鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
その二十八 続帝國はリベラル的正義の撲滅を繰り返す
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「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
イヴェット中尉は震えていた。
海水パンツの男は水槽の中を泳ぐ鰻を掴む。
「あ、あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
イヴェット中尉は頭を振って悲鳴を上げてしまう。
海水パンツの男は鰻の頭をクスコに突っ込む。
「あふぁあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
鰻は暴れる。イヴェット中尉はサイレンの様に悲鳴を上げ躰を震撼させて藻掻く。
海水パンツの男は哂いながら直ぐに抜いた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーー。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
イヴェット中尉は荒い息遣いで震え続ける。
當間五郎がこっちも盥を差し出す。
海水パンツの男はそこに鰻を投げ込む。
今度はイヴェット中尉の前にももう一枚足場板が渡される。
スタッフの手でその上にサリー少尉の前のまな板が移動された。
海水パンツの男は鰻を掴む。また横から當間五郎が目釘を渡す。海水パンツの男はそれで鰻の目をまな板に突き刺した。
當間五郎はごつい鰻包丁を差し出す。
海水パンツの男はそれで鰻の首を半分刎ねる。
骨に沿って一気に裂く。
イヴェット中尉は荒い息遣いのままそれを見ている。
海水パンツの男は同じように串を刺して割烹着姿の板前に渡す。
板前は下焼してからスタッフが設置した蒸し器に入れる。
「鰻の次は蛇だな」
當間五郎が静かに宣言した。
「うごおーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーーー」
イヴェット中尉は半狂乱に顔を振って奇声を叫ぶ。
サリー少尉は青い顔で震えている。
海水パンツの男は急いで着替えて黒いワイシャツ黒いズボンで出て来た。
水のない水槽の中に蠢く蛇を直に掴む。
「あふぁあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
イヴェット中尉の悲鳴が轟く。
蛇を掴んだ男は無言のサリー少尉に向かう。
「ふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
サリー少尉は恐怖に固まった。
男は足場板に乗る。
蛇の頭と尻尾を持ってサリー少尉の首に半周当ててしまう。
「ふ、ふぁ。ふあ、ふぁ」
サリー少尉の躰はガタガタ震える。
「ま〇こに入れていい」
男は態と聞く。
「・・・・・」
サリー少尉は強烈に首を振る。躰は小刻みに震えていた。
男は蛇をサリー少尉の首に巻いたまま當間五郎を見る。
當間五郎は首を振った。
男は蛇を掴んだままイヴェット中尉に向かう。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
イヴェット中尉は強烈な悲鳴を上げる。
男は足場板に登ってクスコに蛇の頭を近づけた。
「ふあ、ふぁあ。ふぁああ」
イヴェット中尉は口から泡を噴いてしまう。
「良し。終了」
當間五郎が宣言する。
時間切れである。そして明日以降を考えて精神異常になる前で止めた。
娼国。ホテル最上階天昇の間。
窓からは夕陽が沈みかけ空は茜色である。
南の島は警戒態勢だが津島はまだ仮眠中であった。七時まで天葛大尉が指揮官である。
夜になるまで警備の配置は天昇の間の窓から一望できた。
「もう一度此処を襲って来ることはないのか」
何故かR国D市の中央棟に移る意見は出てない。湯野中は危険はないのかと呟く。
「二度失敗しています。二度目は影武者でそれも防弾チョキで阻まれました」
葛城義和は南の島を狙ってイヴェット中尉とサリー少尉の奪還を優先すると見ていた。
「夕嵐の連中はこっちに接近してないのか」
「ないとは言えません」
「昼間は狙わないだろ」
「拷問の最中に狙う可能性はないとは言えないです」
「それはないでしょう。昼間に接近したら潜水艦は見えるよ」
真紀子はそれを否定する。
「陸棚の下なら見えません。それに奴らはランドセルドローンのような物を作っていました」
葛城義和は可能性は低いが一応の危険を警告した。
「夜間ならどうだ」
「どの棒に監禁されているか解らない筈です。以前のように建物を破壊はしないでしょう」
「津島は夜間に絞っているよね」
「そうですが昼間の警戒も緩めていません」
「拷問を夜間にしたらどうなるの」
「狙うのが拷問部屋に限定されます」
「そっちが良いのじゃない」
「津島長官の意見を訊きましょう」
真紀子が天葛大尉に交代時点で津島CIC長官の連絡を要求する。
津梨清吉が入って来て夕食の支度に掛かった。今日はかなり遅めである。
夕嵐の潜水艦の艦内。
田中一美元特務中尉は夕食の準備をする。
指令室内では傍受した娼帝國の放送を確認していた。
「こけ脅しだったのね」
小日向奈央元少尉はやや安堵する。
「違うよ。精神異常にならない寸前で止めたよ。當間五郎という奴。充分見極めているね。イヴェット中尉もサリー少尉も限界ぎりぎりだよ」
吉丘蓮実元中尉は恐ろしさを噛み締めていた。
「北嶋主席が指名してやらせる価値は充分にあったのね」
田川真琴元中尉は真紀子が充分に資質を見抜いていたと言う。
「ハル大佐の指揮でアメリカ製のミサイル二本を島に放つ。切り離して先頭部は迎撃される。後部が小型火炎ドローン弾をばら撒く」
吉丘蓮実元中尉が作戦を確認する。
「二隻の乗員が島の両側から援護に入る。大方の隊員と兵士が火炎弾の消化に当たることになるのね」
浜田佳美元中尉が続きを確認してゆく。
「それが島の東と西」
ハル大佐の主張でアメリカの乗員は南の島に二隻の潜水艦から東面と西面に登って援護射撃を行う計画であった。
「そしてそのどさくさに艦から直接泳いで南から私と佳美が五号棟の警備室に突っ込む」
田川真琴元中尉が確認する。
「私と奈央、美緒で北側の小さな海峡から突っ込む。小型潜航艇は由愛が操縦する。艦には一美と穂美が残って時間をずらして垂直発射管からアメリカのミサイルを撃つ」
吉丘蓮実元中尉が続きを確認した。
娼国。ホテル最上階天昇の間。
モニターに津島が出ている。
「今回は生け捕るより国家顧問の指示は夕嵐を射殺が目的だな。あの二人が持って行かれるよりそっちが優先じゃないのか」
「そうよ」
「俺は夜間に来ると思っている」
「それじゃ拷問は夜の方が良いの」
「最中は狙わないだろ。以前に一人小日向を奪還しそこなった」
「それじゃ昼に来るのは避けたいのね」
「昼に来る確率をできるだけ減らしたい。念の為に天葛大尉を配置しているが俺も二十四時間は対応できない」
「そう言うことです」
葛城義和は津島から直接説明させたのである。
福江島沖合。
生方少将の第三機動部隊はこの付近で警戒に就いていた。
「どう見ても夕嵐の連中は既に警戒網を抜けて娼国に接近しているものと思われます」
「当たりを付けた場所が違ったかな」
「本来の警戒配置を見ている上野大尉らも成果なしです」
「まさか唐津の技術者がシールドマシーンを作って自分らで穴を延伸したのじゃないだろうな」
「それには相当な人手が」
艦隊参謀の大佐は無謀と言う。
「アメリカの潜水艦二隻分だ。一隻はかなり大型だった。上野大尉らが爆撃で沈めた艦からは遺体は七人しか出てない」
生方少将はそれなりに人手は問題ないと見ていた。
「まさかそんな。出口が二つになったのですか」
「二つとも限らない」
「それじゃ」
「それ以外に説明がつくか」
「どうします」
「少し憂さ晴らしをするか」
「第五機動部隊の参謀が虐めていたハードコンパニオンが来ています。ややぺちゃぱいですが良い女です」
艦隊参謀の大佐が提案する。
「それで息抜きしよう」
瑞鶴の会議室に将校が集められ高安芽衣が連れて来られた。
続いてコンパニオン二十名が連れて来られる。
「これからこっちのハードコンパニオンとお○○こ比べだ」
生方少将が憂さ晴らしにえげつない宣言である。
「俺を除く十九人で投票する。コンパニオンが負けたら四人で指責めだ。ハードコンパニオンが負けたら膣にビール1オンスだ」
艦隊参謀の大佐が宣告した。
少尉の徽章二人で高安芽衣を全裸にして拷問椅子に乗せて背凭れを床と平行になるまで倒す。
脚乗せ部分は畳んでまんぐり返しにしてしまう。
脚首を片方ずつ縛ってフックを付ける。拷問椅子の背凭れに縄を巻いてそれだけで縛った。その縄に脚首のフックを引っ掛けてしまう。
股間は斜め上を向いて丸出しになってしまった。
高安芽衣自身が視線を下に下ろせばくっきり見える。
一人目のコンパニオンも少尉二人で全裸にしてしまう。
こっちも背凭れを床と水平に倒した拷問椅子に乗せる。
だがこっちは一々脚首は縛らない。少尉二人で持っているのをコンパニオン二人に交代させた。
少尉の徽章二人がそれぞれ高安芽衣と一人目のコンパニオンの女の部分を開いてしまう。
高安芽衣とてまだ慣れてはいない。コンパニオンは三十八の目に晒されて恥ずかしさの極致である。
高安芽衣二十五歳。その女の部分の粘膜は複雑に絡んで閉じ合わせていた。
開くと縁は薄小豆いろだが内側の粘膜は縁の付近からさらに薄い小豆色になり尿道の亀裂、膣口はかなり薄い薄橙である。膣口は単調に抉れている。
まだまだ綺麗な女の部分と言って差し支えない。
一人目のコンパニオン二十七歳。小陰唇はやや突起していたが開く前はドドメ色である。広げると突起していた部分がややごつい。
内側は単調な緋色である。膣口を中心に粘膜は波を打って渦を巻く。
十九人が札を上げて投票する。軍配は高安芽衣であった。
抽選で当たった大尉の徽章と中佐の徽章、中尉の徽章、翔鶴の艦長の四人でコンパニオンの膣を指で四方から広げる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
コンパニオンは大勢の前で膣口を広げられて悲鳴を上げてしまう。
四人で膣壁を責める。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあは。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
弄られ慣れている筈のコンパニオンだが声を上げてしまう。
責める方も娼帝國の恩恵でかなり遊び慣れて責め方も極まっていた。それが四人である。
コンパニオンは刺激に堪えられない。
この人数の前で逝き顔を晒すのは限りなく恥ずかしいが既に諦める方に傾く。
そして直ぐに濡れだしてしまった。
三分くらいしか持たずに行き顔を晒してしまう。
次は二十二歳のコンパニオンである。
少尉の徽章が二人で全裸に剥いてしまう。
このコンパニオンはドテ以外陰毛は綺麗に剃って整えられていた。
女の部分は大陰唇の間に薄小豆から薄紅色に変化する細い小陰唇が挟まれている。
広げると中は薄橙で尿道の亀裂は小さく存在感がない。逆に綺麗な色の膣口はややぱっくり開いていた。
満場一致で若いコンパニオンが評価されてしまう。
若い少尉の手で高安芽衣の膣にクスコが差し込まれた。
瑞鶴の艦長がビールをメジャーで1オンス計って流し込む。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
高安芽衣は冷たさに悲鳴を上げてしまう。
さらにこのまま急性アルコール中毒は逃れられそうもない。
「待てよ。投票で勝ったお○○こも弄りたくないか」
生方少将はさらにえぐい提案をする。
「御尤もであります」
中佐の徽章が直ぐに呼応した。瑞鶴の副長である。
「そうですよ」
少佐の徽章も賛成する。イージス艦の艦長である。
抽選で四人が指を突っ込む。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
二十二歳のコンパニオンは四本突っ込まれたのは初めてである。
夕嵐の潜水艦。
田中一美元特務中尉から夕食が配られた。
唐津で積んでくれた勝栗。赤飯。タイの刺身、ビーフシチューである。
「ねえ。小型潜航艇は全部で三隻あるよね」
試作艦には予備の艇がもう一隻積まれていた。それを小日向奈央元少尉が突然言い出す。
そして吉丘蓮実元中尉らが第六機動部隊の空母から脱出した一隻が唐津の別の洞窟に隠してあったのである。
それを今回の工事で回収した。
「回収した一隻はフランスの艦に積んだでしょう」
もう一隻は組み立てないとならない。吉丘蓮実元中尉は実質一隻と言う。
「その一隻はハル大佐の前路警戒としてもう一隻警戒に入った方が良くないかな。突っ込むのは蓮実と私で良いと思う」
小日向奈央元少尉はR国の潜水艦を警戒していた。
「いまから組み立てる」
「潜水艦隊が遠征に着いて行っていても新鋭艦の六隻は残っているよ」
「三隻は稼働していると考えるべきね。こいつのスクリューを小型ロケットでやってしまうか」
吉丘蓮実元中尉も納得した。
食事が終わったら早速艦内で小型潜航艇の組み立てに掛かる。
福江島沖合。
空母瑞鶴の会議室。
高安芽衣はクスコから膣にビールを三回流し込まれた。二十人のコンパニオンと比べられて負けたのは三回だけである。
だが急性アルコール中毒で利尿剤を打たれ尿道カテーテルを突っ込まれてバットに垂れ流しにされていた。
苦しむ姿。丸裸で剥き出しの尿道の亀裂に差し込まれたカテーテル。そして断続的に流れ出る尿。
実に淫靡な姿である。
「辛いだろ。そろそろ気持ち良くなってもらおうか」
生方少将が高安芽衣に声を掛けた。
会議室内のコンパニオンは全員が全裸でそれぞれ担当する将校に女の部分を中心に弄られている。
生方少将はドリルバイブを取り出した。先端の疑似男根は柔らかい棘が密集している。
「いやあーーーーーーーーーーーー。そんなのむりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高安芽衣は拒絶してしまう。
「これをローでゆっくり動かしたら気持ち良いぞ」
生方少将は尿道カテーテルを抜く。そして構わず挿入してしまう。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
高安芽衣は強烈に表情を歪めて顔を逸らせる。
生方少将はスイッチを入れた。
「あ、あああ。あはあ。あはああーーーーーーーーーーーーー。ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
高安芽衣は急性アルコール中毒の治まり掛けた不快感の中で急激な官能を与えられて一気に上り詰めてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を突っ張って声を上げてしまう。
「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大きな逝き声が轟いて静かに躰は沈む。
娼国に近付いた夕嵐らの潜水艦群。
フランスの潜水艦とアメリカの潜水艦をバーバラ少尉の乗った小型潜航艇が先導する。アメリカの艦の女性乗組員である。
洞窟の工事中に田川真琴元中尉と浜田佳美元中尉に洞窟内を何往復もして操縦の指導を受けた。
海底すれすれに推進音を小さくして進む。
夕嵐の艦は推進音を出してない。
「そろそろもう一艇出す」
「まだよ。もしかしてR国の潜水艦隊がソナー音波を出してくれたら所在が判るよ」
「無音魚雷で沈める」
「前の二隻がミサイルを撃つのを待った方が良いよ」
吉丘蓮実元中尉は慎重である。
R国側はラドルフマレカル少将が三隻で待機していた。
だが毎日海底で待機では交代と雖もだれてしまう。
二人の艦長は指令室の椅子に仮眠状態である。
さすがにラドルフマレカル少将は神経を尖らせていたがアルコールは入っていた。
そこは夕嵐も同じだが意識が違いすぎる。
大陸棚のすれすれを南の島に接近していた。
フランスの艦とアメリカの艦はバーバラ少尉の乗った小型潜航艇の先導でインド洋側から近付く。
本日拷問がないことは確認していた。イヴェット中尉とサリー少尉の二人は一階の鉄格子の何処かである。
CICの下の鉄格子の可能性も議論したが二人の確保の為に天昇の間のある北側に置くとは思えないという見解になった。
その根拠は北側からならヘリで工作員が連れて来る。三田園矢一警部補と宇佐美伝吉警部補が連行して来るので同じ建物と見做した。
フランスの艦とアメリカの艦は南の島の南面の大陸棚の裏側にかかる。
フランスの艦がバーバラ少尉の乗った小型潜航艇の先導で東面に向かう。
アメリカの艦は西面に向かった。
夕嵐の艦は大陸棚の壁面の下に着底する。
艦には黒田穂美元少尉と田中一美元特務中尉が残って小型潜航艇が二艇発進した。
一艇は逢見由愛元少尉が操縦して吉丘蓮実元中尉と小日向奈央元少尉を乗せて北の島と南の島の間の海峡に向かう。
一艇は中依美緒元少尉が操縦して田川真琴元中尉と浜田佳美元中尉を乗せて南面の擂鉢の外側で二人を出発させた。
中依美緒元少尉は少し島から離れてR国の潜水艦の出現を待つ。
一隻でもスクリューを破壊して追撃を抑えたい。
フランスの艦とアメリカの艦から五十人ずつ外側の崖を登って擂鉢の上で待機する。
ハル大佐の考え方は下手な鉄砲でも数撃てば当たるである。そのうち数名はロボット銃を携えていた。
島の中は深黒の闇である。
灯火が管制されていた。
25時丁度。フランスの艦とアメリカの艦から垂直発射管を使ってミサイルを発射する。
田川真琴元中尉と浜田佳美元中尉は南側の擂鉢の上に吉丘蓮実元中尉と小日向奈央元少尉は北側の開かずの扉の反対側で待機していた。
娼帝國の防空システムが潜水艦から発射したミサイルを迎撃ミサイルで迎撃する。
ミサイルから切り離された後部が破裂してドローン火炎弾が島内に飛び散った。
周りを固めていたロボット兵は消火に集中する。
津島ともう一人のスナイパーが五号棟の屋上に他の三名が一号棟の屋上に構えていた。
西面と東面からアメリカの乗員がロボット目掛けて乱射する。
津島らは擂鉢の上から射撃するアメリカの乗員を狙う。
警備員らも外に出て消火に当たった。
若い住人が五百人くらい眠っている。火災は防がなければならない。
壁面のスプリンクラーがフル稼働で回っていた。
このどさくさに紛れて田川真琴元中尉と浜田佳美元中尉が警備室を目掛けて突っ込む。
吉丘蓮実元中尉と小日向奈央元少尉は北側から非常口を破って五号棟の一階に突っ込んだ。
警備室は蛻の殻である。
田川真琴元中尉と浜田佳美元中尉は鍵を確保して突っ走った。
二人の鉄格子を見付けて鍵を開けて外に連れだす。
二人はサイレンに気付いて待機していた。
吉丘蓮実元中尉らと合流して小型潜航艇に向かう。
時間差で夕嵐の艦から田中一美元特務中尉がミサイルを発射した。
これは二段目を切り離す前に迎撃されてしまう。
擂鉢の撃ち合いは津島らが優勢である。
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#一本鞭