鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
その二十一 帝國の夕嵐
1|
2|
3|
4|
5|
6|
7|
8|
9|
10|
11|
12|
13|
14|
15|
16|
17|
18|
19|
20|
21|
22|
23|
24|
戻る|
四十年配の元職員は鞭打ちをしたくて滾っている。
叩きたいのは色白の乳房、艶めいた太腿、女の部分である。
今度はマジックハンドは使わない。
黒田美優の躰の近くまで行く。
四十年配の元職員は開帳台の右横に立つ。
最初は乳房を狙う。既にクリップで鋏んでいた痕が窪んで皮膚も剥けていた。
四十年配の元職員は先の細くなった一本鞭を選ぶ。
振り被って右の乳房に叩きつけた。
「ぐぐううーーーーーーーーーー」
黒田美優の躰が開帳台の上で左に捩る。力が籠った状態で震撼させて悲鳴を上げた。
四十年配の元職員は正面に廻る。開帳台の脚載せ部分を究極に動かしてX字開脚にした間に躰を入れて立つ。
左手で内腿を掴んで右手の鞭を振り被る。狙いを定めていま横に薙いだ乳房を縦に叩く。
「ぐぐうう、うーーーーーーーーーー」
黒田美優の躰は瞬間迫り上がって固まる。そのまま強く震撼する。
四十年配の元職員は開帳台の横に廻って乳房に強く刻んだ一本鞭の痕を確認する。
白く肌理の細かい肌に無惨に十字の痕が奔っていた。
四十年配の元職員は満足そうに哂う。
黒田美優は恨みの籠った目つきで四十年配の元職員を見ていた。
それは四十年配の元職員の加逆心をさらに沸騰させる。
四十年配の元職員は細い教鞭のような竹の鞭に持ち替えた。
開帳台の横に立って内側から太腿を叩く。
「うーーーーー」
竹の鞭で叩くと直ぐに蚯蚓腫れが浮く。
位置をずらして続けて叩く。
「うーーーーー。うーーーーー。うーーーーー。うーーーーー。うーーーーー。うーーーーー」
太腿に蚯蚓腫れのメモリを刻むように叩き続けた。
盛り上がった蚯蚓腫れは直ぐに紅くなる。艶かしかった太腿が無惨である。
これもまたそそらせる。
四十年配の元職員はまた正面に廻った。
怒りと欲情はさらに滾る。
今度は先端が長方形の革二枚を縫い合わせた一本鞭に替えた。
黒田美優はそれで女の局部を叩かれると判る。恐々と身構えた。
綺麗に二枚の粘膜が閉じ会わせていた黒田美優の女の部分は責められて崩れている。看護士が応急処置をしたが血が滲んだ部分である。
四十年配の元職員はその部分に鞭の先端を叩き込む。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優の躰は開帳台を揺するように震撼する。
四十年配の元職員は黒田美優の痛みに藻掻く表情をじっくり観察して愉しむ。
次を構える。
部屋のテレビで元の同僚が憎き元市会議員を叩いているのを見て怒りが滾ってしまった。
今でも市役所の会議室で散々捩じ込まれたのを思い出す。
次を振り被った。
今度は鞭の先端面がクリトリスを覆った包皮を直撃する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は躰をやや縮めるが包皮の上で痛みはやや軽微である。
四十年配の元職員は下がってマジックハンドを動かす。
手の形のマジックハンドが左右二対進む。
人差し指だけを延ばす。
左右から二本の指でクリトリスを剥こうとするが黒田美優は強く藻掻く。
マジックハンドの指でクリトリスが剥けてもまた逃れられてしまう。
四十年配の元職員はあと二本マジックハンドを動かして腰を押さえる。
もう一度最初の二本のマジックハンドの人差し指がクリトリスを剥く。
今度は腰は動かない。
四十年配の元職員はもう一度正面に立って構えた。
「あ、ああーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
黒田美優は構えた鞭に悲鳴を上げて固まる。
振り下ろした鞭の最先端がマジックハンドの指が剥いたクリトリスのピンクの玉を直撃した。
「ぐーーうふうーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は痛みに躰を暴れさせようと力が入るがマジックハンドの押さえは固い。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上半身を捩って顔を振って藻掻く。
また僅かに失禁してしまう。
看護士がそろそろ限界のサインを出す。
「さあ。あと一回で終了です」
寿美が宣告する。
四十年配の元職員は了解して頷く。
マジックハンドの指で女の部分のびらびらを強く広げる。残る二本のマジックハンドは腰を両側から押さえたままである。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
黒田美優はこの痛みをよく知っている。耐えられない痛みに迫られて喚く。
四十年配の元職員はこの一回と加虐心を込める。
「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
黒田美優は恐怖に喚き続けた。
的確に狙いを込めて尿道の亀裂から膣口を叩く。
「ぐ、ぐ、ぐ、ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
痛みから腰に強烈な力が入って藻掻いた。
スタッフがマジックハンドの電源を切る。
マジックハンドを振り払って腰を強く右に弾く。開帳台が震撼する。
「ぐごおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに左に弾く。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
口から涎を飛ばし目から涙を溢れさせて悲鳴を絞りだす。
「あがあーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー」
黒田美優は微量の失禁尿を流して藻掻き続ける。
「あはあん。ああん。ああん。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いは暫く続いた。
奈那緒が終了宣言をして丁度時間で放送は終了する。
四十年配の元職員と奈那緒らが苦しむ黒田美優を見下ろす中で看護士二人がストレチャーに乗せ換えて運び出した。
四国。観音寺。
夜目にまみれて荒木祐子らは中村から戻った男性五人と万一の場合の別れを交わした。
吉丘蓮実中尉の先導でR国から浜崎有紀大尉らが持ち出した潜水艦で出発する。
既に潜水艦には浜崎有紀大尉、下條あさひ少尉他一般女性を含む十二名が乗り込んでいた。
突入は明日の夜である。
逆に藤香澄中尉と田川真琴中尉はR国の潜水艦基地から娼国に向かう。
浜田佳美中尉は他三名の工作員と新川越で待機していた。月村元総理を確保する為である。
翌日。黒田美優は帯広の娼国出張病院に留め置かれた。
ハードなプレイであったが身体は軽微。皮膚表面をきれいにケアする為、及びインターンの学習提供の為である。
此処にも奈那緒らが現れた。カメラを伴っている。黒田美優は驚愕の表情になる。
マイクを向けられても口惜しさ、怒り、惨めさに声も出ない。
インターンに囲まれて全裸で行われる医療行為を克明に報道された。
翌日。D市報道スタジオ。
今夜の生贄は杉原凜香と来栖美香である。
「こんばんは今週もこの時間がやってきました。舛田紗香です。今夜の生贄は杉原凜香と来栖美香両加重死刑囚です」
舛田警視正があいさつする。
「アナウンサーの高嶋波琉です。先週は大好評を頂きました。今夜もご期待に添えると思います」
高嶋波琉がそう報告を付け加えて挨拶する。
続いて今回も希望者十二名が高嶋波琉に紹介された。
そのまま杉原凜香と来栖美香が全裸にされてまずは抽選に当たった参加者六人ずつに輪姦される。
D市中央棟。新天昇の間である。
既にかなり警戒を強めていた。
津梨清吉は先に引き上げて酒類とかわきものだけである。
「今日辺りかな」
平佐和は湯野中に付き合ってコップ酒である。
溝口少佐がコンパニオン役だが今夜は酒を強いるのはさすがに控えている。
「可能性は高いです」
葛城義和らも浜崎有紀大尉らの動きをある程度掴んでいた。
一般国民の動きが一挙に減るこの時間が最適である。
井上少佐は娼国側の指令室に待機していた。
滝澤沙織里の部屋の周りも娼国側の警備が警戒している。
R国D市報道スタジオ。
杉原凜香と来栖美香を輪姦しながら拷問ブレイの希望を聞いて話し合いが付いていた。
二人とも拷問椅子を並べて磔にされる。
脚載せを広げて大股開きにされた。
拷問椅子の背の上部に枠が嵌め込まれて透明なアクリル板が頭から首までカバーする。
担当の男が一人ずつ杉原凜香と来栖美香の女の部分を強く広げて公開した。
さらに膣口にクスコを挿入してネジを回して女の奥を広げてしまう。
「あはあーーーーーーーーーーーー」
「あーーーーーいやあーーーーー」
二人とも悲鳴を上げる。
やや離れた位置からペンライトが中を照らす。
「あーーーーー。はあーーーーー」
杉原凜香は恥ずかしさに高ぶった息遣いを漏らす。
二人の女の奥の子宮口がモニターに拡大された。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
来栖美香は堪らず叫ぶ。責めをこれまでにも受けている無駄なことは充分に分かる。
それでも抗議してしまう。
杉原凜香のその奥は子宮口のなだらかな盛り上がりが確認され濁ったピンクである。中央の子宮口の割れ目が窪む部分だけ紅が濃い。
周りの膣壁は波打った粘膜が白とグレーの斑な状態である。
来栖美香のその部分は真っ赤な男性の亀頭の先端のようなものが盛り上がっている。
周りの膣壁も薄橙。子宮口の盛り上がりの周りの部分だけグレーと白の斑で生々しい。
「あはあーーーーー」
来栖美香も恥ずかしさに興奮度の込み上げた息遣いを漏らす。
テレビの画面と漏れる音声からも羞恥の極致の緊迫感が周りを包む。
銀玉を発射するおもちゃのライフル銃が用意されていた。
「模擬処刑です。奥の子宮口を直撃すれば賞金が貰えます」
舛田警視正が宣言する。
二人に恐怖が奔った。
聞いただけで躰はぶるぶる震える。
膣の中に入らなくても躰に当たっても小さな蚯蚓腫れになると思う。クスコの金属に当たって跳ね返って貰えば良い。
銀玉が子宮口にめり込まなくても奥に当たるだけで相当な痛みだと思う。粘膜に当たるだけで堪えられない。
一人目が杉原凜香を狙って構える。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
杉原凜香は悲痛な表情を破裂させて身構えた。
男はライフルスコープを覗いて引き金を引く。
ブオーーーーーーーーーン。カーン。
「うぐーー」
クスコの金属の枠に当たって跳ね返る。それでも杉原凜香は声を漏らす。
次が来栖美香を狙って構える。
ライフルスコープの中心は来栖美香の子宮口のセンターの亀裂である。
来栖美香はその男を睨み返していた。
引き金を引く。
ブオーーーーーーーーーン。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
弾は大幅に外れて乳房の裾野に当たった。来栖美香の弾力のある乳房の膨らみと平らな胸の部分の境目である。膨らみの下を掠っていた。
来栖美香は痛みに拷問椅子に磔にされた躰を揺すって藻掻く。
次が構える。
ライフルスコープの狙いを態と外していた。
ブオーーーーーーーーーン。
弾は杉原凜香の乳首の真下乳輪と白い肌の境目に当たる。
「ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杉原凜香は躰を強く揺する。
「うう、うーーーーーーーーーーーーーー」
痛そうに暫く藻掻く。
次が来栖美香に向かって構えた。
来栖美香は表情を硬くして身構える。
ブオーーーーーーーーーン。
カカ、カーーーーーーーーーン
クスコの天井部を広げている金属の嘴を掠めて奥に落ちた。
「うおーーーーーーーー」
クスコの中に命中したが粘膜や子宮口を直撃はできてない。実質衝撃は殆どなかった。
来栖美香はクスコの中に当たったことに声を上げただけである。
「さあ。気合を入れて。賞金十万よ」
舛田警視正が気合を入れる。
期待している膣の奥に当たった悲鳴はまだ聞けてない。
次が杉原凜香に向かって構える。
最初から照準を外していた。
ブオーーーーーーーーーン。
クスコではなく股間と太腿の境目でうっすらやや紅めの筋が入った窪みの部分に当たる。
「ぐうあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杉原凜香の股間に力が入る。クスコを中心に腰を捩るように藻掻く。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
かなり痛そうである。
「最初から外した」
舛田警視正が横から確認する。
「はい。確実に悲鳴が聞きたかったので」
その男は手応えが欲しかったようである。
次が来栖美香に向かって構える。
ライフルスコープの照準は合っていた。
「息を止めて。引き金だけ静かに引いて」
舛田警視正が横からアドバイスする。
「あーーーーーーーーーーー」
来栖美香が引き金を引いたタイミングで声を上げる。
ブオーーーーーーーーーン。
弾はクリトリスを包んだ包皮に当たっていた。
「ぐうううーーーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーあーーーーーあーーーーー」
来栖美香は強く藻掻く。
銀玉と言っても玩具の銀玉ピストルの弾ではない。蝋燭で造られている。そんなに固いものではない。それでも玩具の銀玉ピストルより痛い。
ライフル銃の性能である。
「あーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーあーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーー」
来栖美香は拷問椅子の上で腰を動く限り暴れさせて藻掻く。
よく見ると包皮といってもクスコに引っ張られて粘膜に近い部分に当たっていた。
撃った男は小気味良さそうに苦しむ来栖美香を覗き込む。
鍛えられた元自衛隊員でも涙こそないが堪えられない痛みである。
続いて次が杉原凜香を狙って構える。
杉原凜香は恐怖に拷問椅子の上で動く限り躰を引く。その躰は震えている。表情は恐怖に歪み切っていた。
引き金を引く。
ブオーーーーーーーーーン。
かなり逸れてへそを直撃する。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
蝋燭の弾はへその窪みに入り込んでしまった。
「あがあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
杉原凜香も強く藻掻き続ける。
それでもまだ肝心な部分には一発も当たってない。
「ちょっと。貴方達!!給料貰って銃撃訓練受けたでしょう」
舛田警視正は叱咤する。
「確かに訓練で射撃もやりましたけど。直径五十センチくらいの的に当たる程度で」
男の一人が言い訳した。
「実践には役立たないね」
舛田警視正は駄目と評価する。
「実戦はロボット兵だそうで」
「そうよ。人間が戦闘員で戦争はしないよ。でも居住部分に敵が来たら護らなければ駄目でしょう」
「まあ。そうですが」
「もっと訓練の充実が必要だわ。核戦争前のロシア軍じゃ駄目よ」
舛田警視正はそう言って銃を引き取る。
来栖美香に向けて狙いを定める。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
来栖美香はまた悲鳴を上げる。
ブオーーーーーーーーーン。
蝋燭の弾丸は奥の子宮口の窪みに減り込んでいた。
「うぐうううーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
来栖美香は顔を強く振って暴れさせ痛みに藻掻く。腰に力が入っているが痛みに動かない。
「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーん。ぐうあああーーーーーーーーーーん。ああ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん」
遂に涙が一気に流れ落ちる。
壮絶な光景である。
舛田警視正は速足で近付く。
来栖美香の顔をビンタする。
「元自衛隊でしょう。こんなんでなくなよ!」
「あはあーーーーーーー。ああーーーーー。あはあーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
来栖美香は顔を強く振って上体を暴れさせて藻掻く。
恐ろしい痛みである。
既に来栖美香には看護士が応急処置に掛かっていた。
舛田警視正は次に杉原凜香に照準を合わせた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
杉原凜香は猛然と喚く。
舛田警視正は構えて微動もしない。
「ゆるしてーーーーーーーーーーーー」
杉原凜香は涙交じりの声で叫ぶ。
舛田警視正は静かに引き金を引く。
ブオーーーーーーーーーン。
やや子宮口の亀裂を直撃は逸れたが濁ったピンクの盛り上がり部分に当たっていた。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーー」
杉原凜香の上半身全体が藻掻き暴れる。腰は浮いて右に左に捩る。目から涙は溢れる。
「あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーん」
杉原凜香も半狂乱状態で泣き続ける。
こっちも看護士が処置に掛かった。
ここで暫く休憩となる。
R国D市。中央棟新天昇の間である。
R国の潜水艦が娼国の南の島に一隻近付いた報告が入る。
津島は無視しろと指示した。
真紀子らはこの様子をモニターで見ている。
「南の島の鉄格子に居る加重死刑囚を逃がそうという作戦ね」
真紀子はそっちまで手を出したと事態を把握した。
「今回逃がすのは仕方ないです」
葛城義和も諦める。
逃がされた者。逃がしに来た隊員はもう戻れない。そして襲撃に来た全員を捕らえるか射殺しなければならないのである。
そうすれば革新を企てた者は全部排除できる。
最上階のエレベーターホールフロアには津島の部隊と柿崎一行の舞台が待機していた。
どっちの部隊も隠れて待機している。
フロアに居るのは通常の警備だけである。
コンコースの繋がる三十階に指宿の部隊。三階に鄭淑徳少将の部隊が待機していた。
娼国側のCICに井上少佐が完全に信頼できる隊員を従えて待機している。
R国報道スタジオである。
帯広に切り替わっていた報道がこっちのスタジオに戻った。
杉原凜香と来栖美香の処置は簡単に終わってシャワータイムが与えられそれも終了している。
「さあ。今度は気持ち良くしてあげるからね。痛いあとはすごく気持ちよくなれるのよ」
舛田警視正は含み笑いを浮かべていた。
「これから二人を昇天させます。まだ満足してない人の責めを再開します」
舛田警視正はカメラに向かってそう宣告する。
浜崎有紀大尉らの潜水艦は地中のD川の河口で下條あさひ少尉を降ろして停電の準備をして地中の川を航行していた。
TXTでお読みになりたい場合は小説家になろうのXシリーズ以下のページからDLしていただけます。
https://novel18.syosetu.com/n8449ga/
ご感想、アンケート
ご感想、ご質問、ご用件、ご依頼などございましたら以下のメールにお送りいただければ幸いです。
sado9364○yahoo.co.jp
(お手数ですが○を@に変えてご使用ください)
次頁
戻る
#一本鞭