【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第四十一幕


精密人間型ロボット


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 忍者姿黒装束の一人が放水銃を森川千里巡査長の女の分部に当てる。
 「ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は冷たさと衝撃に一気に意識を回復した。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
 これまでの四人と違う。森川千里巡査長は既に自分がこの犯人に拉致されたと認識している。
 「森川千里巡査長。専従班になんかなるからこんなことになってしまったのですよ」
 語り手が揶揄うように話し始めた。
 「専従班じゃないよ。応援で入っていたのよ」
 森川千里巡査長は思わず言い返す。
 「それはお気の毒で。でも情け容赦は御座いません。コレクションされている方も世には沢山居られます。そのご期待に沿う内容で行きます」
 語り手はきっちり宣告する。
 
 「バックも語り手の立ち位置もカメラの視点も全く変わりませんね」
 杉下一行は同じ場所だと言う。
 「ファイルが大きいな」
 「解像度が上がっていますよ」
 「今回のアジトか基地を捨てたから解像度を上げたか」
 如月鬼堂の想定である。
 
 忍者姿黒装束が二人両側から森川千里巡査長の女の分部の粘膜を広げる。
 それが一気に拡大描写になった。
 紅からピンクに色の変化が克明に見える。そして膣口の襞のごく薄いピンクも鮮明である。
 粕の様な物も克明に確認された。
 尿道の小さな亀裂も少し顔を見せるクリトリスも美しい。
 「どうですか。森川千里巡査長殿の性器がくっきりです」
 それは森川千里巡査長の正面のモニターに公開されていた。
 「おのれ!げすーーーーーー」
 森川千里巡査長は怒りに叫ぶがそんな言葉しか出て来ない。
 二人の忍者姿黒装束が両側から膣口に指を突っ込んで膣口をゴムの様に伸ばして広げる。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は思わず悲鳴を上げてしまう。
 その部分には粕が群集していた。
 ピンクの粘膜に付着した粕がくっきりモニターに映っている。
 「やだあ。やめてーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は堪らない恥ずかしさである。顔は瞬間紅に染まる。躰は藻掻いて強く震えていた。
 三人目の忍者姿黒装束が拷問椅子の下に膝を着いてロングスプーンでその粕を黒いプラ板に載せる。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は恥ずかしさに呂律が回ってない。
 「森川千里巡査長殿のお○○この粕でございます」
 語り手は揶揄う。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。げすーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は同じ言葉で罵る。頭は真っ白である。
 今度はクスコを突っ込む。
 「あーーーーーーーーーーーなにするーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長はあってはならない屈辱に猛然と叫ぶ。
 忍者姿黒装束は螺子を回して奥まで広げる。角度を調節してカメラに奥の子宮口をくっきり映す。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は堪らない恥ずかしさにただ喚くだけである。
 「森川千里巡査長殿。女の奥の奥がくっきり公開されました。紅の濃い盛り上がりの中心部分の亀裂が子宮口でございます」
 語り手は態と森川千里巡査長の神経を詰る。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
 「ここにも粕が確認されます」
 三人目の忍者姿黒装束がまたロングスプーンを突っこんで粕を掬いだす。
 「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は強烈に甲高い声で叫ぶ。
 暫く女の奥の奥を公開してクスコを抜く。
 右側の忍者姿黒装束がドリルバイブの先端に疑似男根ではなく尿道バイブの付いた物を持って来る。
 ローションをたっぷり塗ってその先端を森川千里巡査長の尿道の亀裂に突っ込む。
 「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 今度は痛みに悲鳴を上げる。ローションを塗っていても尿道は相当に痛いようである。
 忍者姿黒装束は暫く小刻みにゆっくりピストンする。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は泣き悲鳴になる。
 忍者姿黒装束はさらにスイッチを入れて振動させる。
 「あーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は藻掻き喚く。
 忍者姿黒装束は先端の尿道バイブを一気に抜いてしまう。
 その直後に尿道の亀裂から尿が噴き出す。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は止まらない放尿に泣き叫ぶ。
 拷問椅子の下には既に吸収シートが敷かれていた。
 計画された放尿シーンである。
 溜まっていたのでいつまでも終わらない。
 「ああ。あはああーーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は恐ろしい羞恥の姿に震え続けていた。
 「森川千里巡査長殿。おしっこも公開していただきました。さらに定番メニューの浣腸です」
 語り手は淡々と語る。
 『編集するグループから責めが単調だと評価が出てしまいましたので今回はもっとハードにいたします』
 そんな字幕が流れた。
 
 「やれやれ連続拉致強姦事件の犯人グループから評価が出たか」
 如月鬼堂は連続拉致強姦事件の犯人らが編集していると決めてしまう。
 「やはりあの連中が編集しているのでしょうね」
 館山弁護士も同意する。
 「編集の仕方も配信ルートも同じじゃないか」
 「そうですね」
 
 今回はイチジク浣腸を使う。だが氷水と浣腸器も用意されていた。
 二段構えの攻撃である。
 イチジク浣腸を三個流し込む。アナル栓はしない。
 自然に流れ出すまで放置する。
 
 埼玉県警専従班の部屋である。
 神永和夫の取り調べ中だが国選弁護人が接見している。
 中宮警視正らはその間に配信されてしまった動画の検証を行っていた。
 「ああ。森川」
 金澤佳志乃警部補は見るに堪えられない。元は自分の部下である。捜査の応援を頼んでこんなことになってしまった。
 そして中宮警視正はかなりの窮地に立たされている。神永和夫を逮捕したが班の七割を殉職させてしまった。
 そしてその神永和夫に口を割らせるのは絶望的である。
 
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 悲鳴と共に森川千里巡査長のアナルからは繋がった便が流れ落ちてしまう。匂いは強烈だが動画には反映されない。
 忍者姿黒装束は浣腸器に冷たい氷水を吸い上げて待っていた。
 一頻り便が流れ出たところで忍者姿黒装束はすかさず浣腸器の先端をアナルに突っ込む。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は浣腸器の侵入に悲鳴を上げる。
 「森川千里巡査長殿これでうんこも公開です。さらに直腸を冷水で綺麗に洗って二穴挿入で逝き声と逝き顔を晒していただきます。そのあと拷問です」
 語り手はまた淡々と語った。
 「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は腹の痛みに苦しみ出す。冷水が直腸を強烈に襲っているのである。
 今度はアナル栓を捻じ込む。
 「うう、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は拷問椅子を揺すって藻掻き続ける。
 揺すると気持ち悪い揺れが森川千里巡査長を襲う。
 忍者姿黒装束は電子鞭を持ち出した。
 苦しむ森川千里巡査長の乳房に電子鞭を当てる。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長の表情が破裂して悲鳴が上がった。
 もう一人が内腿に当てる。
 「ぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長の躰が震撼する。
 五回当てられて森川千里巡査長は白目を剥いてしまった。実に早かった。本来は堪えられる範囲である。
 アナル栓を抜いて直腸の水を流し出す。
 股間をよく拭いてローションを流し込む。
 ドリルバイブが二本用意されていた。
 失神したままの森川千里巡査長の膣とアナルにドリルバイブを挿入する。
 一気にハイで回してしまう。
 膣は回転運動とピストンをしてアナルが振動する。
 「がああはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーー」
 また森川千里巡査長は一気に意識を回復して強烈に叫ぶ。
 躰は拷問椅子の上で一気に迫り上がる。太腿の筋肉は怒張して躰は強く震撼していた。
 「ぐうがああはああーーーーーーーーーーーーーー。あはあああーーーーーーーーーーーーーーーーああーーん。はあーーーーーーーーーーーーーーーん」
 森川千里巡査長は顔を後ろに反らせて大口を破裂させて叫び藻掻く。
 受けたことのない二穴の責めの強烈な刺激に全く抵抗できない。
 五分くらい轟音の様な声を上げ続けてまた白目を剥いてしまった。
 忍者姿黒装束らは二本ともドリルバイブを抜いてしまう。
 左右の肩から股間に二本の銅線を渡す。
 その銅線を乳房の上の部分から黒い書類を鋏むクリップで森川千里巡査長の躰に鋏付けて行く。
 鋏む口の部分が十五ミリくらいの小さなクリップである。だがこの拷問に使うにはかなり強烈と言える。
 銅線はクリップで森川千里巡査長の皮膚と一緒に鋏まれてその部分の皮膚に密着していた。
 乳首を鋏み乳房の下を鋏み三センチ置き位に臍の横を通ってドテの横を鋏んで片側ずつ小陰唇を鋏む。
 そして内腿を膝の手前まで鋏んでくる。
 銅線の先端はスタンガンから伸びた鰐口クリップが接続されていた。
 一気にスタンガンのスイッチを入れる。
 「ぐぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 拷問椅子の上で森川千里巡査長の躰が強烈に震撼する。
 「いたーーい。いたい。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい」
 森川千里巡査長は顔を振って泣き叫ぶ。
 「あ、ああ、あーーーーーーーーーー。いたいいいーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーー。いたいーーーーー」
 森川千里巡査長は大口を破裂させて藻掻き叫び続けた。
 「あ、あああーーーーーーーーーーー。あ、あああーーーーーーーーーーーーーーん。ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 目から涙を振り飛ばして泣き叫び続ける。
 「いたい。いたい。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたいーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は目を強く瞑って眉を八の字に眉間に強く皴を寄せて大口を破裂させて泣き叫び続けた。
 やがてまた声が薄れて白目を剥いてしまう。
 女性警察官と雖も堪えられない壮絶な拷問である。
 
 「これで暫くは治まるでしょうか」
 杉下一行は犯人らが一人捕まって五人が射殺された。暫くは静かになると希望を持ちたい。
 「もっと組織をある程度を解明して残った部分も動けなくなるまで行かないとまだまだ治まらない。これでは何も解明できてない」
 如月鬼堂は冤罪者の班を一人逮捕したが何もしゃべらない。そして組織は全く解明されないと見ている。
 さらにこのレベルでは当初の連続拉致強姦事件の犯人らにはまったく影響がないと見ていた。
 「それでは連続拉致強姦事件の犯人らがまた直ぐに動きますか」
 館山弁護士も心配する。
 「多分模倣犯が先だろう。模倣犯が動けば奴らは待つ」
 「それも困りますね」
 「作られたダミーの拷問動画で満足してほしいものだ。それが現実を求める僅かな輩の手で犯罪が連鎖反応になってしまっている」
 如月鬼堂は風俗関連への締め付けだけが心配である。
 「風俗、売春、SMクラブ、海外販売の無修正動画で治まってほしいものですが奴らの経済力が基盤ですかね」
 「それもある。模倣犯には経済力がない。だから簡単に捕まる」
 「まだ模倣犯は増えるのでしょうか」
 「社会に不満を持つ人は多い。売春、風俗が経済的理由と知識階級のモラルで衰退して行き場がなくなる。それでも大概はアダルト動画や二線級の風俗で治める。僅かな人間がその箍が外れるだけだった」
 「秋葉原事件や放火事件ですな」
 「そうだ。それならここまでのことにはならない。それがあの六人の経済力と知力を持った犯罪で覆ってしまった」
 「風俗売春は社会の安定に必要ですな」
 杉下一行はしみじみ言う。
 「総ての人間が今の知識層の言う理想社会では性的満足は得られない。総てがそれで治まる時代は永久に来ない」
 如月鬼堂は断言してしまう。
 
 忍者姿黒装束が四人で森川千里巡査長の躰にクリップで鋏みつけた銅線二系統を片側ずつ持つ。
 「一気にこれを引っぺがします。壮絶な光景をお愉しみ下さい」
 語り手が宣言する。
 字幕に秒読みが出た。
 あとで挿入した秒読みらしい。
 四人が一斉に引っ張る。
 大方が一気に空中に浮く。
 「うごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがあーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長の躰は拷問椅子をぐらぐら揺すって狂ったように暴れる。
 左の乳房付近と右の小陰唇が遅れて飛んだ。
 「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長の躰は暴れ瞬間固まっては弾ける。叫びながら何度もそれを繰り返した。壮絶な光景である。
 躰中にクリップの痕がくっきり紅く残っていた。一部皮が引き破れて血が滲んでいる。
 「あはあーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長の躰はいつまでも藻掻き続けた。
 「あはあーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 荒い息遣いはなかなか治まらない。
 忍者姿黒装束の一人がクスコを持って来てもう一回森川千里巡査長の膣に挿入する。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 忍者姿黒装束は森川千里巡査長の叫びを無視してクスコの螺子を回して膣の奥を広げる。
 もう一人がスポイトに液体を吸い上げた。
 「森川千里巡査長殿。今度は希硫酸です」
 語り手は淡々と宣告する。
 「なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は堪らず叫ぶ。
 忍者姿黒装束は膣の奥をモニターで確認しながらスポイトの先端を奥の子宮口に突っ込む。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 僅かな量だが一気に流し込む。
 「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 壮絶な悲鳴である。
 そしてまた気絶してしまう。
 二人の忍者姿黒装束がヘッドセットを着ける。
 医者の男と遠隔操作である。
 一人がメスを持つ。
 もう一人が止血パットを持っていた。
 三人目の忍者姿黒装束が麻酔を当てる。
 ここからは完全に麻酔を掛けて行う。
 まず一人が乳首を抓んでメスで斬り落とす。もう一人がすかさず止血パットを貼る。
 乳首の次は小陰唇をメスで斬り落とす。血が溢れ出る。これもすかさず止血パットを貼った。
 ここで画面が切り替わる。
 時間が経過されていたのである。
 森川千里巡査長は産婦人科診察台に固定されていた。
 乳首を斬った乳房を縫い合わせる。
 小陰唇を切り落とした女の分部も縫い合わせた。尿道にカテーテルだけ差し込まれている。
 ここでまた画面が切り替わった。
 さらに日数が経過したのである。
 森川千里巡査長は同じように産婦人科診察台に固定されている。
 忍者姿黒装束の一人が電子鞭で起こす。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 一気に悲鳴を上げて意識を回復した。
 拷問椅子から診察台に換わっただけで大股開きは変わらない。
 腹はベルトで固定されている。膝だけ脚乗せ台に縄で縛られ手首は頭の上に伸ばして縛り合わせて診察台の金具に固定されていた。
 「森川千里巡査長殿。何日かお休みでした。モニターに映った貴女の躰をよく見て下さい」
 語り手は丁寧な口調で語り掛ける。
 「え、ええーーーーーーーーーーー」
 「お○○こは縫われています。乳首は切り落としました。そして縫っています。これから抜糸を致します」
 「あはーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 森川千里巡査長の躰は瞬間迫り上がって固まる。そのまま号泣の悲鳴が上がった。
 「きちがいーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は目を剥いて叫ぶ。
 忍者姿黒装束が二人掛かる。
 今度はヘッドセットを着けてない。乳房から掛かった。
 一人が縫合糸の結紮部分をピンセットで引っ張る。
 もう一人が縫合糸の皮膚に埋没していた部分をメスで切る。
 傷口が?がれない事を確認しながら一針分の糸を抜く。
 「あはーーーーーーーーーーー。ああ」
 それ程痛くはないようである。
 森川千里巡査長から悲鳴はないが大粒の涙が溢れ出た。乳首が斬り落とされてなくなっている。何も考えられない衝撃である。
 乳房は七針縫われていた。
 抜糸した後はサージカルテープを貼る。
 続いて女の部分を塗った縫合糸を抜糸した。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
 森川千里巡査長は号泣してしまう。
 動画はここで終了していた。
 
 「あの。この女性警察官は解放されるの」
 本多椿はあそこまで悲痛な躰にしたから逆に生かすかと思った。
 「いや。解放はしないよ。ただ残酷な場面を焼き付けたかったのだろう」
 如月鬼堂は投げやりに答えた。
 現時点でこの拷問を行った六人は専従班の捜査でロボットの自爆と銃撃戦で五人が死に語り手の男一人が逮捕されていたのである。
 それは森川千里巡査長の遺体がミキサーで処理されて動植物性残渣と一緒に乾式メタン発酵の工場に運ばれ処分された後であった。
 よって森川千里巡査長は消息不明のままとなったのである。
 神永和夫はその後も一切何もしゃべらない。
 話したのは拷問に掛けた女性警察官は五人とも殺害したというだけである。その方法も遺体の処分方法も一切黙秘したままであった。
 組織のことは一切しゃべらない。自分は冤罪で人生を潰された。他の仲間も同じである。
 組織はこれからも報復を続けてくれる。俺はどう対応しても死刑と分かっているから何もしゃべる必要はない。
 組織の足を微塵にも引っ張りたくないとだけ語った。
 神永和夫は語り手を務めていた筋金入りの凶悪犯である。如何なる説得にも一切動じない。
 
 最期のSM小説家 第四十一幕 精密人間型ロボット 完 
 
 最期のSM小説家 第四十二幕 報復挽歌 に続く


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