【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第三十八幕


SMに資産をつぎ込む夫婦


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 ショーツを脱ぐと大河内税理士はそれを要求する。
 南七香は仕方なくそれを渡した。
 大河内税理士はそれを広げて股間に当たっていた部分を外に出す。
 「ああ」
 さらにそれを撮影してしまう。
 そして南七香を産婦人科診察台に乗せる。
 「ねえ。本当に会員にも見せない。会員の海外サイトに載せたりしないよね」
 南七香は不安で念を押す。
 「そんなことしたら鬼堂先生に破門されるばかりかあんたに訴えられる」
 「そう。判った」
 南七香はその言葉を信じるしかない。
 もとより会員に配った動画も残ってしまっている。それらで数千万は稼いできた。
 そして大河内税理士とSMの関係は終わらせたいが税務はお願いしたい。国税出身で融通の利く税理士は他に居ない。
 国税出身が税理士の印を押せばまず税務署は調査に来ない。
 また所轄の税務署が調査で申告漏れと指摘しても強い抵抗をして貰える。
 大河内税理士は南七香の女の部位を部分的に撮影してゆく。
 女の部分を指で開いてさらに膣も両手の指で広げる。クリトリスも剥く。
 さらにクスコを挿入して中まで撮影する。粕や濡れもカメラに収めた。
 「ねえ。それ会の動画にもあるでしょう」
 南七香は態々取らなくてもと言いたい。
 「そうだが。俺のオリジナルを取っておきたいのだ」
 「そう。これからも見ることはできるよ」
 南七香は今更結婚は諦めていた。事業を護るだけである。恥ずかしすぎる動画が社会にばら撒かれて結婚など到底考えられない。
 「今の君が撮って置きたいのだ」
 「ねえ。私を税務署から護ってくれる」
 南七香はこれを確認せずに居られない。
 「もちろんだよ。俺が決算書に税理士印を押して追徴など掛けたらその税務署に国税から査察入れてやる」
 大河内税理士は自信満々である。
 「そう」
 南七香はそれなら仕方ないと思う。
 
 和歌山。岬ビューホテルの赤座元太のプレイしている部屋である。
 横溝亜寿香は赤座元太にマイクロローターで責め続けられ躰は崩壊状態で拷問椅子に沈んでいた。
 まったく立ち上がれる状態ではない。
 赤座元太は二時間を待ったところである。
 横溝亜寿香の乳首はクリップで鋏まれたままであった。
 「さあ取るよ。強烈に痛いぞ」
 赤座元太は乳首のクリップを指さして言う。
 「えーーーーーーー」
 横溝亜寿香は逃れることのできない痛みが目の前に迫って恐怖に震える。
 赤座元太は左のクリップを掴む。
 「行くよ」
 クリップを掴んだまま横溝亜寿香の表情を覗く。
 「あ、ああ」
 横溝亜寿香は目を細めて眉間に皺を寄せて身構える。
 赤座元太はクリップを強く握って乳首から外した。
 「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は躰を振り、顔を大きく振って藻掻き悲鳴を上げる。究極に暴れて拷問椅子を揺すった。
 「ぐうう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は涙を溢れさせる。
 赤座元太は右側も掴んで外す。
 「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香はさらに涙を溢れさせ狂ったように藻掻く。
 「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は強烈に悲鳴を叫び上げながら失禁してしまう。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は躰をぶるぶる震えさせながら失禁尿を垂れ流した。
 赤座元太は治まるのを待って横溝亜寿香の乳房を両方の掌で掴んで揉む。
 「ぐうああーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーぐあーーーーーーーーーーーーーーぐあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は強烈な痛みに喚き続けた。
 それも三十分くらいで治まる。
 赤座元太はこれまでの横溝亜寿香の恥ずかしい録画を部屋の明りを落として部屋の壁に再生し始めた。
 横溝亜寿香は辛い表情でそれを見る。
 「どうだお前の性器がくっきり」
 「いやあーーーーーーーーーーー。自分のお○○こ見たら不幸になっちゃうのだよ」
 横溝亜寿香は何処かの田舎の迷信を辛そうに言う。
 「もうなっているじゃないか」
 「酷ーーーい。そうだけど」
 横溝亜寿香は充分に噛みしめているがそう言われればさらに辛さが去来する。
 「よーく見てよ。お〇〇この奥。子宮口の周りに粕が付着しているやろ」
 赤座元太はさらに詰って愉しむ。
 画面ではロングスプーンが奥に差しこまれて汚れを掬い取っていた。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。そんなの採るの。ひどいよーーーーーーーーーーーーー」
 「若い男にも採られたやろ」
 赤座元太は宇治原歳加年が佐野幸春にやらせた辱めを思い出させる。
 「いやあーーーーーーーーーーーー。もう。もういやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は赤座元太の羞恥心を抉るように逆撫でする言葉にまだ堪えられない。
 赤座元太はそれがあっけらかんとなる前に虐めておきたかったのである。
 「子宮の奥は痛かったな」
 「まだ腰が重いよ」
 横溝亜寿香はさらに辛そうに言う。
 「でも気持ち良くなっただろ」
 「そんなーーーーーー。弄られて辛いだけだよ」
 横溝亜寿香は認めることができない。
 「凄い逝き顔だったよ」
 赤座元太はとことん嬲りたい。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は堪えられない。
 赤座元太は今の横溝亜寿香を弄ってさらに愉しみたい。
 続いて横溝亜寿香がマイクロローターで責め続けられ逝き顔を晒しまくる場面に成る。
 「どうや」
 「いやあーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は顔を逸らせて涙を流す。
 「認めろ」
 赤座元太は執拗に追い詰めた。
 「判ったよ。逝っちゃったよ。もうやめてーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は涙を溢れさせる。
 赤座元太の責めもここまでである。
 横溝亜寿香は鞭で叩かれた蚯蚓腫れの痛みと子宮を突かれたダメージで動けないまま堪え続ける時間を過ごした。
 
 一月二十五日。
 長野。山井和徳と亜希江夫妻のビル。
 南郷美涼巡査長は鞭の蚯蚓腫れの痛みに数日藻掻き続けた。
 亜希江は何回も金柑の汁を塗り続ける。
 眠らせ点滴をしながら起きたら金柑を塗って責めた。蚯蚓腫れが引き始めると上から叩く。そこにまた金柑を塗る。
 それが一週間続いた。
 南郷美涼巡査長はそれでもなかなか殺せーーとは叫ばない。
 亜希江はそれを待っている。
 南郷美涼巡査長は恨みを持つ男の方の正体を徐々に感じ取っていた。
 此処を抜け出せるか解放されたら今度こそ捜査に掛かれる。何としても生きて帰りたい。
 だが逃げられるチャンスは全くない。
 既に躰は相当に衰弱していた。
 一人の男は山川達樹に違いない。一度自分が逮捕した。ストーカーという訴えがあったからである。
 山川達樹は処分保留で釈放された。
 だが後日別の事件で訴えた女の方が詐欺師と判る。それで暫く監視をしていたがそれも解かれた。
 その後行方は判らない。事件で失ったものも多かったようである。南郷美涼巡査長にそれに対しての反省は全くない。
 あくまで女性の訴えを護る立場で動いたとの考えである。
 係長には逮捕は行きすぎと言われたが南郷美涼巡査長はそう思ってない。
 とにかく今度こそこいつを逮捕して後ろに居る連中を暴き出すことだけを考えていた。
 「まだ音を上げませんね」
 監視役の男は南郷美涼巡査長がなかなかしぶとく亜希江の希望通りに行かないのでそう呟く。
 もう南郷美涼巡査長の躰は鞭の痕が上から重なって無残極まりない。
 「もっと叩くのよ。叩き殺しても良いわ」
 亜希江はとことん滾っている。
 「やりますか」
 亜希江はさらに強い鞭を持ち出す。それは剥き出しのワイヤーがU字になった物である。
 亜希江はさらに金柑を搾り続けた。
 二人に譲られて山井和徳が最初に構える。
 「あ、あーーーーーーーーー」
 南郷美涼巡査長はそのワイヤー剥き出しの鞭を見て叫ぶ。
 山井和徳は構わず振り下ろす。
 乳房の蚯蚓腫れの上から叩いていた。
 「ぐう、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 南郷美涼巡査長の表情を破裂させた悲鳴が轟く。
 三人が順番に数回乳房と太腿を叩いて亜希江が金柑の汁を塗る。
 「がはあーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
 南郷美涼巡査長は暴れ喚き続けた。
 
 一月二十八日。
 鞭と金柑の責めが三日続いた。
 南郷美涼巡査長は失禁と失神を重ねる。
 眠らせて点滴しては翌日また掛かった。
 山井和徳は女性警察官でなければもう叩けない状況である。だが交通取り締まりで婦警に怒りを強く持っていた。だからそれでも叩き続けられる。
 組織の二人は全く動じてない。
 南郷美涼巡査長の躰は蚯蚓腫れが割れて何か所も血が滲んでいた。
 恨みを持つ男は容赦なくワイヤーの鞭で女の部分の粘膜を叩く。
 「ぐうわああーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーー」
 南郷美涼巡査長は藻掻き固定された躰を暴れさせ拷問椅子を揺すって悲鳴を轟かせる。
 同じ女の部分の粘膜を監視役の男が叩く。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ころせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 南郷美涼巡査長は遂に亜希江の待っていた一言を叫んでしまう。
 生きて帰って山川達樹を逮捕すると心に刻んで堪えていたが遂に痛みの極致に一瞬のブチ切れで叫んでしまった。
 「良いわよ」
 亜希江は簡単に宣告する。
 山井和徳は南郷美涼巡査長を拷問椅子に磔のまま首に縄を巻き付ける。
 三人で拷問椅子に磔のまま一気に引っ張り上げた。
 「ぐ」
 一分で拷問椅子ごと落とす。
 顔をスパンキングで叩いて生きていることを確認する。
 そのままクロロフォルムで眠らせた。
 拷問椅子の磔から剥がす。
 高手小手に縛り直してさらに膝と脚首を両方合わせて縛り合わせる。
 これで暴れることはできない。
 今度は亜希江が南郷美涼巡査長をスタンガンで起こす。
 「あはーー」
 既に首に縄は掛けて滑車に通してある。
 山井和徳が一気に引っ張った。
 空中に吊るし上がった南郷美涼巡査長の躰を二人の男が左右から竹刀で叩く。
 南郷美涼巡査長の躰は空中で縛った丸太の振り子のように揺れる。
 また一分で床に降ろす。
 縄を緩めて山井和徳がビンタする。
 「ふぁあーー」
 南郷美涼巡査長は目を開いて顔を強く振る。
 「や、やめろーーーーーーーーーーーー」
 南郷美涼巡査長は震えた声で叫ぶ。
 「ご希望通りよ。ちょっと時間が足りなかったけど」
 亜希江は極めて冷静な声でそう言う。
 「やめろーーーーーーーーー。さつじんざいだーーーーーーーーー」
 「ふぁあっふぁっふぁっふぁ。もう何も怖くない。今更。何罪でも死刑だな」
 山井和徳が乾いた哂いでそう言い返した。
 「やめろーーーーーーーーーー。ころすなーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
 「警察官でしょう。死ぬ覚悟はできているわね」
 亜希江は当然の如く言う。
 「やめてーーーーーーーーー。ころさないでーーーーーーーーーー」
 山井和徳がもう一度縄を引っ張る。
 「やめてーーーーーーー。たすけ・・・・・・・」
 南郷美涼巡査長の叫びは縄が絞まって消えた。
 躰は床から離れると脚首と膝が縛られているのでまた丸太の様に振れる。
 そのまま動かなくなるまで放置した。
 やがて小水が流れ出し、便がゆったり落ちる。鼻水は垂れ口から涎が落ちた。
 組織の男二人が作業服姿で南郷美涼巡査長を詰めたキャリーバックを段ボールに詰めて運び出す。
 この運送会社を装った車のやや前方を組織の車が走る。前路警戒である。
 もとより検問などのないコースを走っていた。既に組織が確認したデータが存在していたのである。
 防犯カメラも大方避けていた。
 
 同日。二十二時。東京駅。
 如月鬼堂の愛好会主催のツアーが出発した。
 今回女性の数は二十名。裏全裸美人コンテストに出る女性は全員参加する。
 長野、熱海、生駒のファッション喫茶のコンパニオンと福富麻次郎の風俗の女性も混じっていた。
 本多椿らは既に優勝しているのでツアーには参加するがもうコンテストには出場しない。
 なかなか予約の取れない女性が五人入っていて優先順位かつ抽選に当たった会員には嬉しい企画らしい。
 今回もサンライズ瀬戸、出雲の直ぐ後ろを走る。
 岡山まで速度が遅いので無停車で行き岡山でサンライズの切り離し時間に瀬戸を抜く。
 そのまま瀬戸大橋を渡って予讃線から土讃線に入る。
 編成の関係上特急の退避駅が限られていた。客車列車なので2700系気動車より走行速度が遅い。
 琴平で機関車を付け替える。此処までしか電化されてない。
 此処で二つの編成に分割となる。阿波池田、土佐山田、高知で特急を退避して比較的特急の停車駅の多い区間を窪川まで無停車で逃げ切ってしまう。
 
 連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
 長野の夫妻から南郷美涼巡査長の遺体の発送通知と最後の動画が送られた時は川口の会長と葬儀会社の社長だけであった。
 「この婦警の目の動き何か気になるな」
 「うん」
 葬儀会社の社長も同意する。
 「明日。印刷屋に検討して貰おう」
 「そうだな。だがこれなかなか残酷の極致だぞ」
 「山井亜希江の恐ろしさだな」
 川口の会長も驚愕していた。
 「それともしこの婦警の目つきから過去の逮捕者を洗ったら危険はないかな」
 「なくはない」
 二人は吟醸酒を酌み交わしていた。
 「だがこれを配信しないと面白みはないぞ」
 「まあ。あっちの組織に辿り着くことはないだろう」
 「監視役が来ていたのだから組織は危険を承知してないか」
 「確認しよう」
 闇組織の回答は以下の通りであった。
 『全く問題はない。冤罪班のメンバーは死亡届が出ている。現在は購入した別の戸籍である』
 「それならこのままで捜査をすれば混乱だな」
 「そうだ。だがいつになったら公開できるかな」
 川口の会長は山井夫妻が終わるまで公開できないと言う。
 「まだ夫妻の金は続くのか」
 「少なく見積もってもあと二人以上は行けるな」
 「医者が何かやりたくて痺れているぞ」
 「そろそろだな。依頼が来なければ。それと例の三人が仕事を要求している。玉川は動画投稿サイトで稼げているようだが」
 「あんな鉄道おたくの動画が」
 葬儀会社の社長は納得が行かない。
 「廃線になる寸前に撮ったローカル線の前面展望が物凄い閲覧数らしい。解説までして今や有名人だ」
 「奴ら二人に拉致させるか」
 「明日話し合おう」
 川口の会長は眠って葬儀会社の社長は麓の自社施設に戻った。
 
 一月二十八日。
 如月鬼堂らの愛好会のツアーは岡山駅を六時二十八分に通過した。
 このまま七時二十分くらいに多度津に着く。
 SM嬢、コンパニオン、風俗嬢が指名の部屋を回っている。
 サロンカーには如月鬼堂と杉下一行、福富麻次郎、館山弁護士、本多椿が飲みながら会議を行っていた。
 今夜はこの車両からインターネットアダルト放送が行われる。その打ち合わせを行っていたのである。
 「今日は多度津でこの列車は二つの編成に分割されます。四国を大方一周して多度津に戻るまで分割した二編成で走ります」
 福富麻次郎が如月鬼堂に説明する。だが福富麻次郎は間違えていた。
 土讃線に入る多度津で対向列車と特急をやり過ごすのにかなり停車するが分割は機関車を付け替える琴平である。
 此処で電気機関車がジーゼル機関車に代わる。
 「クルーが乗り込むのは」
 如月鬼堂の確認はインターネットアダルト放送の撮影クルーのことである。
 「岡山で進行方向を変える時です」
 杉下一行が答えた。
 「それまでに岡山に入るのか」
 「その予定です」
 「遅れたら」
 「クルーの方が移動します」
 「ところで今日のテーマはどうされます」
 館山弁護士である。
 「子育て支援と騒がれていますよ」
 本多椿は如月鬼堂の嫌がるネタを突ついてみる。
 「あの番組では触らないことだ。少子化は既にどうにもならない。少子化でも経済が活性化できる政策を考えるべきだ」
 如月鬼堂は政治家ではない。此処だけと言いたいように言ってしまう。
 「少子化でも経済が活性化するにはどうすれば」
 本多椿は使わないネタなのに突っ込んで愉しむ。
 「ロボット化を一気に進めるべきだ。人が農業、工業など労務に従事しないで収入が得られる社会にすべき」
 「できるの」
 「失われた三十年を取り戻してロボット化AI化を本来日本の成長する姿に戻して進めなければ本当に日本の将来はない」
 如月鬼堂はやや怒りを込めていた。
 「まったくです。ここだけの話ですが家族者ばかり優遇社会です。我々には殆ど恩恵がないのに税金を取られ捲りです」
 杉下一行もこの面々の中だけと不満を破裂させた。
 「私も同感です。住民税が一番ばからしいです」
 福富麻次郎も一緒に不満を漏らす。
 「行方不明の蘇我車掌区の車掌と女性警察官は取り上げるしかないですね」
 本多椿は二人が不満を言い終わるのを待って次の件を割り込む。
 「連続拉致強姦事件の犯人らが後ろで係わる事件の可能性が濃厚と軽く断言して終わろう」
 「電気料金の異常な高騰を取り上げますか」
 「そうだな。生活破綻に繋がる緊急事態。緊急事態宣言を出して原発全面再稼働すべきと言うか」
 「その程度は問題ないですね」
 館山弁護士も制御はしない。
 「民放も局によってテレビ太陽など反対を強く唱えるコメンテーターが多いですが。テレビ関東など推進する企画も組んでいます」
 福富麻次郎も賛成する。
 「裏全裸美人コンテストの審査用動画の撮影は終わりましたか」
 如月鬼堂は福富麻次郎に確認した。こっちの制作は福富麻次郎の領分である。
 「あと二人です。熱海店が一名。生駒が一名です。来週中には公開できます」
 「順調だな」
 如月鬼堂は納得する。
 列車が瀬戸大橋を渡って予讃線に入る辺りでサロンカーは朝食バイキングが始まった。
 
 連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
 昼近くに全員が集まった。
 宅配便で本日の料理ネタが届く。
 鮪の大トロがしゃぶしゃぶになり松阪牛のシャトーブリアンが鉄板で焼かれる。外が寒くても生ビールが良い。
 川口の会長は次の依頼を受信した。
 女に貢がされ別れ話を切り出された男である。
 別れ話に逆上したらストーカーと警察に相談されてしまった。
 警察から男に厳重勧告が来てしまう。
 それでもまだ資産は残っていた。
 ただ殺すのでは納得できないらしい。
 社会的に葬りたい希望である。
 川口の会長は全員に報告する。

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