鬼三のSM小説 続女躰崩壊
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
続女躰崩壊
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二人はこれからこの刺青を抱いてあの国で囚われの身で生きて行くしかない。いつか報復して国際社会に総てを公表出来る日を待って。
滝澤沙緒里はその場に泣き崩れた。
将校らは湯野中の贈り物の女を所望すべく各部屋に引き上げる。刺青は下士官と女性司会者で実行していた。
最後に二人の刺青が完了した全身画像が数秒ずつ放映される。拡大して下からカメラがなめて行く。
動画はそれで終わっていた。
滝澤沙緒里は内山莉緒警部補と木村史乃警部補がR国に偽名で入国していても日本で行方不明の筈である。それがどうなったか疑問に思った。
確かに二人は長期休暇を取っている。だがそれを過ぎて戻らなければ行方不明者と成る筈である。
滝澤沙緒里にできるのはR国に着いてからの行方不明関連の記事を調べる程度となる。
それ以上動けば直ちに内山莉緒警部補と木村史乃警部補、更に久保田奈緒子元娼国巡査部長に危害が及ぶ。
それだけではない。滝澤沙緒里が動いても既に誰も相手にしない。自分のAVが公開されているサイトを見て驚愕した。
一般の掲示板に書かれている自分への批判。その逆におたくらの評価するコメント。
おたく系男性の自分のAVへ陶酔するような評価が更に滝澤沙緒里を絶望に追いやる。
いくら褒められても滝澤沙緒里には嫌悪以外の何者でもない。更にその人気度はメジャーに強く位置付けられ超人気AV嬢の立場が確立している。
国際ジャーナリストとして取材に動く清楚な姿と色香に塗れたAV嬢の姿が比較されて両サイドの評価がそれぞれのサイトで展開されていた。
最早。実家に帰るのも難しい。家に帰って両親に合わせる顔もない。
完膚なきまで情報操作は行われていた。
そして内山莉緒警部補と木村史乃警部補の行方不明情報も無い。
内山莉緒警部補と木村史乃警部補はD市の病院からT市に移された。刺青をされてしまったので最早その女の躰は接待用としては役を果たさない。
危険を承知で二人を生かすのは滝澤沙緒里を強制して協力させる人身御供である。
二人が退院して移されたのは滝澤沙緒里の住む湖畔の家から少し奥に入って外界と日本人居住区を区分する塀の近くでメイド等が済む住居である。
滝澤沙緒里の待遇とは雲泥の差。そして日本円で一人五万の生活費が毎月支給されるだけであった。
日本人居住区の中では自由に動ける。日本人居住区の通用門を出る事は出来ない。
日本人なら出入り自由だが久保田奈緒子元娼国巡査部長共々この二人は完全にマークされている。
滝澤沙緒里と盛高知里は湯野中の所有から安形、真紀子の管理下に移されていた。
湯野中は表面に出る意思はない。また安形の様に大型シティを進出させたりもしない。盛高知里もそのやり方は充分に分かっていた。
湯野中は静かに裏から浸透する。巨大資本がまったくその実態を掴ませない。
安形、真紀子ラインは表から経済侵入する。
盛高知里は日本進出の娼国企業の先鋒である。本人の意志に関わらずその立場に置かれそれに沿った発言をさせられる。
滝澤沙緒里はシカゴからR国に移った無修正AVのトップ女優である。
日本では猥褻図画等販売目的所持となり販売出来ない無修正AV。それを娼国、R国から日本に進出させ日本から売上げを吸い上げる。
女衒の國 その七 続女躰崩壊 完
その八 北嶋真紀子の野望に続く
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