鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
その十六 女躰拷問連鎖
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「この状況で拉致された女性を助け出してもその証言を利用して何も出来ませんよ」
「そうです。ここまで事実を都合よく脚色されてしまっては駄目です」
「その通りです。この状況の打開にはこっちも非合法しかありません。狙うは平佐和、葛城、北嶋、湯野中。そして裏切り者の上野愛菜」
木邑良乃は強気の爆弾発言をする。
おーーーーーーーーー。
一同から歓声が上がる。
「広瀬亜理紗元テレビ太陽アナウンサーがR国に居るとのことですが。そのあたりの連携は如何でしょう」
「徳永議員とは物別れになりました。非合法には反対されました」
「それでは広瀬亜理紗の協力は得られないですね」
「本庄社長らの進出が脅かされるという判断です」
「特殊部隊も居ます。作戦を練って行動しましょう」
会合は合意の上で終了して準備が開始された。
しかし徳永裕美のグループと木邑良乃のグループはこの先深く対立する事となる。
娼国の潜水艦の中である。
「ううぐううーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーー」
木崎綾乃は冷たい水で浣腸され腹の痛みに苦しみ続けていた。
「そろそろうんこ出しましょうね。皆集ってきました。美人の排便をじっくり鑑賞です」
「ううーーーーー。おのれーーーーーー。絶対にゆるさないぞーーーーーーーーー」
木崎綾乃は怒りと苦しみに藻掻き続ける。
どう足掻いても逃れる術はない。羞恥の破局は確実にやってくる。
「では。排便の公開です。アナルから全部丸見えの姿ですよ」
挿入を拒絶された士官がアナル栓を抜き取る。
づぶうーーーーーーーーーーーーーーーー。
診察台の下には大きな透明なボウルが置かれている。
茶色い水が威勢よく流れ出す。続いて便が断続的に落ちる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーん」
木崎綾乃は悔しさに号泣する。
強烈な臭いが処置室に立ち込める。直ぐに換気扇が強力に回る。
「ああーー。いやあーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃は泣き喚く。
「お○○ちんや指は強く締めて拒絶してもこいつは入るぞ」
年配の士官がクスコを構えている。
強引に膣に捻じ込む。
「あ、ああーーーー。やめろーーーーーーーーー。い、いたあいいーーーーーーーーー」
木崎綾乃は固定され腰を強く引くように抵抗して悲鳴を上げる。
それでも年配の士官は押し込む。
「ううおおーーーーーーーーー」
木崎綾乃の表情は強く歪み悲鳴を絞り出す。
それでも力づくでクスコは膣に半分以上納まる。
年配の士官は螺子を回して膣を開く。
「ああーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃の悲鳴を他所に膣の内部をペンライトで照らしてスクリーンに投影する。全員でじっくり鑑賞である。
木崎綾乃は怒りの篭った目で周りを見回す。
年配の士官はローションを流し込もうとする。
「航海長。それで潤滑して輪姦しますか」
三十代の仕官である。
「駄目か」
「駄目ではありませんが。抵抗したお仕置きをしてからでどうでしょう」
「うんそうだな」
三十代の士官は口の開口器を持ち出す。
閉じた唇を指で開いて歯をラジペンで抉じ開ける。その間に横にいた士官が開口器を突っ込む。
木崎綾乃に抵抗する余地もない。
「さあ。一人ずつ交代です。上と下の口でしょん便飲んでもらいましょう」
木崎綾乃には信じられない恐ろしい仕打ちである。
顔を逃がせないように鉄板で左右から挟まれた。
一人を残して全員が出て行く。
順番は挿入を拒否された士官からである。
士官は踏み台に乗って口を狙う。
「う・・・・う」
木崎綾乃は開口器の奥から微かに声を漏らす。
士官は小水を顔に掛けてから口に流し込む。
強烈な臭いと不快感が襲う。
木崎綾乃はじっと堪えるしかない。
士官は最後に少し残して正面に回って膣に流し込む。
木崎綾乃は喉と舌で口に入った小水を押し出す。もう不快感は限りない。
次の士官は目を狙って来た。顔を小水で洗う様に掛けて最後に口に流し込んでゆく。
木崎綾乃は強烈極まりない匂いと不快感に堪え続けるしかない。
二十数名が終わって全員が入って来る。この艦は作業がロボット化されている。水兵は居ない。乗員は士官二十二名だけである。
木崎綾乃は口の不快感に声すら出せない。目も開けられない。
目を強く瞑って口から唾液を押し出して堪え続ける。
士官らは次のプレイに移るためバケツの水を木崎綾乃の顔にぶっ掛ける。口にも水を流し込んで開口器を外す。
ぶおーーーーーー。
木崎綾乃は口から水を吐き出す。
膣もシリンダーで水を流し込んで洗う。
床に流れた水は先端がかっばきに成ったバキュームで吸い取る。
そのままローションを流し込んでクスコを抜く。
艦長がドリルバイブを構えている。
木崎綾乃はその恐ろしい姿を見て驚愕する。そして強い尿意が限界に近付いていた。
艦長はドリルバイブにたっぷりローションを塗る。
「蛇をま○○こに突っ込めないのが残念や。娼国に着いたらたっぷり挿入してやる」
艦長は恐ろしい宣告をしながらドリルバイブを挿入する。
もう木崎綾乃に抵抗する力は無い。ドリルバイブの擬似男根は膣の奥まで入って行く。
スイッチが入る。
「うおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃は衝撃に躰を震撼させる。大口を縦に割って声を上げる。
「ううおおーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーー」
次の瞬間尿が飛び散るように噴出する。
「あーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃の意思ではどうにも成らない。
艦長はやや被ってしまった。直ぐにドリルバイブごと後ろに下がる。
木崎綾乃の失禁に拍手が沸く。木崎綾乃の自尊心の底を抉る拍手である。
放尿の途中から士官が尿瓶で受ける。便と一緒に棚に飾られた。
「・・・・・・・・・・」
木崎綾乃から言葉も出ない。恐ろしい羞恥のどん底である。
士官二人がモップを持って来て床を拭く。股間も若い士官が広げて弄りながらガーゼで拭く。
艦長はもう一度ドリルバイブを挿入する。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃が抵抗してもドリルバイブはすんなり入ってしまう。
「ううおおーーーーーーーーーー。ぐうおおおーーーーーーーーーーー。ぐううおおーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃は襲って来る強烈な刺激に顔を右に左に躱す。耐えられない逝き声は徐々に切迫する。
顔を真上に反らせて大口は縦に破裂している。
木崎綾乃の躰は診察台の上で強く震撼する。股間は痙攣してローションに混じって膣液が飛び散る。
「ああーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
木崎綾乃の表情は更に破裂する。
艦長は容赦なく何処までも責め続ける。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃から逝き声が強烈に一気に強く上がる。
その次の瞬間木崎綾乃の躰は静かに診察台に沈む。声も無く後ろに反らした顔は僅かに白目を剥いている。
士官らは予定通りそのまま順番に木崎綾乃を輪姦す。
一人ずつ膣を洗浄して自分等の安全は図る。だが情液は木崎綾乃の子宮に直流しである。
木崎綾乃は三人目で意識を回復したが唯々堪えるのみである。涙はポロポロ零れる。
一巡して全員が中に入って来る。
三名の士官が鞭を持っている。先端が長方形の革二枚合わせた一本鞭である。
さらに三名の士官はガラス瓶の中で燃えて溶けた蝋燭を携えている。
一人が丸出しにされた股間に掛けようとその上に持って来る。
「えーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー」
恐ろしい事態を覚った悲鳴である。
その士官は木崎綾乃の叫びを他所にクリトリス付近から散々責められて緩く開いたままの女の部分にタレを掛ける様に流す。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃から金切り声の悲鳴が上がる。
続いて乳房に両側から二人の士官が掛ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
乳房が蝋涙に包まれるまで甲高い悲鳴が続く。
「やめてーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーー」
木崎綾乃はうわ言の様に訴える。
何処まで続けるのか。木崎綾乃は堪える限界を越えて飽和状態である。
一同は少し待つ。掛けた蝋涙が固まってから鞭で叩きたいのである。
艦長は娼国と連絡を取る。その為に艦を深度三十メートルまで上昇させる。
「この女なかなか強情です。蛇拷問の準備をお願いします」
通話の先は艦隊指令生方少将である。
「いつでもリクエスト以上の事が準備されている」
その声は木崎綾乃にも聞こえる。態と音量を上げている。こんな連絡をする必用はまったくない。木崎綾乃への威嚇である。
木崎綾乃は恐怖に縮み上がる。
『コミュニストに人権は無い。社会主義、リベラルは加重死刑だ』
艦長の恐ろしい言葉が去来する。
そして拉致される寸前に聞いた徳永裕美の言葉を思い出す。
『拉致された人の奪還は不可能』
これから自分は一体どうなるのか。木崎綾乃は恐ろしい事態に震える。
鞭を持った士官が乳房の両側と正面に一人ずつ立つ。
左に立った仕官が鞭を振り下ろす。
左の乳房に分厚く被った蝋涙を叩き割る。
「ううーーー」
木崎綾乃の躰は反動で診察台の上で跳ねようとしてベルトに抑えられていて揺れる。
蝋涙は割れて大方が落ちる。
士官は残った蝋涙を叩く。
「うぐううーーーーーーーーー」
さらに剥き出した乳首を叩く。
「ううおおーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃の目から涙が零れる。
次は正面に立った士官が叩く。
股間に被った蝋涙を叩き割る。
「ううーーーーーーーー」
被った蝋涙にひびが入る。
さらに強い力で叩き割る。
「うおーーーーーーーーー」
土手の下に被っていた蝋涙の塊が落ちる。
ドテは剃毛してなかった。陰毛に塗れてなかなか落ちない。
士官はそれを割るよりほぼ剥きだしに成って蝋涙の破片が残った性器を叩く。
「ううぐうーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーー」
さらに叩く。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに振り被る。力が篭っている。
「あーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃は恐怖の叫びを上げる。
士官はその叫びを叩き割る様に鞭の先端を性器に叩き付ける。
「ぐううおおーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
また木崎綾乃の目尻に涙が流れ落ちる。
他の士官がその鞭を受け取る。それを振り被る。士官には叩きたい意識が滾っている。
振り被ってクリトリスを包んだ包皮に狙いを定める。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃はまた恐怖の悲鳴を上げる。
士官はそのまま風邪を切る様に振り下ろす。
クリトリスの部分を直撃する。
「ぐうわああーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーー」
強烈に痛い。
士官は近くに居る士官らに手振りで開帳を要求する。
「いやあーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃は恐怖に縮み上がる。
それに構わず士官二人が斜め両側に座り込んで木崎綾乃の女の部分のびらびらを広げる。
生々しい尿道口と膣口が丸出しにされた。
士官は振り被る。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
断末魔の悲鳴が轟く。
鞭の先端は尿道口付近を直撃する。
「ううがああーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
木崎綾乃は悲鳴と共にまた失禁した。
僅かな量で直ぐに治まる。
若い士官がまた弄りながら股間をガーゼで拭く。
次の士官が代わる間に右に居た士官が残った乳房の蝋涙を叩き割る。
「ううーーーーーーーー」
さらに剥き出した乳首を叩く。
「うううーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それを見て正面に立った三人目の士官が振り被る。
「やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
加虐心の滾った士官は容赦なく叩き付ける。
「うわああはああーーーーーーーーーーーー。あはん。あはん」
木崎綾乃はもうどうにも堪えられない。泣き悲鳴を上げる。粘膜には僅かに血が滲んでいる。
涙はポロポロ零れる。気性は強いが痛みに忍耐力は無いらしい。
「まだまだ。こんなものじゃない。お前らが日本で散々騒いでいた二人は入院中だ」
「え、えー」
「椋木美弥は乳首切り堕とされて」
「え、ええーーーーーー」
「今は手術で繋いだ状態や。医療実習でな」
「・・・・・・」
木崎綾乃からはもう恐怖で声も出ない。二人はいったいどんな仕打ちを受けているのか。
さらに犠牲者が増えるのではないか。木崎綾乃は恐ろしい事態に震えるばかりである。
本庄真奈美は娼国を訪問した。
真紀子と葛城義和がCIC本部の入った建物一階の応接ルームで迎えた。
「どうしました。営業報告ですか」
葛城義和には想定外の訪問である。
「いいえ」
本庄真奈美は真顔で首を振る。
葛城義和は姿勢を直す。
「実は昨日。元国民党衆議院議員木邑良乃から私の元にとんでもない協力要請がありました」
本庄真奈美は暗殺計画が有る事を話す。
「よく知らせて下さいました」
葛城義和は丁寧に対応する。
「私共は全く関わる心算はないのです」
本庄真奈美はきっぱり神妙にそう告げる。
「当然でしょう。この国で事業を成功させたい貴方がそんなものに関わるはずはありません」
葛城義和は建前をもっともらしく言う。
「しかし私たちを狙うのは分かります。上野大尉まで狙うとは」
真紀子は報復まで考えるとは意外であると言いたい。
「それが航空自衛隊の一部が関わっている様です。新田原基地の近くで会合があったのです」
「航空自衛隊。それはよく教えて下さいました」
真紀子は人脈が探れると見込んだ。
椋木美弥の乳首の周りの整形手術が行われた。また新見由香は太腿の火傷の手術が行われた。
どちらも経過は順調である。
本日は椋木美弥の乳首の包帯が外されクリトリスの手術が行われる。
手術の様子は映像で公開となる。総てのインターンと将校らも閲覧する。
教官が解説しながら椋木美弥の包帯が解かれる。乳首も乳房も元の艶かしさを称えて綺麗に回復していた。
「どうでしょう。生唾を誘う乳房の弾力も左右変わりません。斬られていない方とまったく変わりません」
教官は手術の成果を自慢げに述べる。
「本日は公開でクリトリスの回復手術を行います」
椋木美弥の股間は大きく開脚されスクリーンに拡大された。クリトリスを包んだ包皮が小さなマジックハンドの先端に付いた器具で広げられる。
将校らが小型の半田鏝で潰した状態が晒された。
性器もアナルも丸出しである。
生々しく柔らかい太腿は欲情を強く誘う。フェミニストでなければ容姿、躰ともすばらしい女である。
「素晴らしく美しい女の躰です。是非とも多くの男性に提供していただきたいです。この女の悦びを味わう部分を回復させる手術を行います」
担当するインターン四人が紹介される。一人は女性である。
生々しい手術は一時間くらいで終わった。
続いて新見由香の太腿の包帯が解かれた。必要がなくとも新見由香は診察台の上で全裸である。
性器もアナルも丸出しに晒し者にされている。
包帯が解かれた太腿は火傷をしてない反対側の脚とまったく変わらない。形も綺麗にまっすぐで余分な肉の出っ張りもない。
この後延々とインターンらの診察の実習が行われた。
カテーテルで尿を抜くシーン。膣の奥を診察するシーンが公開された。
木崎綾乃を搬送する潜水艦は潜望鏡深度で航行を続ける。この診察シーンも木崎綾乃に見せられた。
木崎綾乃は恐ろしい事態に驚愕しながらこれからの自分自身を思い続ける。
真紀子は上野愛菜海軍大尉を会議室に呼んだ。
葛城義和と湯野中、平佐和も同席する。
真紀子は本庄真奈美から得た情報を伝える。
「貴女を狙おうとする自衛隊員に心当たりがありますか」
真紀子は確信の質問に入る。
「有ります。考えられる人物とその所属をリスト作成します。何人か協力してもらってよろしいですか」
「いいわ。でも急いで下さい。訓練は延期しても構いません」
木崎綾乃は潜水艦の中で到着するまで輪姦し続けられた。
既に膣は炎症を起こして着いたら医療チームに渡す状態である。士官らは木崎綾乃が痛みを強く訴えても容赦なく性行為を続けた。
日本の工作員本部では上野愛菜海軍大尉のリストを待ち構えていた。
姉ヶ崎ニューシティでは娼国、R国北共に臨戦体制である。
R国北側は柿崎一行が指揮を執る。
娼国は津島がCIC本部からオンラインで陣頭指揮を執っている。
上野愛菜海軍大尉のリストは何人かのメインリストからかなりの枝まで膨大な人数であった。
見張りを増強して日本を出国したら工作員がコンタクトを続ける。既にCIC長官津島公明から国内に入ったら射殺指令が出されている。
娼国。ホテル最上階の座敷である。
南側の島が夕陽に照らされて美しく海の中に浮かぶ。
「この国にヒットマンが来るのか」
湯野中は逆の手で来たと思っている。
「仲間の奪還でさえ一度も最終的に成功してない」
平佐和は現実味がないと見ている。
「特殊部隊が関わっているのじゃないかな」
上野愛菜現娼国海軍大尉。元航空自衛隊三等空尉のリストは他分野に渡っている。広範囲過ぎるのである。
「命知らずがたくさん居るらしいな」
湯野中は警戒心を緩めてはいない。
「平佐和先生は問題ないとお考えですか」
真紀子は平佐和の余裕が納得行かない。
「今の日本人に決死隊に成って来る連中が居るとは考えられん。自衛隊だぞ。ヒットマンはやくざだけだ」
「加重死刑囚の奪還の方が要人暗殺より難しいです」
葛城義和も危険と考えている。
「そうですな」
湯野中も同意する。
「やり易い方向に舵を切ったか」
平佐和もやや考え直す。
「日本に居る官房長官や総理は狙われないのかな」
湯野中はそっちも気に掛ける。
「後藤長官に警備強化はお願いしています」
「日本では行動に出ないのではないか。それをやったらリベラル寄りのマスコミも非難せざるを得なくなる」
「海外なら報道を抑えられるわね」
「非常事態として警備体制を抜本的に見直そう」
「何もできないと思うけど。これまでも一時的には何回か死刑囚を奪還されています」
真紀子も見直しに賛成である。
「我々は何処に居れば良いかな」
湯野中は自分の安全と安泰な場所を模索している。
「常時同じ場所に居ないことでしょう」
会議は娼国、R国の警備体制強化に落ち着いた。
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