【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第三十三幕
対抗してきたSM愛好会
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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「お前の躰をインターネットに流し込んであちこちの個人で永久保存版にするのだ」
忍田は辱しめる願望が滾っている。
さらに則末と忍田は河野ゆかりの小陰唇を広げた内部の膣口に両側から指を入れる。
「いやあーーーーーーーーーーーー。こんなの強制猥褻だよーーーーーー」
そのまま膣口を両側から強く広げて露にした。波打ったピンクの粘膜がさらに広がり糟の粒も確認される。
「あーーーーーーーーーーーー。もうなにするのーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは大声で叫ぶ。婦人科でもここまでされることはない。驚愕の姿である。
それは離れた部屋に監禁されている六人にも聞こえた。河野ゆかりが連れ出されてから六人は恐怖に慄き続けている。
「お前ら七人以外は全員死んだよ。先程のニュースで運転手ガイドを含む三十八人の遺体を回収したと報道していた」
則末が脅しを兼ねてそう伝える。
「なんですって」
河野ゆかりは驚愕する。他のメンバーが殺されたといま知ったのである。
「ニュースではバスの転落が報道されていたよ。遺体が海から回収されて残り七人が行方不明とな。それがお前らだ」
忍田がさらに付け加える。
二人は河野ゆかりの膣口をさらに強く広げる。穴の奥が見え隠れしながら膣の粘膜は究極に揺れ歪む。
「あーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはまだ叫ぶ。
二人は縦に横に広げ奥に子宮口が見えるまで広げた。真っ赤な子宮口をクスコなしで公開すべく押さえ続ける。
「あーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーー」
河野ゆかりは喚き続ける。
忍田はさらにクスコを突っ込む。
「あ、あーーーーーーーーーーーー。もおーーーーーーーなにするのーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは半狂乱である。
忍田は容赦なく螺子を回して強く奥まで広げる。
最初は螺子の位置を真上にして広げた。
横に開いた方が天井部を責め易いがこの角度で開くと子宮口がくっきり見えるのである。
「あーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは泣きべそ顔。その顔を強く逸らせる。
「女の奥の院の大公開だ。中に糟までくっきり見える。これが動画で公開されたら恥ずかしいなあ」
忍田は詰るように言う。
「こんなことして今度は誰だか判っているんだよ」
河野ゆかりは怒りに元会社の役員と分っていると反論する。
「俺達も一緒に出演だよ」
忍田は動じない。
「お前らと会社と現代社会に復讐だよ」
則末は目的を録画に残す。
「私が何をしたのよ」
河野ゆかりは自分が復讐される筋合いはない。
「ならば言い直そう。女性優遇社会の女性階級に復讐だよ」
「何を言っているの。そんなのあんたがたがおかしいのよ」
「四十年前なら年輩者にあんたがたとは言わない」
「だからって私に」
「研修バスから脱がしても価値のないのは水死させて海に流した。残りは七人。動画七本を世界にばら蒔く」
忍田は強い決意を堂々と宣言する。
「そんなーーーーーー」
「これまでも沢山ばらまかれている」
「あーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはこれまでの連続拉致強姦事件の関連ニュースを思い浮かべて懊悩する。
最早どうにもならない。
「何で。苦情を言ったのは小早川よ」
河野ゆかりは何も発言してない。だが賛成はしたのである。それでも思わず自分は関係ないような口振りとなる。
「そうだがあれの裸を撒いても誰も保存しないどころか見もしない」
忍田は嘲け笑う。
「そら見ろお前の女の奥の院だ」
モニターに映像を投影する。モニターは五枚設置してあった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは拡大された自分の子宮口に悲鳴を上げた。
別のモニターにV字開脚の全裸が映っている。
さらに顔のアップまで鮮明に映し出されていた。これが配給されてしまうのである。
生きて帰っても電車にも乗れない。
現代社会で面と向かって抽象する者は居ないと思う。だが後ろでこそこそ言う者は多々居る。
そして心の中では画像を思い浮かべながら自分を見るに違いない。男は皆そうだと思う。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは堪らない恥ずかしさに興奮度のこみ上げた息遣いを漏らす。
「さあて逝き顔を晒してもらいましょう。スーパーコンパニオンも堪えられなかったこのアイテムで」
則末はまた電動歯ブラシの様な形で先端のブラシの部分が小さなローターになったアイテムを翳す。
「何よそれ」
「これでお前のお○○この奥の一番敏感部分を責めるのだよ」
忍田は当たり前のように言う。
「ちくしょーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは怒りを破裂させる。
忍田がクスコの螺子をやや緩めて向きを横にする。膣天井部を責めるためである。
則末は容赦なくアイテムを突っ込んで娼婦の泣き所に先端のマイクロローターを当てる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは瞬時に堪えられない。
お尻は脚立に乗っているだけ。脚二本がV字に吊るされ後ろ手に縛った手首が壁に埋め込んだフックに縛り付けてあるだけである。
態と不安定にしている。落ちそうで怯え藻掻く動きがなかなか良い。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは不安定な体制に怯えながら藻掻き続ける。
則末は壁側にも設置してあったモニターを見ながら膣天井部の娼婦の泣き所を責め続けた。
膣天井部の小刻みに波打った粘膜が生々しくモニターに拡大されてその奥にマイクロローターが見え隠れしている。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
既に河野ゆかりの股間は微かに痙攣していた。顔は紅みが刺し女の艶を露に強く軋み続ける。
さらに忍田が小型の電マを持って加勢した。
クリトリスの包皮を指で剥いて薄橙の半楕円形の部分を剥き出しにする。電マをクリトリスの玉からやや外して剥いた包皮の先端に当てた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめ、やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりの躰は一気に震撼する。腰を捩るように藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴はサイレンとなり潮を噴き上げてしまう。
それでも二人は手を止めない。責め続ける。クスコの嘴の間に嵌って垂れた尿道口が微妙に動く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは断続的にまた潮を噴き上げる。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ」
河野ゆかりは恥ずかしさに藻掻き悶え荒い息遣いを続けた。
「もうだめーーーーーーーーー。ちくしょーーーーーーーーー。こんなの撮影して。おまえらどへんたいだよーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは涙を流して怒りを吐き出す。
「まだまだだぞ」
則末はまだじっくり責める構えである。
忍田は小型のドリルバイブを取り出す。
小型のドリルに擬似男根を付けただけの単純なものである。回転運動だけしかしない。
「何するんだよーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはドリルバイブに慄く。
則末は河野ゆかりの膣に指を入れる。
「充分濡れているぞ」
「やめろーーーーー。変なもので悪戯したからだよーーーーーーー。誰だって変になるよーーーーーーーーーー」
忍田は擬似男根を河野ゆかりに突っ込む。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーー」
構わずスイッチを入れる。
ドリルバイブは河野ゆかりの膣に刺さったまま回転する。
「う、ううおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりの表情は一気に軋む。
越後湯沢。如月鬼堂の居間から繋がった露天風呂である。
愛好会の面々も編集も訪れてない。
静かな日は如月鬼堂が珠洲と瀬里菜を交互に責める。
今日は瀬里菜の順番であった。
露天風呂に寝かせて躰が半分浸かる高さの開脚椅子が入れられ瀬里菜が全裸で寝ている。
如月鬼堂は尿道カテーテルで瀬里菜の膀胱を空にした。尿はカテーテルから尿瓶に流し取る。
既に浣腸をして直腸は空になっていた。アナルにローターを一つ入れる。指で奥に突っ込んでリモコンに繋がった線を引いて位置を調整する。
さらに膣を広げて標準サイズのローターを三つ入れた。
既に瀬里菜の表情は強く喘いでいる。
如月鬼堂は尿道を責める為のカテーテルの様な柔らかいマイクロバイブを取り出す。
それを振動させながら尿道の小さな亀裂に徐々に送り込む。
「あはーーーーーーーーーーーー。ああ。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あはーーーーーーーーーーーーーー」
奥まで入ったらそのままにする。
クリトリスを包んでいる包皮を剥く。小さなローターを指先で抓んでピンクの盛り上がりに直に当てる。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
壮絶な責めが十分近く続いた。
膀胱は空にしてあるので失禁はしない。
やがて瀬里菜は白目を剥いてしまった。
如月鬼堂は膣のローターを全部抜き取る。アナルに入ったローターはそのままである。
尿道のマイクロバイブを動かしたまま自分の一物を挿入してしまう。アナルのローターの刺激が伝わってくる。
如月鬼堂は失神したままの瀬里菜の中に無理やり果てた。
尿道のマイクロバイブを抜いて膣に棘付きバイブを挿入して瀬里菜の頬を軽く叩く。
アナルのローターは入ったままである。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬里菜は意識を戻す。
如月鬼堂が棘付きバイブを膣の中でローリングさせるように動かし続ける。
「ああーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬里菜は逝き声を上げ続けた。
如月鬼堂は直ぐ横に全裸で湯に浸かっている珠洲にクリを責めるよう手振りで要求する。
逝き声を上げ続ける瀬里菜にクリトリスの責めが加わった。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瀬里菜は轟音の様な逝き声を上げて潮を噴き上げた。潮は二メートルくらい飛んで湯の中に落ちる。
尿ではない。本物の潮である。
和歌山。貸山荘である。
河野ゆかりはドリルバイブの責めに堪えられず失神してしまう。白目を剥いた躯姿を動画に撮影する。
そのまま則末と忍田は河野ゆかりを高手小手に縛った。乳房の谷間に六方から交差した縄目にフックを付けて仰向けに吊るす。
背中の下は二十センチくらい人の体が寝て入るスペースが空く。脚は脚首と膝に縄を掛けてV字開脚に吊るされていた。
忍田が下に入って則末が手伝ってアナルに挿入する。
則末が忍田の腿を跨いで中腰で膣に挿入した。
忍田が下から河野ゆかりをビンタして起こす。
「ああ。あーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは意識を戻して二穴を二人で犯されていると瞬時に気付く。強烈に悲鳴を上げた。
則末は容赦なく一物をピストンさせる。
「ううーーーーーーーーーーーーーーー。あぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ドリルバイブで失神するまで責められたあとである。一気に感度は上がってしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーやめろーーーーーーーーーーーー」
忍田は下から確り河野ゆかりの躰を押える。
則末は強くピストンを続ける。
「あーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーああーーーーーーーーーああーーーーーーー」
河野ゆかりの逝き声は急ピッチになる。
構わず則末は河野ゆかりの中に果てた。
「あはあ。ああ。ああ。あはあ。ああ。ああ。あはあ。はあ。はあ。はあ」
河野ゆかりはまた不本意な逝き顔を晒してしまったのである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
瀬里菜は囲炉裏端に運ばれてバスタオルを敷いた上に寝ている。
潮を噴き上げた後はふらふらになり珠洲に肩を抱えられて露天風呂から内湯を抜けて居間に戻った。
珠洲はスパークリングワイン。如月鬼堂は麒麟クラシックラガーでくつろいでいる。
テレビがバス事故のニュースになった。
「パパこれは事故」
「どうだろう。事故でない可能性は高いな」
「でもあの連続拉致強姦事件の犯人が裏に居る事件じゃないでしょう」
「何とも言えん」
「だって女性は服を着たまま流されていて何もされてないよ」
「それはどうかな。残り七人行方不明。綺麗な子だけ残したかもしれない」
「そうかあ」
珠洲も湯上りで全裸にバスタオルを巻いたままである。
瀬里菜はまだ起き上がらない。バスタオルの上に寝て軽く上にもう一枚バスタオルが載っているだけである。
これまでも二人は痛み以外なら如月鬼堂の責めるまま受け入れていた。
和歌山。貸山荘である。
河野ゆかりは高手小手の縛りのまま今度は逆さ吊るしにされた。
両脚とも内腿と脹脛を合わせて縛られている。
両方の内腿の付け根に縄を掛けられ二本で吊るされた状態で女の部分もアナルも上を向いて丸出しである。
忍田は蝋燭を何本も点火して芯の周りに蝋涙を溶かしていた。
溶かした蝋涙をビーカーに溜める。ビーカーは下から熱を加えて固まらない程度に暖め続けていた。
則末が河野ゆかりの膣にクスコを突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは躰を揺すって藻掻く。
忍田がビーカーに溜った蝋涙を翳す。
「なによーーーーーーーーーーー。なにそれーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはクスコの中に流されると悟って喚き散らす。
「流し込むだけではたいしたことはない。その後がお愉しみだ」
忍田は意味深な言葉を吐く。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは恐怖に泣き叫ぶ。
忍田は容赦なくビーカーの中に溶かして溜めた蝋涙をクスコに流し込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはサイレンの様に強烈な悲鳴を上げ続ける。
「叫ぶほどには熱くないがな」
微温湯とは行かないが火傷する熱さでもない。衝撃が大きいだけである。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
それでも河野ゆかりは涙を流している。
則末は電気のヒーターを持ち出す。それを上から吊るしてクスコの中に一部分を落とした。
湯の沸かせるヒーターである。
正面のモニターにその映像が映っていた。河野ゆかりは逆さ吊るしでそれを見る。
「これから中の蝋涙を沸かすのだよ」
則末はわくわく感を込めて言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーー。もうたすけてーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは恐怖に号泣している。
「まあまあ。火傷のあとは眠らせてあげますよ。目が覚めたらあの世か病院のベッドのどっちかです」
則末は完全にふざけている。
「ころさないでーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは悲痛に訴える。
「お嬢さん。君ら七人以外みんな死んだよ」
忍田が詰る。
「いやよーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりはさらに泣き叫ぶ。ヒーターはゆっくり熱くなり始めていた。
「俺たちは殺さないよ。警察が上手く病院に運んでくれたら命は助かる。この動画が世間に流れているけどな」
「あーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは追い詰められて泣き叫ぶ。
もうどうにもならない。恐ろしい動画が撒かれてしまう。
「貴方達も死刑だよ」
河野ゆかりは泣きながら一言呟く。
「捕まりません。警察と銃撃戦をして此処で死ぬ覚悟でございます」
則末はふざけてない。
「十年経つ毎にさらに嫌な社会になって行く。社会と会社と女に天誅して死ぬ覚悟や。もう生きていても良いことはない」
いま麻酔を掛けたらもう二度と顔を見ることはない。忍田はこの女に最後の一言である。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー」
河野ゆかりは突然悲痛な悲鳴を上げる。
則末は火傷した悲鳴を確認してヒーターの電源を切った。
そして口にクロロフォルムを当てる。そのまま眠らせて吊るしから降ろす。
床に寝かせると溶けた蝋涙が流れ出した。クスコは抜く。
そのまま局部麻酔と全身麻酔を打って部屋に放り込む。縛ったままである。
二人はそのまま次の女の準備に掛かる。
もうそんなに時間に余裕はない。
既に警察は海岸線の捜査に掛かっていた。事件と事故の両面を考慮しての対応である。
「難しいですね。車両が見つかった場所からあそこに流れるとは考えにくいです」
捜査員も半信半疑で聞き込みを続けていた。
「だがあそこに運んで来て投げ込むのも現実的ではない。あの岩の上を態々運ぶとも思えない」
警部補も謎だらけと困っている。
「流れて来るのも不自然な場所です」
「しかし遺体は自然のままだ。危害を加えられた痕はなかった。自然に付いた傷だけだった」
「あと七人はどうなったのでしょう」
「多分。沖で巡視船が発見してくれるのじゃないか」
「それでは事故ですかね」
「だな。事件としても目的らしきが見えない」
捜査が貸山荘に至るのはまだまだ時間が掛かりそうである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
珠洲がIP電話で編集の小川綾香からの通話を取った。
「分りました。その様にお伝えします」
「小母さんが来るって。服着けよう」
珠洲は電話を切って瀬里菜に伝える。
「今からか。何しに来るのだ」
如月鬼堂は帰りの時間を気にしている。
「パパ。プレイルームが一つ空いているよ」
珠洲がそう答える。中にも泊まれる部屋はあるが泊まってもらいたくはない。
「そうだな。押えておくか。で用件は」
「何か記述内容が現実と違っているのだって」
「校正で見つかったのか。メールで良いのにな」
「また小母さんの意見じゃないの」
「そうかもな」
如月鬼堂も不機嫌である。
和歌山。貸山荘。
二人目の女が引き出された。女は向井奈津という。イメージの濃い美人顔である。
既に全裸も女の部分の公開もクスコを突っ込んで女の奥も収録した。
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