鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十四 続娼帝國の憂鬱

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 男はその悲鳴を叩き割るように振り下ろす。
 「ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優の躰はまた瞬間固まって弾ける。
 「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 目から涙が号泣するように溢れた。
 「あはーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。あーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
 黒田美優は荒い息遣いで震え藻掻き続ける。
 「あと一発ずつよ」
 舛田警視正が宣言する。
 一人目が加虐心を込めて構えた。既に叩いた感触に堪えられないくらい熱くなっている。
 「もうむりーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は泣き叫ぶ。
 男は想いを込めてクリトリス付近を叩く。
 「ぐう、ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は吊るされた躰を硬くして首を上に曲げて瞬間固まった。
 「う、ぐううーーーーーーーうーーーーーーうーーーーーー。う、ううーーーーーーーうーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーー」
 躰を小刻みに揺すって暴れる。
 「ああはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
 躰を震撼させ叫び続けた。
 二人目が鞭を持って動きが治まるのを待つ。
 舛田警視正が後ろに回る。
 男二人に太腿を下から抱き抱えさせた。
 自分の手で女の分部のびらびらを広げる。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。それはやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は恐怖に怯えて泣き叫ぶ。
 「だーめ。一発だけよ」
 舛田警視正は強い口調で赦さない。
 男は鞭の先端を持って確り狙いを定める。
 「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてえーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は泣き叫ぶ。
 力を込めて叩いた。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーー」
 黒田美優の恐怖の表情が破裂する。
 「あがあーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーがあーーーーーーーがあーーーーーーーーーがあーーーーーー」
 狂ったように暴れる。
 「あはあーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん。ああーーーー。あーーーーーーあーーーーーーーあーーーーーーあーーーーーー」
 涙は溢れ失禁尿が僅かに流れ出た。
 「あはああーーーーん。あはん。あはん。あはん」
 暫く嗚咽が続いた。
 舛田警視正の指示で吊るしから降ろす。高手小手の縛りを解く。
 「あはあーーーーーーーん。ああん。ああん」
 黒田美優は床に倒れたまま両手で叩かれた女の分部を押えて蹲る。
 涙はぽろぽろ零れていた。
 パーテーションで囲いがコの字に二つ作られている。
 中にはそれぞれ浴槽が入っていた。
 奥の一面だけが開いている。
 残った二人にもう一度高手小手に縛らせた。
 天井にレールが設置されてレールに四角い枠が吊るされている。四角い枠はレールに吊るされて動く。
 レールは二股でそれぞれパーテーションの囲いの上まで伸ばしてある。
 四角い枠にはチェーンブロックが三本吊るされていた。
 一本は高手小手に縛った背中の結び目を吊るす。
 膝に縄を掛けてそれぞれチェーンブロックに吊るした。
 黒田美優の躰は浅いM字開脚の状態で空中に吊るされている。
 「さあ。お○○こが痛いでしょう。お湯に浸けてあげる。でも二つ有るの。片方は三十八度のお湯。もう片方は氷水なのよ」
 舛田警視正はやんわりした口調で恐怖を煽る。
 「・・・・・」
 黒田美優は恐怖に怯えてしまう。この痛みで氷水に浸けられたら到底耐えられない。
 「自分で選んで右か左か。貴女の決めた方に移動してバスタブに降ろします」
 舛田警視正はそう言って追い詰めた。
 「ええ」
 黒田美優は怯える。
 「どっち」
 舛田警視正はさらに追い詰めて愉しむ。
 「あ、ああーーーーーーん。みぎーーーーーーーー」
 黒田美優は恐怖に震えた声でそう言う。
 天井のレールのポイントが動いて吊るしが移動する。
 パーテーションの中まで来ると眼下のバスタブには氷が透けて見える。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 また泣き叫ぶ。
 この間に左側の浴槽が出されて代わりに湯気の立った浴槽が引き込まれた。
 最初からどっちを選んでも氷風呂だったのである。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
 黒田美優のお尻が半分だけ水に浸かった。既に氷の上に乗っている。
 「あはあーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は号泣しながら叫ぶ。
 直ぐに吊るしが上がった。
 「あはあーーーーーーーーーーん。ああん。ああん。ああーー。ああ」
 冷たさに泣き叫び続ける。
 ポイントまで戻って左側の浴槽に向かう。
 僅かに湯気の立つ浴槽に下がって行く。
 今度はすっぽりM字開脚の膝の手前まで浸かった。
 「あはあーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
 黒田美優はようやく安堵の表情になる。
 「今夜はここ迄です。帯広市役所の方でリクエストしたい希望が御座いましたらまた行います」
 舛田警視正はそう宣告して終了する。
 
 フランスの港を出発したアンドラ公国に居た部隊が乗る潜水艦三隻は第一機動部隊の後を少し離れて航行しながら娼国の近海まで来た。
 潜望鏡深度で状況を伺う。
 第一機動部隊は娼国の港に入った。
 「何と。娼国は全く破壊されてないぞ」
 「どうする。国旗と白旗を上げて浮上して入港するか」
 「いいや。もう少し現状を探ろう」
 「何処に行く」
 「日本がどうなったか見よう」
 「フランスの国旗と白旗を上げても攻撃して来るか」
 「判らない。行き成りヨーロッパの上空であの爆撃は尋常ではない」
 「そうだな」
 「核戦争の後に残った街を破壊しまくったのは奴らかもしれない」
 アンドラ公国に居た部隊が乗った潜水艦三隻は南シナ海に進路を取った。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 津梨清吉は休みである。仲居が懐石料理を運んでいた。
 「機動部隊は戻ったよ」
 真紀子が報告する。
 「完全に叩いたのだろ」
 平佐和は心配ないとの意識である。
 「渡洋爆撃機が向かいましたが完全焼け野原のようです。兵士の姿も見当たらないとの報告です」
 葛城義和は確認をしていた。
 「合計三回爆撃したのなら大丈夫だな」
 湯野中も納得した。
 「定期的に見張りは続けましょう。軍艦や大型機が無ければこっち迄遠征はしてこないでしょうが」
 「そうですな。完全に駆除するべき。先生の仰る通りで」
 湯野中は葛城義和に同意する。
 
 アンドラ公国に居た部隊が乗った潜水艦三隻は南シナ海を中国台湾海峡に到達した。
 セイルの上部だけ海上に出して小型ドローンを発信する。
 「台湾も福建も完全に焼け野原だな。どっちも核に破壊されたままだ」
 リーダーはヨーロッパと状況は変わらないと言う。
 「娼国だけが被害が無かったのか」
 「取り敢えず日本を見よう」
 三隻は東シナ海を長崎方向に進路を取った。
 娼帝國としては最悪の接近である。
 
 娼国。ホテル四十六階二百畳の宴会場。
 本日は天葛少将指揮下の第二機動部隊の宴会である。
 この艦隊も湯野中企業連合代表からご祝儀を貰っていた。
 更に核戦争前と違って宴会の予算は充分に取れる。
 コンパニオンは一人に二人呼ばれていた。
 核戦争後コンパニオンにあまり仕事がない。献身婦だけではこれまでの収入を大きく下回る。
 湯野中はその消化も此処で賄う意向である。
 企業と言う物が殆ど存在しない。コンパニオン遊びは官僚と軍人だけとなってしまった。
 座敷は二十席だが長い座布団に全裸のコンパニオンが寝て女躰盛御膳となる。酒のお膳は小さいのが席の横に置かれていた。
 席の左側にはもう一枚座布団が置かれて全身を女躰奉仕するコンパニオンが座る。
 何をしても文句は言わないが挿入はアフターでホテルの部屋に連れ込む。
 その場合コンパニオンは朝までの花代が貰える。
 そして本日の生贄は特別加重死刑囚の小日向奈央元少尉と黒田穂美元少尉である。
 この艦隊はご祝儀をゲームの賞金にしないで二十名で分配した。
 拷問は種目ごとに抽選で行う。
 「最初の拷問はロボットボーイの二穴挿入です。誰も当たりませんのでコンパニオンとのお愉しみとしましょう」
 艦隊参謀の大佐が司会である。
 小日向奈央元少尉と黒田穂美元少尉が腰縄を付けてロボットボーイ四体に牽かれて来た。
 一応スーツ姿だがロボットボーイが全裸にしてしまう。
 座敷は片側に一列で宴席が二十人並べられている。一番上座が艦隊司令天葛少将である。
 広く空いた座敷には布団が二枚だけ敷かれている。
 大道具は下座の隅に寄せられていた。
 ロボットボーイは自ら布団に仰向けに倒れてそれぞれ生贄を引き倒す。そしてもう一体が上から重なる。
 まだ疑似男根は挿入されてない。
 だが完全に二人の躰はロボットボーイに押さえつけられていた。
 ロボットボーイではあまりエロさは感じない。ただ元工作員の逝き声を絞り出そうという目論見である。
 将校らはコンパニオンを弄る方が主力になっていた。
 しかし黒田穂美元少尉から順番に強烈な逝き声を上げ始めて全員の目が集中する。
 如何に訓練された元工作員でも専用に造られたロボットボーイ二体に二穴を責められては一溜まりもない。
 
 唐津。
 娼帝國から分離した街である。その会議場。
 「何とか船。できたら潜水艦を確保したいです」
 五十代の議員澤田康弘が主張する。
 「どんな方法が有る」
 東条英治四十代で大統領である。
 「トラクターが有ります。自転車も有ります。少し散策を行って港を捜しませんか」
 「修理すれば使える場合も有りますね」
 女性議員山本由紀乃もやや認めた。
 「だが修理しても漁船の燃料は重油です」
 女性議員斎藤千春が疑問を挟む。
 「それも考えたのですが。モーターとか部品を残骸からかき集めてソーラーパネルも何処か廃墟の家か工場から確保して組めないでしょうか」
 「でも潜水艦は」
 「船を確保して探検に出て何処かに乗り捨てた原潜が有ればと思いますが」
 「計画を立ててプロジェクトテームを集めてやってみよう」
 東条英治大統領が決断した。
 
 娼国。ホテル四十六階二百畳の宴会場。
 小日向奈央元少尉と黒田穂美元少尉は座敷の布団の上で失神した儘である。
 座敷にブルーシートが敷かれてロボットボーイがそれぞれ布団から二人を移動させた。
 真っ赤なキャンドル用の蝋燭数本に点火する。
 「失神している元工作員を蝋燭で起こして貰います」
 艦隊参謀の大佐がアナウンスする。
 モニターの中でルーレットが回る。抽選で四人が選出された。
 四人が二本ずつ蝋燭を持つ。
 芯の周りにかなり蝋涙は溶けていた。
 大佐の徽章が黒田穂美元少尉の乳首から乳房に掛ける。この大佐は空母飛竜の艦長である。中尉の徽章が女の分部に掛ける。
 「あ、あはーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田穂美元少尉は一気に意識を回復して暴れた。
 ロボットボーイが左右から腕と肩を押さえている。
 大尉の徽章が小日向奈央元少尉の内股から女の部分に流す。
 少佐の徽章は乳首に流して乳房に広がるように掛ける。多量の蝋涙が溶けていた。
 「あ、ああ、あーーーーーーー」
 小日向奈央元少尉も意識を回復する。
 四人は一気に残った蝋涙を流しまくった。二人ともフロント面は一枚布の様に蝋が被っている。
 この程度では工作員は悲鳴を上げない。
 ロボットボーイが二人の脚首だけ縛ってフックを付ける。天井から下がった滑車のフックに引っ掛けて縦一文字の逆さ吊るしにしてしまう。
 腕は真っすぐ下に伸ばしても畳には着かない。
 「さあ。竹刀で人間稽古台です」
 艦隊参謀の宣言でまたルーレットが回る。
 一人目は蒼龍の艦長が当たって立つ。
 小日向奈央元少尉のドテと臍の間辺りを狙って竹刀で突く。
 被っていた蝋涙の大部分が割れて落ちる。
 「う」
 小日向奈央元少尉は僅かに呻いた。
 二発目は股間に残った蝋涙をクリトリス付近を狙って突く。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 竹刀の先端の革の部分がクリトリスを直撃して股間に被っていた蝋涙が弾けて落ちる。
 小日向奈央元少尉の躰は振り子のように空中で揺れていた。
 剥き出しに成った腹を叩く。
 「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 小日向奈央元少尉の躰は空中でくの字に撥ねる。
 今度は太腿を二本揃えて横に薙ぐ。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 小日向奈央元少尉の膝がくの字に曲がって躰が瞬間迫り上がった。
 「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 ここで交代する。
 次は少尉の徽章の若い将校が当たった。
 この少尉は細い竹刀を選ぶ。
 乳首の周りに残った蝋涙を叩く。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーー」
 竹刀の先端が乳首を直撃していた。
 僅かな蝋涙が割れて落ちる。
 二発目は剥き出しになった乳房を叩く。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーー」
 小日向奈央元少尉の躰は後ろに反り前に跳ね返る。
 三発目は股間に盛り上がった小陰唇を突く。
 「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 小日向奈央元少尉の膝がまたくの字に曲がって頭が前に迫り上がる。そして強く震撼した。
 さらにもう片方の乳房を薙ぐ。
 先端は乳首を直撃した。
 「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 小日向奈央元少尉の躰は振子の様に揺れる。
 最後の一撃は横から顎を叩く。
 「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 また頭が前に迫り上がる。
 躰は小刻みに暫く揺れた。
 次は中佐の徽章が当たる。蒼龍の副長である。
 少尉の使った細い竹刀を受け取って黒田穂美元少尉の内腿の隙間を狙って女の部分に被った蝋涙を叩き割る。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 蝋涙は一発で大方が落ちた。
 僅かに残骸のような蝋涙が散らばって残っているだけである。
 黒田穂美元少尉の躰は真っ直ぐなまま小刻みに震撼した。
 この二人には鞭では足りない。これは竹刀で女躰を稽古で木の稽古台を叩くようなものである。
 二発目は斜め上を向いて剥き出しになった女の分部を叩く。
 「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な痛みである。
 この中佐はさらに女の分部を叩く。
 「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田穂美元少尉の躰は背中を丸めて前に曲がって固まる。それが弾けてから強く震撼する。
 竹刀の先端の革の部分がもろに閉じ合わせた粘膜を叩いているのである。
 それでもこの中佐は女の分部を叩く。
 「うぐうーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田穂美元少尉の躰は二つ折りにならんばかりに上半身が前に迫り上がる。
 「がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相当に痛そうである。
 中佐はまだ女の分部を狙う。
 「・・・・・」
 黒田穂美元少尉は驚愕の表情で身構える。
 中佐は最期の一発と思いを込めた。
 だが内腿を掠って威力が緩慢になってしまう。
 「ううーー」
 それでも黒田穂美元少尉は内腿の痛みに吊るされた脚を揺すって藻掻く。
 宴席の将校らは興奮度が上がってコンパニオンを強く抱いて指を膣の奥に突っこんで弄り続ける。
 四人目が抽選された。当たったのは天葛少将である。
 天葛少将は一本鞭を持つ。先端が長方形の革二枚縫い合わせた一本鞭である。縫い合わせた革の中は金属の芯が入っている。
 天葛少将は腰を落として黒田穂美元少尉の乳房を叩く。
 「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 直ぐに蚯蚓腫れが浮く。そして間もなくそれが紅くなる。
 天葛少将は痕が付けたかったのである。
 続いて太腿の一番艶めいた部分を叩く。
 「ぐーーーーーーーーーーーーー」
 黒田穂美元少尉の躰は前と後ろに振子のように揺れる。
 次はもう片方の乳房を叩く。
 「うぐうう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 続いてドテのすぐ横の腰の部分を叩く。意外とここは硬い鞭で叩くと痛く痕が濃く付きやすい。
 「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田穂美元少尉は痛みに躰を強く揺すって藻掻く。
 天葛少将は五発くらいでは足りないと最後はもう片方の太腿に痕を付ける。
 「うーーーーーーーーー」
 黒田穂美元少尉の躰は暫く揺れていた。
 ここで大道具が二台搬入される。
 刺青プリンターという。
 ベッドの両側にギヤーが回るレールが敷かれていた。ベットに固定された人の上をコの字型にプリンターのインジケータの様な物が走る。
 プリンターのバブルジェットの部分が刺青の八色の針である。
 長いベッドに小日向奈央元少尉と黒田穂美元少尉を寝かせた。脚首、膝、首、さらに手首をベットの先端まで伸ばして肘と手首を固定する。
 さらに腰の部分を横から押さえる固定具が填め込まれた。
 殆ど躰は動かない。
 モニターに刺青の候補が何点か順番に表示さる。
 投票でそれぞれ小日向奈央元少尉と黒田穂美元少尉の刺青の図柄を決める。
 「刺青の図柄投票です。コンパニオンにも参加してもらいます。小日向奈央元少尉から決めてまいります」
 艦隊参謀の大佐が宣言した。
 「参謀長。刺青で潰してしまったらこの二人この先の加重刑から逃れてしまいませんか」
 イージス艦の艦長で中佐である。
 艦長だが部下は全部ロボットで本人は通常旗艦に乗艦していて操艦は旗艦から指示を出す。
 旗艦の艦橋をやられなければ戦死者は出ない艦隊である。
 「何を言っている。娼国の医療は刺青も消す。相当に痛い治療だがな」
 艦隊参謀がそう説明した。
 「それは宜しいことです」
 中佐も納得した。
 「それと湯野中企業連合代表からのご要望ですが。今日はコンパニオンを二人とも部屋に持ち帰って下さい。彼女らの収入にご協力と言うことでした」
 艦隊参謀が湯野中の配慮を追加説明する。
 花代は軍の予算と湯野中が支払う。
 その間にスイッチ端末から入った投票が集計された。
 小日向奈央元少尉の刺青は極めて悲惨なものが投票結果となったのである。
 醜い姿のカラスの嘴が小日向奈央元少尉の右の乳輪に噛みついてそのカラスの足にハブが噛みついている。
 カラスの足は小日向奈央元少尉のドテに乗っかりもう片足は噛みついた蛇を蹴っていた。蛇の胴体は左の太腿を膝まで伸びている。




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