【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第四十七幕
報復連鎖
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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躰を歪め捩る。苦しみに堪えられない。
会員は注入を止めてアナル栓を手にした。
ブ、ブ、ブワアーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
間に合わない。浣腸器を抜くと一気に流れ出してしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーあなああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は痛みと恥ずかしさに泣き喚く。
野川唯美は車の中で帰って行く木村草太若頭補佐を確認した。そして駅からホテルに入って行った女性は一人だけである。
車載カメラで捕らえた女性加茂舞紬が今夜の犠牲者で間違いないと思う。
勿論名前も所在も確認できない。
また自分に提示されたような内容なら自力で帰ることはないと思う。
運ばれた病院を確認してその先は調査会社に依頼すべきと考えた。
そして野川唯美の予測を裏付けるように病院が所有する救急車が入って来る。
車両には病院の名前も入っていた。
浪花ナンバーである。
直ぐに病院名をスマホで確認する。大阪京橋の病院と分かった。
野川唯美はレンタカーを確保した新宮に戻りビジネスホテルを確保する。躰がグタグタに疲れていたので帰るのは明日にした。
和歌山。岬ビューホテル大宴会場。
加茂舞紬は躰中を鞭で叩かれて全身蚯蚓腫れが深紅になっていた。
そのあとドリルバイブとマイクロローターで散々責められ失禁と失神を繰り返してしまう。
そしていま白目を剥いたまま拷問椅子に沈んでいる。
四十代の会員が金柑の実を大量に搾っていた。
それを掌に掛ける。そのまま鞭による蚯蚓腫れが全身に奔って深紅になった上から一気に塗りまくった。
「ぎやふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は上半身を一気に塗ったところで意識を戻す。そして強烈な悲鳴を轟かせる。
「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーー」
固定された躰を拷問椅子の上で動く限り暴れた。
拷問椅子は強く軋む。
「ぎゃふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に沁みる痛みはなかなか治まらない。
会員はさらに両方の太腿に一気に塗る。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は強烈に腰を振って暴れた。
そして僅かに失禁してしまう。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも暴れまくる。
「だめーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に沁みる痛みに耐えられず涙を溢れさせて喚き散らす。
「あふぁあーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
荒い息遣いは暫く治まらない。
ここで加茂舞紬にシャワータイムが許された。
そしてこれから最後の拷問に向けて競りが行われる。抽選ではない。高い金額を出した順に三名が権利を得る。
落札額が加茂舞紬への支払額分担額五万とこれまでの抽選で拷問を行った負担額の差額の三分の一が最低入札額である。
高くなった入札額は全員の負担金から引かれる。
一人二百万がスタートである。
赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾勝の三名は絶対にやりたい。この三人と競るとかなり高額になってしまった。
結果は赤座元太が六百万。宇治原歳加年と瀬尾勝が四百万。この三名が推し上げられて総額の半分を負担となったのである。
既に救急車は待機して医者も待機していた。
加茂舞紬の受け取った金は一旦搬送する病院の担当者が預かり証を書く。処置終了までは病院が預かる。
入院中は病室の金庫に自分で仕舞って暗証番号をセットするのである。
加茂舞紬はバスタオルを巻いて浴室から出て来た。
痛み止めの注射と止血パットが用意されている。
血液型も確認して輸血の準備もできていた。
青木学らの手で拷問椅子に厳重に固定する。
赤座元太が膣と子宮を焼くのが先である。
クスコで膣を広げた。
長い真っ直ぐな綿棒に希硫酸を塗る。内部をカテーテルで照らしてモニターに反映した。
奥の子宮口を狙って綿棒の先端を突っ込む。
「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬は痛みに強烈に藻掻く。
待機していた医者が局部麻酔を注射する。
赤座元太は先端が玉の綿棒を希硫酸に浸けた。
それで膣の中を焼く。
「あふぁあーーーーーーーーー。ああ。ああ」
麻酔が効いて殆ど感覚はない。
クスコの角度をずらして全体に塗ってしまう。
まだ赤座元太は利根川教授が膣の感度を回復させることを知らない。
宇治原歳加年と瀬尾勝が高枝斬り鋏を拷問椅子の両側から構える。
加茂舞紬は既に涙を流していた。
二人が乳輪ぎりぎりに乳首を鋏む。
そのまま鋏んだ状態で持ち上げる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の悲鳴が座敷に染み渡った。
二人は目で合図して一気に斬り落とす。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
加茂舞紬の躰は血みどろである。
医者は直ぐに応急処置を行う。
全身麻酔を掛けて運び出した。
宇治原歳加年と瀬尾勝が片方ずつ斬った乳首を持ち帰る。
一同は興奮が冷めないまま席のコンパニオンと部屋に引き上げた。
九月二十九日。
野川唯美はクラブ麗に返済しない五割のプレイ代で調査会社に依頼する。
名前を知らない加茂舞紬の写真と病院の名前で加茂舞紬の身元の調査とアルコールを飲まされた居酒屋の調査である。
九月三十日。
埼玉県川口市。御手洗夕実の部屋。
御手洗夕実と芳賀茉由はどうしても何かに復讐しないと納得が行かない。
泉茂らが報道でR国に居ると判っても雲を掴むようなものである。
「誰かに復讐したいよ。動画をばら撒かれてこんな刺青と火傷の痕が残ったままよ」
芳賀茉由は日増しに怒りが治まらない。
「そうだね。あいつ等と同時に入っていた派遣の奴ら誘って抜きまくっちゃおうか」
御手洗夕実の暴走である。
「やらせるだけじゃない」
「違うよ。何回も抜いて虐めるのよ。わんわん泣き出すよ」
「そうか。少しは憂さ晴らしになるね」
怒りが治まらない二人は次の就職もそぞろに馬鹿な計画に奔ってしまった。
十月一日。
野川唯美は調査会社の小野有希という調査員から報告を受けた。
該当の病院に写真の女性が入院したことはないとの調査結果が知らされる。
そして救急車が和歌山まで行った記録もないとのことであった。
だが居酒屋の方は突き止める。九月に入って新しく入った週末だけのアルバイトだったが二十二日以降来てないとの聞き込み報告である。
そして聞き込みから地方公務員と判った。
九月の二十日から長期休暇を取って入院とのことである。
そして住所も探し出してくれていた。
これで野川唯美の疑惑は完全に現実味を帯びて来る。
今度の週末には自宅に戻ると予測を立てた。土曜日に三輪三千夫らの予約が入っている。
あの二人のプレイ内容なら翌日動けないことはない。
日曜日に加茂舞紬に直接会って話を聞こうと考えた。
十月六日。
如月鬼堂は11:11着の上越新幹線で本多椿を伴って越後湯沢に帰り着く。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「既に皆さん集まって居られますよ」
次の愛好会の打ち合わせと全裸美人コンテストの打ち合わせである。
本多椿も今日はプレイルームに行かず同席する。
主な面々が集まって嵩上げした囲炉裏端の向こう側に会議テーブルが出されて待っていた。
大河内税理士、館山弁護士、福富麻次郎、杉下一行、雨倉編集長、荒井枝里、長野と生駒の店長である。
如月鬼堂と本多椿が着いて直ぐ昼食の鰻重の出前が届いた。
愛好会も全裸美人コンテストもそれぞれ大河内税理士と福富麻次郎から企画書が読み上げられて承認のみである。
そして一通り出演者の画像が紹介された。
「これがネット販売されたSM動画なのです」
杉下一行の持って来たUSBから動画が展開されたのである。
「どうもR国に逃げた八月に海賊動画を配信した模倣犯の制作のように思われるのですが」
館山弁護士の見解である。
「R国から配信されているのか」
「そうです」
杉下一行が答える。
「出演している女性は」
「日本からの出稼ぎと思われます」
「そう言うことだったのだな」
如月鬼堂も大方の事態を察したのである。
その時三輪三千夫からテレビ会議が繋がった。
「実は先月。木村草太という人物からバンスの紹介がありまして」
野川唯美の来た経緯を説明する。
「木村草太。そいつは隅田会系大船一家の構成員です」
館山弁護士がデータを確認した。
「木村草太が和歌山に紹介しようとした野川唯美がごねてクラブ麗に回されたらしいと言うことだな」
「そのような経緯と思えます」
「すると二十二日のショーにはその女を充当できなくて別の女を紹介したということですな」
二十二日の和歌山の情報は杉下一行に入っている。
「そうなると以前の和歌山の駅前火災も気になりますが。その木村草太と言うのが何度も女を斡旋しているのではないですか」
館山弁護士の懸念である。
「それがやくざだと嫌な規制に繋がりかねないな」
如月鬼堂は嫌な懸念を覚えた。
「野川唯美は以前に闇に葬られたと言いますかあの紀咲槇乃にタイプが似ているのです」
三輪三千夫は三週前から嫌な予感が拭えない。
「だが客で大場信一郎は来ないだろ」
如月鬼堂はそれでも大場信一郎が来なければ同じことにはならないと言う。
「まあ。ホームページにさえ顔出しをしていませんのでそっちはないと思いますが。木村草太の紹介で一人赤座元太というお客が」
三輪三千夫は木村草太若頭補佐の紹介なのでやや不安があった。
「その男は何かニュースに出て来ましたような」
館山弁護士はその名前に引っ掛かったが思い出せない。
野川唯美は加茂舞紬の家に向う。
加茂舞紬は部屋に在宅していたが迷惑がった。
「私も横山と木村に騙されたの」
野川唯美は横山弁護士と木村草太の名を出して一か八か話を突っ込む。
「え」
加茂舞紬の態度は変わった。
「貴女の勤めていた居酒屋でノンアルコールとして出されて飲酒運転になりました」
野川唯美はきっぱり確信を言ってしまう。
「ああ」
加茂舞紬は自分が騙されたと打ちひしがれてしまった。脚元が崩れる思いである。
「店が入れたか来客が入れたか判りません。でもその一杯だけアルコールが入っていたのです」
「そうですね」
「だからその時点から罠に掛けられていたのです」
「ああ」
加茂舞紬は自分の受けた障害から気だ遠くなりそうである。それを踏ん張ると強い怒りが込み上げる。
「強引に飲酒運転に嵌められたのです」
「でも貴女はあそこのショーには」
「私も杉本金融から借りました。とことんごねたのでSMクラブに売られて五百万のバンス返済状況です」
「此処ではまずいですから中に」
「それより私の車の中で話しません」
野川唯美はもしかしたら見張られている危険を感じた。
「私。乳首両方斬られて膣の中焼かれました」
「ああ。あの恐ろしい内容でしたね」
野川唯美は自分に最初に持ち掛けられた内容である。
「利根川先生の手術で乳首は綺麗に治って焼かれた膣の感度は戻りました。木村の言う通りでした。でもその言う通り子宮も失いました」
加茂舞紬は静かながら怒りに震えた口調になってしまう。
「悪いのは横山弁護士と木村。どうする」
野川唯美は小野有希という調査員から貰った報告書を見せる。
「警察に行ったら先に飲酒運転で逮捕されます。殺します」
加茂舞紬は言い切ってしまった。
「アルコールを入れた奴は」
「それなのですが。あの店はアルコールとノンアルコールでカウンターを分けていますね」
「そう。女性が座り易いようにと言っていたわね」
「そのノンアルコールのカウンターに別の氷の容器がありました。あれって氷の容器にアルコールを閉じ込めたように思うのです」
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。そういえばグラスに変な氷があったよね」
「やっぱり」
二人はそれからどうやって殺すかじっくり話し合った。
十月八日。
埼玉県川口市。御手洗夕実の部屋。
芳賀茉由と二人で野田達樹を誘い出す。
野田鷹之とは関係ないが同じ派遣先に入れていた。容姿もそれなりである。
「野田君。私達が泉茂らに酷い目に遭わされたの知っているでしょ」
「まあ」
「躰に酷い刺青と火傷させられちゃったけど遊んでくれる」
「ええ」
「私達凄く辛いの。寝ていていいから交互にいいでしょ」
男は三回くらいが限度である。
それを何回も搾り取る。
泣き出しても許さなかった。
芳賀茉由が野田達樹の胸を膝で跨いで自らの女の部分を開いて弄って見せる。
御手洗夕実がペニスをしごき続けた。
野田達樹は八回射精させられたところで動かなくなってしまう。
二人が死んでいるのに気付く迄やや時間が掛かった。
「やばいよどうする」
芳賀茉由は慌てる。
「逃げよう」
御手洗夕実は決断した。
「何処へ」
「R国よ。こうなったら逃げながら奴らに報復よ」
「うん。それしかないね」
芳賀茉由も決心する。
二人は遺体を放置して荷物を纏めて出発準備をした。
十月十日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
如月鬼堂はゆっくり起きた。
午後から本多椿が土曜日の打ち合わせに来て館山弁護士とはテレビ会議の予定である。
シャワーを使って朝食の味噌ラーメンを作る。珠洲と瀬里菜はパンとコーヒーなので自分の分だけ作っていた。
予定より大幅早く館山弁護士がテレビ会議を繋いで来る。
珠洲がラーメン作りを代わってくれてテレビ会議に対応した。
「赤座元太が分かりました。山川里咲という小学校の教諭が行方不明で犬を使って捜査したら強盗の入った家に行き着いた事件がありました」
館山弁護士ははっきり覚えてなかった。事務所の職員に調べさせてようやく辿り着いたのである。
「そいつは強盗の被害者か」
如月鬼堂は怪訝な表情になる。
「山川里咲は行方不明のままです。強盗傷害で逃亡となっていました。ですが赤座元太は和歌山のクラブの会員です」
「そう言うことか。あの横山弁護士に関して調べたな」
如月鬼堂もやっと事態が理解できたのである。
紀咲槇乃という女性は連続拉致強姦事件の犯人らに殺されて遺体を処分されたと思われる。
その紀咲槇乃が客で付いた瀬尾勝の件で三輪三千夫と三橋貴明を連れて越後湯沢に来た。
彼女らの話から和歌山の恐ろしい裏の内情が分かったのである。
赤座元太のことは三輪三千夫には館山弁護士から警告することとした。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
朝から一日曇り空である。
室内でバーベキューも丁度良い日。北関東は天気予報ほどには残暑はなくやや涼しい日が続いていた。西日本はまだ夏日になるらしい。
「木村草太の奴。また嗅ぎまわられている。今度は調査会社が動いた」
川口の会長が状況を伝える。
「木村を殺ってしまうか」
葬儀会社の社長である。
「いいや。居酒屋から横山弁護士と一網打尽の危険がある。調査員は確保した。依頼した奴も確保する」
川口の会長は抜本的に動くしかないと言う。
「依頼したのは」
「木村が大宮のクラブに売った女か先々週和歌山で生贄になった女だ」
川口の会長は既に手配していた。
「愉しみができたな」
医者の男は悦ぶ。
池袋。ビジネスホテルのツインルーム。
野川唯美と加茂舞紬は報復の作戦を立てる密会にビジネスホテルを選んだ。
「唯美さん。あと五百万くらい働かないと抜けられないのね」
「そうなのよ」
「でもよく頑張ったよね。勝ったとは言えなけど究極は護ったもの」
「酷い奴らよ。誰が一番酷い」
「あの横山という弁護士よ」
「そうだよね。堕ちる究極の境目はあいつだよ。飲酒運転で逮捕か高額賠償で示談かで罠に嵌ったのよ」
「次が木村草太」
「だよね」
二人はワインを数本買い込んでホテルに入っていた。
飲みながらの報復会議である。
「あのホテルも許せない。経営が苦しくなってSM好きで究極の遊び金がある奴らを集めてあんなことやるからよ」
「要因はそのホテルにある訳ね」
「私ホテルから二千万貰った。一千万は手元に貰ったけど。一千万は杉本金融と病院代。そして木村の取り分よ」
「そして杉本金融の五百万はの元は横山弁護士とマスター、被害者役の二人」
「そんなところ」
「そう」
野川唯美は深く驚愕の事態を噛み締める。
二人は二本目のワインのコルクを抜く。
「ホテルの奴らは私達が騙されて連れて来られたと知っているのかな」
「赤座元太は知っているよ」
野川唯美は赤座元太がクラブ麗に来た時の話をする。
「そうか」
加茂舞紬はさらに怒りを沸騰させた。
「その話では全員が知っているとは思えないけどね」
「最後に私の膣焼いて子宮を潰したのは赤座元太だったの。競りで権利を落札したの」
加茂舞紬は静かな口調だが微妙に声は震えている。
「やっぱり売り込んだ奴が一番悪いよね」
野川唯美は騙して陥れて売った木村、横山と金を出して受け入れた会とホテル。そしてクラブ麗。クラブ麗は事情すら知らないと思う。
「纏めて全部殺したい。どいつも許せない」
加茂舞紬は怒りを破裂させた。
「全員を同じところに集めるのは無理よ」
「うん」
「一回には無理よ。横山、木村、赤座の順で行きましょう」
「うん」
その時ピザの宅配が届く。ルームサービスなどはない。宅配ピザが部屋まで配達されるシステムである。
加茂舞紬が出た。
野川唯美はその時調査会社の女性から連絡がないことに気付く。
小野有希と連絡を取ろうとするが電話に出ずショートメールにも応答がない。
会社と言っても自宅事務所である。
今夜連絡がとれなかったら明日行ってみるしかない。
御手洗夕実と芳賀茉由はR国に着いた。
中心街を離れれば途上国である。そしてS市内でも安いビジネスホテルがたくさん存在した。
長期滞在ということでマンスリー料金にしてさらに値切る。
明日からこの国のインターネットサイトを徹底して調べることにした。
もう日本には戻れない。
最期のSM小説家 第四十七幕 報復連鎖 完
最期のSM小説家 第四十八幕 続報復連鎖そして挽歌 に続く
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