鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十一 帝國の夕嵐

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 乳房に接続したスタンガンのスイッチを入れた。
 「う、ううおーーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーーーー。うぐおーーーーーーーーーーーー」
 柏木理佐の表情は一気に破裂する。
 「こっちも」
 関谷少将が要求する。
 峰崎静香を責めるコンパニオンも乳房に接続したスタンガンのスイッチを入れる。
 「い、いい、いーーーーーーたいーーーーーーーーーーーー。うぐおーーーーーーーーーーーー。くうおおーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香も躰を震撼させて大口を破裂させて悲鳴を上げる。
 コンパニオンは柏木理佐の乳房のスイッチを切る。
 「あはああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 柏木理佐は荒い息遣いが暫く続き躰は震撼し続ける。
 直ぐに女の部分のびらびらを貫いた針に接続したスタンガンのスイッチを入れる。
 「ぐうわあーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーーーー。うぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 柏木理佐の股間は迫り上がる。美人顔が限りなく歪む。だが柏木理佐のこの表情は異常にそそらせる。
 峰崎静香を責めるコンパニオンは痛みに藻掻く乳房のスイッチを入れたままにする。
 そのまま女の部分を貫いた針に接続したスタンガンのスイッチを入れる。
 「あがーーーーーーーーーーーー。い、いたい。いたいーーーーーーーーーーーー。うぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香の躰が拷問椅子から迫り上がり捩ったまま震撼する。
 顔の表情はこちらも限りなく歪む。
 やや辛さを感じさせるが同情は沸かない。
 柏木理佐を責めるコンパニオンもそのまま乳房のスイッチを入れる。
 「ぐごーーーーーーーーーーーー。うぐおーーーーーーーーーーーー」
 コンパニオンらは残忍になかなかスイッチを切らない。
 二人の悲鳴が轟続ける。
 「おい。適度に切れ」
 関谷少将が止める。
 四人のコンパニオンは一斉にスイッチを切る。
 峰崎静香は既に口から泡を吹いていた。
 「ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 柏木理佐は何処までも荒い息遣いを続ける。
 峰崎静香は白目を剥いて口から泡を垂れ流し拷問椅子に沈んでいた。
 関谷少将がビンタする。
 「しずかーーーー。しずかーー」
 柏木理佐が心配になって叫ぶ。
 何回も叩く。
 「う、うくーーーーーー」
 峰崎静香は黒目に戻った。
 ここで針が抜かれた。
 「うーーーーーーーーーーーーーーー」
 針は抜く時がさらに痛い。
 峰崎静香の乳房から二条血が流れ出ている。
 ここでシャワー休憩が与えられ二人一緒に隣室の浴室に下がった。
 二人は抱き合って泣きながらシャワーを浴びる。
 
 昭和中期のホテル最上階天昇の間。
 昼食の寿司は終わって津梨清吉は適当に腹に負担にならないつまみを出す。
 平佐和は冷した日本酒、湯野中はコップ酒、葛城義和はビール。真紀子は白ワインである。
 「ねえ。此処だと娼国の警備よ。D市だとそっちの警備だけど両方の警備が入ることにしない」
 D市だとR国工作員が入るが娼国のホテルでは津島配下の鄭淑徳少将の部下が入る。
 真紀子はそれを常に両方の警備が二重に入るように強化を提案する。
 「それが良いかも知れんな」
 湯野中も納得する。
 「このホテルを建て替えませんか」
 葛城義和の提案である。
 「そうね。今の技術ならそんなに工期は要らないし」
 真紀子も同意した。
 「ロボット警備の待機場所を強化しましょう」
 葛城義和はD市中央棟並みに天昇の間の周辺を固めたい。
 この二つの警備が入る強化は後日必須となった。
 
 昭和中期のホテル二百畳の宴会場。
 柏木理佐と峰崎静香がシャワータイムを終えて戻る時間になった。
 「何かプレイの案はないか」
 関谷少将はコンパニオンに混じった女性工作員に聞く。
 関谷少将はSMにそんなには染まってない。だから加賀美少将らに指名されたのである。
 コンパニオンに混じるのは総て北の工作員で柿崎一行の配下である。葛城義和の要請で核戦争後宴会にも入っていた。
 娼国配下にも女性工作員は居る。だが人数も少なくコンパニオンに混ざるまでの仕事はしない。
 「お風呂を用意してお○○こに蟻を入れちゃうのは」
 先ほどから柏木理佐と峰崎静香らの神経を刺激する言葉を吐いていた工作員が答える。
 「だが、子宮に入ると面倒だ」
 関谷少将は病院送りまでは躊躇う。
 「大丈夫。そんな簡単には入らないです。心配なら子宮口と尿道口を蝋で塞いでおけばどうでしょう」
 工作員は更に残酷な提案をする。
 「なるほど」
 関谷少将も納得して若い将校に指示する。
 直ぐにシャワースタンドとバスタブが二対設置された。
 柏木理佐と峰崎静香はバスタオルを躰に巻いたままである。
 将校らはバスタオルを毟り取って二人をもう一度拷問椅子に磔にする。
 拷問椅子のハンドルを回す。股間を真上に向けて止める。
 クスコを挿入する。
 「ううーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は呻き声を漏らす。
 「・・・・・」
 柏木理佐は無言で顔を歪めた。
 将校らは蝋燭に点火する。
 「あーーーーーーーーー」
 峰崎静香はクスコの中に流されると判って悲鳴を上げる。
 「ああ」
 柏木理佐も声を漏らす。
 柏木理佐の尿道口から垂らす。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 クスコの金属の隙間に突き出た尿道口を蝋類が塞ぐ。
 さらに膣の奥に流し込む。
 「うーーーふーーううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な悲鳴になる。
 蝋類が奥の真っ赤な子宮口を覆う。
 続いて峰崎静香のクスコに近付ける。
 「あーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は悲痛な表情で将校を見る。
 将校はぎりぎりまで近付けて尿道口に垂らす。
 「あはーーーーーーーーーーーーーー」
 続いてクスコの奥の子宮口をペンライトで照らして流し込む。
 「うはあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は大口を破裂させて甲高い悲鳴を上げる。
 膣の奥は真っ赤な蝋類に包まれた。
 「いいですかお二人。これからこの蟻をクスコに流し込みます」
 関谷少将が広口瓶に入った蟻を翳す。
 「いやーーーーーーーーーーーーーーー」
 「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
 二人揃って悲鳴を上げる。
 「腰の戒め以外は将校が解きます。自分で腰のベルトを外して湯に飛び込んで洗ってください」
 透明なバスタブに既に湯が張られていた。
 「えーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は怯え慄いていた。
 柏木理佐から将校が一人ずつ膝と腕のベルトを持って待機する。
 関谷少将が蟻をクスコに流し込む。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 将校らは一斉にベルトの引っかけを外して柏木理佐の手脚を開放する。
 「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 柏木理佐はサイレンのように悲鳴を上げながら腰のベルトを解く。
 「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
 畳に飛び降りる。
 一目散にバスタブに突っ込む。
 温度は四十一度。熱湯ではないがやや熱い。
 「あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
 狂ったように悲鳴を上げながらクスコを抜き取って膣の中を指で掻きだす。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ」
 柏木理佐が悲鳴を上げながら必死に女の部分に指を突っ込んで広げて掻き出す姿がモニターに拡大された。
 こんなことでもしない限り自ら指を突っ込む姿は見られない。全員の視線がモニターに釘付けになっていた。
 「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 柏木理佐の荒い息遣いは暫く続いた。
 峰崎静香は蒼白な表情でそれを見ている。
 柏木理佐はふらつきながら立ち上がって蟻が浮いた湯から出た。
 シャワーを出して更に躰を流す。
 将校がバスタオルを渡した。
 柏木理佐の躰を拭く姿も見ものである。
 今度は将校が一人ずつ峰崎静香の横に立つ。それぞれ膝と腕のベルトを持って待機する。
 関谷少将が広口瓶に入った蟻を流し込んだ。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香の強烈な悲鳴が上がる。その中で四人の将校らが一斉にベルトの引っかけを外して峰崎静香の手脚を開放する。
 「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 峰崎静香は狂ったようにベルトを引っ張る。
 金具を外してベルトを押しのけた。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーー」
 畳に転げ落ちてクスコを抜く。
 「ぐあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
 そのままバスタブに飛び込む。
 指を突っ込んで号泣しながら掻きだす。
 「あーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
 いつまでも掻き出し続ける。
 「あーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 峰崎静香は荒い息遣いのまま立ち上がって頭からシャワーを被る。
 ある程度流したらバスタブから出て脚を流す。
 峰崎静香は将校の渡すタオルを受け取って泣きながら躰を拭く。
 コンパニオンに扮した工作員は態と煽っていた。だが一部批判的な工作員も居たのである。
 彼女らは一般の女性も含めて仲間で集まり始めていた。
 そのあと柏木理佐と峰崎静香は逆さ吊るしにされる。抽選で当たった将校それぞれ五人に鞭打ちされて鉄格子に戻された。
 
 姉ヶ崎ニューシティ。R国工作員浜崎有紀大尉の部屋である。
 娼国の街だがR国の工作部が入っていた。また工作員の住居は各シティに分散している。
 夜の十一時を回って極秘の仲間が集まった。
 娼帝國の将来を憂いて集まった仲間である。
 娼国の宴会場に居た工作員も着いていた。
 彼女らは自由に動ける。
 世界に最後に残った國に維新を起こそうという集団である。
 工作員は総勢で十二名だが一般女性を仲間に引き入れていた。
 「私は荒木祐子らと合流すべきと考えています」
 浜崎有紀大尉が宣言する。
 「良いと思います」
 下條あさひ少尉である。
 異論なしと全員一致で決まった。
 「誰か一人だけ大使で行って貰います」
 工作員と雖も四国観音寺に入ればその異常な行動がばれてしまう。
 抽選で吉丘蓮実中尉が行くことになった。
 吉丘蓮実中尉は翌朝小型潜航艇で出発する。
 その日の内に大まかな作戦が決定された。
 
 四国。観音寺。
 娼帝國が建設寄贈した十階建てのマンションである。
 朝から会議を開いていた。
 娼帝國から寄贈された調理器具と原材料でトーストとコーヒーが配られて朝食を摂りながらの会議である。
 「その作戦では無理です。まずD市では送電線を切れません。港近くで切っても通信手段がありません。D市までトラックは使えないので徒歩になります」
 男性隊員は断固認めない。
 「でも電源を切る担当と突っ込む担当の二班に分れて夜間にやれば停電を確認して突っ込めます」
 小柴文香も反論する。
 「送電線に登るのは駄目なのですか」
 「それは昼間やれば確実に見つかります」
 「夜真っ暗では無理ですね」
 吉丘蓮実中尉は港の海底に小型潜航艇を止めたまま潜水服で海中に出てそのまま建物に向かう。
 さすがにドローンや衛星から顔は判らない。此処の誰かが潜水艦にあった潜水服で海に入ったと見るはずである。
 吉丘蓮実中尉は頭だけ外して酸素ボンベをエントランスに置く。当たりをつけて十階に上がる。
 会議の最中である。
 「失礼します」
 吉丘蓮実中尉は開いた入口から声を掛ける。
 「なに」
 荒木祐子が振り向く。続いて全員が入口を見る。
 「R国諜報機関吉丘蓮実中尉です」
 吉丘蓮実中尉はまず素性を名乗る。
 「何でしょう」
 荒木祐子が立つ。
 「あのう。お仲間に入れて頂きたくて」
 「諜報機関が」
 「R国諜報機関の中尉ですが。我々十二名。帝國に維新を起こす覚悟で決起します。一般女性の仲間も三十二名ほど」
 吉丘蓮実中尉はきっぱりした口調で告げる。
 「どうやって起こすのですか。私達も此処に居る全員が参加する訳ではありません」
 荒木祐子が突っ込む。
 「いいと思います。特に男性は残って下さい。中村のメンバーの子孫繁栄も大切です」
 吉丘蓮実中尉は真剣な表情である。荒木祐子もそれを汲み取った。単身で武器も持ってない。
 「それで方法は」
 黒田定である。
 「R国D市に行く送電線と新川越に行く送電線を遮断します」
 「原子力発電艦からの送電ですね」
 黒田定もそこは判っている。
 「そこまでご存知なのですね。目標は葛城と北嶋、そして月村です。この三人を確保します」
 吉丘蓮実中尉は核心部分を告げる。
 「どうしてその三人だけ」
 「後は何もできません。AIの中枢は葛城と月村、及びその周辺の技術者が押さえています」
 吉丘蓮実中尉はきっぱり断言する。
 「平佐和と葛城を殺しても駄目なのね」
 荒木祐子は作戦の違いを確認する。
 「平佐和は日本の民事党最大派閥の領袖というだけです。湯野中は私らのボスですが財力でニューシティの六割を所有しているだけです」
 吉丘蓮実中尉は簡単に自分らの総統を扱き下ろしてしまう。
 「では葛城と月村が目標」
 「その二人を確保です。殺したら永久に民主化はできません」
 「まさか。AIをコントロールできないとか」
 黒田定である。
 「そうです」
 「何故。北嶋副主席を目標に」
 荒木祐子が疑問を呈する。
 「それは娼国に日本の漫画で長年活躍した国際的スナイパーのような男がいます。北嶋を確保しないとこれが向かって来ます」
 「何故立ち上がったの」
 「今立ち上がらないとこの先民主主義を知らない世代に蹂躙されます。帝國は既存の世代を早く消耗して次の世代を教育しています」
 吉丘蓮実中尉は真剣に危機を主張する。
 「そうですね」
 荒木祐子らは逃げ帰った一人から玉川亮らから伝えられた帝國の事情を聞いていた。吉丘蓮実中尉の言葉にさらに残された人類の将来を危惧する。
 民主主義を知らない世代だけになれば歴史に長い封建時代のような状態が長く続いてしまう。
 「まず。柏木理佐さんと峰崎静香さんは娼国の南の島です。これは仲間が救出します。月村も別の隊が確保してD市に移送します」
 「我々は」
 「R国の電源を切って潜水艦で合流してもらいます」
 「潜水艦で」
 「そうです。潜水艦でD市の手前まで行けます。その先はゴムボートで進みます。通信手段が使えるのは地中の川を出た時一回だけです」
 「地中の川」
 全員が驚きの目で吉丘蓮実中尉を見る。
 「そうです。D川の途中に合流します」
 「我々が突っ込んで良いのか」
 「はい。二本のエレベーターで両側から新天昇の間に突入します。こっちの隊が囮になります」
 「決行は」
 「もう少し準備ができたら連絡員が合流します」
 その日から吉丘蓮実中尉は観音寺に合流となった。
 そして一度小型潜航艇に戻って水中ドローンを発信する。
 同じ小型潜航艇で追尾していた下條あさひ少尉に状況を知らせたのである。
 
 姉ヶ崎ニューシティ。R国工作員浜崎有紀大尉の部屋である。
 下條あさひ少尉が帰還。吉丘蓮実中尉が観音寺に合流した内容がドローンに載せたUSBで報告された。
 「私はこの維新行動を『帝國の夕嵐』と名付けようと思います」
 浜崎有紀大尉が提案して承認された。
 短い時間の会合である。
 D市で葛城義和らを見張る隊員。新川越で月村元日本国総理を確保すべく待機する部隊を纏める隊員。羽田近辺で送電線を切る隊員。
 さらにR国に外から突入して荒木祐子らの行動を支援すべく囮行動をする部隊を纏める隊員。総て緊急で居場所に戻る。
 彼女らの脅威は仲間でないR国の工作員、娼国の工作員。さらに津島、そして一番の脅威はロボット警察官と兵士である。
 
 R国D市のスタジオ。
 今夜も舛田警視正による見せしめSM拷問番組が準備されていた。
 生贄は機動部隊の遠征から戻った本庄翼と森知治元巡査部長である。
 「皆様。一週間ぶりです。舛田紗香です。今夜も二人の生贄を用意しました。加重死刑囚の本庄翼と森知治元巡査部長です」
 後ろには応募した男性十二名が期待に胸を膨らませて待機している。
 「森知治元巡査部長は核戦争前は福井県警の刑事でした。帯広ニューシティR国領事館のオークションに不法捜査で侵入してR国に捕まりました」
 アナウンサーの高嶋波琉が解説する。
 「まずは森知治元巡査部長の拷問から行います。その前に応募男性が二人を輪姦します」
 暫く応募男性が二人を輪姦すシーンが続いた。
 
 R国D市。中央棟最上階新天昇の間である。
 四人は飲みながら舛田警視正のショーをスタジオに連携したモニターで観ていた。
 「R国諜報機関井上少佐」
 「同じく溝口少佐。入ります」
 井上少佐は入口に立つ。
 溝口明日香少佐が葛城義和に近付く。
 「どうしました」
 葛城義和は溝口明日香少佐の表情に異常事態を感じた。
 「ちょっと気になることがありまして。吉丘蓮実中尉が小型潜航艇で出たまま戻りません」
 「溝口。それは柿崎に報告すれば良いのではないか」
 湯野中がやや咎める。
 「報告しました。相談の上直接葛城先生に報告に参りました」
 溝口明日香少佐が湯野中に経過を説明する。
 「そうか。事故だな」
 「いいえ。遠隔操作ができません」
 「事故で沈んだか」
 「いいえ。他にも気になることがあります」
 「なに」
 葛城義和らは緊張した表情になる。
 「浜崎有紀大尉らが数人でプライベートに集まっていた形跡があります」
 「それが」
 湯野中はそれが何だと言う表情である。
 「実は浜崎有紀大尉は仁延頴娃の調査をしていたことがあります。私が強く叱って止めさせました」
 井上少佐が報告する。
 「うーん」
 湯野中は唸る。
 真紀子と葛城義和は顔を見合わせる。
 「娼国側で調査できないか」
 湯野中は真紀子に娼国工作部の調査を求める。
 「良いのそれで」
 真紀子は湯野中に念を押す。
 「容易ならぬことかもしれん。こっちで捜査したら泥沼だ。何処までが仲間か判らん。知られんように調査が良い」
 「そうですね」
 葛城義和も納得する。
 
 R国D市のスタジオ。
 森知治元巡査部長を輪姦す男らはみな両手で首を掴みながら犯す。森知治元巡査部長は苦しみ藻掻く。



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