鬼三のSM小説 続女躰崩壊
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

続女躰崩壊

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 腰を右に左に逃れんと暴れ捲くる。
 「まって」
 女性司会者が待ったを掛ける。
 大沢ナタリアの躰は連射が止まっても震えていた。
 女性司会者は道具の係りを呼ぶ。下士官が二人出て来る。
 「ここに低い脚乗せ台を持って来て。平均台を三十センチ位の高さで」
 残酷な思い付きである。台に乗せれば動ける範囲が狭くなり落ちればぶら下がる事に成る。
 完全に固定はしない。苦しみに暴れ捲くるのを愉しみたいのである。
 躰に命中した部分は水疱瘡の様に蚯蚓腫れになり直ぐに紅くなる。
 今でも売られている玩具の銀球鉄砲が当たってもそれなりに痛い。だが相当に威力が無ければ痕には成らない。
 紙を幾重にも折ってX字の弾にして輪ゴムで飛ばして当たるとかなり痛い。皮膚の当たり所では痕になる。
 それがプラスチックの弾になると更に痛い。
 先が丸まっているから肌に当たって弾ける。
 若い将校が四人掛かって大沢ナタリアを磔ていた十字架を高さの高い物に代える。
 抵抗する大沢ナタリアを無理やり台に上がらせ手首に嵌めた手錠を左右の柱の先端に固定する。
 ベイソン少将が同じプラスチックの弾でも先の尖った物を翳す。
 「いいえ。それはもう少し後で。じっくり行きませんか」
 女性司会者が提案する。
 「そうだな」
 ベイソン少将も納得した。
 将校二人が玩具のライフルを構える。
 「まて。ただ撃つだけで肌を汚くしても詰らん。ピンポイントに狙おう」
 ベイソン少将が新たに残酷な提案をする。
 「右の膝を直角に吊り上げろ」
 将校が大沢ナタリアの右膝に輪っか状にした縄を引っ掛ける。それを十字架のフックに吊るす。膝は九十度水平に吊られた。
 ベイソン少将は吊られた太腿の上部にピンチ七本を横並びに抓んで行く。
 「ううーー。ううーー。うーー」
 大沢ナタリアは眉間に皺を寄せて唸る。
 「一人十発だ。湯野中さん賞金は出ますか」
 ベイソン少将は予定外なので湯野中に要求する。
 「いいでしょう。一本落せば百ドル。一本増えるごとに倍額。七本なら三千ドルでどうでしょう」
 「ありがとう」
 ベイソン少将はオーバーなゼスチャーで感謝を述べる。
 一人目の将校が大沢ナタリアの太腿で一番スベスベした部分を抓んだピンチの根本を狙って撃つ。
 「ぐおおーーーーーーーーーー」
 大沢ナタリアの右脚は爪先で蹴るように跳ねる。
 「うおおおーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
 余韻に大沢ナタリアの躰は震撼する。ピンチがすっ飛んで衝撃の次に痛みが襲う。一気に甲高い悲鳴になる。
 二発目は大沢ナタリアが磔られた躰を前に引き、脚首を後ろに逸らせたので太腿のフロント面が前を向く。
 ピンチの抓んだ部分がピンチの奥に隠れる。
 弾はピンチの抓む側面に被弾する。
 「ああーーおおおーーーーー」
 ピンチの抓みがずれて浅くなる。小さく僅かに抓んだ状態が見た目にも痛みの繊細さを感じさせる。
 「ああーーー。うおおーーーーーーー」
 甲高い悲鳴がバンケットを劈く。
 痛みに躰を震撼させる。浅いピンチの抓みが弾ける。
 「おお、おおーーーーーーーーーーーーーーーん」
 大沢ナタリアは眉間に深く縦長に皺を刻んで口を縦に割って叫ぶ。
 
 盛高知里はTSのトラックターミナルに戻らずにT市の湖畔のホテルに向かった。
 ホテルの部屋を個人でキープする。ホテルの事務所に下りてパソコンを借りた。USBを差し込んで表計算で自社のデータを集計する振りをする。
 後ろに人目が無い時にサーバーにアクセスする。パスワードは前から持っている。湯野中の女だったので誰も疑わない。
 此処にいる面々より盛高知里の立場が上なのである。
 図面を探し出す。プリンターの付近に人がいないことを確認してプリントアウトする。カモフラージュに表計算で作ったシートを直ぐ後に出力する。
 USBに図面データをコピーしてプリントアウトと共に持ち帰る。
 客室に戻って図面を確認する。ホテルの図面ではない。地下室の図面と地下通路の図面である。
 日本人居住区内の幾つかの家とホテルの地下が繋がっていた。盛高知里の記憶ではそれ以外に日本人居住区の外に出る地下道がある。
 それらしい道は記載されていた。だが何処に出ているのかが解らない。
 盛高知里は地図と照らし合わせて考える。
 終点部分に地図に示された建物などは無い。図面の長さから裏の山を抜けている事は解った。
 図を細かく見ると途中から道の形状が変わっている。その部分は造られた物ではなく天然の洞窟か何かではないかと思われた。
 入ってみるしかないと思うが一人で行く勇気は無い。出口と思われる山の反対斜面を調べるのが良いと思われるがそれも一人では怖い。
 もう一度部屋を出た。内山莉緒警部補と滝澤沙緒里が戻ってきて監禁される場所と抜け道への地下から入る口を確認する。
 山の反対斜面は明日飯星徳次郎らと行けば良いと考えていた。
 
 大沢ナタリアの白い躰はスリムである。乳房だけが躰の線からはみ出て異常に大きい。巨乳と言って良い。
 片方の乳房は的にされ紅い小さな腫れが幾つか確認される。乳首を狙ったようである。
 さすがにこっちはプラスチックではなく蝋燭の弾丸を使っていた。破壊力はやや低くなる。
 更に弱々しく白い太腿は両方とも紅い腫れとピンチが飛ばされて皮膚が剥けて血が滲んだ箇所が幾つか確認された。
 大沢ナタリアは躰をぶるぶる震わせ既に虫の息である。
 「大沢ナタリアの本日のお仕置きはこれが最期です。明日は処刑します。最期のお仕置きは究極の部分を的にします」
 指示を受けた将校二人が大沢ナタリアの脚を片方ずつ持ち上げた。十字架の左右の柱に手首を固定した部分の上から縄で縛り付ける。
 局部の閉じ合わせたビラビラが正面を向けてその姿を曝け出す。
 大沢ナタリアは痛みと苦しさに唸り続けていた。
 若い将校が膣にクスコを挿入する。
 「ああーーーー。なにするのーーーーーーーー」
 殆ど泣き声である。
 「先が尖った蝋燭の弾丸です。子宮口を狙います。壮絶な痛みです。悶絶状態が期待できます」
 女性司会者の残酷な宣言に内山莉緒警部補と滝澤沙緒里は震え上がる。
 「当たれば賞金千ドル。一人当たれば終了です」
 早い者勝ち一人目が撃つ。
 クスコの金属部に当たって鈍い音で蝋燭の弾丸は砕ける。
 「おおーーーーーーーーーーーん」
 それでも大沢ナタリアは悲鳴を上げた。
 この将校は命中でないので賞金は貰えない。
 「よし次」
 二人目もクスコの縁に当たる。僅かに金属音を含んだ鈍い音がして弾丸は砕け散った。
 「ああーーーーーーーーーーーーー」
 大沢ナタリアはいっそう恐怖に躰を震わせる。
 この将校も命中ではないので賞金は貰えない。
 「次」
 三人目が撃つ。今度はクスコのど真ん中を貫く。子宮口にめり込む。
 「おおーーんおおーーーーーーーーーーー。がはああーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーん。ああーーー。あがーー。あがあーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 大沢ナタリアは狂わんばかりに断末魔の悲鳴をあげる。強烈な痛みに藻掻きながら縛られた躰を狂ったように暴れさせた。
 狂ったような猛烈な悲鳴は直ぐに止む。だが止まらぬ痛みに白目を剥いてしまう。
 壮絶な光景に滝澤沙緒里は叫びながら漏らしてしまう。内山莉緒警部補も青い顔で震えている。
 「この女は本日これまでだ。湯野中氏のリクエストを実行しよう。明日は火炙りの処刑だ」
 ベイソン少将が宣言する。
 「それでは滝澤沙緒里のAVデビューのオープニング撮影を行います」
 女性司会者が爆弾宣告する。
 滝澤沙緒里は瞬時にどういう事か解らない。
 そこへ娼国警察員が久保田奈緒子娼国元巡査部長を引き連れて来る。
 娼国で育った日系人三世で娼国から空港に派遣されていた。滝澤沙緒里らに協力した事で拷問されAV嬢に堕されたのである。
 久保田奈緒子元巡査部長は既に純白の下着姿であった。
 「ああーー」
 滝澤沙緒里は心臓が張り裂けんばかりである。
 「滝澤沙緒里。もし貴方が、AVデビューのオープニング撮影をしっかりやらないと彼女を拷問します」
 「やめてーーーー」
 滝澤沙緒里は恐怖の表情で叫ぶ。
 篠田茉莉の射殺事件を追ってR国に入った。その時点で滝澤沙緒里らは情報を得るため久保田奈緒子元巡査部長に協力を求めたのである。
 それが自分らの行動に彼女を巻き込んでしまった。滝澤沙緒里には大変な自責の念である。
 「オープニング撮影とかをやります。だから。彼女は許して下さい」
 滝澤沙緒里は床に手を着いて土下座状態である。
 「まあ。貴方が良く言うことを聞くようにね。一発だけサンプルにやってもらいましょう」
 若い将校が久保田奈緒子元巡査部長のブラを毟り取る。一人がショーツを引き摺り下ろす。
 「ああーーーーーー」
 久保田奈緒子元巡査部長は悲鳴を上げる。
 「おねがいーーーー。やめてーーー」
 滝澤沙緒里は必死に叫ぶ。
 将校らは四人掛りで久保田奈緒子元巡査部長を大沢ナタリアと同じ様に十字架に開脚状態に磔る。
 「いやああーーーー」
 久保田奈緒子元巡査部長も泣き叫ぶ。
 「やめてーーーーーーーー。おねがいやめてーーーーーー」
 泣き叫ぶ滝澤沙緒里らを他所に将校らは淡々と作業する。
 「局部を狙います。でもAV嬢なので先の丸い蝋燭の弾丸にします」
 「やめてーーーーーーーー。私がやります」
 「なに言っているの。貴方が受けたらAVデビューのオープニング撮影が出来ないでしょう。一発だけよ。そのあと貴方が素直にやれば大丈夫よ」
 女性司会者は笑顔たっぷりに言う。
 「ああーーーーー。どうしよう。久保田ごめんーーーーーーー」
 滝澤沙緒里は床に這い蹲って泣き叫ぶ。
 それを他所目に将校が銃を構える。
 「ああーーー。まってーーーーーーー」
 将校は正確に狙いを定めて膣口を狙う。
 蝋燭の銃弾は膣口にめり込む。
 「おおーおーーーーーーーーーーーーーーん」
 威力はそんなに強くない。めり込んで半分砕けている。
 「うぐうーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
 久保田奈緒子元巡査部長は狂ったように吊られたまま暴れる。
 そして失禁してしまった。
 「ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
 痛みが止まらず悶え続ける。
 医師が近付いて局部麻酔を打つ。
 医師の指示で将校らが磔から外して開帳台に乗せた。
 医師が処置に掛かる。
 滝澤沙緒里はスタイリストにメイクして貰う。そのあと何度もNGを出しながら撮影が行われた。
 AVデビューのオープニングが出来れば本偏はこれまでの拷問を録画した部分が当てられる。
 オープニングを作る事で本人の意思でAVを作った証明としたのである。
 
 翌朝。飯星徳次郎らが隠れる古い倉庫の二階に盛高知里が現れた。
 地図と図面を広げて抜坑の説明をする。
 飯星徳次郎らの表情が一気に明るくなった。
 「こんな手段があったのか」
 「とにかく今日中に下見をしましょう」
 木村史乃警部補も積極的に成る。
 「二人が戻されてくる明日が一番手薄です。明日中に決行してそのままTSの港に向かいましょう。漁船は手配してあります」
 盛高知里はこのチャンスに一日も早く日本に帰りたい。
 飯星徳次郎らは盛高知里の搬入した朝食を済ませて移動してきたトラックで山の裏まで運んで貰う。
 飯星徳次郎。栗山秀樹。木村史乃警部補。河口晴奈国民党都議会議員の四人で向かう。若村真弓だけ倉庫の二階に残して来た。
 万一の場合次に繋げる為である。
 比較的なだらかな山道を暫く進む。地図で確認した出口がある想定のポイント付近に着く。
 飯星徳次郎は道が山の斜面側に僅かにT字になっている部分を発見した。
 植物に覆われている中に何か隠れているように思われる。
 植物を割って少し進む。足元は固めている。盛高知里が用意した蛇に噛まれた時の血清も持参していた。
 コンクリートの小さな建造物に突き当たる。
 「トーチカの様だな」
 飯星徳次郎が四角いコンクリートの前面に開いた目の様な窓を見付けてそう言う。
 「ドアがある」
 栗山秀樹が四角い建造物の奥に金属の扉を発見する。
 「鍵が掛かっている」
 トーチカの目から中を覗く。
 「何も無いな。入ってみよう」
 飯星徳次郎が銃を撃つ目の部分から入ろうとする。
 「私が行く」
 一番細身の木村史乃警部補が脚から躰を突っ込んで中に転げ込む。
 内側から鍵を開けて全員を中に入れる。
 外から見えない入り組んだ位置に坑道に入口はあった。
 中は真っ暗である。ハロゲンランプとキャリーカートにバッテリーは積んできている。
 木村史乃警部補を先頭に栗山秀樹がハロゲンを照らしてキャリーカートを転がす。
 飯星徳次郎が一番後ろを固める。
 直ぐに地図にあった天然の洞窟らしい部分に差し掛かる。鍾乳洞のようだがあまり濡れてはいない。
 脇道が多いので迷わないようにトラロープが張られていた。
 
 平佐和らは昨日まったり過ごし過ぎて遅めの朝食を取っていた。
 昨日と同じ階でテーブル席の小部屋である。窓からは米軍が裏庭の外で道を挟んだ空き地に天幕を張って何か準備していた。
 大沢ナタリアの処刑を行う準備である。
 餅を焼く網を連想して頂きたい。その網が三メートル四方の大きさに作られたものである。
 ベッドの高さ五十センチくらいに横たえていた。四方は四本のアームに載っている。
 網の下は中心二メートル四方ぐらいで厚さ二十センチくらいの石の囲いがある。囲いの中は底も石でできていた。
 側面に四角い一メートルくらいの台が設えてありスイッチパネルがある。
 スイッチを押すとアームが伸びて網の高さが上昇する。
 若い将校らが台車で薪を大量に運んでくる。下士官四人が無言で薪を焚き火のように積み上げていた。
 この網は良く出来ている。燃えにくい材質、かつ鉄のように熱くならない。
 被疑者が縛った部分の火傷で気絶しない配慮をしている。火にこんがり焼かれ汗を噴いて悶え苦しむ姿を堪能できるのである。
 内山莉緒警部補と滝澤沙緒里は此処では温泉旅館の洋室に泊められていた。
 鍵は掛けられていてドアの外と窓の下には下士官が交代で見張りを行っている。
 二人の部屋からも網を準備する光景は見えた。
 大沢ナタリアは反対側の部屋で看護士が付いている。
 旅館の仲居が憲兵に付き添われて昼食を運んで来た。韓国系現地人である。
 二人は深刻に話し合っていた。久保田奈緒子巡査部長の事。滝澤沙緒里のAVが日本向けに配信される事。飯星徳次郎らの事がやや希望である。
 「お前らはこの部屋から処刑を見守れ。時間に成ったらまた来る。処刑が終わったらヘリが迎えに来る」
 憲兵はそう言い置いて出て行った。
 
 飯星徳次郎らは鍾乳石の洞窟を抜けて再び人工的に作られた坑道を進む。
 十分程進むと盛高知里が用意した図に示された金属の扉が在る所に着いた。
 盛高知里から預かった携帯をワンコールする。
 その日は警備員も付いていない。盛高知里は鉄格子の前を抜けて地下通路の入口を開けた。
 その扉には防犯カメラが付いていない事は確認済みである。
 「無事に来られましたね。明日また同じ事をやりましょう。このまま元の通りお帰り下さい。後程伺います」
 予行演習である。盛高知里はそう言い置いて扉を閉めて戻る。
 飯星徳次郎らも速やかに倉庫に向かった。
 「何とか先が見えてきましたね」

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