【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第四十五幕


現代のからゆきさん


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 上体は動く限り前に倒れて吊るされた左脚を突っ張る。太腿の肉は怒張していた。
 「いやーーーーーーーーーーーーーー。あ、あがあーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 木内圭菜は大口を破裂させ顔を逸らせて藻掻く。
 暫く抵抗を続けたがやがて失禁してしまう。
 潮が空中に飛び散る恥ずかしい姿が一分近く公開された。
 失禁尿が出終わると男はさらに責める。
 「あーーーーーーーはあ。ああはああーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーー」
 木内圭菜はいい声で鳴き始めた。
 「あはあーーーーーーーーーーん。あはあはああーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 既に逝き顔を晒しつつある。
 そして一分足らずで白目を剥いてしまう。
 男は木内圭菜の躰を床に降ろした。
 鉄板を敷いて広げた上に移動する。
 そのまま埋め込まれていたフックに合わせて置き固定してしまう。
 その時点で木内圭菜は意識を戻していた。
 男はこの動画でもレモンを搾る。
 刷毛を汁に浸けて散々鞭で叩いた小陰唇に塗ってしまう。
 「ぐわあーーーーーーあはん。あはん。あはん。あはん。あはん。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーー」
 木内圭菜は強烈に腰を揺すって頭を振って藻掻き叫ぶ。
 『SMだろ』
 男はまたスマホで日本語を示した。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーいたいーーーーーーーーー」
 木内圭菜はまた涙を溢れさせている。
 男はまだ刷毛を搾ったレモン汁に浸けた。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 木内圭菜は堪らず泣き悲鳴を上げてしまう。
 男は構わず乳房に塗り腰に塗って太腿に塗る。
 「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーー」
 木内圭菜は躰を振って強烈に暴れ藻掻く。
 「がふぁああーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 全身を強烈に沁みる痛みが襲っていた。
 悲鳴はなかなか止まない。
 「あはあーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。ああ。ああ。ああ」
 沁みる痛みが治まっても木内圭菜の躰は震え続けていた。
 動画はこれで終了している。
 
 「これって最初に見たクラブのサンプルと合わせたらメールで飛んで来る海賊動画に近い社会的ダメージだよね」
 弘枝は嬉しそうに言っていた。
 「そうよ」
 香乃子も哂っている。
 「実は来月のショーなのだが。木村草太氏から今度も前回の高くなった値段で言って来たのだ」
 青木学はこの三人が納得すれば進める心算でいた。
 日本人である。二十代と見える。体型は横溝亜寿香に似ている。顔もそれなりに美形である。宇治原歳加年らは嬉しい。
 「もし人数が減ったら我々でどうや」
 赤座元太の呼びかけに宇治原歳加年と瀬尾将が頷いた。
 
 五月二十七日。
 越後湯沢。如月鬼堂の居間。
 如月鬼堂はある参議院議員の知事選出馬に不快感を覚えていた。
 この議員と所属する政党が心底嫌いである。
 館山弁護士とパソコンでテレビ会議が繋がった。
 「あの四人に限らずR国のクラブに渡った女性らに斡旋業者は居なかったとのことです。現地からの直接募集を見て大方が自分で渡航していました」
 「職安法で取り締まられる者は居なかったのだな」
 「そうです」
 「そのクラブに行った他の女はそのクラブと自分で直接契約して渡航したのだな」
 「顔が出ない条件でテレビ太陽のインタヴューに答えた女性が居ました」
 「稼ぐ目的で行った女性が答えたのか」
 「そうです。納得の上で動画と同じことをやって一件日本円に換金して三十万くらいだそうです」
 「あの四人の入金額とそれなりに一致するな。五人付いて百五十数万」
 「上手に仕組まれていますね」
 
 六月二日。
 越後湯沢。
 如月鬼堂は10時30分着の新幹線で本多椿を伴って帰り着いた。
 本多椿は常客が待っているのでそのままプレイルームに向かう。
 駅には珠洲が待っていた。
 「館山先生と杉下社長がお待ちよ」
 「ああ」
 その組み合わせはまた何かこっちに影響する話かと嫌な表情になる。
 如月鬼堂が珠洲と居間に入ると既に動画の再生準備ができていた。
 「何が配信されたのだ」
 「一人帰って来ない女性の動画です」
 杉下一行が答える。
 「鬼堂先生の予測通り他のクラブに売られて酷い拷問、強姦です」
 館山弁護士も既に内容を確認していた。
 「私が見たサイトは三十分くらいで削除されたようですね」
 まだ全部のアダルト系動画公開サイトから削除された訳ではない。
 瀬里菜が囲炉裏端に生ビールのサーバーを出してジョッキに注いで行く。
 仕出しが届くには時間が掛かるので珠洲が乾き物だけ出す。
 三人は囲炉裏端の周りを嵩上げした部分に座って囲炉裏端の周囲の溝に足を入れている。
 足湯もできる構造である。
 
 動画は古い建物の板の間で開始された。
 女は眠らされたまま全裸である。相良佳美という。
 五人の男がそれを囲んでいた。
 男らの顔は加工が施されている。モザイクではなく表情が潰されているのである。
 刺青なども消去されていた。
 男の一人が相良佳美をびんたで起こす。
 「う、うう」
 「聞け。俺たちは裏のクラブでお前を一人10000$で購入した。合計で50000$だ。お前の躰を好きなように破壊拷問して良い条件だ」
 翻訳ソフトの音声である。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーー。私は違うのーーーーーーーーーーーーーーー。らちされたのーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は慌てて叫ぶ。
 身長170はある。長身でスレンダー美人である。
 やや筋肉感はあるが長い脚は美脚と言える。
 「関係ない。俺たちは金を払った」
 翻訳ソフトの音声が帰って来る。
 「これははんざいなのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美さらに叫ぶ。
 躰は縛られてない。
 男二人が両腕を押さえた。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は暴れる。
 二人は強引に床にねじ伏せてしまう。さらに二人加勢して暴れる脚を片方ずつ押さえた。
 あと一人が浣腸器を準備する。
 四人掛かってアナルを突き出させた。
 五人目が浣腸器を突っ込む。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。やめろーーーーーーーーーーーーー。これははんざいなの!私は承諾してないのーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美はまだ叫ぶ。そして強く藻掻く。
 だが男四人の押さえは固い。
 そして浣腸液はどんどん入って行く。
 「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美の躰はぶるぶる震える。
 注入が終わると男らは四人で相良佳美の躰を担いでタイルのスペースに連れて行く。
 シャワーカーテンが着いているだけでタイル張りの浴槽と便器が剥き出しの構造である。
 四人で四方から腕と脚を持ったまま便座に尻を乗せる。
 相良佳美は既に堪えられない。大股開きのまま便器に排泄してしまった。
 四人が腕と脚を四方からぶら下げて便器に尻が乗ったまま五人目の男がシャワーで股間を洗う。
 五人目の男はもう一度浣腸器に微温湯を吸い上げる。
 そのまま微温湯で二回目の浣腸である。
 相良佳美は直ぐに茶色い水を流し出した。浣腸と言うより洗っただけである。
 そのままもう一度股間をシャワーで洗う。
 そして四人で運んでマットに投げる。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は起き上がるが直ぐに四人が押さえてしまう。
 そして五人目の浣腸をしていた男が太い一物をアナルに突っ込む。
 「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は強烈な痛みに叫び声を上げた。
 男は容赦なく動かす。
 「ぐふぁああーーーーーーーーーーーー。ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は轟音の様な悲鳴になってしまう。
 男は果てないで適度なところで抜く。
 そして右脚を持っていた男と交代する。
 その男もコチコチに成った長い一物をアナルに突っ込む。
 「ぐうふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は大口を破裂させて強烈な悲鳴を上げた。
 男は藻掻く相良佳美の躰に強くピストンする。
 「ぐふぁああーーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 轟音の様な悲鳴は何処までも止まない。
 三人目が代わったところで四人目が相良佳美の躰の下に潜り込む。
 下に潜った男は膣に強引に挿入する。
 三人目が痛みに震えるアナルに突っ込んで二穴挿入である。
 
 「ただの強姦ビデオか」
 如月鬼堂は見たくなさそうに仕出し屋から届いた刺身に箸をつける。
 「いいえ。この先が異常に酷い拷問です」
 杉下一行はそんな簡易な物ではないですと言う表情である。
 「こいつら生で強姦してDNA残しているじゃないか」
 如月鬼堂は雑な犯行と言う。
 「いいやこの国では逮捕されないでしょう」
 「何故」
 「金を出して買った以上この国では日本で言う善意の第三者扱いです。犯罪になるのは売った者の違法が立証できた場合のみです」
 館山弁護士は状況をそう推し量った。
 「金を払って身体を斬るのは合法なのだな」
 「臓器の売買も合法です」
 連続拉致強姦事件の犯人らの意図が徐々に見えてきたうようである。
 
 相良佳美は四人目がアナルに挿入したところで泣き喚く。
 男らにもそれが判った。
 アナルが斬れて出血してしまったのである。
 男らは構わず局部麻酔を打つ。
 アナルは諦めて二穴挿入は中止。五人が膣に果てて強姦はここまでである。
 相良佳美は轟音の様な声で泣き続けた。
 さらに四人がマットに寝かせた相良佳美の躰を押さえたままである。
 一人が横に膝を着いて両手で両方の乳房を抓って捻る。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーーーーーー」
 痛みに顔を軋ませ悲鳴を上げる。
 さらに強く捻ってしまう。
 「うぐう、ううーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は顔を振って藻掻く。
 次は内腿二か所を抓って捻る。
 「うぐ、う、う、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈に首を振って藻掻き悲鳴を絞り出す。
 「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐう、うーーーーーーーーーーーーーーー」
 男はなかなか放さない。
 「う、ううーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は藻掻き続ける。
 男が二か所の指を放すと青痣になっていた。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は涙を流しながら抗議する。
 
 「館山先生。この女性はまだ発見されてないのですね」
 「動画の最終段階から殺されている可能性が高いですな」
 杉下一行が答える。
 「その可能性が高いですね」
 館山弁護士も同意見である。
 「しかし館山先生。最初に流れたクラブのサンプルビデオはあの国の中で足が付かないのか」
 「あの国であの女を売ったクラブを有罪にするのは難しいでしょう。それに日本の警察の言う通りの捜査はしないでしょう」
 「まあ。そうだな」
 如月鬼堂も一瞬疑問点に思ったが考え直す。
 
 男らは三角木馬の様な大道具を持ち出した。
 壁面の柱にそれを接続する。
 三角の鞍を高さ一メートルくらいの位置に埋め込まれた柱の金具に接続した。
 奥行き五十センチ。鞍の高さ二十センチ。底辺も二十センチくらいある。頂点は雑に二枚の板が合わせられていた。
 柱から七センチくらいの位置に上を向いて疑似男根が聳え立っている。
 男らはここでようやく縄を取り出した。
 二人が相良佳美の脚を押さえて床に尻を着かせたまま二人が腕と肩を押さえて上体だけ起こす。
 残った一人が高手小手に縛ってしまう。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーー。はなせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は相変わらず喚き続けていた。
 躰には抓られた痣が無数に付けられていて既に無残である。
 四人掛かって相良佳美を持ち上げて三角木馬の鞍の上に持って来る。
 上を向いて聳えた疑似男根に膣を被せてしまう。
 「ああーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 疑似男根が膣の中に納まって両脚で三角木馬を跨ぐ形になった。
 さらに高手小手に縛った部分をもう一本の縄で後ろの柱に固定する。
 男の一人が疑似男根のスイッチを入れて振動させた。
 「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は首と上半身を振って声を上げてしまう。
 疑似男根が膣の奥まで侵入して振動している。
 「あがあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は藻掻き疑似男根の責めに抵抗しようとしている。
 男二人が鞭を持って来た。
 長く先端が細い牛追い鞭である。
 一人目が鞭を振り回す。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 乳房付近を狙って流すように投げる。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 鞭は乳房を縛った高手小手の縄の上から後ろの柱を含めて巻き付く。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 緩めて引っ張って解いて鞭を回収する。
 「ぐあははああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーー」
 疑似男根は膣の中で暴れ続けていた。
 二人目が鞭を相良佳美の胸部目掛けて流す。
 肩の直ぐ下に巻き付いた。
 「がふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 躰が瞬間固まって悲鳴が上がる。
 「あふぁああーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は疑似男根の責めにも堪えられない。
 続けて鞭は飛んで来る。
 「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 鞭は巻き付いている。
 相良佳美は鞭より疑似男根の責めに上体を強く揺すって軋ませ突っ張り震撼させていた。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美の躰は完全に逝ってしまっている。
 そこに鞭が躰に巻き付く。
 「がふぁがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は疑似男根が膣に刺さったまま失禁してしまう。
 三角木馬の下の床に潮が流れ落ちていた。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・」
 遂に白目を剥いてしまう。
 ここで画面が切り替わった。
 相良佳美は産婦人科診察台に寝かされている。
 背凭れの角度が七十度くらいで垂直に近い。脚は左右に広い角度で跳ね上げられている。
 メス、縫合針、縫合糸、止血パット、焼き鏝が用意されていた。
 産婦人科診察台への固定は厳重である。
 焼き鏝は既に真っ赤になったコークスの中に入れられていた。
 一人が焼き鏝を掴み取る。
 産婦人科診察台に厳重に固定しているが四人が押さえた。
 右の乳房の裾野に押し付ける。
 「う、うう、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 相良佳美は瞬時に意識を戻して驚愕の悲鳴を上げる。
 「があーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 躰が固まったまま口をロの字に悲鳴を轟かせ続けた。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 プレイ以上の事態。相良佳美は猛然と叫ぶ。
 「だまれ!50000$の範囲だ!」
 また翻訳ソフトの音声である。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 狂ったように叫ぶ。
 男は二発目を太腿に当てた。一番綺麗な表面から内腿に掛けてである。
 「ぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
 男が焼き鏝の先端を離すと狂ったように暴れた。
 「があーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーー」
 診察台が強く軋む。
 
 「しかし50000$とは巨額だな」
 「あの国ならそのくらい払ったら躰を斬ることも合法ですね」
 「問題は本人の意思に関係なく強制だ。この客五人は本人の同意がないことを承知している。日本ほか普通の先進国なら逮捕だ」
 「どうせ捜査も逮捕も及ばない国でしょう。まして日本からは無理でしょう」
 「犯罪人引き渡し条約以前の問題だな」
 「犯人らは日本人ではありませんしこの国はフィリピンの様に協力はしないでしょう」
 
 画面では相良佳美が躰のあちこちを焼かれてしまった。
 また意識を失っている。
 別の男がメスを取り出した。
 そして左の乳首を斬り落とす。別の男が止血パットを当てる。
 相良佳美は全く意識を戻さない。
 麻酔を掛けられているようである。
 さらに三人目の男がメスを受け取って小陰唇を切り取ってしまった。
 これも止血パットを当てて終わりである。
 ここで画面が切り替わった。
 次は斬った乳房を縫うシーンである。陰部も縫った。
 動画はこれで終了している。
 
 「あの連中のやるような内容だな。どこかで筋書きを書いてコントロールしているのだろうな」
 「もしあの連中とサンプル動画のクラブの関係者が逮捕できたらあの六人に行き着きますかな」
 杉下一行が安易な考えを呟く。
 「奴らは一切接触したりしないよ。もし接触していたら全員殺して遺体処分まで行うよ。そんな甘い連中ではない」
 「そうですな」
 館山弁護士も如月鬼堂の見解を認める。
 
 六月七日。二十三時。
 和歌山。岬ビューホテルの大宴会場。
 今回も二十六名である。
 足りない分は赤座元太と宇治原歳加年、瀬尾将が負担した。
 生贄の女は山下茉由という。
 三十二歳だが綺麗な躰で若々しい。スタイルも抜群である。
 木村草太若頭補佐は一緒ではなく山下茉由が一人で来た。堂々としている。これまでの生贄とは様子が違う。


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