【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第三十七幕
凶悪犯罪計画
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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「あーーーーーいやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーー。いやあーーーー。いや。いや。いやーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐は尿道責めの堪らない違和感に叫ぶ。
端澄敏郎は一物にさらに力を加えて膣天井部を強くイキませる。
「あーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐の表情は究極に歪めて固まった。
まだ一番の局部は動かさないでイキませる。
忍者姿黒装束の二人は乳首の側面にローターを当てて責め続けていた。
端澄敏郎は尿道バイブだけスローで動かす。
「いやあーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いや。いや。いやあーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーー」
柏木理佐は究極に絞った顔を振って抵抗する。
「うぐう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
柏木理佐は一瞬白目になって黒目に戻す。
「あはあ。ああ。ああ。ああ。ああ」
柏木理佐は藻掻く表情を崩壊させて荒い息遣いを吐き出す。
端澄敏郎は変わらないペースで責め続けた。
忍者姿黒装束の二人は乳輪にローターの先端を当てて乳首の側面を回すように責める。
「あーーーーーー。あはん。あはん。はん。はん」
柏木理佐はさらに押される。
表情には悔しさ堪らなさが滲み出ていた。
端澄敏郎はさらに追い詰めたい。
だが今度は柏木理佐の膣の中でイキませたさおを動かし尿道バイブも動かしてしまう。
「あおーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーだめーーーーーーー」
柏木理佐の表情は小刻みに震撼する。腰も強く震撼して痙攣していた。
「あはあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーー」
柏木理佐の躰は強く仰け反る。
端澄敏郎もここで果ててしまう。
「あはあーーーーーーーーー。ああーーーーー。ああーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
端澄敏郎が抜くと膣の痙攣が確認された。
このあと忍者姿黒装束の二人が輪姦して見張りに付いていた二人と交代して輪姦し続ける。
柏木理佐は狂ったように逝き声を上げ続けた。
終了して逝きまっくった膣口をオープンして撮影されてから縄を解かれる。柏木理佐はもう自分で動けない。
三名で座敷牢に運ぶ。
「お願いです。せめて最後の部分だけでもカットしていただけませんか」
柏木理佐は強姦で逝ってしまった部分だけでも隠したい。無駄と思ってもお願いする。
「公開したらどうする」
「生きていられません」
柏木理佐は端澄敏郎が生き証人に残すと言ったことに望みを掛けて答えた。
「高性能なアイテムで逝った部分は諦めるな」
「はい。辛すぎますけど。最後の部分が出てしまったらもう」
柏木理佐は耐えられなかった自分にも嫌悪しながらそう頼むしかない。
「ならば今回の公開はカットしよう。我々は此処を生きて出ることは不可能だ。他の組織に委託する。お前が自殺したらその部分を追加で公開してもらう」
「ああ。はい」
柏木理佐はそれでも周りの反響によっては生きている自信はない。それでも今は一番耐えられない部分をカットさせるしかない。
「それなら子供達を連れて帰るな」
「はい」
柏木理佐は怒りを飲み込んで返事した。
十一月十一日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
柏木理佐の動画が公開された。
『柏木理佐は峰崎静香の五日後に処刑する。期日は十一月十八日だ。衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝が来なければその次は八人の子供だ』
最後に字幕が流れた。
「今回はやや軽微です」
杉下一行はそう評価した。
「そうですね。これだけ強姦もありません」
館山弁護士も同じ評価である。
「何よりも躰には傷付けてない」
如月鬼堂の予測通りである。
「鬼堂先生。そろそろ大詰めですよ。森川雪と連雀那枝が行かなくても子供達は帰してくれますかね」
館山弁護士はそこが心配である。
「どうであれ子供達は帰す筈だ」
如月鬼堂はこの事態でも断言する。
「それでは先生の見解の通りならば峰崎静香で最後ですか」
館山弁護士は如月鬼堂の見解に念を押す。
「その筈だよ。食料がいつまで持つか分らないが。森川雪と連雀那枝には充分に潜在的なダメージを与えている」
如月鬼堂はかなり自信を持っている。
「インターネット放送で言いますか」
「止めておこう。余りこっちに焦点が当たって欲しくない」
「そうですね」
館山弁護士も安堵する。
十一月十三日。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘である。
峰崎静香は早朝に起こされ座敷牢から引っ張り出された。
「あーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーー」
峰崎静香は無駄と判って叫ばずに居られない。
拷問部屋で押さえつける。高手小手に縛り床に倒す。
両方の太腿の付け根に縄を掛けてフックを付け天井から下がった滑車のフック二本に引っ掛ける。
滑車のロープを引いて吊るし上げた。
さらに片方ずつ膝と脚首を一本の縄で縛り離れた壁の下に埋め込んだフックに縛りつける。
峰崎静香は大股開きの逆さ吊るしにされた。
その躰は空中に船の碇を逆さまにした形で吊るされている。股間は大きく開いて女の部分とアナルは斜め上を向いて丸出しである。
端澄敏郎らは峰崎静香をそのまま放置した。
三名でもう一度座敷牢に下がる。
柏木理佐の衣服を投げ込む。
「支度して子供達に準備させろ」
端澄敏郎がそう指示する。
「・・・・・」
柏木理佐は無言で頷く。
大きな鉄の籠がクレーンに吊られて山荘の二階に接続されていた。
「あれに乗って吊るして警官隊の正面に下ろす。真っ直ぐ進め。この場所まで警官隊を振り解いて進め。砲撃を始める」
端澄敏郎が説明する。
「良いか。絶対にこの位置まで止まらないで進め」
忍者姿黒装束の一人が地図を出して示す。
「絶対に降ろしたところから真っ直ぐに進めよ。砲撃とミサイル攻撃を掛ける。警察が止めても危険を叫んで進め」
「はい」
柏木理佐に緊張が奔る。
「この部屋で待っていろ。準備ができたら合図する。直ぐに乗り込め」
忍者姿黒装束のもう一人がそう説明して食事と飲み物を渡す。
衆議院議員森川雪と参議院議員連雀那枝は覚悟を決めて長野に向かっていた。
川口の会長の予測通りである。
始発の新幹線で長野に着いた。
其処からはレンタカーで連雀那枝が運転して現場に向かう。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘。
端澄敏郎らは一度警官隊に向かって五十ミリ機関砲を乱射した。
威嚇である。
五人全員で拷問部屋に降りる。
もちろんモニターに正面の警察部隊の囲みは映していた。
「さあ。最後の拷問だ。動画を小出しに流してあの二人が人質交換に来れば開放してやる」
端澄敏郎が逆さ吊るしの峰崎静香に宣告する。
「・・・・・」
峰崎静香は恐怖の表情を凍らせて端澄敏郎を見上げる。
もう一度カメラが峰崎静香の全身を舐めた。さらに丸出しの股間をアップにする。
「あはーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーー」
峰崎静香は恥ずかしさに辛い息遣いを漏らす。
上からのカメラがアップで映していた。峰崎静香の正面のモニターに映っている。
忍者姿黒装束が二人峰崎静香の躰の後ろに回る。
峰崎静香の女の部分を指でもう一度究極に強く広げた。
「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は意識のある時に広げられたのは始めてである。前の動画では意識を回復する前であった。
膣口を中心に四方向に強く広げられている。
「あはあーーーーーーーー。ああ。いやあーーーーーーーーーー」
膣口の襞と色の薄くなった粘膜の部分がモニターにくっきり映し出されていた。峰崎静香は恥ずかしさにさらに荒い息遣いを漏らす。
端澄敏郎が斜め前に立ってその膣にクスコを挿入する。
「あーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香はさらに悲鳴を上げてしまう。
この部分に恥ずかしく痛く辛い悪戯を散々やられた。
端澄敏郎は容赦なくクスコの螺子を回して膣の奥を広げる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
レーザーで中が照らされて奥の真っ赤な子宮口と内部の薄橙の膣壁がモニターにくっきり拡大された。
「あーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー」
「もう一度この痛みです」
端澄敏郎はそう言って奥の子宮口に細く小さいクスコを刺しこむ。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は縛られた躰を空中で捩って強烈な悲鳴を絞りだす。
さすがに小さいクスコで開いても子宮の中までは見えない。それでも峰崎静香は痛みと恥ずかしさに藻掻く。
端澄敏郎はそのクスコにスポイトで液体を流し込む。
かなり薄めた希硫酸である。
「あーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
峰崎静香は藻掻き暴れる。
端澄敏郎は時間を見ていた。
忍者姿黒装束を派遣している組織の見張りから森川雪と連雀那枝が北陸新幹線で出発したと報告が入っている。
二人は判らないように顔は隠しているが組織は完全に見張っていた。
忍者姿黒装束の一人は痛み止めを数本用意している。
越後湯沢。如月鬼堂のマンションである。
如月鬼堂はまた朝早く瀬里菜に起こされた。
杉下一行がテレビ会議を繋いで来ている。動画も添付されて来た。短い動画である。
「大詰めかもしれません」
杉下一行は小刻みに動画がばら撒かれるのをそう分析していた。
如月鬼堂はシャワーを諦めて確認に掛かる。
館山弁護氏らも直ぐ繋いで来た。
「確かに大詰めのようだな」
如月鬼堂も緊張の状況を悟る。
長野県の山岳地帯。端澄敏郎の山荘。
忍者姿黒装束の一人が蛇を準備していた。全部で三匹居る。
「えーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香がそれを見て悲鳴を上げた。
前回の拷問で膣と口に蛇を入れられている。
「もうーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は狂ったように悲痛な声で叫ぶ。
座敷牢の中で蛇に魘され続けた。
端澄敏郎は子宮口に入れた小さなクスコを抜く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香はこれも痛い。既に口から涎を逆さに流していた。
アナルに開口器を差し込む。
「あはあーーーーーーーーーん」
峰崎静香は開口器の侵入に悲鳴を上げる。
端澄敏郎はその開口器も広げた。
モニターにはアナルと膣の奥が並んで拡大されている。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーー」
峰崎静香は堪らない恥ずかしさである。
口の開口器を取り出す。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーー。いやあーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー」
峰崎静香は喚き散らす。
蛇がまた口に入ると判ってしまっている。
忍者姿黒装束が二人しゃがんで左右から峰崎静香の耳を片手で掴み片手で髪を掴んで頭を強く押えた。
残る二人の忍者姿黒装束が峰崎静香の唇を指で開く。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は藻掻く。
その二人が先の細いラジオペンチで両方から歯を抉じ開ける。
「ぐぐうごごおーーー」
抵抗虚しく口は広がってしまう。
端澄敏郎が口の開口器を突っ込む。
「ぐごぐごーー」
忍者姿黒装束の一人は焼印を用意する。
一人は痛み止めと止血パットを準備して待つ。
蛇の担当がアナルに細い蛇を突っ込む。縞蛇ではない。知床あたりで見かける黒く小さい蛇である。毒もなく狂暴性もない。
「ぐごーーーーー」
峰崎静香は涎を流して藻掻く。
続いて膣の開口器に大きい方の縞蛇を突っ込む。
「ぐご」
二人が頭を押えて口の開口器に最後の蛇を突っ込む。
峰崎静香は白目を剥いてしまう。
蛇担当は口の蛇から抜いて籠に入れる。蛇は機関銃の穴から裏山の渓谷に逃がす。
二人がクスコと開口器を全部抜く。
忍者姿黒装束の二人が峰崎静香の後ろに回る。峰崎静香の女の部分をまた強く広げた。
端澄敏郎が一本鞭を持つ。先端が細長い一本鞭である。
失神した峰崎静香の薄橙の粘膜目掛けて先端を叩きつけた。
「う、うう、うぐーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に意識を戻して悲鳴を絞りだして空中で藻掻く。
「ぐうわあああーーーーーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
躰を硬く揺すって暴れる。そして失禁してしまう。
忍者姿黒装束の一人が電気で熱くなった焼印を手にした。
先端は円形で輪になっている。
逆さ吊るしにされている峰崎静香の右の乳首の周りに押し付けてしまう。
「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぎゃあ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
峰崎静香は顔を究極に破裂させて強烈な悲鳴を轟かせる。
待っていた一人が痛み止めを打って止血パットで応急処置を行った。
「あ、ああーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはん」
峰崎静香は号泣してしまう。
そのまま吊るしを降ろされて縄を解かれた。
端澄敏郎がワンピースを渡す。
「それを上から被れ」
峰崎静香は泣きながらそれを受け取って上から被る。下着はない。
「時間がない一緒に来い」
クレーンに吊った鉄の籠に案内する。
「この中で待て」
忍者姿黒装束の二人が強引に籠に押し込む。
「いいか良く聞け。もうじき森川雪と連雀那枝が其処の斜面を登って来る。引き換えにこの籠をクレーンで吊って警察部隊の前に降ろす」
その間に端澄敏郎の合図で柏木理佐が八人の子供を連れて乗り込む。
「いいか。その図の位置まで逃げろ。後ろから砲撃する。警察部隊のところに止まるな」
峰崎静香にも同じ説明をする。
子供達は靴を履いていた。柏木理佐と峰崎静香にスニーカーを渡す。
「よいかーーー。子供達護って全力で走れ」
忍者姿黒装束の一人が強い口調で伝える。
一人はモニターを見張っていた。
森川雪と連雀那枝が警察部隊と問答しながら裾野から徒歩で斜面に進む。
警察部隊がジュラルミンの盾を二重にしてその前を警護しようとする。
子供達と柏木理佐と峰崎静香を乗せた籠をクレーンが上昇させた。
森川雪と連雀那枝を避けて警察部隊のジュラルミンの盾に向けて機関銃を撃つ。パソコンの画面にカメラの照準が合わされてピンポイントで掃射する。
その照準はパソコンの画面に座標のように白い線の枠が表示されていてそれをマウス選択した位置に自動で定まる。
「警察部隊は下がれ。森川雪と連雀那枝二人だけで来い。子供と女性二人は帰す。警察は下がれ」
拡声器でそう警告する。
森川雪と連雀那枝は警察部隊の真ん中を先に進む。
ドローンを発進させた。森川雪と連雀那枝を護衛しようとする警察部隊の上から小型爆弾を落とす。
警察部隊は進めない。
子供達と柏木理佐と峰崎静香を乗せた籠は警察部隊の近くまで来る。
そのまま空中で静止する。
「森川、連雀は真っ直ぐ進め。お前らが山荘の前に着いたらあの籠を降ろす」
二人はそれを見て山の斜面を進む。
山小屋から三十メートルくらいに来たところで二人の足元から地面が坂のように落ちて一気に下がった。
二人は突然下がった斜面を転げ落ちる。
その奥には鉄格子が嵌っていて猛獣が二頭待っていた。
その鉄格子が上がる。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
森川雪が恐怖に叫ぶ。
「逃げよう」
連雀那枝が叫ぶ。
二人は落ちて来た坂を駆け上がる。
猛獣は後ろから追いかけて斜面に出たところで遅い掛かった。
一気に二人は猛獣に食いつかれてしまう。
警察部隊の正面で山の斜面に転がって猛獣の餌となった。
警察部隊は猛獣を打ち殺すこともできずに呆然とする。
子供達と柏木理佐と峰崎静香を乗せた籠は警察部隊の正面にゆっくり着地した。正面の扉を開けて一気に飛び出す。
峰崎静香を先頭に走る。子供達が走り柏木理佐が最後で子供達を護っていた。
警察部隊が保護しようと寄る。
「どいてくださーーーーーーーーーーーーい。ここは砲撃されます。向こうの道迄ゆきまーーーーーーーーーす」
峰崎静香は声の限り叫ぶ。
その後ろから砲撃が始まる。
砲撃は警察部隊の真上から襲う。またマスコミの車列とカメラの列に被弾する。さらに小型のミサイルが自衛隊の戦車に飛んで来る。
峰崎静香が先頭で犯人らの指示した道迄駆け込む。子供達も次々に駆け込む。
柏木理佐が走り込んだところに救急車が追って来た。
峰崎静香は道に辿り着いたところで倒れ込む。かなり危険な状態である。
次々に待機していた救急車が着く。
状況から峰崎静香から先に搬送した。
マスコミの車列と報道関係者が散り散りに逃げる。その上から砲撃が襲う。
そしてドローンが数機小型の爆弾を吊るしたまま突っ込む。
阿鼻叫喚地獄の様相である。
今度は小さい籠がクレーンに吊られて端澄敏郎が乗っていた。
機関銃が備えられていて端澄敏郎はそれを警察部隊の上から乱射する。
さらに山の斜面を二台のジープが走って来た。
一人が運転して一人が機関銃を乱射する。
対戦車ミサイルで自衛隊の戦車八台が破壊された。
二台のジープはマスコミの列に突っ込む。そこで自爆した。
端澄敏郎も機関銃を撃ち尽くして自爆する。
次の瞬間山小屋から四本のミサイルが飛び出す。下がる警察部隊と自衛隊に遅い掛かった。
さらに次の瞬間山小屋から爆発が起こる。
山小屋は煙に包まれたが赤茶色の鉄板が剥きだしになっただけである。
警察と自衛隊が進入すると内部は黒こげで証拠物件は全部焼かれて処分されていた。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
愛好会の主な面々以外にもテレビ会議は繋がっていた。
マスコミもあの状況下で離れてヘリから中継している。如月鬼堂らはその中継を動画とは別のモニターで見ていた。
まさに地獄の風景が中継されている。
動画は峰崎静香が乳首の周りを焼かれたところで終了していた。
「鬼堂先生の予想通りでしたね」
館山弁護士も呆然と状況を見ながらそう言う。
「予想以上だよ。これだけの銃火器をメーカーから買ったら莫大な金額だ。それを闇組織が造っていたのだ」
如月鬼堂も最後の戦闘に唖然としていた。
「しかし先生。日曜日で良かったですね」
館山弁護士はインターネットアダルト放送の後で助かったと言いたい。
「まったくだ。昨日だったらこっちが慌てふためく」
如月鬼堂も胸を撫で下ろす。
「最初の頃にヘリを落としたミサイルと戦車を破壊したミサイルは同じ物ですかね」
大河内税理士の疑問である。
「同じ物でしょう。そんなに何点も設計できないでしょう」
如月鬼堂はそれ以上の能力はないと決めつけてしまう。
「五十ミリ機関銃と砲弾。そしてミサイル十二発ですね」
杉下一行も驚いていた。
「それとドローンの小型爆弾だ」
「ああ」
「それに猛獣も何処からか運び込んだのですね」
「猛獣と砲塔が一番の謎だ」
「以前にはプロペラ機とかグライダーを持っていました」
館山弁護士が過去の事件を思い出す。
「そっちは国内で調達できる」
「まあ。そうですね」
「猛獣や砲塔から足が付いて裏の組織が少しは解明されれば良いのだが」
如月鬼堂はまずそれはないと思いながらそう言う。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
今日は樽酒と鍋で乾杯していた。
外は曇り空だがそんなに寒くはない。
「あの二人の小母さん議員。猛獣の餌とは愉快だな」
医者の男は期待通りと喜んでいる。
「しかし猛獣はどうして持って来た」
葬儀会社の社長の疑問である。
「あれは忍者姿の四人を派遣した組織が飼育していたものだ」
その後の猛獣の行方は判っていない。
「砲弾はどうしたのだ」
印刷会社の社長である。
「さすがに砲塔は国内で動かすのは難しい。海外では設計図と生産手段を提供しているが」
「ならばあれは」
印刷会社の社長が追求する。
「砲弾に見せかけたロケット弾だ。発射台から撃ち出している。女共には砲撃を始めると言うように指導したが」
「成程」
この面々は今回の成果に酔いしれていた。まだまだ次なる悪事の愉しみを予定している。
最期のSM小説家 三十七幕 凶悪犯罪計画 完
最期のSM小説家 第三十八幕 に続く
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