鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
その二十九 東ヨーロッパの残存民族
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少尉もコンパニオンも揺るぎなく責め続けた。
「あふぁああーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉川香澄はまんぐり返しに大道具に縛り付けられた腰を突っ張らせて藻掻く。股間ははっきり痙攣が確認される。
そして膣に突っ込まれたクスコの口から泡のように白くなった膣液が流れ出ていた。
「いやあ。あふぁあ。へんになちゃうよーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー」
太腿の筋肉は柔らかい脚の線だったのに怒張する。躰は突っ張ったまま強く弾けた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーん。あふぁあ。ふぁあ。ふぁあ。ふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
躰は沈んで荒い息遣いを続ける。
「ふっふっふっふ。完全燃焼したな。なかなか良い逝き顔だよ。もう少し弄ってやれ。もっと気持ち良いぞ」
生方少将は上から言葉を浴びせた。
少尉とコンパニオンはそのまま責め続ける。
「あふぁあ。ああ。あふぁああ。ああ。あふぁああーーーーーーーーー。あふぁあん。ああん。あふぁあん」
玉川香澄は高手小手に縛られて大道具にやや逆さになった上半身を捩って傾け突っ張る。
逝き声は全く抑えられない。
「ああん。あふぁあーーーーーーー。あふぁあーーーーーーー。あふぁあん。ああん。あふぁあん。あはああーーーーーーーーーーーーー」
躰は強く反って震撼した。
「あふぁああん。あふぁん。あふぁん。ああ。ああ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
何処までも逝き顔を晒し続ける。
R国南の空軍基地。
重爆撃機富嶽十機が離陸して行く。東ヨーロッパ中央部が目標。
加賀美少将の爆撃が行き届かず核汚染から免れているかもしれない懸念の地域である。
夜間を狙って爆撃する。
ジブラルタル海峡。
第一機動部隊。空母長門の艦橋。
今回は地中海から攻撃を掛ける。
「閣下。爆撃は一日一回ですね」
「そうだ一往復だな。富嶽は十機しかない」
「偵察は富嶽に積んだドローンですか」
「それしかない」
「オーストリアもスイスもイタリアも核汚染されています。内陸部のチェコ、スロバキア、ポーランドの一部に人が住めるでしょうか」
「何とも言えないが可能性はある」
「このバレアス海もかなり汚染されています。艦の防衛は行き届いていますが防護服なしでは甲板に出られません」
「経済大国や核保有国は壊滅状態だ」
「こっちにも核があったら一発落とせば済むのですけどね」
「もう世界中に核はない」
「核搭載の原潜がまだ潜んでいるとかは」
「ない。原潜が居ても打ち尽くしている。こっちに撃ってこれば迎撃できる」
「そうですね」
艦隊参謀の大佐はやや不満である。今回からコンパニオンは乗せてない。早く任務を終わらせたいのである。
娼国。仁川ホテル最上階天昇の間。
カウンターでは津梨清吉が夕食の鰻を捌いていた。
井上貴江中佐は休みを取っていて溝口明日香中佐と小滝橋佳苗中尉以下六人の隊員が警護に就いている。
「富嶽十機が初任務に出たよ」
真紀子が他の三人に伝えた。
「大型爆撃機も必要だったのだな」
湯野中がコップ酒で呟く。
「そうだけど。富嶽が完成したのが核戦争の後よ」
「何故持たなかったのだ」
平佐和は事情を理解してない。
「戦略空軍がなかったからです」
真紀子がきっぱり答えた。
「そうだったな」
平佐和は思い出したように納得する。
「十機で一日一往復。今回は充分よ」
「加賀美は東ヨーロッパの内陸部が核攻撃の影響が低いと言っていたな」
「確かにその可能性はあります。ロシア、中国、西ヨーロッパには集中して撃ち込まれています。あの辺りは狙われてなかったかもしれません」
葛城義和は加賀美少将の見解を重く見ていた。
「もっと富嶽を製造する」
真紀子は葛城義和にまだ必要かと確認する。
「必要かもしれません」
葛城義和はまだまだ安定しないとの見方である。
四十五階二百畳の宴会場。
玉川香澄は大道具の十字架に磔にされていた。
少佐の徽章が火矢を構えている。
「あーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー」
玉川香澄は怯えて強烈に叫ぶ。
先端に燃える物が付いているが刺さる矢ではない。
脚元にはバットが敷かれて水が張られていた。
燃えているが躰に当たって煤で黒くなるだけである。煤は拭けば落ちる。
少佐の徽章は狙いを乳房に定めて放った。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉川香澄の悲鳴が轟く。
火矢は緩やかに右の乳房に当たる。
「あふぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴が上がった。
矢はバットの水に落ちる。
乳房には予定通り黒い煤が付いた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
泣いてしまった。
生方少将の席のコンパニオンがガーゼで乳房を拭く。
「大丈夫よ。火傷も何もしてない」
コンパニオンはやや宥める。
「あふぁあーーーーーーー。ああ。ああ」
玉川香澄は震えていた。
次は中佐の徽章が構えた。瑞鶴の副長である。
いま矢を放った少佐が点火してやる。
「あーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
玉川香澄はまだ恐怖に震えて叫ぶ。
瑞鶴の副長は股間を狙う。
玉川香澄の脚首は十字架の根元に揃えて縛られている。膝は僅かに離れていた。股間の下には内腿の間にかなり隙間がある。
瑞鶴の副長はそこを狙っていた。
放つ。緩い弓なので矢は僅かに弧を描いて飛ぶ。
股間の直ぐした内腿の間を抜けて十字架の柱に跳ね返ってバットの水に落ちてしまった。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
それでも玉川香澄は悲鳴を上げてしまう。
「ううん」
瑞鶴の副長は残念と舌打ちである。
次はモニターのルーレットで艦隊参謀の大佐が当たった。
「ああ」
玉川香澄はまだ来るのと辛そうにそっちを見る。やはり火は怖い。
瑞鶴の副長が矢に点火してやる。
「あふぁああーーーーーーん」
玉川香澄はさらに震える。
十字架に確り縛り付けられていて躰は動かない。
艦隊参謀の大佐も同じように股間を狙う。
狙いを少し左の内腿に寄せた。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーー」
玉川香澄はさらに怯えた悲鳴を上げてしまう。
艦隊参謀の大佐は弦を放した。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉川香澄の悲鳴が轟く。
今度は左の内腿と股間の窪みに当たって内腿から膝を掠って水に落ちた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
さらに強烈な泣き悲鳴が上がる。
また生方少将の席のコンパニオンが内腿から膝をガーゼで拭く。
「大丈夫よ。何ともない」
また宥める。
「あふぁん。あふぁん。あふぁん」
玉川香澄の躰はブルブル震えていた。
唐津。洞窟内の桟橋。
田川真琴元中尉とサリー少尉が小型潜航艇で偵察から戻って来る。
「機動部隊二つは赤城と加賀、それから瑞鳳と隼鷹」
結果を報告した。
「すると加賀美と関谷」
小日向奈央元少尉は生方でなくても甘くはないと思った。
「それが空母は赤城と加賀だけど天津風と清霜が居たよ。あれって第六艦隊配備じゃなかった」
「そうか。天城と雲龍が大破したから第一機動部隊から転籍されたかも」
吉丘蓮実元中尉の推測である。
「そして第一機動部隊には新鋭艦が」
「その可能性が高くない」
「すると東シナ海は白鳥」
「また沈める」
浜田佳美元中尉はやや楽観している。
「それが今度は確り小型潜航艇が配備されている」
田川真琴元中尉は簡単には行かないと言う。
「まあ。同じ手は食わないでしょう」
吉丘蓮実元中尉も無駄と笑う。
「食事よーーー」
田中一美元特務中尉が艦のハッチから呼ぶ。
今夜はコロッケ、メンチ、じゃがバターである。
生ビールの樽が持ち込まれていた。
「やっぱり暫く出られないね」
「今日は舛田の拷問もないらしいからじっくり飲みましょう」
田川真琴元中尉はリラックスしようと言う。
チェコ共和国ブルノ上空。
渡洋爆撃機富嶽に搭載したドローンが低空を飛行する。
映像は第一機動部隊の空母長門とCIC、天昇の間に転送された。
天昇の間のモニターに反映される。
街は爆撃とミサイル及び地上軍の進行に破壊された程度である。核攻撃の破壊ではない。
「これでは相当に破壊しないと駄目ね」
真紀子もまだ街の姿が残っていると見た。
「古い街だが使えそうなビルも存在する」
湯野中もやや驚きの表情である。
直ぐに十機の富嶽が横一列で八百キロ爆弾の絨毯爆撃を行う。
核攻撃ではないが完全な破壊である。
娼国。仁川ホテル四十五階二百畳の宴会場。
四人目は翔鶴の副長が当たった。
「あ、ああーーーーーーーーーーー。もうむりーーーーーーーーーーーーー」
玉川香澄は震えながら泣きそうな声で訴える。
翔鶴の副長も股間に狙いを定めた。
「あ、ああーーーーーーーーーん」
玉川香澄は恐怖に固まる。
これまでの結果が何ともなくても火が点いて飛んで来るのである。サーカスで訓練された的役でもなければ耐えられない。
翔鶴の副長も弦を放す。
火の点いた矢は同じ位置に飛んで来る。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
玉川香澄から断末魔のような悲鳴が上がった。
矢は同じように内腿と股間の付け根に当たってそのまま水に落ちる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
玉川香澄は遂に失禁してしまった。
失禁尿が濁流のように水に流れ落ちる。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
泣き続けた。
宴会場は満場の拍手である。
失禁が治まったところで生方少将の席のコンパニオンがまたガーゼで股間と内腿を拭く。
そして十字架の戒めを脚元から順に解いて行く。
将校らはコンパニオンを選んでルームに引き揚げ始める。
玉川香澄は三田園矢一警部補と宇佐美伝吉警部補が待機していてR国D市に移送した。
天昇の間。
大型モニターにはチェコ共和国ブルノ市街が投影されている。
「人の動きはないよね」
真紀子は街に人は居ないと見ていた。
「灯りの点いた建物も見当たらない」
湯野中も街は恐らく死んでいると見ている。
「しかし八百キロで爆弾の威力が凄いな」
平佐和は戦火に絶賛した。
「一発で十万トンの空母が大破できます」
真紀子は自信を持っている。
さらにドローンは市街地から出て進む。
「真っ暗だな」
ドローンは地上を照らす。
「もっと拡大して。畑」
真紀子が要求した。
溝口明日香中佐がドローンを操縦している富嶽に指令を送る。
「ああ。トウモロコシ」
「人が居るのよ。核戦争前の物ならとっくに駄目になって雑草に覆われているか放棄地の状態よ」
真紀子は容易ならない事態と言う。
「人が動いてないのは夜だからなのと富嶽の大きな爆音に灯火管制している可能性もあります」
葛城義和も問題提起である。
「この国は密集してないから相当な回数の爆撃が必要よ」
大きな障害が現れてしまった。夕嵐だけでは済まない。
アドリア海。
第一機動部隊空母長門の艦橋。
ドローンの映像はこちらでも確認していた。
「補給艦の要請をしろ」
艦隊参謀の大佐が艦橋士官に指示する。
こっちでも相当な回数の攻撃が必要だと判断したからである。
「爆撃した範囲をずらして攻撃だ」
「既にブルノの都市部は破壊しています。他の街を狙いませんか。ドローン偵察の状況では陸上部隊の派遣が必要と思われます」
「ミサイル攻撃は都市部だけで行くか」
加賀美少将も迷ったが陸上部隊の進行が必要と思った。
「そうです」
「状況を確認しないとな」
「此処からならプラハまで艦載機で往復可能です」
「索敵しよう」
直ぐにF18が長門と陸奥から三機ずつ発艦する。
「充電式はこういう弱点がありますね。どうしても航続距離は落ちます」
海上なら原子力発電艦が居れば無線充電ができるが陸上は勢力圏下以外は不可能である。
「それでも大分長くなった。もうジェット燃料は僅かにしか得られない」
加賀美少将も状況を噛み締める。
チェコ共和国プラハ。
「ブルノが絨毯爆撃されたよ」
ウルシュラ中尉が通信を受けて叫ぶ。
「凄い爆音だったよ」
ペトラ中尉も驚いていた。
「ブルノの部隊と残った住民に被害は」
ユーリア大尉が確認する。三十二歳。此処に居る最上官である。
男性は子供以外が既に存在しない。
軍は領土を核で破壊されたベラルーシ軍が侵入して争い全滅した。残ったベラルーシ軍を殲滅したのは彼女ら非公式の女性中隊である。
「レーダーが編隊を捉えたとき全部市街地から逃れています」
「そう。でも相手は何者なの。行き成り爆撃して来て」
「爆弾の威力が桁違いだそうです」
「まさか戦略核」
「いいえ。そこまでではないようです。放射能反応もないようです」
「いったい何処の軍なの。もうロシアもベラルーシもそんな兵力はないでしょう」
「四時の方向から来ています。そして四時の方向に戻って行きました」
「中国。でも中国も核攻撃で壊滅よね」
ユーリア大尉は懐疑的になる。
「爆音」
ペトラ中尉が気付いた。
「灯り消して」
ユーリア大尉が安全確保に叫ぶ。
「あれはF18」
「えーーーーーーアメリカ」
「違う。日の丸に白筋二本。娼国よ」
「引き返す」
ペトラ中尉が確認して言う。
「偵察だったのね」
「それじゃ今の戦闘機は空母から」
「爆撃機はR国からよ」
「何の為に」
「大変です。多量のミサイルが接近」
レーダーを確認していたカタリーナ少尉が報告した。
「えーー。これ百発くらい」
「迎撃ミサイルはもうありません。退避しましょう」
全員トラックとジープで郊外に逃れてしまう。
ミサイルは戦災の街の南四分の一位をさらに破壊した。
木陰から双眼鏡で状況を見る。
「凄い破壊力よ。地が抉れて建物の瓦礫が粉々に混じって完全破壊よ」
ペトラ中尉が叫ぶ。
「偵察機隠れて」
ユーリア大尉が叫んだ。
F18六機は戦火を確認して戻って行く。
「畑を爆撃されたら食料も危ないよ」
ウルシュラ中尉は危機を叫ぶ。
「娼国はまず都市部を狙って来たよ。ブルノの部隊と連携してとにかく落ち着く場所を決めましょう」
アドリア海。
第一機動部隊空母長門の艦橋。
「抵抗は全くないですね。死の街を破壊している状況です」
艦隊参謀の大佐は問題なさそうと言う。
「そうとも言えない。これまで破壊された街に遺体が散乱していた。ブルノもプラハも遺体は一体も見当たらなかった」
加賀美少将は不自然さを指摘した。
「それじゃどっちの街も人が生き残っていると仰いますか」
「そうだ」
「抵抗するだけの武力はないのではないですか」
「何とも言えないが長い作戦になるな」
「そうですね」
艦隊参謀の大佐は嬉しくない。
娼国。仁川ホテル最上階天昇の間。
食事は終わって津梨清吉は軽いオードブルを出して引き上げた。
カウンターには溝口明日香中佐が一人入っている。
平佐和と湯野中はコップ酒。真紀子はワイン。葛城義和は相変わらずビールである。
「これは地上軍を派遣すべきかもしれません」
葛城義和も映像から艦隊参謀の大佐と同じ見解になる。
「何らかの人口が残っていることは確かね」
真紀子もそれを認めた。
湯野中は指宿と連絡を取る。
「機甲二個連隊を含んだ一個師団を送りますか」
指宿が別のモニターに出た。
「葛城先生。一個師団で」
「爆撃とミサイル攻撃が全部終わってからですね。その状況で判断しましょう。現状では一個師団を上陸準備させましょう」
「かなり長期戦ね。機動部隊の交代も考えましょう」
「生方に行かせるか」
湯野中は休暇明けの第三機動部隊を行かせるかと言う。
「いや。生方少将は唐津に当たって貰いましょう。第六機動部隊を交代に」
葛城義和は唐津の警戒も重要と見ていた。
「そうね。迎撃ミサイルを撃ってきたりしないからそれで良いかもね」
真紀子も納得する。
R国D市。
田所夕夏の鉄格子。
まだ永井美幸も吉村江梨子も娼国の病院から戻らない。
田所夕夏は一人だけである。
その隣の区画も黒田美優元立憲国民党市会議員一人だけ残されていた。
三田園矢一警部補と宇佐美伝吉警部補が田所夕夏を迎えに入って来る。
田所夕夏はいよいよと戦慄した。
「着替えろ」
宇佐美伝吉警部補からミニスカスーツと下着が投げ込まれる。
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