鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十四 続娼帝國の憂鬱

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 「おーーーきれいに消えているじゃないか」
 艦隊参謀が絶賛する。
 「どれだけ痛かったか判らないだろう」
 小日向奈央元少尉は堪らず怒りを剥き出してしまう。
 「そんなの元工作員じゃないか」
 「それだって」
 小日向奈央元少尉は酷すぎるという表情になる。
 「お前ら国家に反逆したのだぞ。何をされても文句言えんのや」
 天葛少将は頭ごなしの言い方である。
 「・・・・・」
 小日向奈央元少尉も反論しても無駄なことは分かっている。
 「今日は輪姦すだけだ。戦闘中だからな。拷問のお愉しみはその後だ」
 天葛少将はそう宣言して艦隊の指揮を引き締めた。
 娼国CICの指示は南シナ海に向かえである。
 
 エドガール大佐と東条英治大統領らの乗った潜水艦。
 「進路変更。唐津へ」
 エドガール大佐は不吉な予感がした。
 失敗すると敵の機動部隊と潜水艦隊に囲まれて元中国人の基地に大統領らを閉じ込めてしまうのではないかと懸念したのである。
 「え、ええ。基地に行かないで唐津に戻りますか」
 大統領は急な変更を不審に思って確認する。
 エドガール大佐は思った通りの懸念を説明した。
 東条英治大統領も長く唐津を離れるのはリスクがあると理解する。
 これが危険を回避した。
 娼帝國にはアンラッキーである。
 ベルナール中佐の艦とエドガール大佐はの艦が唐津に逃れた。
 天葛少将の第二機動部隊が海上に来ても潜水艦が出入りしなければ何も発見できない。
 
 第二機動部隊は南シナ海を全速で航行している。
 CIC津島長官の指示はベトナムに近い人口島の近くを索敵せよであった。
 既に飛龍と蒼龍の甲板には哨戒機とヘリが待機している。
 
 新青森。プレイルーム。
 山崎舞香は風間ゆきをハードコースで虐めた四人の若者と當間五郎に強引に指名されてしまった。
 山崎舞香はハードコースの選択をしてない。
 SMコースで五名と聞いて入る。ソフトSMと思っていた。
 五人は管理事務所の担当を抱き込んでハードコースにしてしまったのである。
 五人は最初からハードと判らせては難しいと分かっている。ソフトで恥ずかしい責めから始めた。
 全裸にして産婦人科診察台に固定してしまう。
 「ふふぁああーー。ふぁーーーーーーーー。ふっふぁあーーーーーーーー」
 山崎舞香は五人の前でこれだけでも堪らない。恥ずかしさに息遣いが漏れる。
 男らは産婦人科診察台のハンドルを回して脚乗せ台を動かして股間を目いっぱい開いてしまう。
 「いやあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 山崎舞香は強烈な羞恥に堪えられず悲鳴を上げた。
 「お前SMコースだぞ」
 當間五郎が叱咤する。
 「だってやったことないよーー」
 山崎舞香は堪えられない。表情を崩して訴える。
 若い二人が診察台の両側から山崎舞香の閉じ合わせた女の部分を指で広げてしまう。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は驚愕の表情で拒絶する。
 SMコースのプレイ代とCクラス五人分。今の国家体制になって国が定めた金額では高額な収入である。
 それに乗ってしまった。
 自分でも見たことのない部分を広げて五人に干渉される。そのうち四人は若い。さらにその部分がモニターに拡大されていた。
 もう恥ずかしさの極致である。
 顔を強く逸らして躰は微妙に震えていた。
 「ああ。あはあ。はあ」
 だが山崎舞香のこの姿は男らの特異な性欲をさらに滾らせる。
 さらに若い男二人は山崎舞香の膣口を両側から指で引っ張って広げた。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。なにするのーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 山崎舞香は泣き悲鳴になる。
 さらにその二人は膣口を指で弄り愛撫のように動かす。
 「いーーーーーーーーーーーやあーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は上半身を強く捩って声を上げてしまう。
 「そのまま広げて」
 當間五郎は二人に要求して二人が広げた膣口からピンセットで抓んだマイクロロータ―を突っ込む。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー」
 また強い悲鳴を上げた。
 「クスコで」
 當間五郎は指で開いている二人に要求する。
 見ていた一人がクスコを取り出す。かなり大きい物である。
 「なにいーーーーーーーーーそれーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香はさらに大袈裟に叫ぶ。
 當間五郎は一度ピンセットで抓んだマイクロロータを外に出す。
 二人が指で膣口を広げる中に三人目の若い男がクスコを突っ込む。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は狂ったように拒絶して叫ぶ。
 「黙れ。SMコースだ!!」
 當間五郎は叱咤してビンタする。
 「うーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は目を剥いて強く躰を震撼させた。
 クスコを突っ込んだ若い男はそのままクスコの螺子を回して山崎舞香の膣の奥を大きく広げる。
 「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 正面のモニターに山崎舞香の女の奥が拡大された。山崎舞香は一瞬それを目にして驚愕の悲鳴を上げる。
 「向きを横にして」
 當間五郎はクスコを広げた若い男に要求した。
 若い男は意味が解せない。
 仕方なしに當間五郎がクスコの螺子をやや緩めて九十度回す。
 「こうやって膣天井部を責め易く」
 「ああ」
 若い男はようやく責める場所を理解した。
 當間五郎は構わずピンセットで抓んだマイクロロータを膣の奥に突っ込む。それをペンライトで照らして一番敏感な部分に当てる。
 「あーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーあーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は上半身を強く捩って大口を破裂させて堪えられない声を上げてしまう。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香の躰は診察台から迫り上がって藻掻く。スマートな太腿の僅かな筋肉は怒張していた。
 「あーーーーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 迫上がった山崎舞香の躰は仰け反って瞬間固まる。そして強く弾ける。
 「あふぁああーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
 山崎舞香の躰は震撼し続け荒い息遣いが続いた。
 若い男らは逝ってしまった山崎舞香の表情を覗き込んで生唾を飲む。
 當間五郎はまだ許さない。
 そのまま娼婦の泣き所を責め続ける。
 山崎舞香は五回逝き顔を晒して失神してしまった。
 當間五郎は失神している間にあくどい悪戯をする。
 ドテの黒い塊に脱毛クリームを塗ってしまう。さらに眉毛にローションを塗って剃ってしまった。
 四人の若い男はやや恐々として見ている。
 ここまでやっていいのという表情である。
 剃った眉毛にマジックで書く。平安朝のお姫様の表情になってしまった。
 山崎舞香はきりりとした表情の美人顔である。
 人相がだいぶ変わってしまった。
 さらにクスコで広げた膣の奥からロングスプーンで柔らかく濁った滑りを取り出す。
 さらに濡れを掬いだしてグラスに採取した。
 そして脱毛クリームを塗ったドテの陰毛を解すように抜く。奇麗にパイパンになってしまった。
 「あと一時間だ。ビンタで起こして」
 既に二時間が経過している。當間五郎は若い男に要求して鞭も配った。
 「うーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は若い男のビンタで直ぐに意識を回復する。
 「失神するまで逝ってしまったな」
 當間五郎は態と詰った。
 「酷い苛めだよ」
 山崎舞香は怒りの限り言い返す。
 「これからが本番だよ」
 當間五郎は構わず宣告する。
 「えーーーーーーーーーーーーーーー。何処まで苛めるの」
 山崎舞香はヒステリックな悲鳴である。
 若い男は順番に鞭を構えた。先端が革が二つ折りに四角い袋に成った一本鞭である。
 「えーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香はそれを見て驚愕する。
 容赦なく一人目が責めでぐちゃぐちゃになった女の部分を叩く。
 「うぎゃああーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 初めて叩かれた山崎舞香は強烈な悲鳴を絞り出す。
 そして剃毛に気付く。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーー。なにしたのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーん」
 「剃毛もプレイの内だよ」
 當間五郎は構わず押し切る。
 「そんなーーーーーーーーーーー。ハードじゃないよーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は抗議してしまう。
 「ハードだよ」
 若い男が管理事務所から貰ったチケットを見せてしまう。
 「えーーーーーーーーーーーーーー。そんなーーーーーーーーーー。私はハードに登録してないよーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は驚愕の表情を破裂させて抗議する。
 「どうであれ。既に金は払ってますよ」
 若い男は言い返す。
 鞭を構えた一人目が二発目を振り被る。
 山崎舞香の躰は確り診察台に固定されていた。
 二発目も女の部分を叩く。
 「うごーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は痛みに躰を固くして揺する。
 「やめてーーーーーーーーーーーー。お〇〇こはやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は泣き悲鳴で訴え抗議した。
 男は二人目に鞭を渡す。
 二人目は乳首に狙いを定めて乳房を叩く。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 これも強烈な悲鳴に成る。
 「だめーーーーーーーーーーーーー。お〇〇こはだめーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は構えた鞭を見て強烈に叫んだ。
 「ハードには局部鞭も入っているの!」
 當間五郎は強い言葉を被せる。
 「ハードは間違いだよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 「今回は金払っているの。お前の名前も書いてある。ハードのチケットだ」
 今度は鞭を構えた若い男が言葉を叩きつけた。
 そして乳房に鞭を叩きつける。
 「ぐはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は痛みに躰を震撼させて藻掻く。そして涙を溢れさせた。
 「たすけてーーーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 泣き叫ぶ。
 
 南シナ海。第二機動部隊。飛龍の艦橋である。
 「閣下。予定海域です」
 「発艦よし」
 天葛少将は指示を出す。
 三隻の元フランス海軍の潜水艦は中国の基地に潜んでいた。
 哨戒機が広範囲に索敵する。
 イージス艦からは一艇ずつ小型潜航艇が降ろされて海中探索に向かう。
 小日向奈央元少尉と黒田穂美元少尉は床に大の字に磔にされて輪姦されていたが今は終わってそのまま放置状態である。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「駄目よ。南シナ海のベトナムに近いあの人口島付近には発見できないよ」
 真紀子は天葛少将の第二機動部隊の索敵状況は皆無と伝える。
 「やはりな」
 湯野中は落胆した。
 「唐津の港は海底から監視しているのでしょう」
 「出入りした形跡がない」
 「葛城先生。そうなると唐津のメンバーが潜水艦に乗ったとも言い切れないのかな」
 「その可能性もあるという程度です」
 葛城義和も確信はない。
 「津島長官の推測も当たってなかったのかな」
 湯野中も半信半疑だがその指示に期待を掛けていた。
 津梨清吉はサンマを刺身にしている。
 「これも陸上養殖」
 「それ以外手に入りません」
 「何でもできるようになったな」
 「唐津も結構陸上養殖が進んでいるようね」
 「もう漁業は全く駄目だからな」
 
 唐津。洞窟の中の会議スペース。
 乗組員はベルナール中佐の潜水艦に食料を積み込んでいる。
 東条英治大統領はエドガール大佐らに寿司とビールを振舞っていた。
 「危なかったですね」
 東条英治大統領は海中爆撃に肝を冷やしている。無事に帰って来てようやく落ち着いた。
 「敵の小型潜航艇はスクリュー音を出しません」
 ベルナール中佐が報告する。
 「スクリュー音を出さないで航行」
 エドガール大佐も驚く。
 「人工藻に船体を隠して海底でやり過ごしました」
 「かなり危なかったな」
 「それと爆雷と言うか海中爆撃の凄さです。深度一千近くまで届きます」
 「娼帝國は絨毯爆撃が得意だな」
 それはエドガール大佐も体験した。
 「小型潜航艇も深度八百近くまで降りて来た」
 「こっちの小型潜航艇では水圧でアウトだな」
 エドガール大佐は考え込む。
 
 新青森。プレイルーム。
 山崎舞香は五人に鞭で叩かれて乳房に真っ赤な痕がいくつも点在していた。
 ドテから大陰唇も真っ赤に染まっている。
 山崎舞香は泣き続けていた。
 若い男二人が両側から女の部分を指で強く開く。
 當間五郎が鞭を構えていた。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。それはだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香も小陰唇の内側の粘膜を叩かれると悟って猛然と拒絶する。
 狙いを定めた當間五郎の鞭の先が止まった。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 恐怖の悲鳴が上がる。
 その悲鳴を叩き割るように當間五郎は先端に力を籠めて叩きつけた。
 「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうううう。がはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香の躰が右に強く迫り上がる。それが強く左に撥ねた。
 「ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 鈍い悲鳴を絞り出して涙が溢れた。
 若い男が代わって鞭を受け取る。
 さっきの二人がまた小陰唇を広げた。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は涙を振り飛ばして泣き叫ぶ。
 それでも若い男は嬉々と構える。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 鞭の角が緋色の粘膜を直撃してしまう。
 「ぐ、ぐ、ぐがああーーーーーーーーーーーーーーー。がはあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は大口を破裂させた顔を振って藻掻く。そして失禁してしまった。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 失禁しながら号泣の涙が溢れ出る。
 失禁が収まると當間五郎が床に吸収シートを被せて失禁尿を吸い取らせた。タオルで股間を拭く。
 若い二人が広げた粘膜にタオルを当てて尿の濡れを拭くと血がにじみ出た。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は泣き続けている。
 「血が出て来たな。縫ってやるよ」
 當間五郎が縫合針と縫合糸を持って来る。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香はさらに拒絶して喚く。
 若い二人が両側から太腿をがっしり押さえた。
 當間五郎がは縫合針を若い男に渡して片側の押さえを加勢する。残った一人も反対側の押さえを加勢した。
 縫合針を持った一人がやや震える手で山崎舞香の小陰唇を二枚合わせて抓む。
 「さあ。舛田警視正殿のご指導の通り行こう」
 當間五郎が若い男に発破を掛ける。
 若い男は縫合針を二枚合わせた小陰唇に刺し貫く。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香から涙が溢れる。
 「そら一気に抜け」
 若い男は三分の一円の縫合針を抜き取り縫合糸を引っ張った。
 「ぐうがはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 男は持針器を使ってない。直に縫合針を持ち指で縫合糸を結ぶ。
 「がはあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 山崎舞香は大口を破裂させた顔を強烈に崩して号泣の涙を溢れさせた。
 「さあ。一人一針だ」
 當間五郎が激励する。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 山崎舞香は泣き叫ぶ。堪らず拒絶していた。
 それでも二人目が一針目を縫った男と押さえを交代して縫合針を突き刺す。
 「ぐはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 「時間がない。急げ」
 今度は當間五郎が急かせる。
 そして五人目に當間五郎が縫って終了である。
 五人は縫合糸を抜かないで診察台の戒めだけ解いて引き上げようとする。
 「糸が」
 山崎舞香は泣き叫ぶ。
 「大丈夫だ。それは自然に溶ける糸だ」
 當間五郎は無責任そのものである。
 結局山崎舞香は泣きながら病院に連絡した。
 病院だけは衛星電話が繋がる。
 山崎舞香は眉毛を剃られて書かれていたことも剃毛ではなく脱毛だったことも気付いてなかった。
 
 南シナ海。第二機動部隊空母飛龍の艦橋。
 索敵が無駄と分かって二隻の空母は夜間に索敵機を着艦させてイージス艦は小型潜航艇を収容した。
 艦橋の床には小日向奈央元少尉と黒田穂美元少尉が磔にされたままである。
 「さあ閣下。この二人で憂さ晴らししましょう」
 蒼龍の艦長が進言する。
 幹部が遊んでいても艦隊は警戒態勢を保つことができるシステムである。
 「何がやりたい」
 天葛少将は珍しく意見を聞く。
 蒼龍の艦長は長めのブジーを翳す。
 「これで子宮を突き刺して動きを封じて逆に戒めを解いて鞭で袋叩きはどうでしょう」
 「それも見ものだな」
 天葛少将は哂う。勝手にやって貰いたい雰囲気であった。
 十人くらいで床に大の字にされた小日向奈央元少尉を囲む。
 「お前。刺青される前より刺青消したら奇麗な肌になったな」
 蒼龍の艦長が詰る。
 「何するのよ」
 小日向奈央元少尉に怯えが奔る。
 「これで子宮口を突き刺すのや」
 「・・・・・」
 小日向奈央元少尉は怒りに震えた表情で睨み返した。




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