【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第五十一幕
続現代社会への反動主義的お仕置きは続く
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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「いつ流れ着いたかですよ」
館山弁護士は一隻の潜水艦で必ず不可能とは言えないと言う。既にテレビ会議を繋いでいた。
動画を再生する。
波賀悠乃は産婦人科診察台に大股開きにされていた。今度も眠らされたままである。
忍者姿黒装束は四人。まったく変わらない。
片山幸雄がスタンガンを波賀悠乃の内腿に当てて起こす。
「う、ぐ、うぐわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は一気に意識を戻した。
「いやだあーーーーーーーーーーーー。いたいいーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーゆるしてーーーーーーーーーーーー」
直ぐに恐怖の表情を崩して叫ぶ。
「波賀悠乃さん。もう少しですよ。波賀丈也氏は退職の意志は表明しました。でも離職票はまだです。今回の拷問で最後です」
ナレーション担当の男がアナウンスした。
「いやだあーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあん。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は子供が駄々を捏ねるように叫ぶ。
そして躰を強く捩り始めた。尿意が襲っているのである。
忍者姿黒装束二人が波賀悠乃の大股開きにされた太腿の後ろに回る。両側から太腿に片手を付いて片手を伸ばして小陰唇を広げる。
薄橙の粘膜を公開した。指で広げた小陰唇の内側の縁も薄紅色で若い美しさである。
「あーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は躰を強く捩るが尿道の亀裂から尿が流れ出てしまう。
尿道の亀裂が膨らんで直に流れ出る姿が動画に公開された。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーー」
正面のモニターにその姿が拡大されて上半身を動く限り捩って藻掻く。
「波賀悠乃さん。またお漏らしが公開されました。恥ずかしいですね。貴女の知人の目にも確り触れています。今回のは恥ずかしい部分が鮮やかです」
ナレーション担当が冷やかしの言葉を掛ける。
「あふぁあーーーーーーーーーーー。ああーーー。あはあ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は堪らない恥ずかしさと堪えられない尿意から興奮した息遣いである。そしてナレーション担当の詰る言葉に怒り叫ぶ。
片山幸雄がガーゼで股間付近の濡れを拭き取る。
「あふぁあーーーーーー」
波賀悠乃は強く顔を歪めた。
二人の忍者姿黒装束は波賀悠乃の小陰唇を広げたままである。
あと一人の忍者姿黒装束が斜め右前に立って鞭を構えた。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は瞬時にその鞭が広げられた女の部分を狙っていると悟って悲鳴を上げる。
鞭を構えた忍者姿黒装束は入念に狙いを定めて薄橙の女の部分に鞭の先端を叩きつけた。
鞭の先端は尿道の亀裂付近の粘膜を叩く。
「ぐ、ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
瞬間。波賀悠乃の捩った躰が固まる。そして強烈に震撼させながら悲鳴を轟かせた。
「あ、ふぁあーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。ぐわあああーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーん」
痛みに藻掻き悲鳴を絞り出し続ける。
そして僅かに失禁してしまう。
強烈な痛みである。
「あ、ああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーん。ああん。あはん。ああん。あはあ。はあ。はあ。はあ」
躰は震え続けてなかなか荒い息遣いが治まらない。
小陰唇を開いていた忍者姿黒装束が膣口に指を侵入させる。そして左右に一気に広げてしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やだあーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は大切な部分に進入されて悲鳴を上げさらに喚く。
忍者姿黒装束はさらに強く広げる。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
波賀悠乃は堪らず強烈に叫ぶ。
片山幸雄が鞭を持った忍者姿黒装束に別の鞭を差し出して取り替える。
先端が最初の鞭よりの幅半分で革二枚重ねた一本鞭である。
忍者姿黒装束はそれを構えた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーあはあーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は恐怖からさらに強烈な悲鳴を上げてしまう。
鞭を構えた忍者姿黒装束は広がった膣壁下部の粘膜に狙いを定める。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃からさらに強烈かつ甲高い恐怖の悲鳴が上がった。
忍者姿黒装束は広げている二人の指に当たらないように慎重に叩きつける。
鞭の先端は確り膣内側下部の粘膜を叩いていた。
「ぐふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうふぁああああーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐあふぁああーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃の躰は強く弾ける。内腿の筋肉が怒張して腰が強く震撼した。
押さえていた二人の指は外れる。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃の躰は強く震撼して暴れた。金切り声の悲鳴を絞り出し続ける。
「あはあーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん。あはああん。ああん。ああん。あはん。あはん」
涙はぽろぽろ溢れた。
「あはあん。あはん。あはん。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
暫く荒い息遣いが続く。
「波賀悠乃さん。最期の拷問です。モニターに出た三択から選んでください」
ナレーション担当の男が宣告する。
そしてモニターに以下のように表示された。
1.太腿に牡丹の刺青。
2.ま○こを縫う。
3.無毛のドテを焼く。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーー」
波賀悠乃はヒステリックに泣き叫ぶ。
顔は既に涙と汗でぐちゃぐちゃである。
「選ばないと全部を選択したことになります」
ナレーション担当の男は追い詰める。
「そんなーーーーーーーーーー。どれも元に戻らないよ」
波賀悠乃はさらに涙を溢れさせながら叫ぶ。
「そうでもないですよ。ま○こは縫っても病院で切り離せば機能的には影響ありません。ドテを焼いても整形できます」
ナレーション担当の男は淡々と語る。
「ずっと毛が生えないよーーーーーーーーーーーー。パパが仕事止めると言ったの。だったら。もう、ゆるしてよーーーーーーーーーー」
波賀悠乃は泣きながら子供のように抗議する。
「駄目ですね。入念に貴女を懲らしめて貴女のお父さんの様な方々に思い知らせて我々の怒るような記事を書けないようにする為です」
ナレーション担当の男の言い方は打って変わって厳しくなった。強く社会に向けた宣言である。
「そんなーーーーーーーーー。わたしにかんけいないよーーーーーーーー。私をかえしてよーーーーーーーーーーーー」
「駄目です。どれか選びなさい。さもなければ全部です」
ナレーション担当の男はさらに強い口調になる。
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。ひどすぎるよーーーーーーーーーー。あは、あは、あは、あーーーーーーーーーーーーーーん」
波賀悠乃はぽろぽろ涙を零し続けた。
「全部ですよ」
「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。2番。あはん。あはん」
泣き続ける。
片山幸雄は医療用手袋を掛けた。
鞭を持っていた忍者姿黒装束が縫合針と縫合糸、糸を切る鋏をワゴンに乗せて来て横に置く。
二人の忍者姿黒装束は麻酔を準備する。
「波賀悠乃さん。次に目が覚めたら密閉されたゴムボートで日本の何処かに流れ着いています。防水になっているジャバラは内側から開きます。ご自身で脱出してボートから直ぐに離れてください。エンジンが爆発します」
ナレーション担当の男が最後の忠告をした。
ここで麻酔が当てられてしまう。
片山幸雄が小陰唇を四針縫って終了した。
糸を抜けば戻る。ただのこけ脅しだが娘を持つジャーナリストには強烈な衝撃である。
動画はこれで終了していた。
「こっちは青山望都に比べれば軽微ですが恐ろしく言論を抑制する脅しに出ましたね」
館山弁護士もどんどんエスカレートする犯人らのやり方に驚愕する。
「これは何処までも続くな」
如月鬼堂も困ったように呟く。インターネットアダルト放送もこの連中に振り回されていた。
「言論の大きな弾圧になりますね」
本多椿も恐ろしい状況を噛み締める。
「娘を持つジャーナリストにはそうなるが。既に被害を受けてしまった下川沙里さんや南郷侑里さん、そして今回の青山望都さんらは徹底的に闘う」
如月鬼堂の見解である。
「そして警察への不満がエスカレートしますね」
館山弁護士はそっちもどうにもならなくても厳しいと言う。
五月四日。
連続拉致強姦事件の犯人六人のアジト。
サンデッキのガラスから麓の町はまだ綺麗にくっきり晴天に輝いて見える。陽炎が掛かるにはまだ早い。
鰻のかば焼きと寿司桶の出前が届いてホタテなど魚介類を焼いて樽の日本酒で飲んでいた。
「明日。埼玉県警察を襲撃だな」
医者の男が確認する。
「そうだ。一番人が動いて忙しい日だ」
川口の会長は狙い日だと言う。
「徒歩でロボット部隊を行かせるか」
「そうだ。防犯カメラのないところで車を降りて多方向から襲撃させる」
「一般市民も犠牲にするか」
「今回は仕方ない。兵器としてのロボットの宣伝も兼ねている」
「今度こそ社会に大きな衝撃だな」
「ふっふっふ」
愉快そうである。
五月五日。
埼玉県浦和市。
朝の十時。
ロボットによる自動小銃の乱射は一斉に始まった。
一か所は浦和駅バスロータリー。
一か所は武蔵浦和駅のバスロータリー。
一か所は埼玉市役所前交差点付近の検問場所である。
警察車両が緊急手配される。
そのどさくさに埼玉県警察に何処から集まったか二十体ほどの自動小銃を乱射したロボットが突入した。
裏門通、17号、埼玉県庁の間の道からである。
普通の通行人が行き成りリックやカバンから自動小銃を取り出して乱射しながら突っ込んで来る。
正面玄関の警備が射殺され警報が鳴り響く。
パトカーや刑事の大方が出払っていた。
受付付近の職員が次々に射殺される。
行き成りの自動小銃の多人数の乱射では防げない。
専従班の大方が捜査に出かけていた。
保護されている水瀬径を逃がそうとした刑事二人も射殺されてしまう。
二体のロボットが水瀬径を確保した。
別のロボット二体が部屋の入口で銃撃戦を続ける。
水瀬径は全裸に剥かれ乳首を斬られてしまう。さらに膣を電気鏝で焼かれてしまった。
ロボットは止血パットを貼り二か所に局麻酔を打って再び戦闘に加わる。
目的を果たしたら水瀬径のそばを離れて別の区画で順次自爆した。
駅ロータリーや路上で乱射したロボットも順次警察官に飛びついて自爆する。
ロボットが三十体導入されたのである。
越後湯沢。如月鬼堂の居間。
執筆中の如月鬼堂、珠洲と瀬里菜の三人だけであった。
瞬時にテレビに釘付けになってしまう。
「やられたな。警察に保護されていた水瀬径を動画での宣告通りに処刑した訳だ」
如月鬼堂でさえここまでするとは思ってなかった。
珠洲と瀬里菜は無言で見ている。
館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「やられてしまいましたね」
「もの凄い金を掛けたテロだな。ロボットが全部使い捨てだ」
如月鬼堂は衝撃を受けている。
「奴らが設計してその関連組織が製造したにしても莫大な出費です。その分売れる目算が有るのでしょうかね」
「既に水面下で売れているのじゃないか」
如月鬼堂の憶測である。
「どちらにしても世界的に恐ろしい事態ですよ」
館山弁護士は非常事態と言う。
「更なる警戒態勢の強化か」
如月鬼堂はうんざりである。
和歌山。岬ビューホテル離れの間。
岡田弥一郎と青木学が赤座元太、宇治原歳加年、瀬尾将を招いて話し合いが行われていた。
二回続けてR国から来た女性がはずれである。
みな金を出すのを渋って競りの金額が上がらず二回とも主催者が赤字分を負担する結果となってしまった。
去年から均等分割を50%にしてプレイを行う者が競り勝つ方式にしたのである。
競りが高く成れば過剰になった金額から主催者が半分を取り半分は均等分割分を減らすことにした。
これが裏目に出たのである。
元々ショーに出る女性の特別な花代は会員が折半であった。
主催者側の取り分は岡田弥一郎が宴会代を含む宿泊費及び席に付くSMコンパニオンの花代の20%。青木学が30%である。
弘江ら青木学のクラブに所属するコンパニオンが50%であった。
「二回とも東南アジア系の女の質が悪すぎたよ。俺たち三人は此処のSMコンパニオンで行く意見だった」
赤座元太はあれでは金は出したくないと言う。
「元の均等割りに戻すのは反対だな」
宇治原歳加年もきっぱり表明した。
「画像で確認するより現物は質が落ちたよ。50%の均等割りさえもったいなかったよ」
瀬尾将も不満である。
「大谷氏には苦情を言えないのか」
「言ってはいるよ。大谷氏も木村草太に要望すると言うだけだ」
「あの半値でも高いな」
赤座元太はさらにきっぱり言ってしまう。
「年齢も嘘だな。躰も画像より崩れている。性器もかなり使い古した状態だった」
宇治原歳加年の評価である。
「あれでは金は出さないか」
岡田弥一郎は困った表情で呟く。
「このままでは何人も参加しなくなる可能性が高いな」
瀬尾将は他の会員らも来なくなるのではないかと言う。
「うむ」
そうなると岡田弥一郎は経営危機である。
「どうせ大阪の病院に非常勤で来る元大学教授が治してくれるのだろ。此処のクラブの誰かに交渉したらどうだ」
宇治原歳加年は強く要求に出た。
「そこまでか」
「そうだよ」
今度は赤座元太が押し切る。
話は纏まらないまでも検討となった。
五月六日。
越後湯沢。如月鬼堂の居間である。
一夜明けて被害状況が公表された。
市民の被害。
死傷者56人。うち死亡41人。
警察官の被害。
死傷者48人。うち死亡42人である。
如月鬼堂は昨夜急いで原稿を仕上げた。
本多椿が昨夜からプレイルームにそのまま泊まって九時に上がって来る。
八時に珠洲と瀬里菜に強制的に起こされ体を洗われてようやくしゃっきとして服を着けた。
珠洲がサンドイッチを四人分作って瀬里菜がアイスコーヒーとトマトジュースを用意する。
四人で食事をしながら館山弁護士とテレビ会議が繋がった。
「警察は防犯カメラの追跡を行っているようです。ロボット何体かは電車でばらばらに着いたようです」
「どうせその防犯カメラの前足が起点から掴めることはないだろ」
「まあ。そうでしょうね」
「一つは宣言したことは実行すると言う今後への威嚇。一つはこのロボット武器の宣伝だな。これで戦争の仕方が抜本的に変わる」
如月鬼堂はこれまで以上に連続拉致強姦事件の犯人らの規模とその展望を見直すしかないと思う。
「今週は大変ですね」
本多椿は悩ましい。
「今のところ行方不明の報道はなかったな」
如月鬼堂は土曜日まで次の動画が出たりしないことを願う。
「質問メールが凄い量です」
「会議は土曜日のお昼くらいに」
館山弁護士はそれが賢明という意見である。
埼玉。クラブ麗のプレイルーム。
海野琴音は大方のバンスを返し終わっていた。
今回の三輪三千夫と三橋貴明のプレイでバンスを清算して凄惨なSMコンパニオンの仕事から逃れられる。
今回も躰の隅々まで恥ずかしい動画を撮られて女の性をとことん曝け出さされた。
恥ずかしさの極致の動画がずっとこの二人の手元に残るのである。
この二人以外にも撮影された。
絶対に公開しない約束ではある。どこまで信用できるのか。この二人以上に信用できない客はいる。
妹の借金の保証人を断る術はなかった。
ホスト遊びが高じて作った借金である。
そして自殺してしまった。
そこから返済地獄が始まったのである。
「あの。毎回同じような動画ばかり撮られていますよね」
海野琴音は気になっていたことを聞いてしまった。
「女の躰は日によって変わるものだよ。鞭の蚯蚓腫れが紅くなった肌理の細かい肌はなかなかだ」
三輪三千夫は満足そうである。
「そうですか」
海野琴音は褒められても全く嬉しくない。果てしない辛さと不安に懊悩してしまう。
纏まった借金を返すために払った犠牲は大きすぎた。
「今日でバンスが終了したのだって」
三橋貴明が三輪三千夫から聞いたことを確認する。
「はい」
「暫く続けてまだ稼がない」
「いいえ。とても。死ぬかと思いながら今日まで何とか来ました。お二人のお陰が大きいです」
海野琴音は滲み出る本音のあとやや言い繕った。
確かにこの二人が大きく使ってくれてなければ。他の客だけだったら生きていられなかったと思う。
「それなら最後に二発だけ究極の鞭を受けて貰うよ。これで終了だ」
最後の要求である。
「はい」
仕方ないと思う。ハードの料金を貰っていて他の客ほどのハードは受けてなかった。
「床にお尻を着いて自分の両手でお○○こを開いてくれ」
三橋貴明は鞭を手にしている。先端が長方形の革二枚重ねた一本鞭である。
「ああ。はい」
海野琴音は辛そうな声で返事をした。
痛みの恐怖が全身に奔る。それでも受けるしかない。貰った金額から拒否はできないのである。
言われた通りに股を広げて小陰唇を指で開いた。
尿道の亀裂から膣口まで露になる。
三橋貴明は海野琴音の右肩の後ろに立つ。
三輪三千夫はその間に浴槽に湯を張る。
三橋貴明は確り狙って鞭を振り下ろす。
「うぐう。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うがああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音の表情は破裂した。そして強烈な悲鳴を絞り出す。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
床を叩いて転げる。
「ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーーー」
さらに床を叩いて藻掻く。
目から泪が溢れ出ていた。
「あふぁあ。ああ。ああ。はあ。はあ。はあ。はあ」
床に手を付いたまま荒い息遣いである。
「あと一発だ。風呂に湯は張ってある。これで総て終わりだ」
三輪三千夫が声を掛ける。
「はい」
海野琴音は震えた声で返事した。
そしてこれで全部終わりと覚悟を決めて床にお尻を着いたまま脚を広げて震える指で小陰唇を開く。
三輪三千夫は広がった女の部分の粘膜に鞭を軽く触るように当てる。そして引いて一気に叩いた。
「ぐ、ぐ、ぐふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー」
海野琴音は両手で叩かれた部分を押さえて床を転げる。
「あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん。あはあん。あはん。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーー」
痛みに藻掻き続けた。
「あがあーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああ。ああ。ああ」
床を叩き続ける。
「あはあーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーん」
片手で股間を押さえて立ち上がった。
「湯から出たら服を着けて良いからね」
三輪三千夫が終了宣言の声を掛けてやる。
海野琴音はよろめきながら浴室に向かう。
これで三か月に渡った地獄がやっと終了である。
三輪三千夫と三橋貴明はビールを出して乾杯した。
バスタオルを巻いて出て来た海野琴音は二人に前で服を着ける。
三橋貴明がグラスにビールを注いでわたした。
メモも渡す。
「三年くらいまでの間に金が必要になったらそのメールのどっちかに連絡くれ。君の連絡先は交換しなくていいよ」
「はい」
海野琴音は一応受け取る。
「あと車代だ」
三輪三千夫が二人で五万ずつ出した十万を渡す。
「ありがとうございます」
海野琴音は礼を言って帰って行った。
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最期のSM小説家 第五十二幕 続現代のからゆきさん に続く
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