香は二つのことが心配である。
 失神している間に挿入されてしまってないか。膣に侵入した感覚はない。クスコは入ったままであった。
 次に自分の恥ずかしい姿を撮影されてないか心配になる。
 撮影できるコースもあるが二万円増し。ポラロイドは一枚千円と安い。だが
荻野有香は撮影をNGにしていた。
 「ねえ。お客さんのスマホ見せて」
 荻野有香は確認せずに居られなかった。
 「ガラケイだよ」
 男はファイルを見せる。
 「動画は」
 「そんな機能はないよ」
 男は背中に縛った手首だけ解放して携帯を渡した。
 それらしい画像はない。
 「ねえ。メール開いて」
 男は使い方を説明して荻野有香に操作させる。怪しいものはなかった。
 「鞄にスマホ入ってない」
 「中を見せても良いがこれでなかったらあんたのま○○広げて叩かせろよ」
 男は先端が長方形のチップになった一本鞭を翳す。
 「判った」
 男は鞄の口をがばっと開く。中には上製本がサックに入った状態で二冊。本の背が見えた。他は書類らしき。それと小切手帳である。
 鞄の横のポケットも広げてくれたがティッシュだけであった。
 男は荻野有香の戒めを解いて拷問椅子から降ろす。
 「ブルーシートにお尻を降ろして股間を指で開け」
 そう指示する。
 荻野有香はその通りにするしかない。
 お尻を降ろして股を広げて両脚の膝を曲げたまま投げ出す。
 荻野有香は震えた指で女の部分のびらびらを広げる。
 男は荻野有香の後ろに立って女の部分のピンクの粘膜を見下ろして鞭を振りかぶる。狙いを定めて一気に振り下ろす。
 「ぐごおおーーーーーーーーーーーーーーー。うぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
 荻野有香は痛みに崩れる。床を転げて痛みに藻掻く。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー」
 片手で股間を押さえて片手で床を叩く。
 股間を押さえた手の周りから失禁尿が流れ出す。
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
 荻野有香は躰を丸めたまま涙をぽろぽろ溢す。
 「もう直時間だ。支度しろ」
 それを聞いて荻野有香はバスルームに駆け込む。
 泣きながらシャワーを浴びた。
 
 クラブに戻ると次の予約が待っていた。
 六時間十二万のコースにオプションが付いている。何か怖い気がしたが荻野有香のNGメニューには触れてない。
 クラブでは初めての客と言われた。
 覚悟して客の待つ部屋に向かう。
 荻野有香は部屋に入った瞬間安堵した。ソープから誘った客である。
 「ねえ。貴方SM趣味もあったの」
 「ないよ。やらせてくれるのだろ」
 「うん。そうだけど。何でこんなにオプション付けて」
 「あんたにご祝儀のつもりだよ。俺にSMは判らない」
 「なんだーーーーーーー」
 荻野有香は涙をぽろぽろ溢して客に抱きついていた。
 「けっこう辛いのじゃない」
 「そうなのーーーーーーー」
 その日は寿司の出前を取って飲みながらながいプレイ時間を明け暮れた。
 
 七月二十二日。
 荻野有香には更なる地獄が待っていた。
 今度は本物のハードコースの客に遭遇する。六時間十二万。真正M女コースである。さらに剃毛と局部鞭のオプションが付けられている。
 荻野有香に戦慄が奔った。
 客はまだ三十代と思える。細面で冷たそうな表情である。
 二十万を銀行員の様な手つきで数えてテーブルに置く。そのまま荻野有香の方に押しやる。
 荻野有香は数えるのを一緒に読んでいたのでそのまま仕舞う。
 「莉音でございます。よろしくおねがいします」
 定型のハードな挨拶文言は省略する。
 男は荻野有香のジャケットだけ脱がして着衣のまま縛ってしまう。
 簡単な亀甲縛りだがスカートが捲れ上がって股間に縄が掛けられた。
 「衣類いま着ているのでいくらだ」
 「えーー。そんな高い物は」
 「切ってしまうぞ」
 「あの。それでは帰れません」
 男は亀甲縛りの上から高手小手に縛る。縛り方はよく解っているらしい。素人ではないと思える。
 「大丈夫だ全部用意してある」
 男はスーツバックを広げる。ミニワンピース、レースの下着、ストッキングが入っていた。
 「そのワンピース。長さが」
 「下着すれすれだ。クラブのホームページに記載されていた貴女の身長に合わせた」
 男はワンピースを取り出して肩の中心に合わせる。裾は下着を二、三センチ下に隠す程度である。
 「ああ」
 「そのスカート丈で次のプレイに行ったら客は悦ぶぞ」
 「そんな」
 男は高手小手の縛りの下からブラウスのボタンを外してブラウスをずらして脇に広げる。
 ブラの前を切り落とす。
 「ああ」
 男は財布から二万円を出して荻野有香のバックの上に載せる。
 「これでよかろう」
 「はい」
 荻野有香は納得する。
 まともな物を買えばそのくらいだがプレイに出る衣装はできるだけ安いもので済ませる。
 下着とブラウスとスカートで一万円を割っていた。
 男はブラの肩紐も切る。
 後ろのフォックを外して抜き取ってしまう。乳房も乳首も高手小手と亀甲縛りの縄の下に丸出しである。
 男はその乳首に小さなクリップを鋏む。
 「ううーーーーーーーーーーー」
 続いてストッキングを破って抜き取る。ショーツも切り落とす。それも抜き取る。
 荻野有香は股間に隙間があるので閉じ合わせた女の部分の粘膜は亀甲縛りの結び目に隠れながら丸出し同然となった。
 男は天井に設えられた二つのフックにそれぞれ滑車を引っかける。
 滑車の高さを調整して下がった一個のフックを乳房の谷間にできた高手小手の縄の交差部分と亀甲縛りの結び目に引っかけておく。
 もう一本を下げてドテの少し上にできた亀甲縛りの結び目に引っかけた。滑車のもう一本の縄を引いて荻野有香の躰を吊るし上げる。
 「ああーーーーーーーーーーーーーーー」
 荻野有香は吊るしに慄いて悲鳴を上げる。
 亀甲縛りの縄が躰全体にバランスを配分するように吊るしていた。
 その亀甲縛りの結び目の一つが荻野有香の女の部分を割って食い込んでいる。
 男は荻野有香の膝から脚首に縄を掛けた。それを離れた壁のフックに縛り付ける。左右とも離れて縛って股間を大きく広げてしまう。
 女の部分のびらびらを強く広げて亀甲縛りの結び目を尿道口と膣口に直に当たるように調整する。
 「ううーーーーーーー」
 縄の結び目は女の敏感な部分を強烈に圧迫した。
 男は電マを取り出す。
 ホテルにも備え付けがあるが百円を入れないと使えない。さらに位置が遠い。
 男は電マを女の部分を圧迫している結び目に当てる。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
 強い刺激が空中で不安定な荻野有香を襲う。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 男は吊るしの真下にブルーシートを敷く。
 それから卵バイブを三個取り出す。
 結び目を引っ張って膣口から卵バイブを二個押し込む。
 「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーん」
 男は電マで結び目の上から責めながら膣の中に入れた卵バイブのスイッチを入れる。
 「あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーー」
 荻野有香は抑えようと思えばまだ声を抑えられる。だがそのまま声を出す。サービスではない。もっと強く責められない為である。
 男はさらにクリトリスを包んだ包皮の上に重なった二本の縄の間に三つ目の卵バイブを挟み込む。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
 男は執拗に責める。
 「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 荻野有香はもう声を抑えられない。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。でちゃうよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 荻野有香は堪えられないのもそうだが客の服を濡らすのを恐れた。
 男は全く動じない。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーー。でるーーーーーーーーーーー」
 縄目の間から失禁尿が縄を包むように流れ出る。
 男は満足そうにそれを見ている。
 「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ」
 荻野有香の息遣いはなかなか治まらない。
 男はそれでも手を休めない。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 失禁尿は治まらない。断続的にまだ出る。
 荻野有香は不本意ながら連続で逝ってしまった。
 男は卵バイブをそのままにして電マをテーブルに置く。
 凧糸で繋いだピンチを取り出す。五センチ間隔で二十個繋いでいる。
 それを腋の下から順に縄を避けて腰の横から太腿の横を膝上まで鋏み付けた。
 両側とも同じように鋏み付ける。
 荻野有香にもそれが一気にひっぺがされると想定がつく。恐怖に怯えながら男の所作を見ていた。
 膣の中とクリトリスと縄の間に挟んだローターは暴れ続けている。
 ピンチを全部鋏み終えると男は凧糸の先端を滑車のフックに通す。その先端を持って荻野有香の股間の前に立つ。
 「これを一気に飛ばす。合図してくれ」
 男は荻野有香に自分から飛ばす合図を要求する。
 「え、ええ」
 「飛ばす要求をしないともっと増やすぞ」
 「そんな。物凄く痛いのでしょう」
 荻野有香は怯える。
 「そうだ。君の究極の悲鳴を愉しみたい。早く飛ばさないと飛ばす時の痛みがどんどん増すぞ」
 「そんなーーーーーー。乳首のは」
 乳首はもっと痛いクリップに鋏まれている。
 「それは今日のメインディッシュの一つだ」
 さらに男は恐ろしいことを目論んでいるらしい。
 「よいか」
 男は凧糸の先端を摘まんで確認する。
 「ああーー。はい」
 荻野有香は瞬間目を強く瞑って答える。

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