鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十三 娼帝國の憂鬱

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 王静艦長が次のテープを千切って大陰唇の片側に貼ってしまう。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
 下士官はドテの粘着テープを擦る。
 張敏副長も粘着テープを千切って王静艦長が張った反対側に貼って擦る。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は泣き叫び続けた。
 まず最後に貼った張敏副長から引っぺがす。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は涙を溢れさせた。
 大陰唇の片側から陰毛が一気に抜けて取れてしまう。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は首を振って涙を飛ばして叫ぶ。
 次は王静艦長が引っぺがす。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は躰を動く限り丸め太腿の筋肉を怒張させて藻掻く。
 下士官は興奮の坩堝になっていた。
 最後の悦びを込めて三回目を引っぺがす。
 「ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 ドテの陰毛は大方が抜けていた。
 
 R国D市。報道スタジオである。
 湯野中は舛田警視正に市民の不満をSMに向けるべく夕嵐の面々以外に一段ソフトなSM番組を要求した。
 今回から虐めのリクエストを一般公募となる。
 そして当選者にはSMプレイのチケットをプレゼントと決められた。
 今夜の生贄は森山雪路と川越奈津美が引っ張り出されている。
 「こんばんは舛田紗香です。今回は特別加重死刑囚ではなく加重死刑囚です。一般リクエストに応えてSM拷問を行ってまいります」
 既に総てのラウンジに投票端末が設置されていた。
 セキュリティカードをタッチすれば誰でも投票できる。
 拷問のリクエスト一覧から選ぶか新規項目を入力も可能である。だが不可能なことや限度を超えたらAIに否定されてしまう。
 誰かが新規入力したら次からそれも選択項目となる。
 三十分で締め切ってしまう。
 その間森山雪路と川越奈津美はスカート姿で膝に縄を掛けられて逆さ吊るしにされてた。
 スカートは腰のところで捲れてショーツがほぼ丸出しになっている。
 舛田警視正はNGのリクエストを確認していた。
 圧倒的に特別加重死刑囚に行う内容が多い。
 舛田警視正は湯野中に連絡を取る。
 思い切った提案をしてしまう。
 「なに。特別加重死刑囚の超ハードを飲ませて内容によって一から二回入院から戻ったら街に戻す。ふうーーん」
 湯野中は面食らっていた。
 「街に戻してソフトSMの献身婦にしてはと」
 湯野中が決めて良い話だが真紀子に振ってしまう。
 「良いかも。ソフトSMの献身婦をやるか。四国辺りに行ってもらうかね」
 真紀子は了解した。
 まずは森山雪路から掛かる。
 虐めるのはイケメンの若い男性将校三人である。
 在り来たりのリクエストでは浣腸と局部鞭が多い。
 舛田警視正は集計通りには行わない。何としても残酷なものから拾いたいのである。
 「今夜貴方を虐めてくれるのはあっちの若いイケメンよ。どれもなかなか良い男よ。愉しみね」
 舛田警視正は三人を示す。
 「・・・・・」
 森山雪路には嬉しくない。三十三歳の女が二十歳くらいの男らに弄られるのである。
 「貴方たち。もしかしたら彼女今日が最後かもしれないからたっぷり虐めて病院送りにしてね」
 舛田警視正の意味深な言葉が森山雪路に突き刺さる。
 「・・・・・」
 森山雪路は殺されるか片端にされるのではないかと恐怖に震えながら舛田警視正を窺がう。
 「大丈夫よ。娼国の病院が治してくれるから。特別加重死刑囚並みにハードだけど全部受け入れたら解放して貰えるよ」
 舛田警視正はやや柔らかい口調に成る。
 夕嵐の面々以外に一段ソフトなSM番組を要求したのは湯野中である。ならば森山雪路らを一般のソフトSMに提供するのが良い。
 舛田警視正は湯野中の指示に良い方法を提案した心算である。湯野中には通じなかったらしい。
 「え・・・・・」
 森山雪路は瞬時に理解できない。やや希望が頭を過ったがまだ警戒心が去らない。
 「病院から戻ったら以前の街の上層階に解放される。でもソフトSMの献身婦は続けないと駄目ね。収入も必要だし」
 舛田警視正はストレートに現実を含めた条件を言う。
 「はい」
 森山雪路は頼りなく返事する。
 「あとは貴女次第。鉄格子に残るか。四国に行くか。ソフトSMの献身婦は後二年ね。その後は何か収入を考えないと」
 ソフトSMは嫌でも二年の我満。でも収入も絶えてしまう。
 「収入を」
 森山雪路はまだ半信半疑である。
 「そう。貴女は年金を貰ってももう一般のラウンジで飲食は無理。女性専用ラウンジしかない」
 要するに舛田警視正は二年でソフトSMで金を作って何かを始めろと言っているのである。
 「はあ」
 森山雪路は何となく理解はした。
 「四国に行けば香山芳美が居るか。でも今は大変よ」
 「えーー。何故」
 「中国の残存軍に攫われたみたい。大路七奈美は岩場に放置されていま娼国の病院よ」
 「ええーーー」
 「今日が終って娼国の病院で回復したら聞いてみたら」
 舛田警視正はこのまま献身婦に戻したい。北嶋主席は出て行っても良い考えらしい。
 「ああ」
 森山雪路は良い傾向なのかどうなのかすら分らない。でも今の鉄格子からは何としても出たい。
 舛田警視正はスタッフに逆さ吊るしを要求した。
 そしてイケメンの将校三人にやり方を説明する。
 「最初はこの女の不本意な逝き顔を晒し者にするのよ。貴方はクリトリス。貴方は尿道。貴方は膣の中」
 舛田警視正はそう指示してローター、尿道バイブ、ぼさぼさで乾いた太い筆を渡した。
 スタッフは四人掛かって森山雪路をまず高手小手に縛る。
 さらに両方の太腿の付け根にそれぞれ二重に縄を掛け楕円形のフックを差し込む。
 天井から下がったチェーンブロック二台のフックにそれぞれ引っ掛ける。
 チェーンブロック二台のチェーンを引いて森山雪路の躰を逆さに吊るし上げて行く。
 「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
 森山雪路は逆さ吊るしで悲鳴を上げてしまう。
 股間が目の高さになるように調整する。
 舛田警視正が真上を向いた森山雪路の膣に上からクスコを突っ込んで広げてしまう。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーー」
 森山雪路は膣が広がってまた悲鳴を上げる。
 「さあ。クリのローターと膣の筆からよ」
 舛田警視正がイケメン将校に指示を出す。
 その間にスタッフが水を入れない水槽に蛇を運び込む。
 森山雪路の位置からは見えない。
 スタッフと一緒に三田園矢一警部補も入って来た。
 一人の若い将校が森山雪路の躰をカメラから遮らない程度横に立ち太い筆をクスコに突っ込んで回す。
 「うふううーーーーーーーーーーーーーーーーーん。うふううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森山雪路はこの刺激に堪えられない。
 もう一人の若い将校が森山雪路のクリトリスを包んだ包皮を剥いてローターを当てた。
 「あーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 森山雪路は刺激に堪えられず声を上げてしまう。
 
 R国D市。森山雪路と川越奈津美が居た鉄格子である。
 残った東悠里と菅野瑞穂がテレビで状況を見ていた。
 「舛田警視正意味深なこと言ってたよね」
 東悠里が菅野瑞穂に語り掛ける。
 「うん。今日が最後って」
 何か恐ろしい事と考えてしまう。
 「まさか。あの蛇で気狂いにしようとか」
 「うーーん」
 菅野瑞穂も怯える。
 「次は私たちかも」
 「でも蛇は」
 菅野瑞穂は既にやられたと言いたい。
 
 中国残存軍の基地。停泊中のジーゼル潜の発令所である。
 広中美沙は海図を置く大きな台の上で大股開きで脚首を縛って磔にされ完全なパイパンにされてしまった。
 泣き喚き続けたが最後の一本まで入念に抜かれてしまう。
 そして発令所の面々に十二人に輪姦されてしまった。
 「ねえ。香織何処行ったの」
 広中美沙は輪姦されて躯状態で一息つくと気になっていたことを聞く。
 潜水艦に乗せられたとき隣の房から監禁されている筈の柳瀬香織が出て来なかったからである。
 「四国の港に放置して来た。もう一人医者と名乗っていた女もな」
 少尉が答えた。
 「帰してくれたの」
 広中美沙は辛い中でもやや希が湧いて確認した。
 「もうま○こがずたずたで使いものにならなかったからな」
 「えーーーーーーーーー。酷い」
 その痛みは他人事ではない。
 「小柄で華奢な女は港に捨てたから大丈夫だと思うが、医者とか名乗っていた方は岩場に放置したからな」
 「そんな」
 波にさらわれたら終わりである。
 「まあ。早く見つけてくれたら大丈夫だろ」
 少尉は哂っている。
 「そんなーーーーーーーー。七奈美が居なかったらみんな。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は号泣してしまう。
 張敏副長が広中美沙の膣にクスコを挿入する。既にポケットに無造作に入れて持っていた。
 それを消毒もしないで突っ込んでしまう。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーー」。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙はまだ酷いことをされると分かって叫ぶ。
 王静艦長と張敏副長が二人で脚首の縄を解いて台の反対側の隅に縛った手首の方に引っ張る。
 くの字が内を向いたX字開脚に固定してしまう。
 これでクスコの口は斜め上に向いた。
 下士官がビールとウオッカを持って来る。
 先にウオッカを流し込む。その上からビールを流し込んで泡とマドラーで拡散させた。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙はアルコールが躰に回って来るのを感じ取っている。
 「しばらく放置でアルコール中毒だ」
 王静艦長は含み哂いで広中美沙を見下ろしていた。
 広中美沙はこの経験がある。
 中村に合流してからゲーム大会で最下位まで負けて同じことをされて擽られて失神してしまった。
 意識を回復したら急性アルコール中毒で苦しむ。
 大路七奈美が点滴で利尿剤を投入してくれて半日で回復した。
 その後この罰ゲームは中止となっている。
 広中美沙はこの連中にやられたらどうなるか恐ろしい。
 
 R国D市。報道スタジオである。
 森山雪路はクリトリスと膣と尿道を責められて二回失神した。
 いま逆さ吊るしのまま失神しているのである。
 三田園矢一警部補が水槽から縞蛇を掴み取る。
 それをクスコで広げた森山雪路の膣に頭から突っ込む。
 蛇は膣の奥まで侵入していた。
 三田園矢一警部補はじっくり蛇を動かす。
 森山雪路は失神したままなので悲鳴も何もない。
 三田園矢一警部補は適度に蛇をコスコから抜く。そして乳房や首に絡ませる。
 さらに口に開口器を差し込む。
 画面を見ている者もスタジオの面々も戦慄状態である。
 「えーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーー」
 離れて見ていた川越奈津美が喚きだす。
 舛田警視正が近付いてビンタする。
 「黙って見なさい」
 「・・・・・」
 川越奈津美は涙をぽろぽろ溢す。
 三田園矢一警部補は森山雪路の口に蛇を突っ込む。
 「・・・・・」
 川越奈津美は目を瞑って顔を逸らせる。
 森山雪路はまだ失神したままである。
 三田園矢一警部補が森山雪路の口から蛇を抜く。
 舛田警視正の指示でスタッフが森山雪路の躰を逆さ吊るしから降ろす。
 チェーンブロック二台のチェーンを引いて床に降ろしてから拷問椅子に乗せる。高手小手の縛りは解いてない。
 拷問椅子に腰をベルトで固定する。
 別のスタッフが二人で膝と脚首を縄で縛った。
 舛田警視正が強いビンタで起こす。
 「う、うぐ」
 森山雪路は目を開いた。
 「さあ。貴女が失神していた間の動画よ。よく見て」
 舛田警視正はモニターを指さす。
 「・・・・・」
 森山雪路は意識を回復して三田園矢一警部補を見た時点で何をされたか見当がついた。
 「蛇を私に」
 「判ったの」
 森山雪路は三田園矢一警部補を目で指し示す。
 「そうね。でもお○○こだけじゃないのよ。じっくり見ましょう」
 動画は森山雪路が逆さ吊るしで失神したままのところから再生された。
 蛇がクスコに入るところは目を逸らせたが悲鳴は上げない。
 躰に密着させられると首を捩って顔を振る。
 口に入ったところで顔を強く振って藻掻く。
 舛田警視正はジョッキのビールと桶を差し出す。
 「良いよ嗽して」
 森山雪路もさすがにジョッキに口を付けて濯いで桶に吐き出した。
 堪らない不快感に二、三回繰り返して少し飲み込む。
 「まだ飲んでもいいわよ」
 「・・・・・」
 勧められたが森山雪路は首を振る。
 「若い男の子たちに弄られて気持ち良かったでしょう」
 舛田警視正は言葉で森山雪路の心を抉る。
 「・・・・・」
 森山雪路は無言で遠くを見ていた。
 「イケメンが三人。貴女の希望の人から何でもして貰えるよキス、エッチとか」
 舛田警視正は森山雪路を逆なでするように言う。
 「・・・・・」
 森山雪路は無言で首を振る。
 「ふふ。要らないのね。じゃこの後乳首斬ってお○○この中焼いちゃうよ。暫く自慰も駄目ね」
 「治るのですか」
 「娼国の医療は最高よ。治らないとソフトSMもできないわね」
 「あとの四人も同じようになりますか」
 「川越奈津美以外は」
 「彼女は」
 「まだ当分許されないね」
 「ああ」
 スタッフは処刑の準備を始めた。
 
 中国残存軍の海底基地。ジーゼル潜の発令所である。
 広中美沙は海図を載せる台の上でマン繰り返しのV字開脚にされたまま利尿材を点滴され小水を垂れ流していた。
 王静艦長らはそれを眺めながらビールを飲んで作戦会議である。
 「利尻も礼文も帝國の手が回ってないと言え寒いな」
 「他にありませんよ。総て放射能に汚染されています」
 張敏副長は日本とR国以外は汚染地帯と認識している。
 「米は作れない。生簀と野菜だけだな」
 王静艦長は酒が造れないと嘆く。
 「父島はどうでしょう」
 操舵士の意見である。
 「あそこじゃ娼帝國の管理下だよ」
 汚染はされてないが娼帝國の見張は行き届くと言いたい。
 広中美沙は苦しみ藻掻きながら時々小水を垂れ流す。カテーテルは接続されてない。
 王静艦長らにはなかなか見応えがある姿と言える。
 「原潜の修理は一週間くらいです」
 下士官が報告に来た。
 「あと一回輸送船を襲って食料を確保しませんか」
 少尉が提案する。
 「ううん」
 王静艦長は難しい表情である。
 「護衛のイージス艦は一隻です。二隻で挟み撃ちすれば」
 また少尉の意見である。
 「太平洋戦争でアメリカ海軍が浮沈艦と言われた時雨を二隻で挟み撃ちしたようにか」
 太平洋戦争末期に駆逐艦雪風と並んで浮沈艦と言われていた駆逐艦時雨。
 時雨はレイテ湾海戦で西村艦隊の唯一の残存艦としてブルネーから日本に向かっていた。
 その途中で戦艦金剛なども沈められている。時雨は潜水艦二隻に挟み撃ちにされてしまったのである。
 「そうです」
 「その時代と探知能力が違いすぎる」
 王静艦長は難しいとの見解を示す。
 「この基地に機雷が残っていました。これを上手く使えませんか」
 少尉はまだ詰める。
 「少し考えてみよう」
 王静艦長は少し希望があるかとは思ったがまだ現実感はない。
 張敏副長は急性アルコール中毒に苦しむ広中美沙にまた悪戯を始める。
 今度は尿道バイブをポケットから出す。この男に衛生観念は全くない。
 それを広中美沙の尿道に突っ込む。
 「いやあーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーー」
 広中美沙は堪らず泣き悲鳴を上げる。
 張敏副長は容赦なく尿道の中でピストンさせた。
 「いやあーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
 広中美沙は泣き喚き続ける。
 少尉がローターを取り出してクリトリスを責める。
 「あーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーー」
 広中美沙は必死に叫ぶ。
 「さっき今日捕まえて来た二人の女に聞いたが医者の女。娼国の病院に運ばれたらしいぞ」
 少尉が一応伝えてやる。
 「ああ。そう。良かった」
 このあと広中美沙は逝き声を上げ続けた。
 
 娼国。ホテル最上階天昇の間。
 スタジオからの放送を閲覧しながら中国の潜水艦に関する対策会議となっていた。
 「輸送船一隻にイージス艦一隻護衛じゃ堪らんな」
 平佐和はいい加減中国の潜水艦が足手まといと言いたい。
 湯野中に合わせて日本酒をコップ酒である。
 もう津梨清吉は帰ってつまみは乾いた物だけになっていた。
 「いっそ船団で航行させては」
 護衛だがこっちに招かれていた溝口明日香中佐の意見である。
 平佐和に合わせてコップ酒で飲んでいた。
 「それじゃ手薄になってまた奪われる」
 湯野中は何言っていると否定する。
 「いいえ。態と略奪させててんとう虫を忍ばせて場所を突き止めるのです」
 「うーーん。輸送船一隻損害か」
 湯野中は唸る。
 「良いじゃない。このままいつまでもねちねちやられるより。それだけでけりが付けば」
 真紀子は賛成する。
 「そうか」
 「そうですよ」
 葛城義和も賛成した。今夜もビールオンリーである。
 「そうか。俺は引き上げるよ」
 平佐和は疲れて帰ってしまう。
 
 R国D市。報道スタジオである。
 森山雪路の乳首を斬る準備ができていた。
 今夜は高枝斬り鋏ではない。
 二人のイケメンが拷問椅子の両側に立っていた。森山雪路の乳房には両方ともそれぞれ細い銅線が乳輪の外に巻かれている。
 二人ともその細い銅線の両方の端を分厚い軍手をして一周巻いて持っていた。



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