鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十 核戦争そして新たなる帝國

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 「何と言うこと」
 湯野中は驚嘆してしまう。
 「奴らはセキュリティに改造を加えたのだな」
 葛城義和は忌々しさを露にする。
 「元警察員よ。ある程度構造を知っていたのね」
 真紀子も偶然の重なった襲撃に寒気を覚えた。
 「今日は取調べを柿崎さんに任せましょう。我々は一通り状況を整理して貰って明日にしましょう」
 葛城義和は一度解散して休む選択をする。
 「そうだな」
 平佐和も納得した。
 「舛田警視正。貴女も休んで」
 真紀子が舛田警視正にも休むように勧める。
 柿崎一行は交代の工作員二人を尋問に当たらせて玉川らの籠城に対応した部下は仮眠を取らせた。
 「無理をしなくて良い。聞き出せるだけやんわり聞き出せ。葛城先生らが始めるのは昼くらいだ。明け方には二人に仮眠を取らせろ」
 柿崎一行は夜勤の工作員にそう指示して引き上げる。
 
 翌朝。新天昇の間である。
 朝食は麦ごはんにとろろ。温玉その他。
 「一人逃げたのね」
 真紀子は逃げた一人が気になった。
 「あの場合ロボット警官の判断はあくまで要人警護優先です。追跡は非常通報で他の部署に任せます」
 柿崎一行が説明する。
 「それは判る。問題はまだ仲間が居るのでは」
 湯野中は言い分の正当を認めた。そして進入した五人の女以外に仲間の存在を警戒する。
 「そうです。そしてあの二人は自決を図る可能性があります。それを防止してできるだけ情報を得るべきです」
 葛城義和はじっくり尋問する姿勢である。
 
 仮眠から起こされた柏木理佐と峰崎静香は娼国の病院に輸送された。自殺防止の処置を行う為である。
 夜勤の工作員からは玉川亮らから柏木理佐と峰崎静香らがかなり娼帝國の情報を得たことが報告された。
 R国の何処に隠れていたか、他の仲間、逃げた一人の行き先は答えないとのことである。
 
 R国C市。ニューシティを少し離れた山間部の山荘。
 娼国、R国を非難して核戦争前に日本から渡航した集団が籠城していた。
 D市から逃げた一人は荒木祐子に状況を報告する。
 この女は農家に隠した蝙蝠に偽装したドローンで偵察しながら追っ手に気付かれないよう此処に辿り着いた。
 「そこまで独裁国家になって昭和以前に戻ったのね」
 荒木祐子は怒りを剥き出す。
 「だがかなりの収穫だ」
 黒田定は持ち帰った情報に満足である。
 「でも驚きよ通信手段が解放されてないのよ。核戦争をきっかけに軍と政府だけの物にしたのね」
 小柴文香は恐ろしい体制に驚愕する。
 「放送も政府だけだと思想は完全に統制される」
 黒田定も恐ろしさは充分認識した。
 「他のシティとの交通手段も解放されてない。それでは団結して活動ができないよ」
 「私は何よりも容姿による女性のランク付けや献身婦は絶対に許せません」
 荒木祐子の息は荒い。
 「とにかく移動する手段が必要だ」
 「四国に出た人達がアメリカの放置された軍艦を手に入れたのなら我々も何処かで放置された軍艦を手に入れるべきよ」
 「四国に出た面々と協力関係を作れないかな」
 「それは簡単には行かないよ。我々との連携が判ったら葛城は総攻撃を掛けるよ」
 荒木祐子は危険も充分あると言いたい。
 「とにかく海上を移動する手段ともっと強力な武器を手に入れましょう」
 「柏木理佐と峰崎静香は捕まってしまったか殺されたのね」
 「そのどっちかです。最初から二人は逃げられないと覚悟は決めていました」
 逃げて来た女が答える。
 「幾つかの事業や商売は認められているのなら受発注に通信や運搬、商談は行われるだろう」
 黒田定の疑問である。
 「いいえ。物流は國が管理して各シティの店舗は無人です。価格は國が決めます」
 「販売段階から國」
 「例えばナインユニオンという高級下着メーカーですが店舗のディスプレイコージネイトはメーカーが行います。造作から補充まで國のロボットがやります。売上は全額ナインユニオンに還元されます」
 「物流経費も手数料もなし」
 「そうです。税金もありません」
 「国家はどうやって維持する」
 「必要なだけ國は通貨を発行します」
 「それではインフレ」
 「違う。もう他に国家はない。國が価格を決めるから競争もない。だから國が許可した事業しか開業させないのよ」
 荒木祐子は大方事態を理解した。
 「驚だな」
 「なら飲食店は」
 「チェーン店はありません。一オーナー一店舗でそのシティだけです」
 「仕入は」
 「國からと限られます」
 「それじゃ原材料は全部國が製造」
 「いいえ。製造業者は存在します。國が一度全部買い取って業者に卸します」
 「三十五歳以上は働いても働かなくても生活は保障されている。三十五歳以下の男の義務は形だけの兵役。女は献身婦か産む担当ね」
 荒木祐子は状況を分析する。
 「娼帝國のニューシティ以外の総てが破壊されてなければ抵抗する者ももっと出てきただろう」
 「それだけではないのです。國営テレビ放送で國に反抗した女性がSM拷問されるのです。それはもう凄惨な内容でした」
 「二人が捕まったとしたら此処に居るのは危険よ」
 「そうだな」
 「此処の武器をどうする」
 「それを運べるようにT国側で使える大型車両を探しましょう」
 荒木祐子が結論を出す。
 
 娼国。南の島五号棟の四階拷問会議室である。
 真紀子らは此処に移動した。
 柏木理佐と峰崎静香も病院から此処に搬送される。
 「此処は貴女たちの仲間が核戦争の前に不法侵入とかで拷問された場所よ」
 真紀子は女の怖さを滲み出して言う。
 柏木理佐と峰崎静香は凄絶な拷問を受けると覚悟していた。
 そして目の前に殺し損ねた葛城義和がいる。
 既に二人とも柔らかい歯に手術されて舌を噛むこともできない。
 「少し教えて下さい。核戦争の前から核戦争後に放射能に耐える街を準備していたのですか」
 柏木理佐が拷問される前にと尋ねる。
 「そうよ。プーチンという独裁者が世界一の核を保有して最初にウクライナに進攻した時から準備に掛かったわ」
 「何故こんな社会体制にしたのですか。何故!女性に!献身婦を強制するのですか」
 柏木理佐は状況を忘れて抗議してしまう。
 「性の平等よ。全ての男性に美しい女躰を平等に提供する為よ」
 真紀子は淡々と答える。
 「何故女性の貴女がそのような」
 「貞操という概念と家族という制度を廃止したのです。もう戦争も貧困も性の貧困もない社会が確立します」
 真紀子は正しい制度と言いきっていた。
 「独裁政権を確立してこんな社会を作って」
 峰崎静香は泣きながら抗議する。
 「独裁政権以外には根本的に社会を変えられないわ。貴女たちの理想と思っていた社会は自ら瓦解したのよ」
 「もう二十年も教育が変わればそれが正当になる」
 横から湯野中が揺ぎないと断言した。
 「さあて。貴女方には逃げた一人以外に仲間が居るようね」
 真紀子は尋問に入る。
 「居ません。逃げた一人が何処に言ったかも判らない」
 柏木理佐はきっぱり否定した。
 「そう。それじゃ貴女方五人はこれまで何処に隠れていたの」
 「廃虚になった村や町でコンビニに残った食料を移動しながら食べ尽くして農家を転々と移動していたよ。その中で偶然玉川らに出会ったよ」
 「そう。でも貴女方に仲間が居ないと不自然ね」
 真紀子は強引に決めてしまう。
 「葛城君。狙われたのは君だ。どうする」
 平佐和は葛城義和の意思を確認する。
 「暫く鉄格子に入れて様子を見ましょう。R国北側で起きた事件です。柿崎さん直下の特別工作部を呼んでそっちに任せましょう。こいつらの仲間は日本を含めたシティ内で市民に混じっている可能性もあります」
 「行動を共にしてないが本来の仲間か」
 湯野中も日本に残った仲間が潜在していると懸念していた。
 「そうです。そっちに拷問を見せて炙りだしましょう」
 「葛城君。その通りだ」
 平佐和も納得する。
 「廃墟の町に仲間が居たらどうするの」
 真紀子はそっちの対策を心配した。
 「R国内に仲間が居たら軍に任せましょう。彼女らが仲間と一緒に居たとしても既に其処にいる可能性は低いです」
 葛城義和は無駄なことはしない。
 「この二人。特別工作部が来るまで此処に監禁する」
 「元仲間らの血と涙の染みた鉄格子です。此処でゆっくり考えてもらいましょう」
 そのまま柏木理佐と峰崎静香は因縁の六号の房に収容された。
 「問題は警備員だけど」
 真紀子は過去の苦い経験を思い出す。
 「ロボット警官二体ぐらいなら回せるでしょう。警備員は食事等サービス担当ですよ」
 葛城義和は笑っている。
 「そうか。それに昔のようにこの島には入れないね」
 真紀子も納得した。
 核戦争後は潜水艦でもなければ接近もできない。生む専門の女性から生まれた五百人くらいの女性は同じように存在していた。
 
 柏木理佐と峰崎静香は鄭淑徳少将の部下らに全裸にされ隣り合わせの鉄格子に入れられた。戒めは解かれている。
 既に中にはバスタブとトイレがセットされていた。
 壁にテレビも設置されている。
 警備員が視線を合わさないようにバスロープとショーツを搬入した。
 「食事を持って来ます。アルコールも注文できますが」
 警備員は横を向いたまま確認する。
 「お願いします」
 この際出る物は頂こうと柏木理佐が答えた。
 「ビール、日本酒、ワイン、ウイスキーなどありますよ」
 二人はショーツを履いてバスロープを羽織る。
 まったく乳房も乳首も隠せない。裾はショーツがはみ出る長さである。
 「今日はビールを下さい」
 峰崎静香が要求する。
 「私も」
 「承知しました」
 警備員は立ち去った。
 「此処に戻って来ない人たちの何人かが監禁されていたのかな」
 柏木理佐は古くなった鉄格子の房に同志らの苦しみの跡を思い浮かべる。
 「なんか暗いね」
 峰崎静香も地獄の跡を噛み締めてしまう。
 「あの酷い動画。日本にも放映されているのだね」
 「日本にまだ私達と同じ同志が居たら炙り出せるって言っていたね」
 「うーん。どうにもならないよ」
 その時警備員二人がワゴンで食事とビールを運んで来た。どっちのワゴンも生ビールが樽ごとである。
 「すみません。以前に新井絵里、岡村一美と言いますが。この二人が此処に居たことがありますか」
 柏木理佐は消息の解らない二人のことを聞いてみる。
 「岡村一美さんはその部屋に居ました」
 警備員は峰崎静香の房を指差す。
 「新井絵里はどうでしょう」
 「内山莉緒元警部補や木村史乃元警部補と一緒にT市の奥に居たのだが仲間が救出に失敗して死んだよ」
 警備員は気の毒そうな言い方である。
 「岡村一美は」
 「何処かで生きていると思うが。R国北側の潜水艦隊の長官に引っ張られて妾同然だ」
 「それって本人は納得しているのですか」
 「唯々諾々だよ。出水さんは希望して出て行ったが、岡村さんは此処に居て拷問されるより楽と諦めたのかな」
 警備員の言い方は到底此処の管理者とは思えない。
 「そうですか」
 「明日から食事に希望があったら早めに言ってください。隣の島のホテルから取り寄せなので。アルコールは大方此処にありますが」
 警備員はそう言い置いて出て行った。
 「一美さん生きているのだ。やっぱりAVは嘘だったのだよ」
 「そうだね。殺人容疑は日本の警察の丁稚上げよ。AVは強制的に製作されたのね」
 「酷い国だよ」
 二人はそのまま有りっ丈のビールを飲んで眠ってしまった。
 
 娼国。昭和中期のホテル。二十畳の宴会場。
 特別工作部が移動して来ている。
 彼らは平佐和、真紀子、湯野中、葛城義和の暗殺に娼国とT市に日本から刺客が入り込んだ時の防衛で大活躍をした。
 葛城義和の計らいでR国工作部直属の特別工作部に就任したのである。
 現在はTSのニューシティに生活している。
 稲垣七郎警視正を上座に右田吾一警視、橋下五郎警部、木村草太警部、東丸秀三郎警部、大谷彰浩警部、宇佐美伝吉警部補、三田園矢一警部補である。
 稲垣七郎警視正が部長。右田吾一警視が管理官で残りが各地域の班長だが実際はAI任せである。
 峰崎静香だけが昼食の後で鉄格子から連行された。
 一応下着を着けてスーツを着せられる。ストッキングも履いた。
 広い宴会場に料理が出されてコンパニオンに偽装した女性工作員が全裸に近い状態で一人ずつ席に付いている。
 撮影カメラもスタンバイしていた。
 座敷の下座の片側には拷問椅子と十字架、大きなバットに浴槽とシャワースタンドが設定されている。
 上水が二本で湯と水、排水ともに接続されていた。
 鄭淑徳少将の部下は峰崎静香の腰縄を外して手錠も外す。
 「後はよろしく」
 峰崎静香を座敷に残して退出する。
 制服は着ているが全員が強烈な風貌である。
 三十年くらい前の日本で戸部署など一部警察署の刑事が制服姿でもこんな風貌だったかもしれない。
 東丸秀三郎警部と三田園矢一警部補が立ち上がった。
 「脱げ」
 東丸秀三郎警部が命令する。
 「嫌よ」
 峰崎静香の答えに三田園矢一警部補が行き成りビンタした。
 「うーーー」
 「脱げ!」
 東丸秀三郎警部はさらに強い口調で命令する。
 「嫌よーー」
 峰崎静香はまだ抵抗姿勢である。
 三田園矢一警部補が躰を膝で蹴る。
 「うおーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は座敷に叩きつけられた。
 三田園矢一警部補が峰崎静香の躰に乗る。
 もう一人宇佐美伝吉警部補が加勢した。
 峰崎静香の両方の脚首にフックが接続された太いベルトを装着する。
 天井から下がった二本の滑車のフックに片方ずつ脚首のフックを接続した。
 そのまま宇佐美伝吉警部補と東丸秀三郎警部が滑車の縄を引いて峰崎静香の躰を逆さ吊るしにする。
 スカートは完全に捲れてストッキングとその下のショーツが丸出しになった。
 東丸秀三郎警部は宇佐美伝吉警部補の手を借りてバットに乗った浴槽を峰崎静香を吊るした近くに持って来る。
 浴槽に湯を出す。
 三田園矢一警部補が広口瓶に入れた大量の蟻を持って来た。
 東丸秀三郎警部は逆さに捲れて下がっている峰崎静香のスカートを持ち上げる。その中に三田園矢一警部補が広口瓶に入れた大量の蟻を落とす。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 東丸秀三郎警部が直ぐに吊るしを下げる。峰崎静香の躰をバットの上に降ろした。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は喚き散らす。
 三田園矢一警部補が両方の脚のフックを外した。
 峰崎静香は湯に躰を突っ込む。
 ジャケットを脱ぎスカートを脱ぎショーツも脱いで浴槽の外に捨てる。
 さらにブラも脱捨ててシャワーを頭から被った。完全に全裸になってしまって狂ったように躰を洗う。
 三田園矢一警部補が峰崎静香の脱いだ衣類をトングで?んで蓋付きのゴミ箱に投げ込む。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は狂ったように喚きながら膣に指を突っ込んで中に入った蟻を取り出す。
 「あはあーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーん。ああん。ああん。ああん。ああ」
 峰崎静香は泣き喚き続ける。
 三田園矢一警部補がバスタオルを二枚渡す。
 「素直に脱げばこんなことにならなかったぞ」
 東丸秀三郎警部が言葉を吐き付ける。
 峰崎静香はそれで頭を拭いて躰を拭く。そのまま躰に巻いて乳房から股間を隠す。
 三田園矢一警部補がそれを毟り取る。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 東丸秀三郎警部と宇佐美伝吉警部補が峰崎静香の躰を畳に押し倒して押さえてしまう。
 三田園矢一警部補が片方ずつ太腿の付け根に二重に二回転縄を掛けてフックを付けた。
 東丸秀三郎警部と宇佐美伝吉警部補が峰崎静香の躰を引き摺って天井から下がった二本の滑車の下に持って来る。
 太腿の縄に引っ掛けたフックを滑車のフックに接続した。
 三田園矢一警部補が峰崎静香の躰を持つ。
 東丸秀三郎警部と宇佐美伝吉警部補が一本ずつ滑車の縄を引いて峰崎静香の躰を大股開きの逆さ吊るしにした。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は強烈に悲鳴を上げる。
 三田園矢一警部補はさらに峰崎静香の両方の脚首に錘をぶら下げた。峰崎静香の躰は上向きの矢印の形に空中に吊るされている。
 宇佐美伝吉警部補が畳に垂れて着いていた両腕を?んで背中に回して後ろ手に縛ってしまう。
 「一番恥ずかしい部分とアナルが上を向いて丸出しだぞ」
 東丸秀三郎警部が詰る。
 「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は堪らない羞恥である。
 「今日はお前の乳首を斬り堕す」
 稲垣七郎警視正が上座から宣告した。
 「何ですって」
 峰崎静香は逆さまになった顔から稲垣七郎警視正を睨み付ける。
 「心配は要らんよ。此処の病院が綺麗に治してくれる」
 稲垣七郎警視正はコンパニオン役の女性工作員の乳首を抓んで淡々と言う。
 「表面だけ綺麗になれば良い訳じゃないよ」
 「違う。前より容は良くなって乳腺も繋がる。感度もアップする。帯広のスタジオのアナウンサーも乳首斬られて綺麗になった」
 稲垣七郎警視正は自信満々に公言する。
 「そんなーーーーーーーーーーー。女の大事なものを玩具にしてーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は怒りの限り叫ぶ。
 「もう時代は変わった。それにお前らは加重死刑囚だ。その昔お前らの日本は至る所に遊郭が存在した。その時代と変わらない」
 稲垣七郎警視正は女性工作員の女の部分に指を突っ込んで中を掻き回しながら淡々と宣言する。
 「裁判なしで刑が確定するか」
 「この國で国家に反逆した者に裁判はない」
 「そんなーーーーーーーーー」
 「もうこの国しか世界に残ってない。お前らの称える民主国家は全部滅びた」
 稲垣七郎警視正は勝ち誇った言い方である。
 三田園矢一警部補がクスコを持ち出す。嘴が四本。四方に広げるタイプ。それを突っ込んで中を大きく広げる。
 宇佐美伝吉警部補がペンライトで中を照らす。
 「あーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は恥ずかしさに息遣いを漏らした。
 東丸秀三郎警部が小型のカメラで四方の壁のモニターに投影する。
 「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は堪らない屈辱に恥ずかしさの高潮した悲鳴を漏らす。
 三田園矢一警部補は次の拷問アイテムを取りに行く。
 木村草太警部と大谷彰浩警部が立ち上がって加わる。
 東丸秀三郎警部が小型カメラで撮影しながら四人で指を一本ずつクスコの割れ目で内部の粘膜が露出した部分に突っ込む。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香はその刺激に堪えられない。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は突然強烈に叫ぶ。



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