【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第四十二幕
報復挽歌
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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赤座元太は半田鏝の先をクリトリスの盛り上がりに突き刺した。
「がはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
強烈な悲鳴である。
「あはあーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ」
山川里咲の躰は強く震撼していた。
赤座元太の興奮度はやや落ち着く。横山弁護士の興奮度はさらに上がる。
今度は横山弁護士が山川里咲の小陰唇を指で広げた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲は恐怖に震える。
組員が渡した半田鏝は熱くなる部分が長い。膣の奥まで届くように配慮されていた。
横山弁護士が半田鏝を山川里咲の膣に向けて構える。
「あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーまってーーーーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の表情は恐怖に破裂していた。
横山弁護士は一気に膣口に半田鏝の先端を突っ込む。
「ぐあーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーあはあはあーーーーーーーーーーあはあはあーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーー」
山川里咲の躰は拷問椅子を揺すって藻掻く。
横山弁護士はさらに掻き回す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーあははあーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーーあはあはあーーーーーーーーーーー」
山川里咲の躰は強烈に暴れる。拷問椅子はぐらぐら揺れた。
あまりの暴れ方に半田鏝は抜けてしまう。
横山弁護士は諦めて終わりにした。
「あはあ。あはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
山川里咲は痛みに躰を震撼させ荒い息遣いで藻掻き続けた。
此処で組員が全身麻酔と局部麻酔を打つ。
そのまま運んで来た袋に詰めてキャリーバックに収めて乾式メタン発酵の工場に運ぶ。
途中で迎えに来たパッカー車に引き渡した。
報復に失敗した山川里咲は生きたまま処分されてしまう。
十月五日。
山川里咲の失跡に関する警察の捜査は意外な方向に向かった。
警察犬は横山弁護士の家に辿り着く。さらに赤座元太の家に辿り着きどっちも一度自宅に戻っていた。
横山弁護士宅の強盗傷害犯は山川里咲と断定される。さらに赤座元太の家に警察は捜査に入った。
警察の何か盗まれた物はないかの質問に屋内を調べる。赤澤元太は現金五十万の紛失に気付いた振りをした。
結果山川里咲は強盗と窃盗のに嫌悪事件を起こして逃走と断定されてしまったのである。
十月七日。
さいたま市大宮区宮町のSMクラブ麗の事務所である。
三橋貴明はまた紀咲槙乃を指名した。
「ますみ。実は明日の指名が入っておりまして。ハードですと少し先になります。本日ですとソフトだけでお願いします」
ますみは紀咲槙乃の源氏名である。マネージャーは明日三輪三千夫の予約が入っているのでハードはできないと説明した。
「私と同じようなプレイをする人」
三橋貴明は紀咲槙乃に確認する。
「そうだけど」
「その人と話し合って一緒にできないかな」
「ええ」
「お互い参考になることもあるかもしれないし。二人だとやり易いこともあるのでね」
「聞いてみてもいいけど。私が損しないように考えてね」
「二人合わせて時間とか調整して倍額になれば良いだろ」
「うん」
紀咲槙乃が三輪三千夫に交渉した。
三輪三千夫は直ぐに行くと回答する。
取り敢えずソフト料金を払ってプレイルームで待つことにした。
何も行わない。ビールを飲みながら待つだけである。
二人は話が合った。
翌日三輪三千夫の予約を三時間伸ばして二人で百万の契約とする。
二人で交互にやれば撮影とかが詳細にできてさらに吊るしなどが可能となるのである。
その日は三人で飲みながらソフトのプレイ時間いっぱいSM談義が行われた。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
雨上がり。曇り空が晴れ始めていたが町はまだ濡れていた。
今日はステーキを鉄板で焼いて僅かに下がったらしい瓶ビールを飲んでいる。
「警察は安易な方向で片付けたな」
「警察犬が後をつけてそういう結論だ」
「実際は木村草太若頭補佐の依頼で横山とかいう悪徳弁護士に罠に嵌められた女が報復したのだろ」
「その通りだ。八月の半ば過ぎの岬ビューホテルの特別なショーに出された女だ」
葬儀会社の社長は知人から情報を得ている。
「それじゃ」
医者の男は言い掛けて止まった。
「上手く後始末をしたのだ。問題はない」
川口の会長は断言する。
「既にガスと発酵残渣か」
「そうだよ」
川口の会長は危うかったが結果的に今回の守備は上々と言いたい。
「今日は途中で失礼する。明日はまた特殊医療のアルバイトで大阪の病院に向かうので」
医者の男は先に帰った。
十月八日。三連休の二日目である。
和歌山。岬ビューホテル。
上川紗月は木村草太若頭補佐に連れられて昼に着いた。
横山弁護士らに同じ手で嵌められたのである。
二十九歳。職業は居酒屋のアルバイトで働き始めた。
青木学は一千万をテーブルに置く。
「内容は了解してもらっていますね」
青木学は一言念を押す。
「・・・・・」
上川紗月は言葉が出ない。無言で頷いた。
そして貰った一千万を木村草太若頭補佐に渡す。
木村草太若頭補佐は消費金銭貸借証書を返した。
既に立て替えて返済している。
「終わる頃に迎えに来る」
木村草太若頭補佐は上川紗月にそう言い置いて現金を持って出て行く。
上川紗月は山川里咲と同じ手で陥れられた。
横山弁護士に畳み掛けられてその日のうちに杉本金融から借金をしてしまったのである。
逮捕、そして危険運転障害は怖かった。
自分の飲んだアルコールの匂いは分からない。ノンアルコールカクテルと疑わなかった。
誰かがトイレに立った間に入れたに違いない。
だが確認したら飲酒運転がばれてしまいかねない。横山弁護士からも注意された。
あちらとしても飲酒運転を黙認して示談で済ませるのである。
「貴女に刑務所に行ってもらっても会社は救われない。休業補償と入院費を弁済してくれたら示談にする」
そう言って横山弁護士が呼ばれた。そして確り因果を含まれて木村草太若頭補佐はに身柄を渡されたのである。
病院も話がつく個人病院であった。
上川紗月は控室で三時まで待たされる。シャワーを浴びて暫く横になった。
食事を勧められたが食べる気分ではない。
会員らは二泊の予定で昨夜から泊まっていた。
三時を目途に大宴会場に入って来る。
料理は仕出し屋から取り寄せて既に配膳されていた。
ビールなどの追加は前回からロボットの仲居が配膳する。
秘密の宴会なので従業員は使わない。以前は席に着いたSMコンパニオンが取りに行っていた。
青木学が三時丁度に上川紗月を座敷に引っ張り出す。
既に全裸にされ高手小手に胸部を縛られていた。
震えた足取りで青木学に牽かれて来る。
そのまま直径三メートルの円形回転テーブルの上に座らせた。
今回からまた進行方法が変わる。
ルーレットが三十人の会員から順番に指名してゆく。ここまでは前回同様である。
今回はルーレットに順番が当たった会員がプレイの候補から番号を選ぶ。
最後の究極のプレイは前回同様二度目の抽選となる。
高手小手に縛られて正座する上川紗月の姿はなかなか美しく艶めいていた。
最初のルーレットは宇治原歳加年に当たってしまう。
鞭系、スカトロ系、性器羞恥責め系、鬼逝かせ系、その他拷問系のジャンルからその中の番号を選ぶ。
宇治原歳加年は性器羞恥責め系9番を選んだ。
バルーンカテーテル挿入である。
細い尿道にバルーンカテーテルは太くて痛く入りにくい。
「最初に抜いてしまって良いの」
宇治原歳加年は青木学に確認する。
「気にしないでいいですよ。必要になったら手段を講じます」
行き当たり順なので尿を残すことは考えない。
岡田弥一郎と二人でターンテーブルに拷問椅子を載せた。
宇治原歳加年はその上に上川紗月を抱き上げて乗せる。
膝だけ脚乗せ台に縄で固定した。
上川紗月の女の部分を広げて尿道口を剥き出す。
キシロカインゼリーを塗ったバルーンカテーテルの先端をねじ込む。
「うぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月から強烈な悲鳴が上がる。太腿の筋肉が怒張して躰に力が入って身構えていた。
宇治原歳加年はさらにねじ込む。
「うぐううーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐぐうううーーーーーーーーーーーーーー」
まったく入って行かない。
宇治原歳加年は一度抜いてキシロカインゼリーをたっぷり塗る。
そしてもう一度ねじ込む。
「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月の全身に力が入って表情を強烈に軋ませて藻掻く。
宇治原歳加年は先端が入ったまましばらく待つ。
少し待てばキシロカインゼリーが効いてくる。
宇治原歳加年は自分の席のコンパニオンと赤座元太の席のコンパニオンに加勢を求めた。
五分待って二人に左右とも太腿を押さえてもらってもう一度突っ込む。
「うーーーーーーーーーーーーー」
今度はすんなり奥まで入った。
針の無い小さな注射器で水の吸入口から水を流し込む。
中でバルーンの先端を膨らませて抜けなくしたのである。
透明なボウルで受けて管を抓んでいた指を放す。
上川紗月の尿がボウルに流れ出た。溜まってなかったので直ぐに終わってしまう。
次は六十年配の会員に当たった。
選んだのはその他拷問系の五番である。
宇治原歳加年は青木学にバルーンカテーテルを抜く確認を取る。
「少し待って」
青木学はそのままを指示した。
六十年配の会員が当たったのは連結ピンチ引っぺがしである。
バルーンカテーテルを入れたまま垂れ流し状態で宇治原歳加年は席に戻った。
上川紗月を拷問椅子に磔にしたまま凧糸で繋いだ二系統のピンチを躰に鋏つけて行く。
「うう。・・・・・うう、う。・・・・・うう」
上川紗月は鋏まれただけで痛みに声を漏らす。
乳首、乳房の下、続けて三センチ置きにドテの両側まで鋏んで小陰唇を片側ずつ鋏む。
さらに大股開きの内腿を膝の手前まで鋏んだ。
上川紗月の躰は恐怖に微妙に震えている。
「姉ちゃん。これ一気に引っ張って飛ばすのだが」
「あふぁあ」
「相当痛いが少しだけ楽にしてやるよ」
六十年配の男はローターを二個取り出す。それを上川紗月の膣に突っ込む。
「あーーはーーーーーーーーー。あはああーーーーー。ああーーーーーー」
二つで責められるとかなり効く。
「あはあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーー。ああ。ああ。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
カテーテルから尿が噴き出す。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
宴席からは拍手が沸く。
「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月の躰は拷問椅子の上で強く震撼する。腹から腰が強く脈を打つように弾けた。
その瞬間六十年配の男は二本の凧糸を一気に引く。
ピンチは瞬時に全部飛ぶ。
「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は大口を破裂させて強烈な悲鳴を上げた。
「あはあーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ」
上川紗月の躰は暫く震えが止まらない。
次のルーレットが回って三十代の男が当たった。
選んだのは鬼逝かせ系7。
開いて表示された内容はドリルバイブ責め十五分である。
ここでバルーンカテーテルは抜いてしまう。
拷問椅子の固定がもう一度強化された。
三十代の男は上川紗月の膣に指を突っ込む。
「あはあん。ああーーー。ああーーー」
上川紗月はまた声を上げてしまう。
濡れ具合の確認をしたのである。
スポイトでローションを流し込む。
上川紗月はドリルバイブの恐ろしい姿に慄いている。
三十代の男は満足そうに上川紗月の女の部分を指で開いてじっくり観察してからドリルバイブの先端を突っ込む。
「あーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーー」
上川紗月は目を瞑って顔を軋ませる。
スイッチが入った。
「あがああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
一気に表情は破裂する。
上川紗月は全く抵抗できない。受けたことのない強烈な責めである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
『小学校教諭山川里咲の失跡。実は横山弁護士宅の強盗傷害犯。さらに建設業社長赤座元太宅にも窃盗。簡単に金品が手に入ったので社長に怪我なし』
この報道を見ていて如月鬼堂は疑った。
「館山先生これは何か違うような気がします」
如月鬼堂はテレビ会議を繋いでいた館山弁護士に疑問を投げ掛ける。
「確かに疑問は感じますが」
館山弁護士も違和感はあった。
「あくまで推測の範囲だがこの小学校の教諭とやら罠に嵌められたのじゃないか」
「動画が配信されますかね」
「それはないだろう。あくまで闇から闇に葬ったのだから」
「拉致ではないとしますと罠に嵌めて事故か何かの弁済金で」
「ショーに出してかなりのことをしたか。そして何かのやりすぎで女が復讐に出たのではないか」
「復讐が横山弁護士宅の強盗障害ですか」
「この弁護士に嵌められたと考えるのが自然だよ」
「ねえ。パパ。それじゃこの人強盗じゃないの」
珠洲がテレビ会議の後ろから話に割り込む。
「どう見ても強盗には不自然だろ」
「そうだよね。この人逮捕されちゃうの」
「されないよ。自宅から逃走の足取りが見えないのだから。もう殺されて遺体も処分されている」
如月鬼堂は憶測ながら確信のように断言してしまう。
「もしかして岬ビューホテルのショーに出されていたのでは」
「それだと容易ならないな。岬ビューホテルのショーは相当危険を孕んでいると見なければならないな」
「これまで通り遺体を処分したのでしょうか」
「それしか考えられない。そうなるとあの連中の関わりも考えられる。館山先生。横山と言う弁護士は」
「私は知りません。聞いてみます」
館山弁護士はテレビ会議から離れた。
「ねえ。パパ。あの人は嵌められて最後殺されちゃったの」
「報復に出たからだろうな」
「報復するほどのことをされたの」
「嵌められたことに気付いて報復したか。かなり酷い後遺症を残すことをされたかだな」
「かなりの悪徳弁護士のようですね。そして裁判などにはあまり出て来ないようです」
館山弁護士がテレビ会議に戻って来た。
「ひょっとして岬ビューホテルのショーは生贄をかなりの非合法手段で確保しているのか」
「その可能性ありですね」
「しかし警察は簡単に結論を出してしまったな」
「そうですね。泥沼に嵌りたくなかったのでしょう」
館山弁護士もそっちに片付けてしまう。
「ねえ。パパ。この人嵌められて躰ズタズタにされて報復に失敗して殺されてしまって強盗扱いのままだよね」
「化けて出るかな」
「凄い悔しいだろうね」
珠洲は強く憐れむ表情である。
「鬼道先生。次のスタジオで何か言いますか」
「いいや。あくまで想定。これには手を出さない方が良いだろう」
「そうですよ」
館山弁護士は如月鬼堂の暴走を心配していた。
「そうだよね」
珠洲も安全を考えれば如月鬼堂は何も言わない方が良いと思う。
「せめて奴らの会合を下火にしたいものだな。このままではまた何か規制が強化されてしまう」
「それが一番問題ですね」
館山弁護士もそっちを心配する。
和歌山。岬ビューホテルの大宴会場である。
上川紗月はドリルバイブの責めに僅か十五分で三回失神してしまった。
今も躯姿で拷問椅子に沈んだままである。
白目を?いた表情はあまり美しくないが可愛い美人だけに皆じっくり鑑賞していた。
休憩時間になっていたが上川紗月の女の部分にクスコが突っ込まれて内部がモニターに拡大されている。
アイドルの顔に作られたロボットの仲居が露出度の高い姿でビールを運んで来た。
「あの殆ど使ってないま〇〇の中焼いちゃうのよね」
弘枝が目を輝かせて宇治原歳加年に言う。
「また赤座さんがやりたそうだな」
赤澤元太はギラギラと上川紗月の姿を見ていた。
「また。ねえ。八月の女。赤座さんの家に忍び込んだのでしょ。復讐じゃない」
弘枝は宇治原歳加年の耳元で囁く。
「そうだろ。上手く誤魔化してその前の事件の延長で赤座さんの件は窃盗事件で済んだのだろ」
宇治原歳加年の想像である。此処の客は横山弁護士の関与は知らない。
「あれだけ女の悦びの奥の奥を教えて感じなくされたら復讐するよね」
弘枝は内容の恐ろしさと他人の不運を愉しむ残虐性の半々である。
「君なら絶対復讐するな」
「うん」
弘枝は当然と言う表情である。
既に会場は興奮の坩堝となっていた。
「しかし赤座さんも希硫酸とはね。焼くより悲惨な結果じゃないのかな。子宮も駄目になって撤去とか」
宇治原歳加年はやややりすぎと思う。
「それって凄いね」
弘枝は全く同情より興奮していた。山川里咲が知的美人だったので残虐な気分が沸いてしまうのである。
次のルーレットが回った。
当たったのは瀬尾将である。
選んだのはその他拷問系5。内容はドテ焼きまたは陰毛撤去である。
「ドテの黒い塊を焼いても粘着テープで抜いても脱毛クリームもありです」
青木学がアナウンスした。
上川紗月は失神した躯姿の儘である。
瀬尾勝はもっと残酷である。
まず席についていた香乃子を呼ぶ。
「えーー。半分粘着テープで抜きます。残りは蝋燭の炎で焼きます」
瀬尾勝は座にそう宣言した。
香乃子に片側を持たせてきっちり左半分のドテに粘着テープを貼る。
二人でそれを擦って強く粘着させた。
その摩擦で上川紗月は意識を回復してしまう。
「えーーーーーーーーー」
上川紗月は陰毛が抜かれることは既に木村草太若頭補佐から因果を含まされていた。
それでも目の前の現実に慄いてしまう。
香乃子が粘着テープの下側の両方の角を持つ。
瀬尾勝は慄きながらも諦めに変わる上川紗月の表情を愉しみながら上の角を抓む。
「行くよ」
「ああ」
瀬尾勝は一気に引っ張る。
「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
上川紗月から美形に似合わない悲鳴が上がった。
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