【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第五十五幕
終わりなき劇場型の脅迫
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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「ああ」
如月鬼堂もさすがに慄く。
「どうします」
本多椿は不安そうな表情である。
「アメリカの賃金と日本の賃金が為替レートで対等になるには一ドル五十円が必要と思って極端な数字を言ってしまった。それで押し切る」
如月鬼堂は完全に開き直ると決めてしまった。
「しかし先生。一ドル五十円では倒産企業が。それに政策金利を上げたらローンが払えない人も増えます」
館山弁護士はブレーキの姿勢である。
「そうでもこの円安で輸出企業と株高だけ支援して消費者を犠牲にしている。徹底的にそっちに立って叫ぶ方向で良いと思う」
如月鬼堂はまた暴走し始めた。
「まあ。一ドル五十円にはなりようがないですし。そっち側の希望で言い切りますか。現実は百十円台に戻るくらいでしょう」
館山弁護士は改善してそのくらいが現実と言う。
「百十円台では円安の内だよ」
如月鬼堂は納得しない。
館山弁護士は笑ってそれ以上何も言わなかった。
十一月二日。
越後湯沢。
如月鬼堂は10時20分着の上越新幹線で帰り着く。
本多椿は如月鬼堂が寝坊をしたので二本前の新幹線でプレイルームに入っている。
駅には瀬里菜が迎えに来ていた。
「分かっているよね。杉下社長のメール」
「遂に何か出たか。今日は新幹線でインターネット接続ができなくて」
如月鬼堂は寝坊をしてさらに新幹線で眠ってしまったのである。
帰り着くと既に館山弁護士とテレビ会議が繋がっていた。
「申し訳ない。遅れてしまった」
珠洲がサンドイッチとコーヒーを囲炉裏端のカウンターに置いてくれた。
配信されたのは自由国民党参議院議員高司彩美の動画である。
高司彩美はフリーアナウンサーから自由国民党にスカウトされて立候補して当選した。有名人を利用した議席稼ぎである。
まだ三十歳。華やかさのある美人顔。当選してからのインタヴューにも静かに模範的な解答だけしていた。
画面では高司彩美が着衣のまま十字架に磔にされている。着衣のスーツはよれよれである。ストッキングは伝線していた。
まだ眠らされたままである。
医者の男がビンタで起こす。
一発。二発。
「う、う。うおーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は頭を振って目をパチパチさせる。
「あーーーーーー。なにーーーーーーーーーー。何これーーーーーーーーー」
躰を揺すって藻掻く。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。貴方方は!」
忍者姿黒装束を見て驚愕の表情になる。
「自由国民党参議院議員高司彩美どの。事態がお分かりのようですね。ちなみに今日は十一月一日でございます」
印刷会社の社長が幕の裏側からマイクで宣言した。
「えーーーーーーーーーーーーーー。そんな」
既に半月以上が過ぎている。
「そんな嘘でしょう」
高司彩美は反論した。
「ではモニターにテレビをお見せしましょう」
印刷会社の社長がテレビをモニターに繋ぐ。モニターに昼過ぎの報道番組が投影される。
土曜日の番組で日付も出ていた。
「ああ」
運送会社の社長が裁ち鋏でスカートを切る。
「あ、あーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は驚いて叫ぶ。
葬儀会社の社長がジャケットのボタンを切り肩からジャケットを切り落とす。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。やめなさいーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美はさらに叫ぶ。
医者の男が横からビンタする。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー。こらーーーーーーーーーーーーーー。ふざけるなーーーーーーーーーー」
高司彩美は躰を揺すって藻掻き叫び続けた。
十字架に縛られた袖だけ残してジャケットは床に落ちる。
スカートは縦に切り落とされてこれも床に落ちた。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやだあーーーーーーーーーーーやめて!」
取り乱している。
運送会社の社長はストッキングを腹から縦に切り落とす。一気に脚首まで引っ張って毟る。
葬儀会社の社長はブラウスを肩から斬り落とす。
「あーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美はパニック状態で叫ぶ。
運送会社の社長はショーツを斬り落とした。
ドテの黒い塊が露になる。股間の小陰唇は陰毛の先端に隠れていてまだ見えない。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は腰を揺すって藻掻く。
葬儀会社の社長はブラを谷間で斬り落とす。
乳房も乳首も一気に丸出しになった。
標準サイズの乳房に小さな薄紅色の乳首が付いている。乳輪は僅かである。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー。だめてーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーん」
高司彩美は躰を揺すって叫び続ける。
十字架に両腕を広げて縛られた肩から袖だけ残してそれ以外は全裸になってしまった。
「あーーーーーーーーーーーーあ、ああーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
躰を窄めるように固くして震え続ける。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が十字架の斜め左側に立って鞭を持つ。
先端が十センチ角くらいの四角い革製で蠅叩きの様な鞭である。
「あーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は鞭を見て叩かれると察して悲鳴を漏らす。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長はそれで乳房をビンタする。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うお、おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美の躰は十字架を背負うように固まって強く震撼した。そして悲鳴を絞り出す。
続いて医者の男が十字架の右側から鞭を構える。同じ蠅叩きの様な鞭である。
「あふぁあーーーーーーーーーーーー。ああ」
高司彩美は鞭に怯えて震えながら悲鳴を漏らす。
医者の男も標準サイズの乳房を鞭の平面でビンタした。
「ぐがふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は十字架を揺すって痛みに藻掻く。
今度は運送会社の社長が斜め左から同じ鞭を構えた。
「あふぁあ。はあ。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は怯え怯みながらも怒りを破裂させた。
運送会社の社長は太腿を狙う。すらりと綺麗な女の脚である。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は叫ぶ。
運送会社の社長は白く肌理の細かい太腿の艶めいた部分を強くひっぱたく。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美の躰は瞬間背伸びするように突っ張る。
そして強く震えた。
今度は葬儀会社の社長が右斜め前に立って同じ鞭を構える。
「ああ。あふぁあん」
高司彩美は震えていた。
葬儀会社の社長は股間に叩きつける。
「ぐうふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に高司彩美から失禁尿が飛び出す。濁流の様に溢れ出た。
「あーーーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
溜り溜まった失禁尿である。なかなか止まらない。
「あ、ああーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
堪らない羞恥に目をきつく瞑って涙を滲ませて叫ぶ。
「なかなか良い動画が公開できますね。美人アナウンサーそして参議院議員先生のお漏らし姿です。マニアは完全永久保存版ですな」
印刷会社の社長がマイクで詰った。
「畜生!お前らが監禁して膀胱がパンパンな状態で縛り付けたからだろ!卑劣だーーーーーーーーーーーーー」
高司彩美は悔しさに涙声で泣き叫ぶ。
「その通りです。でも動画を見るマニアは悦ぶだけです」
印刷会社の社長は卑劣を認めてしまう。
「酷すぎるーーーーーーーーーーーーー。卑劣だあーーーーーーーーーーー」
高司彩美は堪らず怒りの限り叫ぶしかない。
ここで字幕が流れた。
『もう一度要求します。政策金利8%です。至急回答してください。三日後に次の拷問を行います。今度は失禁や鞭では済みません。超法規的決断をお早めに』
これで今回は終了である。
「短かったな。じっくり揺さぶる気かな」
如月鬼堂はやや拍子抜けしていた。これまでに比べたらソフトである。
「しかし先生。あちこちでコメンテーターが円安を問題視し始めました」
館山弁護士は揺さぶりが効いていると言う。
「館山先生。コメンテーターが円安をようやく問題視始めたのは物価高対策で必然的に出始めたのだよ。こいつらの成果じゃない」
如月鬼堂は感情を込めて否定した。
「そうですか。すると奴らの目的は物価高抑制ではないと」
「ないと思う。あの連中には株高の方が嬉しいのじゃないか」
「ううん。そうですかね」
「奴らは応じられないと判ってやっている。それもじわじわやる。これまでとはやり方が違う」
「これまでの武器を海外に売るには円安が良いですね」
「そうだ。確かに私も円安に怒りを込めて7%と言ってしまったが5%でさえ今の日本の政府の考え方ではできない」
「まあ。何%が妥当とも言えませんが絶対にできないでしょうね」
「北朝鮮と拉致問題で首脳会談やるのとどっちが難しいかな」
「どっちも無理でしょう」
館山弁護士は言い切ってしまった。
大宮。クラブ麗のプレイルーム。
下村真矢は三輪三千夫と三橋貴明のW指名を受け入れた。
二人で百万。十二時間のプレイである。
これまでの二人の傾向から相当に恥ずかしい撮影をされてしまう。
だが下村真矢に断る選択肢はない。
今のバンスに追加して貸して貰いたいのである。
杉本金融に返済したので追加融資の枠はあると思う。でもそれは避けたい。
三輪三千夫が撮影に掛かった。固定カメラ二台とハンドカメラが使える。
三橋貴明が下村真矢を拷問椅子の前に立たせて服を脱がせる。
脱がせるところから撮影である。
下着は汚れていた。一日履いた下着で来る約束である。そして朝から風呂に入らない約束も守った。
躰の匂いが伝わることが堪らなく恥ずかしい。
ブラを外されるとただ乳房を見られるだけではなく恥ずかしさに委縮してしまう。
さらに三橋貴明は腰を落としてショーツを脱がす。
「あ、あ」
顔が股間の十センチくらいに迫る。
下村真矢は恥ずかしさに震えて声を漏らしてしまった。
三橋貴明はショーツの裏側を表に晒してカメラに向けてしまう。
三輪三千夫は至近距離で撮影する。
「ああ」
下村真矢は恥ずかしさに委縮する。
顔は真っ赤に染まっていた。
二人はこれに期待しているのである。
「剃毛から行くか」
三橋貴明が三輪三千夫に確認する。
「そうだな。生え揃っている」
さすがに抜くのはできない。
三橋貴明がドテにローションを流してT字剃刀で剃り始めた。
三輪三千夫は至近距離でドテを撮影する。
下村真矢は剃られている下の股間の匂いが感じ取れてさらに堪らない恥ずかしさに懊悩してしまう。
男性二人の顔が直ぐそこに来ている。
剃毛は最初から観念していた。洗ってない躰の匂いが堪えられない。
三橋貴明はじっくり細かい毛まで入念に剃る。
なかなか終わらない。
下村真矢は股間の匂いがどこまでも気になる。
三橋貴明は剃り終わって股間をガーゼで拭く。
「ほんのり紅い皮膚が綺麗だよ。黒い塊がない方が美しいな」
三輪三千夫は恥ずかしがっている下村真矢の脳天を刺すように言葉を吐く。目論見を持ってである。
「いやあーーーーーーーー恥ずかしい」
下村真矢は顔を振って叛けて恥ずかしがる。
確りその表情も撮影した。
「いよいよ次はま〇この汚れだな」
三橋貴明は嬉しそうに言う。
下村真矢は覚悟をして来ていても血の気が引く。
三輪三千夫が正面でカメラを構える。
三橋貴明は大股開きに固定した左の太腿の向こう側から手を伸ばして下村真矢の女の部分を開いてカメラにオープンした。
「・・・・・」
下村真矢は紅く染まった顔を叛けて堪える。微妙に躰は震えていた。
三橋貴明はその感触が伝わってさらに熱くなる。
「三輪さん。何回見ても特徴がありますよね」
態と評価を言葉に出す。
下村真矢にはその言葉が脳天に突き刺さって躰が宙に浮く思いである。
「内側の色の変化とその薄い緋色の密集した襞が何とも言えないな」
三輪三千夫も態と評価を言葉に出す。
そしてアップでじっくり撮影した。
下村真矢は震える躰を捩って顔は固まる。
恥ずかしさの極致に真っ白になった頭で時間の過ぎるのを待つしかない。
そして緊張に堪えられず唾を呑み込む。
三輪三千夫はその表情をハンドカメラと固定カメラに確り収録する。
三橋貴明がへらで小陰唇内側の緋色の部分から膜と汚れを採取した。
それを黒いプラスティックの板に落とす。
下村真矢は眉間に皺を寄せて微妙に顔を震えさせてそれを覗き見た。
三輪三千夫はその表情も確り撮影する。
三橋貴明は膣口を覆っている襞を指で避けて膣口に指を突っ込む。
「あふぁあ」
下村真矢はまた声を漏らしてしまう。
三橋貴明はクスコを手に取った。
「ああ」
下村真矢は辛そうにそれを見て微かな息遣いを漏らす。
確りその音声も捉えていた。
三橋貴明は中が緩いのでワセリンやローションを塗らずにクスコを突っ込む。
「う、うう」
下村真矢は冷たい金属の進入に呻く。
三橋貴明は構わず螺子を回して奥を広げてしまう。
三輪三千夫は至近距離でレーザーを当てて内部を撮影する。
「・・ああ。・・・・・あはあ・・・・・ああ」
また下村真矢は恥ずかしさの高ぶりから微かな声を漏らす。
三輪三千夫はカメラを正面のモニターに繋いだ。
下村真矢の膣の奥が拡大して投影される。
「ああ」
下村真矢は顔を叛けた。
「よく見ようよ。君のお○○この奥だよ」
三輪三千夫はまた言葉の虐めを投げる。
「いやあ」
下村真矢はさらに顔を逸らせて固まってしまう。
「見てよ。見て恥ずかしさを噛み締める姿を見せてくれるのもSMのサービスだよ」
三橋貴明がさらに強く要求する。
「恥ずかしいです。だめですーーーーーーーーー」
下村真矢は瞬間だけ目をやるが直ぐに目を逸らせてしまう。顔はまた深紅に染まっている。
三橋貴明はロングスプーンで膣の奥の滑りを掬う。
「あ、あは。ああ」
下村真矢は恥ずかしさに興奮度が高まった呻きを漏らす。
三橋貴明は三回内部を掬って濁った滑りを取り出して黒いプラスティックの板に載せてカメラに翳した。
「・・・・・」
下村真矢は眉間に皺を刻んで顔を振る。
三橋貴明はヒデボトルとビーカーを手にした。
ヒデボトルで膣の奥を洗う。そして流れ出て来る汚水をビーカーで受けた。
「どうです。お○○この奥の汚れです」
それを翳して詰る。
「いやあーーーーーーーーーーー。ゆるしてーーーーーーーーーー」
下村真矢は堪えらず悲鳴のように叫ぶ。
「モニターを見て下さい。洗ったので奥の子宮口が綺麗な薄紅色です」
今度は三輪三千夫が詰る。
「いやあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーあふぁああーーーーーーーーーーーーん。ああん。あはん。あはん」
下村真矢は遂に顔を逸らして泣いてしまった。
ここで三橋貴明が撮影を代わる。
三輪三千夫はリモコンから伸びたアームの先にL字にマイクロローターの付いたアイテムを取り出す。
クスコの位置を九十度ずらして横を向けて膣天井部を露出させた。
固定カメラを遮らないように左の太腿の前にしゃがんでマイクロローターを膣天井部に突っ込む。
「あ、ああ」
下村真矢は何をされるか分かって微かな悲鳴を漏らした。
三輪三千夫は膣天井部の娼婦の泣き所にピッタリ当ててスイッチを入れる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーそこだめーーーーーーーー」
下村真矢は強烈に喚く。
三輪三千夫は確り押さえて責める。
下村真矢の腰は迫上がって突っ張ってしまう。スマートでしなやかな内腿の筋肉が僅かに怒張する。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーー」
突っ張った腰を震撼させ躰を捩って藻掻く。
三輪三千夫の手に膣液が飛び散る。
「あーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーん。あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
突っ張っていた下村真矢の躰が瞬間弾けて拷問椅子に沈む。
紅潮していた顔が青白くなって白目を剥いてしまった。
三橋貴明が確り上から舐めるようにアップで撮影する。
クスコの口からは膣液がたっぷり流れ出て床には半分白く濁ったドロドロの溜りができていた。
一通り撮影したら至福のビンタで起こしてバスタイムを許す。
下村真矢はふらつきながら浴室に消えた。
湯に浸かりながら膣の中を猛然と洗う。
いま流れ出た滑りだけでもう粕は残ってなかった。
三輪三千夫と三橋貴明はビールとつまみを出して飲み始める。
「連続拉致強姦事件の犯人らの8%の要求は何処まで続くのかな」
「ただの拡散だろ。ひでえ奴らだ。こっちの女の子まで犠牲にして」
三輪三千夫は怒っている。拉致された女性はそのバンスも回収してない。
紹介した弁護士事務所の職員の女性まで犠牲にしてしまった。
「鬼堂先生は奴らの目的は円安の是正じゃないと言っていたな」
「だが株高は喜ぶかな。乱高下の方が良いだろ」
「そうだな」
「我々には上がると判っていても乱高下が良い。リスクが高くなるだけだからな」
「それじゃ奴らの目的は」
「鬼堂先生の言う通り世の中を乱して政府と警察の無能ぶりを曝け出して嘲笑っているだけだろ」
「ロボットの宣伝も武器の宣伝も充分にやったしな」
「そっちは着々とやって遊んでいるだけじゃないのか。その都度犯行に一貫性がないよ」
ここでも結論は出ない。
内房のリゾート施設。
連続拉致強姦事件の犯人六人はテラスにフードを被せて肉を焼いて生ビールで乾杯である。
冷房は要らないが大型換気扇は回っていた。
「日本政府も日銀も全く動じないな」
印刷会社の社長は哂う。
「高畑香苗総理には輸出と株高は命だからな」
葬儀会社の社長は嘲る。
「自由国民党党首と極右党党首は抗議しているじゃないか」
医者の男である。楽しんでいた。
「どう考えても今の体制には金利をアメリカと同等にすることさえできない話だ」
川口の会長は自信を示す。
「それに和歌山の職員を一応返したから人質は政治家だけだ。言論の自由への挑戦とか言いながらも見殺しにしやすい」
運送会社の社長も嘲笑う。
鉄板の熱さに生ビールは丁度良い。
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