鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十三 娼帝國の憂鬱

1| 2| 3| 4| 5| 6| 7| 8| 9| 10| 戻る|
 蜥蜴をクスコに近づける。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は強烈な悲鳴を上げる。
 少尉は蜥蜴をクスコの奥に投げ込む。
 そして一気にクスコを抜く。
 「あーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーあーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は強烈に喚く。
 「あはあーーーーーーあはあーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は狂ったように表情をかき乱して泣き叫ぶ。
 水兵二人が両側から早瀬川來未の太腿を抱き抱えて強く押さえる。
 「あーーーーーーーーーーあああーーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーあがあーーーーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は上半身を揺すって藻掻く。
 下士官は上半身を抱き抱える。
 「いやあーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーあーあーーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未はそれでも強い力で藻掻く。
 あと二人水兵が加勢して押さえる。
 少尉は早瀬川來未の小陰唇を二枚合わせて抓む。そして針を突き刺す。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は涙を溢れさせて甲高い悲鳴を絞り出す。
 一気に突き通して貫く。
 「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 縫合糸を引っ張る。
 「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 少尉は反対側から突き刺す。一気に縫合糸ごと抜く。
 「ぐーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈に甲高い悲鳴になった。
 膣の中で蜥蜴が暴れる。
 「あはああーーーーーーーーーーーーん。やだあーーーーーーーーーーー。だしてーーーーーーーーー。あーーーーーーーだめーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は五人が押さえていても強烈に藻掻く。
 少尉はさらに小陰唇を抓んで針を突き刺す。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は涙を溢れさせ表情を究極に崩壊させて泣き叫ぶ。
 少尉は三針目の縫合糸を強く引っ張る。
 「うぐ、うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 少尉はすかさず四針目を突き刺す。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は狂ったように泣き喚く。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だしてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 さらに泣き叫ぶ。
 「そのくらいにしておけ。狂ってしまっては玩具にならん」
 王静艦長が状況を見て止める。
 「はい」
 少尉も興奮から我に返って小さな鋏を手にした。
 縫った小陰唇の間を口だけ広げて間の縫合糸を一本ずつ切る。
 「うーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーー」
 縫合糸を切って小陰唇を広げると膣口から蜥蜴が飛び出す。
 そのまま一気に逃げてしまう。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん」
 早瀬川來未は泣き続けた。
 少尉はもう一度クスコを手にする。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は金切り声で叫ぶ。
 「大人しくしろ。洗ってやるのだ」
 「あはあーーーーーーー」
 早瀬川來未は体の力を抜く。
 少尉はクスコで奥を広げて水兵がボウルで受ける。下士官が浣腸器で水を流し込む。
 「戦闘機だ!急速潜航」
 王静艦長が潜望鏡を下ろして叫ぶ。
 潜航舵を下げて一気に震々度に降下する。
 
 「潜水艦発見」
 パイロットは直ぐに位置を連絡する。
 潜望鏡深度で航行していた潜水艦は上空から水の中の姿が確認できる。
 上野愛奈大尉の指揮下の機は全部空母に戻る。
 全機燃料を補給してコンタクトしている機の居る海域に向かう。
 さらにイージス艦が二隻艦隊から離脱して現場海域に向かった。
 
 「帝國のF18だ。こんな所まで現れるのか」
 王静艦長はやや驚愕していた。
 「どうします」
 「この付近で探すのは無理だな」
 王静艦長は考え込む。
 早瀬川來未と広中美沙は隔離居住区に戻されて監禁された。
 全員が戦闘配置に就く。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「上野大尉の部下が潜水艦を発見したらしい。珊瑚海よ」
 真紀子が情報をキャッチした。
 「やはりそっち方向に行ったか」
 平佐和は葛城義和の予測通りだったと言う。
 「すると基地は蛻の殻か」
 湯野中は完全に基地を捨てたと思った。
 「そうとも言えません。戻って来ないとも言えません。全員が乗艦して行ったとも言えません。警戒は続けましょう」
 葛城義和は警戒を緩めないと主張する。
 「そうね」
 真紀子も納得した。
 
 第七機動部隊旗艦有明の長官公室。
 「これは中国のジーゼル潜ではない」
 有明の艦長が指摘する。上野愛奈大尉の部下が捉えた画像から分析していた。
 「それじゃ」
 「これは中国の最新型の原潜だ」
 「まだ居たのですか」
 潜水艦は一隻でなかったと判明した。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「潜水艦は一隻ではない。発見されたのは中国海軍の最新型の原潜」
 湯野中は驚く。
 「基地だけではなく他の部隊も生き残っていたのか」
 平佐和はさらなる脅威と感じる。
 「それ以前に輸送船を撃沈された時。既に二隻だったと思われます。イージス艦江風のデータから雷撃角度が二隻居ないと不可能と思われます」
 葛城義和は輸送船の撃沈された状態の解析を依頼していた。
 「最初から二隻残っていたか」
 「いいえ。多分ジーゼル潜では燃料が続かないので何処かの基地に残っていた原潜を探し出したのでしょう」
 「無傷で」
 「基地が有れば多少の修理は可能です」
 「そうすると。奴らは原潜に乗って新天地を探しているの」
 真紀子はジーゼル潜は乗り捨てたと思った。
 「半分だけか全部かはなんとも言えません」
 「そうなると女性はどっちに居るか」
 「それも分散と見るしかないです」
 「そうね」
 「その艦は撃沈できないな」
 「スクリューを破壊して乗り込むしかないな」
 湯野中も難しい表情である。
 「とにかく珊瑚海に兵力を投入しましょう」
 生方少将の第三機動部隊に命令が下った。
 
 中国残存軍の海底基地。
 志村恵里、香山芳美、長谷京香の三名が毎日のように輪姦されていた。
 躰がもうがたがたで堪えられない状態である。
 いつ終わりが来るか先の見えない中国残存軍。その憂さ晴らしの性欲は限りない。
 張敏副長が牢屋を覗いて三人の女の衰弱ぶりに驚いた。
 「これじゃ数日無理だな」
 さすがに回復を待とうと判断するしかない。
 「もう少し攫って来ますか」
 下士官はまだ欲していた。
 「此処から小型潜航艇では行けないぞ」
 張敏副長は簡単に言うなと言いたい。
 「攫えるだけ攫って数が多い方が」
 下士官はまだ女が足りないと思っていた。
 「うーーん」
 張敏副長は考え込む。
 「私が指揮を執って乗り込みますよ」
 下士官は押し切る。
 女性三名と見張りを三名残してジーゼル潜で出発した。
 直ぐにロボット水兵一体が海上に出て状況を発信する。
 近くに居たイージス艦が急行した。
 ロボット水兵だけで小型潜航艇を出す。小型潜航艇を先頭に海底の基地に突入する。中にたいした兵力は居ない。
 三名居た水兵がロボット水兵に応戦するが数秒でけりが着く。牢屋を叩き壊して女性三名を確保した。
 そのまま小型潜航艇で脱出してイージス艦に回収する。さらにイージス艦の搭載ジェットヘリで娼国の病院へ運ぶ。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「三人救出できたよ」
 真紀子が状況を確認する。
 「何処だ」
 「ベトナムに一番近い南沙諸島の海底基地。潜水艦を修理した形跡もあるとのことよ」
 「あと二人だな。その艦に乗っている確率は低いだろうが」
 「津島はその艦が戻ったら潜水艦で突入すると言っているよ」
 「それが賢明ですね」
 
 四国中村。
 中国残存軍のジーゼル潜は日暮れを待ってセイルの上部だけ浮上して下士官に率いられた水兵が十人くらい上陸した。
 直ぐに見張っていたロボット兵が射撃する。
 率いていた下士官が一番に射殺された。水兵らも応戦するが一分足らずで殲滅させられてしまう。
 張敏副長は潜望鏡で状況を見ていて直ぐに急速潜航する。
 尾行に注意しながら基地に戻る。
 尾行の必要はなかった。
 既に津島は娼国の潜水艦で井上貴江中佐はR国の潜水艦で基地付近の海底に待機している。
 そして基地内にはロボット水兵が待ち構えていた。
 ジーゼル潜は静かに基地に侵入する。
 水門が開いて桟橋に接岸してハッチを開けて出るとロボット水兵が銃を構えていた。
 セイルとハッチから機関銃で応戦するがロボット水兵に乗り込まれてしまう。
 そしてもう一度水門が開いて原潜が二隻桟橋に侵入する。
 既に機関銃の水兵は射殺されてロボット水兵は艦内に侵入していた。
 艦内ではロボット水兵は銃を発砲しないで短刀で水兵を刺し殺す。
 張敏副長は発令所で拳銃を使って自決した。
 降伏しようとする水兵もロボット水兵は容赦なく刺し殺す。
 津島らと井上貴江中佐らが乗り込んだ時は総て片付いていた。
 艦内に女性が居ないことを確認にしてロボット水兵を残して引き上げる。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「女性は艦内に居なかったか。これなると上野大尉の部下が発見した原潜に二人が乗っている確率が高いな」
 湯野中はR国の潜水艦隊に指示を出した。
 夕食が終ってからも四人がモニターに注目している。津梨清吉は休みなので仲居が刺身を運んで来た。
 「朝までロボット操縦の索敵は続いている。衛星も範囲を絞っているよ。上野大尉らは朝から始める」
 「この海域で何とか捕まえたいな」
 それには潜水艦隊が現場海域に着かないと難しい。
 「深々度に逃げられると厳しいね」
 真紀子も厳しい表情である。
 「潜水艦一隻、二隻にここまで?き廻されるか」
 平佐和はぼやく。
 
 四国中村。
 大路七奈美と柳瀬香織が娼国の病院を退院してイージス艦で戻って来た。
 二階の食堂兼会議室で歓迎の酒盛りが行われている。
 少し前に志村恵里、香山芳美、長谷京香が娼国の病院に収容されたことが伝えられていた。
 「あと二人。広中美沙と早瀬川來未が珊瑚海で哨戒中発見された潜水艦の中らしいの」
 山科穂香は悲痛な表情で大路七奈美に説明する。
 「酷い拷問だよ。お○○こに酒突っ込んでアルコール中毒にして二十人以上に毎日輪姦されたよ」
 気丈な大路七奈美の目に僅かに涙が溢れかけていた。
 「全治三週間だものね。大変でした」
 山科穂香も返す言葉に躊躇う。
 「イージス艦で訊いたけど助かった三人もかなり重症らしい」
 大路七奈美は中国軍への怒りが沸騰していた。
 「でも娼帝國は随分助けてくれました」
 「そうよね。感謝です」
 柳瀬香織は注がれたビールを一気に飲み干す。
 「菌を殺すので抗生剤が効かなくなるからずっと飲めなかった。毎日検査でようやく綺麗になったよ」
 「汚い所だったのだね」
 「汚いなんてものじゃない。水兵も汚いし基地も汚すぎ」
 柳瀬香織は吐き捨てるように言う。
 
 中国残存軍の最後の原潜。
 海中深く着底して。見張り一人を残して全員が眠っていた。交代で操艦できる人数は乗ってない。
 帝国の軍艦とは全く構造が違う。
 早瀬川來未と広中美沙は隔離居住区で死んだように眠っていた。
 翌朝五時に夜間当直の下士官が総員起こしを掛ける。
 その下士官は十時まで仮眠を取らせてもらう。
 発令所に王静艦長と少尉、下士官らが集まった。
 「全く安住先を探すのは難しいな」
 王静艦長は意気消沈している。
 「上空から艦載機に索敵されてはこの先進んでも駄目ですね」
 少尉も島が有っても上陸したら攻撃されると考えた。
 「一度基地に戻ろう」
 王静艦長は力なく言う。
 早瀬川來未と広中美沙は連日水兵らに代わる代わる輪姦された。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 今日は津梨清吉がカウンターを出して昼食の寿司を握る。
 「上野大尉からその後潜水艦は全く見つからないようよ」
 真紀子が上野愛奈大尉の報告を伝えた。
 「どっちへ行ったかな」
 「潜水艦の行動範囲は全部索敵しているよ」
 「基地に一度も戻ろうとしたのではないか」
 湯野中の憶測である。
 「その可能性が高いですな。あんな所で空母の艦載機に見つかったのでは島に上陸は絶望と考えるでしょう」
 「一度基地に戻って北欧に向かうとか」
 「しかしそっちは完全に汚染されているのじゃないか」
 平佐和はそれも無理と見る。
 
 数日後。中国残存軍の原潜は南シナ海の基地に近付いて潜水艦を探知した。
 直ぐに海底に着底する。
 「艦長。スクリュー音は複数です。海上からも高速スクリュー音です」
 聴音器を付けた水兵が報告した。
 「娼帝國の艦隊がこの基地を囲んでいますね」
 少尉も事態を憶測する。
 「基地が察知されたな」
 「もうどうにもなりませんね」
 「とにかくスクリュー音が静かになったら此処を離れよう」
 「もう終わりですよ。この艦に積んだ食糧だけではそんなに持ちません。こうなったらせめて娼帝國の空母を破壊して終わりたいですなね」
 少尉は最後の花火と言わんばかりである。
 「ならば女は帰してやろう」
 王静艦長は道連れは勘弁しようと言い出す。
 「それなら最後に輪姦して拷問させてください」
 少尉は最後の愉しみを主張する。
 半数ずつに分けても二十一名である。二日に分ければ何とか耐えられる。
 「女二人を脱出カプセルで海上に出して敵がそれに気を取られた間に空母を狙って高性能魚雷を使おう」
 「破壊力が三倍の」
 「そうだ。二本だけ積まれていた」
 それから二日に渡って早瀬川來未と広中美沙は水兵らの最後の思いを込めて輪姦された。
 三日目の朝である。
 「もう生き物は居ないな」
 少尉は最後の拷問と残酷なことを考えていた。
 「蜥蜴に逃げられましたからね。ゴキブリも居ません」
 下士官は何もないと言う。
 「それじゃ。二人の女のま○こにウオッカ流し込んで縫ってしまおう」
 「おーーーーーーーーーーー」
 歓声が上がる。
 広中美沙が先に引っ張り出された。
 「もう直な。脱出カプセルで逃がしてやる。海上に出たら娼帝國が拾ってくれる。最後の拷問だ。愉しませろ」
 少尉が広中美沙に因果を含める。
 「ねえ。帰らしてくれるの」
 広中美沙は帰れると聞いて歓喜した。
 「ああ。海上は娼帝國の船だらけだ。拾ってくれるよ」
 少尉は最後の拷問がやりたい。
 海図を載せる台に乗せてマン繰り返しのX字開脚にしてしまう。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 女の部分は真上を向けられて丸出しである。今更でも恥ずかしい。そして帰れる喜びでかき消された最後の拷問と言う言葉に怯える。
 少尉はクスコを膣に突っ込む。
 下士官がウオッカの瓶を持って待つ。
 「えーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は急性アルコール中毒に怯える。
 下士官は容赦なくクスコの中に流し込む。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は辛い悲鳴を漏らす。
 水兵が二人確り太腿を抱くように押さえる。さらに肩を下士官二人が押さえてもう一人下士官が小陰唇を抓む。
 少尉は持針器で縫合針を持って下士官が抓み合わせた広中美沙の小陰唇に突き刺す。
 「う、うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙から甲高い悲鳴が上がる。
 少尉は一気に縫合糸まで引っ張る。
 「う、うう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は藻掻こうとするが頑丈に押さえられていた。今回は素手で縫合針を持たない。医療用手袋をしている。
 数日前早瀬川來未の小陰唇を縫った時は素手で縫合針を掴んでいた。
 少尉は二針目を突き刺す。
 「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は表情を情けなく崩壊させて悲鳴を上げる。
 少尉は悦びの表情で縫合糸を引っ張る。
 「うふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙の破裂した表情は少尉らをとことん満足させた。縫い合わせた膣の奥には45度のウオッカが入っている。
 残酷極まりない処置である。
 少尉は悲鳴を愉しみながら八針も縫ってしまう。
 続いて早瀬川來未が引っ張って来られた。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は縫合針と縫合糸を見て悲鳴を上げてしまう。
 下士官と水兵が五人掛かって海図の台の上にマン繰り返しにする。
 「これで最後だ。終わったら脱出カプセルで海上に出してやる。娼帝國の船が沢山往来している。直ぐに救助してくれるよ」
 少尉はだから我慢しろと諭す。
 今度は王静艦長が医療用手袋をして持針器で縫合針を持っている。
 早瀬川來未はそれを見て前回は横着に素手で縫合針を持って縫われてしまったと悟る。
 下士官がクスコを早瀬川來未の膣に突っ込む。
 少尉がウオッカの瓶を持っていた。
 「あ、ああーーーーーーーーー」
 早瀬川來未は瞬時にウオッカを膣に流されてそのまま縫われると悟る。それでも解放して貰えば何とかなると自分に言い聞かせた。
 既に昨日からの水兵らの行動からこの面々が死を意識していると感じ取っている。道連れは堪らない。
 王静艦長らは早瀬川來未の悲鳴をとことん愉しんだ。
 そして早瀬川來未と広中美沙を脱出用カプセルに収める。
 海底を移動しながら空母らしきスクリュー音を聞き分けけて待つ。
 「四軸スクリュー音です」
 聴音器の水兵が報告する。空母以外にない。
 「メインタンクブロー」
 潜水艦は一気に上昇する。
 専用のハッチから脱出カプセルを出す。カプセルは浮上した。
 
 近付いていたのは第五機動部隊の瑞鳳である。
 「何か浮き上がったぞ」
 艦橋のモニターに映像が映る。
 「カプセルの様な物だな」
 「人が乗ってます」
 「女だ」
 「二機だな。最後の二人だ直ぐに救助しろ」
 ヘリが二機発艦する。
 ホバリングして網を下ろしてカプセルを掬い上げる。
 その時。瑞鳳と隼鷹は二隻並んでいた。
 中国の潜水艦はその反対側に移動している。中国の潜水艦から魚雷が二本発射された。捨て身の攻撃である。
 イージス艦が気付いて魚雷にロケットを打つ。そして潜水艦に小型ミサイルを発射した。
 ミサイルは潜水艦のスクリューを破壊した。だが魚雷にロケットは命中したが二隻の空母の至近弾となる。
 二隻とも舷側に被害を受けた。爆発威力が大きかったのである。
 イージス艦は人質の女性二名をヘリが回収したので潜水艦に砲弾を撃ち込む。二発命中して潜水艦は轟沈した。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 「最後の二人は回収。中国の原潜は撃沈。でもこっちの空母瑞鳳と隼鷹が中破よ」
 真紀子が機動部隊からの報告を伝える。
 「やれやれ。敵は壊滅して人質はまあ無事回収したが被害甚大だな」
 湯野中は片は付いたがとぼやく。
 「僅か一、二隻の潜水艦にここまで暴れられたか」
 平佐和も手古摺らされたと言う表情である。
 その後娼国の病院から二人の状況が報告されて驚愕した。命には別状ないがかなりの重症らしいとのことであった。
 
 女衒の國 その二十三 娼帝國の憂鬱 完 
 
 女衒の國 その二十四 続娼帝國の憂鬱 に続く



TXTでお読みになりたい場合は小説家になろうのXシリーズ以下のページからDLしていただけます。
https://novel18.syosetu.com/n8449ga/
ご感想、アンケート
ご感想、ご質問、ご用件、ご依頼などございましたら以下のメールにお送りいただければ幸いです。
sado9364○yahoo.co.jp
(お手数ですが○を@に変えてご使用ください)


次頁 戻る


#一本鞭