鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十四 続娼帝國の憂鬱

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 そのまま暫く休憩なのでスタジオは宮崎に切り替わった。
 「娼帝國では空の防衛がR国南の空軍基地以外空母だけでした。この度熊本と福岡に空軍基地が建設されます。また休止中の帯広空港を整備します」
 植村彩が読む。
 「また空軍基地の防衛にロボット陸軍一個師団が配置されます」
 続けて久慈彰子が読む。
 「熊本は渡洋爆撃機が主力で福岡は戦闘機が編隊のまま緊急発進できる構造となる計画です」
 植村彩は深夜なのでサービス良く真っ赤な下着姿である。
 「帯広と福岡で戦闘機は日本全土をカバーします。R国は空軍基地が存在します。熊本は娼帝國全部をカバーします」
 久慈彰子はそう読んだが目的は唐津の封じ込めである。
 三十分くらい解説が続いた。
 
 R国。報道スタジオ。
 川越奈津美の針を抜くのは最期の二人と成った。
 三十分開けたのは抜く時の痛みをアップさせる為である。
 「さあ。今度は糸を抜きます。抜く時の方が痛いのです。お愉しみ下さい」
 舛田警視正はここが見せ場と言わんばかりである。
 一人目は四十代後半の小太りの男が舛田警視正からピンセットを受け取る。
 抜く担当以外の四人が両側からがっしり太腿と肩を押さえる。
 縫い合わされた川越奈津美の小陰唇を片手で抓んでピンセットで六針目の糸を引っ張る。
 「あはあーーーーーーーーーーふぁああーーーーーーーーーーーーーー。ふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 川越奈津美の顔は強烈に破裂する。スタジオを劈く甲高い悲鳴が上がった。
 「あふぁあーーーーーーーーー。ふぁあーーーー。はあ。はあ。はあ」
 川越奈津美は繊細すぎる痛みに震え続ける。
 二人目がピンセットを受け取った。
 二人目は三十代だがそれなりにイケメンである。
 既に川越奈津美の目から涙が滲み出ていた。
 イケメンはその表情を覗き込んで川越奈津美の縫い合わされた小陰唇を掴む。
 ピンセットで糸を抓んでゆっくり五針目を引っ張る。
 「うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあああーーーーーーーーーーーーーー」
 川越奈津美の躰は踏ん張りながら強く軋む。脚は暴れる。表情を破裂させて究極に甲高い悲鳴を上げた。
 「あふぁあふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあああーーーーーーーーーーーーー」
 イケメンがゆっくり抜くので川越奈津美は何処までも躰を捩り震撼させて悲鳴が続く。
 「あふぁあああーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 涙はぽろぽろ零れた。
 まだ四針も残っている。
 川越奈津美の顔は涙でぐちゃぐちゃである。
 一人目がピンセットを受け取った。
 「あ、ああーーー」
 川越奈津美は顔を振って震える。その顔は恐怖に情けなく崩れ切っていた。
 四十代後半の小太りの男は片手で川越奈津美の小陰唇を掴む。
 そしてピンセットで糸を抓んだ。
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーー」
 川越奈津美は怯えた表情を振る。
 こっちは一気に引く。
 「うふ、うう、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 腰が跳ね上がって藻掻く。
 「ぐうああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 涙は一気に溢れる。
 舛田警視正と六人はその表情をじっくり覗き込む。
 イケメンは少しだけ一気に引く。
 「ぐぐうーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 川越奈津美は強烈に崩れた表情で顔を振って藻掻く。
 「うおーーーーーーーーーーーーあーーーーーーはあーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん。ああん。ああん。ああーーーーーーーー」
 躰を振り顔を振って泣きじゃくる。
 「ここまで痛いかな」
 押さえていた一人がぼそりと言う。
 「どうでしょう」
 「いたいよーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 川越奈津美はさらに涙を溢れさせる。
 もう一度イケメンがピンセットを受け取る。
 川越奈津美はその男を見て顔を振って藻掻く。ゆっくり抜かれると堪えられないくらい痛い。一気に抜かれると強烈に痛い。
 本来の縫合は一針ごとに縛る。そこで糸を切る。次の針とは繋がらない。だがこの拷問では態と糸が繋いだまま縫っていたのである。
 イケメンは川越奈津美の女の部分を片側に四本の指と親指で掴んだ。ピンセットで糸を抓む。
 「はあーーーーーーーーーー」
 イケメンは強く引いて止める。
 「あふぁあふぁはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 川越奈津美の躰は強烈に迫り上がった。そして強く震える。
 イケメンは川越奈津美の女の部分を掴み直す。
 「あはあーーーーーーーーーー」
 川越奈津美は身構える。
 「ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
 痛みの余韻に藻掻く。
 イケメンは三回目を引っ張る。
 「ぐふあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 今度は一挙に抜けていたが血が滲んでいる。
 「あふぁあああーーーーーーーーーーー。ぐわふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 川越奈津美は猛烈に暴れる。
 「あはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーんああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 なかなか号泣は治まらない。
 
 羽田ニューシティ。警察庁長官田村祥司の泊まるホテルルームである。
 本庄翼は国営放送を見ながらまだ躰を弄られていた。
 「あれそんなに痛いの」
 「お前も泣き喚いただろ」
 「えーーーーー。私以上だよ」
 「よく見てよ。あの糸だよ。縫合糸じゃない。細いけど凧糸だよ。あれは痛いよ」
 「何か警視正。あの人にだけ恐ろしいこと言っていたよね。警視正の上司だから助けてあげられないの」
 本庄翼はあまりの惨状につい言ってしまった。自分が同じ痛みを受けたばかりである。自分の時以上に痛いと聞いて驚愕してしまう。
 「あの蛇以上の小母さんに睨まれちゃ。俺なんか主客転倒していたよ」
 警察庁長官田村祥司は苦笑いしている。
 「あの人だけ見殺し」
 「状況を見て天昇の間が考えるさ」
 警察庁長官田村祥司は何もする気はない。
 
 R国。報道スタジオ。
 「さあ。あと二針分ね。さっさと終わらせましょう」
 舛田警視正は簡単なことのように言う。
 四十代後半の小太りの男がピンセットを持つ。四人ががっしり押さえた。
 「・・・・・」
 川越奈津美は怯えた目で見る。
 二針目である。
 最初に戻ればさらに糸は長い。
 四十代後半の小太りの男は今度は小陰唇を糸を抜いた下側から掴む。
 縫い目にピンセットの先端を差し込む。
 「うぐうーーーーーーーーーー」
 既に血が滲み出る。
 一気に引っ張る。
 「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがはああーーーーーーーーーー」
 川越奈津美はまた強烈に躰を捩って震撼させた。
 さらに涙は一気に溢れる。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーん」
 藻掻き暴れる。
 さらに小陰唇から血が滲み出る。
 「あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 川越奈津美は痛みに震え続けていた。拷問椅子のレザーは汗にびっしり濡れている。
 舛田警視正がタオルで少しだけ拭いてやる。
 イケメンは最期の一針に思いを込めていた。
 川越奈津美はその表情に怯える。残酷さが滲み出ていたのである。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「今日は三十分延長」
 真紀子はそろそろ眠い。
 「そうらしいな。ラウンジはほぼ満員だな。各部屋もかなり視聴している」
 湯野中は視聴状況を確認していた。そっちの情報も取れるようになった。
 「消毒程度で病院送りはないですが。なかなか加虐心を煽りますよ」
 葛城義和は今日の責めに感心している。
 「でもこれでソフトSMはかなり知恵を絞って残酷になるよ」
 真紀子はこの効果が裏目に出ることも懸念していた。
 「だって中間コース作って条件を整備するのだろ」
 湯野中は解決した感覚である。
 「誰がそれを条文化して整備するの」
 「明日会議開いて考えましょう」
 葛城義和はそう結論してしまう。
 「あの女どうする。さすがに許してあげないと」
 真紀子はその方向になっていた。
 「真紀子さんがそう指示すれば終わりでしょう」
 湯野中は全部振ってしまう。
 「判ったそうする」
 
 R国。報道スタジオ。
 イケメンはピンセットを持つ。
 じっくり抜く心算である。
 ピンセットを糸に差し込む。
 「うぐうーーーーーーーーーーーー」
 軽く引く。
 「ぐうーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な悲鳴になる。
 さらにピンセットで十ミリくらい一気に引く。
 「うーーーーーーーーーーーーーーーーぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーー」
 川越奈津美の躰は固まりそのまま藻掻く。
 押さえが崩れたので押さえていた四人は態勢を立て直す。
 イケメンはさらに十ミリ引っ張る。
 「ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぐうがあーーーーーーーーーーーーーー」
 さらに強烈な悲鳴になる。
 「がはあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があっはあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 藻掻き暴れ続ける。
 やや収まるのを待って四人が川越奈津美の躰を強く押さえた。
 これで最後と一気に引っ張る。
 血が滲み出た。
 「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーぐうがあああーーーーーーーーーー」
 川越奈津美は涙を溢れさせ究極に暴れる。
 「がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー」
 さらに涙は溢れる。そして失禁してしまう。
 押さえていた四人から拍手が沸く。
 「献身婦やってればこんなことにならなかったのにな」
 一人がそう言葉を浴びせる。
 「あはん。あはああーーーーーーーーん。あはん。ああ。ああ。あはん。ああ。ああ。ああ」
 川越奈津美から反論はなく泣き続けるばかりである。
 「さあ。消毒しましょう」
 舛田警視正はイケメンに消毒液を渡す。
 イケメンはそれを脱脂綿に振り掛けて患部を拭く。
 「うふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈に悲鳴が上がったが直ぐに治まった。
 さらに川越奈津美から涙は溢れている。
 「残念な報告よ。北嶋主席から貴女はこれで開放だって」
 舛田警視正はそう告げた。
 男らは散々遊んだので満足している。
 
 翌日。
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 柿崎一行は午前中一杯で葛城義和の要求するルールの整備を行った。
 それを叩き台に会議が行われる。
 ミニ解析で昼食を摂りながらの会議である。
 何故か舛田警視正の元上司である警察庁長官田村祥司が呼ばれた。
 北側は指宿五十八と柿崎一行。娼国は盛高知里と鄭淑徳少将である。
 「田村長官。舛田は遊びか」
 湯野中は開口一番警察庁長官田村祥司に確認する。
 「遊びの部分もあるでしょうが。番組に参加する男性がソフトSMでは不満を持っているからではないでしょうか」
 警察庁長官田村祥司はそれなりに事態を理解していた。
 「それでソフトSMでもこの位はできるというお手本を幾つか出したということですか」
 「そうでしょう」
 「難しいね。要するに舛田紗香は問題定義をしたのね。女性の主張とSの男性の主張に乖離があると」
 「そうですね」
 「しかしあそこまでハードにしたら」
 「だからこの案で良いのではないですか。そしてハードをもっと高くしたら成り手が多少は出るでしょう」
 警察庁長官田村祥司はかなり確信を持って言う。
 「そう。そのバランスね」
 真紀子もやや納得する。
 「そうです。毎週SMをやろうと思う者も少ないです。だから高くても仕事が有れば問題ありません」
 「ところで舛田紗香はあの女だけ集中的に虐めたのは何」
 「そっちは半分好みでしょう。言いたかったのはあの時のセリフですよ」
 警察庁長官田村祥司は十分に理解していた。
 「Sの男性は付き合いたい女と虐めたい女は別らしいのよ。付き合う女はそんなに虐めないの。虐めたい女はとことん虐めて愉しむのよと言う部分」
 真紀子は舛田警視正の台詞を復唱する。
 「そうです」
 「でも。あのまま虐め続けては他の三人と」
 湯野中はさすがにやり過ぎと言いたい。
 「それはこっちで結論が出されると踏んでいたのでしょう」
 ハードコースの値段を上げて中間コースを設定で概ね会議は可決した。
 
 姉ヶ崎ニューシティ。そのプレイルームである。
 佐賀直美はソフトSMで連続指名を受けた。
 一人は昨日部屋に行った娼国工作員大越祐司である。
 佐賀直美は昨日SMはプレイルームで有料でと言ったのでその分と簡単に理解した。
 大越祐司は佐賀直美を全裸にして高手小手に縛ってしまう。
 そのまま拷問椅子に乗せて膝と脚首、腰を固定する。
 そして両方の乳首を洗濯鋏でそれぞれ鋏んでしまう。
 「うーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
 佐賀直美には初めての洗濯鋏である。
 まだ乳首を鋏まれたことはない。
 大越祐司はクリトリスの包皮の上からローターを絆創膏で貼る。そのリモコンのスイッチを入れた。
 「あはあーーーーーーーーーーーー。ああ。あ」
 佐賀直美は最初声を出してしまうが直ぐに抑える。
 大越祐司はさらに膣にクスコを突っ込む。大きく広げてしまう。
 「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はずかしいよーーーーーーーーーーーーーーー」
 佐賀直美は恥ずかしさに悲鳴を上げ嫌がる。
 内部をペンライトで照らしてスクリーンに投影してしまう。
 「いやああーーーーーーーーーーーーーん」
 佐賀直美は嫌がって顔を逸らせる。
 大越祐司はそれを無視してマイクロローターをピンセットで抓む。そのままクスコの奥に入れて佐賀直美の一番敏感な部分を責める。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーあーーーーーーーーー」
 佐賀直美はこの刺激には声を抑えられない。
 大越祐司は容赦なく責める。
 佐賀直美は僅かな時間で失禁してさらに失神してしまった。
 大越祐司はビールを飲みながらそのまま放置する。
 洗濯鋏で乳首を鋏んでから二時間待てばよい。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 既に夕食の時間である。今夜は会議も有って津梨清吉は休みを取っていた。仲居が懐石料理を運ぶ。
 「しかし昨日のは衝撃が大きかったらしいな」
 平佐和は見てない。さらに会議も遅刻していた。
 「ラウンジの反応は様々です。かなりSMの問題は解決の方向です」
 真紀子が平佐和に答えた。
 「男の収入の部分を解決しないとな」
 湯野中はそっちがまだと言いたい。
 「田村長官は簡単に言いましたがそっちの解決はまだです」
 葛城義和も認める。
 「仕事のある人は問題ないね。全部ではなくて遊びたい人が増収できればいいよね」
 真紀子は一部の人に仕事を出せば良いと考える。
 「そうですね」
 葛城義和も同感である。
 「さらに訓練コースを追加するか」
 平佐和は安易に言う。
 「これ以上増やすと管理側が重いです」
 「ロボットに配分しても」
 「操縦の教官がロボットでは」
 葛城義和はさすがにと否定する。
 「そうか」
 平佐和も駄目と納得するしかない。
 「何か人間でないとできない生産ってないの」
 「日本酒とか醤油とか佃煮とかなくはないがな」
 湯野中も考えるがそれには教える師匠が居ないとならない。
 「探そうよ。元職人を」
 「それは唐津に多いのではないか」
 湯野中はそう言った連中は家族棟と言いたい。
 「そうね。それはまずいね」
 真紀子もそこは理解する。
 なかなか話し合いは纏まらない。
 
 姉ヶ崎ニューシティ。そのプレイルーム。
 佐賀直美は失神して二時間が経った。もちろんクロロホルムを後から使っている。
 大越祐司はスタンガンで佐賀直美を起こす。
 「あふぁあーーーーーーーーーーー」
 佐賀直美は目を白黒させて辺りを見回す。
 「気持ち良くなりすぎて失神してしまったな」
 大越祐司は深く逝ってしまった事を指摘する。
 「あ、ああーー」
 佐賀直美は失神した不覚を悟る。
 大越祐司は拷問椅子の戒めを全部解く。拷問椅子から降ろして高手小手の縛りも解く。
 「ねえ。これは」
 佐賀直美は乳首を鋏んでいる洗濯鋏のことを尋ねる。早く取りたい。
 「良いよ取って見な」
 大越祐司はその先を期待して軽く言う。
 佐賀直美は自分の手で洗濯鋏を掴む。
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 佐賀直美は痛みに乳房を包むように抱えて暴れる。痛みに拷問椅子を叩く。
 「うおーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 佐賀直美はこれまで以上の痛みに何だか判らない。
 「もう片方あるぞ」
 「え、ええーーーーーーーーーーーーー」
 佐賀直美は床に膝を着いて座り込んでしまう。
 「早く取った方がいいよ」
 仕方なくもう片方の洗濯鋏も掴む。
 「ぐあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 今度は床を叩いて転げる。
 大越祐司は上から被さって馬乗りになって押さえた。
 両方の乳房を掴んで揉み拉く。
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーん。がはああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
 揉んでも激痛である。
 「なにこれーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 佐賀直美は痛みに堪えられない。
 「ねえ。なにしたのーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 佐賀直美は泣きながら抗議する。
 「二時間洗濯鋏を抓み続けた痛みだよ」
 「えーーーーーーーーーー二時間」
 「そうだ失神していた時間だよ。これまで抓まれていた肉が戻る痛みだ。抓まれていた時の数倍だよ」
 「えーーーーーーーーーー。ひどいーーーーーーーーーーーー」
 佐賀直美はぽろぽろ涙を溢す。




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