【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第三十九幕


謎の海外進出企業


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーー。まってよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 葬儀会社の社長は無心で希硫酸に綿棒を浸す。
 「まってーーーーーーーーーーーーーー。まってーーーーーーーーーーーーーーー。おねがいまってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 川原秋埜は涙こそ無いが悲痛な泣き顔を凍らせて叫ぶ。
 葬儀会社の社長はその表情を堪能しながら綿棒をクスコの奥に差し込んで回してしまう。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー」
 医者の男が麻酔を当てる。
 葬儀会社の社長はその後も入念に焼く。
 最後は医者の男が子宮を撤去してしまう。
 動画はこれで終了していた。
 
 越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
 本多椿がテレビ会議を繋いで来た。
 「酷すぎます。どんどん残酷になりますよ」
 本多椿は怒りが収まらない。
 「これまでもこのレベルはやっていました。今回は子宮を取りだすところまで公開したのです」
 館山弁護士は冷静にそう捉えている。
 「絶対に日本人ですよね」
 「被害者六人とも間違いなく日本語で外国人の様なアクセントはなかったと証言しています」
 「私はあの六人がやっているようにしか見えない」
 如月鬼堂はその見解を捨てられない。
 「一人外村芽生だけが日本より温暖な気候の場所のようだと答えていました。後の五人は全く分からないと答えていました」
 館山弁護士はの得た情報である。
 「テレビのワイドショーでも一部そんな報道があったな」
 如月鬼堂も把握していた。
 
 四月二十三日。
 連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
 外は綺麗に晴れていたが連日の温暖な気温はやや下がってうっすら寒さを感じられた。
 今日はテラスに出ないで室内でバーベキューと瓶ビールである。
 麓の街は空気が澄んで綺麗に見える。
 「もう同じ手は使えないな」
 医者の男はまだ次を遊びたい。
 「同じ手ではないが潜水艦で運ぶのはできる」
 川口の会長はそれなりに何か方法はあると言う。
 「そうだな別の方法で海外に呼び出せばよい」
 印刷会社の社長も他の手を考える。
 「以前に玉川亮を使ってツアーをやったな」
 印刷会社の社長である。
 「それを海外版で企画するか」
 川口の会長は珍しく乗り気である。
 「月初めに如月鬼堂が潜水艦で運んだと言っていたな」
 「問題はないよ。誰も本気で取り合わない」
 「ツアーで運び出す方向で作戦を練るか」
 印刷会社の社長は作戦を検討したい。
 「そうだな」
 川口の会長も了解した。
 
 四月二十四日。
 越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
 如月鬼堂は朝七時に瀬里菜に起こされた。
 「パパ。杉下さん。テレビ会議よ」
 「ああ。また配信されたか」
 「そうよ」
 如月鬼堂はシャワーを浴びてラーメンを作った。食べながら動画を確認する。
 最後の犠牲者は常盤里歩である。
 二十三歳。一年メーカーに勤めて転職した。それがこの事態に遭遇したのである。
 常盤里歩はいま全裸にされ診察台に大股開で磔にされていた。
 川口の会長が電子鞭を大陰唇に当てる。
 「うぐーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は瞬時に意識を回復して悲鳴を上げた。
 目の前に忍者姿黒装束が四人居る。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。なんでえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩はとっさに事態を悟って叫ぶ。そして躰の戒めを揺する。直ぐに全裸で縛られていると判った。
 「諦めろ。お前の無修正無料AVの撮影開始だ」
 川口の会長が宣告する。
 「目の前のモニターを見ろ。お前の姿だ」
 印刷会社の社長がモニターを指さす。
 「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩には恐ろしい姿である。絶対に隠さなければならない部分がど真ん中に丸出しにされている。
 印刷会社の社長が常盤里歩の太腿の下にしゃがんで指で女の部分を広げてしまう。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いあやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。そんなとこあけないでーーーーーーー」
 常盤里歩は目を吊り上げ顔を震撼させて叫ぶ。
 「はっはっはっは。お前の女の部分が全世界に公開される。奇麗なま○○だぜ。中が薄紅でびらびらもまだ濃い紅だ」
 医者の男がその部分を言葉にして詰る。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩はヒステリー状態である。
 「膣液が乾いて白い膜になって付着しているぞ」
 印刷会社の社長はそう言ってヘラでそれを掬い取る。黒いプラ板に載せて常盤里歩の目前に翳す。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は目を剥き大口を破裂させて叫ぶ。
 「諦めろ。この動画は世界中の個人のファイルに永久に残る。これまでの被害者のニュースを聞いているだろ」
 川口の会長が引導を渡すように言う。
 「そんなーーーーーーーーーーーーー。なんで私がこんなことされるのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は理不尽な事態に直面して動揺の極致になりヒステリックに叫ぶ。
 「応募した中からAVに適した女だけを六人選んだ。その一人だ」
 「そんなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 印刷会社の社長は医者の男からクスコを受け取ってローションを塗って常盤里歩の膣に挿入する。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は冷たい金属の異物の挿入に喚き散らす。
 印刷会社の社長は螺子を回して内部を広げる。さらにカテーテルタイプのカメラをクスコの縁に接続する。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 それがモニターに拡大された。常盤里歩は見た瞬間に悲鳴を上げる。
 「お前の膣の内部だ。奥の紅に盛り上がった中心のさらに紅が濃い部分の割れ目が子宮口だ。これも全世界に公開される」
 医者の男が淡々と説明する。
 「いやーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は恥ずかしさに顔を真っ赤に染めて荒い息を吐き出す。もう恥ずかしさにどうにもならない。
 「あはあーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は恥ずかしさに染まった顔を横に逸らして荒い息を吐き続けた。
 医者の男が印刷会社の社長にロングスプーンを渡す。
 「お前の膣の中にいっぱい汚れや粕が付着しているのや。それを今から取り出すからな」
 薄紅色の粘膜の盛り上がりの周りに白い泡の様な物が付着している。拡大したモニターにくっきり確認できた。
 「へえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は恐ろしく恥ずかしい事態に嬌声を上げてしまう。
 印刷会社の社長は常盤里歩の膣の中の滑りを黒いプラ板に載せる。
 「あ、はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は堪らない恥ずかしさに泣き悲鳴になる。
 それでも印刷会社の社長は数回掬い取る。そしてカメラと常盤里歩の目前に翳す。
 「あはあーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は涙を流している。
 「メールを受け取った奴らは永久保存だな。こんな華奢で綺麗な女の一番恥ずかしい物がくっきりだ」
 葬儀会社の社長が詰る。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いきてゆけないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は堪らずそう叫んでしまう。
 「死んでも動画は永久に見続けられる」
 川口の会長が断言してしまう。
 「ひどいよーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなのタダで配って何になるのよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は金儲けでもないのに何でそんなことすると言いたい。
 「無修正AVに良い女が少ない。居ても一握り。だから数年前から俺たちの組織が補給しているのだよ」
 川口の会長が淡々と語る。
 「何でそんなことするのよーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は堪らない仕打ちにパニックになって叫んでいる。
 「女の地位が上がりすぎて女性優遇社会になりすぎた。だから社会にお仕置きだ。お前らはその見せしめだよ」
 葬儀会社の社長が答える。
 「何で。女性優遇社会なの。日本は世界で女性の地位が低いって言っているでしょう」
 常盤里歩は堪らず反論する。
 「それは知識階級の言い分だ。それも小母さん知識階級がメインだ。政治家と会社経営陣に女が少ないだけだ。社会の中では優遇されている」
 今度は川口の会長が答えた。
 「政治家は女性だから立候補しにくい訳でも当選しない訳でもない。寧ろ有利だ。なり手が少ないのは日本の女性の価値観だ」
 さらに葬儀会社の社長が付け加える。
 「そんなのちがうよーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は強固に否定したい。
 その間に印刷会社の社長がドテの黒い塊に脱毛クリームを塗る。
 「えーーーーーーーーーーーーーなにーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は何かをされたと感じてまた叫ぶ。
 「脱毛クリームだ。お前をパイパンにする」
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんでそんなことするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は喚くように叫ぶ。
 「AV女優はそこを綺麗にした方が良いのだよ。この動画が社会に公開されたらこの先お前はAV女優になるしかない」
 印刷会社の社長が淡々と宣告する。
 「勝手に決めるなーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は涙を振り飛ばして叫ぶ。
 葬儀会社の社長が常盤里歩の泣き叫ぶのを無視して左の乳首にクリップを鋏付ける。
 「いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は乳首を鋏まれた痛みに強烈に叫ぶ。
 もう片方の乳首も鋏む。
 「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 葬儀会社の社長は乳首を鋏んだクリップに電線の繋がった先のワニ口クリップを接続する。
 反対側はスタンガンの端子に接続した。
 「なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は恐怖の坩堝に叫ばずに居られない。
 葬儀会社の社長は構わず電流を流す。
 「はあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたいーーーーーーーーーーー」常盤里歩は大口を破裂させて泣き叫ぶ。
 葬儀会社の社長はその表情を愉しむ。
 「あはあーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーー。いたい。いたい。いたいーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は大口を破裂させて悲鳴を上げ続ける。
 葬儀会社の社長は一度電流を切る。
 「あはあ。ああはあ。はあ。はあ。はあ」
 常盤里歩は荒い息遣いで暫く藻掻き続ける。
 葬儀会社の社長は頃合いを見てもう一度スイッチを入れようとする。
 「あーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーー」
 葬儀会社の社長は常盤里歩の叫びを無視してスイッチを入れた。
 「あはーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーいたいーーーーいたい。いたい」
 常盤里歩は大口を破裂させ躰を震撼させる。
 「あーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は遂に失禁してしまう。
 クスコの周りから濁流の様に小水が流れ落ちる。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーああーーーーーー」
 常盤里歩は驚愕の事態に泣き喚く。
 葬儀会社の社長は直ぐさま電流を切っている。
 床には吸収シートが敷かれていた。
 相当の量が流れ出ている。眠らせたまま移動監禁中はバルーンカテーテルと尿タンクを接続されていた。
 此処に運ばれてからは点滴の補給だけだがかなり溜まっていたようである。
 「あはあーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 常盤里歩は失禁が治まっても震え荒い息遣いを続けた。
 「さてそろそろ良いかな」
 印刷会社の社長が櫛を取りだす。脱毛クリームを塗っていた陰毛を掬うように一気に抜き取る。
 簡単に全部落ちてしまった。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は恐ろしい事態にまた泣き叫ぶ。
 「綺麗なパイパンだぞ」
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはん。あはん。あはん。あはん」
 常盤里歩は泣き続ける。
 今度は川口の会長が長めのブジーを手にする。
 クスコの奥に差し込む。モニターを見ながら子宮口に突っ込む。
 「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は上体を迫り上げて藻掻く。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。なにするのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は強烈な痛みに涙を溢れさせていた。
 川口の会長はそのブジーに乳首の鰐口クリップを片方外して接続する。
 「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は何をされるか分かって悲鳴を上げる。
 川口の会長はスタンガンのスイッチを入れた。
 「ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいたいーーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩の躰は藻掻き震撼する。
 やがて白目を剥いてしまった。
 ここで全員が掛かって輪姦す。
 運搬処理業の社長と廃棄物収集運搬処分業の社長は撮影に回っていたが画面上を四人にして交代で輪姦した。
 
 如月鬼堂の居間では杉下一行と館山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
 「字幕の内容からは先生の仰る連続拉致強姦事件の犯人らとしか思えませんね。謎が多いです」
 杉下一行も不可解さを感じる。
 「この組織の共通したやり口とも思えますが。R国在住の日本人から容疑者らしきも出ないようですね」
 館山弁護士も謎を感じていた。
 だが闇の組織が世界で如月鬼堂の言うように大規模になっているとは考えにくい。
 「しかし今の責めは強烈だな。乳首は鋏んだままだ。この状態で輪姦すかな」
 如月鬼堂にして責めのハードさに慄いていた。
 「この女性は日本の病院で已む無く子宮を撤去しています」
 館山弁護士の得た情報である。
 
 常盤里歩は輪姦されている最中に意識を戻して泣き叫んでいた。
 「いやだーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 川口の会長はビンタする。
 「うおーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 六人が二回ずつ輪姦したが常盤里歩には四人で三回ぐらいかなとしか分かってない。
 終わって常盤里歩は一度診察台から降ろされた。
 だが自分では立てない。床に腰を下ろしたままである。
 「姉ちゃん。そのクリップ取ろうか」
 医者の男である。
 常盤里歩は痛み続けていたクリップを左から掴む。
 「うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈に叫んで床を叩く。そして痛みに耐えられず転がる。
 「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な悲鳴を上げて何度も床を叩いて暴れ藻掻き続けた。
 「お姉ちゃん。もう一個あるよ」
 葬儀会社の社長が指摘する。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。もうだめーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩はもう堪えられない涙をぽろぽろ溢す。
 「早く取らないとどんどん痛みが増すぞ」
 葬儀会社の社長はさらに追い詰める。
 「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は号泣しながらクリップを掴んで投げる。
 カメラに当たったが支障はない。
 「ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 常盤里歩は床を転げ藻掻き続ける。
 適度なところで四人が掛かって捕まえて大股開きにする。そしてもう一度膣にクスコを突っ込む。
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 固定されてなくても常盤里歩に抵抗する力は全くない。
 医者の男がペンライトで中を照らして長いスポイトで薬品を流し込んだ。
 「うぐうううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 そのあと麻酔を掛ける。
 動画はこれで終了していた。
 
 如月鬼堂は居間で見終わって放心状態である。
 「床の形状が前と違いますね」
 館山弁護士は以前の連続拉致強姦事件の犯人らの動画とは床の形状が違うと指摘する。
 「そうだな」
 如月鬼堂もそれは認めた。
 「R国の警察は日本から犯罪者らが密入国と片づけてしまったようです」
 館山弁護士は捜査が行き詰まりと言いたい。
 
 四月二十五日。
 連続拉致強姦事件の犯人六人のアジトである。
 今日は寿司と刺身の盛り合わせを取って日本酒で飲んでいた。
 「飛行機はチャーターしたよ」
 印刷会社の社長である。
 「女は海外ツアーコンパニオンで募集したのだな」
 川口の会長が確認する。
 「客の男はどうする」
 葬儀会社の社長である。
 「そっちも募集を掛けた」
 「女の審査は」
 「あの二人に前金二十五万。後金七十五万でやって貰う」
 「リストを渡して現地で確認か」
 「コンパニオンの募集だからそれなりのが来るだろう」
 運送会社の社長は楽観する。
 「いやそうとは言えないよ。いまは容姿端麗と書けないから結構三戦級がゴロゴロだ」
 「女性向けの求人誌だろ」
 「それでもだ」
 「客の男はエキスポラの名目か」
 「そうだよ。コンパニオンの訓練名目だ」
 「あっちの組織の人間二人に引っ張って行ってもらえば問題はない」
 計画は一挙に進んでいた。
 
 四月二十九日。
 ツアーは客のアルバイト十八人。コンパニオン五人を乗せて闇組織の男二人が引率して出発する。
 R国に着くとバスが待っていた。
 運転士は現地人だが組織の息の掛かった男である。
 サングラスとマスクであまり顔は出してなかった。さらに運転席はガラス板で仕切られている。
 途中通行量の少ないトンネルの中で催眠薬を流す。
 組織の二人も倒れるが全員眠ったのを確認して運転手が起こした。男ら十八人はそのままにする。
 別にキャンピングカーが用意されていた。
 女性五人だけに麻酔を強化してそっちに移す。
 バスは置き去りにして組織の潜水艦が着ける建物に向かう。
 バスは盗難車を改造したものである。
 男性の応募アルバイトは給料も貰えず海外に置き去りにされてしまった。
 
 四月三十日。
 越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
 愛好会の主なメンバーが集まっていた。
 今日は次のツアーとGW最終日のショーの打ち合わせである。
 真性奴隷女の館の樽常マネージャーが新しい女性のポートを持ち込んでいた。
 その最中の報道である。
 R国で男性十八名がツアーの乗り捨てられたバスの中で眠らされて発見され同乗のコンパニオン女性五名が行方不明と報じられた。
 「また奴らの仕業か」
 如月鬼堂がぼやく。
 「そのようですな。コンパニオン五人の拉致が目的でしょう」
 杉下一行もそう思う。
 
 最期のSM小説家 第三十九幕 謎の海外進出企業 完 
 
 最期のSM小説家 第四十幕 海外ツアーの悲劇に続く


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