鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十四 続娼帝國の憂鬱

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 「何言っているのだ!まだプレイ時間の四分の一も経ってないぞ」
 河合琢磨が強い口調で怒鳴る。
 「これでこの女の奥をじっくり観察して」
 香取信がクスコを翳す。
 「そうだこの女の一番恥ずかしい部分をじっくり観察してそこをブスリだな」
 河合琢磨の加虐心はもう止まらない。
 香取信はローションも塗らないでクスコを膣に突っ込んでしまう。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーー」
 また山崎舞香は号泣の涙を流す。
 「だまれーーーーーーーーーー。まだクスコ入れただけだろ!!」
 香取信が怒鳴る。
 「そんなに乱暴に入れたら痛いよーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は堪らずに言い返す。
 香取信は容赦なく螺子を回して奥を広げた。
 「あーーーーーあ、ああ、あはああーーーーーーーーーーーーーーん」
 山崎舞香は恥ずかしい悲鳴よりこれから恐ろしいことが行われることへの恐怖の悲鳴である。
 河合琢磨が長い綿棒を手にしていた。
 よく見ると棒の部分は金属。喉の奥に薬を塗る物で先端に小さくカット綿を巻き付けている。
 「確り子宮口が見えるぞ」
 香取信がクスコの奥をペンライトで照らして指さす。
 「おーーーーーーーーーーーーー。生々しい。この女の奥の院だ」
 河合琢磨は強烈に悦ぶ。
 そして金属の棒をクスコで大きく広げた膣の奥に侵入させる。
 「あ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ。だめ。だめ」
 山崎舞香は切羽詰まった叫び声になった。
 河合琢磨は奥に盛り上がった亀頭の先端のような粘膜の中心にある小さな亀裂に綿棒の先端を当てる。
 「あーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 さらに切迫した悲鳴になってしまう。
 河合琢磨は一気に子宮口の亀裂に突っ込む。
 「うぐーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は強烈に躰を捩って藻掻く。目からは号泣の涙が溢れた。
 「どうせこの国では使えない子宮だろ」
 河合琢磨の言葉は山崎舞香に突き刺さる。
 「それでも女には大切なものだよーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーいたいいーーーーーーー」
 山崎舞香からさらに涙が溢れた。
 逆に河合琢磨と香取信の加虐心は沸騰する。
 「この国じゃDクラスが他人の種と卵を代わりに産む以外には使えない」
 河合琢磨はさらに詰る。
 「それだって。いつ。うう。体制が変わるかわからないでしょーー。あがあはーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は感情のまま危険な言葉を発してしまった。
 「お前それ言ったな。通報してやる」
 「・・・・・」
 山崎舞香はしまったと思ったが言い訳しても遅い。
 そしてそれどころではない。痛みの余韻に動けないのである。
 「この中をしょんべんで洗ってやろう」
 香取信が言い出す。
 「じゃ俺はしょんべんで口を洗うか」
 河合琢磨は口の開口器を持って来る。
 山崎舞香は顔を叛けた。
 河合琢磨は強引に顎を掴んで開口器を口に押し付ける。
 「開け!」
 河合琢磨は強い口調である。
 山崎舞香は口を堅くして抵抗していた。
 河合琢磨はびんたする。
 「うーーーーーーーーーーーーー」
 さらに叩く。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香はそれでも開かない。
 さらに強く振り被って叩く。
 「ぐうーーーーーーーーーーーーー」
 香取信がラジオペンチを二本持って来て口をこじ開け左右の歯の隙間に突っ込んで強引に広げる。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は藻掻く。
 河合琢磨はその間に口の開口器を無理やり突っ込む。
 「ぐうふうーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は藻掻くがどうにもならない。
 河合琢磨はズボンのファスナーを開けて一物を取り出した。
 両手で山崎舞香の耳を掴んで口に小水を流し込む。
 山崎舞香はじっと堪えるしかない。
 終わると山崎舞香は堪らず開口器を口から弾き出した。
 さらに顔を横に倒して藻掻きながら小水を流し出す。
 「うふぉーーー。ぶふぉおーーーーーーーーーー」
 唾も吐き出したがまだ堪えられない。
 その間に香取信が膣に刺さった開口器に小水を流し込む。
 「少しは飲んだか」
 河合琢磨は山崎舞香の顔を覗き込んで言う。
 「ぶふぉーーーーーーーーー。うおーーーーーーーー」
 山崎舞香は口の不快感に唾を吐き続ける。
 香取信は出し終わるとクスコを抜く。大方の小水は外に流れ出た。だがその小陰唇を閉じて粘着テープを貼ってしまう。
 山崎舞香の膣の中には小水が残ったままである。
 山崎舞香は口と膣の中の不快感に堪えるしかない。
 さらに香取信は口にも粘着テープを貼ってしまう。
 「うう」
 山崎舞香は顔と股間を揺すって藻掻く。
 香取信は数分間放置したが日本酒を持って来る。
 口の粘着テープを?がしてやる。
 「アルコール消毒だ」
 そう言って日本酒を口から流し込む。
 「ぶふぁあーーーーーーーーー」
 山崎舞香はそれで嗽して吐き出す。
 河合琢磨は山崎舞香の膣にもう一回クスコを挿入する。そして広げて日本酒を流し込んだ。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香はこんど冷たさに悲鳴を上げる。
 河合琢磨はそのままクスコを抜き取った。小水は大方消毒されたが日本酒は一部膣の奥に入ったままである。
 そして二人はまた鞭を構えた。
 「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は悲痛な声で叫ぶ。
 河合琢磨はまた山崎舞香の左の手首を跨いで立つ。
 構えた鞭を二つの乳房を並べて振り下ろす。
 乳房には何本も鞭の紅い筋が浮いている。その上から先端の細い一本鞭が叩きつけられた。
 「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は猛然と躰を揺すって暴れる。
 「あはあ。むりーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうむりですーーーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーー」
 香取信は山崎舞香の股間の正面に立って居た。
 「まだ時間は有る」
 香取信は山崎舞香の女の部分目掛けて振り下ろす。先端が長方形の革二枚の一本鞭である。
 「うう、がはああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 涙を溢れさせて強烈に藻掻き暴れた。
 この二人はどこまでも手加減する気はなさそうである。
 口の中に小水はハードだが鞭は核戦争前の日本のSMクラブでも標準レベルでしかない。山崎舞香が全く知らなかった世界なのである。
 
 R国D市。報道スラジオ。
 予定通り吉丘蓮実元中尉が鉄格子から引き出された。
 「舛田紗香です。今週から夕嵐の特別加重死刑囚の拷問を行います。今夜の生贄は吉丘蓮実元中尉です」
 そして今回の抽選で当たった六人が紹介される。
 
 新青森。香取信の部屋である。
 「いい女だよ。一度でいいから鞭で叩きたいよ」
 河合琢磨が放送を見ながら呟く。
 「それより一度も当たらないよな」
 「まあ。応募者は非常に多いだろうな」
 「あの女。膣で酒に酔いながら病院に行ったかな」
 「行ったところで鞭の痕を消毒されてしょんべん飲まされたから抗生剤処方されて終わり。それで費用は自費負担だ」
 「もう一人もやるか」
 「来月にしよう」
 そんなにハードのプレイ代は出せない。
 
 R国D市。報道スラジオ。
 吉丘蓮実元中尉は背凭れの角度が五十度くらいの産婦人科診察台に載せられていた。
 脚載せ部分は左右に大きく広がって股間は百六十度くらいに開かれている。
 脚載せ部分は金属の枠だけで脚首と膝だけ縄で固定されていて腰はベルトで締められていた。
 手首は診察台の背凭れの後ろで縛り合わされ背凭れの金属部分に固定されている。
 「貴方。クスコで彼女のお○○こ広げて」
 舛田警視正は一番若い小柄な男に指示した。
 ミニチュア模型の様に小さいが精巧な銃が診察台から十メートルくらい離れて三脚に設置されている。
 若い男は吉丘蓮実元中尉の女の部分を指で開いてじっくり眺めながらクスコを挿入した。
 放送前に輪姦したばかりである。
 螺子を回してじっくり広げて中を覗き込む。スタッフが銃の横からレーザーで中を照らす。
 若い男はなかなか其処を離れられない。
 「戻って来な。スクリーンに拡大されているよ」
 舛田警視正から叱咤が飛ぶ。
 「さあ。これから小さな針でこの特別加重死刑囚を銃撃します。あの小さな銃は針を発射します」
 SM拷問の為に造られた銃である。
 来月からプレイルームでも使えるようになる。
 スタッフが吉丘蓮実元中尉の顔にフェイスシールドを被せた。
 「警視正。準備OKです」
 「最初のプレイは一人二発ずつ針銃からです。目標は自由です。でもお○○この中は一人一発です」
 舛田警視正が宣言する。
 「それ以外でしたらクリトリスでも」
 四十代の痩せた男が確認した。
 「宜しいです」
 舛田警視正はきっぱり認める。
 順番をモニター上の電子阿彌陀籤で決めた。
 一人目は六十代のスキンヘッドである。
 狙いは完全自動ではない。ライフルスコープの狙いを二つのハンドルを回してギアの位置で定められる。
 引き金はボタンなので呼吸を整える必要はない。
 六十代のスキンヘッドはクスコの奥に狙いを定めた。
 奥に亀頭の先端のような形に盛り上がった粘膜。その中央に刻まれた亀裂の直ぐ上を狙う。
 何処を狙われているか吉丘蓮実元中尉には解る。
 訓練に訓練を重ねた元工作員でも壮絶な痛みに身構えてしまう。
 六十代のスキンヘッド男は抽選に当たって申し分のなく可愛い美人に挿入ができた。その女の悲鳴が愉しめる。なかなかの幸運である。
 年甲斐もなく興奮の坩堝となっていた。
 思いの丈を込めてボタンを押す。
 ブン。
 小さな音を立てて針が飛ぶ。
 キーーン。
 僅かな掠る金属音がして子宮口のやや上の位置に当たった。
 「ぐううーーーーーーーーーふう、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 瞬間吉丘蓮実元中尉の躰が固まって強烈に顔を軋ませて悲鳴が絞り出る。
 「ふ、ふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な痛みに目を瞑って顔を伏せて藻掻くように振ってさらに悲鳴を絞り出した。
 六十代のスキンヘッド男にもそれが反射して強い刺激となって脳天から全身に充満する。
 「おーーーーーーーーーーーー」
 思わず声を上げてしまう。
 二発目を測的する。今度は乳首の中心を狙う。
 吉丘蓮実元中尉の躰が微妙に震えていてなかなか狙いが定まらない。
 六十代のスキンヘッド男は苛立と興奮からボタンを押してしまった。
 ブン。
 針が飛び出す。
 乳首と乳輪の境目に刺さった。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーー」
 痛みは膣の中より軽微らしい。
 スタッフが乳輪の針から抜く。
 抜くと血が玉になって浮いた。それが壊れて乳房を一筋細く流れる。
 続いてピンセットで膣の奥から抜く。
 「う」
 血は流れなかった。
 二人目はクスコを差し込んだ二十代小柄の男である。
 
 新青森。風間ゆきの部屋。
 山崎舞香はプレイルームを出て病院に寄った。結果は河合琢磨の言う通りである。
 それを愚痴るのと状況を知らせに来た。
 風間ゆきは管理事務所で河合琢磨らが勧められて来たという山崎舞香の話に驚愕する。  「投書がまずかったのね。絶望的ね」
 「絶望的よ。いくらお金になっても毎回あんなのは」
 山崎舞香は鞭の痕の蚯蚓腫れを消毒されてさらに痛い思いをした。治療費が有料もさらに痛い。
 テレビの画面では二十代小柄の男が吉丘蓮実元中尉のクリトリスに針を命中させた。
 「ぐがあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 吉丘蓮実元中尉は痛みに目を瞑って瞬間固まる。
 「う、ぐ、ううーーーーーーーーーーー」
 そして藻掻きながら拷問椅子に崩れた。
 「ねえ。あれプレイルームに設置だって」
 山崎舞香が恐ろしそうに言う。
 「えーーーーーーーーーー。そんな。元工作員でさえあの悲鳴よ」
 風間ゆきは驚愕してしまう。
 「何で。あんなもの配置するの」
 山崎舞香は怒りが沸いてきた。
 テレビの画面では二十代小柄の男の二発目が膣を広げたクスコの金属の嘴の間に剥き出した膣の壁に刺さる。
 「うふぁうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 また吉丘蓮実元中尉は目を瞑って固まる。
 「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 躰を強く震撼させた。
 「あ、ああーーーーーーーーーーー。あれお○○この中に当てられたら絶対堪えられない」
 山崎舞香は頭を抱えて顔を振る。
 「そうだよ。絶対堪えられない!!」
 風間ゆきもヒステリックに喚いてしまう。
 それから二人はビールを何本も飲み干して倒れてしまった。
 
 R国D市。報道スタジオ。
 三人目は五十代初老のインテリ風の男である。
 この男もクリトリスを狙っていた。スタッフが針を抜いて血が流れたばかりである。
 吉丘蓮実元中尉は繊細な痛みに表情を硬くして銃を見ている。
 五十代初老のインテリ風の男はクリトリスを包んだ包皮の渦の部分を狙う。
 この男は冷静にじっくり狙いを定める。
 納得したところでボタンを押した。
 ブン。
 狙い通りクリトリスを包んだ包皮の渦の真ん中に強く刺さる。
 「うぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 吉丘蓮実元中尉は強烈に腰を捩って藻掻く。
 「う、ぐ、うう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 硬い動きで腰を振る。相当に針は食い込んでいて尋常な痛みではなさそうである。
 五十代初老のインテリ風の男はその効果を噛み締めていた。
 じっくり次の狙いを定める。
 クスコに照準を合わせてさらに子宮口の亀裂の中心に合わせて調整してゆく。
 この男は興奮を表情に出さない。
 技術者が機械を調整するような表情である。
 既にスコープの中心に子宮口が嵌っている。それをさらに拡大して微調整していた。
 じりじり調整して納得した位置でボタンを押す。
 ブン。
 今度も金属部分にはまったく掠らず子宮口の亀裂に突き刺さった。
 「ふうーーーーーーーーーーーがは、はああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーー」
 吉丘蓮実元中尉はきつく目を瞑って顔を強く軋ませる。大口を縦に破裂させて甲高い悲鳴を絞り出した。
 「ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
 何処までも躰を震撼させて藻掻き続ける。
 そしてクスコの金属に押し上げられた尿道口から潮が飛び散った。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 六人と舛田警視正から拍手が沸く。
 「ねえ。元工作員が失禁したの」
 舛田警視正は愉快そうに笑いながら詰る。
 「ぐう。う」
 吉丘蓮実元中尉は堪えきれない涙を目尻に溢れさせていた。
 スタッフが近寄ってまずクリトリスの針を抜く。
 「うぐ」
 抜いた針は血に染まっていた。包皮からの出血はない。
 続いてピンセットで膣の奥から針を抜いた。
 「ぐふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 また甲高い悲鳴が上がって溢れ出ていた涙の玉が崩れて流れ落ちる。
 針に血はついてなかった。
 
 唐津では着々と洞窟を広げていた。今は地下に潜ったままである。
 完全な潜水艦基地となるまで黙々と進める。
 東条英治大統領らも淡々と生産活動を続けていた。
 勿論娼帝國のテレビ報道も監視している。それはエドガール大佐らの洞窟の中にも繋がれた。
 エドガール大佐もフランス潜水艦に乗っていた女性乗組員も強烈に不快感を示したのである。
 
 R国D市。報道スタジオ。
 失禁した吉丘蓮実元中尉の躰をスタッフが拭いて次の準備を整えた。
 四人目は四十代?せ型の男である。
 「ねえ。そんなに痛かったの」
 舛田警視正が吉丘蓮実元中尉に近寄って確認する。
 「膣口の内側の粘膜に刺さって」
 吉丘蓮実元中尉は言い訳するように答えた。さすがに失禁は恥ずかしかったようである。
 「ねえ。尿道オナニー沢山やったら堪えられるのじゃない」
 「そうかもしれません」
 「今度。男と一緒にブジーも搬入してあげる」
 舛田警視正は哂っていた。
 四人目は狙いをクリトリスに定めて待っている。
 舛田警視正が離れるとボタンを押した。
 同じようにクリトリスを包皮の上から針が突き刺す。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 吉丘蓮実元中尉は表情を顰めて悲鳴を絞り出したがやや軽微に思えた。
 四十代?せ型の男は三人目を真似てクスコの奥に見える子宮口の中心に入念に照準を合わせる。
 それでも一人前の男よりは照準が甘い。
 吉丘蓮実元中尉も何処を狙われているか照準がある程度分かる。痛みを思うと恐々とする。
 四十代?せ型の男は吉丘蓮実元中尉の失禁に期待を寄せてボタンを押す。
 ブン。
 今度も金属部分にはまったく掠らないが子宮口の亀裂の窪みに突き刺さった。
 「ぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 吉丘蓮実元中尉の股間が強烈に震撼する。
 「ぐううーーーーーーーーぐぐうう。ぐぐうーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 さらに藻掻く。
 「ううーーーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 吉丘蓮実元中尉の表情は下を向いたまま強烈に軋む。
 スタッフがクリトリスの針を抜く。血の玉が浮き出た。そのまま壊れて血が細い筋に流れる。
 続いて長めのピンセットで子宮口に刺さった針を抜く。
 僅かな血の玉が膣の中に零れ落ちた。
 「うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 吉丘蓮実元中尉の顔が究極に軋む。
 それは見ているサディストの加虐心を強く刺激した。
 
 唐津。工事中の洞窟の中の会議スペース。
 娼帝國の放送を見ていたエドガール大佐は顔を振って躰を椅子から浮き上げて捩る。悍ましさに藻掻くのである。
 「殺さないところが北朝鮮より酷いです」
 エドガール大佐が行き着いた批判である。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 平佐和はホテルのルームに引き上げていた。
 津梨清吉もカウンターを片付けて引き揚げ乾きものだけが出されている。
 「舛田は入院にならない痛みを与える手段に出たな」
 湯野中はこのやり方なら再三虐められると見ていた。
 「そうですね。あれは強烈に痛いでしょう。でも終われば回復します」
 葛城義和も納得する。
 「でもあれプレイルームに設置するのよね」
 真紀子はそっちを心配する。
 「それも舛田が説明してくれるだろ」
 湯野中は達観していた。
 「でも女の子はビビるよ」
 「そうですが痛みだけです。入院になるハードプレイをやりたい輩の満足は得られます。稼ぎたい女性は何れ納得しますよ」
 「うーーん」
 真紀子は考え込む。
 「国民が唐津の面々に同調しないダミーはこの路線しかないです。昭和中期の価値観に戻す。これが最善です」
 葛城義和はきっぱり断言する。
 
 女衒の國 その二十四 続娼帝國の憂鬱 完
 女衒の國 その二十五 残存海軍 に続く




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