鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

その二十九 東ヨーロッパの残存民族

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 暫く航行して深度二百メートルの海底に二隻で着底した。
 ユーリア大尉らの艦では魚は獲れたが他の食料はない。夕嵐は多量に積んで来た。まず当面の食料を引き渡す。
 会議の為にユーリア大尉、ペトラ中尉の他にウルシュラ中尉、カタリーナ少尉、カミーラ中尉が夕嵐の会議室に入る。
 彼女らは艦の構造の違いに慄く。
 「それでは世界が娼帝國の支配下なのですね」
 ユーリア大尉は絶望を噛み締めた。
 「核で破壊されているのが九割以上で残りが大方娼帝國の支配下です」
 サリー少尉が吉丘蓮実元中尉に確認しながら答える。
 総てがユーリア大尉らが驚く以上の状況であった。
 「それではこれから隠れて行動するしかないですね」
 カミーラ中尉はかなり動揺している。
 それでも食料だけは一応の安泰を得た。
 そのまま二艦は太平洋から青函海峡を回って唐津に向かう。36ノットでは長い道のりである。
 
 娼国。仁川ホテル最上階天昇の間。
 カウンターでは津梨清吉が昼食の準備に掛かっていた。
 「インド洋でこっちの潜水艦が一隻撃沈された。艦長は脱出カプセルで救難電波を出している」
 湯野中が他の三人に伝えた。
 「夕嵐。まさかロシアかウクライナの潜水艦」
 真紀子は驚く。
 「魚雷は東ヨーロッパ系の艦から発射されたが。状況から夕嵐の艦が助けに来たらしい」
 湯野中も半信半疑である。
 「何故。そんなところに偶然現れるの」
 真紀子は事態に納得が行かない。
 「夕嵐が奪った艦にこっちの情報が漏れていませんか」
 葛城義和はそこを指摘する。
 「軍事情報は傍受できないように切り替えている」
 「衛星放送は唐津でも傍受できます。軍事情報はブロックされていてもあの艦がある以上衛星が地上から得て持っている情報は傍受できませんか」
 「できるかもしれん。だが奴らがそこまで技術を持っているのか」
 湯野中も否定はできなかった。
 R国の技術に確認する。結果は葛城義和の見解の通りであった。
 「あれを沈めないと駄目ね」
 「当面はそれを考慮して策を立てましょう」
 「結局アメリカの艦とフランスの艦、東ヨーロッパの艦、そして夕嵐ね」
 真紀子は苦々しい。
 「冨久山理穂が一命を取り止めたな」
 平佐和が呟く。
 「たっぷりお仕置きしましょう。ねえ。溝口中佐」
 「そうですね。当面は太刀川が快復したので」
 「ねえ。太刀川が最後の方が良くない」
 「判りました。中元大佐から順に手配します」
 「退院が愉しみね」
 「真紀子さん。事態がはっきりしたので東ヨーロッパに派遣した陸戦隊の援護は第六機動部隊だけ残して加賀美少将を帰投させましょう」
 「生方の交代ね」
 「そうです。第二、第七機動部隊が戻るにはもう少し掛かります」
 「判った。まず第一機動部隊に休暇を取らせるね」
 「そうですね」
 
 R国D市。
 永井美幸らの鉄格子。
 「永井さん。昨夜黒田美優の拷問の後ニュースがあったのです。冨久山理穂さんが一命を取り止めたって」
 田所夕夏が通路を鋏んだ反対側の鉄格子から話しかけた。
 「酷いね。拷問する為に娼国で最高の医療を受けさせたのよ」
 吉村江梨子は嘆く。良かったとは言えない。
 「此処に来るよね」
 永井美幸は取り敢えず会えると言う。
 「そうだね。此処に来た方が良いね」
 吉村江梨子もそうなら四人集まった方が良いと思った。
 何処にも安住の地はないのである。
 そこにヒールの靴音がして舛田警視正が入って来た。
 三人に緊張が奔る。
 「田所夕夏。また明日よ。心の準備しておいてね」
 そう言って踵を返す。
 「警視正。冨久山理穂は此処に来るのですか」
 永井美幸が思い切って訊いてしまう。
 「そうよね。同じグループは一緒にするよ」
 舛田警視正はそのまま帰ってしまった。
 
 アドリア海。
 第一機動部隊。空母長門の艦橋。
 「閣下。何処ももう人の形跡はありませんよ。陸戦隊も瓦礫の山を切り開いて進むのみです」
 艦橋士官の中尉が報告する。
 「オデーサから潜水艦で逃げた連中が総てだろ」
 加賀美少将も大方終息と見ていた。
 「閣下。北嶋主席から帰投命令です」
 艦隊参謀の大佐が嬉しそうに報告する。
 「うむ。索敵機を回収したら戻ろう」
 「第六機動部隊だけ残すようです」
 「こうなると唐津の周辺が問題だ」
 加賀美少将も葛城義和の意図を理解していた。
 
 東シナ海。
 第三機動部隊。瑞鶴の艦橋。
 「閣下。夕嵐は外海に居たのですね」
 艦隊参謀の大佐である。
 「そうだな。東ヨーロッパの艦と合流したのなら戻って来る」
 生方少将はじっくり網を張る心算でいた。
 一度監視の網を突破されたとは思っていない。
 「何故。夕嵐の艦はR国の潜水艦が東ヨーロッパの艦を追いかける現場に居たのですかね」
 艦隊参謀の大佐も偶然すぎる事態に懸念を表明する。
 「元々R国の艦だ。軍事情報は取れなくても衛星が捉えた情報は傍受できる」
 生方少将は既に予測していた。
 「しかしそれにはセキュリティが」
 「そんなもの工作員だ。ハッカー並みの芸当はするだろ」
 「それじゃ軍事情報も」
 「暗号までは解読できまい。以前の暗号は全部改正したのだ」
 こっちの見解も葛城義和と同じらしい。
 
 川越。
 最上階の展望ラウンジ。
 中元克己大佐は秋本元兵曹長、神谷元一曹、大利根元二曹を招いて明日の打ち合わせを行っていた。
 「田所夕夏、冨久山理穂の順ですか」
 「そうだその間はD市のホテル住まいだ」
 「それは嬉しいですね」
 「田所の方は病院送りにしない範囲ですか」
 「いいや今回は軽傷で病院に送って欲しいと言われた」
 中元克己大佐の場合は衛星電話が渡されている。小滝橋佳苗中尉が探しに来ることはない。
 「冨久山理穂は太刀川俊二が退院してからやるのでは」
 「いいや。こっちと當間が先にやる。それから太刀川だ。そう言う主席の意向だ」
 「二回目のプレイで行き成り刺したのは永井美幸らと意識的に連携しているのでしょうかね」
 秋本元兵曹長は連絡は取れなくても前から意識が連携していて行動に出たと思う。
 「それはあるだろう。集まれば体制の批判していたのだろ」
 「それでは徹底的に」
 「そうだが。そっちは我々は辱めるだけだ。太刀川が担当するまで病院には送らない」
 「だいぶ加重死刑囚が増えましたね」
 「そうだ。我々の収入もアップする」
 「うれしいですなあ」
 大利根元二曹は満面の悦びである。
 
 翌朝。管理棟の屋上に小滝橋佳苗中尉が迎えに来た。
 飛行時間が長いので弁当が渡される。鰻弁当である。
 
 アメリカ西海岸。
 第二機動部隊。飛龍の艦橋。
 「閣下。天昇の間から本艦隊と第七機動部隊に帰投命令です」
 艦隊参謀の大佐が報告する。
 「唐津が忙しくなるからな」
 天葛少将も唐津が重要と見做していた。
 「ようやくコンパニオンに有り付けます」
 今回は生贄に加重死刑囚もコンパニオンも積んでない。息抜きは必要と言う。
 「そうだな。一日だけ盛大にやらせて貰おう」
 「もうアメリカに残存艦は居ないと見做して良いでしょうか」
 「何とも言えない。爆撃と前路警戒艦で探っても膨大な大陸だ」
 「そうですね。東ヨーロッパの真ん中に残存軍が居ました」
 「それに深度一千以上潜るまで進歩していたのだ」
 「それと閣下。この艦で行動もこれが最後です。第二機動部隊に新鋭の信濃と大鵬が配備されます。十二万トン級です」
 「まだまだ軍備が要らなくなるとは言えないな」
 夕方。最後の爆撃隊を収容して帰投針路に向かう。
 
 翌日の夜。
 R国D市。永井美幸らの鉄格子。
 三田園矢一警部補と宇佐美伝吉警部補が田所夕夏を連行に入って来た。
 「時間だ。着替えろ」
 ミニスカスーツと下着が投げ込まれる。
 田所夕夏は泣きながらバスタブの後ろで着替えた。
 「ねえ。彼女いつまで帰して貰えないの」
 見かねて吉村江梨子が言ってしまう。
 「俺たちは連行するだけだよ。まだ警部補だからな。警視正に言ってくれ」
 宇佐美伝吉警部補が答えた。
 「いや警視正も答えられないかもな。北嶋主席に言わないと」
 三田園矢一警部補がそれにさらに付け加えてしまう。
 「そんな!私達も最初は一回だけよ」
 今度は永井美幸が言ってしまう。
 「どうであれ俺たちに言っても駄目。連行だけの担当だからな」
 そう言ってそそくさと田所夕夏を引っ張り出して連行する。
 
 報道スタジオ。
 既に中元克己大佐らが準備を整えていた。
 三田園矢一警部補と宇佐美伝吉警部補は引き渡して帰ってしまう。
 今回は看護婦が二人待機していた。
 田所夕夏は看護婦を見てぎくりとする。
 病院に送られるかもしれない。
 そうなると吉村江梨子らの言っていた恥ずかしすぎる病院の医療実習のモルモットにされてしまう。
 MCの高嶋波琉による紹介が終わって中元克己大佐らは田所夕夏を囲む。
 「この間はなかなか凄かったな。あの蛇責めには驚嘆したぞ」
 中元克己大佐は前回の山賀元一槽と永井元一槽の拷問を評価する。
 「今日もたっぷり泣いていただきましょう」
 大利根元二曹が素見す。
 「全裸にして奥の院のご開帳から行きましょう」
 神谷元一槽が哂って宣告する。
 「・・・・・」
 田所夕夏は震えていた。
 神谷元一槽と大利根元二曹が左右から田所夕夏の躰を押さえる。
 長身なのでヒールの分だけ二人より頭がやや上に出てしまう。
 それが虐めて辱める意識を滾らせる。
 秋本元兵曹長がジャケットのボタンを外す。
 神谷元一槽と大利根元二曹がジャケットを腕から抜き取る。
 さらに秋本元兵曹長がブラウスのボタンを上から順に外す。
 これも神谷元一槽と大利根元二曹が腕から抜き取ってしまう。
 カメラは斜めから撮影していた。
 上半身は純白のブラ一枚である。
 田所夕夏の躰は怒りとこの先に恐怖に震えていた。
 秋本元兵曹長はその震える躰の感触を味わいながらスカートのファスナーを下ろしてフォックを外す。
 スカートを落として脚を片方ずつ持ち上げて抜いてしまう。
 「・・・・・」
 田所夕夏は三回目だが下着姿でも恥ずかしい。
 「お前。偉い奴を怒らせたな」
 中元克己大佐はしみじみと言う。
 「何で。ここまでのことになるのですか」
 田所夕夏は不味いと思っても押さえられない。
 「俺のところに徹底して責めろと要求が来てるよ。舛田警視正にも行っているだろ」
 中元克己大佐はどうにもならんよと言う表情である。
 「そんな権力者の要求が」
 田所夕夏は怒りを吐き出してしまう。
 神谷元一槽と大利根元二曹が二人でブラを外す。もう既に公開された乳房と乳首である。
 それでも田所夕夏は恥ずかしさに顔を逸らせた。
 秋本元兵曹長がショーツを一気に下ろしてしまう。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は声を上げてしまった。
 既に陰毛は抜かれてパイパンである。
 「お前毛がない方が綺麗だぞ」
 秋本元兵曹長が詰る。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏はその言葉に堪えられず叫ぶ。
 「まだまだ調教が必要だな」
 中元克己大佐は嘯く。
 「畜生。核戦争前だったらお前らが犯罪者だ!」
 田所夕夏は今の状況でも怒りを抑えられない。
 「良いか。昭和三十年ころだったらな。客にそんなことしたら怖い奴らが来て徹底的に拷問や」
 中元克己大佐も怒って押し返す。
 「そんな時代知らなよーーー」
 「お前。この放送は主席も見ているぞ」
 「刑が重くなるの。おかしいよこんな社会」
 田所夕夏はもう堪えられない。さらに叫んでしまう。
 そのまま三人で田所夕夏を床に押し倒す。
 鉄パイプを組み合わせて脚首、腰、手首を床に固定してまんぐり返しにしてしまう。
 早い手際である。
 三人がコの字に組んだ鉄パイプを被せて押さえる。それを中元克己大佐が電動ドライバーで床にねじ込んでしまう。
 さらに三人に先端が二センチほどL字に曲がったへらを配る。
 三人は指で田所夕夏の膣を三方から広げてしまう。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は強烈に叫び藻掻く。
 三人はさらにヘラのL字部分の先を突っ込んで指を離して大きく開いた。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は泣き叫ぶ。
 上からのカメラには波打った薄い緋色の粘膜の壁と奥の子宮頸部の真っ赤な盛り上がりがくっきり映し出された。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は顔を逸らせて躰を震撼させて叫び続ける。
 中元克己大佐は蝋燭に点火していた。
 回して芯の周りを早く溶かす。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏はそれを見て何をされるか分かって悲鳴を上げる。
 中元克己大佐は三人がL字のへらで開いた膣の中に溶けた蝋涙を流し込む。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーあがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は強烈な悲鳴を轟かせた。
 「ぎゃふぁああーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈に躰を揺すって藻掻く。
 さらにスタッフが点火した蝋燭が何本も芯の周りに蝋涙が溶けていた。
 中元克己大佐は細い鉄の棒を炭火で温める。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏はそれを見て恐怖に叫ぶ。
 「大丈夫だよ。火傷しても病院が綺麗に治す」
 秋本元兵曹長が当然のように言う。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーああ。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は恐怖に喚き散らした。
 中元克己大佐は細い鉄の棒を神谷元一槽と大利根元二曹に渡す。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は泣き喚く。
 神谷元一槽はまんぐり返しの裏腿を横に両方渡るように押し付ける。
 「ぐわふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏の躰は瞬間硬く突っ張った。そして強く震撼させて強烈な悲鳴を轟かせた。
 大利根元二曹はまんぐり返しの脚の間から右の乳房に押し付ける。
 「ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがふぁ、あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は号泣の涙を溢れさせて悲鳴を絞り出す。
 大利根元二曹はさらに左の乳房に押し付けた。
 「ぐわあ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は失禁してしまう。
 中元克己大佐は三人に芯の周りに蝋涙が溶けた蝋燭を配る。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は火傷の上から垂らされると知って強烈に叫ぶ。
 「黙れ!これはお前が蹴った徳永氏のリクエストだ」
 中元克己大佐は同期の要求を言ってしまう。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーたすけてーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は泣き叫ぶ。
 看護婦二名は麻酔とストレチャーを準備して待つ。
 「お前さっきの発言でさらに刑が重くなるぞ」
 中元克己大佐は残酷な警告をしてしまう。
 そして三人に目で合図する。
 神谷元一槽と大利根元二曹が裏腿に一気に流す。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は強烈に躰を暴れさせて号泣の涙を溢れさせて泣き叫ぶ。
 続いて中元克己大佐と秋本元兵曹長がそれぞれ左右の乳房に掛ける。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏はまた失禁尿を垂れ流した。
 看護婦は直ぐに麻酔を打とうとする。
 中元克己大佐はそれを制した。
 「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、あ、ああ、ああーーーーーーーーーーーー」
 田所夕夏は暴れ喚き続ける。
 三名は急いで鉄パイプの押さえを電動ドライバーで外してゆく。
 そして田所夕夏はさらに失禁尿を漏らす。
 「いいよ」
 中元克己大佐は看護婦に麻酔を許可した。
 看護婦は田所夕夏に麻酔を打つ。
 既に鉄パイプは全部外れていた。
 神谷元一槽と大利根元二曹が抱えてストレチャーに乗せる。
 看護婦はそのまま搬送した。
 
 永井美幸らの鉄格子。
 「これ酷すぎない」
 永井美幸は生ビールを喉に流し込んで言う。
 「火傷させて上から蝋燭流すとはね」
 「お○○この中に流したのも相当に酷いよね」
 「そうよ。一月くらい入院よ」
 吉村江梨子は泣き出してしまう。
 「新青森の管理事務所所長が中元と同期なの」
 永井美幸は元工作員だったのかと思う
 「どっちも酷い奴だね」
 吉村江梨子は涙を拭いながら非難する。
 「でも中元と同期くらいが刑を重くする権限まであるの」
 「分らない。でも主席から終了の宣言はないのでしょ」
 「そうだよね」
 「きっとあの子の内容をうんと悪く上申したのよ」
 「そうか」
 二人は生ビールの樽を二つ開けていた。辛いからどこまでも飲んでしまう。
 
 数日後。
 娼国。仁川ホテル四十六階の大宴会場である。
 帰還した加賀美少将の第一機動部隊の宴会が始まっていた。
 コンパニオンは一人に二人。女躰盛りと躰の全身提供奉仕である。
 そして生贄に林由紀乃が引き出されていた。
 艦隊参謀の大佐が中心になって虐める。
 加賀美少将は上座でどっしり飲む。
 大車輪の大道具が搬入されて来る。




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