鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
その二十五 残存海軍
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ようやく針が小陰唇を突き抜けてテグスを五センチくらい引っ張った。
「がふぁああーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は泣き崩れた表情に成る。
翔鶴の艦長はそのテグスを結ぶ。
「あーーふぁあーーーーーーーーーー。ああ。はあ。はあ」
黒田美優は躰を揺すって痛みに藻掻く。
二針目は少佐の徽章を付けたイージス艦の艦長が代わる。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうゆしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きょうはゆるしてーーーーーーーーーー」
黒田美優は泣き喚く。
それでも少佐は二針目を突き刺す。
「ぐぐうう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
針が突き抜けようとして小陰唇が強く寄れて歪む。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
太い針はなかなか突き抜けない。黒田美優は強く逸らせた顔を振って大口を破裂させて藻掻き叫ぶ。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
ようやく針は小陰唇の粘膜の根元を貫く。強烈な痛みである。
黒田美優は涙を溢れさせ顔を引き攣って大口を破裂させて藻掻き悲鳴を絞り出し続ける。
「いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弧を描いた縫合針をようやく抜き取った。さらにテグスを五センチくらい引っ張る。
「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーー」
顔を振って涙を飛ばしながら躰を強く震撼させた。
少佐も二針目を結ぶ。
「うあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
黒田美優はぽろぽろ涙を零し続けた。
「しかしこれは凄い痛みだな」
瑞鶴の艦長である。
「元工作員には毛糸でやったらしいですよ」
瑞鶴の副長が聞いた情報を伝えた。
「それは痛そうだな。見たかったな」
やや残念がる。
三人目は大尉の徽章が代わった。
大尉は尿道カテーテルの管の刺さった下の部分の小陰唇を抓む。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。もういたくてだめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優はさらに泣き喚く。
「威張り散らしていた市会議員がざまあ無いな」
大尉はそう詰って太い縫合針を粘膜の根元に突き刺す。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
この大尉は二枚のビラビラを強く抓んでいる。太い針が小陰唇を抓んだ指の真下を潜る。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
じりじりと大尉の指の下を縫合針が粘膜を突き抜けて行く。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁあーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は上半身を究極に捩って顔を振って藻掻く。
目からさらに号泣の涙が溢れた。
ピアスの穴を開けるのとは大分違うらしい。
大尉は縫合針を突き通して一気にテグスを引っ張る。
「ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に十センチくらい引っ張られた。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんああはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーー」
さらにもう一回号泣の涙が溢れた。
「あはん。あはん。あはん。あはあん。ああん。はあ。はあ。はあ。はあ」
躰を右に左に捩り藻掻き泣き続ける。
大尉はそれを結んでしまう。
結ぶのに引っ張る。それだけでも痛い。
「ぐふーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は急性アルコール中毒の苦しみと針の痛みに意識朦朧と成り掛ける。
四人目は翔鶴の艦長である。
「どうだ三針で止めといて明日の抜く愉しみを」
生方少将も限界を見極める。
「そうしますか」
翔鶴の艦長も納得した。そして一夜寝かせてからテグスを抜く方が痛いと期待している。
唐津。洞窟の中の桟橋。
予定通り夜のニュース番組で奈那緒がニュースを読む。
五十代の議員澤田康弘が洞窟内に走り込んで来た。
「大変です。フランスのドックが機動部隊に攻撃されて潜水艦が一隻水中爆弾の攻撃で沈められたようです」
澤田康弘はUSBに複写した録画を差し出す。
録画の内容からブリアック中佐以下全員死亡と確認された。
エドガール大佐らに悲痛な空気が流れる。
そして残る二隻の乗員で祈りが捧げられた。
「こう成ると艦の修理は一切できないな」
一隻を唐津に渡してまだ一隻予備の艦は有る。そしてR国の潜水艦も手に入った。だが魚雷やミサイルには限界がある。
「娼国に乗り込んで首脳部を押さえるしかありませんよ」
ダミアン中佐が主張する。
「ロボットはどうする」
エドガール大佐はロボットの脅威が問題と言う。
「四人を人質にすれば」
「四人全部でも駄目です。奪還に動きますが取引には応じません」
田川真琴元中尉がきっぱり答える。
「すると四人を殺しても誰かが指揮を執るのですね」
「R国は指宿氏。娼国は津島CIC長官です」
エドガール大佐の質問にまた田川真琴元中尉が答えた。
「それだけじゃない。ロボットだけに成っても同じです」
さらに吉丘蓮実元中尉が付け加える。
「これまでは権力を維持するのに人間の軍隊と警察だったが。それをロボットに切り替えて権力を維持したと言う事ですね」
エドガール大佐は支配手段の革命と理解した。
「そうです。例え幹部が全部死んでも権力と言うか体制は維持されます」
吉丘蓮実元中尉がきっぱり断言してしまう。
「完全に世界を核戦争で誘発させてリセットして新たな権力社会ができたと言う事ですね」
エドガール大佐は恐ろしい事態を噛み締める。
「変換ソフトを開発しても駄目ですか」
斎藤千春の質問である。
「一体ずつ停止して入れ替える事ができればです。その停止ができません」
「要するにロボット一体ごとが娼帝國の反逆する命令に従わないソフトがオンコーディングでインストールされているのですね」
「そうです。我々もそこまでは考えていませんでした」
「ロボットを全部破壊しないと革命ができないのですね」
「それを行えば全部の国民を養う生産も止まります」
「戦闘員のロボットでなくても駄目ですか」
「配属の違いだけです。ロボットは全部R国の製造でソフトは葛城と月村を中心にSE陣が作っています。ロボットは全部同等品です」
「最終的には全部のロボットが戦闘員に成るのですか」
「そうです。逆に調理や製造のソフトが入ってないロボットは有ります」
「ううーーん」
エドガール大佐は考え込んでしまう。
R国D市。加重死刑囚の鉄格子。
舛田警視正は佐々木舞の前に来た。ロボット警官二体を同伴している。
「今夜はあんたよ」
佐々木舞は躰に電流が奔ったように慄く。
「・・・・・」
恐怖に言葉が出ない。
「大分ご無沙汰でしょう。今夜は視聴者が悦ぶようにたっぷり虐めるからね」
時間まで恐怖を募らせようとの目論見である。
「ああーー」
既に震えが止まらない。
「でも今夜は若いお兄さんばっかりよ。楽しみにして」
舛田警視正はそう言い置いて立ち去った。
娼国。ホテル最上階天昇の間。
今夜は津梨清吉のカウンターはない。中居が懐石料理を運んでいる。
鄭淑徳少将と柿崎一行、溝口明日香中佐が来ていた。
「盗まれたR国の潜水艦が最後に浮上した海域と唐津の間付近に潜水艦が潜む場所が有ると考えるべきです」
溝口明日香中佐の推測である。
「ヘリが唐津付近に降りて最後に浮上した海域を往復したからだね」
鄭淑徳少将が確認する。
「それでその近くとは限定できませんがR国の一つの潜水艦隊が壱岐まで接近していました。その外へ逃れるとは考えられません」
「唐津周辺の海を絨毯爆撃したらどうでしょうか」
鄭淑徳少将の暴走意見である。
「街に影響はないと言っても至近弾を落とすのは他の街に動揺を起こします。その方法は避けたいです」
葛城義和はきっぱり否定する。
「しかし国家顧問。唐津の海底は機動部隊と潜水艦隊で完全に見張りました。海底に索敵や小型潜航艇では見えない何かが有るとしか思えません」
鄭淑徳少将は抜本的攻撃しかないと言う。
「あの付近の海は極めて水深が浅いです。もう海から魚を獲る訳ではありませんが爆撃による自然破壊は避けたいです」
溝口明日香中佐も反対する。
「ならばどんな手が有る」
鄭淑徳少将は怒り気味である。
「あくまで監視を続ける以外ないです。どこまでも海底の索敵を続けるしかないです」
「緊急性の無いと言う考えですか。柿崎さん」
鄭淑徳少将はフランスの潜水艦対策が娼帝國に乗り込むような危険が無いから良いのかと溝口明日香中佐の上司柿崎一行に迫った言い方をした。
「いいえ。今の段階で市民を動揺させる事は避けたいのです」
葛城義和が答える。
「国家顧問がそう仰るなら仕方ありません。もっと機動部隊の稼働を上げましょう」
鄭淑徳少将は席を立ってしまった。
「唐津ニューシティ内で六人の姿は全く無いのですね。フランス人も」
「そうです」
溝口明日香中佐が葛城義和の確認にきっぱり答える。
「唐津から食料とかの運び出しも無いですね」
「建物に外の生け簀や田畑から入って来るのみです」
「やはりフランスの潜水艦は自給自足か。魚を獲って野菜は室内栽培かな」
真紀子はそっちに傾く。
「東シナ海の中国の基地をもう一度当たるかな」
湯野中はまだ見つかってない海底基地が存在すると疑う。
R国D市。報道スタジオ。
予定通り佐々木舞が引っ張り出された。
「こんばんは。舛田紗香です。今夜の生贄は久々に佐々木舞です」
舛田警視正が挨拶する。
若い男性が六人紹介された。
新青森。山崎舞香の部屋である。
山崎舞香は風間ゆきと一緒に舛田警視正の番組を視聴していた。
「ああ。あの四人」
「ええーーーーーーーーーーーー」
山崎舞香の指摘に風間ゆきは悲鳴を上げる。當間五郎と一緒に風間ゆきを指名した四人の若い男である。
R国D市。報道スタジオ。
T字の十字架擬きがスタッフの手で準備された。
「今夜は私の方で内容を決めて行きます」
舛田警視正に指示された二人が佐々木舞を全裸に?いてしまう。鉄格子からの移送はスーツ姿である。
「そのままその変な十字架擬きに磔にして」
その二人が裸にしてしまった佐々木舞の躰を両手の手首を掴んで十字架擬きの横の柱の両端に押さえつけた。
手首を縄でぐるぐる巻きに縛ってしまう。
「上手じゃない。遊びすぎて注意されただけは有るね。脚首も揃えて縛って。さらに腰も縛るのよ」
舛田警視正は皮肉るように褒めながら続いて指示を飛ばす。
若い男二人は腰と脚首を手分けして縛る。
「これから強制人間ポンプです」
舛田警視正は恐ろしい宣告をした。
「え、ええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞はその言葉に恐怖の悲鳴を上げてしまう。
「頭を柱の上に倒して」
舛田警視正は口を上に向けさせる。
「あがーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞は首を振るが二人が強く押さえた。
「あふぁあーはあーーはあーー」
震えながら藻掻く。
胃カメラの様な物が次の男に渡された。
「それをゆっくり口から突っ込むのよ」
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞は首を振る。
「開口器」
舛田警視正がスタッフに要求した。
四人目に指名された男が開口器を受け取る。
スタッフが二人ラジオペンチで強引に歯の隙間から先端を突っ込み押し上げて口を開く。
「ぐごおーー」
四人目に指名された男が開口器を口に押し込んで確りセットする。
三人目の胃カメラの様な物を持った男が先端を突っ込む。
「ぐごごご」
一気に胃まで押し込んでしまう。
佐々木舞は固定された腰を捩って藻掻く。
佐々木舞の胃の中がモニターに拡大された。黒い潰瘍の痕が確認される。治ってはいるがもの凄い。
挿入された胃カメラくらいの太さの管が中で太く広がる。
「ぐ、ぐ、ぐい」
佐々木舞は微妙に藻掻く。
スタッフがボウルを幾つかワゴンに載せて来た。
「貴方達から順に。終わったら押さえるのを交代して」
舛田警視正は残る二人の若者に指示する。
五人目が糸で繋いだ海老を糸の先端を抓んでボウルから取り出す。
佐々木舞の上を向いた顔が悲痛に歪む。
躰は微妙に震えている。
五人目は糸の根元をもう片方の手で抓んで海老を管に落とし込む。
海老が胃の中で蠢く。
「取り出して」
舛田警視正の指示で引っ張り出す。
海老はまだ生きていた。
「ふぁあーーーーーーーーーはーーーーーーーーーーー」
佐々木舞には堪らない恐怖である。
六人目が糸で繋いだ小さなザリガニを引っ張り出す。
「ふ、ふぁああーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞はぶるぶる震えている。
「大丈夫よ。養殖したザリガニ」
舛田警視正は明るく言う。
「・・・・・」
佐々木舞は震え続けるのみである。
六人目ももう片方の手でザリガニを縛った直ぐ上で糸を抓んでザリガニを管に投げ込む。
「ふぁふぁあーはあーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞の十字架にぐるぐる巻きに縛られた腕に力が入って躰は固まる。それが微妙に震えていた。
またモニターに胃の中のカメラが捕らえたザリガニが映る。
小さなザリガニだが胃の中で見るグロさはなかなかである。
「はい。出して」
舛田警視正の指示で抜き取る。
「ふ、ふぁあーーーーーーーーーーー」
二人が佐々木舞の頭を押さえるのを交代した。
次は小さなカニである。
押さえていた二人の一人がその糸を抓んで引っ張り上げる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー」
小さいとはいえ動いているのである。
佐々木舞は眉間に皺を寄せて恐怖に震える。
この男は吊るすようにして管に落とし込む。
「・・・・・」
佐々木舞の躰は腕に力が入ったまま微妙に震える。
またモニターに胃カメラの映像が入った。
小さなカニが胃の壁を這う。
「上げて」
舛田警視正の指示でこれも抜き取ってしまう。
「ふあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞は顔を振って声を漏らす。
最後は鰌である。
二人目の男はそれを小さな網で掬う。
「ふふぁあ」
佐々木舞はさらに慄きの表情に成る。
それを生きたまま糸で繋がないで投げ込んでしまう。もとより糸で繋ぐ事はできない。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーー」
舛田警視正の合図で三人目が胃カメラの様な管を抜いてしまう。
「ふふぉーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐおーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞は藻掻き続ける。
頭を押さえていた二人も放す。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞は口から鰌を吐き出してしまう。
「あーーら。消化しないで吐き出したの。もっとお仕置きね」
舛田警視正は怖さを滲ませながら宣告する。元より吐き出さなくてもお仕置きは続く予定である。
「さあ。六人掛かってこの女を駿河問いにして」
舛田警視正は次の指示を出す。
新青森。山本舞香の部屋である。
「ねえ。また変な拷問が始まったね」
風間ゆきが警戒心を漂わせて呟く。
「そうだよ。あんな事されたら堪えられないよ」
「まあ。ソフトでは無いよ」
「だと良いけど。変な奴がまた。それにいまあの四人が呼ばれてやっているのよ」
山本舞香も穏やかではない。
「そうかあ。ああ」
風間ゆきには嫌な事この上ない四人である。
佐々木舞はチェーンブロックに風呂敷包みを吊るす様に吊るされている。
風呂敷の四つの角を手首脚首と思って頂きたい。
背中の上で手首を縛り合わせ脚首も縛り合わせその両方にフックを付けてチェーンブロックのフックに吊るされている。
頭だけがべこの様に二の腕の間から突き出していた。
床から三メートルくらいの高さに上げられて空中で藻掻いている。かなり苦しい吊るしである。
スタッフが三人掛かって透明な壺を運んで来た。
高さ二メートル。上は大きな口が空いている。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞は強烈に叫んだ。
透明な壺の底には沢山の蛇が蠢いている。
佐々木舞の躰は空中で震えてしまった。
「さあ。二人でチェーンを引っ張って吊るしを下げるのよ」
舛田警視正は三人目と四人目に指示する。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーー」
狂ったように喚く。
二人がゆっくりチェーンブロックを下げるチェーンを引く。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーー。むりーーーーーーーーーーーーーー。むりですーーーーーーーーーー」
容赦なくチェーンブロックは下がって行く。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞は喚き続ける。
吊るしは壺の口の高さに下がった。
「いやあーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を暴れさせる。吊るしにぶら下がって腹を迫り上げて藻掻く。
佐々木舞の躰は壺の中まで入ってしまう。
蛇の恐怖は一メートルもない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー」
涎を飛ばして泣き叫ぶ。
底まで三十センチ。蛇の頭が直ぐそこである。
「あーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐々木舞は遂に失禁してしまった。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
号泣してしまう。
「まだ下げて」
舛田警視正はまだ許さない。
佐々木舞は一回蛇を膣と口に入れられている。
腹が蛇から十センチくらいまで下げられた。
TXTでお読みになりたい場合は小説家になろうのXシリーズ以下のページからDLしていただけます。
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