【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第四十八幕
続報復連鎖そして挽歌
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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小野有希は強烈な痛みに藻掻きながらパニック状態である。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
取れば右も強烈な痛みが襲う。取らないと何処までも取る時の痛みは増してゆく。
取るしかない。
一気に掴む。
「ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ロボットに押さえられた躰を強烈に振る。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ロボットは小野有希の躰を放した。
小野有希は転げ回る。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
両手で乳房を掴んで藻掻き続けた。
ロボット二体が小野有希の躰を押さえてその乳房を揉む。
「うごおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうおーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は一揉みごとに悲鳴を絞り出した。暫く治まりそうもない。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
再び館山弁護士からテレビ会議が繋がった。
「横山弁護士が殺害されました。強盗殺人事件と報道されていますが一連の実行犯による強盗とは別の様子です」
「どう違う」
「ガスメーターを交換に来た業者が通報したとのことです。インターフォンに応答がなく番犬が殺されているのを見て不審に思ったようです」
「何故強盗と」
「屋敷内は荒らされてないのですが現金、キャッシュカード等が全部なくなっていました。横山弁護士は就寝中に殺されたようです」
「それなら強盗殺人と断定されるな」
「そうです」
「だが実際は野川唯美が関係しているな」
「その可能性を強く感じますね」
「行方不明ということは次に木村草太を狙ったか」
「その木村草太なのですが九日にR国に渡航しています」
館山弁護士は木村草太をマークしていてニュースを見てからそこまで確認していたのである。
十月十九日。
インターネットアダルト放送のスタジオである。
如月鬼堂の経営するファッション喫茶オリジナルの野球拳メロディが流れた。
『わたしは熱海のお枕芸者。
朝までお時間一本でご奉仕します。
腰巻脱いだら全裸でございます。
この小股でおさおをお迎えいたします』
岡田有美と高嶋波瑠がスタジオ中央に登場する。
両名ともミニスカスーツ姿である。
一回目は高嶋波瑠が負けてジャケットを脱ぐ。
「番組に多くの鬼堂先生の見解を求めるメールが届いています。本日はこの一部に回答していただきます」
MCは本多椿が務める。
同じメロディが流れて二回目のじゃんけん勝負。
また高嶋波瑠が負けてブラウスから脱いでしまう。上はカナリアカラーのブラ一枚である。
「物価の上昇に賃金が追い付きません。多くが賃上げを叫びますがどうしたらよいでしょう」
本多椿が読む。
「失われた三十年の元凶は円安とアングラマネーが減ったことです。必要悪が認められない綺麗な社会になりすぎたことです」
如月鬼堂はそう宣言して次のように説明した。番組のファンは喜ぶが一般的にはかなり強引な内容である。
賃金を上げなくても1ドル五十円くらいの円高になれば海外の先進国の所得と対等になる。賃上げの必要はない。
円高になれば海外からの輸入は安くなり電気ガスも自ずと下がり物価も下がって行く。
輸入品が下がれば国産も物によるが下げざるを得ない。
実質賃金は上がったも同然。
大手企業が賃上げを促進すれば物価が上がる。中小零細と差が広がるだけである。
年金生活はさらに苦しくなってしまう。
大手企業は現状を維持して中小零細が追い付くのが望ましい。
円高にするだけで全てが解決する。
金利を上げれば円高になり不動産の高騰も格段に抑えられる。
オーバーステーも円高になれば本当の金持ちしか日本に来なくなり解消に向かう。
海胆やイクラなど日本人の手が出ないくらい高騰している。輸出が減って国内で安く売るしかなくなって安定して行く。
「でも輸出はどうなります」
「日本が円安にして敷居を下げて輸出を促進しても真に良くはなりません。そこは仕切り直すべきです」
本多椿は反論するが如月鬼堂は突っぱねる。
また同じメロディが流れて三回目のじゃんけん勝負。
今度も高嶋波瑠が負ける。
スカートを脱いでしまう。ストッキングは履いてない。既に下着姿である。
毎回見ているヌードだが大きく視聴率に貢献していた。
「それでは次です。地震は昔からですが年々温暖化による台風の激化、集中豪雨による土砂崩れ、水害が激化しています。どんな対策をすべきでしょうか」
本多椿が読む。
「地方創生などと言わないで都市部集中化を容認します。温暖化対策は簡単には行きません。強力な建物による都市化を進めるべきです」
如月鬼堂はさらに以下のように語った。
被災から護るには堅ろうな建物が必要と言える。五十階規模の高層建築を二十棟以上纏まった街が必要である。
温暖化を防ぐため細かい個人レベルの努力をしても成果には到底至る筈はないと言える。
水素もEV化も必要だがそれらだけでは温暖化は解決しない。
山を削り林業農業を平地で行う。林業も農業もロボット化する。
法律を改正して企業規模の農業を促進して本来の地主は土地を貸した収入で大都市に暮らす。
地方の過疎化を防ぐ必要はない。過疎化した地域は統廃合を繰り返して最後に自治体を廃止すべきである。
三階くらいまで洪水や津波に蹂躙されても影響のない街を作るべきと思う。
そして天候そのものをコントロールできる研究を進めるべきである。
これに本多椿は反論しなかった。
「次です。核廃絶が叫ばれています。これは可能なことでしょうか」
「できると考えるのが無謀以外の何物でもありません。イスラム圏の国、西側、東側がそれぞれ核を持っています。
アメリカが核を廃絶すればロシアも中国もイランも核を捨てるなどは絶対に有り得ない。
さらにあっちがやりたい放題になります。
ヨーロッパがロシアを倒してアメリカが中国を崩壊させてイスラエルがイランを撲滅してそれらがいくつもの小国に分解されて初めて可能なことと言える。
実際は不可能である。
それは第三次世界戦争そのものであり核を持つ国がそれぞれ自らの核に亡びる結果となる。
何処までも如月鬼堂の毒舌は続いた。
それは多くのマスコミが強く片方だけ取り上げるリベラル。そっち側のコメンテーターしか集めない。
日本社会では既に法律を超えて支配するリベラル派の知識層の意見に真っ向対立する内容ばかりであった。
これが返って人気が上がるのである。
今夜は高島波瑠が全裸になって岡田有美下着姿で終わってしまう。野球拳はどっちも見たいファンの不満を残して終了した。
十月二十日。
越後湯沢。如月鬼堂は十時四十八分着の上越新幹線で帰り着く。駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「既にテレビ会議が繋がっているよ」
「うん。判っている」
小野有希の動画が大量メールでばら撒かれたのである。
如月鬼堂は帰り次第動画の再生を開始した。
「二体のロボットの一人が野川唯美だとするとこの女は調査を引き受けて捕らえられたな」
「そうですよ。小野有希が動画の中で野川さんと叫びました。野川唯美が自分の追いやられた事態に納得が行かず調査依頼を行ったのでしょう」
杉下一行もそう分析する。
画面では乳首の痛みをロボットに揉まれて悲鳴を上げ続けて床に沈んでいた。
そのままU字金具で床に大の字に固定する。
「今度は刺青です。刺青は視聴者にことのほか受けが宜しいです」
印刷会社の社長が宣告した。
「・・・・・」
小野有希は何かを叫ぶ力すらない。
刺青マシーンを持つのは葬儀会社の社長である。
「図柄はこれです。これを貴女の躰のフロント面に彫ります」
図柄はカメレオンが長い舌で何かを舐める。角度から剃毛された女の部分を舐めると想像された。
ロボット二体が肩を押さえて運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が片方ずつ大股開きの太腿を押さえる。
だが医者の男が麻酔を掛けてしまう。
彫る途中はカットされていた。
刺青の終わった小野有希の躰を眠ったまま拷問椅子に移す。
医者の男がスタンガンを当てる。
「うふうーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は目を覚まして辺りを見渡す。
麻酔で昏睡していたので時間の感覚はない。
床から拷問椅子に移されたと気付く。
正面に鏡が置かれた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
小野有希の躰にカメレオンが斜め下を向いて描かれその舌がクリトリスの手前に届いていた。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーん」
小野有希は一気に涙を溢れさせる。
「酷い酷すぎる」
涙はぽろぽろ零れた。
「さあ。次は乳首をカットです。そして縫い合わせます。紅い部分がなくなって膨らみだけになった乳房を公開です」
印刷会社の社長はまた淡々と語る。
また医者の男が麻酔を掛けてしまう。
「今回はあの連中が直々にやっているな」
如月鬼堂は流れからそう決め付けてしまった。
「そうかもしれません」
館山弁護士も同調する。
その時昼食の出前が届いて珠洲が暖かいお茶と一緒に運んでくれた。ようやく温かいお茶が飲める気温である。
「要するに奴らは木村草太らの後始末をしているのですな」
館山弁護士もそう見解を示す。
「以前からそうでしょう。そして危険が大きいので横山弁護士は見殺しにしたのでしょう」
「それで殺人が起きる前に木村草太はR国に逃がしたのですね」
「微妙だな」
如月鬼堂はやや疑問が残っている。
画面は切り替わっていた。
小野有希は開帳台に寝かされている。
乳房には包帯が確り巻かれていた。
医者の男がスタンガンで起こす。
「ぐふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーー」
今度も麻酔で昏睡していたので時間の感覚はない。
「これから貴女の乳房の包帯を解きます」
印刷会社の社長の声である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は胸の包帯に気付く。眠らされている間に酷いことをされたと分かって絶望の声を漏らした。
医者の男が医療用の鋏で包帯を胸の谷間の部分で縦に切ってしまう。
包帯が纏めて二つに裂けて乳房が丸出しになる。
既に縫合糸は抜かれていた。
乳首は無く皮膚が横一文字に縫い合わされている。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーん」
小野有希から号泣の涙が溢れた。
暫く泣き続ける。
動画はその状況をじっくり映し出していた。
テレビ会議は三輪三千夫と三橋貴明にも繋ぐ。
既に野川唯美と加茂舞紬の行方不明が報じられていた。野川唯美は勤務先からで加茂舞紬は親族から出されたとのことである。
どちらも月曜日出勤しないことから行方不明が発覚した。
「野川唯美さんとは連絡がつかないままですね」
如月鬼堂は一応三輪三千夫に確認する。
「そうです」
「動画に出て来たのは野川さんともう一人もロボットだと思いますが。それと小野有希この二人に全く心当たりはないのですね」
「まったくないですね。野川さんがこの小野有希さんに何かを依頼したとは想像がつきますが」
「野川さんが何故バンスを背負ったかも聞いてないのでしたね」
「そこはやや探ったのですが非常に迷惑そうでした」
「調査を依頼したとしたら何か罠に嵌められたのだな」
如月鬼堂はそれ以上想定が付かない。
「しかし三輪さん。今回木村草太の紹介でバンスを引き受けたのは二重の意味で非常に危険ですよ」
介在者が居なければバンスを貸すのは問題ない。さらに介在者がやくざであったのが非常に拙かったと館山弁護士は言う。
画面では小野有希の感情がやや落ち着いていた。
小野有希が固定されている開帳台の前に台が置かれてガラス瓶に入った臓器が置かれる。
「これは貴女の子宮です」
印刷会社の社長が静かに宣告した。
「えーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は驚愕の表情で声を上げる。
また号泣の涙が溢れた。
「さあ。最後に貴女の膣とクリトリスを焼きます。これで女の機能全部消滅です」
印刷会社の社長はまた淡々と宣告する。
「うぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがいーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は狂ってしまったような叫びである。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長と運送会社の社長が焼き鏝を持ち出す。
T字の先端が文字盤である。
二人一気に大股開きの内腿に押し付けてしまう。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
小野有希は歪み切った表情を破裂させて悲鳴を轟かせた。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に躰を震撼させ藻掻き暴れる。
「綺麗な内腿が台無しですね」
印刷会社の社長が愉しそうに詰る。
医者の男が太いU字金具二本でできた開口器で膣を大きく広げてしまう。
そして葬儀会社の社長に焼き鏝を渡す。
医者の男は麻酔の準備をしていた。
葬儀会社の社長は広がった小野有希の膣天井部に焼き鏝を押し付けて回して焼く。
「あがーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあがああーーーーーーーーーーーーー」
小野有希はやがて白目を剥いてしまった。
医者の男は麻酔を当てる。
動画はこれで終了していた。
「この女は解放しないな」
「でしょうね。もし開放したら少しだけ警察の捜査が進展するでしょうから。奴らはそれを避けるでしょう」
館山弁護士も如月鬼堂の見解を認める。
十月二十四日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂は朝早く珠洲に起こされる。
既に杉下一行と三輪三千夫とテレビ会議が繋がっていた
加茂舞紬の動画が配信されたのである。
時間軸はやや戻る。
十月十四日。内房のリゾート施設。
加茂舞紬の拷問は小野有希の翌日に行われた。
メンバーは全く同じである。
開帳台に全裸、大股開きは変わらない。
医者の男がスタンガンを乳房に当てて起こす。
「う、うう、ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に尿意が加茂舞紬を襲う。
「うーーーーーーーーーーーーーー。うう。うーーーーーーーーーーーー」
尿意に開帳台に固定された躰が藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は忍者姿黒装束を見て悲鳴を上げる。
そして溜まっていた尿が一気に噴き出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
まったく制御が効かない。
直ぐに横から運送会社の社長と葬儀会社の社長が小陰唇を引っ張って開いて尿道の亀裂から直に出るところを収録する。
加茂舞紬は恐怖に震えながらサイレンの様な悲鳴を上げて垂れ流し続けた。
「溜まりに溜まった尿が如何ともなりませんね」
印刷会社の社長が詰る。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の尿はまだ治まらない。
「野川唯美と組んで横山弁護士を殺害しましたね」
「あーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
ようやく小水の勢いは弱まった。
「あふぁあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ」
加茂舞紬は震えながら荒い息遣いである。
「貴女は殺人を犯しましたね」
印刷会社の社長はさらに問い詰める。
「はあ。はあ。あいつがあたしたちを騙したのだ。お、前らの手先か!」
加茂舞紬はようやく言葉を発することができた。
「それは全く違います。私達は木村草太の失敗が和歌山のホテルや関連した組織に及ばないように後始末をしております」
印刷会社の社長はきっぱりと語る。
「同じじゃないか。仲間じゃないか!!」
加茂舞紬は怒りを破裂させて反論する。
「いいえ。まず岬ビューホテルは貴女が飲酒運転の賠償金稼ぎに来たと信じています」
「それだって飲酒は罠だよ」
「私どもはそこまで知りません。後始末をするだけです。貴女方の横山弁護士を殺害した証拠も消しました」
「私をどうするのよ」
「これも後始末の一環です。我々の姿を見ればお判りでしょう」
「ああ」
加茂舞紬はカメラの存在に気付いた。そして恐怖に震える。
時間軸を現在の如月鬼堂の居間に戻す。
動画は失禁のあとここから始まっていた。
余分な会話は消されている。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が両側から加茂舞紬の小水で濡れた女の部分を開いた。
「・・・・・」
加茂舞紬は震えたままである。
葬儀会社の社長がへらで内側の粘膜から汚れと粕を採取した。
「今日は十四日です」
印刷会社の社長は日にちの経過を教えてしまう。
「えーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は既に四日が経過したと悟って慄く。
「眠っていた間の汚れをお掃除します。マニアの方はお悦びになります」
和歌山のショーと同じである。
だが今度は社会にそれがばら撒かれてしまう。
和歌山でも録画は撮られていた。だがばら撒かれることはないと思う。あれを拡散したら警察が摘発するに違いない。
だが此処は全く場所が分からない完全に黒いカーテンに囲まれている。
加茂舞紬は忍者姿黒装束に拷問される動画とニュースで聞いただけである。実物を見たことはない。
この姿が社会にばら撒かれる。きっと役所の何人かは見ていると思う。もう出勤はできない。
後始末と言っていた。自分は殺されるのではないかと怯える。
「この人が加茂舞紬か」
如月鬼堂はそう当たりを付けて呟く。
「そうですよ。行方不明で写真は公開されていました」
ようやく館山弁護士がテレビ会議を繋いでいた。
「この女を木村とかが和歌山のショーに斡旋したのだな」
「そうでしょう。問題はどうやって陥れたかです」
「これまでの被害女性と思われる人に共通点はないのか」
「いまのところは」
館山弁護士もそれは考えて検討している。
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