鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
その十九 続女躰売買復活
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医者は容赦なく田原萌江の乳首を狙って乳房を叩き続ける。
田原萌江は金切り声の悲鳴を上げ続けた。
医者は十露盤板に座らせた膝に載せた水のタンクを片足で踏む。
「うーーーーーー。うーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は顔の表情を捩って悲鳴を絞り出す。
医者はさらに田原萌江の肩に両手を置いて片足と手で体重を掛ける。
「うーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は躰を硬くして捩り藻掻く。
「うぐううーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
医者は田原萌江の苦しむ表情を堪能して一度離れる。
表情を診て限界と判断した。
水のタンクを一つずつ退ける。
田原萌江はそのまま床に倒れてしまう。
医者は高手小手の縛りを解かず田原萌江の躰を抱き上げてもう一度開帳台に乗せる。
田原萌江は苦しそうに荒い息遣いを続けていた。
医者は暫く開帳台に乗せたまま放置する。
田原萌江の向う脛には赤い痣が等間隔で数本入っていた。
医者は脚首と膝を開帳台に固定してしまう。続いてレモンを搾る。
さらに刷毛を取り出す。
レモンの汁を刷毛に付ける。それを田原萌江の向う脛に刻まれた赤い痣に塗ってしまう。
「あーーーーーあーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
強烈に沁みる。田原萌江は台の上で躰を跳ねるように迫上げて悲鳴を上げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は泣き顔を振って悲鳴を上げ続ける。
「もう一つ行くぞ」
医者はレモンの汁を刷毛に付けた。
「あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は涙の溢れた顔を振って拒絶する。
医者は構わず次の赤い痣に塗ってしまう。
「うおーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
田原萌江は沁みる脚を振り上半身を強く捩って悲鳴を絞り出す。
「あーーーーーあーーーーーー。あーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は顔を強く捩り涙を振り飛ばして悲痛にもう無理と訴える。
「こっちにもう一回だけ」
医者は反対側の脚の脛を示す。
田原萌江は涙を溜めた顔を振って拒絶する。
医者はそれでも塗ってしまう。
「うおーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は沁みる辛さに猛然と暴れる。
さすがに医者もそこまでで諦めた。レモンを搾った容器を片付ける。
「辛かったなあ。気持ち良くしてやるから」
医者はローターを四つ手にしていた。
これまで通りの失禁狙いである。
田原萌江の女の部分を広げて指でローションを塗り込む。
それからローターを三つまで田原萌江の膣に押し込んでしまう。
スイッチを一気に入れる。田原萌江の躰が強く硬直して顔の表情が軋む。
医者は最後の一個でクリトリスを包皮の上から責める。
「うう。うう。うーーー。」
田原萌江の表情は微妙な軋みを続けた。
医者はじっくり責める。
田原萌江はそれほど声を上げないようである。
それでも腰は微妙に痙攣していた。
医者は同じペースを続ける。状況からペースを変えない責めか効果的と見ていた。
田原萌江の膣痙攣は徐々に強くなって行く。
医者はじっくり失禁を待つ。
やがて静かに弧を描くように潮が流れ出す。短く断続的に何回も流れ出る。
医者は流れ切ったと見なしたところで膣からローターを取り出す。
いよいよドリルバイブである。
田原萌江はそれを見て慄く。
「あーーーーー。そんなの。壊れます。駄目です。子宮と膣が壊れます」
田原萌江はまた涙目で拒絶する。
「壊れない。気持ち良くなり過ぎて頭が真っ白になるだけだ」
医者は威厳を持って宣言した。
「そんなーーーーー」
田原萌江は恐怖に震えるように首を振る。
医者はまったく動じない。ドリルバイブにローションを塗った。
指で田原萌江の膣を確認する。充分に濡れていた。
田原萌江の上半身は高手小手の縛りだけで開帳台には固定されてない。
膝と脚首だけ縄で固定している。
医者は腰のベルトだけセットする。
ドリルバイブを構えて一気に田原萌江の膣に押し込む。
「あーーーーー。待って。待ってください」
田原萌江は叫びながら藻掻く。
それでも擬似男根は田原萌江の膣の奥に侵入する。
「あーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は金切り声で叫ぶ。
医者はまったく動じないでスイッチをスライドさせる。
「あーーーーーーーーーー。だめ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
田原萌江の表情は一気に破裂した。
医者の目的は失神である。その後に麻酔を掛けてあくどい悪戯をする。
「あーーーーーーーーーー。だめーーーーーー。ううおーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
田原萌江は開帳台の上で大股開きの姿で十数分藻掻き続けた。長く耐えた方である。
医者は白目を剥くまで二段階アップした。ピストン運動と振動から回転運動を加える。
そしていま田原萌江は失神した躯状態にされていた。
医者はさらに麻酔を掛ける。
これまで通り卵子を取り出す。その後もこれまで通り生で挿入して中に出してしまう。
眠らせたまま剃毛もやってしまった。
乳首に黒いクリップを鋏み付けて二時間飲み続ける。
これで三人目の被害者である。
娼国。昭和中期のホテル。
林石流は未だに葛城義和と影武者を見分けられてない。ラウンジのカウンターに入り込んだ間者も同様である。
潜水艦は娼国をかなり離れて待機したまま動かない。
日本。姉ヶ崎ニューシティ。R国北の工作員本部である。
柿崎一行らは娼国に近付いたとされる潜水艦に対して自衛隊関係者の洗い出しに重点を置く。
そして潜水艦に乗艦している可能性の高い人物を特定しつつあった。
「この領事館の一角でもオークションが行われるのですね」
日本在住の工作員の中堅幹部である。
「娼国は手を出さないと北嶋副主席が断言してしまったからな」
「我々も遊べるようになりますかね」
「日本ではまだ高いだろう」
「そうですね」
工作員の給料は高い。それでも一回数十万のハードSMコースは出費が大きすぎる。
「団体で宴会場と言うのは」
「親父に相談しておくよ」
「いえ。そこまでは」
「いや。意外と良い返事が来るかもしれんぞ」
柿崎一行はある程度自信がある。
新川越。プレイルームである。
医者は二時間丁度で麻酔の切れかける田原萌江をビンタで起こす。
「うう」
さらに叩く。
「うーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
意識を戻した田原萌江は乳首の痛みに究極に顔を軋ませる。
医者は急いで脚首と膝の縄を解く。
田原萌江の躰を抱き上げて床に降ろす。胸部は高手小手に縛ったままである。
「どっちが痛い」
医者は乳首のクリップを指差してそう言う。
「どっちもーーーーーーーーー」
田原萌江は顔を歪めて叫ぶ。
「二時間鋏んでいた。取るとどうなるか分かるか」
医者はやんわり田原萌江に知識があることを想定して尋ねる。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は驚愕の表情になった。鋏んでいた肉が開放される痛みを知っているのである。もちろん知識の範囲で体験はしてない。
だがそれは相当の痛みと聞いている。
医者は高手小手の縛りを解く。
「さあ。自分で片方ずつ取りなさい」
医者は至福の表情である。
「・・・・・・」
田原萌江は恨みの篭り切った目で医者を見上げた。
両手で両方のクリップを一気に外して投げ捨てる。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐぐぐ、ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーー」
田原萌江は床を叩いて転げまわった。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みに暴れ狂う。
「ぐう。ううーーーーーーーーーー。うーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は両手で両方の乳房を押さえて揉みながら藻掻き続けた。
医者は田原萌江が激痛に究極に顔を歪めて藻掻き苦しむ姿を観賞する。
田原萌江は仰向けに寝たまま自分の手で賢明にマッサージを続けた。
医者はその上に馬乗りになる。田原萌江の手を退かして乳房を掴んで揉む。
「うーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーー」
田原萌江は激痛に悲鳴を絞り出す。
医者は十五分くらい揉んで悲鳴を愉しんで帰って行く。
田原萌江は直ぐに衣服を着けて寮の部屋に引き上げる。
バスタブに湯を出して衣服を脱ぐ。乳首の周りを点検する。
クリップの痕は消えていた。脛の痣はくっきり残っている。
部屋に入って安堵すると涙がぽろぽろ零れた。
そして二時間何をされたのか。強い不安が過った。
湯に浸かる。まだ痛みが残っている乳房を揉む。
膣の中を洗う。何か違和感がある。眠っている間に中に出されたに違いない。
一番に妊娠の危険を疑う。
剃毛もされている。あと十万貰わなくてはならない。
だがその十万はバッグに突っ込まれていることに気付いた。金だけは払ってくれたようである。
田原萌江はその後も数回湯に浸かって痛みを癒した。
娼国。ホテル最上階の座敷天昇の間である。
日本から五代官房長官がお忍びで来ていた。着いたのは最終便である。
今日はお膳が出され珍しく若い仲居の手で懐石料理が運ばれる。
「あの徳永。何とかなりませんか。総理も困っています」
五代官房長官は平佐和と葛城義和にそう切り出す。
民事党平佐和派は立憲国民党徳永裕美参議院議員の衆議院立候補当選を阻止できなかった。
「確かに邪魔すぎる存在だが。用心深く行動する。いま打つ手はない」
平佐和も困っている。何度も落選させる策を練ったか効果はなかった。
既に五代官房長官は罠に嵌まって失言を詫びさせられている。
「人気がありすぎる。下手に始末も危険だ。ねえ葛城くん」
平佐和は葛城義和に話を振ってしまう。
「そうです。何かが起これば用心深く沈黙しているマスコミを騒がせます」
葛城義和も苦い表情である。
週刊太陽が追い詰められた事件でマスコミはテロ事件加担と見做されたくない。娼国関連の動きには沈黙状態である。
「立憲国民党をあそこまで減らしたのに面倒です」
五代官房長官は何とかなりませんかの主張を繰り返した。
「もうじき杉並、世田谷、練馬、足立、葛飾の用地買収はそれなりの効果は出せる」
湯野中は首都圏のミニニューシティ計画に期待して娼国の二次的国民層の増加に期待している。
「確かにこっちの工法でやれば建築日数は掛かりません」
葛城義和も湯野中と真紀子が都内の用地買収を進めてくれていることに期待していた。
同型の建物である。工法は基礎と鉄骨を組めばユニットごとに外で造った物を組み込んで固定するだけでできる。
内装などは部屋ごとに外部の工場で造られた物を引き出しのように差し込んで接続する。現場での工事を最小限にしていた。
数ヶ月で一棟が建てられてしまう。
「解散して選挙をやるか」
平佐和も期待をかける。
「徳永の資金を断てませんか」
五代官房長官である。
「そっちは難しい。後援会が協力して選挙活動を行う。政党助成金だけで賄える」
平佐和は事情をよく掴んでいる。徳永裕美は殆ど選挙に金を使ってない。
「人口をこちらに有利に調整して解散総選挙が一番確実です」
葛城義和はそっちの方針である。
「徳永裕美に協力している面々をもう少し削げないの」
真紀子は協力する女性活動家を浚って生け贄にできないかと考える。
「もう削げる者はかなり削いだ。此処で遺骨にした」
ここは湯野中が状況を踏まえていた。
「これ以上はどう抑えても騒ぎが大きくなります」
葛城義和も同意する。
「そうね。正攻法しかないか。女活動家が忌々しいけど」
真紀子も感情的にそう思っただけと認める。
「杉並以外のミニニューシティはそっちだよな」
「そうね。用地買収してもらったからこっちで建てます」
「まあ。杉並以外は急ぐ必要はないでしょう。野党を減らしすぎるのも得策ではありません」
葛城義和は完全な一党独裁にならない方が良いとの考えである。
「分かった。杉並だけ最優先で建造しよう。そして開発センターとコールセンターを移動させよう」
湯野中も状況を理解して開発を急がせると約束した。
「半年待てば解散できますか」
五代官房長官は執拗に迫る。
「あと解散理由です」
葛城義和は解散には理由が必要と言う。
「思いきったことをやりたいが逆効果の場合もある」
平佐和も慎重になる。
「その際。温暖化対策の一環として原発非常事態使用処置宣言を出してはどうでしょう」
葛城義和は化石燃料使用を止めて原発全面再稼働が必要との見解を示す。
「そうだよ。温暖化対策に日本は風力と太陽光では賄えない」
平佐和も同じ見解である。
「娼国とR国は」
葛城義和は娼国が発電をどうしているか知らないのである。
まさか建物の南面全面に設置された太陽光パネルだけとは思わない。
「娼国の中は太陽光だけよ。R国の港に原子力発電艦が停泊している。かなりの大型よ」
「そうだ。R国内はその六隻で賄っている」
真紀子の説明に湯野中が捕捉する。
「火力発電所は」
平佐和は火力発電を主力と思っていた。
「稼働してない。水力発電は動いているが」
「娼国の分以外は全て原発」
「南の電気は火力発電を止めて北の発電艦から買っているのよ」
「津波が来たら潜ってしまうか」
「そうだよ。原発一個分の原子炉を搭載している。大陸棚を過ぎれば深く潜れる」
「全て北側の所有」
「そうだ電機を買って貰う条件で増強した」
「電気料金は同じ。それでこっちの利益もあるよ」
「それじゃ娼国もR国も化石燃料はゼロだな」
五代官房長官は解散総選挙ができることに納得して翌朝の便で帰って行く。
佐々木鞘香、早見朱莉、工藤美央はいつの間にか集まるようになっていた。
そこに田原萌江も加わる。
田原萌江は全員がプレイで指名されたその男を医師ではないかとの見解を主張した。
何をされたか判らない危険が四人を不安に包んでいる。
「全員失神させられたのね」
田原萌江は全員が失神させられた状況を確認した。
「そう。何か目的があったのよ」
工藤美央も嫌な懸念を持っている。
「中に出されたのは間違いないよね」
佐々木鞘香も暗黙メニューの範囲だが失神させられては嫌な気分である。
「それ以上に恐ろしいことをされたかも」
田原萌江は失神だけでなく麻酔も使われたと解っている。
妊娠の心配をして検索キットを使ったが反応はない。
「そう言えばピル飲んでないよね」
早見朱莉もそのことを考えてなかった。
「でも。スキン使う条件だよね」
工藤美央もやられ過ぎに気付く。
「その防衛は必要だよね」
早見朱莉は飲んで置くべきと思う。
「でも。マネージャー言ったよね。太る危険があるから飲むなって」
佐々木鞘香はマネージャーの指示を思い出す。
「何かあったら客は保険に加入させているって」
工藤美央はそう言われても納得はできない。
そのあと他の三名も妊娠検査キットを使ったが異常はなかった。
とりあえずそっちは安心したが看護師の田原萌江が麻酔を使ったと言う発言に穏やかではない。
そして早見朱莉と工藤美央が受けた埼玉県警本部長と警視正のコンビニ店員を中に入れるプレイ。それに残る二人は驚愕した。
「酷いよもう。怖くてコンビニもファーストフードも入れないよ」
工藤美央は恐怖を訴える。
「そうだよね」
「女性専用ラウンジが上にあるけど」
「あれ入口のメニュー見たら高いの」
工藤美央は入るのを断念した。
「サングラスとマスク着けてスーパーで買い物して自炊しかないね」
「そうしているよ」
「何処かで検診受けた方が良いかな」
早見朱莉も客の医者が麻酔掛けて行ったことが心配である。
「でも。いま保険証ないよ」
佐々木鞘香はそれに気がつく。
「あーー。そうだよ私も」
工藤美央も同じであった。勤め先を辞めて返したままである。
この街に住民票を移してなかった。遠い自宅に戻らなくてはならない。
四人とも条件は同じであった。
田原萌江も看護師だが事情は同じである。
四人ともマネージャーに相談して解決するとは思えない。
「これからどうなるのかな」
佐々木鞘香は不安を口にする。
「逃げられないよね」
「逃げても今度は何もできないよ。バンス返さないと利息が増える」
彼女らの金利は借りた元の金融会社にクラブが同額の保証金を入れている。
保証金のある間に返済を完了すればその間は利息が付かない。
逃げればクラブは保証金を引き上げる。
彼女らが借りたのは全て杉本金融。これはR国が日本に進出した金融会社で全国に支店がある。
本来ならこんなシステムはない。
彼女らは此処で働けば元本だけ返せば終わる。逃げれば借りた時点から出資法の上限の金利に延滞損害金が掛かってしまう。
四人は二日続く休みの前日の夜を佐々木鞘香の部屋で飲み続けた。
早見朱莉は翌々日客の写真指名を受けた。
SMの動画に出てくる緊縛師にスタイルを真似たような男である。
早見朱莉は床に正座して源氏名だけの挨拶をする。
男は仁延頴娃(にのべえい)と言う。
自分から名乗った。鋭い視線と細面の顔が早見朱莉に恐怖感を覚えさせる。
本名である筈はない。緊縛師気取りに違いないと思う。
黒のジーンズ、黒のワイシャツ、黒のジャケットとその格好である。
「脱げ」
仁延頴娃の視線と言葉の両方が早見朱莉に突き刺さる。
震える躰で立ち上がってジャケットを脱ぐ。
仁延頴娃の視線は早見朱莉の躰の線を吟味していた。
早見朱莉は心臓の鼓動を早めながら全裸になる。
仁延頴娃は用意した縄を解いて縛りの準備をしていた。
手際が良い。それが早見朱莉をさらに恐怖に追い込む。
「柱に立て」
仁延頴娃は十字架を指差す。大きなバックから十本の縄を出して解いて床に並べていた。
プレイルームに備え付けの鞭を数本取って来てソファーに投げる。
早見朱莉に戦慄が奔った。
仁延頴娃は早見朱莉の乳房が突き出るように強く高手小手に縛る。
さらに早見朱莉の躰を十字架に押し付けて右の脚首だけをその根元に縛り付けた。
態と左脚と上体は十字架に固定しない。
仁延頴娃は先端の細い一本鞭と牛追い鞭を持つ。
「あの。痕が一日で消えないと休業補償になりますけど」
早見朱莉は震える口調でそう言う。
「二日休んで一日だろ。向こう二回休んで四十万」
仁延頴娃は四十万をテーブルに置いた。
早見朱莉は黙って頷く。歯が鳴りそうなのを強く噛んで押さえる。
仁延頴娃は一本鞭を構えた。
顔と視線が行くと合図をしている。
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