【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第三十八幕


SMに資産をつぎ込む夫婦


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 「それを大勢の前で愉しみたいのだよ」
 「えーーーーーー。そんなの」
 「列車の中ではそれが最高の愉しみだ」
 
 列車の出発時間の三十分前になって青木学が放送で駅に向かうよう案内する。
 香乃子はクリトリスにローターの入ったカバーを付けられ尿道にも細いバイブを入れられていた。
 尿道に刺さったバイブは女の部分のびらびらに留め具で押さえられている。
 その上からショーツを被せてストッキングも履いて与えられたワンピースを着ていた。
 着替えも二着持っている。一着だけが自分の服である。
 浪江と弘枝は膣に棘付きローターを入れられ尿道には香乃子と同じ物が入れられていた。
 同じようにショーツで包んでストッキングも履いている。同じようにミニワンピース姿である。
 この二人もしっかり二着の着替えを持っていた。
 三人とも列車に乗るまではコートも着ている。
 
 如月鬼堂のツアーはその少し前にサンライズ出雲、瀬戸の直ぐ後に東京駅を出発した。
 こっちは総てシングル個室である。
 零時まで二両連結したサロンで飲み会。如月鬼堂のSM嬢七人とファッション喫茶のコンパニオン七人が給仕する。
 深夜は担当の車両を廻って行く。SM系AV女優もコンパニオンもコート一枚で中は全裸である。
 貸し切りなので機関車に機関士二名と運転車掌二名しか乗らない。非常時以外車掌は車内を歩かない。
 サロンで女性は下着姿である。
 下着の中に触る程度はファッション喫茶と変わらない。サロンの窓のカーテンは閉めてクリップで留めてあった。
 完全貸し切りでも杉下一行と館山弁護士は油断ができない。
 
 和歌山県の岬ビューホテルのツアーは大分前に出発していた。
 ツイン個室に全員が収まる。そしてディナーは岬ビューホテルの調理とSM以外のスーパーコンパニオン四人が配膳を行う。
 こっちも機関車に機関士二名。最後尾に運転車掌二名が乗務しているが車内改札がないので緊急時以外乗務員室に待機である。
 こっちはサロンカーの窓を解放していた。だが真っ暗で海さえ見えない。
 途中駅も大方は灯火が消されている。外の乗客や通行人に中を見られることはまずない。
 ディナーが終盤になると赤座元太は瀬尾将に合図してこっちが先にやると浪江の膣の奥に入った棘付きローターのスイッチを入れた。
 「う・・・・・・・・・・・・・」
 浪江は躰を硬くする。顔を伏せて歯を食い縛って堪える。
 首を振っていやいやをしながらテーブルを掴む。さらに目を瞑って太腿を捩って今度はスカートの裾を強く掴んで堪える。
 赤座元太は嬉しそうに浪江の表情を伺う。
 浪江の顔は微動し続けて腰は捩るようにくねる。
 瀬尾将もそれを覗き込む。
 浪江は背中を丸めて股間を両手で押さえた。表情を軋ませて上体が究極に藻掻く。誰からも異常に見える。
 周りの目が集まりだした。浪江の苦悶に藻掻く表情が堪らなく刺激する。
 給仕のスーパーコンパニオンがデザートを運んで来た。
 赤座元太はここで一度スイッチを切る。
 スーパーコンパニオンはデザートをテーブルに置いて浪江の股間に目を落としてから去って行く。
 赤座元太は次に尿道バイブのスイッチを入れる。
 「ううーーー」
 浪江は堪らず声を漏らしてしまう。
 近隣の席の面々が浪江の表情を覗き込む。
 浪江は顔を伏せて藻掻く。
 堪えられずシートから降りて床に蹲る。
 香乃子と弘枝だけが切羽詰まって青ざめた表情でそれを見ていた。次は自分である。
 「あ、ああ」
 浪江は僅かに尿が漏れてしまって声を漏らしてしまう。
 ワンピースのお尻に染みが見えた。
 周りの視線がスカートの後ろに集まる。
 浪江もそれを感じ取って顔を真っ赤にして固まってしまう。
 赤座元太は浪江の膣の奥に収まった棘付きバイブのスイッチも入れる。
 「あ、ああーーーーー」
 浪江はさらに蹲って躰を縮める。
 「だめーーーーーーーーーーーーーー」
 ストッキングから染みが広がった。尿が床に流れ落ちる。
 「あはあ。あは。あは」
 浪江は顔を覆って嗚咽してしまう。
 「お客様大丈夫ですか」
 スーパーコンパニオンがモップを持って来た。
 「心配要らん。こいつの女に物が入っていてこうなった」
 赤座元太はスーパーコンパニオンを制する。そしてチップを渡した。
 赤座元太が浪江の腋を持って立たせる。
 「美しいお漏らしで御座いましたよ」
 スーパーコンパニオンは態とこんな声を掛ける。
 浪江は堪らず個室に逃げるように走り出した。
 そして個室の前で鍵がないので蹲る。
 赤座元太が後ろから来てカードキーで開けて中に入れた。
 浪江は号泣してしまう。
 ラウンジカーでは次に香乃子が蹲って藻掻き続けていた。
 瀬尾将はクリトリスのカバーの中の極小のマイクロローターと尿道バイブを交互に動かしていた。
 そろそろと両方スイッチを入れる。
 「あはあーーーーー。あ、ああ」
 香乃子も失禁してしまった。
 「あう。あう。あう」
 顔を両手で覆って嗚咽してしまう。
 尿はワンピースを濡らしストッキングも染みが充満していた。
 「あらあ。こちらも美しいお漏らしですこと」
 配膳のスーパーコンパニオンはまた態と詰る。
 瀬尾将もチップを渡す。
 そのまま後ろから香乃子の両腋に手を入れて躰を持ち上げて無理やり立たせて部屋に引き上げた。
 何と客から拍手が沸く。
 浪江は部屋に戻って泣きながら濡れたワンピースと下着を脱いで尿道バイブとローターを外そうとする。
 赤座元太はまたスイッチを入れた。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーー。私をみんなの前で辱める目的は済んだでしょう」
 赤座元太は哂っている。
 「あはあーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーー」
 浪江は藻掻く。
 「いいじゃないか。一回逝ってしまえ。そうしたらシャワーカードをやる」
 赤座元太は強引に押さえる。
 浪江は仕方なく躰を任せてしまう。
 香乃子も部屋に戻って泣き崩れていた。
 「酷い。どうしても私の漏らす姿を晒しものにしたかったのね」
 香乃子は個室の床に座り込んで瀬尾将を見上げて恨み言を吐く。
 「あんたも耐えられなかったじゃないか」
 瀬尾将は嘲る。
 「耐えられる訳ないでしょう。こんな物付けて誰だってむりだよーーーーーーーーーーー」
 香乃子はさらに号泣する。
 「無理なら素直に漏らして周りを愉しませろよ。あんたの仕事だろ」
 瀬尾将は金を払っているのでさらに強く主張する。
 「だってあそこで何人にも見られて囲まれて恥ずかしさが違うよ」
 「お前ショーで三十人くらいの会員の前でやったのだろ」
 「それとこれは。あのタイミングでは」
 香乃子はさらに涙を流す。
 ラウンジカーでは食事が終わった面々が立とうとしていた。
 「待ってください。もう一人」
 宇治原歳加年が他の会員に声を掛けて呼び戻す。
 全員が振り向いて宇治原歳加年の連れていた弘枝を見る。
 宇治原歳加年は直ぐに弘枝の膣の奥に入った棘付きローターのスイッチを入れる。
 「・・・・・」
 弘枝は顔を伏せて藻掻く。
 堪らず股間を両手で押さえる。
 さらにワンピースの裾を握って腰を捩って藻掻く。
 全員の目が弘枝の下半身に集中していた。
 「あ、ああーーー。ああ。ああ」
 弘枝の躰はぶるぶる震える。
 「何が入っているのですか」
 会員の一人が宇治原歳加年に確認する。
 「お〇〇この奥に棘の付いたローターが。そして尿道に尿道バイブが入っています」
 宇治原歳加年はそう答えて尿道バイブのスイッチも入れる。
 「うぐうーーーーーーーーー」
 弘枝は床に蹲る。
 「おーーもらし。おーーもらし」
 何と掛け声をかけ始めた。
 弘枝は床に座り込んでしまう。顔を胸の方に丸め込んで堪え続ける。
 なかなか期待のお漏らしに至らない。
 弘枝は床に股間をぴったり着くように両方の膝を横にして座り込む。ワンピースの裾の中に手を入れて押さえて藻掻く。
 宇治原歳加年はリモコンを手に取りだしてスライドスイッチをハイにする。
 「ううーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 弘枝は膣に力を入れて押し出そうとする。
 「あーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーー。あっはーーーーーーーーーーーーーーー」
 それでも敵わない。
 尿道のバイブが失禁尿に流されて床に水溜まりが広がる。
 「あーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー」
 弘枝は断末魔の叫びをあげる。
 床に手を着いて蹲って動かない。
 拍手が沸く。
 「お客さん。掃除しますからお部屋に戻って下さい」
 またスーパーコンパニオンが意地悪な声を掛ける。
 宇治原歳加年もチップを渡す。
 腕を腋の手前で掴んで立たせようとするが動かない。もう一人青木学が手伝って立たせる。
 そのまま部屋まで引きずって行く。
 「貴方はほんとに酷い人ね。この前も凄いことしたよね」
 弘枝はしんねり恨み言を言う。
 「若いコンビニの店員と二人分払ったじゃないか」
 宇治原歳加年はプレイ中に近所のコンビニの若いイケメン店員を呼んで弘枝の全裸以上の逆さ吊るしで女の部分丸出しの姿を見せてしまう。
 さらにプレイに参加させてあくどい悪戯をさせた。
 「それだって。あのコンビニで買い物できないよーー」
 いくら二人分貰っても愛好会のお客二人とは違うと言いたい。
 だが弘枝はそのあと若い店員を誘い出して遊んでしまった。逆に性儀を教えて玩具にしてしまったのである。
 
 如月鬼堂らのツアーは東海道線を機関車二重連に引かれてサンライズ出雲と瀬戸に離されながら進んでいた。
 電車特急より遅いと言っても百キロは出る。普通電車に抜かれることはない。
 本多椿らは個室を廻っていた。
 如月鬼堂と館山弁護士、杉下一行は瀬里菜を交えてラウンジカーで飲み続けている。珠洲はミニチュアダックスのペーと留守番である。
 「しかしあの事件のあとマスコミと野党政治家と知識階級の騒ぎ方は異常すぎましたな」
 杉下一行は連日同じ非難を続けるマスコミ報道にうんざりしていた。
 「一方的に潔癖社会になりすぎだ。逮捕された保育士の虐待と言ってもピンとこない。自分らの子供の頃は当然のようにやられていた」
 如月鬼堂も現代の潔癖社会にうんざりしている。
 「私なんか先公に何回殴られたか」
 杉下一行は不良に近い学生時代であった。
 「暫くあの手の事件は起きて欲しくありませんな」
 館山弁護士も向井十夢の事件のあと長野山荘立て籠もり事件が起こってやれやれである。
 こっちの活動に影響が来ないか戦々恐々する毎日であった。
 「以前のように撮影に抽選で何人か会員を参加させてはどうでしょう」
 杉下一行の意見である。
 「そう言えば録画の時は何人か参加させていたな」
 如月鬼堂も二年近く前を思い出す。ファッション喫茶でショーをやらなくなっても会員の増加は止まってない。
 だが不満が出ないように考える必要はある。
 今回も和歌山の企画と比べて向こうが勝っていた。
 
 十二月十七日。
 山井和徳と亜希江夫妻は長野市内の空きビルを買い取った。
 やや都会の範囲だが人通りは少ない。車で入って目に付かず不自然でもない。
 川口の会長は拉致した女を運び込むのに問題のない建物として此処を選んで買い取らせた。
 夫妻は此処に住居も移す。だが住民票はそのままである。
 一人目の女が運び込まれた。
 岸本璃紗二十五歳。東日本会社線蘇我運輸区の車掌である。
 君津市内の自宅に駅から自転車で戻る途中を拉致された。
 追い越すトラックから催涙ガスを掛けられる。倒れたところをコンテナに入れて縛られさらに麻酔を打たれた。
 キャリーバックに入れられて客を乗せたタクシーが長野まで賃走で運ぶ。
 客の役割の男が夫妻のビルの通用口からキャリーバックを運び込んで放置する。メールで連絡を受けた夫妻がそれを回収した。
 夫妻は川口の会長の指示通り忍者姿黒装束になる。
 その衣装は拉致を請け負った組織から支給されていた。
 川口の会長らの儲けは遺体処理代金だけである。拉致の分は組織に支払われる。撮影することは川口の会長らが請け負う条件としていた。
 既にカメラが三台設置されている。
 固定カメラで撮影して印刷会社の社長があとから編集する予定である。始まったらリアルタイムでオンライン送信する。
 夫妻は一人に付き処分まで含めて三千万を支払う。
 支払いはマネーロンダリングをサポートする別の組織の口座に入金して其処からそれぞれに支払われる。
 入金そのものからマネーロンダリングを通していた。
 夫妻は一人のSM嬢をプレイ中に誤って殺してしまった時から猟奇となってしまっている。
 「可愛い子よ。まだ若い。この命を奪えるのよ。たっぷり愉しみましょう」
 亜希江はSM嬢の首を吊るして何度も白目を愉しんだ。
 時間をぎりぎりまで伸ばしてこれでもと続ける。興奮度がとことん上がってとうとう限界を超えて最後に殺してしまった。
 今はこの女の子を殺してしまうことに異常に興奮している。
 この夫婦に男女の営みは当初だけである。子供は居ない。SMは亜希江の趣味である。
 だが亜希江に男を虐める趣味はない。若い女を弄繰り回して女の性を剥き出しにさせて玩具にする。
 夫の山井和徳はお付き合いである。
 その代わり素人以外の女性遊びは黙認されていた。
 夫妻は岸本璃紗を眠らせたまま縛り直す。
 まずは川口の会長の要求を先に実行する。
 全裸、乳房、女の部分のアップ、さらに広げたアップ、そしてクスコを入れた奥の部分の撮影である。
 これまでの事件の類似犯に見せかける為と説明されていた。
 最初は高手小手に縛って空中に脚首の縛りだけで逆さ吊るしにする。
 岸本璃紗の脚首を縛り合わせた縄にフックを付けて天井から下がったチェーンブロックのフックに吊るしていた。
 上げ下ろしはチェーンブロックの鎖を引いて行う。
 亜希江が鞭を持つ。
 持ち手の部分以外一メートルくらいのテープ状の革の鞭である。
 最初は腰の部分を狙って叩く。
 「う、う、うう」
 岸本璃紗は衝撃に意識を戻し始める。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーー」
 逆さ吊るしに気付いて強烈に叫ぶ。
 「なにこれーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 さらに忍者姿黒装束を見てさらに叫ぶ。
 「諦めな」
 亜希江はそう宣告してさらに叩く。
 「うーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は焦って叫び上げる。
 自転車で走っていて行き成り催涙ガスに倒れた。
 「やめてーーーーーーーーーー。此処はどこよーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は恐怖の事態に居場所の不安を叫ぶ。
 「諦めな。貴女が拉致されたところから百キロ以上よ」
 亜希江はそう宣告して次を叩く。鞭は艶めかしい太腿に一周回り込む。亜希江は何処から拉致したかは聞いてない。あてずっぽうである。
 「あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーー」
 既に最初に叩いた腰のあたりに真っ赤な鞭の痕が浮かんでいた。白い肌に浮かぶ鞭の痕の紅さはサディストを興奮させる。
 「あんたも叩いてよ」
 亜希江は夫を促す。
 山井和徳も鞭を持つ。
 こっちは先端が細い一本鞭である。
 真っすぐ逆さ吊るしになった岸本璃紗の二本並んだ太腿。山井和徳はその隙間から股間を狙う。
 「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈に痛い。女の部分の粘膜を強く叩いていた。
 岸本璃紗の躰は腹を外に反り振り子のように揺れる。
 「あはあーーーーーーーーーーーーー。いたあいーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は恐怖に歪んだ表情を破裂させて叫ぶ。
 今度は亜希江が横から叩く。乳房の直ぐ下を叩いていた。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 岸本璃紗の躰は弓なりに仰け反って空中で強く振れる。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は泣き声交じりに叫ぶ。
 山井和徳が正面から股間に叩きこむ。
 「ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は強烈な痛みに躰を左右に揺する。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでわたしをーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 何で自分がこんな目に遭わされるか。あり得ない。あってはならない事態のパニック。そして怒りと恐怖の狭間で叫ぶ。
 「運が悪かったね。闇サイトにリクエストしたら偶々あんたを拉致してくれたのよ」
 亜希江は構わずばらしてしまう。どうせ殺すのである。
 「そんなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は運が悪かったでは済まない。奥からカメラが撮影しているのも判っていた。
 自分の裸もさらにもっと酷い姿も公開されてしまう。
 次の鞭が乳房に飛んでくる。
 「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 鞭は乳房を並べて薙いで背中に回り込む。
 「ぐうううーーーーーーーーーーー」
 痛みに藻掻く。岸本璃紗の躰は絡んだ鞭が解け落ちると振り子の様に空中を撥ねる。
 山井和徳がまた股間に叩き込む。
 「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがあああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は遂に失禁してしまった。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は泣き叫ぶ。
 「おいおい漏らしちっやたのかよ」
 山井和徳はお漏らしを詰る。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗はさらに泣き叫ぶ。
 亜希江はドテと股間の黒い塊に脱毛クリームを塗りこむ。
 「あーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は違和感に叫ぶ。
 「脱毛クリーム。貴女の股間の綺麗な紅い皮膚を丸出しにするのよ」
 亜希江は愉しそうに言う。
 「えーーーーーーーーーーー。毛がなくなっちゃうよーーーーーーー」
 抗議しても塗ってしまえば既に手遅れである。
 「諦めなさい」
 亜希江はにべもない。
 「どうしてそんなことするのよーーーーーーーーーーーーー」
 岸本璃紗は理不尽な仕打ちに堪らず抗議する。
 「貴女の美しい股間を丸出しにして公開する為よ。毛は邪魔でしょう」
 SMに陰毛は要らないとの勝手な見解である。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーー」
 
 連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
 外はすっかり寒い。ガラス窓の内側で冬の空気で澄み渡った麓の町を見下ろしながらバーベキューを焼いてビールと日本酒で飲み明かす。
 「二つの列車どこかですれ違うのじゃないか」
 印刷会社の社長が牛タンを焼きながら二つの企画を見比べる。
 「そうだな。俺は和歌山の企画がいいな」
 葬儀会社の社長である。
 「しかし女の質は如月鬼堂の奴隷の方が上だぜ」
 医者の男は自分の見解を言う。
 「しかし女が足りない」
 葬儀会社の社長は会員の人数に女が足りないから自分なら不満を感じると言いたい。
 「どっちが良いかな」
 「長野は」
 「いま始まったばかりで撮影しながら自動で動画が転送されている。これから編集する。カメラ三台纏めて来ているよ」
 「夫婦の金が尽きてから公開だな」
 「そうだ。ゆっくり編集してくれ。その前に遺体の処分だ」


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