鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十五 残存海軍

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 「閣下。港の調査に地上部隊が降下しました」
 「うむ。潜水艦を隠していた場所を探すのが急務だ」
 加賀美少将はフランス南部からアンドラ公国に再三の爆撃を行った。そこから潜水艦が出て来たのである。
 さらに機動部隊の後をつけて来られた。何としてもこの地帯を完全に一掃したい。
 空からは全部の港が瓦礫の山で大型船は破壊され大方が使用不能である。放射能に汚染されて人が生存できる場所ではない。
 「海底か地中に何かがあるのでしょうか」
 艦隊参謀の大佐である。
 「イージス艦の積んでいる小型潜航艇で海底を探るか」
 加賀美少将はその可能性もあると考えた。
 「それが宜しいかもしれません」
 艦隊参謀の大佐も賛成する。
 「念の為だ。小型潜航艇に推進音を出すなと指示しろ」
 加賀美少将は海中に何か設備が存在した場合推進音を出せば気付かれることを考慮した。
 娼帝國の小型潜航艇はR国の製造で推進音を出さないで魚の様に航行することもできる。
 
 対馬海峡。第三機動部隊瑞鶴の艦橋である。
 生方少将は小型潜航艇を交代で海中に索敵させていた。この海域は水深が浅いので発見できたら攻撃に効果があるかもしれない。
 そして海上の徒然な時間の為コンパニオンを二十人と黒田美優元立憲国民党市会議員を乗せていた。
 完全に操艦も索敵もロボット任せである。
 「俺は核戦争前のこいつらの政党は嫌いやったんや。やっとお仕置きのチャンスが来た。今日は存分に甚振ろう」
 生方少将が将校らに宣言する。
 そして艦橋をロボットに任せて会議室に移動した。
 コンパニオンを座らせる椅子は用意してない。全裸で膝の上である。下から一物を入れてしまう者まで居る。
 黒田美優は会議テーブルの上に大の字に磔にされた。
 生方少将はイージス艦の艦長で中佐の六人と少佐四人に電子鞭を持たせる。
 通常イージス艦の様な補助艦の艦長は中佐だが艦隊を拡張した関係で少佐で艦長の場合もある。
 「さあ。一斉電子鞭だ」
 生方少将が黒田美優に宣告した。
 「え、ええーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は悲痛な表情で周りを見回す。
 五人ずつ両側から片手でコンパニオンの躰を持って片手で電子鞭を黒田美優の躰に伸ばしていた。
 二人が乳房を両側から狙っている。
 次の二人は横っ腹を狙いその次は大陰唇をその次は大股開きの内腿を最後は脚の裏を狙っていた。
 十人が一斉に手を伸ばす。
 「・・・・・」
 黒田美優は怯えた表情で固まる。
 生方少将が手で合図した。
 十人が一斉に突く。
 「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優の躰は会議テーブルの上で強烈に跳ねる。
 「ぎゅおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーー。・・・・・」
 黒田美優は一発で失神してしまった。
 「搬入した物を出せ」
 生方少将が若い少尉に指示する。
 それを聞いて中尉の徽章二人が会議テーブルの上に黒田美優の躰を囲むアクリルの枠を設置した。
 指示された少尉は台車にプラスチックの箱を四つ載せて来る。
 中にはゴキブリ、カナブン、赤虫、蜥蜴が入っていた。
 さらに別の少尉の徽章が失神したままの黒田美優の躰に刷毛で蜜を塗る。
 「さあ。虫地獄の開始だ」
 生方少将が宣言した。
 まず中尉二人の手でお玉で杓って赤虫が黒田美優の躰にばら撒かれる。続いてゴキブリとカナブンが箱から直に撒かれた。
 最後は蜥蜴である。
 股間の前に箱を倒して自力で出させる。
 虫地獄が開始された。
 黒田美優の躰は赤虫を食するカナブンとゴキブリに蹂躙されてしまう。
 皆コンパニオンの躰を弄りながら経過を見守る。
 コンパニオンは虫に慄いて会議テーブルから躰を引く。
 黒田美優が意識を回復するまで鑑賞である。
 
 唐津。洞窟の中の桟橋。
 エドガール大佐と東条英治大統領が訊き手になっていた。
 そして吉丘蓮実元中尉、田川真琴元中尉、小日向奈央元少尉、黒田穂美元少尉そして川崎優菜中尉と田中一美特務中尉で会議が行われている。
 澤田康弘と女性議員山本由紀乃、斎藤千春らも後ろで聞いていた。
 「それでは残った仲間を救出する方法はないのですね」
 エドガール大佐はやや落胆した表情になる。
 「私たちの話し合いでは全員で脱出する手段はありませんでした。川崎中尉と田中中尉の行動は偶然です」
 吉丘蓮実元中尉である。
 「その時チャンスのあった人が行動すると言うことだったのですね」
 東条英治大統領が確認する。
 「そうです。私達が必ず成功するとは言えません。残った者は次の手段を考えるのです」
 答えているのは吉丘蓮実元中尉であとの三人はそれに任せて頷いていた。
 「夕嵐の首謀者は貴女ですか」
 エドガール大佐は吉丘蓮実元中尉に向かって確認する。
 「いいえ。リーダーは浜崎有紀大尉でした。唐津に乗り込んだ時は下條あさひ少尉がリーダーです。二人は娼帝國に処刑されました」
 「今残っている八人の中では」
 「吉丘が元から浜崎のサブでした。ですから今は吉丘がリーダーです」
 代わって田川真琴元中尉が答えた。
 「川崎さんたちが夕嵐のお二人を脱出させられたのは娼国の工作員で正体がばれてなかった一回だけだからできたのですね」
 「そうです」
 「残った四名の方々が処刑させることはないのですか」
 エドガール大佐はそれを心配する。
 「これまでの天昇の間のやり方ではまずないです。殺すより拷問を続けます。脱出するか自決以外に死は概ねないです」
 これも田川真琴元中尉が答える。
 「東条大統領からは娼帝國と北朝鮮の二重スパイが動いて核戦争を起こしてその後に娼帝國が地上戦の終わった世界を爆撃したと聞いています」
 「確かに浜崎大尉の調査でその可能性が高いと見ていました」
 ここはまた吉丘蓮実元中尉が答えた。
 「核心はないのですか」
 「証拠はありません。仁延頴娃という二重スパイが居たことは確かです」
 吉丘蓮実元中尉は慎重に答えるしかない。
 「ですが娼帝國の街だけが核戦争に備えていました。機動部隊の増強、ロボット師団の大量配置、輸送手段の核防止対応などです」
 東条大統領が横から補足する。
 「どっちにしても最後は娼国の機動部隊が全世界を爆撃したのですね」
 「それは確かです」
 「日本民族以外を残さない方針はその通りです」
 今度は吉丘蓮実元中尉の答えに田川真琴元中尉が補足した。
 「娼帝國の首脳は何処に居ますか」
 「娼国の北側の島の建て替えたホテルの最上階です」
 これは川崎優菜中尉が答えてしまう。
 「D市の中央棟からそっちに移ったの」
 吉丘蓮実元中尉らは知らなかった。
 「そうです。一年半前に」
 「それならR国の中央棟の新天昇の間に比べたら防衛は甘くない」
 「えーー。防衛がどう強化されているか私はそこまでは」
 逆に川崎優菜中尉は天昇の間の防衛までは知らない。
 「でも娼国の北の島に移ったら警備はそっちでしょう」
 「そうです。でも私達は川越ニューシティの配備です」
 所詮主力の工作員ではない。
 「ところで小日向奈央さんは一人で娼帝國の潜水艦を操艦してましたが」
 エドガール大佐は盗んだR国の潜水艦を洞窟に案内してきてロボットすら乗ってないのを艦内で確認している。
 「R国の艦は一人で操艦が可能です。本来ロボットの乗組員が二十体くらい乗ってますが」
 「ロボット操艦ができてワンマン操艦も可能ですか」
 エドガール大佐はこれにはかなり驚いていた。
 「そうです。娼国の艦はロボットが五十体くらい乗ってます。艦長も少佐か中佐が乗ります」
 「一人では操艦できないと」
 「人は艦長一人で行けますがロボットは必要です」
 「この洞窟にも簡単に入りましたね」
 「R国の潜水艦隊はR国の内陸部に基地が在ります。地中の川を通って出てきます。特殊な探知機を持っています。でもフランスの艦もあそこを」
 「通ります。フランスでも海底にドッグが在ります。それで娼帝國の爆撃から生き延びました」
 この会議には唐津で製造した日本酒とフランスの艦内で調理した料理が振舞われていた。
 
 ビスケー海。第一機動部隊加賀の艦橋。
 「海底を探っていますが膨大な範囲です」
 「海岸が遠浅なところより岸壁の場所が怪しくないか」
 「そうですが。それでも」
 「海底に十露盤を掛けよう」
 「前路警戒艦と小型潜航艇では無理です」
 「R国の潜水艦に来て貰おう」
 「依頼しますか」
 「そうだな」
 甲板では索敵機と戦闘機の離着艦が続いていた。
 「それとアンドラ公国から出て来る稜線の海が怪しくないか」
 「先にそっちを当たりますか」
 「そうだな」
 加賀美少将はフランスの部隊に出くわしたアンドラ公国の稜線を疑う。
 直ぐに索敵海域の変更指示が出された。
 
 対馬海峡。第三機動部隊瑞鶴の会議室である。
 黒田美優は会議室のテーブルに大の字に磔にされて失神したまま躰に虫をばら撒かれていた。
 なかなか意識を回復しない。
 「どうします閣下。そろそろ起こしますか」
 翔鶴の艦長である。
 「そうだな」
 翔鶴の艦長が電子鞭を手に取る。
 黒田美優は躰中を虫に集られていた。
 翔鶴の艦長は電子鞭を黒田美優のドテに当てる。
 「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は意識を戻して躰を揺すった。
 「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
 強烈に躰を揺すって泣き叫ぶ。
 「いやだあーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーん。がふぁあーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は狂ったように躰を揺すった。
 赤虫はカナブンと蜥蜴に食われて大方残ってない。カナブンも蜥蜴に食われかけて黒田美優の躰を逃げ回る。
 そして黒田美優は失禁してしまう。
 翔鶴の艦長と副長が両側から電子鞭で黒田美優の躰に衝撃を与えて蜥蜴を追い払う。
 電子鞭に驚いて蜥蜴もカナブンもゴキブリも黒田美優の躰から逃げる。
 「がふぁあーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は電子鞭と虫の不快極まりない感触に何処までも喚き続けた。
 少尉の徽章が二人バキュームで虫と蜥蜴を吸い取る。失禁尿も吸い取った。
 「あふぁあーーーーーーーーーーん。あふぁあーーん。ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 黒田美優は既に半狂乱である。
 生方少将もやや限界を見定めていた。魘される程度で止めておきたい。気狂いにして楽にはさせない。
 「あはあーーーーーーん。あふぁあ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 黒田美優は虫を全部吸い取るまで喚き続けた。まだ荒い息遣いである。
 「酷い。酷すぎる」
 黒田美優は堪らず一言漏らした。
 「お前の市会議員時代は酷くないのか」
 生方少将が反論する。
 「私はここまでやってないよ」
 黒田美優は言葉を返してしまう。
 「所詮五十歩百歩だ」
 「今度はアルコールでどうでしょう」
 瑞鶴の艦長が提案する。
 「逆さ吊るしにするか」
 「いいえ。この体制でま〇ぐり返しで宜しいのでは」
 瑞鶴の艦長は皆がコンパニオンを膝に乗せて弄っているので移動はしたくないと答えた。
 早速少尉の徽章がT字の大道具を持って来る。
 それを会議テーブルに敷く。
 四人掛かって両手を横に広げたま〇ぐり返しに縛ってしまう。
 瑞鶴の艦長がクスコを突っ込んで黒田美優の膣口を広げてしまった。
 中尉の徽章がビールを持って来る。
 「ビールは配れ。こいつにはウオッカを入れよう」
 生方少将はまだ哨戒機が飛んでいるのに飲ませてしまう。そして黒田美優にはもっと強い酒を入れて急性アルコール中毒を促進しようとする。
 これがどんなに苦しいか黒田美優は何度もやられていた。
 天葛少将自身がウオッカを持って来る。何と45度のウオッカである。
 黒田美優は震えているがどうすることもできない。許されることは一切ない。
 生方少将は少尉の徽章にそれを渡す。
 少尉はそれを黒田美優の膣を広げたクスコの中に流し込んだ。暫くそのまま放置である。
 
 ビスケー海。第一機動部隊加賀の艦橋。
 「閣下。小型潜航艇が海底の洞窟の様な物を発見しました」
 艦隊参謀の大佐が報告する。
 「中を探索できるのか」
 「入り口の映像が届いています」
 「潜水艦がギリギリ通れる大きさだな」
 加賀美少将は何かを疑った。
 「内部を調べますか」
 「やろう。多少の損害は仕方ない」
 
 海底洞窟の奥のドック。
 「ブリアック中佐。何か洞窟に侵入してきます」
 フランス海軍のドックの中でも小型潜航艇の侵入を確認していた。
 「推進音がないな」
 「金属反応はあります」
 「全員艦に乗り込め。ドックに注水しろ」
 ブリアック中佐は緊急指令を出す。
 ドックに注水して潜水艦は洞窟を脱出する。途中で小型潜航艇を船体に引っかけた。
 フランスの潜水艦は海上にブイを射出する。
 ブイはレーダーとソナーで機動部隊を確認した。
 直ぐにミサイルを発射して全速力で逃げる。
 
 第一機動部隊加賀の艦橋。
 「ミサイル発射音」
 イージス艦から直ぐに迎撃ミサイルが発射された。
 加賀と赤城が風上に向かって速度を上げる。
 戦闘機が続々と発艦して行く。ヘリも艦尾から一斉に発信する。
 フランスの潜水艦は深々度に逃げて行く。
 追いついた戦闘機が順番にミサイルを撃ち込む。
 フランスの潜水艦も迎撃ロケットを発射してミサイルを迎撃した。
 だがそこにヘリが追い付く。また水中爆弾の絨毯爆撃が行われた。
 今度は深度が深くない。
 水中爆弾は逃げるフランスの潜水艦を直撃した。
 爆発音が上がり誘発音も上がる。
 やがて潜水艦の残骸が海上に飛び出しそのままゆっくり沈んだ。
 戦闘機が海面すれすれに飛んで海面を機銃掃射したが生存者は見当たらなかった。
 イージス艦から内火艇を下ろして遺品を収集する。
 そしてイージス艦から小型潜航艇五隻が潜水艦の出て来た洞窟に侵入した。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 第一機動部隊から状況が報告されて真紀子が三人に伝える。
 「フランスの海底にドックが在ったのか。其処から来たのだな」
 湯野中はコップ酒を飲みながら納得した。
 「だが食料の蓄えは僅かみたいよ」
 「そうなると再三の攻撃で小破位になっていてそのドックに修理に帰ったのではないですか」
 「それを第一機動部隊が撃沈したか」
 「そうなりますと唐津の近くに基地がないと説明が付きません」
 「確認されたのは二隻よね」
 「いや。あと一隻とは限りません。それに川崎優菜中尉らに盗まれた一隻があります」
 「井上中佐からの報告では唐津内に吉丘蓮実元中尉ら六人の姿はないとのことだよ」
 湯野中はメールを確認してそう言う。
 「食料をどうやって唐津から運ぶかね。他に食料を調達できるところはないよね」
 「海だから魚と海藻は収穫できます。室内栽培のできる野菜も可能ではあります。ですが唐津との協力関係は否定できません」
 葛城義和は何らかの方法で唐津から食料が流れていると推測する。
 「まさか唐津からトンネルが繋がったとか」
 湯野中はあり得ないと思いながら呟く。
 「例えトンネルが繋がっていたとしても潜水艦は何処に仕舞うの。そして桟橋とかが」
 真紀子はそれでも無理と言う。
 そしてビスケー海でフランスの潜水艦を撃沈してドックも発見された報道を今夜流すこととした。
 
 対馬海峡。第三機動部隊瑞鶴の会議室。
 黒田美優は会議テーブルの上でま〇ぐり返しのまま急性アルコール中毒に苦しんでいた。
 点滴に入れた利尿剤を投与され尿道カテーテルが挿入されて排尿パックが接続されている。
 この状況でまだ拷問を続けようとしていた。
 「閣下。次は」
 今度は翔鶴の副長が先を確認するように促す。
 「藤と同じことやるか」
 「と仰いますと」
 非公式の拷問だったので他の者は見てない。
 生方少将は太い縫合針をポケットから出して翳す。
 だが毛糸は持って来てなかった。
 「テグスはあったな」
 「御座います」
 「これにテグス通してま〇こ縫ってしまえ」
 「ほう」
 翔鶴の副長は顔を綻ばせる。
 「えーーーーーーーーーーーーーー。まだそんなーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は泣き顔に崩れてしまう。
 「お前に情け容赦はない」
 生方少将はきっちり宣告する。
 「誰がやります」
 「抽選だな。四針四人だ」
 「・・・・・」
 黒田美優は恐怖の表情を破裂させた。
 
 唐津。洞窟の中の桟橋。
 吉丘蓮実元中尉ら天葛少将が態と送った藤香澄元中尉らの拷問動画を確認していた。
 殺しはしないと天昇の間のやり方を確信していても強烈な拷問に堪えられない。真っ先に吉丘蓮実元中尉が泣いてしまった。
 「天葛と生方。この二人は非情だよ」
 田川真琴元中尉が怒りの言葉を吐く。
 「その二人はどういう立場で」
 「天葛が第二機動部隊の長官で生方が第三機動部隊の長官です。階級はどちらも少将です」
 田川真琴元中尉が答える。
 「我々が爆撃食らった機動部隊かな」
 「そうです。どっちもフランスの艦と遭遇して絨毯爆撃を行っています」
 川崎優菜中尉が答える。こっちは情報を得ていた。
 「ううーーん」
 エドガール大佐は唸る。
 「潜水艦から空母は沈められないのですか」
 田中一美中尉が無茶な質問をしてしまう。
 「中国の艦は二隻中破させましたけど」
 川崎優菜中尉もやや悪乗りした。
 「そうだな。中破がやっとだな。それに娼帝國の軍備は格段に優秀すぎる」
 エドガール大佐は苦い表情である。
 
 対馬海峡。第三機動部隊瑞鶴の会議室。
 籤に当たった翔鶴の艦長が一針目を構えた。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は泣き悲鳴になる。
 翔鶴の艦長は尿道カテーテルの管が刺さった黒田美優の小陰唇を抓む。
 医療用手袋だけで直に縫合針を抓んで小陰唇の根元に突き刺す。
 「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は強烈な悲鳴を上げた。
 小陰唇は強く寄れる。
 「ぐぐ、うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 黒田美優は強烈に表情を歪め首を引き延ばすように逸らせて悲鳴を絞り出す。
 翔鶴の艦長はじっくり針を突き抜いてゆく。
 「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーー」
 黒田美優の顔はさらに強烈に歪み切る。




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