【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第三十八幕


SMに資産をつぎ込む夫婦


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 股間を三十発くらい叩かれて大陰唇の周りが真紅に染まっている。
 乳房も同じくらい叩かれた。蚯蚓腫れが何本も重なり紅く筋になって無残極まりない。
 横溝亜寿香の荒い息遣いがようやく治まったところである。
 木村草太若頭補佐は水絆創膏を取り出す。
 「さあ。傷に薬を塗るからな」
 「あ、ああ」
 横溝亜寿香は瞬間嫌な予感がした。痛い薬ではないのか。
 「水絆創膏だ。傷を消毒して傷口を塞いでくれる。良い薬だが沁みていたーーーあいのだよ」
 木村草太若頭補佐は愉しそうに言う。
 「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は恐怖の表情になって身構える。
 木村草太若頭補佐はそれを横溝亜寿香の乳房の蚯蚓腫れに塗り込む。
 「ぐがああーーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は沁みる強烈な痛みに喚き暴れる。
 「があーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーー。いたいーーーーーーー」
 横溝亜寿香は喚き続けた。
 木村草太若頭補佐は続いて股間にも塗ろうと横溝亜寿香の究極な痛みが治まるのを待っている。
 横溝亜寿香の苦しみが治まりかける状況を見て木村草太若頭補佐はもう一度水絆創膏を手にした。
 「もうやめてーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は耐えられない。強烈に叫ぶ。
 木村草太若頭補佐は次に太腿の蚯蚓腫れに塗る。
 「うーーーーーーーぐあーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーー。があ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は塗られた方の脚を硬直させ躰を強烈に揺すって泣き叫ぶ。
 「痛い。痛い。痛い。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 目から涙が溢れていた。短い時間で治まるが強烈に痛い。
 「やめてーーーーーーーーーーーー。もう許して。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は泣き叫んで許しを訴える。
 木村草太若頭補佐も会員らもその姿を愉しんでいた。
 「こっちも塗らないと。傷だらけだよ」
 木村草太若頭補佐はさらに揶揄う。
 「やめてーーーーーーーーーーーー。もう。もう。ゆるしてーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香はさらに泣き叫ぶ。
 「だってS?プレイだろ。痛みに泣き叫ぶ。それが身を持ったサービスだろ」
 木村草太若頭補佐はさらにふざける。
 そしてもう片方の太腿に手を伸ばす。
 「ああーーーーーーーーーーーー。許してーーーーーーーーーーーー」
 その悲鳴の真っ只中太腿を撫でるように塗る。
 「ふひゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーー。い、いたいーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香から涙はぽろぽろ溢れてやがて号泣する。
 「まだ感じんなところが残っているよ」
 木村草太若頭補佐は愉しそうに指摘する。
 「あーーーーーーーーーーーー。そこは許してーーーーーーーーーーーー。もう許してーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は半狂乱になって許しを請う。
 「まあ。我慢しろ。医者に行っても痛い。姉ちゃんの躰を綺麗に治してまた叩きたいのや」
 そう言って木村草太若頭補佐は横溝亜寿香の大陰唇に塗りたくる。
 「あはあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーん。ぐうわあーーーーーーーーーーーー。あ、ああがあか、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香の躰は汗を噴き、顔は涙と汗でぐちゃぐちゃである。
 木村草太若頭補佐は暫く横溝亜寿香の壮絶な状況が治まるのを待つ。
 そしてもう一度クスコを翳して蛇の入った水槽を指差す。
 「そ、そ、それはだめーーーーーーーーーーーー。ほんとにだめーーーーーーーーーーーー。だめですーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は猛然と拒絶する。
 「青木。良いだろ。蛇、お○○こに入れて」
 木村草太若頭補佐は青木学に態と確認する。
 「木村さん。それには追加料金ですよ。全員にあと百万を分担するか。多数決を取りませんと」
 青木学は分かっていて態とそんなことを言う。
 「だめだよーーーーーーーーーーーー。百万でもだめーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香はまた泣き叫ぶ。
 「本人が駄目と言いますので。次も愉しむ為に今回はここまでで」
 青木学が打ち切って終了となった。
 
 三月一日。
 連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
 気候は早くも暖かくなりつつあった。
 まだ室内で魚介類と肉を焼いていた。生ビールが丁度良い。
 「何も依頼はないのか」
 医者の男は詰まらなそうに言う。
 「いっそダミーの募集を掛けて良い女だけ引っ張って生け贄にしてはどうだ」
 運送会社の社長である。
 「拉致とどう違う」
 医者の男はこれまでと何が違うと言いたい。
 「我々がやるにはストレート過ぎるから経由しようと言うのや」
 「受け子、掛け子、実行役を募る逆をやるか」
 葬儀会社の社長は公募して罠に嵌るところが面白いと思った。
 「そうだな。AIが受付してAIが面接して良い女だけ拾って一度海外に連れ出すか」
 印刷会社の社長も乗り気に成る。
 「それも考えてみよう。和歌山の女ハードに出来ないのか」
 医者の男は女を破壊したくてうずうずしていた。
 「躰の一部を潰すまではやるまい」
 川口の会長は否定する。
 「この前の木村若頭補佐。何かないのか」
 「あったら声掛けてくれと言っている」
 「応募者を罠に掛ける方が面白いかもな」
 医者の男も考え直す。
 「少し検討しよう」
 川口の会長もやや乗り気になった。
 
 横溝亜寿香は特急列車で大阪に向かう。
 高田淳乃の乗務する列車をホームで狙った。特急券を買わずに自由席に乗り込む。
 高田淳乃が車内改札に来るのを待つ。
 大阪まで精算をさせて列車が空いている区間の内にアドレスを交換した。
 高田淳乃は簡単に乗ってしまう。
 大阪に着いて予定を確認してホテルに連れ込んでしまった。
 あれから佐野幸治とも躰を重ねている。
 どつちもイケメンである。
 辛いS?の座敷を続ける横溝亜寿香には辛さを紛らす唯一の癒しであった。
 
 三月二日。
 宇佐美。如月鬼堂のマンション。その海が望める露天風呂である。
 如月鬼堂は湯に浸かりながら桶を浮かべてざる蕎麦を食べていた。
 珠洲と瀬里菜が桶にサンドイッチとジュースを載せて入って来る。三人とも全裸である。
 「パパ。ゆっくりしていると編集の小母さんが来ちゃうよ」
 珠洲がやや揶揄うように言う。
 「館山先生と椿だけじゃないのか」
 如月鬼堂は何しに来るのだと言う態度である。
 「この間全裸美人コンテストで優勝した加賀美明日香さんの特集を出したのだって」
 瀬里菜がそう説明した。
 「それなら福富と杉下に対応して貰おう」
 如月鬼堂はそう言って食べ終わった蕎麦を桶ごと露天風呂の縁に出す。そして湯に浸かり直して一面に広がった海原に目をやる。
 「いつ湯沢に戻るの」
 瀬里菜が何気なく確認する。
 「海が広がっているこっちの方が良いか」
 「パパがこっちの方が落ち着くのじゃない」
 「あっちの方が広いからな。海は良いがな」
 毎年三月末から四月に戻る。
 居間で電話が鳴っているが三人とも動かない。折り返せば良いと言う考えである。
 それからも十分くらい湯に浸かって如月鬼堂が先に出た。
 電話は小川綾香だったので折り返しは後回しにして福富麻次郎と杉下一行に連絡を取る。
 そのうち瀬里菜が館山弁護士を迎えに行ったので折り返しはしない。
 だが館山弁護士と一緒に着いたのは小川綾香だけでなく雨倉編集長も一緒であった。
 「ちょっと風呂に入っていまして。失礼いたしました」
 如月鬼堂は編集長にだけ形だけ詫びる。
 「いえいえ。瀬里菜お嬢様にお迎えに来て頂きましたので」
 「加賀美明日香の特集は前にやりましたね。まだ売れますか」
 既に福富麻次郎と杉下一行とテレビ会議は繋がっていた。
 加賀美明日香の件は二人に任せてしまう。
 「今週はどうします」
 館山弁護士は四日の土曜日を気遣って来ていた。
 「あれからあの関連は静かだからね」
 「警察は南郷巡査長の件を筆頭に力を入れていますが。連続強盗事件の様には進展が見られません」
 そこに本多椿が着いた。
 「今週はどうします」
 「あの番組に合う議題はないよ」
 如月鬼堂は呑気にあくびしている。
 「ウクライナ問題の行方は」
 「また知識階級の怒りを買うか」
 「鬼堂先生。今は駄目ですよ。あそこは西側ではないとか二代前の大統領のままだったら戦争はなかったなどは」
 「しかし。兵器の支援と経済制裁なんかしないで難民の受け入れだけにしていたらとっくに戦争は終わっている」
 如月鬼堂は此処だけの話と言い放題に言う。
 如月鬼堂もロシアを擁護するつもりはない。
 だがウクライナの為に世界経済が厳しくなりエネルギー問題が悪化する。ウクライナの西側に線を引いてどっちも不可侵が良いと言う考えである。
 さらに核戦争に移行しないとも言えない危険すら僅かながら考えられないこともない。
 アメリカがトランプ政権のままだったら戦争はもう終わっていたかもしれないとさえ思う。
 ウクライナが西側になってくれなかった方が良かったとの見解である。
 「駄目ですよそれは」
 館山弁護士は如月鬼堂の意見をこれまで聞いていて強く止める意志である。
 「どっちの見解もありなら台湾有事じゃないですか」
 本多椿がそこを中和する。
 「それで行くか」
 何とか安定方向になりつつあった。
 
 連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
 今日はかなり温かい。バーベキューと生ビールで飲んでいた。
 「花粉は随分舞っているようだな。まあエルピナンで完全に止まるが」
 医者の男のボヤキである。
 「あのご夫婦また要求して来たよ」
 川口の会長が報告する。
 「よく金が続くな」
 「まあ。前金で貰っているからな」
 「今度はどうする。JRの車掌、婦人警察官、女社長。何か思いっきり騒ぐ奴はないかな」
 「その前に公開しないことには」
 「そうだな。そっちも交渉するか」
 川口の会長も蘇我運輸区の車掌の拉致から期間が空きすぎるとそろそろ考えてしまう。
 「そうだよ。間が空きすぎるとショッキングさが薄れる」
 葬儀会社の社長もそう考えていた。
 「ところでAI擬きの準備は良いか」
 「大丈夫だ」
 印刷会社の社長が答えた。
 「海外で救済活動と事業を行う会社を立ち上げたことにして従業員を募集する」
 「SNSでか」
 「まさか。それじゃ詐欺と強盗の連中と変わらない。ネット上の求人サイトに堂々と出す」
 「足が付かないのか」
 「日本は無人の事務所にサーバーがあれば良い」
 「現地は」
 「あっちの組織に用意はして貰う」
 「それも通信だけか」
 「そうだ。AIに面接させて就業に渡航させる。選考して採用が決まったら現地からテレビ会議で回答する」
 「それで渡航させる途中で拉致か」
 「いいや。渡航させる。最初から往復の航空券を渡す」
 「安心させる為帰りの航空券もありか」
 「さらに給与の前渡しも行う」
 「何処で渡すのだ」
 「関西空港駅だ」
 「我々も行くのか」
 「まさか。現地で拉致して潜水艦でこっちに戻す」
 「何だそれは」
 今度は運送会社の社長が驚く。
 「心配するなこれまで日本、韓国、ロシアに麻薬を運んでいる。その武装とロケット弾や魚雷は俺が作った」
 「日本に陸揚げは。麻薬はボートでも女は簡単には」
 「国によって違うが保養施設や別荘に見せかけた建物に海底から侵入する。潜水艦は海上に浮上することも港に入ることもない」
 「日本で愉しんで最後は遺体処分か」
 「いいや。もう一度現地で開放する。後は自分で帰って貰う」
 「帰りの航空券は手元にありか」
 医者の男も深く納得する。
 「あの夫妻。海外に逃げて貰って次の生贄は海外でというのはどうかな」
 医者の男の提案である。
 「良いかもしれんな」
 川口の会長も納得した。
 
 三月三日。
 外村芽生は株式会社UYRの求人に応募した。
 求人サイトから応募ボタンを押すとAIからスマホに連絡が入る。
 幾つかの質問がなされた。
 海外赴任となる。R国である。帰国は三か月に一回。直ぐに出発可能か。そしてクレジットカードを持っているか確認された。
 赴任してから現地の言葉を覚えて現地スタッフを使って工場を運営する。現在は建設段階である。
 途上国であるR国で水道、住居などを提供しながら街の発展に貢献するなどそれらしいことが説明された。
 審査に二日待たされてAIから回答が来る。
 その間に本人の容姿確認を行っていた。顔写真は登録時にAI擬きが撮影している。
 その情報をもとに本人に判らないように東秀夫又は寺門一が容姿の確認とスタイルを撮影する。
 
 三月五日。
 AI擬きから採用に連絡が入る。
 現地の宿舎、工場の一部、会社概要が紹介された。
 そのあと現地スタッフに代わる。
 AIが編集した画像に別の国に居る組織の女性が声だけ出演していた。
 口元はマスクを掛けていて声に合わせて顔の表情が動く。
 この部分はAI擬きではなくAIを使って印刷会社の社長が作成していた。
 外村芽生は教えられた予約番号で航空券を受取りクレジットカードで払う。
 三月八日。
 関空に待っていた日本駐在社員から航空券の代金と前渡しの給料を受け取って飛行機に乗った。
 この駐在社員は今回限りで前金二十五万。後金二十五万のアルバイトである。東秀夫又は寺門一らは使わない。
 今回六人がR国に渡った。この男はこの六人の女性に金を清算しただけである。それ以上のことは何も知らない。
 身元はきっちり確認されているので金の持ち逃げはできない。
 外村芽生がR国に着くと日本人男性が二人出迎えていた。
 この二人は今回のみ仕事に就く。川口の会長が手配する組織から来ている。終了後は山から下りない。
 六人を潜水艦で運びR国で最後に開放するまでの役割と外村芽生のみ山井夫妻に渡すまでの担当である。
 亜希江らのサポートは別の二人が行う。
 
 三月九日。
 山井和徳と亜希江はT国に着いた。斡旋されて買った別荘である。
 其処は海に面していて外国人の住居やホテルが多く建ち治安の良い場所であった。
 何とその隣は潜水艦が海中から入る組織のアジトである。隣と言っても車で一、二分は掛かる。
 
 三月十日。
 二人の男がキャリーバックに入れた外村芽生を運び込んで来た。残る五人は空港で拉致した二人が潜水艦に便乗して日本に運ぶ。
 床に設置した大型で透明な水槽の底に外村芽生を固定する。まだ眠らせたままである。
 水槽だが水は入れてない。元々この家にあった物である。
 淵は高さ一メートル。湯を張ることもできる。大きさは二×三メートルある。
 底にはナットが埋め込まれていて外村芽生の躰を大の字にして手首、脚首、腰をコの字型に組んだ鉄パイプで固定した。
 「依頼人準備できました」
 忍者姿黒装束になった一人が告げる。
 「最初はこの女の恥ずかしい躰を総てカメラに収めて。それから三人で輪姦して。今日はそこまで」
 山井和徳が電子鞭で外村芽生を起こす。
 「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。どこーーーーーーーーーーーーーー。此処は。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 外村芽生は忍者姿黒装束に気が付いて更なる悲鳴を上げる。
 「諦めなさい」
 亜希江は非情に宣告する。
 「部長と課長は」
 一人は声から年配女性。残る三名は出迎えに来た二人とは背の高さが違う。
 「車の二人なら死んだよ」
 黒装束の一人が答える。脅かしである。
 外村芽生は恐怖に慄く。
 山井和徳が水槽の中に入って剃毛する。
 一人がカメラで外村芽生の躰を撮影してゆく。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーー。撮らないでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。撮るなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 剃毛を始めた一人容赦なく叫び続ける外村芽生のドテの黒い塊をカットする。
 
 宇佐美。如月鬼堂の居間である。
 朝一番杉下一行からメールが入った。
 東日本会社線蘇我運輸区の車掌岸本璃紗と浦和警察署の南郷美涼巡査長の動画及び瑞浪花那の残りの殺害部分の動画が一気に配信された。
 報道はまた一気に震撼する。
 館山弁護士から連絡が入った。宇佐美に向かっているとのことである。
 
 T国海沿いの別荘である。
 外村芽生は泣き叫びながら恥ずかしすぎる姿を隅々まで撮影されてさらに三人の男に輪姦されて麻酔で眠っていた。
 男らが三人掛かって外村芽生の躰に蜜を垂らす。
 特に女の部分には大量に掛ける。
 籠台車に入れて仔豚が三匹運ばれた。
 それを抱いて水槽の中に一匹ずつ入れる。
 仔豚は外村芽生の躰に塗られた蜜を舐めまくる。
 股間の間に置いた一匹が激しく舐めた。
 もう一匹もそっちに移動した。
 黒装束の一人が乳房に大量に蜜を流す。
 残る一匹はそれを舐める。
 「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 意識を回復した外村芽生は不快な感触に悲鳴を上げた。
 四人はどっと笑う。
 「あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
 外村芽生は躰をぶるぶる震えさせ藻掻き喚き続けた。
 二匹が外村芽生の女の部分を舐め続けている。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
 外村芽生は涙を溢れさせてどこまでも藻掻き喚き続けた。
 そのドテからさらに蜜を流す。
 仔豚はぺろぺろ舐める。
 
 宇佐美。如月鬼堂の居間である。
 館山弁護士が着いて本多椿も前日打ち合わせに来ていた。
 杉下一行とはテレビ会議が繋がっている。
 「殺されていたか」
 如月鬼堂も公開処刑に慄いている。
 「どの動画もみんな同じ面々のようです」
 杉下一行は最初に全体を見通していた。
 「この年配の女性と思しきが首謀者でしょうね。これまで以上に残酷です」
 館山弁護士は年配女性の残酷さを強く感じている。
 「長野山荘人質立て籠もり事件の方が実質残酷だ。この年配の女の字幕に表された台詞がそう思わせるだけだ」
 「そうですけど。何か別の意味で嫌な残酷さを感じますよ」
 本多椿も館山弁護士に同調する。
 「遺体をどう始末するのかな」
 如月鬼堂は以前からの疑問である。
 「摩周湖に投げるのか沖合に捨てるのか」
 館山弁護士も首を捻る。
 「殺して遺体が出ないのはあの六人の仕業だな。そんなに遺体が出ない方法で殺せる犯人は居ない」
 如月鬼堂はそう結論を出してしまった。
 
 最期のSM小説家 三十八幕 SMに資産をつぎ込む夫婦 完 
 
 最期のSM小説家 第三十九幕 謎の海外進出企業に続く

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