鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十 核戦争そして新たなる帝國

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 「それはもう」  男らは待っていましたとばかりである。  川越奈津美を散々叩いた同じ一本鞭が配られた。  先端は長方形の二枚の革が重なっている。かなり硬い革である。  森山雪路の上段の両脇に立った二人が最初に振りかぶる。  二人一緒に叩くのはかなりきつい責めである。  両側から左の乳房を一呼吸ずらして叩く。  「うぐーーーーーーーーーーーー。うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  森山雪路は上体を迫上げ躰を硬くして藻掻いた。  瞬時に白く肌理の細かい乳房にバツの字にミミズ腫れが浮かぶ。  森山雪路の躰は痛烈な痛みに微妙に震え続ける。  次が振り被った。  下段に立つ一人が待ったを掛ける。  その男は森山雪路の股間の真上で両手の人差し指でクロスを描く。  「四方からま○○こを叩くか」  「・・・・・」  手振りで示した男は無言で頷いた。  中段の一人が振り下ろす。  「ぐがあーーーーーーーーーーーー」  森山雪路は腰を振って藻掻く。  クリトリスを包皮の上から直撃していた。  次が反対方向から同じところを直撃する。  「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーーーー」  森山雪路の股間は強烈に震撼した。  三人目と四人目が閉じ会わせた女の部分の粘膜を一呼吸差で叩き下ろす。  「ぐごおーーーーーーーーーーーー。ぐうががああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  森山雪路は手首を固定された両手の拳で床を突っ張る。そして躰を硬く振って藻掻く。  玉の様な涙を溢れさせ狂ったように顔を振って泣き続けた。  男らは鞭打ちの手応えに強く呼応してさらに加虐心は沸騰する。  上段に立つ一人が左の乳首を指差す。  他の五人が呼応した。  最早六人全員が加虐心の坩堝である。  上段に立つ者から順番に一呼吸置きに森山雪路の左の乳首を叩く。  「うぐうーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーーーーぐがああーーーーーーぐがああーーーーー」  森山雪路が躰を揺すっても鞭は的確に乳首を叩いた。  「ううおおーーーーーーーーーーーー。ぐうわあ。うおおーーーーーーーーーーーー」  森山雪路は涙を振り飛ばし痛みに藻掻き続ける。  一人の男が女の部分の粘膜を指差す。  「やめてーーーーーーーーーーーー」  森山雪路は泣き声混じりに叫ぶ。  「広げて叩きましょう」  一人がそう言って小陰唇の粘膜を剥く。もう一人も直ぐに反対側から剥いた。  「やめてーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーー。それは赦してーーーーーーーーーーー」  森山雪路は泣き叫ぶ。  一人目が振り被る。  「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  森山雪路の悲鳴を無視して連続して四人が叩く。  「ぐうおーーーーーーーーーーーー。うぐおおーーーーーーーーーーーー。ううぐうーーーーーーーーーーーーーー」  森山雪路の目からさらに涙が溢れる。  広げる役を交代して二人が構えた。  「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  森山雪路は恐怖に表情を破裂させて悲鳴を上げる。  二人は容赦なく鞭を振り下ろす。  「ぐぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  強烈な悲鳴と共に森山雪路は失禁した。  男らから拍手が沸く。  森山雪路の粘膜から僅かに血が滲んでいた。  舛田警視正はそこで止める。次は川越奈津美を指差す。  「さあ。貴女の躰を水槽に落とす時間よ」  そう言って舛田警視正は背中の裏で縛り合わせた手首の縄だけ解いてやる。  「はい。行くよ」  舛田警視正は六人の男に合図する。  六人が一斉に滑車のボタンを押す。  「あはーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」  川越奈津美の躰は脚から堕ちる。  衝撃に蛇は水槽の隅に逃れてしまう。  川越奈津美は水槽にすっぽり堕ちてしまった。だが淵を掴んで慌てて外に転げ出る。  「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。くがああーーーーーーーーーーーーぐうわああーーーーーーーーーーーーーーー」  川越奈津美は床で藻掻き暴れ続けた。  股間に手を当て乳房を押えて蹲る。  「ぐうあああーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーん」  床に突っ伏して藻掻き泣き続けた。  そして川越奈津美も失禁してしまう。  クリップの鋏んだ痕の皮膚が剥けて無残である。血も滲んでいる。  それでも二人はたいした怪我ではない。だが一応娼国の病院へ搬送となった。    玉川亮の部屋である。  見張りの三人の一人がセキュリティに割り込んだ映像から中央棟の地下でホテルに向う葛城義和を確認した。  録画を全員で確認する。  ホテルに向う一般客も乗車していた。日本のSPの様な存在は見当たらない。ロボット警官は車両には乗り込まないようである。  「やはり襲撃は車両の中ね」  峰崎静香は其処が一番手薄と思った。  「R国のSPは工作員だ。日本のSPのように判別は付かない。制服はホテルの従業員だ。地下交通はホテルの所有だ」  玉川亮が説明する。  「やはり車両の中では」  「そうだがもう少し観察しないとどこまでがSPかだ」  玉川亮は峰崎静香の結論を否定しないがさらに忠告した。  「ロビーは」  「駄目だ。EVは葛城義和の乗る時は他の人は乗せない。他の階にも止まらない。ロビーも最上階もSPだらけだ」  「地下交通はあの距離を五分で着く。二分以内に片を付けて非常停止を押して中間付近の脱出口から出ないと逃げられない」  玉川亮の説明に池田明が付け加える。  「ロビーからは」  「脱出口はあるが確実に工作員に捕まる」  池田明がロビーからの脱出は無理と断言した。  「暫く毎日葛城の出て来るタイミングを観察するべきだ」  柏木理佐と峰崎静香は納得するしかない。    中央棟。新天昇の間である。  今日はヘリで屋上から出発した。  行く先は直ぐ近くの市江廣子が経営する日本旅館である。  上空には警護のヘリが数機飛んでいる。硝子のドームが開いて中に着陸した。  ヘリポートからVIPルームに入る。  「一般客はどうやって入るのだ」  平佐和が疑問を呈した。  「ホテルのバスが送迎しています」  真紀子が答える。  核戦争前と変わらない。放射能を避ける設備が加わっただけである。  専用露天風呂に二重底の桶を浮かべて生ビールとつまみが出された。女将の市江廣子も一緒に入る。  「機動部隊はまだ帰って来ないのだな」  「先生。範囲が広過ぎますよ」  葛城義和は問題ないとの見解である。  「それと先生。C市の警備も強化したとのことです」  真紀子が報告する。  「今朝から護衛のヘリも増えていたよ」  平佐和もやや実感していた。  「そうですね。何処に危険が潜んでいるかまだまだ判らないですね」  女将の市江廣子である。  「日本もまだ危険なのか」  「不満分子は燻っているでしょう。通信手段をなくしたのがかなり功を奏しています」  「そうだよな。あれで一つの区画以外仲間を募れないからな」  「さらにシティ間の移動手段も絶ったのも大きいよ」  真紀子がそこを評価する。  「どうにも抵抗はできないと思えるがな」  「いやそれでも油断はできません」  葛城義和は警戒を解かない。    玉川亮らは夜の食事が済むと柏木理佐と峰崎静香を輪姦す。さらに椅子に縛って女躰玩具にする。  「今日は色々アイテムを買ってきたぞ」  SMの道具は充実して販売されている。  東秀雄がドリルバイブを翳す。  「なにーーーー。それーーーーーーーーー」  峰崎静香は驚愕する。  二本用意されていた。  「見れば解るだろう。お○○この中を気持ち良くさせるのだよ」  「そんなーーーーーーー。壊れちゃって気持ち良くならないよ」  寺門一と玉川亮が浣腸器で二人の膣にローションを注入した。  ブルブルブル。  東秀雄がドリルバイブを始動する。  「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」  峰崎静香が悲鳴を上げた。  東秀雄が柏木理佐にドリルバイブを挿入する。  「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  池田明が峰崎静香にドリルバイブを挿入した。  「ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  峰崎静香の方が辛そうである。  「あーーーーーーーーああーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  二人とも強烈な声を上げてしまう。  「先に失神した方が膣でカメレオンの餌付けだ」  玉川亮が宣告する。  「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  二人には聞く余裕すらない。  藻掻き抵抗して擬似男根を押し出そうとする。  東秀雄と池田明は腰に力を入れて押え続けた。  「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  強く藻掻いていた峰崎静香がさらに強烈に藻掻く。次の瞬間静かに首が倒れて白目を剥いてしまう。  「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」  柏木理佐は失禁してしまった。  池田明が峰崎静香をビンタで起こす。  「ぐうーーーーーーー」  峰崎静香は瞬きしながら意識を戻した。  「さあ。お前のま○○でカメレオンの餌付けだ」  池田明が嬉しそうに宣告する。  「えーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーそれーーーーーー」  峰崎静香は驚愕の表情。  玉川亮がドリルバイブでぐちゃぐちゃになった峰崎静香の膣口にクスコを挿入した。螺子を回して広げてしまう。  「あーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  峰崎静香は椅子に頑丈に縛られたまま泣き悲鳴を上げて藻掻く。  池田明が水のない水槽からカメレオンを取り出す。  「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」  峰崎静香は恐怖に縮み上がる。そして表情を破裂させて叫ぶ。  玉川亮が虫を入れるケースからカナブンを取り出す。  「これが餌だ」  「えーーーーーーーーー」  玉川亮はカナブンを峰崎静香の膣を広げたクスコに投げ込む。  「えーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」  峰崎静香は顔を振って喚き散らす。  「大丈夫カメレオンが食べてくれる」  「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」  峰崎静香は半狂乱である。  池田明がカメレオンを嗾ける。  カメレオンの舌がクスコの中に延びた。  「あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」  カメレオンの舌は峰崎静香の膣の奥を舐める。  「ぐああーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーー」  カメレオンは舌でカナブンを絡め取ってしまう。  「あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーー。ああー。ああ。ああ。ああ」  カメレオンの舌が外に出ても峰崎静香の悲鳴はなかなか止まない。  「今度はお前だ」  玉川亮が柏木理佐にボウルに入れたナメクジを見せる。  「いやあーーーーーーーーーーーー」  柏木理佐も悲痛な表情で悲鳴を上げてしまう。  「養殖したナメクジだ。SM用に売っている」  「・・・・・」  柏木理佐は声を出さずに顔を振る。  「ナメクジは塩で溶ける。それをお前の膣の中で溶かすのだ」  「・・・・・」  柏木理佐は恐怖に固まった。  その間に池田明と寺門一が峰崎静香の縄を解く。  峰崎静香は床に倒れこんで泣き続けた。  東秀雄が柏木理佐の膣にクスコを挿入する。  「あはあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」  柏木理佐は辛さと恥ずかしさの吐息を洩らす。  東秀雄がボウルのナメクジをロングスプーンで掬う。  「あ、ああーーーーーーーーーーー」  柏木理佐は泣きそうな声を上げる。  東秀雄はそのまま膣の粘膜の上にナメクジを置く。  「・・・・・」  柏木理佐は声なく悲鳴を洩らす。  「さあ。溶かすからね」  東秀雄が粗塩をロングスプーンで掬う。  「あは」  柏木理佐は僅かに声を洩らす。  東秀雄は柏木理佐の膣の中に置かれたナメクジに粗塩を掛ける。ナメクジは半分くらい溶けて萎んだ。  柏木理佐は涙を溢れさせる。  東秀雄は半分に溶けたナメクジをロングスプーンで取り出す。それを柏木理佐の目の前に翳す。  柏木理佐の目に溢れ出ていた涙は目尻から米神に流れ落ちた。  「もう一個溶かしていいかい」  玉川亮がどうなるか要求してみる。  柏木理佐は涙を流しながら首を縦に振った。  玉川亮がナメクジをロングスプーンで掬う。  柏木理佐は涙を振るって身構える。  玉川亮は東秀雄と同じように柏木理佐の膣を広げたクスコの奥の粘膜にナメクジを置く。  続いて粗塩を掛ける。  ナメクジは同じように小さく窄む。  柏木理佐の涙は乾いていた。  羽鳥卓が最後の順番となりラウンジで食事を済ませる。帰りにビールとつまみを多量に買い込んで来た。  玉川亮が二人にセペを渡す。二人はその場で膣の中を洗う。  柏木理佐が峰崎静香をいたわりながら二人で服を着ける。  二人は配られたビールを飲み続けた。  見張りの一人が真紀子、湯野中、葛城義和の順に地下交通で移動するのを確認する。昨夜より時間は早い。  その日以降柏木理佐と峰崎静香は輪姦されるだけで済ませてもらえた。  そして葛城義和が地下交通で移動するタイミングが安定しているのは舛田警視正の拷問番組がある日との見解に至る。  番組表から決行日が決められた。  放送の終了時間から十五分後に合わせて中央棟のコンコースに待機する。  玉川亮らはスタジオの近くに待機した。  最上階から葛城義和を乗せたエレベーターは地下交通の走る地下三階まで直通で降りる。工作員のSPが二人同乗する。  地下のコンコースで二人が出迎える。其処にはロボット警官も二体配置されていた。  地下交通には女性工作員のSPが一人先に乗っている。さらに乗務員の女性も此処で工作員に交代した。  その間に静かに柏木理佐と峰崎静香が乗り込む。  女性乗務員が近付く。  「VIPが乗ります。身体チェックをさせていただきます」  スカートの中まで手を入れてチェックする。  「結構です」  武器がないことを確認して下がる。  エレベータの下で葛城義和を出迎えた二人がそのまま地下交通に付き添う。  この瞬間パンツの女三名が囮の爆竹を投げて非常口に走った。ロボット警官が追いかける。  一人が非常口を飛び出す。次の瞬間二人がロボット警官に射殺された。  逃げた一人は二人の射殺を確認して非常階段を一階に駆け上がる。  ロボット警官は追わない。コンコースの警護に戻る。  地下交通は直ぐに発車した。  峰崎静香が葛城義和に突進する。柏木理佐が男性工作員の前に立つ。  女性工作員が峰崎静香に飛び掛る。  峰崎静香はそれを辛うじて躱して葛城義和の首に腕を掛けた。それを乗務員姿の工作員が後ろから飛び付く。  乗務員姿の工作員が峰崎静香の首を押える。  葛城義和の首を絡めた峰崎静香の腕をもう一人の女性工作員が引き剥がす。  男性工作員二人は柏木理佐を床に取り押さえていた。  「殺すな逮捕しろ」  葛城義和が荒い息遣いで命令する。  「どうします」  工作員らは確り柏木理佐と峰崎静香を取り押さえていた。  「車両を引き返して中央棟尋問会議室に運べ」  葛城義和はそう指示して真紀子らに連絡を取る。    この間に事態を不正に設置したカメラから玉川亮らが監視していた。  コンコースに戻った地下交通から柏木理佐と峰崎静香が捕まってエレベーターで連行されるのを確認する。  直ぐにスタジオに飛び込んで舛田警視正を確保した。五人とも拳銃を持っている。  警官時代の所持品である。それを不正に持ち続けていた。  スタジオに居たスタッフを威嚇射撃で追い出す。  玉川亮がヘリを要求する。直ぐ上が屋上へリポートになっていた。  スタジオはツーフロア貫きの構造。上の階に一部デッキ部分がある。柿崎一行が部下を連れて其処から銃を構えた。  予告なしで担当する標的を決めて五人を一気に射殺する。  瞬時に全員が頭を撃ちぬかれた。  舛田警視正にスタッフが病院搬送を薦める。だが舛田警視正はそれを断って中央棟の尋問会議室に向う。  ヘリでC市に向った平佐和も戻って来た。  柏木理佐と峰崎静香は尋問会議室に連行されて別々にガラス張りの尋問ボックスに入れられて手錠は外されている。  平佐和、真紀子、湯野中、葛城義和が正面に座った。柿崎一行と部下五人がボックスの周りを固める。  舛田警視正は柿崎一行の横に付いた。  「貴女方の仲間五人と二人は死んだよ。一人は逃亡したけど」  真紀子が切り出す。  「五人の男性は仲間ではありません。三人の女性は仲間です」  柏木理佐が答えた。  「それじゃ私を狙った事件は関係ないと言うの」  舛田警視正は強い口調で詰問する。  「その五人は私達を中に入れる手引きをしてくれただけです。以前はR国警察員だが解任されたと言っていました」  「貴方達は何処から来たの」  舛田警視正が質問を続けた。  「核戦争の前に日本から来て隠れていました」  この発言には全員驚愕である。  「玉川達と何処で知り合ったの」  「私達の隠れていた農家に突然現れました」  「奴等は外に出たのか」  湯野中は驚きの表情である。  「何で玉川らは貴女方に協力したの」  今度は真紀子が確認する。  「葛城の女滝澤沙緒里を移送中に輪姦してその後冷遇されていたと。それと私達の躰と引き換えに中に入る協力をしてくれました」  「・・・・・」  葛城義和は怪訝な表情である。  「葛城先生がいらっしゃる前です。沙緒里さんと内山莉緒元警部補をD市の廣子さんの旅館からT市に移送する時です。この五人が輪姦したのです」  湯野中が説明する。  「私も知らなかった」  真紀子も輪姦した話は聞いてなかった。  「知里が連絡してきて。不問にするが出世はなしと答えた」  湯野中は思い出したように言う。  「葛城国家顧問。あの五人はセキュリティカードを偽造して出入りも自由にしたのです」  舛田警視正は重大問題を指摘する。


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