鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その十六 女躰拷問連鎖

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 娼国。ホテル最上階の和食。特別座敷天昇の間である。本日もこの部屋だけ南の島の全貌が青い海の中に望める。
 本日も大きな窓の左側にカウンターが出て板前が寿司を握る。板前は津梨清吉という。平佐和のご贔屓である。
 本日は葛城義和が滝澤沙緒里を同伴している。
 「滝澤さん。内山莉緒元警部補と木村史乃元警部補のお二人を射殺する結果と成ってしまいました」
 柿崎一行が神妙に報告する。
 「ご苦労様でした。私は助かりました」
 滝澤沙緒里も神妙に礼を述べる。
 「これしかなかったけど」
 真紀子も一応気遣う。
 「申し訳ありません。二人の事は私の我侭を通して居りましたけど。いつか奪還にい来られる警戒もしていました」
 滝澤沙緒里は完全に守りに入っている。
 「そうね」
 「私。怯えていました。葛城さんにどうにかならないか。助けを求めていました」
 「資産には当面影響ないと思うけど。日本には帰れないね。日本のマンションも押さえらる可能性は有るか」
 「はい。日本に行けなくなります」
 「うーん。そうね。命を狙われるかもね」
 真紀子はそれ以上の事態を類推する。滝澤沙緒里の動かない昔の仲間が居て裏切りを許さない可能性がある。
 「今回逃がした新井絵里に危険は無いのか」
 湯野中は柿崎一行に確認する。
 「無いですよ。あの女が何を話しても情報に限界はあります」
 葛城義和が代わりに答える。
 「そうよ。あいつと田中道子なら何も問題ない」
 真紀子はきっぱり断言する。
 津梨清吉は全員の好みを心得ている。注文しなくても勝手に握って行く。滝澤沙緒里や柿崎一行の好みももう理解した。
 「問題は何故あの鍾乳洞の薄い部分を外から壊して入ったかです」
 葛城義和は核心の問題点を強く追求する。
 「それが大きな謎です」
 柿崎一行もそれに同一見解と強く同意を主張する。
 「それは大問題だな。鍾乳洞と外部の地形が判らないと出来ない」
 湯野中も不可解を強く理解する。
 「えーー。あの鍾乳洞に外から穴を開けて入ったのですか」
 滝澤沙緒里も驚きを隠せない。
 「そうだよ。何か最近土砂崩れが有って薄くなっている箇所が有ったらしい」
 「それをどうやって知って外から穴を開けて入ったかです」
 「湖水から入って来たということはないの」
 「湖水の出口は見張っていました。録画もあります。出て行っただけで入っては来ていません。それであの穴は外から開けたものです」
 「他に入れる場所は」
 「湖水から一度淵に上がって高品加来冶大佐の逢引の家から抜け坑には入れます」
 「その家が抜け坑に繋がってはいるけど湖水には繋がってないのね」
 「湖水から淵に上がってどっかから入れないの」
 「その家か。見張りの居た地下の口です。あとはホテルの地下です」
 「それじゃ。その穴が濃厚ね。どうやってそれを見つけたか」
 真紀子も考え込む。
 「警備員を弁護士が回収したとか」
 「それ以前に警備員は抜け坑も鍾乳洞も知りません。知っているのは軍の一部だけです」
 「高品加来冶大佐は」
 「奴は今月になってTSから移動したばかりだ。坑道の地図は持っているが土砂崩れは知らない」
 湯野中は言下に否定する。
 「軍の中に弁護士に買収された者が居るという事ね」
 「そうですね」
 「その捜査はやらせるよ」
 湯野中はそう言って打ち切った。
 「射殺した二人の侵入者です。一人は田中道子が海上自衛隊の田中仁美三等海尉と名乗ったと証言しています」
 「田村眞子二等海尉に遺体写真の確認をさせましょう」
 真紀子は田村眞子二等海尉を連れてくる様に警備に就いている憲兵に指示を出す。
 「どうして今日も呼び出されるのですか。昨日凄い拷問を受けたのです」
 田村眞子二等海尉は悲痛な表情で堪えられないという思いから抗議する。
 「大丈夫よ拷問はしないから」
 真紀子はあっさり言う。
 田村眞子二等海尉はショーツ一枚にバスロープを羽織っただけの姿で連れて来られている。
 「この写真を見てください。左側は海上自衛隊の田中仁美三等海尉と名乗ったそうなの」
 「はい。そうです。練習艦初月の艦橋士官でした」
 「もう一人は」
 「田中萌子三等海尉。ヘリ空母蒼龍の主計係です」
 「この二人は兄弟か親戚なの」
 「同期ですが。まったく関係ない二人だと思います」
 「そう。ありがとう」
 「お願いです。一日置きでは堪えられません。内容がハードなのです」
 田村眞子二等海尉は質問にすらすら答えたので涙の訴えをする。まだ散々叩かれた股間の蚯蚓腫れの割れた痕が癒えてない。
 「どう。躰を見せて」
 真紀子は状況を確認しようと裸になる要求をする。
 田村眞子二等海尉も今更である。散々性器の奥まで見られた面々の前。バスロープよりショーツを脱ぐ。
 既にショーツからはみ出した部分も真っ赤な筋が確認できる。
 「これは凄いな」
 葛城義和でさえ驚く。
 「ドクターは」
 「来ていません。衛生兵だけです」
 田村眞子二等海尉はそう答えて現状を理解してもらおうと散々虐められた葛城義和にさえ縋る。
 「今のスケジュールで二人ずつにしましょう。そうすれば中三日は開く」
 葛城義和がそう決めてしまう。この将校への慰問を言い出したのは葛城義和である。その目的は問題のない宴会で侵入者が近付くのを防ぐ目的であった。
 「あとの三名も確認しましょう」
 南の島に幽閉では月二回。秘宝館に送られると二日置きに成っている。今度の将校への慰問名目はややハード過ぎた。
 真紀子もさすがにブレーキを掛けるべきと考えた。直ぐに医師が手配された。
 
 M国警察への手配は芳しい回答が帰ってこなかった。M国警察はバスで乗り継がれたと思うと回答した。
 フリーカメラマン木村綾乃と松井玲那元巡査部長は新井絵里を連れて細野英二二等海将らの待つホテルに着いた。
 一同は新井絵里の持つ情報や状況にやや落胆した。新井絵里は日本の帰ることはできない。日本の警察に逮捕される身である。
 新井絵里は日本で娼国の工作員に拉致された。
 日本でフェミニストグループの会合のあと連続殺人事件が起きた。
 フェミニストグループの何人かが殺害される。姉ヶ崎ロイヤルホテルの会合に出たグループで残った新井絵里と岡村一美が容疑者にされ姿を消した。
 二人は殺人犯として日本で指名手配にされることとなった。
 新井絵里と岡村一美は娼国に移送されて南の島に収監された。
 滝澤沙緒里が盛高知里の紹介で葛城義和に会った時に二つの事を頼んだ。
 それは岡村一美と新井絵里の処刑の回避及び内山莉緒警部補と木村史乃警部補への現金の援助であった。
 新井絵里と岡村一美のうち新井絵里だけが滝澤沙緒里のグループであった。
 その為滝澤沙緒里の希望で新井絵里だけがT市の日本人居住区に移された。
 その後殆んど拷問などは受けてない。また娼国、R国の内情にも触れてない。宴会すら見ていないのである。
 「取りあえず日本からマスコミを呼んでインタヴューさせよう。その後は此処に暮らしてもらうしかない」
 細野英二二等海将はそう結論を出した。
 「マスコミをM国に呼びますか」
 「それは駄目だ。以前に大高がそれをやって日本の出発から確認された。それではM国の警察がインタヴューの前に逮捕してしまう」
 「日本がそんなに見張られているのですか」
 伊藤千種はそこまで理解してなかった。
 「そうだ」
 細野英二二等海将は厳しい表情で答える。
 潜水艦でオーストラリアかニュージーランドまで移動する策が考えられた。それにはマスコミに潜水艦に乗り込んで貰わなければならない。
 日本に在住の協力者に依頼する。それには立憲国民党の代議士も加わる。
 直ぐに潜水艦はM国を離れた。マスコミと協力者との更新のため伊藤千種だけがM国に残る事に成った。
 面の割れていないフリーカメラマン木村綾乃と松井玲那元巡査部長はM国国境付近にテントを張る二人の隊員を迎えに戻った。
 その出発の直前にM国の弁護士から四人が射殺された連絡が入った。
 
 娼国では宴会場に伊藤楓巡査長と森川優紀巡査部長だけが出された。
 二人の躰はそれ程痛めつけられて無いと言う見解である。
 田村眞子二等海尉は娼国の病院に移されインターン三十名くらいが見る中で診察が行われた。
 患部は処置してくれた。だがその後インターンに何回も尿道カテーテルを入れられた。
 「い、い、たいいーーーーーーーー」
 田村眞子二等海尉は痛みに喚き続けた。やり方が下手なのである。葛城義和に挿入された時の方が悔しさと怒りは限りなかったが痛くはなかった。
 さらにクスコを挿入される。膣の奥を開かれて一人ずつ綿棒で恥ずかしい濡れを採取された。
 その次は棒の先端に付いた超小型のバイブを入れられ感度テストが一人ずつ行われた。
 「ああーーーー。ああっはあーーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
 何人もに責められて尿道から潮を噴いてしまった。限りなく恥ずかしい事の連続で病院に残された。
 
 娼国昭和中期の高層ホテル。四十五階の宴会場である。
 宴会場では伊藤楓巡査長と森川優紀巡査部長が両名とも逆さ吊るしにされた。
 緊縛師が膝を縛り合わせる。その縛りにフックを付けて滑車のフックに引っ掛けて吊るし上げる。
 折った膝が上になっての逆さ吊るしの姿である。
 躰中に洗濯バサミ百個くらいを付けられた。
 「ああ。あはあーー。うう。うーー」
 付けられていく過程が既に痛い。
 態と付け方が浅い。それが逆さ吊るしの辛い姿勢で躰中に繊細な痛みを浸透させる。
 二人ずつ鞭で叩き落して速さを競う。
 遅く落とされた方がさらに拷問を受ける。
 水の無い水槽にカメレオンが運ばれていた。
 二人にはあれを何に使うかはまだ想像がつかない。
 双方百個の洗濯バサミを付け終わる。
 二人ずつ先端に四角いチップの付いた一本鞭を構えて待つ。
 「用意。始め」
 緊縛師の合図でスタートである。
 森川優紀巡査部長の方は左右から二人が乳房の洗濯バサミから叩く。
 「うおーーーーーーーーー。おおおーーーーーーーーーーーー」
 一気に数個が飛び散る。
 飛んだ部分の皮膚には鋏んでいた皮膚の窪みがくっきり残る。
 「ううおおーーーーーーーーーー」
 森川優紀巡査部長は顔を真下に向けて悲鳴を畳みに叩き付ける。
 どちらも女の部分には数個付けられてドテも何個かに鋏まれている。
 「あふぁああーーーーーーーーー。うあはああーーーーーーーーーーー」
 伊藤楓巡査長からは甲高い歯の浮く様な悲鳴が上がる。
 叩かれて抓まれた部分が浅くなる。その次の叩きでそれが吹っ飛ぶ。
 「うおーーーーーーーーー。ううおおーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーー。うがあーーーーーーーーーーー」
 次々と競って叩き落す。躰は痛みに揺れる。地獄の痛みを訴える悲鳴は鳴り喚き続ける。
 森川優紀巡査部長は壮絶な表情である。
 伊藤楓巡査長の太腿に並んで付けられた先約バサミが断続的に落ちる。部分的に残って咥えの浅くなった物を一つずつ一気に叩く。
 「あひゃあーーーーーーーーーー。ひゃあああーーーーーーーーー」
 咥えの浅くなった洗濯バサミを落とす悲鳴が会場を劈く。将校らは生唾を滾らせてスクリーンと現物を凝視する。
 「うお、おーーおーーおーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーー」
 森川優紀巡査部長も壮絶に表情を破裂させて叫び喚き続ける。
 救出がT市に来た事は森川優紀巡査部長も聞かされている。そこで四人死んだ。一人を連れて二人が逃げた。まだ助かる希望はあると思う。
 「あぎゃああーーーーーーーーーーーーー。ぎやああーーーーーーーーーーー。あががががーーーーーーーーーーーーーー」
 伊藤楓巡査長も涙を飛ばして喚き続ける。
 三名がホテルの部屋で田村眞子二等海尉から彼女が呼び出されたときに得た情報を聞かされたのである。
 何としても頑張って生きて帰ってこの国の闇を国際社会に公表したい。
 頑張り続けるしかないと自分に言い聞かせる。
 森川優紀巡査部長の股間のびらびらを鋏んだ四本が残る。叩く将校にはこれが最後の愉しみである。
 一人ずつ合図して叩く。
 「う、う、おおーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川優紀巡査部長は顔を究極に顰めて悲鳴を絞りだす。
 次が叩く。
 「うおーーーーーーーーーーーー。う、う、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーー」
 やっと二つが飛んだ。
 「ひやおおーーーーーーーーーーーーーー。ひううううーーーーーーーーーーーーーーー」
 こっちは伊藤楓巡査長の耳を劈く悲鳴。これで股間の三つまでが飛んだ。残るは一つである。
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川優紀巡査部長の強烈な悲鳴が轟いて次の瞬間最後の一つが落ちる。
 拷問は伊藤楓巡査長と成った。
 二人が吊るしから降ろされる。躰中洗濯バサミが抓んだ痕だらけである。部分的に皮膚が向けて赤く滲んでいる。
 森川優紀巡査部長はそのまま畳みに残された。上体だけ起こして膝を崩したまま座る。
 伊藤楓巡査長は拷問椅子に載せられ固定される。腕は椅子の背の裏に重ねて縛り合わされた。
 太腿は縄で三箇所拷問椅子の脚載せに固定する。
 腹はベルトできっちり止める。
 伊藤楓巡査長の股間を大きく開いた拷問椅子の前に台が置かれた。
 緊縛師が女の部分を指で開いてクスコを膣に挿入する。
 ケースに入れたかなぶんが運び込まれた。
 緊縛師はそれを掴んでクスコに投げ込む。
 「あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 伊藤楓巡査長は膣の中を動くかなぶんに強烈な悲鳴を上げる。
 「いやあーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーー。いや。いやあーーーーーーー」
 半狂乱である。
 膣の中はペンライトに照らされスクリーンに拡大されている。
 拷問椅子の前に置かれた台にカメレオンが載せられる。
 緊縛師はカメレオンを嗾ける。
 カメレオンの舌は伸びてクスコの中に進入する。
 カメレオンの舌は膣の中を嘗め回す。逃げるかなぶんを舌が追いかける。伊藤楓巡査長の膣の中はかなぶんが動きカメレオンの舌が嘗め回す。
 「あ、ああーーーーーーー。あはん。あはん。ああーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーー」
 伊藤楓巡査長は泣き喚き続ける。
 ようやくカメレオンはかなぶんを舌で絡め取る。
 「ああーー。あはあ。はあ。はあ。はあ」
 伊藤楓巡査長は天井を見上げて荒い息遣いで躰を震えさせ続ける。
 もう一匹カメレオンが水槽から出される。
 緊縛師はかなぶんを取り出す。
 「いやあーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
 伊藤楓巡査長は強烈に泣き喚き許しを求める。
 それでも緊縛師はかなぶんをクスコに投げ込む。
 「ああーーあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
 伊藤楓巡査長は狂った様にまた喚き散らす。
 見ている将校らは生唾に上半身が熱く滾る。
 緊縛師はまたカメレオンを嗾ける。
 舌は一気にクスコの中に伸びる。
 「ああーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん。あはんはんあはん。ああーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん」
 伊藤楓巡査長は涎と涙を飛ばして躰を震撼させ泣き喚き続ける。壮絶な風景である。
 何処からか無慈悲な拍手が沸く。将校らは二人の日本人婦人警察官に微塵も同情してない。
 いいぞいいぞの拍手である。
 かなぶんはまた膣の中を逃げ回る。女の敏感な粘膜に堪らない感触である。
 それにカメレオンの舌が加わる。虫と爬虫類。気が狂いそうな責めである。
 「ああーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
 躰を揺すり続けた伊藤楓巡査長のサイレンのような悲鳴。それは何処までも止まない。
 もしコンパニオンが付いていたら。見ている将校らはその女の中に直ぐに果ててしまいそうな衝動に駆られている。
 「あーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーー。あーーはあーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーん」
 ようやくカメレオンはかなぶんを舌で絡め取って膣から舌を抜く。
 「ああーー。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
 伊藤楓巡査長の荒い息遣いはなかなか治まらない。
 
 フリーカメラマン木村綾乃と松井玲那元巡査部長はM国とR国の国境付近まで来た。
 だがテントは片付けられて男性隊員は居なかった。
 その時M国の警察に囲まれていた。
 R国の軍も国境まで来ていた。
 二人はその気配を直ぐに感じ取った。危険を悟って逆に引き返した。二人はパスポートを持っている。
 バス停でバスに乗ろうとする。
 M国の警察官は身分証かパスポートを要求する。
 二人はパスポートを見せる。
 警察官は引き揚げた。
 警察官はバスの行き先から無線で追跡した。半島のホテルに向かったので唯の日本人旅行者と判断してしまった。
 国境を越えなかったので疑われなかったのである。
 
 日本からは四社のマスコミが各々ニュージーランドに向かおうとしていた。
 マスコミはクルーザーをレンタルして潜水艦に近付く予定である。
 行き先がニュージーランドでは日本在住の工作員も疑わなかった。
 だが潜水艦の出発を見合わせるしかなかった。
 娼国、M国の合同海上警備行動が非常に顕著になった。そうなると潜水艦が海中に展開している状況が窺える。
 日本のマスコミも出発を見合わせた。
 葛城義和の判断でM国に細野英二二等海将の潜水艦を近付けさせない作戦が取られた。これが湾から出発を防ぐ結果と成ったのである。
 新井絵里だけでは十分では無い。
 細野英二二等海将も今は危険を冒さず他に拘留されている同胞を確保してから会見を行う方針に考え直した。
 
 娼国。昭和中期の高層ホテル四十五階の宴会場では伊藤楓巡査長の興奮状態が覚めるまで暫らく休憩が入った。
 配膳のコンパニオンは十五名だけである。そのコンパニオンに将校らは群がる。衣装は脱がされ全裸の配膳と成った。
 それでもコンパニオンは一切文句を言わない。日本とは大違いである。
 浣腸の準備がされドリルバイブが膣用とアナル用が用意された。前回同様失神か失禁で勝敗である。
 「今日は負けた方が蛇イレポンです。イレポンとは昔日本のストリップ劇場で踊り子さんのお○○こにこけしや天狗の鼻を入れさせたショーです」
 緊縛師が宣言して内容を解説する。
 「ええーーーーーーーーー」
 伊藤楓巡査長は恐怖の表情を凍らせる。
 「だめーーーーーーーーーー。きがくるっちゃう」
 森川優紀巡査部長も堪らず叫ぶ。
 緊縛師らが伊藤楓巡査長を拷問椅子に乗せようとする。伊藤楓巡査長は立って逃げる。
 「やだーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーー」
 宴会場の出口で将校らに押さえられる。
 「いやあーーーー。いやあ。いや。いや。ああ。だめーー」
 伊藤楓巡査長は捕らえられて数人に躰を掴まれている。それでも持ち上げられたまま空中で暴れる。
 「うおおーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 子供の駄々っ子の様に泣き叫ぶ。
 生きた生の蛇が膣に入って来るのである。二日前。森川優紀巡査部長が蛇の水槽に逆さ吊るしで入れられて泣き喚いたのを見ている。
 よく正気で居られたと感心する。自分なら堪えられなかったと思う。
 「騒ぐな。ドリルバイブで失禁と失神しないで堪えれば逃れられる」
 将校が強い口調で叱咤する。
 「やだあーーーーーーーーー。あんなの堪えられないよーーーーーー」
 それでも強引に緊縛師は拷問椅子に伊藤楓巡査長を縛り付ける。
 次に森川優紀巡査部長に向かう。会場の端に逃げていた森川優紀巡査部長も逃げる。こっちも将校らが押さえに掛かる。
 森川優紀巡査部長は暴れる。
 構わず将校を蹴飛ばす。数人が囲む。森川優紀巡査部長は脚蹴りを掛ける。
 一人が後ろから森川優紀巡査部長の手首を掴む。そのまま背負い投げをかける。森川優紀巡査部長は畳みに叩き付けられた。
 直ぐ起き上がるが同じ将校が巴投げをかける。
 森川優紀巡査部長は背中から畳みに落ちる。
 今度こそ数人で押さえて拷問椅子に磔る。緊縛師は手分けして一気に縄を掛ける。
 一昨日同様に浣腸が行われる。この日の将校らも美人の排泄の破局をじっくり愉しんだ。
 ドリルバイブの二穴挿入に二人は精神力の限り抵抗し続けた。今日はバリアブル機能のドリルバイブを使わなかった。
 それでも森川優紀巡査部長はが先に失神した。



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