鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十五 残存海軍

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 「もっと虐められたりしませんか」
 山崎舞香は異常に怯えていた。
 「それはない。天昇の間の指示に従わない管理事務所に強く怒って居られた。それに溝口中佐は女性だ」
 小布施匡亘の厳つい表情が静かに宥める。それは寧ろ怯えていた山崎舞香を安堵させた。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 溝口明日香中佐は既に天昇の間に状況を報告している。
 湯野中に報告したが湯野中は葛城義和に代わってしまう。
 「娼国工作員から連絡を受けました。これからどんな客が付いたかハードになった成り行きを確認します」
 「病院も報告しなかったな」
 葛城義和は既に示し合わせていると見ていた。
 「そのようです」
 「ねえ。また新青森」
 話を聞いていた真紀子が強い怒りの表情になってしまう。
 「娼国の工作員は誰だ」
 それを見て葛城義和が確認した。
 「小布施匡亘特務中尉です」
 真紀子はパソコンから小布施匡亘を検索して衛星電話を呼び出す。
 「小布施中尉ですね。北嶋です」
 「・・・・・」
 小布施匡亘は瞬間言葉が出ない。一番怖い人物からである。
 「小布施中尉。北嶋です」
 「主席殿でありますか」
 「そうよ。R国の問題だけど状況を聞かせて」
 「はい」
 小布施匡亘は怯えた声で概略を話した。
 「いい。溝口明日香中佐が着いたらジェットヘリで此処に来て下さい」
 「はい。畏まりました。娼国仁川ホテル天昇の間でありますか」
 「そうよ。緊張しなくていいのよ。飲みながら話しましょう」
 真紀子は柔らかく言った心算である。だが返って怖さを滲ませてしまった。
 「畏まりました」
 
 新青森。一号棟の病院。
 「R国諜報機関溝口中佐入ります」
 「ご苦労様です」
 会計担当者は小布施匡亘はが山崎舞香、風間ゆきと待つ会議室に案内する。
 溝口明日香中佐は同じように身分証を提示した。
 「山本さん。最初にハードでお客が来たところから話してください」
 「私はこれで。天昇の間に呼ばれてしまいました」
 小布施匡亘はそわそわと出発しようとする。
 「大丈夫よ。旨く行けば昇進に繋がるかも」
 溝口明日香中佐は小布施匡亘の緊張を感じ取っていた。
 小布施匡亘は溝口明日香中佐の乗ってきたジェットヘリで娼国に向かう。
 「その當間五郎はどうして貴女を指名したの」
 「それが行き成りでした」
 「その男も調べないとね。最初は風間ゆきさんを指名したのね」
 「ゆきの時は若い四人と當間さんは別でした」
 「山本さん。その次にハードに管理事務所が勧めたお客は」
 「河合琢磨さん。香取信さんです」
 溝口明日香中佐は若い四人は後回しにして三名の客を管理事務所に問い合わせる。
 そして対応した職員に確認して河合琢磨と香取信の二人が管理事務所の職員と判った。
 先に當間五郎を呼び出す。
 當間五郎は正規の手続きをしてハードコースの料金は払ったと主張した。
 多少の行きすぎがあってもルールの範囲である。
 溝口明日香中佐もこの男を咎めるまではできない。
 だが當間五郎は河合琢磨が山崎舞香のハードコースのチケットを発行したと認めた。
 溝口明日香中佐に概ねのストーリーが読めてくる。
 「貴方は何処で山崎舞香さんを知って指名に至ったのですか」
 そして核心に迫る質問に成った。
 「風間ゆきと一緒に居たのを見てCクラスながらこれも悪くないと思って指名したよ」
 當間五郎はどこが悪いという態度である。
 「その時に山崎舞香にハードは登録してないと言われませんでした」
 「言われたよ。何とかならないかと翡翠を渡したな」
 「そうしたら河合琢磨がハードでチケットを発行したのね」
 溝口明日香中佐はきっちり念を押す。
 「そうだよ。香取さんも居た。まさかそれで収賄で逮捕なんて言わないよな。くそ真面目で経済が沈んだ日本じゃないしな」
 「貴方は逮捕されないよ。でもルール違反のチケットを出した河合琢磨は別よ。香取信も」
 「俺には関係ないな」
 「今回はそうなります。でもプレイのやりすぎは厳重注意よ。本人が全部承諾した訳じゃないでしょ」
 「何処がやりすぎかな」
 「後日別の担当から呼び出しがあります。今度やったらチケットが発行されなくなります」
 「判りました。別の担当からやりすぎ箇所をきっちりご説明ください」
 當間五郎はどうせ条文の解釈程度の問題と鼻であしらう態度である。
 「ええ。後日呼び出しがあるわ。今夜はお帰り下さい」
 溝口明日香中佐も警告で留めるしかない。
 「それじゃあ。失礼いたします」
 當間五郎は全く悪びれない態度で帰って行った。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 小布施匡亘が到着してカウンターで葛城義和と真紀子の間に座らされてビールを飲みながら経過を話す。
 「それじゃ貴方のプレイした風間ゆきの方はハードに登録していたのね」
 「そうです」
 「溝口中佐はやりすぎで厳重注意と言っていましたけど」
 「自分が聞いた範囲では条文に触れてはいないです。本人が慣れてないからハードは極端に怖いのです」
 「山崎舞香が當間五郎らから受けたプレイは」
 「そっちもハードで登録されていれば解釈の範囲です」
 それから葛城義和と真紀子が細かく内容を聞いて性器を縫った部分が引っ掛かった。
 「溶ける縫合糸と言ってましたが病院で処置にはなったようです」
 「現状ではプレイの範囲でしょう。ハードでは病院で処置になるのはある程度已むを得ません」
 「今回は管理事務所のスタッフがハードに強引に入れてしまったのと医療費の請求。投書を止めたことですね」
 「それじゃ當間五郎と四人は厳重注意なしね」
 「そうでしょうね」
 葛城義和の見解でそうなりかけた。
 「ハードコースにまだ問題があるのかな」
 湯野中は一回システムを整備したと言いたい。
 「新青森の管理事務所がシステムをスルーするだけでしょう。そこを取り締まれば良いだけです」
 「日本と違って収賄は取らないけど性器を縫って最後に抜糸をしないで放置は問題じゃない。厳重注意までしない範囲の注意では」
 真紀子は當間五郎に懸念を示した。
 「チケット発行停止予告までは行かない範囲で」
 「そう」
 「葛城先生。その方が良いのでは。この男これを注意しないとまだエスカレートする」
 湯野中も考え直した。
 「それじゃ二対一ということで」
 葛城義和は二人の見解に譲る。
 平佐和は何も言わなかった。
 「私はもう」
 小布施匡亘は帰ろうとする。
 「ねえ。鰻食べて行けば。いま用意してくれているよ。ビールももう何杯か」
 真紀子はまだ引き留める。
 「いただきます」
 小布施匡亘は座り直す。
 「ねえ。貴方なぜ溝口中佐に連絡したの」
 真紀子はここが引っ掛かっていた。
 「はい。以前から知って居りました。R国の街では私が何か言っても相手にされません。それで来て貰いました」
 「そう。やっぱり関係があったのね」
 「まあ。その」
 「悪びれなくていいのよ。この国ではSEXは何処までも完全に自由よ」
 真紀子は楽しそうである。
 「はい」
 「ところで娼国の隊員だが少しR国の街で動いてくれないか」
 湯野中はR国の街の調査を隠密でやって貰おうと目論む。
 「ちょっと」
 真紀子が異論を唱えようとする。
 「何を言うか。井上と溝口そっちも使っただろ」
 「そうだった」
 認めざるを得なかった。
 
 唐津。潜水艦の洞窟。
 東条英治大統領らもこのスペース内に会議場を設営していた。唐津の街の中ではダミーの会議しかできない。
 「そろそろ洞窟内の訓練から外の航海を行いませんか」
 五十代の議員澤田康弘である。
 「機動部隊が長崎に張り付いています」
 女性議員山本由紀乃は危険と言う。
 「エドガール大佐は洞窟の桟橋が完成するまで出ない意向だ」
 東条英治大統領も出ない方が良いと思った。
 「あの舛田と言う警視正の拷問番組が毎週定着したね。この間視聴率92%と字幕出ていた」
 「視聴率の逆探知ができるみたいね」
 「核戦争前の日本にはあり得ない国営放送よ」
 「三十年位前の日本では風俗の紹介やAV女優が出て脱ぎ系やアダルトなゲームもあったよ。その前は低俗番組もあった」
 六十代の議員大川良純が大昔を思い出して言う。
 東条英治大統領にはあまり分からない。
 「その時代に戻ったの」
 山本由紀乃は不快感を露にする。
 「それ以上。いや格段にそれ以上だな」
 大川良純も娼帝國の国営放送には慄いていた。
 唐津シティ内の有線の通信はある程度整いかけている。だが此処の人口規模では機器までは作れない。
 潜水艦同士は水中通話機と海上にアンテナを出せば通信ができる。
 インターネットは既に壊滅していた。メールも使えない。衛星電話は娼帝國の衛星しか存在しない。
 携帯電話会社は壊滅して基地局もない。
 「娼帝國のシティ内の人達に協力者を得ることが必要と思います。何か呼び掛ける手段を作るべきです」
 女性議員斎藤千春である。
 「そんな手段はないよ」
 澤田康弘は同じことを何度も考えた。
 「シティの人達は街を出られない。だが我々は外出ができる。そこを利用して何か手段を探そう」
 東条英治大統領も娼帝國内部に協力者を得たいと考えている。
 「みんなで考えて何か突破口を探しましょう」
 斎藤千春はさらに強く主張した。
 
 R国D市。夕嵐の面々を収容した鉄格子である。
 吉丘蓮実元中尉は舛田警視正らからスタジオで針銃の拷問を受けても娼国の病院で異常なしで消毒だけで帰された。
 十日ぐらい平穏な日々が続いている。
 「針銃って相当に痛かったの」
 浜田佳美元中尉が隣の鉄格子から話していた。
 「痛いよ。子宮口に刺さったのは一瞬息が止まったよ。それでも何も影響はなかったけど。瞬間だけと言ったらそうだけどね」
 「お○○この奥を飛んでくる針で刺されるのよ。恐ろしいよ」
 浜田佳美元中尉も病院のテレビで見ている。
 「蝋燭の小さい玉の方が痛みは長かったけど。こっちの方が怖いよ」
 元工作員の吉丘蓮実元中尉から怖いという言葉が出てしまった。
 「今週は私だよね」
 浜田佳美元中尉は自分の番と悟って慄いている。
 「舛田は身体に影響がないとか言っていたけど。これを献身婦のハードコースに使うのよ。私たちより堪えられないよね」
 吉丘蓮実元中尉はハードコースに使う恐ろしさを此処だけと非難してしまう。
 「今更だけどそこの部分だけはロシアや北朝鮮より酷いよね」
 浜田佳美元中尉らの所属していたR国はもとよりそういう国である。だが献身婦の強制まではなかった。
 夕嵐で立ち上がって失敗して性の標的としての女の価値がなくなるまで加重死刑囚の加重部分を続けられる。
 将来の可能性は絶望である。
 それでも一人足りと自決を選ぶことはなかった。
 「ねえ。フランスの残存海軍が近づいているよね。娼帝國から離脱した唐津の市民が食料を供給しているらしいの」
 後ろの部分は舛田警視正が鉄格子に連れて来たイケメン男性から得た情報である。
 吉丘蓮実元中尉は此処からカメラの死角を使って手話で話している。
 「此処を脱出してそっちに合流できないの」
 「それを考えていたの」
 「検討しましょう」
 浜田佳美元中尉は理不尽では済まない特別加重死刑囚の加重拷問に堪えて裸を女の奥まで全国民に晒してきた。その屈辱に幾分明るみを見たのである。
 
 新川越。ニューシティ内の一般ラウンジ。
 小布施匡亘は市民に紛れて女を物色していた。
 ハードの登録者のリストを見ながら本人を探す。
 夏川汐里と言う女に目を付けていた。
 遊びながら湯野中のリクエストにも答える。
 飲みながら周りを観察してようやく本人を見つけた。
 スタイル、仕草を観察する。
 舛田警視正が安全なハードプレイとして公開した針銃が天昇の間では疑問状況であった。場合によっては禁止されるかもしれない。
 今のうちに実験をしてできたら安全を表明したい。
 風間ゆきは異常に泣いた。
 自分が工作員でなく困っていた問題を解決したのでなかったらかなり険悪な終わり方になったかもしれない。
 そのあと異常なしでも驚愕のプレイである。
 逆に小布施匡亘の加虐心を陶酔させた。駄目と言う結論が出るなら今のうち自分が試したい。
 この女で良い。
 Bクラスの料金など工作員には十分に捻出できる。
 さらに湯野中企業連合代表から軍資金も貰っていた。彼ら娼国側の工作員の呼び名では闇総統である。
 小布施匡亘は献身婦管理事務所に向かう。
 「この子ですとなかなか予約が取れませんで」
 職員の表情はやや裏がありそうに見えた。
 「何言ってる。予定は入ってないぞ」
 「どうして予定が判る」
 「娼国諜報機関特務大尉小布施匡亘」
 「此処はR国の街です」
 「そうか。じゃこう言う物もある」
 「えーーーー。R国特別諜報員」
 「裏を見ろ」
 「あーーーーーーーー湯野中企業連合代表」
 「闇総統のお墨付きだ」
 「し、失礼致しました」
 「そうやって賄賂を稼ぐ。後日溝口中佐あたりからご沙汰がある」
 職員は震える手でチケットを発給した。
 プレイルームで待つと怯えながら夏川汐里が入って来る。
 「調査に来られたのですか」
 「気にするな。君らとは遊びだよ。調査は街の状況と管理事務所のいまの職員の様な不正だ」
 「ふーーん。そうなんだ」
 夏川汐里は遊びと言われてそれではハードプレイは逃れられないとさらに怯えてしまう。
 「何か不満か。ちゃんとハードの料金は払っているぞ」
 小布施匡亘はやや怖い表情を見せる。
 「そうですね」
 夏川汐里は躰がガラス人形のように固くなっていた。
 小布施匡亘は容赦なく全裸に剥いてしまう。
 そして乳房に片腕を回して抱くようにして頭の下に片手を置いて仰向けに夏川汐里の躰を反らせて唇を貪る。
 夏川汐里は為されるが儘である。
 小布施匡亘は夏川汐里の唇を貪ったまま女の部分に指を突っ込む。
 完全に乾いていてなかなか入らない。
 仕方なくクリトリスを弄って濡れるのを待つ。
 少し濡れたところで拷問椅子に押し倒して脚を左右の脚乗せ台に乗せて大股開きにして一度挿入してしまう。
 「うふうーーーーーーーーーーーーーーー」
 内部に濡れが充満したところで一物を抜いて指に換えた。
 女の奥の一番敏感な部分を強く責める。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 夏川汐里は強い刺激に悲鳴を漏らす。
 さらに強く掻き出した。
 「あはあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。ぐふぁあーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーー」
 断続的に潮を飛ばす。
 「あはあーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 夏川汐里は辛い表情を振って荒い息遣いを続ける。
 その時衛星電話が鳴った。
 「これは中佐殿」
 「こら。中佐殿じゃないよ。あいつら病院の費用を経費で落として払わないで着服よ」
 「そういうことか」
 「昇進したのでしょ」
 「闇総統からお仕事を命ぜられたよ」
 「どこ」
 「此処は新川越」
 「ひょっとしてプレイの最中」
 「左様で」
 「警視正のプレイを試すの」
 「まあ。そういう命令なのだ」
 「判った。二十一時で合流しない」
 「いいよ」
 「それじゃゆっくり愉しんで」
 「ああ」
 通話は切れた。
 小布施匡亘は鞭を手にする。先端が細長い一本鞭である。
 「・・・・・」
 夏川汐里の表情は引き攣る。
 「ハードは何回目」
 「初めてですよ」
 声に脅えが滲み出ていた。
 そして神経質そうに怯えた表情で鞭を見ている。
 拷問椅子に腹と膝をベルトで固定して腕を拷問椅子の背の裏側に回して手首同士を互い違いに合わせて縛った。
 鞭を構える。
 「ああ」
 一発目は乳首の真下乳輪の境い目を狙う。
 「うーーーーーーーーーぐーーーーーーーーーーーーーーー」
 夏川汐里の顔が強烈に歪む。
 「ああーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーー」
 痛そうに顔を振る。
 もう一発乳首を狙って叩く。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 かなりオーバーに悲鳴を上げる。
 「あはあーーーーーーーーーん。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 辛そうに荒い息遣いを続けた。
 続いて乳房の柔らかい膨らみを叩く。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 夏川汐里は痛みに躰を震撼させた。
 鞭を換える。今度は先端が長方形の革二枚の一本鞭である。
 続いて拷問椅子の斜め横に立って夏川汐里の躰と平行に大股開きにした女の部分を狙う。
 夏川汐里は怯えた表情を引き攣らせてこっちを見る。
 容赦なく閉じ合わせた粘膜を叩いた。
 「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。がはああーーーーーーーーーーーーーーー、ぐがあああーーーーーーーーーーーー」
 拷問椅子を腰で揺すって強烈に暴れる。
 「いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 既に涙を溢れさせていた。
 もう一発クリトリスを狙う。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん」
 夏川汐里は堪えられないという目つきでこっちを見る。
 容赦なく先端をクリトリスを包んだ包皮に当てた。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーー」
 顔に汗を噴き涙を溢れさせる。
 背中にも汗を?いていた。
 「今日は針銃を受けて貰うよ」
 小布施匡亘はさりげなく恐ろしい宣告をする。
 「えーーーーーーーーーーーーーーーーー。あれは。あれはむりですーーーーーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーーー」
 泣き出してしまった。
 「大丈夫。瞬間痛いだけだよ」
 「そんなーーーーー」
 夏川汐里は涙を流しながら顔を振る。
 「ハードコースに入ったからね」
 小布施匡亘は諭すように言う。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 号泣してしまった。




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#一本鞭