鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
その二十 核戦争そして新たなる帝國
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二〇二十二年白露中元
(この小説は2022年3月現在未来形です。またこの二十四節気は平気法によるものです)
二○二十二年九月一日。
ロシア軍は停戦になったウクライナにまた侵攻した。中国は中華民国に侵攻する。
同じ日北朝鮮が行き成りアメリカに向けて数十発のミサイルを発射した。
その数分後潜水艦からワシントン、ニューヨーク、北京、モスクワ、パリ、ロンドン、他の中枢都市がミサイル攻撃を受けた。
何故か平城、東京も攻撃を受けていた。
それから数時間後に核ミサイルがアメリカ、ロシア、中国、インド、中東、EUを襲った。
R国D市。最新のニューシティである。
娼国とR国を一括する国体として娼帝國を発足する。
平佐和が総裁と成った。
「日本に本拠地を移すべきだろうか」
平佐和は迷っている。
「今のところニューシティ内では何処も反発する市民は居ないよ」
既に日本政府は崩壊している。ニューシティ内に住むには娼帝國の法律が適用されそれに従う意志確認を行っていた。
購入者がニューシティを出る場合は購入時の日本円で返金する。
「でもこの先新しい國の統治を打ち出せば揉めるよ」
「それは各国の残存軍を一掃してからです」
葛城義和はまだ早いと見ている。
「統治は何処でもできるよ」
「日本国内でさえ中国軍とアメリカ軍の戦闘で殆どが壊滅的です。アメリカ、ロシア、中国など完全に放射能で汚染されています」
葛城義和は大国の脅威は無くなったという意識である。
「六つの機動部隊は完全に制空権を押さえている」
既に航空兵力の抵抗はなくなって爆撃に抵抗して来ない。湯野中は自信を持っていた。
「殆どの核保有国は壊滅状態ね」
真紀子も計画通りと評価している。
「辺境に残った国の一掃をどうするかだ」
平佐和は核もたいした軍も保有しない小さな国が残るのが心配である。
「亜細亜民族以外残さない原則でしょう」
真紀子は厳しく処分したい。
「ロボット師団に処分させる方向だな」
湯野中はロボットだけなら問題ないとのない考えである。
国籍の判らないロボット兵が一掃作戦を行う。
「日本はどうなったのだ」
平佐和は東京を襲った核攻撃が心配である。
「ニューシティは川越も姉ヶ崎も羽田も無事です」
「配下の議員たちや官僚は」
「全部無事に川越と姉ヶ崎に避難しています」
柿崎一行が説明する。
「他の議員は」
「その安否は確認中です」
「大方の避難者は新しい棟が増設するまで地下の駐車場と核シェルターに収容されています」
葛城義和が補足する。
「ニューシティは放射能汚染に完全に勝っているのか」
「そうです」
葛城義和の作戦はほぼ成功しつつあった。
天葛少将の機動部隊はアメリカ西海岸から二十キロの海域に展開していた。
大陸内の軍施設は完全に崩壊している。さらに都市の大方が瓦礫となり放射能に汚染されていた。
AI化されたロボットが戦闘機を操縦する。
離着艦から攻撃まで与えられた命令に従ってAI化されたロボットが行う。
艦の操艦も通常はAI化されたロボットが行っていた。
天葛少将の第二機動部隊では旗艦瑞鶴にのみ乗員が乗っている。
司令部だけである。
艦内には乗員の他に慰安婦も乗っている。だが慰安婦はSMまでは受けない。秘宝館から移送して本庄翼が乗せられていた。
戦闘を監視しながらつれづれな時間はSMを愉しむ。
本庄翼は乗員が慰安婦を輪姦すのと一緒に輪姦される。
戦闘機が攻撃部隊で発艦してしまった格納庫でSMイベントが行われていた。
本庄翼は太腿と膝にベルトを掛けられワイヤーで天井から両太腿を吊るされ膝は床の鉄板から引っ張られている。
本庄翼は空中に船の碇を逆にした形に吊るされていた。
女の部分もアナルも丸出しである。
「あはあ。ああ。あはあ。はあ」
本庄翼は行き成り恥ずかしい姿に吊るされて床に近い位置の顔から荒い息遣いが聞こえる。
「今日はSMの玩具だ」
天葛少将は上から目線で本庄翼を見下ろして宣告する。
「・・・・・」
本庄翼は何を言い返しても無駄と分かっている。
大佐の徽章がクスコを持って来る。
「海自は大方壊滅したぞ」
大佐は本庄翼の希望を全部排除したい。
「えーーーーー」
大佐は本庄翼の女の部分にクスコを突っ込む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。い、いい、やーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
恥ずかしい部分のさらに女の奥を見られる。本庄翼には何度やられても堪らない屈辱である。
「第七艦隊も海自も中国艦隊も壊滅だ」
大佐はさらに状況を伝える。
「えーーーーーーー」
本庄翼は秘宝館に置かれていてあまり状況を知らない。既に多くの報道が機能しなくなっていた。
「核爆弾で東京が破壊されたのは知っているな」
「はい」
「娼帝國とその街以外は大方か廃墟か放射能に覆われている」
「一般市民は娼国の街に入れないのですか」
「入れるよ。娼帝國に従うと制約を取られるが」
「そうですか」
上から小型のカメラが下がって本庄翼のクスコの中が照らされ女の奥がスクリーンに拡大された。
「いやーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
本庄翼はもう何度も見られている。それでも悲鳴を上げる。
「随分綺麗に洗ったな。昨夜は十人くらい相手をしたのだろ」
大佐は膣の奥が綺麗に成っているのを確認して言う。
「輪姦されたよ」
本庄翼は堪らなく理不尽だがどうにも成らない。輪姦されたあと入ってきてはならない進入物を狂ったように洗い続けた。
「みんなにサービス精神を発揮しないか。私のま○この奥を良く見てください。よく洗ってきましたと」
大佐は詰り半分懐柔半分である。
「そんな事言えません」
本庄翼はまだ反論する。本庄翼が百八十度住む世界を変えないと言えない言葉である。
「良く考えろ。もうお前の理想とする社会も国ももう存在しない。娼帝國が総てなのだ」
「新しい社会では働かなくても衣食住は補償される。金が無くても生きては行ける。酒も飲める。だがな女はランク分けされるのだ」
天葛少将が続いて説明する。
娼帝國では医者を除いて女性はランクに分けられる。S、A、B、C、Dの五ランクだがCランクまで献身婦とされた。
Dランクは子供を生む専門と成る。
三十五歳まで献身婦を続けなくてはならない。Dランクは三十五歳以降も保母となる。
「お前なら俺たちが推薦すればSランクに成れるぞ。こういう事はされるが給料が貰えて豪華な部屋で贅沢な暮らしができる」
「そんな女は全部売春婦か産む専門」
本庄翼には驚愕の世界である。
「それでもSランクとCランクでは大違いだ」
「Cに成ると」
「切符制の献身婦だ。一般男性が働かなくても女躰の提供を受けられる。女には僅かな対価が国から払われる」
「そんな」
本庄翼は瞬時に封建主義より酷い社会だと思った。
「Sランクになれば裸でニュースを読むアナウンサーとかドラマで脱ぐことや官僚クラスに献身は行わなければならないが高額な報酬がある」
「・・・・・」
本庄翼は措かれた状況を理解できる。だが即時に判断はできない。
大佐は小さなローターで本庄翼のクリトリスを刺激する。
「あーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
本庄翼は全く堪えられない。
「お前クリトリスが直ぐに勃起するぞ」
大佐は詰る。本庄翼には制御できない。
「いやあーーーーーーーーーー。散々弄られたからおかしく成っちゃったよ」
本庄翼は言い訳どころではない。口惜しくてもどうにも成らない。
「そんな事はない。これが自然だ。お前らは理性とかの鎧を着ているから感応に反応しなくなっていた。正直になれ」
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
本庄翼は自分の意思とは関係なく押し切られていく。
何と大佐はその小さなマイクロローターを尿道の亀裂に突っ込んでしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
本庄翼には有り得ない責めである。顔を真っ赤にして涎を流して悲鳴を上げる。
大佐はそれをさらにカテーテルで途中まで押し込む。
あーーーーーーーーーだめーーーーーーーー。ああーーーーーーーあああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーー」
本庄翼の躰は空中で震撼する。
帯広ニューシティ。
水田奈那緒らは道警本部長に呼び出された。
天葛少将と同じ様な事が説明される。
「俺はお前らをS又はAクラスに推薦したい。だがな昔のようなSMはやってもらう。アナウンサーに成って全裸でニュースを読んで貰う」
「またSMしないといけないの」
奈那緒にはやっとのことで逃れて掴んだ今の安泰である。
「そうだ。それもテレビでな。女優だ。それとも此処から出て行くこともできるぞ」
「そんな。放射能の真っ只中よ」
死地に追い出される。それは避けるしかない。シェルターが有ってもその先は絶望である。
「その通りだ。七割近く犠牲に成っている」
「推薦してよ」
奈那緒の声は震えている。
「それじゃ今日は俺に従うな」
「分かったよ」
奈那緒は従うしかない。
道警本部長は何としても奈那緒のおっぱいが叩きたい。
道警本部長は先端が四角い革の一本鞭を持つ。蝿叩きの様な形である。奈那緒を叩きたいが痕は付けたくない。
道警本部長はこれから奈那緒を売り込んで自分の出世に使いたい。
その鞭の平たい平面で奈那緒の美しい乳房を叩く。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
相当に痛い。奈那緒はその逆らえない理不尽さとその先の絶望に藻掻く。それでも少しでも無難な立場に自分を置くしかない。
これまでも躰で総てを受けて堪えてきたのである。
「俺たちは既に娼帝國に採用されている。そのままこの街の本部長だ」
道警本部長は鞭の次は奈那緒をビンタする。
「うーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
執拗に叩く。至福のビンタである。
「今度は綺麗な逝き声を聴かせてくれ」
道警本部長は奈那緒の女を責める目論みである。
道警本部長は卵バイブを三つと極小の卵バイブ二つを取り出す。
「剃毛したいが献上するまえだからな」
そう言いながら通常サイズの卵バイブ三つを奈那緒の膣に一つずつ順に挿入する。
膣の中で三つの卵バイブが暴れるのは強烈である。
奈那緒は直ぐには声を上げないが表情は究極に軋んでいる。
「う、う、うう、うーー」
道警本部長は奈那緒のクリトリスを包んでいる包皮を剥いてマイクロサイズの卵バイブを当てる。
「あーーーーーはあーーーーーーー」
奈那緒の躰は藻掻き始める。
道警本部長はもう一つマイクロサイズの卵バイブをもっている。
膣の中の三つは入れたまま中で動いている。
道警本部長は最後のマイクロサイズの卵バイブを翳す。
「これを尿道に入れる。良いよな」
道警本部長は態と確認をする。
「はいー」
奈那緒は悔しさを呑み込んで応える。
道警本部長は部下に合図をして奈那緒の女の部分を剥かせる。
指先で尿道の小さな亀裂に差し込む。
「うーーーーーーーうーーーーーー」
さらにそれをブジーで奥に押し込む。
「あはああーーーーーーーーーああーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒の色白の顔は真っ赤に染まる。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒の表情は崩れきっている。
「いい声だぜーーーーーーーー」
道警本部長は納得の表情である。さらに尿道に入ったマイクロローターを引っ張りブジーで押す。
「はあーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーー」
奈那緒の表情はさらに艶かしく崩れる。
クリトリスのローターは部下が代わって責めている。
「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
奈那緒の躰は強く震撼し続ける。
道警本部長は尿道のローターを抜く。
奈那緒は静かに失禁した。
「そっちの女。蛇入れさせろ」
警視正が要求する。
「いやあーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
咲江は強烈に拒絶する。従って現状を少しでも良くしなければ成らないと分かっている。それでも堪えられない。
「駄目だ。今回だけだ」
道警本部長が押し切る。
「お前。もう一回やっただろ」
警視正は許さない構えである。
「えーーーーーーーーーー。でもだめーーーーーーーーーー」
咲江は一回やったことでも堪えられない。
「あたしがやるよ」
奈那緒が執り成す。
「お前じゃ効果が無いだろ」
「違うよ私がやって見せてから」
奈那緒は何とか妹分の様な咲江を護りたい。
「お前が自分で入れてこの女にも入れてやるか」
警視正も折衷案を呑む。前回と同じである。
「うん」
奈那緒は何とか宥めたい。
咲江の躰はぶるぶる震えている。
「この子も一緒に推薦してくれるよね」
奈那緒は切実な条件を確認する。
「その心算だよね」
奈那緒は自分でクスコを膣に入れる。
水槽から蛇を掴み取る。
「ね。大丈夫よ」
奈那緒は咲江を宥めて蛇の頭をクスコに飲み込ませる。
少しだけピストンする。
「さあ。こっちだ」
警視正は早く咲江に入れるよう促す。
「あ、あーーーーーーーーーーー」
咲江は悲痛である。
奈那緒は一度蛇を水槽に戻す。
咲江の膣にクスコを入れる。咲江の躰は震えている。
奈那緒は咲江の肩を片手で抱いて宥める。
「大丈夫。私に入った蛇だから」
奈那緒は蛇をもう一度掴む。
「ああ」
咲江は消え入りそうな声で悲鳴を漏らす。
奈那緒は咲江の肩を強く抱いて蛇をクスコに流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
「動かせ」
仕方なく奈那緒は少しだけピストンする。蛇の頭は子宮口に当たっている。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああはああーーーーーーーーーーーー」
咲江は泣き悲鳴に成る。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
咲江の躰はぶるぶる震えて顔は真っ青である。
「もう良いでしょ」
奈那緒は確認を取る。
「解ったよ」
警視正もこのくらいで諦めてくれた。
その後咲江も鞭で叩かれて泣き続けた。
娼帝國D市。最新のニューシティである。
此処が帝國首都に成るらしい。
「まず報道を復活させましょう」
真紀子の意見である。
「そうですね。バイキングの食堂に誘導まではできて食事と衣料の配給は一応完了しつつあります」
「報道を整備するか」
「Sクラスの女をノミネートしてシティごとに行いましょう」
これも真紀子の考えである。
「そうです。内容は一括でも最初はシティごとが良いでしょう」
葛城義和も納得する。
「R国内は大体安定したらしいが日本や周りのアジアはどうかな」
湯野中は進出した街を心配する。
「それでも中国国境に近い北側が汚染されています」
柿崎一行が報告する。
「それにロボット師団が排除していますが中国から流民が流れています」
指宿が付け加える。
「かなり爆撃はしたのだろ」
「それでも生き残った流民が流れます」
「中国は絶対入れちゃ駄目よ」
真紀子は中国が嫌いである。
「それは判ってロボット師団を配置しています」
「T国には流れ込まないのか」
平佐和はそっちも懸念する。
「大丈夫です。T国の国境近くに強力な汚染地帯ができて近付けません」
指宿がきっぱり答える。
「問題は日本だ」
平佐和はそっちも気に成る。
「夏木と繋ごう」
湯野中が会議システムを繋ぐ。
「いま何処だ」
夏木陽一がモニターに出たので湯野中は居場所を確認する。
「新青森です」
「どういう状況だ」
「米軍と中国軍でかなりの激戦に成りました。ロボット師団の上陸が早かったのでニューシティは全部無事です」
「食糧などの流通はどうだ」
「それがまだです。一番製造が大きいのが帯広ですが札幌、函館間が繋がりません。臨時に在来線の線路を広軌に改善していますが」
「他の地域は製造が追いつかないか」
「羽田、大阪湾、川越が厳しいです」
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