鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十四 続娼帝國の憂鬱

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 彼らは行き成り攻撃を受けた。その国を確認するところから始めるしかない。
 そしてまだ話し合いで解決ができる希望を持っていたのである。
 やがて三隻の潜水艦は娼国の空母を発見した。
 少し離れてソナーの死角に待機して潜望鏡を上げる。
 「娼国の艦隊だ」
 「やはり空母から発信した戦闘機だな」
 「娼国は核戦争のあとも強大な兵力を有しているのだな」
 「そうだ。空母が二隻。イージス艦らしきが十隻くらい居る」
 アンドラ公国を出て来た部隊は驚愕していた。
 
 第一機動部隊。旗艦加賀の艦橋である。
 「閣下。空挺部隊を収容したヘリはイージス艦に戻りました」
 「帰還進路」
 加賀美少将は発令した。
 機動部隊は前路警戒の潜水艦を先頭に娼国に向かって五十ノットの艦隊速度で航行を開始する。
 アンドラ公国を出た部隊の潜水艦三隻は少し離れてその後ろに付いた。
 加賀の艦橋ではコンパニオンに水差しで日本酒を飲ませ始める。平佐和の趣味が感染してしまっていた。
 全く尾行は警戒してない。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 夕食の時間で津梨清吉が魚を焼き、刺身を切って料理を出す。
 「機動部隊から報告よ。大型爆弾で広範囲に爆撃。此処の部隊の兵士らしきは見当たらず。壊滅した模様。だって」
 真紀子が他の三人に報告する。
 「どうやら心配なさそうだな」
 平佐和は楽観する。
 「もう一回くらい数日後に重爆撃機で偵察した方がよくないか」
 湯野中は慎重にやるべきと主張する。
 「南の空軍基地から出す」
 「そうですね」
 葛城義和も同意する。
 
 娼国の病院に運ばれた横山美由紀と佐々木舞は結構な重症であった。膣内が部分的に火傷していて全治三週間である。
 処置が終れば退院可能だが完治するまで入院させられた。医療実習のモルモットである。
 
 R国D市。報道スタジオ。
 「こんばんは。舛田紗香です。この度ソフトコースとハードコースの中間コースが設定されました。これからはソフト、ハード、無制限ハードと成ります」
 既に一回帯広のスタジオから報道された内容である。
 本日の生贄は黒田美優元立憲国民党市会議員と来栖美香元三等海尉が引き出されていた。
 「今夜は中間コースのハードでできるプレイを御紹介します」
 既に黒田美優と来栖美香は六人ずつに輪姦されていた。
 来栖美香が先に生贄で開始する。
 「難しいようで吊るす方は意外と簡単です。吊るされる側は非常に苦しいです。駿河問いをお見せします」
 舛田警視正は二人の若い男性に縛り方を説明する。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 平佐和は帰った。
 夏木陽一と盛高知里が来ている。
 「葛城先生の仰る通りSMを外したい希望は多いです」
 盛高知里が報告する。
 「そうですね」
 夏木陽一も同じ情況を確認していた。
 「そうでしょうね。何割くらいですか」
 「姉ヶ崎は三割超えました」
 「そのくらいなら」
 葛城義和は納得した。
 「いいの」
 「もっと抵抗が多いと思っていました」
 「そうよね。最初の時ももっとこの国の制度に抵抗して出て行くと思ったけど大方が残ったものね」
 「生活年金が元のレートに戻る範囲なら諦められる範囲だったのだな」
 湯野中も現状を理解する。
 「生活苦はないです。医療の危険も有りません。自然の猛威からも護られています。考えようによっては家事も少なく済みます」
 夏木陽一は献身婦を大概の人は呑むと言いたい。もちろん核戦争の後だからである。
 「それと献身婦と引き換えに子育ても家事も生活苦もないです。嫌な仕事場にしがみ付かなくても生きて行けます」
 盛高知里も献身婦を許せないと考えなければ楽で安全な社会であると思う。
 「日本人は革命だの抵抗運動だのにそんなには行き着かない。長い物には巻かれる民族だからな」
 湯野中の見解である。
 「問題は唐津ね」
 「そうですね」
 だが葛城義和はまだ即座には心配ないと言う意識であった。
 
 R国D市。報道スタジオ。
 来栖美香は駿河問いの吊るしに苦しみ藻掻いている。
 手首どうし脚首どうし縛り合されそれを纏めてフックを掛けて天井からのフックに吊るされていた。
 来栖美香の躰は横から見ると空中で五角形を描く。
 腹が外側で一番下を向いて乳房が斜め下向きになる。首がべこの様に五角形から突き出していた。
 手首と脚首が背中の真上で纏められ風呂敷包みを吊るしたような形である。
 本来は滑車に吊るして縄を引っ張り上げる。今は天井から下がったチェーンブロックのフックに引っ掛けていた。
 「さあ。この体制で擽りです」
 舛田警視正が宣言する。
 若い男性二人が左右から擽る。
 「あーーーーーーーーーーーーーー。ふぁああーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 来栖美香はこの態勢で擽りは堪らない。狂ったような悲鳴が上がる。
 若い男二人は愉しそうに責め続けた。
 来栖美香は何処までも奇声を上げ続ける。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「舛田。またギリギリハード教育始めたな」
 湯野中は何とも言えない表情である。
 「ねえ。ハードコースを取り入れる人どの位」
 真紀子は無制限ハードは極一部として中間ハードの受け入れ者を気にする。
 「一割よりは居ますよ月にチケット二枚とかですが」
 夏木陽一の報告である。
 「いまのショー稼ごうとする人が尻込みしないかな」
 湯野中は心配する。
 「でも今のところは危険のない範囲です」
 夏木陽一は問題ないとの意見である。
 
 R国D市。報道スタジオ。
 二人の若い男は来栖美香が失神するまで責めてしまった。
 擽りで失神とは。これを知らない者は驚いたことであろう。
 「貴方達はやり過ぎ。ハードではここまではできないよ」
 舛田警視正が注意する。
 「はい」
 二人は詫びる表情だけしていた。
 「今度はこっちの二人よ」
 「はい」
 呼ばれた二人の中年男は待ってましたと立ち上がる。
 舛田警視正は凧糸の先端にピンチを縛り付けた物を五十本用意していた。
 来栖美香はまだ駿河問いに吊るされたままである。
 舛田警視正は五十本のタコ糸の根元を来栖美香の吊るされた真下に埋め込まれたフックに纏めて縛る。
 そして駿河問いの高さをやや下げた。
 「このピンチをこの女の躰中に鋏みつけて」
 舛田警視正は二人に要求する。
 「警視正。それはスーパーハードでは」
 スタッフが異議を申し立ててしまう。
 「ピンチで鋏む時間は制限されているけど数は制限されてないよ」
 舛田警視正はスタッフに怒りを露わにする。
 二人の中年男性は委細構わず駿河問いで真下を向いた来栖美香のフロント面にピンチを鋏み付けて行く。
 二人は乳首、乳房に集中して鋏み付けていた。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「また凄いハードだな。中間コースのハードなどと言わないで普通にショーをやってくれれば良いのに」
 湯野中はまたぼやく。
 「そっちの部下だよ」
 真紀子は湯野中が注意すべきと言う。
 「また何か目論見が有りそうですね」
 葛城義和はじっくり見る姿勢である。
 「こっちの作ったシステムの弱点を突いているのかな」
 真紀子は扱い難いと言う表情で言う。
 「そうでしょう。やらせておきましょう」
 葛城義和は達観していた。
 
 R国D市。報道スタジオ。
 来栖美香は駿河問いの吊るしの状態である。床から糸で繋がったピンチ五十本に躰のフロント面を鋏まれていた。
 「二人で引っ張る準備」
 舛田警視正が号令を掛ける。
 二人はチェーンブロックの鎖に手を掛けた。
 「さあ自分で上に引っ張る号令を掛けて。いつまでも鋏まれていたら痛みが増すことは知っているよね」
 舛田警視正は来栖美香に要求する。
 「ああーー」
 来栖美香は辛そうに腹の下の凧糸を見る。
 男ら二人は来栖美香の表情を伺って構えていた。
 「ごう」
 来栖美香は観念して泣きそうな声で号令を掛ける。
 二人の中年男が鎖を引く。
 一気に吊るしがややゆっくり上がった。
 「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 ピンチは一秒くらいの差で全部飛ぶ。生殺しのような引き千切り方である。
 「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 来栖美香の躰は空中で迫り上がって片方の脚を伸ばして固まった。それを一気に蹴る。
 「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーー」
 来栖美香は強烈な痛みに空中で暴れた。
 そして失禁してしまう。
 壮絶な光景である。
 舛田警視正は床に降ろして暫く休ませる。
 来栖美香の躰はピンチの鋏んだ痕が全身に残って悲惨である。
 舛田警視正は休ませている間に黒田美優を担当する六人に高手小手の縛り方を指導する。
 それは画面の向こう側の視聴者にも理解が行くように行う。
 六人全員に一回ずつ縛らせた。
 舛田警視正は休ませていた来栖美香の元に戻って来る。
 「どう。治まった」
 「はい」
 来栖美香は頼りなく頷く。
 「でも乳首二時間鋏まれたよりはソフトでしょう」
 「えーーー。どっちもハードです」
 「でも痛みは速く治まったでしょう」
 舛田警視正はさらに突っ込む。
 「それは。でも瞬間の衝撃が」
 「どっちか選べと言ったら」
 「それならまだ今の方が」
 舛田警視正は今の答えが引き出したかったのである。
 次は沢山の蝋燭に点火する。
 来栖美香は床に大の字に磔にされた。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「うーん。難しい選択を突き付けてくれるな。あれはそんなに身体に負担は無いが瞬間強烈で怖いな」
 湯野中もどうしたものかと言う表情に成る。
 「舛田警視正はあーいう結論を出したけどかなりハードね」
 真紀子は印象でそう呟く。
 「しかしあれを禁止してしまうと無制限ハードになった本来のハードを受ける女性は極端に少ないです。プレイが制限されすぎます」
 夏木陽一は反対する。
 「中間コースのハードにオプションを作って追加料金にしましょう」
 葛城義和が結論を提案してしまう。
 「そうですね。本数の制限を作ってそれ以上はオプションで追加料金でどうでしょう」
 夏木陽一は何処までも遊ぶ側の味方である。
 「まあ。そうですね」
 葛城義和も迷いながら認めてしまう。
 
 R国D市。報道スタジオ。
 「それでは蝋燭責めです。蝋燭を二本ずつ持って下さい」
 舛田警視正は初老の二人に言う。
 蝋燭はかなり溶けて芯の周りに溜まっていた。
 二人はそれを溢さないように二本ずつ両手で持つ。
 「最初は二十センチくらい離して真横に床と平行に蝋燭を持って垂らして下さい」
 舛田警視正の指示に一人は乳房に一人は太腿に垂らす。
 「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
 眉間に切ない皴を刻んで悲鳴は上がった。だが切迫してはいない。
 「今度は別の蝋燭を二本持って下さい。一メートル離して火を下に斜めに持って落として下さい」
 今度は二人はもう片方の乳房ともう片方の太腿に掛ける。
 「あはあーーーーーーーーん。あーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
 切迫したサイレンの様な悲鳴になる。
 「はいそこまで」
 舛田警視正は終了させた。
 「どう。どっちが熱かった」
 舛田警視正はやんわり来栖美香に尋ねる。
 「後の方です」
 今度は来栖美香はきっぱり答えた。
 「そうよね。一メートル離しても斜め下に向けた方が熱いね。それにピンチで鋏まれてひっぱられて飛んだ痕に落としてるものね」
 「角度なのですか」
 「そうよ。平行か斜め上に向けていたら近くてもそんなには熱くないの。火を下に向けると離しても熱いのよ」
 舛田警視正は熱くなる方法を教えるように語る。
 ここで来栖美香は解放された。
 「さてそれではここから本格拷問です」
 黒田美優は高手小手に縛られていた。最後の一人が縛ったまま放置されていたのである。
 「え、ええ」
 黒田美優に戦慄が奔った。
 「この女は元日本の立憲国民党市会議員です。娼国とR国に強く反旗を翻しました。どういう議員だったかは帯広のスタジオが以前に報道した通りです」
 「ああ」
 黒田美優は舛田警視正と六人の男を次々に見てゆく。表情は恐怖に引き攣っていた。
 「虐めるのはこの六人です。リクエストは帯広からです」
 ここで帯広のスタジオと二元中継に成る。
 「えーーーーーー」
 議員時代に黒田美優が散々叩いた職員である。パワハラそのものを行っていたのは内心否定できない。
 「この方は元帯広市役所の酒井課長です」
 咲江が紹介する。
 そして酒井元課長にマイクを向けた。
 「酒井です。核戦争のさらに前のことでしたが黒田議員には大変お世話になりました」
 酒井元課長は皮肉を込めて挨拶をする。
 「それではSMのリクエストを下さい。ソフトは受け付けません」
 舛田警視正が帯広のスタジオに要求した。
 「はい。それでは。大股開きの逆さ吊るしでお○○こに手持ち花火を入れて下さい」
 酒井課長の要求である。
 舛田警視正は二人を指名して太腿の付け根を縛らせてその縄にフックを付けて二台のチェーンブロックで吊るし上げさせる。
 高手小手に縛られていた黒田美優の躰は空中に船の錨を逆さまにした形で吊るされた。
 女の分部は全開になって斜め上を向く。
 脚首にも縄を掛けられて離れた床のフックに引っ張る。
 「この花火をこの女のお○○この突っ込んで。四本は入るよ」
 そう言って舛田警視正は目だけ保護するべくゴーグルを被せる。
 男二人は花火の柄にローションを塗って一本ずつ膣に差し込む。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は堪えられても悲鳴を上げる。我慢しても無駄である。
 「それから躰にもローション塗って」
 舛田警視正は点火する準備にそう指示した。
 二人の男は手にローションをたっぷり掛けて躰に塗り込む。
 全身触り放題である。
 「塗り残しは無い」
 舛田警視正も確認しながら二人に点検させた。
 そしてガスライターを二人に一本ずつ渡す。
 「よろしいですか」
 一人が確認した。
 「いいよ」
 舛田警視正は了解する。
 二人は同時に着火した。
 一気に四本の花火が吹き上げて空中に火花が枝垂桜の様に流れ飛ぶ。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は強烈な悲鳴を上げる。
 強烈な光景だが瞬間躰を打つ程度である。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
 それでも黒田美優はサイレンの様に悲鳴を上げ続けた。
 花火は僅かな時間で終わってしまう。
 「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 黒田美優の荒い息遣いは暫く治まらない。
 「次のリクエスト」
 舛田警視正は帯広に要求する。
 「はい。こちらは元帯広市役所木島課長です」
 また咲江が紹介する。
 木島課長も同じ言葉で挨拶した。恨みが籠っている事が良く分かる。
 「それではリクエストを」
 「私は凝った事は思い付きません。今の逆さ吊るしのままお○○こを鞭で叩いて下さい」
 単純なリクエストだが強烈な拷問である。
 舛田警視正は六十代の男二人に鞭を渡す。先端が長方形の革二枚を縫い合わせて芯の入った一本鞭である。
 これで局部の粘膜を叩かれれば相当に痛い事は想像がつく。
 「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
 鞭の先端を見て黒田美優は驚愕する。恐ろしさに顔を叛けてしまう。
 舛田警視正は二人を左右斜め前に立たせる。
 そして舛田警視正が逆さ吊るしの黒田美優の後ろに回って指先で鞭の先端を当てる位置を指示した。
 片側の男が構える。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は恐怖の悲鳴を上げてしまう。
 男は的確に先端を舛田警視正の指示した角度で女の分部の閉じ合わせた粘膜に当てる。やや優しい叩き方である。
 「うぐう、ふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 それでも黒田美優は強烈な悲鳴を絞り出して躰を強く震撼させた。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーー」
 痛みの余韻に藻掻く。吊るされた躰は激しく揺れる。
 反対側に立つ男が構えた。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優はまた恐怖の悲鳴を上げてしまう。
 揺れが収まるのを待つ。
 そして一人目が叩いた位置をクロスするように黒田美優の閉じ合わせた女の分部を叩く。
 「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は肩を揺すって躰を前に後ろに揺らす。
 「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 既に涙を滲ませていた。
 「もっと力を入れて。リクエストした人の気持ちになって」
 舛田警視正は年配の二人の叩き方が緩いと??咤する。
 一人目が鞭を持ち直して力を籠める。
 「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は表情を破裂させて恐怖の悲鳴を上げた。これ以上強く叩かれたら堪らない。
 男は力を込めて振り下ろす。
 「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優の躰は弓なりになって瞬間固まる。そして強く弾けた。
 「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な鈍い悲鳴と共に躰が振り子の様に揺れる。
 二人目が構えて揺れるのが収まるのを待って狙いを定めた。
 「あはあーーーーーーーーーーん。まってーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は泣き悲鳴で訴える。




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