【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第五十二幕


続現代のからゆきさん


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 葬儀会社の社長は覆面の裏で哂いながら指で小陰唇を開く。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー。きちがい!わいせつやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
 梶谷寿乃巡査部長はさらに怒り沸騰して喚き散らす。
 尿道バイブを尿道の亀裂に突っ込む。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやよーーーーーーーーーーーーーーーー」
 梶谷寿乃巡査部長は躰を硬くして身構えて叫ぶ。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーあはああーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 躰は強く抵抗して藻掻き続ける。
 膀胱には不快感極まりない物が入ったままである。
 だが医者の男はこれだけでは許さない。
 クスコを翳す。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
 梶谷寿乃巡査部長は何をされるか判って叫ぶ。
 「梶谷寿乃巡査部長どの。ご安心ください。貴女のお〇〇この奥は既に確り撮影済みでございます」
 印刷会社の社長はまた揶揄うような口調である。
 「あーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーー。眠らせたままで!」
 梶谷寿乃巡査部長はどうにもならない悔しさに怒りを滲ませる。
 葬儀会社の社長が一度尿道バイブを抜く。
 医者の男がクスコを突っ込む。
 不本意でも梶谷寿乃巡査部長の膣の中は濡れている。
 閉じ合わせた金属の口を縦にして奥まで入れて横に広げてしまう。
 膣天井部がモニターに広がる。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
 梶谷寿乃巡査部長はそれを見てどうにもできないが叫ぶ。
 医者の男はスポイトで山芋の擂り汁を流し込む。
 さらに尿道の亀裂にも流し込んでしまう。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。なにいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。なんだよーーーーーーーーーーーーーーー」
 梶谷寿乃巡査部長は何か解らない不快感と恐怖に叫ぶ。
 「これは山芋の擂り汁でございます。堪らなく痒くなります。戦前に特高警察が使った方法です」
 「おのれーーーーーーーーーーー。ひれつだあーーーーーーーーーーーー」
 「痒くなって尿道バイブもそっちのドリルバイブも受け入れることになりますよ。巡査部長殿の逝き顔をたっぷり社会に公開いたしましょう」
 印刷会社の社長は得意げに言う。
 「おのれーーーーーーーーーーーーーーー。ひれつだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 梶谷寿乃巡査部長はそう叫ぶしかない。
 ここで梶谷寿乃巡査部長を放置して痒みが効くのを待って休憩する。
 画面は切り替わって梶谷寿乃巡査部長は大股開きの躰を捩って藻掻き痒みに苦しんでいた。
 「あふぁあ。ああ。ああ。あふぁあ。ああ。ああ。ああ」
 既に脂汗を?いている。
 「梶谷寿乃巡査部長どの。痒いですなあ。掻き回してあげましょう」
 印刷会社の社長は愉しそうに宣言した。
 産業廃棄物収集運搬処分業の社長がドリルバイブを梶谷寿乃巡査部長の膣に突っ込む。
 抵抗なく奥まで収まってしまう。
 「あ、ああ」
 梶谷寿乃巡査部長は悔しさを噛み締めるしかない。
 スイッチが入った。
 「あがーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈に大口を破裂させて声を上げてしまう。
 続いて葬儀会社の社長が尿道バイブを突っ込む。
 「あーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 梶谷寿乃巡査部長は痒みを刺激されて何とも言えない声を漏らす。
 腰が迫り上がり躰を硬くして強く震撼する。
 「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
 完全に梶谷寿乃巡査部長の躰は責めに蹂躙されてしまう。
 そして五分くらいで失神してしまった。
 白眼を剥いて躯姿である。
 字幕が流れた。
 『立憲国民党参議院議員織畑三郎に告ぐ。議員辞職を早く決断しないとお前の娘も同じことになる』
 これで今回の動画は終了である。
 
 「今度はハードよりえげつない内容になりましたね」
 本多椿が見終わって言う。
 「織畑議員と家族への威嚇だろう」
 「直ぐに織畑佳菜美さんの動画を出してきますか」
 「多分明日かもしれないな」
 如月鬼堂も本多椿の予測通りと思った。
 
 六月六日。
 如月鬼堂は早めに起きてシャワーを使う。
 本多椿は昨夜プレイルームに泊まって八時に降りて来るらしい。
 今日は何としてもうどんを茹でる。
 冷やし月見たぬきうどんである。
 本多椿がうどんを希望したので二人分作っていた。
 瀬里菜がアイスコーヒーとトマトジュースを出してくれたがうどんはお茶で食べる。
 アイスコーヒーとトマトジュースはその後である。
 珠洲と瀬里菜はピザトーストの朝食なのでそっちが良い。
 予測した通り杉下一行からメールが届いた。
 「来ちゃったな」
 如月鬼堂はまた振り回されてしまう。
 だが国会答弁では石坂総理が立憲国民党から民主主義が強行に歪められているどう対処すると迫られていた。
 あれはもっと大変だなと思う。
 「打ち合わせは土曜日の午前中ですね」
 本多椿もそうならざるを得ない日程を確認した。
 館山弁護士とテレビ会議が繋がったので動画を再生する。
 
 画面では織畑佳菜美が拷問椅子に大股開きで磔にされていた。
 眠らされたままである。
 ドテの黒い塊はなくなってパイパンになっていた。
 女の部分はきっちり閉じ合わせている。
 運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がカメレオンを一匹ずつ抱いて来た。
 それを両方の太腿に一匹ずつ乗せる。
 医者の男が織畑佳菜美の躰のフロント面に蜜を塗って行く。
 カメレオンは舌を伸ばしてそれを舐める。
 眠りから覚めるまで舐めさせたままである。
 やがて織畑佳菜美の躰は反応して目を開く。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーーーーーーーー」
 慌てふためき強烈な悲鳴を上げた。
 医者の男は女の部分に塗る。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美はさらに強烈に叫ぶ。
 カメレオンの舌は織畑佳菜美の女の部分を舐める。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 躰を揺すって泣き叫ぶ。
 カメレオンの舌は女の部分のビラビラを割って侵入する。
 「いーーーーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーん」
 織畑佳菜美は狂ったように躰を揺すって藻掻く。
 医者の男はさらに女の部分に蜜を流す。
 葬儀会社の社長が太腿の向こう側から女の部分を開く。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美はさらに強烈な声で泣き叫ぶ。
 カメレオンの舌は薄い緋色の部分を舐める。
 「あーーーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あはん。あはん。いやあーだめーーーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美は狂ったように泣き叫び続けた。
 そしてまた失禁してしまう。
 カメレオンは直ぐに舌を引っ込める。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 眠らされている間にかなり溜まっていた。
 「あはあーーーん。あはあん。あはん。あはん。あはん」
 織畑佳菜美は泣き続ける。
 「織畑佳菜美さん。カメレオンは大人しく毒も何もないですよ」
 印刷会社の社長がマイクで素見す。
 「あ、ああーーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーん。いやあーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美は何処までも泣き続けた。
 運送会社の社長が床の吸収シートを片付ける。
 産業廃棄物収集運搬処分業の社長がカメレオンを一匹ずつ抱いて水槽に戻す。
 葬儀会社の社長が股間を拭く。
 運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がゴールデンリトリバーを抱いて来る。
 医者の男が麻酔を掛けた。
 そしてカテーテルで尿を抜く。二匹分採取した。
 「なにをするのーーーーーーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美は奇妙な行動に怯えて叫ぶ。
 「貴女のお父さん。立憲国民党参議院議員織畑三郎氏は議員辞職を表明しません。昨日別の動画で警告したお仕置きです」
 印刷会社の社長が説明を始める。
 「え、ええーーーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美はどっちに叫んだのか判らない。
 「昨日の動画で埼玉県警の梶谷寿乃巡査部長にカテーテルで犬のおしっこを逆に膀胱に注入しました」
 印刷会社の社長はじっくり語る。
 「やだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美は強烈に叫ぶ。
 「昨日公開した動画の最期にお嬢さんにも同様の拷問を行いますと警告しました。意思表明がないから実行します」
 印刷会社の社長は淡々と宣告した。
 「やだやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美は喚き散らす。
 「それじゃお父さんに呼び掛けて下さい」
 印刷会社の社長は交換条件である。
 「たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。私はこんなことされているのーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーー」
 織畑佳菜美は狂ったように喚き散らした。
 「今の叫びが届くと良いですね。二日だけ待ちましょう」
 印刷会社の社長は二日の猶予を告げた。
 そして字幕が流れる。
 『立憲国民党参議院議員織畑三郎に告ぐ。二日以内に議員辞職を表明しないとこの拷問は実行される』
 動画はここで終了していた。
 
 動画を確認した状況は如月鬼堂らの予測と変わらない。
 「明日どうするかは明日の昼に考えよう」
 如月鬼堂は今日のテレビ会議は打ち切って明日までに考えることにした。
 館山弁護士も情報収集に掛かる。
 本多椿も客の予約があるのでプレイルームに向かう。
 
 内房のリゾート施設。
 連続拉致強姦事件の犯人六人はテラスにフードを被せて肉を焼いて生ビールで乾杯である。
 既に冷房を使用していた。
 眼下は東京湾が広がっている。なかなか眺望は良い。
 「あの代議士は追い詰めたな」
 印刷会社の社長は成果確実とほくそ笑む。
 「あれで辞任を表明しない訳には行くまい」
 運送会社の社長は哂う。
 「しかしコメンテータは誰が出ても同じことしか言わないな」
 葬儀会社の社長は馬鹿にしていた。
 「無難に民主主義に対する暴挙だとか言論の弾圧。ふあっふぁっふぁっふぁ。その通りでございますが」
 印刷会社の社長は嘲嗤う。
 「俺はまだ不満だな。ロボット兵士の宣伝は成功だがもっとリベラル層を痛めつけて女から子宮を摘出したい」
 医者の男はまだまだ愉しみたい。
 「織畑佳菜美は織畑三郎代議士が辞任表明したらどっかで開放するとして梶谷寿乃巡査部長をさらに残酷に社会に印象付けないとな」
 川口の会長はさらにどう拷問すると言う。
 「もっともっと衝撃的にやって社会に深刻な痛みを広げよう」
 「今度は殺すところを見せて遺体は永久に消滅でどうかな」
 「最後は殺すのだが。それまでがもっと残虐にしたい」
 川口の会長は見せ場を求める。
 「当然蛇は使うな」
 「そうかまだだったな」
 「専従班の中宮らが見て居られず猛り狂うようなシーンの連続でないとな」
 肉を焼き飲みながらなかなか話は纏まらない。
 
 六月六日。
 R国TS市。
 隅田会系大船一家が経営するSMクラブ。
 鏡沼咲良は細川直哉に付けられた。
 二人目の客である。
 だが一人目はそんなにハードではなかった。本人にはきつくてもクラブとしてはソフトの範囲とされている。
 躰の鞭の痕が消えるまでは休む。
 ハードは週一か中十日位になる。
 事務所でプレイ内容を確認して見積もりは矢田谷瑞樹と同額で日本円に換算して五十万余りとなった。
 「木村さん先月の女はどうした」
 細川直哉が玉を蹴られた矢田谷瑞樹のことである。
 「日本の温泉旅館の特別なショーに出て大きく稼いでAVを一本出してもう直ぐ終了です」
 木村草太若頭補佐はバンスが終了したので一々ごねる矢田谷瑞樹はそこまでにした。
 「AVが販売されるのか」
 「もう販売されています」
 「そうか」
 「でも一本出してしまえば続けないのか」
 「此処ではやりたくないのでしょう」
 「そうか。でももう普通の仕事には就けないな」
 細川直哉はざまあ見ろと言う表情である。
 「ふふ」
 木村草太若頭補佐も含み哂いを浮かべた。
 細川直哉は支払いを済ませて鏡沼咲良を連れてプレイルームに移動する。
 直ぐに全裸に剥いて両手を広げて十字架に磔にしてしまう。
 躰は悪くない。色白で身長は百六十くらいある。脚がスマートで良い。
 右の脚首だけ十字架の根元に縛る。
 左脚首には鎖に繋いだ重りを付けた。
 左脚は少しだけ動く。
 最初は唇を貪る。
 鏡沼咲良もさすがに因果を含ませられていて抵抗はしないで受け入れた。
 右の頬に手を当てる。
 行き成り左の頬をビンタである。
 「うぐう」
 美人の顔を叩く。気丈な感じとまで行かないが理知的な表情である。
 構わず叩く。
 「ぐふうーーーーーーーーーーーーー」
 鏡沼咲良の見上げた細川直哉の表情には残忍さが籠っていた。
 この男も残忍な鬼に違いない。
 そう決めてしまう。一気に恐怖感が強くなった。
 細川直哉は左の頬を続けて叩く。
 「ぐふぁあーーーーーーーーーーー。ああ」
 鏡沼咲良も金を貰ってと判っていてもビンタは屈辱である。
 既に三発目で涙を堪えた。
 さらに叩かれる。
 「ぐふぁあーーーーーーーーーーー」
 目に涙が浮かぶ。
 細川直哉は嬉々と叩く。
 「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。ああ」
 鏡沼咲良は遂に涙を零してしまった。
 細川直哉は嬉しそうにさらに叩く。
 「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 鏡沼咲良はさらに涙を溢れさせた。
 「ふふ」
 細川直哉はやや満足する。そして鞭を手にした。
 「ああ」
 鏡沼咲良は前回でこの痛みを思い知らされている。
 全身に戦慄が奔った。
 先端が長いテープ状の革の一本鞭である。かなり硬い。
 細川直哉は斜め左に立った。
 鞭を振り被る。
 鏡沼咲良は強く来ると感じた。
 躰を硬く身構える。
 右の乳房に斜めに叩きつけられた。
 「うぐ、うふうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な痛みである。瞬間左の膝が蹴り上がるが重りに引っ張られる。鏡沼咲良は悲鳴を絞り出した。
 細川直哉はもう一発構える。
 少し角度を変えた。
 「あふぁあ」
 鏡沼咲良は躰を逸らせて慄く。
 細川直哉は鞭をほぼ横に乳房を二つ並べて薙ぐように叩きつけた。
 「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 また鏡沼咲良の左膝がくの字にやや蹴り上がる。
 「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 乳房は弾力がある。そして柔らかい。一発目の痕がテープ状に紅く浮いて来ていた。強烈に痛いのである。
 細川直哉はさらに同じ位置に構える。
 「ふあーーーーーーーーーー」
 鏡沼咲良の躰は震えていた。
 「はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 荒い息遣いを漏らしてしまう。
 細川直哉は同じように乳房を二つ並べて横に薙ぐ。
 「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐううがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 鏡沼咲良は重りを付けられた左膝を数回蹴って躰を震撼させて藻掻く。
 「あはああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あああはあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
 荒い息遣いでさらに震え続ける。
 両方の乳房にテープ状の真紅の筋が浮いていた。
 
 越後湯沢。
 如月鬼堂の居間。
 最終の打ち合わせに館山弁護士と本多椿が来て囲炉裏の周りで会議である。
 「専従班は館山と大宮の捜査を続けています」
 「動画配信クリエイターの山科案杏さんとライバー水瀬径さんの偽刑事による逮捕拉致現場だな」
 如月鬼堂もやや気になっていた。
 「そうです。さらに館山は風間巡査部長と小武海優樹菜警部補が射殺されて梶谷寿乃巡査部長が拉致されています」
 「覆面警察車両に見せかけた車の前足も後足も防犯カメラから確認できなかったな」
 「そうです。車をどう隠して移動させたかです」
 「ナンバープレートを替えて車体の色も変わる訳ではないだろ」
 「ナンバーも路上では換えられません」
 「その件は触らないことだな」
 如月鬼堂も解らない。危ない推測はしないと言う。
 「先生。今回の織畑佳菜美さんはリベラルへのお仕置きと社会への威嚇。そして犯人の遊びでしたね。梶谷寿乃巡査部長は捜査のお仕置きですか」
 本多椿は態々危険を冒して梶谷寿乃巡査部長を拉致した理由はどこにあるかと言いたい。
 「警察を嘲嗤って遊んでいるのだろ」
 如月鬼堂の見解である。
 「あと織畑三郎代議士や月間太陽の波賀丈也さん、週刊Populaceの女編集長滝本恭子さんのような方を脅かす拷問のサンプルですね」
 本多椿が付け加えた。
 遅めの昼食に寿司の出前が届く。
 
 R国TS市。
 隅田会系大船一家が経営するSMクラブのプレイルーム。
 鏡沼咲良は躰のフロント面を三十発くらい叩かれた。
 腰も太腿も真紅でテープ状の痕が生々しい。
 興奮に滾った細川直哉は鏡沼咲良の躰をベッドに押し倒して生中出しで果ててしまう。
 鏡沼咲良は挿入を受けるのは嫌だがこれで興奮が冷めると期待した。
 だが細川直哉はギラギラしたままである。
 鏡沼咲良は拷問椅子に磔にされた。
 膣を洗わしてはくれない。
 「シャワー駄目ですか」
 一応言ってみた。
 「ノー」
 細川直哉はそう言ってクスコとビデボトルを翳す。



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