鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十八 続帝國はリベラル的正義の撲滅を繰り返す

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 アメリカの乗員の射撃は下手な鉄砲状態で数だけと言える。津島らの射撃は確実に一人ずつバタバタと倒して行く。
 その頃R国の艦がアメリカの艦に静かに無音で近付いていた。
 中依美緒元少尉もその動きに気づく。
 探照灯を三百六十度回転させて僅かな艦影を捉えたのである。
 だがR国の艦はそれより早くアメリカの艦に無音魚雷を発射していた。
 中依美緒元少尉は一気に速度を上げてR国の艦の真後ろからロケットを発射する。
 ロケットはR国の新鋭艦の推進部分の中で爆発した。
 R国の新鋭艦は艦尾を破壊されて海底に沈む。
 フランスの艦にもR国の新鋭艦が接近していた。
 バーバラ少尉の乗った小型潜航艇がそれを見張っていて海中に制止したままスクリューを狙う。
 こっちの艦も無音魚雷を発射してしまったがフランスの艦はデコイを発射してその場を離れた。
 こっちのR国の新鋭艦もロケットを推進機の中に喰らって艦尾が破壊されてしまう。そのまま海底に沈んで航行不能である。
 擂鉢の上のアメリカの乗員は大方が射殺されていた。
 西面は一名を除いて全滅である。
 その一名は海に飛び込んだ。
 中依美緒元少尉の艇がそれを救出する。
 東面は五人残っていたのが海に飛び込む。
 それをバーバラ少尉の乗った小型潜航艇が収容してフランスの艦に戻る。
 吉丘蓮実元中尉らの艇と中依美緒元少尉の艇は夕嵐の艦に戻った。
 夕嵐の艦は全速でこの海域を離れる。
 フランスの艦も全速でインド洋方向に逃れた。
 落ち合うポイントは決めてある。
 
 翌朝。
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 護衛の工作員以外は真紀子と葛城義和だけである。
 津島とモニターが繋がっていた。
 「二人の外国人女性兵士は奪われたがこっちに被害はない。アメリカ人の遺体が百体近い。潜水艦の残骸もだ。夕嵐を仕留めることはできなかった」
 「大人数のアメリカの乗組員が擂鉢の上から囮攻撃して来てその間に夕嵐が奪還したのね」
 「そうだが火炎弾がばら撒かれた。ミサイルを迎撃システムが落としたが切り離された後部からドローン型火炎弾が計画したプログラムで撒かれた」
 「ああ」
 真紀子も消火に追われる画像に慄く。
 「こんな兵器があったのですね」
 葛城義和も考えられない兵器ではない。だがこの場面に出て来るとは意外なのである。
 「これだけのアメリカの乗員が援護射撃して来てはどうにもならないね。二人を救うのに多大な犠牲ね」
 真紀子はやや呆れていた。
 「よくこの数を五人のスナイパーで倒しましたよ」
 葛城義和は褒めるしかない。
 こっちの目的は達成できず相手は目的を果たしたが戦闘としては勝利である。
 「あとR国の艦が二隻スクリューを破壊された。人的損害はない」
 津島の追加報告である。
 「ラドルフマレカル少将は」
 「追跡中だと思う」
 何とも言えない結果である。
 
 夕方。
 インド洋。
 夕嵐の艦が先に着いてアンテナだけ出して娼帝國の放送を受信していた。
 イヴェット中尉とサリー少尉は疲労からキャビンで寝たままである。
 田中一美元特務中尉が夕食を配膳していた。
 「二人どうします」
 「見て来る」
 小日向奈央元少尉がキャビンに向かう。
 「ねえ。アメリカ人遺体94だって。さらに撃沈した潜水艦にも遺体が残る模様だって」
 中依美緒元少尉が読み上げる。
 「殆ど全滅だよ」
 「この艦に収容した一人は」
 「応急手当てしたけど。軍医が来ないと」
 「ロボット兵は大半が火炎ドローンの消火に当たっていたよ。応戦したのはスナイパーだけでしょ」
 「だからスナイパーの狙撃能力が違いすぎるのよ。土嚢を確り積んで一部はトーチカの中よ」
 吉丘蓮実元中尉ははっきり無理だったと言う。
 「しょうがないね。ハル大佐に私達からあれ以上言えないもの。捕虜になっていたサリー少尉があんな拷問をされて」
 田川真琴元中尉止めることは出来なかったとの見解である。
 「フランスの艦はどうなったのかな」
 「先に逃げたよね」
 「私達はかなり迂回したよ」
 不安は募るばかりである。
 
 R国D市。
 永井美幸らの鉄格子。
 永井美幸と吉村江梨子は娼国の病院から退院して此処に移送された。
 夕食にはたっぷり生ビールを貰う。
 「酷かったよね。病院で診察モルモットだよね」
 「一人ずつ。開口器を入れて診察実習だよ」
 二人の間の鉄格子は外されている。それぞれバスタブとトイレ、テレビは付いている。
 「ねえ。私達の拷問にまた太刀川らが呼ばれるのかな」
 永井美幸は堪らなく嫌である。
 「いやだよーーーーーーーーーー」
 吉村江梨子もそれが恐ろしい。
 「夕嵐がフランスとアメリカの女性兵士を奪還したね」
 永井美幸らも新川越のスタジオからのニュースを見ていた。
 「私達がその分ショーに出される回数が増えるのじゃない」
 「それが怖いね」
 「もうAV女優以上の見世物だよね」
 「あいつの金玉蹴っただけで。あんな奴殺しても飽き足りないよ」
 「そうだよ。もうショーで虐める奴ら全部殺したいよ」
 二人は堪り溜まった怒りに何処までも呑み続けてしまう。
 
 アメリカの乗員が載ったフランスの艦。
 メイソン副長が指揮を執ってバーバラ少尉が小型潜航艇で先導とバッテリー充電を繰り返して何とか航行して来た。
 ハル艦長は銃撃戦で戦死である。
 「もう少しだな」
 メイソン副長がモニターの海図を見て言う。
 「そうです。赤道を過ぎました」
 ヘンリー中尉である。
 水中通話機が繋がった。
 「吉丘です。どのような状況ですか」
 「ああ。何とかバーバラ少尉の先導で来ました」
 「お医者さんは居ますか」
 「居ます。着底してバーバラ少尉の艇でそちらに向かいます」
 「奪還した二人の容態とコワルスキー中佐を収容しましたが被弾していて応急処置の状態です」
 「判りました」
 着底したフランスの艦にはバーバラ少尉の艇は小型艇格納ハッチからではなく前甲板のハッチに接続する。
 そして夕嵐の艦の前部のハッチに接続して四名が降りて来た。
 イヴェット中尉とサリー少尉は疲労だけなので栄養剤を投与する。
 コワルスキー中佐は被弾しているので弾を抜く手術を行う。
 「ハル大佐は」
 「銃撃戦で。ミス吉丘の忠告通り作戦が無謀でした」
 メイソン副長の方が吉丘蓮実元中尉の意見を理解していた。
 「いま残っているのは」
 「コワルスキー中佐を含めて二十七人です」
 「手術が終わったらこっちの艦で先導します。一度唐津に戻りましょう」
 今度は洞窟の口が新しくなったので安心して帰れる。
 
 四日後。
 唐津。
 夕嵐の艦とフランスの艦はようやく帰り着いた。
 娼国からの日数を見て天葛少将らの艦隊と上野愛菜海軍大尉の部隊が索敵を掛けていたが潜り抜けてしまう。
 東条英治大統領らが出迎えた。
 作戦は一応成功したが重たい空気である。
 この人数ではもう洞窟を先に掘ることはできない。
 「しかし戦闘機と索敵機がずっと飛び交っていました」
 東条英治大統領は唐津の上空から見た様子を告げる。
 「私達を完全に葬り去るのが目的ですから」
 吉丘蓮実元中尉は充分に敵の意思は判っていますと言う。
 「もう一度遠征に向かった機動部隊はまだ帰って来ないね」
 「調査をしながら執拗に爆撃しているのよ」
 田川真琴元中尉はアメリカとカナダの潜水艦が出現したことで執拗になっていると言う。
 「もう大方が破壊し尽されています。大陸から食料すら調達できません」
 メイソン副長もハル大佐と同様に娼帝國の爆撃の恐ろしさを噛み締める。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 カウンターでは津梨清吉が夕食の魚を下ろしていた。
 「しかしアメリカの部隊は二人を救うのに百人近い犠牲を出したのだな」
 平佐和はやや呆れ気味である。
 「津島と津島が指導したスナイパーを甘く見ていたのよ」
 真紀子は決め付けてしまった。
 「しかし夕嵐の連中は充分に知っていただろ」
 湯野中は被害が出ると判っていると言う。
 「相手は影の政府の軍と雖も大佐です。押し切られたのでしょう」
 「下手な鉄砲でも数打てば当たるか」
 平佐和は葛城義和の見解に相手の大佐を無能呼ばわりになる。
 「でも新鋭艦が二隻もエンジンを破壊された」
 「状況から小型潜航艇が三隻も存在したことになるぞ」
 湯野中は小型潜航艇が多いと言う。
 「試作艦には予備の一隻が積まれていたのではないですか」
 葛城義和は盗まれた時の仕様を覚えていた。
 「残る一隻は何です」
 「吉丘蓮実元中尉らが第六機動部隊の天城から逃げた時に空母から奪った一隻ですよ」
 「そうか。その三隻をフルに使って暴れたな」
 湯野中は悔しがる。
 新鋭艦二隻が稼働不能は大きい。
 「生方が海底の洞窟をアメリカの乗組員を動員して長く広げたのじゃないかと言うのよ」
 真紀子が生方少将の意見を伝える。
 「そうなると索敵範囲が広がりますね。唐津の技術者がシールドマシーンを作ったのでしょう」
 葛城義和もその見解を認めた。
 「うーーん。そこまでやるか」
 湯野中は唸ってしまう。
 「しかし小型潜航艇は今後水中の戦闘機と考えるべきですね」
 葛城義和はこれで認識を変えるべきと言う。
 「こっちが作った優秀な兵器を敵に上手に利用されているよ」
 真紀子も事態の拙さを噛み締める。
 「うーーん」
 湯野中はさらに唸ってしまう。
 
 翌日。
 R国D市。
 河出夏海の鉄格子。
 久々に舛田警視正が入って来た。全ての鉄格子に戦慄が奔る。
 「河出夏海。今夜は貴女よ。今月はジャーナリスト思想犯お仕置き月間なの。心の準備しておいて」
 そう言い置いて出て行く。
 
 福岡。
 管理棟屋上。
 小滝橋佳苗中尉が太刀川俊二らを迎えに来た。
 「今夜から今月のジャーナリスト思想犯お仕置き月間です。今夜は元フリーライター河出夏海です」
 小滝橋佳苗中尉はそのままを伝える。
 「今更。何のスローガンでしょう」
 太刀川俊二はやや無意味と言う。
 「天昇の間ではリベラルの残党を一掃という考えなのです。そして唐津に巣食った夕嵐を刺激して誘き出したいのです」
 小滝橋佳苗中尉はまた井上貴江中佐からの指示をそのまま伝える。
 「かなり派手に行かないと」
 太刀川俊二はそれならという姿勢になる。
 「このあと横山美由紀、杉原凜香、佐々木舞の順に行います。全員を娼国のCIC管理棟の鉄格子を別病院にして入院同様にします」
 「其処を襲わせるとか」
 「そうです。そして奪取されるのは構わないのです。夕嵐を一人でも多く射殺したいのです」
 「そのお膳立てをしろと」
 「その通りです。最初に選ばれた理由も解りますね」
 「何となく」
 「何となくではなくきっちり認識してください」
 「畏まりました」
 太刀川俊二はややいい気分である。
 
 R国D市。報道スタジオ。
 太刀川俊二らは二時間前に着いて大道具の準備を行っていた。
 舛田警視正は居ない。
 総て太刀川俊二任せである。
 「三段階で行こう」
 太刀川俊二は飲みながら山賀元一曹、永井元一曹に指示する。
 「ピンチで甚振って逆に逝き顔を晒させて乳首と膣を焼くのですね。何かこれまで通りですが」
 山賀元一曹は従来通りと言う。
 「そうですよ。悦びを散々引き出して膣を感じなくしてしまう。これまでの拷問です。我々はそこまでやってないですが」
 永井元一曹も物足りなそうである。
 「一つはじっくりとやり方だ。膣も乳房も病院が元通りにする。唐津は子孫繁栄に若い女が欲しい。奪取されても子宮が使えなくしておくのだ」
 「執拗に悲鳴を聞かせますか」
 「そうだ。乳房も膣もじっくり焼く。瞬間皮膚麻酔が開発された。この実験もする」
 「瞬間皮膚麻酔ですか。悲鳴を上げさせてその部分は痛みを止める。続けて何処までも甚振って全部徐々に焼いてしまうのですね」
 永井元一曹はじっくり少しづつ膣と乳房を焼いて長時間悲鳴を上げさせて愉しめると悦ぶ。
 「良いですね」
 山賀元一曹も悦びの表情である。
 アナウンサーの高嶋波琉が入って来て三田園矢一警部補と宇佐美伝吉警部補が河出夏海を連れて来る。
 「ジャーナリスト及びリベラル思想犯お仕置き月間です。今夜の受刑者は元フリーライター河出夏海です」
 高嶋波琉がそうアナウンスして太刀川俊二らを紹介した。
 スタッフの手で十字架が運び込まれる。
 永井元一曹と山賀元一曹の手で河出夏海を全裸にしてしまう。
 一メートル四方の鉄板の台に十字架の縦柱が立っていてほぼ女性の肩の高さに横柱が伸びていた。
 太刀川俊が河出夏海の躰を十字架に押し付ける。
 永井元一曹と山賀元一曹が十字架の横の柱の両側から腕を引っ張り左右に広げた手首をそれぞれ柱の横の先端に縛り付けてしまう。
 河出夏海はそれを睨むように神経質そうな視線で追っている。
 そして肘と二の腕を縄で固定した。
 さらに縦の柱に右の膝と脚首を固定する。
 最初に太刀川俊二が鞭を構えた。先端が長さ七センチくらいで七ミリ角ぐらいのゴムの一本鞭である。
 これで叩かれれば相当に痛い。強い蚯蚓腫れになってしまう。
 河出夏海は表情を曇らせ顔を半分叛けて視線だけ鞭の先端を睨む。
 太刀川俊二は十字架の斜め左に立っていた。
 鞭を横に振り被る。
 右の乳房を狙う。
 大きな乳房ではない。片手に収まるがそれなりに容の良い膨らみである。乳輪は小さく乳首も小ぶりながら薄紅色で突起している。
 太刀川俊二は一発目を乳首を外して乳房の白く肌理の細かい皮膚に叩き込む。
 「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 河出夏海は左脚を捩るようにして蹴って躰は十字架を揺する。
 「うーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーー」
 痛そうに顔を究極に歪めた。
 直ぐに蚯蚓腫れが浮く。
 「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーー。ああ」
 さらに躰を振って藻掻く。
 二発目を構える。
 「あ、ああーーーーーーーー。うはあーーーーーーーーーー」
 河出夏海は一発目の強烈な痛みから震えた声を漏らす。
 太刀川俊二は同じ左の乳房に叩き込む。
 「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 河出夏海は固定されてない左の膝を蹴り上げて躰を震撼させた。
 乳首の直ぐ下に二本目の蚯蚓腫れが並行して浮く。
 「あふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な痛みに藻掻き続ける。
 モニターにもくっきり白く肌理の細かい乳房に紅く滲んだ蚯蚓腫れが確認できた。
 「あ、ああーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーん。い、いいたいいーーーーーーーーーーーー。あはん。あはあ。はあ。はあ。はあ」
 躰がぶるぶる震えて藻掻き続ける。
 これまで鞭で叩かれているが今度は尋常な痛みではない。
 「あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 荒い息遣いで太刀川俊二を見る。
 太刀川俊二は左斜め前から靴一足分右に動く。
 同じように横に鞭を振り被る。
 今度は右の乳房を狙う。
 「あ、ああ、あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー」
 河出夏海はさらに恐怖の声を漏らす。
 太刀川俊二は狙いを定めて右の乳首の下に横に叩き込む。
 ゴムの鞭の先端部分が掌に収まる乳房をへしゃげる。
 「うぐおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 河出夏海の躰が瞬間強く固まった。そして背中をやや丸め左膝を乳房の手前まで蹴り上げて強烈に躰を震撼させる。
 「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な悲鳴を絞り出す。
 「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーー」
 涙が溢れ出た。
 右の乳房にもくっきり蚯蚓腫れが浮く。
 太刀川俊二は右の乳房にももう一発構える。
 「あーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーー。いたい。い、いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 河出夏海は涙を振り飛ばして叫ぶ。
 太刀川俊二はは河出夏海の躰の震えが軽微になるまで待つ。
 乳房の位置が安定したところで叩き込む。
 「ぐう、うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 河出夏海は強烈に躰を震撼させ左脚を捩るように藻掻き揺すって悲鳴を絞り上げた。
 号泣の涙が溢れ出る。
 「あーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーぐふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 顔を小刻みに振って涙はさらに溢れ出た。
 汗に濡れたショートカットの髪を振り捌いて藻掻く。
 右の乳房にも二本目の蚯蚓腫れがくっきり浮いて来た。
 「あーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーん。い、いいたいいーーーーーーーーーー」
 躰は痛みにぶるぶる震える。
 太刀川俊二は左脚を指さす。
 永井元一曹と山賀元一曹が二人で河出夏海の左脚を持ち上げてしまう。
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 女の部分が丸出しになった。
 山賀元一曹が脚首に縄を掛けてしまう。
 永井元一曹が少し離れた位置に天井から下がった滑車のフックを下げる。
 山賀元一曹が左脚を持ったまま太刀川俊二が脚首の縄の先端をそのフックに通して引っ張った。
 河出夏海の左脚は上半身を右斜めに歪めて四十五度の角度で真っ直ぐ斜め上に延ばされる。
 太刀川俊二はフックに通した縄をその位置でフックに縛って固定した。
 そして脇に挟んで持っていた鞭を永井元一曹に渡す。
 斜め下を向いて丸出しになっている河出夏海の女の部分に斜めに叩くように指先で示した。
 女の部分は大陰唇が緩く広がって二枚の粘膜が閉じ合わせている。小陰唇は紅と小豆の間ぐらいの色である
 永井元一曹は生唾を飲んで斜め下から鞭を構えた。
 「ふふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 河出夏海から恐怖に慄いた息遣いが漏れる。
 永井元一曹も慎重に狙いを定めて力を込めた。
 斜め下から一気に叩き込む。
 鞭の先端は閉じ合わせた小陰唇を斜めにクロスして叩いていた。
 「うぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 顔を振って躰を揺すって悲鳴を絞り出す。
 「う、うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 藻掻きながらさらに悲鳴を絞り出し涙を滲ませる。
 「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん」
 号泣してしまう。




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