【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第四十三幕


続報復挽歌


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 「あーーーーーーー」
 横溝亜寿香は恥ずかしさに僅かな息を漏らした。
 「さあ。そっちのお兄ちゃん。そのロングスプーンでお姉ちゃんのお〇〇この奥を掃除して汚れを掬いだして」
 宇治原歳加年がもう一人のイケメンに指示する。こっちはやや優しめの表情のイケメンである。村崎純という。JR新宮駅の駅員である。
 遠慮がちに中を覗きながら奥から掬い出した。
 それをカットグラスに受ける。
 「もっと」
 宇治原歳加年が遠慮がちな村崎純にさらに要求した。
 要求されて村崎純は中をじっくり覗く。そしてもう一回救い出した。
 「あはーーーーーーーー」
 横溝亜寿香はまた辛い息遣いを漏らす。
 「もっと」
 宇治原歳加年がさらに要求する。
 村崎純はロングスプーンで奥を掻き回す。
 掬ったが僅かに取れただけである。
 「その先端で奥を責めて少し濡らせ」
 宇治原歳加年はロングスプーンを自分の手に取って膣天井部の敏感な部分をその先端で示した。
 「ここを弄るのだよ。じっくりな」
 そう言ってロングスプーンを村崎純の手に戻す。
 村崎純はぎこちない手で膣天井部を弄る。
 「いいよ。その調子だ」
 横溝亜寿香は恥ずかしさに崩れ火照った顔を強く逸らして堪えていた。
 「う。・・・・・うう。・・・・・う、うう。・・・・・うーーーーー」
 横溝亜寿香は躰を捩る。宇治原歳加年がアドバイスして数分責めると抑えている声を微かに漏らし始めた。
 声よりも躰を捩って藻掻く方が会員らを興奮させる。
 此処の面々には見慣れた光景でも女によっては興奮度が上がってしまう。
 会員らには横溝亜寿香が一番辱めたい女である。
 宇治原歳加年が佐川圭司にスポイトを渡す。
 「これで濡れを吸い取って」
 カットグラスに入れるよう促す。
 既に横溝亜寿香は膣の奥にたっぷり濡れを溜めていた。
 それを佐川圭司がスポイトで吸い出す。それを宇治原歳加年が掲げるカットグラスに流し込む。
 横溝亜寿香の躰はさらに強く藻掻き震撼する。
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香の躰は迫り上がって固まる。そしてそのまま強く悶えて落ちるように沈む。
 「ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 躰を震撼させながら荒い息遣いが続いた。
 「責め続けろ」
 宇治原歳加年が叱咤する。
 村崎純は止まっていた手を動かす。
 「いやぁ。いやーーーーーーーーーー。あはああん。やめてーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーん」
 横溝亜寿香は一気に藻掻き出した。
 「兄ちゃんその調子だ」
 宇治原歳加年はさらに煽る。
 
 さいたま市大宮区宮町のプレイルーム。
 紀咲槙乃は三橋貴明と三輪三千夫に指名を受けて朝までコースの最中である。
 まだ三人で湯に浸かってビールを飲みながら夜食の鰻重の搬入を待っていた。
 「先週変な客が来たの」
 紀咲槙乃がそう切り出した。
 「またあいつ」
 三輪三千夫は大庭信一郎のことを思い浮かべた。
 「あれよりも嫌な奴なの。瀬尾将というの」
 「ふうん」
 三輪三千夫に思い当たる名前ではない。
 「そいつが」
 三橋貴明が先を促す。
 それは先週の木曜日であった。
 瀬尾将は三輪三千夫らと同じように前鞭無制限、撮影ありで五十万のコースで来たのである。
 ホームページの写真で顔は暈されていてもスタイルで選んでくれた。
 悲鳴だけでは満足しない。紀咲槙乃が失禁するまで叩かれた。
 紀咲槙乃は十字架にぶら下がって失禁してしまう。
 尿道カテーテルでおしっこを抜かれた。
 それだけなら普通のプレイである。
 瀬尾勝はそれから尿道バイブで責め続けた。これもかなりの変態だがSMのハードプレイの範囲である。
 だがそれから尿道カテーテルの排出口側を膀胱に突っ込まれてしまう。
 「うーーーーー。痛い」
 ローションを塗ってはいたが通常の侵入より痛い。
 尿道カテーテルの反対側をカットして小さなロートを装着した。
 紀咲槙乃から排出した尿を氷で冷やして逆に流し込む。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 紀咲槙乃は冷たい尿の侵入に冷たさと恐ろしいプレイに恐怖の悲鳴を上げてしまう。
 「何ですかこれ」
 紀咲槙乃は多額に貰ってはいたが堪らず言ってしまった。
 「お前の尿だ問題あるまい」
 瀬尾勝は当然のように言う。
 紀咲槙乃は瀬尾勝の残忍そうな表情に驚愕してしまった。
 瀬尾勝は尿の注入が終わるとカテーテルの管を抓んで排泄させない。
 紀咲槙乃は暫く苦しみ続けさせられた。
 「うぐうーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーー」
 瀬尾勝は藻掻き苦しみに表情を歪め続ける紀咲槙乃を愉しむ。
 「うぐううーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 瀬尾勝は苦しむ紀咲槙乃の唇を暫く貪った。
 そのあと尿道カテーテルを抜かれて意識朦朧としながら排泄したのである。
 その後さらに冷水で浣腸されてしまった。
 紀咲槙乃は腹の痛みと冷たさに苦しみ藻掻き続ける。
 瀬尾勝は紀咲槙乃の苦しみをとことん愉しむ。
 「ううぐううーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーいたいーーーーーーー」
 紀咲槙乃は瀕死の苦しみを続けた。
 そして堪らず泣き喚く。
 瀬尾勝はそれでも愉しみ続けた。
 十分くらい苦しませてようやくアナル栓を抜いてくれたのである。
 排泄のあと紀咲槙乃は床に倒れてしまった。
 瀬尾勝が浴室に運んでくれて暫く休ませて貰う。
 三十分くらい休ませて貰ったら声を掛けて瀬尾勝が浴室に入って来た。
 女の部分を三十分近く弄られる。あまり熱くない湯になっていたのでのぼせはしなかった。
 そこで恐ろしいことを言われる。
 「どうや。この先稼げて一、二年だな。一千万でこの中焼かせないか」
 瀬尾勝は紀咲槙乃の女に指を入れたままそう言って来た。
 「えーーーーーーーーー。何言っているの」
 紀咲槙乃は驚愕の表情になってしまう。
 「だからさ。多少身体を犠牲にするけど。一気に稼がないかということだよ。和歌山のホテルで俺の様な会員が集っていてそのショーなのだ」
 瀬尾勝はやんわり説明している心算である。
 「なんでーーーーーーーーーー。私感じなくなったらどうして生きて行くのよーーーーーーーーーー」
 紀咲槙乃は思わず言い返してしまった。
 「医療費は会が負担して。ちょとできる闇医者が居て感度は七割くらい戻るらしいのだが」
 瀬尾勝はさらにやんわり口調で説明する。
 「嫌よ。絶対嫌。もし戻らなかったら。わたし子供抱えて自殺もできないじゃない」
 紀咲槙乃は表情を強張らせて拒絶した。
 「そうか。一発で稼げる良い話だと思うがな」
 「だめーーーーーーー。絶対だめ!!」
 「分かった。まあ。その気になったら連絡してよ」
 瀬尾勝は名刺をくれた。
 「関東興行バス運転手育成会。代表取締役社長。へえーー。そんな人がそんな遊びの会に入っているのね」
 表の顔とは大違いである。
 「これ女性運転手を育成してバス会社に紹介する会社なのだよ。原直子って報復で事件起こしたの居ただろ。あれうちの紹介だよ」
 「解からない事件だったけどね。そうなの」
 「まあ。ゆっくり考えて」
 そう言って車代をくれて瀬尾勝は帰った。紀咲槙乃は三橋貴明と三輪三千夫にそう話した。
 「和歌山って言ったね。岬ビューホテルの会合だな」
 三橋貴明は直ぐに思い出す。
 「そうだな」
 三輪三千夫も知っていた。
 この二人も蛇の道は蛇である。
 「しかしそれは断って良かったな」
 「そうよ。何で一千万だけで女を失うのよ」
 「その医者が直すというのは確かなのかな」
 三橋貴明は疑わしいと言う。
 「あそこで放火があったな。容疑者が上川紗月とか報道されていたが行方不明だ」
 三輪三千夫は事件の報道を思い出す。
 「殺された可能性もあるな」
 三橋貴明も何となくそんなイメージが沸く。
 「しかし。相当の金持ちの集まりだな。闇の医療費とあんたに払うギャラその他で三千万だ。三十人として一人一回百万のショーだ」
 「それを毎月。さらにSMコンパニオンの花代も払ってホテル代が二泊以上だな」
 「そう言うお二人も」
 「いやいや。もっと上のレベルの奴らばかりだよ」
 「そうだな。俺たちは自宅でパソコンの画面四つで稼ぐ程度だ」
 そう思えばこの二人は趣味が同じで同業でもある。
 「あたし。あの後二日ぐらい寝込んじゃった」
 紀咲槙乃は酷い客だったとつくづく言う。
 
 和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
 横溝亜寿香は数回逝き顔を晒して荒い息遣いを漏らして躰を微妙に震撼させていた。
 「さあ。二人掛かってお姉ちゃんの逝っちゃったお〇〇こに指入れて思いっきり広げて」
 宇治原歳加年が初めて会うイケメンの手でさらに辱める指示をだす。
 此処で金を払っている会員ではない。服を着た見ず知らずのイケメンに全裸以上の自分。その一番恥ずかしい部分を弄られる。
 横溝亜寿香には一生心に残る辱めである。
 佐野幸春と高田淳乃は愉しんでしまった。これで心の悔しさ惨めさはやや解消したのである。
 だがこの二人のイケメンを食べてしまうのは難しい。
 宇治原歳加年のやることの酷さをとことん噛みしめる。十分に自分の心の内を見透かされていた。
 総て計算して自分を弄っているのである。
 クスコで奥まで見られた。いま膣口を若い男二人に広げられている。同じ部分でもまた違う恥ずかしさである。
 そして最も極めつけな嬲りと言える。
 「おーーーーーー。子宮口まで見えたぞ」
 客が詰る。
 スクリーンには指で広げた膣の奥が覗いていてそれが拡大されていた。
 イケメン二人はその部分を直視しない。
 「兄ちゃんたち。お姉ちゃんのお〇〇この奥よく見て記憶に確り残しておくのだよ」
 宇治原歳加年の言葉が横溝亜寿香に突き刺さる。
 恥ずかしさと同時に宇治原歳加年への怒りがむらむら込み上げる。
 横溝亜寿香にはこの後で浣腸が待っていると想定が付く。
 この男に復讐する方法はないだろうか。娘に影響してはならない。ここがネックである。
 横溝亜寿香は恥ずかしさの極致に包まれた頭の中で問答を繰り返していた。
 ロボットの仲居が板氷を入れた水のバケツを運んで来る。
 そして青木学が極太の浣腸器を持っていた。
 最悪の予測通りである。
 「さあお兄ちゃん達。お姉ちゃんに浣腸して」
 そう言って宇治原歳加年が氷水を浣腸器に吸い上げる。かなりの量である。
 右に居た村崎純が受け取る。
 佐川圭司は太腿の向こう側に回って腰を押さえた。
 ぎこちない手で村崎純が浣腸器の先端を横溝亜寿香のアナルに刺し込む。
 「うむ」
 横溝亜寿香は僅かに表情を顰める。
 冷水はゆっくり横溝亜寿香の直腸に流れ込んでゆく。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 一気に冷たさが横溝亜寿香の体内に去来する。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーーーん。うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は冷たさに藻掻く。
 「その位で良い。アナル栓して」
 宇治原歳加年は大型浣腸器の半分手前で止める。
 村崎純はぎこちない手で青木学から渡されたアナル栓をねじ込む。
 「うぐうーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香の躰は冷たさに震えていた。
 「さあ。暫くお姉ちゃんの苦しみを鑑賞だ」
 宇治原歳加年は弘枝の待つ席に戻る。
 横溝亜寿香はもう耐えられない。呻き続けていた。
 ロボットの仲居が村崎純と佐川圭司に生ビールと小袋のかわき物を配る。既に佐野幸春と高田淳乃には生ビールとつまみが提供されていた。
 「あいつショーは凄い人気だね。今回二十二票だよ」
 弘枝はSMコンパニオンの指名数は多くないのにと思う。
 「良い女でスタイルも良い。だが好かれてはいないようだ」
 宇治原歳加年の評価である。
 「ふうん。何で貴方が担当なの」
 「前に指名したからじゃないか。突然言われたのだよ。もうじき赤座さんと交代だろ」
 どうやら今回は計画的ではないらしい。
 横溝亜寿香はそう分かっても怒りは消えない。
 この連中がSMコンパニオンに陥れたきっかけである。そして前回この六人に散々精神と肉体の両方を虐め抜かれた。
 「若いイケメンで辱める貴方の企画が大うけね」
 弘枝が最初の犠牲者である。
 だがそれを弘枝が横溝亜寿香に転用した。
 横溝亜寿香は苦しみながらその言葉も聞き逃さない。
 できれば六人に報復したい。
 横溝亜寿香は拷問椅子の上で壊れんばかりの表情で苦しんでいた。
 「そろそろ」
 青木学が宇治原歳加年を促す。
 「苦しいだろ」
 横溝亜寿香は苦しみに躰も首も捩っている。
 「うぐうーーーーーーーーーーーー」
 横溝亜寿香は宇治原歳加年をひが目で睨み返す。
 「お兄さんに私のうんこする姿をじっくり見てと言うのだ」
 「ああ」
 「観念しろ。いつまでも放置だぞ」
 宇治原歳加年は残酷にそう宣告する。
 横溝亜寿香は一回やられている。これ以上は苦しめない。
 「お兄さんたち。私のうんこの姿を。・・・みて」
 「じっくりが抜けているよ」
 宇治原歳加年はメモを広げる。
 「あ、ああん。お兄さんたち。私のうんこの姿を。じっくり。・・・見て」
 横溝亜寿香は苦しみながら屈辱のどん底を受け入れてしまう。
 心の底から宇治原歳加年への恨みを込めていた。
 「さあ。抜いてやって」
 宇治原歳加年は佐川圭司に言う。そして村崎純の躰を避けさせた。
 佐川圭司は横溝亜寿香の太腿の向こう側から手を伸ばす。
 既に大きな水槽が青木学の手で股間の真下にセットされていた。
 佐川圭司はアナル栓を右左に動かして抜き取る。
 一気に茶色い水が噴流した。
 便らしきは殆どない。
 横溝亜寿香は今朝から三食抜いている。浣腸を予測して食べないのではない。今日のショーを思うと何も食べられなかった。
 さらに下痢を繰り返したのである。
 直腸を奇麗にしただけであった。
 宇治原歳加年は渋い表情である。
 「それでは赤座さん」
 ここで青木学が赤座元太の交代を宣告する。
 「お兄ちゃん達さ。これでこの女を徹底的に責めて」
 赤座元太はドリルバイブを二本用意していた。
 一本ずつ渡す。
 「こっちがま〇〇だ」
 それを佐川圭司に渡した。
 「こっちがいま浣腸で奇麗にしたアナルだ」
 赤座元太は二穴挿入を指示する。
 
 連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
 三連休の初日。バーベキューは終わっても飲み続けていた。
 「しかし岬ビューホテルのショー少しやばくないか」
 印刷会社の社長が懸念を漏らす。
 「木村というやくざの関連だな。同じルートで騙した女二人に報復された。かなり警戒が必要だ」
 川口の会長も慎重になる。
 「温泉の宴会場で過激なショーがあっても警察が介入はこれまでない。今度も上川紗月は駅を狙った犯行と報道されていたな」
 葬儀会社の社長は岬ビューホテルの会員に知り合いが居た。一応大丈夫と言いたい。
 「警察が二か所で別々に見当違いをしてくれたから良いが。この二人が繋がっても。横山という弁護士が二人に繋がっても。働いていた居酒屋に繋がっても不味い」
 川口の会長はぎりぎり助かっていると言いたい。
 「如月鬼堂とやらが憶測で何か言わないか」
 印刷会社の社長の懸念である。
 「それはないだろう。奴とてこんな事件が大きく解明されて岬ビューホテルに警察の捜査が入って規制が強化されることは好ましくない」
 川口の会長もここはきっぱり言い切る。
 「だが見張る訳にも行かない」
 「警察の動きは掴んでいるのだろ」
 「今のところは岬ビューホテルには捜査は及ばない」
 「二人が同じ居酒屋から騙されて同じ手口でショーに出されたのは危険だな。さらに木村というやくざの関りが」
 「おい。それ川口に女連れて来なかったか」
 「同じ組かも知れんな」
 「何回もやっているのではないか」
 「かも知れん」
 川口の会長はややばつが悪い。以前に自分が指南した手口のようである。
 「整理するとストーリーはこうだな。居酒屋でノンアルコールと偽ってアルコールを飲ませて事故を捏造する」
 大体の工程を医者の男が整理した。
 「これ以上同じ手を使わなければ問題ないのではないか」
 葬儀会社の社長は楽観論になる。
 「もしも横山という弁護士や木村というやくざが捕まったらどうなる」
 「和歌山は一毛打順だな。やくざなど捕まったら洗いざらい吐いてしまう。神永和夫とは違う」
 「それじゃこっちの工場のこともばれるぞ」
 廃棄物処理収集運搬業の社長である。
 「それならその前にあっちの組織が処分する」
 「遺体のことは最後までしゃべるまい」
 「そうだ。工場の従業員は何も知らない」
 「しかし社長の関りはばれるかもな」
 「木村と横山を逃亡させれば問題ない」
 葬儀会社の社長は言い切った。
 「いや。木村は処分すれば組が面倒だから逃亡させる。やくざは海外からでも稼げる。横山は始末だな」
 川口の会長はきっぱり結論を出す。
 「成程」
 葬儀会社の社長も理解した。
 「今後は処分場までは入れないことだ」
 川口の会長は廃棄物収集運搬処分業の社長に釘を刺す。
 
 和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
 横溝亜寿香は二本のドリルバイブで散々責めまくられた。
 赤座元太の執拗な指示で三回失神を繰り返していまは失神したままである。
 赤座元太と瀬尾勝は蛇と蜥蜴、カメレオンを準備していた。餌はカナブンである。
 「兄ちゃん達。蛇大丈夫か」
 赤座元太が佐川圭司と村崎純に一応確認する。
 「い、いいえーーーーーーーー」
 佐川圭司は後退りした。
 「毒がなければ大丈夫ですよ」
 村崎純は平然としている。
 赤座元太は佐川圭司にクスコを渡す。
 「この女の膣開いてよ」
 佐川圭司はもう一回失神して白目を剥いたままの横溝亜寿香の膣口にクスコを差し込む。
 「良し。少し逃げて」
 赤座元太は佐川圭司を退避させた。
 村崎純にスネークフックを渡す。
 ロボットの仲居が水槽に入れた蛇を台車で運んで来た。
 「この蛇を失神しているうちにこの女のお〇〇こに入れてやって」
 赤座元太が非情な指示をする。
 座は色めき立った。
 村崎純は瞬間息を呑む。
 だが水槽に手を突っ込んで素手で蛇を掴んでしまう。毒のない大人しい縞蛇である。
 スネークフックは畳に置いてしまった。
 蛇の首の五センチくらい手前と尻尾を持ってクスコに近付ける。
 座敷は完全に静まり返っていた。
 声のないざわめきが演台を包んでいる。



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