【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第五十一幕


続現代社会への反動主義的お仕置きは続く


この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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 もう一人の忍者姿黒装束が股間の針に繋がったスタンガンのスイッチを入れてしまう。
 「ぐわあーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーー。ぐふぁああーーーーーーーあーーーーーーーーあがあーーーーーーーーー」
 波賀悠乃の躰はガタガタ震撼する。
 やがて真っ青な表情のまま静かになってしまった。
 忍者姿黒装束はスイッチを切る。
 『波賀丈也に告ぐ。早く意思表示しろ。次の動画では娘の乳首を斬り落とす』
 字幕が流れて動画は終了していた。
 
 「速報の前に配信されたな」
 如月鬼堂は悪い状況と呟く。
 「そうですね。でもこれで拷問が止まって解放されますか」
 本多椿はまだもう一本出るような予感がした。
 「被害者には充分に悲惨だが犯人らにはまだ足りないのだろ。もう一回出して解放だな」
 「解放されますか」
 「するだろ。これまでも開放している。この連中の目的は殺害ではない。行方不明のままなのは殺さなければならない都合があるからだ」
 如月鬼堂はパターンが決まっていると言う。
 
 四月二十三日。
 全国的に雨の一日らしい。
 内房のリゾート施設。
 連続拉致強姦事件の犯人らは青山望都の最期の拷問を終えて潜水艦に引き渡した。
 寿司桶と刺し盛りの出前。さらに魚介類を焼いて生ビールが旨い。
 「動画の配布は明日だな」
 医者の男が確認する。
 「そうだ。予定は青山望都が明日で波賀悠乃が明後日だ」
 編集を行う印刷会社の社長が答えた。
 「まだまだ足りないな」
 医者の男は満足しない。
 「その前に水瀬径の処分が先だ」
 「それはそうだが。ロボットを突っ込ませるにも埼玉県警に武器を持ってどう近づけるかだ」
 「派手にやってやろう。一般市民に何人も被害が出れば警察はさらにやりにくくなる」
 「どれだけ費用が掛かるのだ」
 「掛かっても構わない。ロボット部隊の襲撃サンプルとしては絶大な効果だ」
 「そっちは良い。会長の言う通りにトランプの政策は行かないぞ。苦戦じゃないのか」
 医者の男は突っ込む。
 「そんなことはない必ず挽回する。中間選挙には勝つ」
 川口の会長は言い切ってしまう。
 「会長の占い師がそう言うのか」
 「ああ」
 当てにならない話である。
 
 四月二十四日。
 越後湯沢。
 如月鬼堂は昨夜もまた慌てて原稿を仕上げて朝寝していた。
 珠洲に冷たいタオルを当てて起こされてしまう。
 「来たよ。杉下社長のメール」
 「う、ううーーーーーーん」
 如月鬼堂はベッドの上で顔を伏せて眠気に藻掻く。
 「今朝はミックスサンドとアイスコーヒーとトマトジュースね。早くシャワーを使って」
 ラーメンを作って食べる時間はないと宣告されてしまった。
 それでも起きない。
 珠洲は瀬里菜を呼ぶ。
 二人で全裸になって両側からベッドに座り込む。
 如月鬼堂の上半身を起こしながらバスロープを脱がす。
 トランクスも脱がしてシャワールームに引っ張って行く。
 シャワーを出して二人とも躰にボディシャンプーを掛ける。
 如月鬼堂の体を前と後ろからサンドイッチにして乳房をスポンジ代わりに体を洗う。
 椅子に座らせて瀬里菜が頭にシャンプーを塗ってシャワーで流す。
 瀬里菜がフェイスタオルで頭を拭いている間に珠洲がさおを洗って口に咥えてしまう。
 勃せたら珠洲が膝を跨いで膣で咥え込んでしまう。
 中は充分に潤んでいた。
 軽く刺激するように動いて瀬里菜と交代する。
 瀬里菜も入れてしまう。
 「さあ。これで完全に起きたでしょ。椿さんが来るから服を着て待ちましょうね」
 二人で両側からバスタオルで如月鬼堂の体を拭いて自分らも拭く。
 本多椿は珠洲の指定した時間通りに昨夜から泊まったプレイルームから上がって来た。
 四人で食事をして館山弁護士がテレビ会議を繋いで来るのを待つ。
 
 動画を再生する。
 画面では青山望都が産婦人科診察台に眠らされたまま大股開きで磔にされていた。
 相変わらず忍者姿黒装束は画面上には四人である。
 医者の男が電子鞭で起こす。
 「は、ふふぁあ。はあ」
 青山望都はゆっくり目を開いた。
 「あはあ。ああ」
 次の瞬間躰を捩って強く藻掻く。究極の尿意が襲っていた。
 躰を硬くして藻掻くがどうにもならない。
 尿が溢れ出てしまう。
 葬儀会社の社長と運送会社の社長が診察台の両側太腿の後ろ側に立つ。女の部分を広げて尿道の亀裂から直に尿が威勢よく出る姿を晒してしまった。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都はこれを晒されるのは二回目である。
 放尿はなかなか治まらない。
 数日点滴で栄養補給されていたのである。
 小陰唇は片側が割れていた。アカマタが噛み切った部分である。
 噛み切られたクリトリスは包皮に包まれたまま見えない。
 「青山望都さん。今日は貴女の女の性を終了させます」
 印刷会社の社長が黒い幕の裏からマイクでアナウンスする。
 「なんだってーーーーーーーーーーー」
 青山望都は恐ろしい宣告に怒り叫ぶ。
 「その前にこれまでに味わったことのない悦びを差し上げます」
 印刷会社の社長は嘲るような宣告である。
 「ふざけるなーーーーーーーーーーーーー。なんて酷いことを。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー。ひどすぎるーーーーーーーーーー」
 青山望都は喚き散らす以外どうにもならない。
 漸く青山望都の放尿は終わった。
 医者の男が股間を拭く。
 青山望都はその姿を睨み見るだけである。
 医者の男は青山望都の膣にかなり大きめのクスコを突っ込む。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーん。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 医者の男は構わず螺子を回して奥を広げる。
 「おのれーーーーーーーーーーーーー。何処まで凌辱するのだ!。やめろーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 運送会社の社長と葬儀会社の社長がリモコンから伸びたアームの先にL字にローターの付いたアイテムを翳す。
 「この先端のローターで女の一番敏感な部分を刺激します」
 印刷会社の社長が使い方を宣言した。
 「あ、ああーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーー」
 青山望都は責めの恐ろしさを直感する。
 
 「この人。この間の動画では蛇で酷いことされていましたけど耐えられたのですね」
 本多椿は強い人で良かったと言う。
 「確かに陰湿な責めでした」
 館山弁護士も青山望都の一本前の動画を思い出す。
 「精神異常にして解放する目論見は断念したのかな。それでこれまで通り女の悦びの極致を味合わせてそれを破壊するのかな」
 如月鬼堂も犯人らの目論見が半信半疑である。
 
 画面では青山望都が強制アクメに抵抗を繰り返していたが何度も逝き顔を晒して少量の失禁を繰り返した。
 そしてドリルバイブ二本の責めで失神してしまう。
 葬儀会社の社長と川口の会長が産婦人科診察台の前を掃除して股間付近をガーゼで拭く。
 医者の男が麻酔を掛ける。
 運送会社の社長が刺青マシンを持って来た。
 「この女には暁烏が合っているな」
 動画の画面に一部表示されたモニターには暁烏の画像が表示される。
 運送会社の社長が刺青に掛かった。
 ここで画面が切り替わる。
 
 「今度は刺青ですね。何処までやる心算でしょうね」
 本多椿は執拗な責めと嘆く。
 「殺して何処かに遺体処分して終わりかと思いましたがこれなら解放はするようですね」
 館山弁護士も犯人らがその方向性と見極めた。
 「そうだが何処までエスカレートするかな。刺青だけとは思えない」
 如月鬼堂はこの先まだ続くと見る。
 「土曜日は直ぐそこですよ。これでもう一本出されたら」
 本多椿は益々今週が大変と言う。
 「波賀悠乃が何処かに流れ着く可能性もあります」
 館山弁護士は波賀丈也が月間太陽を辞める意志を表明したので解放される可能性もあると見る。
 「解放された後が大変だな。この連中はそれを愉しんでいる」
 如月鬼堂は触れたくない部分である。
 
 画面では完成した青山望都のフロント面の刺青がアップで公開されていた。
 派手な色で彫られた暁烏が何ともグロい。
 医者の男が電子鞭で起こす。
 「うぐう。う、う」
 青山望都は意識を戻して目を開いた。
 正面のモニターに青山望都のフロント面が映っている。
 「あ、あ、あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。何をしたのーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 驚愕の悲鳴を上げた。
 「刺青です。貴女にピッタリの暁烏です」
 印刷会社の社長は揶揄うように語る。
 「ひ、酷い。酷すぎる。ああ。・・・・・」
 葬儀会社の社長が二本のスネークフックでハブを掴んで来た。
 「あはーーーーー。あは。ああ。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都から恐怖に引き攣った悲鳴が上がる。
 医者の男はドクターヘッセルと血清を準備していた。
 葬儀会社の社長は産婦人科診察台の左側に立って刺青から逸れた右の乳首に近寄せる。
 「はあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都の顔は目を逸らせて歪み恐怖に崩れ切っていた。そしてサイレンのように悲鳴を上げる。
 葬儀会社の社長が二本のスネークフックで掴んだハブの頭を川口の会長が産婦人科診察台の右側から竹のトングで掴む。
 そしてハブの頭で円を描いて伸ばした舌で乳首の周囲を舐めさせる。
 「はあ、ああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都の涎を流した甲高く掠れた悲鳴が絞るように上がった。
 川口の会長が竹のトングでハブの頭だけ回して乳輪の周りを一周じわじわ動かす。
 「いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。い、いいやあーーーーーーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都はさらに強烈な悲鳴になる。
 運送会社の社長が産婦人科診察台の手前左側から手を伸ばしてスポイトで乳房の谷間から蜜を流す。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都の怯え切った表情から悲鳴が上がった。
 「おやおや。世界を駆け回って政治や権力を批判するジャーナリストが情けない悲鳴ですねえ」
 印刷会社の社長がマイクで詰る。
 「・・・・・」
 恐怖に目を見開いた青山望都から反論の言葉も出ない。
 葬儀会社の社長と川口の会長が息を合わせてハブの頭を乳房の谷間から蜜に沿ってじりじり舌を這わせて腰の方に下げて行く。
 「は、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。はあーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都は顔を逸らせて目を細めて恐怖に引き攣った悲鳴を奏でる。
 「いい声ですなあ。萎びたお○○〇んでも刺激が突き刺さって強烈に勃起しますよ。動画を取得されて鑑賞される方々の生唾が目に浮かびます」
 印刷会社の社長は言葉を極めて揶揄う。
 「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。こんなのたえられるわけないだろーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都はあまりの言葉に恐怖に震えながら怒りを破裂させた。恐怖に滲んだ罵声を響かせる。
 川口の会長はハブの頭を竹のトングで掴み回して無毛のドテに舌で円を描かせた。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都からまた恐怖の悲鳴が轟く。
 運送会社の社長がハブの頭に被せる為に特別に作った器具を取り出した。U字金具に二本のリングを填め込んだ物である。
 川口の会長が竹のトングの位置をややずらす。
 運送会社の社長が二本のピンセットでハブの頭に器具を被せた。
 これで噛むことは制御される。
 医者の男が膣にクスコを突っ込む。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都はまた抗議の叫びを上げる。
 医者の男は容赦なく膣の奥を広げてしまう。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都の表情はさらに情けなく歪む。
 川口の会長が竹のトングで掴んでいたハブの頭を離す。
 葬儀会社の社長はハブの頭をクスコに近寄せる。
 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都はまた緊急サイレンのように切迫した悲鳴を上げる。
 葬儀会社の社長はハブの頭をクスコに突っ込む。
 「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都は首を震えさせて恐怖の悲鳴を上げた。
 葬儀会社の社長はハブの頭で膣の奥を突いては僅かに引く。
 「ふふぁああーーーーーーーーーーー。はああーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・はあーーーーーーーーーー。・・・・・あはあーーーーーーーー」
 青山望都のサイレンの様な悲鳴は恐怖に掠れてしまう。
 葬儀会社の社長はハブの頭を少しずつ速めて動かす。
 「あはああーーーーーーーーーーー。あはああーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 青山望都の躰は画像からもはっきり震えている。恐怖に狂った悲鳴が何処までも続いた。
 やがて白目を剥いてしまう。
 医者の男がビンタする。
 「うぐう」
 青山望都の意識は直ぐに戻った。
 「あはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 葬儀会社の社会はそれでもハブの頭をピストンし続ける。
 「あーーーーーーーーーーーだめーーーーーーーーーーやめてーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都の恐怖に滲んだ叫び声が続く。
 「青山望都さん。どうしました。蛇イレポンは気持ち良いでしょう」
 印刷会社の社長がマイクで詰る。
 「良い訳無いだろ!!ふざけるなーーーーーーーーーーーー。もうやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都は怒りと恐怖に震え切ってトーンの掠れた声で言い返した。
 「次はお口にキスですな」
 印刷会社の社長はさらに恐ろしいことを宣告する。
 「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやだあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都は泣き叫ぶ。
 また川口の会長が竹のトングでハブの頭を掴む。
 それを葬儀会社の社長と息を合わせて青山望都の唇に近付ける。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都は悲鳴と共に顔を叛けて唇を躱す。
 運送会社の社長が産婦人科診察台の後ろ側に回って頭を掴んで押さえる。
 「あ、ああーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーん。あはあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
 青山望都は悲鳴を上げて拒絶する。
 川口の会長は竹のトングでハブの首を動かして伸ばした舌を唇の周りに這わせる。
 「うぐう・・・・・う・・・・・うぐ・・・・・うぐう」
 青山望都は目を硬く瞑って顔の皮膚を強張らせて口を閉じた悲鳴を漏らす。
 川口の会長は一度竹のトングを離した。
 葬儀会社の社長はややハブを青山望都の顔から離す。
 川口の会長がラジオペンを二本取る。
 一本は運送会社の社長が受け取って後ろから歯の隙間を狙って差し込む。川口の会長も反対側の歯の隙間に差し込んで二人で歯を抉じ開ける。
 「ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ」
 青山望都は堪えられない声を漏らす。
 その間に医者の男が口の開口器を突っ込んでしまう。
 「うご。・・・・・うご。ぐご。ご、ごご」
 青山望都は藻掻くがどうにもならない。
 川口の会長がもう一回ハブの頭にカバーを填め込む。
 葬儀会社の社長がハブの頭を青山望都の口に突っ込んでしまう。
 「・・・・・」
 青山望都は声すら出ない。
 そのまま白目を剥いて失神してしまった。
 
 珠洲と瀬里菜はもう動画を見てない。カウンターに座ってテレビに集中していた。
 本多椿はいかにも悍ましそうである。
 
 画面では運送会社の社長が口の開口器を抜いて一度顔を拭く。
 そして電子鞭を乳房に当てて起こす。
 「ふふぁあーーーーーー」
 青山望都は目を開いてさらに躰を振るえさせる。
 葬儀会社の社長の持つハブの頭に掛けたカバーは取られていた。
 「はあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都はハブが目に入って躰を縮込める。
 葬儀会社の社長はハブの頭を青山望都の乳首に突き出す。
 「はーーーーーーーーーーーーーーー」
 青山望都の恐怖の表情が破裂する。
 ハブは乳首を噛む。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー。がふぁあーーーーーーーーーーー」
 青山望都の表情を破裂させた悲鳴が轟く。
 葬儀会社の社長は直ぐにハブを引き離す。
 医者の男がドクターヘッセルで毒を吸い取る。直ぐに血清を打つ。そして麻酔を掛けてしまう。
 電子メスで噛まれた乳房に×の字にメスを入れて乳首の残骸を切り落とす。
 そして縫ってしまった。
 そのあと子宮が撤去され人口尿道と人口肛門が埋め込まれる。
 小陰唇を斬り落としてクリトリスも切り落とした。
 股間部分をベビー人形のその部分になるように縫ってしまう。
 動画はここで終了していた。
 
 本多椿は堪えられず失神していた。
 「おい。椿」
 如月鬼堂は躰を揺する。
 「ああ。先生」
 本多椿は如月鬼堂に倒れ掛かった。
 如月鬼堂はそのまま抱き抱えて客室のベッドに運ぶ。
 珠洲と瀬里菜も心配そうに確認に来た。
 「あまりにも悍ましい内容だったからな。暫く寝かせてやろう」
 「・・・・・」
 瀬里菜も黙って頷く。とても見て居られなくてカウンターに逃げたのである。
 館山弁護士には会議を土曜日の午前中ということにした。
 
 四月二十五日
 如月鬼堂の居間。
 如月鬼堂はやや早めに起きる。
 本多椿はプレイの予定をキャンセルして昨夜は此処に泊まった。
 朝食はそばを希望したので如月鬼堂が二人分作る。
 「パパ。杉下社長のメールよ」
 珠洲が知らせた。瀬里菜はカウンターでアイスコーヒーを落としている。
 「ぎゃふん」
 如月鬼堂は土曜日の前日にメールが来てぎゃふんと言いたいまま言葉にしてしまう。
 本多椿も『ああ』と言う表情である。
 「パパ。テレビ」
 朝の報道番組で速報字幕が流れていた。
 『拉致されていた月刊太陽記者波賀丈也氏の長女波賀悠乃さん。ゴムボートで知床半島ウトロ漁港に流れ着く。命に別状はなし』
 杉下一行のメールを確認すると波賀悠乃の動画である。
 「韓国で拉致して日本で解放か」
 「パパ。もう一回」
 珠洲が知らせる。
 『拉致されていたフリージャーナリスト青山望都さん。ゴムボートで唐津西の浜に流れ着く。命には別状ない模様。かなりの衰弱状態』
 「距離がありすぎる。まさか潜水艦は一隻以上か」
 如月鬼堂はさらなる懸念を持った。



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