鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

女衒の國の侵略者

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 唯一戻ってきたのはフリージャーナリストの滝澤沙緒里。だがそれは無修正AV女優となって多額の資産を得てR国と日本を往復している。
 そしてその後押しは娼国副主席である。
 最早。小倉紘子警部らとは別の世界の人と成っていた。
 
 その二日後に蛇が入荷した。やくざが数人で晴久の山荘に来て道警本部長から引継ぎを受けている。
 「最終処分はお任せします」
 道警本部長が丁寧に切り出す。
 「AVは売り出さないのですね」
 墨田会系大船一家の右田吾一舎弟頭である。
 「方法が無いと思います」
 「警察内部で御愉しみに成る」
 大船一家の若頭稲垣七郎である。
 「あの二人と思えば溜飲が下がり続けます」
 一課長が感情を?き出して言う。
 「そんなにお怒りで」
 そういう稲垣七郎も二人の噂を聞いて快くない。
 「殺す場合は跡形も無く乾式メタン醗酵で。気狂いにして徘徊させてくれればもっと良いのですが」
 「完全に回復しないと医学鑑定して」
 「医学鑑定もそうですがその後に事故死でよいでしょう。あとは警察が合法的に処理します」
 やくざと道警のトップが打ち合わせする。異様な光景を晴久と一緒に波琉も聞いている。
 到底警察とやくざの会話ではない。
 
 稲垣七郎若頭を先頭に六人のやくざが小倉紘子警部らの監禁される地下に降りてくる。
 小倉紘子警部も笛木祐子巡査部長も道警である。直接係わらない関東のやくざだが認識はしていた。
 「あんた達。なに」
 二人とも驚きでは済まない。
 そして今の姿は驚愕するほど恥ずかしい。
 バスロープとフェイスタオルしか支給されてない。衣類は毟り取られるか切り刻まれ下着も着けてないのである。
 そのバスロープも前が大きくはだける造り。谷間どころか乳首も隠せない。着丈も短く超ミニ状態である。
 座ると裾が割れ黒い塊が丸出しになる。
 「風俗に厳しいと聞かされた婦警さんが風俗以上の姿ですな」
 稲垣七郎が挨拶代わりにからかう。
 「何で」
 小倉紘子警部は何であなた達がと言いたい。
 「いま本部長と一課長から引き継いで来ました」
 稲垣七郎は真顔になる。
 「引き継いで」
 小倉紘子警部は何を言っているのと言う表情になる。だが容易ならぬ事態を悟っていた。
 「蛇拷問ということで私共が行います。気持ちよくなるサービスも行います」
 稲垣七郎は営業マンのように明るく言う。
 続いて水の入って無い水槽に入れた蛇が搬入された。
 小倉紘子警部も笛木祐子巡査部長も蒼白な表情でそれを見て目を叛ける。悲鳴すら出ない。
 「俺たちだけで行きますか。奴ら抵抗しますよ」
 「そうだな。六対一でも婦人警官だ。若いの呼んでこよう」
 駐車場に運転手役とそれぞれのボディガードが待っていた。
 総勢十八名になる。
 樽酒と枡が運ばれた。
 酒盛りをして気合を入れてから開始である。
 「あなた方も御飲みにならないか。酒臭いわしらに責められるより飲んだ方が匂いだけは堪えられるだろ」
 大谷彰浩若頭補佐である。
 「いただく」
 小倉紘子警部は僅かでも話を聞きたい。
 ワゴンに載せて食事を搬入する口から枡二杯ずつと乾き物が入れられる。
 「美人婦警さんを二人も殆ど裸に近い姿で鑑賞しながら酒盛りとは中々良いですな」
 三田園矢一舎弟頭補佐が二人に向かってからかう。
 小倉紘子警部はバスロープを脱ぎベッドに投げる。
 「どうせこうするのでしょう。話し聞かせてよ。何であなた方が交代なのか。本部長や政治家との関係。村上晴久との関係も」
 小倉紘子警部は交渉に入る。殺されるとしても真相は知りたい。
 「実に素晴らしい裸ですな。よろしいですなんでもお話しましょう」
 稲垣七郎若頭の言葉は自信に満ちていた。
 「あなた方やくざに依頼したのは村上晴久なの」
 「違うよ」
 明らかに見当違いという稲垣七郎の態度である。
 「では平佐和代議士」
 「直接の引継ぎと依頼は道警本部長だが指示を出したのは平佐和先生だな。それより大きな力からの繋がりだが」
 「大きな力とは湯野中氏」
 「我々も平佐和先生もその両方と繋がっている」
 「両方。どういう意味かしら」
 小倉紘子警部はその言葉に大きな疑問を抱いた。
 「ご存じないようですな。あなた方のネットワークにはそんなに情報が流れてないのですか」
 「ないわ」
 「以前娼国がR国から独立しました。なのに娼国の立場が上ということはご存知ですね」
 「はい。日系資本と日系人が大方の権力を握っていることは。それで仁川氏の後継者安形主席がその頂点と」
 「そこが若干違います。R国には地図に無い境界線があります」
 「地図に無い境界線。二つの勢力ということ」
 「左様。仁川氏亡きあと娼国の安形派と湯野中氏の資本の二大勢力に分かれました」
 「どっちが大きいの」
 「政治的権力は話し合いで半々に調整されました。表面の勢力は安形派ですが実質は湯野中氏の方が資産力は上ですね」
 「村上首相はどっち側なの」
 「上皿天秤の軸のような存在ですな。ご長男は安形派ですが次男祐樹氏は湯野中さんの配下です」
 「村上首相は三男」
 「そうです。此処の春樹氏も湯野中配下です」
 「帯広市長も」
 「そうです。帯広ニューシティも勢力下です。道警本部長も同様です」
 海外の日系資本が日本を逆侵略している。
 「あなた方の関係は」
 「我々は日本から女性をからゆきさんさせる仕事です。どちらの勢力にも貢献させていただいております」
 「要するにあなた方は女性を海外に売り飛ばしているのね」
 「そうですが昔のからゆきさんに比べたら高待遇ですよ。なんせ一財産作って帰ってきます。日本で働くより稼げます」
 「どっちにしても売春の斡旋。職安法違反ね」
 「だから皆がR国湯野中氏の配下です」
 「・・・・・」
 最早どんな抵抗も無駄である。
 「ちなみに言って置きます。湯野中資本の進出は北海道だけです。それ以外の侵出した街は安形派のニューシティです」
 要するに日本の資産が娼国、R国に逃げてそれにいま逆侵略され日本から金がR国に吸い上げられていた。
 金持ちは日本から税金を逃れていま逆に侵略して来る。
 そして当然の如く風俗に厳しくしてきた小倉紘子警部らが標的にされたのである。
 やくざが八人若い方から小倉紘子警部の鉄格子の中に入る。
 二人一組押える部位は決めてある。一気に脚と腕を二人ずつで押える。
 「あおーーーーーーーーーー」
 小倉紘子警部は躰を振り抵抗するがさすがに八人である。
 「女の私に男が八人も掛かるかよ」
 「どっかに御前に逮捕されて金玉蹴られて玉失った組員も居たからな。慎重に扱っているのよ」
 右田吾一舎弟頭が小倉紘子警部の啖呵を押さえる。
 その間に残る下っ端四人が鉄格子を撤去して拷問椅子をセットした。
 そこに縛り付け磔にする。縛るのは宇佐美伝吉舎弟頭補佐と大谷彰浩若頭補佐である。
 縛り作業が終わる。ご他聞に漏れず大谷彰浩若頭補が小倉紘子警部の女の部分のビラビラを広げる。
 「美人警部殿の女の入口ご開帳です」
 大谷彰浩若頭補が嘲るように宣言する。
 一瞬間爆笑の渦となる。
 「警部殿。ビラビラの縁がドドメ色とは行きませんが小豆色です。たくさん遊びましたか。三十路余りでもミスと伺っておりますが」
 稲垣七郎若頭のからかいである。
 「綺麗じゃなきゃ見なきゃいいだろ」
 小倉紘子警部はまともに言葉を受けてしまう。
 「そうでもございません。中々艶めいております。それに警部さんのような美人でしたら一度は見ませんと」
 今度は大谷彰浩若頭補が風俗嬢にも言わないような言葉を投げ掛ける。
 「下衆」
 「お褒めの言葉を頂きまして」
 大谷彰浩若頭補は両手を腰の前で互い違いに重ねて慇懃丁寧に礼を言う。
 その言葉は小倉紘子警部の神経の底を抉る。
 大谷彰浩若頭補は小倉紘子警部の女の奥に指を突っ込み膣の天井部分を責め始めた。
 「ああーーー。やめろーーーーーーーーーーーーーーーー」
 小倉紘子警部の声は否定しながらも艶が入ってしまっている。
 既に濡れが出始めていた。
 大谷彰浩若頭補の責めは前回の緊縛師の比ではない。的確に娼婦の泣き所を責めてくる。
 大谷彰浩若頭補は小倉紘子警部の太腿に左手を置く。床に膝を着いて責め続ける。顔の直ぐ近く目の前が股間である。
 「ああーー。あーーーーーーーー。ああーーーー。ああーーー」
 小倉紘子警部の股間が痙攣して潮が小便小僧の小水のように噴き上げてしまう。また満場の拍手が沸く。
 笛木祐子巡査部長は簡易ベッドの上に静かに正座していた。
 長机にドリルバイブが二本置かれる。一本は細い。一本は昨日笛木祐子巡査部長を失神させた物である。
 浣腸器が運ばれる。
 「ああーー」
 また究極の恥を晒させられる。無論そういうことは考慮して朝に便は出していた。
 だがやくざの目的は違う。アナルと膣を同時に責めるためである。
 宇佐美伝吉舎弟頭補佐が小倉紘子警部の腹を触りながらワセリンを指に塗ってアナルを点検する。
 「出したばかりか」
 「ああ。そうだよ」
 小倉紘子警部は怒りを込めて浣腸しても無駄だと言いたい。
 「浣腸はいりませんよ」
 宇佐美伝吉舎弟頭補佐は稲垣七郎若頭に報告する。
 「ならばアナルを慣らせ」
 「へい」
 
 「いったい何をしようとしているの」
 波琉には浣腸をスキップしてアナルを慣らす目的が分からない。
 「いまはアナルとのドリルバイブ二本挿入でしょう。その先はなかなか」
 波琉の全裸を弄くったこともある本部長が答える。だが今日は丁重に奥様という対応である。
 「その先とは」
 「まあまあ。奥さまゆっくり見てみましょうよ。あの二人を気狂いにするのは中々難しいでしょう」
 「やはり精神異常で一旦開放して交通事故がベストですか」
 「そうです。殺して乾式メタン醗酵で処分して行方不明のままではね。執拗に捜査を続けたがる者が居ます」
 「それは面倒です」
 晴久もそれでは困る。
 「あの二人以外にも命令を効かない刑事が」
 「いやそれ以前に同僚が操作中行方不明では。さすがに捜査を止められませんよ」
 「そうですね」
 晴久も理解する。
 
 小倉紘子警部のアナルに細い方のドリルバイブが挿入された。
 「あ、あーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーー」
 ローションに混じって茶色いぬめりが流れ出ている。
 「こっちも使わせて頂かないと」
 大柄の宇佐美伝吉舎弟頭補佐がぼそりと言う。凄みはなんとも言えない。
 そこへ構わず三田園矢一舎弟頭補佐が膣にドリルバイブを挿入する。
 「ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーー」
 最早。小倉紘子警部は二本のドリルバイブの責めに何の抵抗も出来ない。
 狂ったようにアクメを晒し続ける。崩れても綺麗な逝き顔である。
 僅かな時間で失神してしまう。
 水をぶっ掛ける。
 意識を取り戻せば直ぐ責める。
 小倉紘子警部は二本のドリルバイブの責めに直ぐ狂った悲鳴を上げてしまう。
 失神に一分と掛からない。
 ドリルバイブが回り続け小倉紘子警部の反応はない。
 白目を?いた躯状態である。
 ここからは三田園矢一舎弟頭補佐の担当となる。
 膣とアナルをそれぞれクスコで広げる。
 アナル用に細い蛇を選ぶ。
 笛木祐子巡査部長は隣の鉄格子で驚愕の表情でそれを見ている。
 三田園矢一舎弟頭補佐は選んだ蛇をスネークフックで頭から八センチ位の位置を掴む。もう一本で三分の二くらいのところを掴む。
 そのままアナルに蛇の頭部を挿入する。
 「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 見ている笛木祐子巡査部長が悲鳴を上げる。
 そのままスネークフックを大谷彰浩若頭補佐に渡す。別のスネークフックで次の蛇を掴む。こちらは膣用でそれなりの太さである。
 「いやーーーーーーーーーーーーーー」
 また笛木祐子巡査部長が悲鳴を上げる。
 蛇はクスコで広げた膣の奥に侵入してゆく。
 蛇は中で暴れる。スネークフックで掴んでいるからそれ以上は進まない。
 そのまま両方抜いて水槽に戻す。
 宇佐美伝吉舎弟頭補佐がバケツに汲んだ水を失神している小倉紘子警部の頭からぶっ掛ける。
 大型の液晶モニターを小倉紘子警部の前に置く。
 意識を取り戻した小倉紘子警部に失神中に蛇を突っ込むシーンを公開する。
 「ああーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー」
 小倉紘子警部は驚愕の悲鳴を上げて震えだす。
 「いやーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーー」
 小倉紘子警部は究極に取り乱す。
 「いやあ。いやあ。ああ。ああ」
 小倉紘子警部の躰はぶるぶる震えている。
 「今度は実際に体験してもらいます。中で蛇の頭が子宮口を突いてくれます」
 「やめてよーーーーー。やめてーーーーーー」
 遂に小倉紘子警部は泣き叫ぶ。
 でもやくざは容赦しない。
 三田園矢一舎弟頭補佐はさらに極小のクスコを持って来る。
 細く小さなクスコを広げた膣の上の小さな亀裂尿道口に差し込む。
 「ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーー」
 強烈に痛い。
 暴れることを想定して若いやくざが四人後ろに回って小倉紘子警部の躰を押える。
 宇佐美伝吉舎弟頭補佐がピンセットで蚯蚓を抓む。それを尿道に差し込んだクスコの中に垂らす。
 「ああーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
 三田園矢一舎弟頭補佐が小さめの蛇を掴む。
 「あわあーーーーーーーーーーーー。わあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 小倉紘子警部の失神中と同じ様にアナルに挿入したクスコに挿入する。
 「ああーーーーーー。ああーーーーーー。あーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー」
 小倉紘子警部は狂ったような形相で叫び続ける。
 三田園矢一舎弟頭補佐はスネークフックごとまた大谷彰浩若頭補佐に渡す。次の蛇をスネークフックで掴む。
 「ああーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
 三田園矢一舎弟頭補佐はスネークフックで蛇を掴んだまま若い組員にクスコの角度を横にするよう要求する。
 蚯蚓千条の天井部でクスコが割れて一番敏感な部分に蛇の頭が直に当る配慮したのである。
 「あーーーーーーーーーーーーーーー。あわあーーーーーーーーーーーーーー。あわあーーーーーーーーーーーーーー」
 小倉紘子警部は押えられた躰を力の限り震撼させる。強烈な声を絞り出し狂った様に泣き叫ぶ。
 三田園矢一舎弟頭補佐は蛇の頭をピストンする。蛇の頭がGスポットを擦り子宮口を突く。
 「ああーーああーーん。あはあーーーーーーーーーん。ああはああーーーーーーーーーーーーん」
 小倉紘子警部はこれ以上ない号泣状態である。組員らの加虐心をとことん沸騰させ満足させる。
 十五分位粘ったが蛇の方が疲れたので一旦抜く。
 「あはん。はあ。あはん。はあ」
 小倉紘子警部はぐったり拷問椅子に沈む。荒い息遣いで涙をぽろぽろ流し続けた。
 気が狂うまではまだの様子である。
 
 「お尻にも蛇を入れる為だったの」
 波琉は浣腸の辱めより大きな目的があったことを悟ったように呟く。
 「あれを三日ぐらい続ければ間違いなく精神異常でしょうな」
 晴久が本部長の意図を気遣うように言う。
 「しかし壮絶な拷問ですな」
 帯広市長村上敏久が感嘆する。
 そのあと笛木祐子巡査部長には失神中の挿入は行われず小倉紘子警部と同じ拷問が行われた。
 だがこちらも精神異常にはならず堪えた。
 
 二人はまた別々に鉄格子に戻されていた。
 とりあえずバスは使えるので躰を洗って気分を沈める。
 波琉が態々食事の希望を聞きに来た。
 到底食べられる心境ではない。
 「警部。無理でも食べて下さい」
 笛木祐子巡査部長が強く主張する。
 「どうぞお好きなものを」
 波琉は何も感情を示さない。
 「アルコールもよろしいかしら」
 「よろしゅうございます」
 小倉紘子警部には和牛のステーキ、高級ワイン。笛木祐子巡査部長には刺身とてんぷら、吟醸酒が運ばれた。
 波琉はメイドに一番高級な物を頼んだ。銘柄などは波琉には判らない。
 「警部。奴等は私達を精神異常にして徘徊させる気です。そして病院送り。何としても精神を保ちましょう」
 「そうね」
 両名とも意思を堅くしてアルコールでリラックスを選択した。
 小倉紘子警部はどっちか一人精神異常にしたら一人は殺すと読んでいる。やくざはそこまで引き受けない。
 最後の始末は警察かR国の工作員がやる。
 二人殺して行方不明ならいつまでも謎が残る。こっちの方が捜査を打ち切りにくい。
 一人精神異常で戻れば何かこじつけて解決に持ち込む。
 ここで頑張りぬいて何か活路を見出さねば成らない。
 
 やくざは別室で酒盛りをしながら会議を開いていた。
 「あの拷問で二人とも堪えるとはな」
 「まだまだ方法は有りますよ」
 三田園矢一舎弟頭補佐はそう主張する。
 「だがな。お○○こに蛇突っ込まれて平気なのはなあ。蛇イレポンショーやっていたストリッパーくらいだ」
 稲垣七郎和若頭は不安である。
 「平気ではなかったでしょう。壮絶に喚き散らして辛うじて堪えただけです」
 三田園矢一舎弟頭補佐は断言する。
 「まあ。明日またやってみよう」
 それからは酒盛りだけになった。
 
 翌朝。二人は疲れとアルコールも手伝って倒れるように寝てしまっている。
 晴久は二人が眠れたことに驚いた。到底眠れない夜を過すと思っていたのである。
 遅く目を覚ました二人はアルコールも手伝って湯を強くバスタブに出して音で消しながら排便も済ませる。
 晴久はやくざに二人が眠ったことを報告した。
 「むしろ輪姦した方が狂うかも知れません」
 右田吾一舎弟頭は眠れたことが信じられない。
 「何人もか」
 「そうです」
 「無駄だな。獣姦でも駄目だな」
 稲垣七郎は人間にとって違和感の強い生物が一番と考えている。
 「蛇ではあくまで擬似性交です。玩具が恐ろしいものに変わった形です」
 「たくさんの精子が流し込まれる。そっちのショックが強いか」
 「いっそホームレスかき集めて輪姦させては」
 大谷彰浩若頭補佐が横から提案する。
 「それでは足が付く」
 「それより同僚に輪姦された方が」
 「待ってください。あと二日私にやらせてください」
 三田園矢一舎弟頭補佐はまだ自信を持っている。
 「おい。あの蛇拷問で普通に眠れたのだぞ」
 「疲れとアルコールが手伝っただけですよ。あれだけ泣き喚いたのです。毎日続けられたら狂いますよ」
 「そうだな。これまでも実績がある。どうしても駄目なら同僚刑事に輪姦させるのも提案しよう」
 稲垣七郎が結論を出す。
 
 「今日は小倉紘子警部に絞りましょう。笛木祐子巡査部長の方が堪えると思われます」
 三田園矢一舎弟頭補佐が自らの目算を述べる。
 「いいだろ」
 稲垣七郎も納得する。昨日の状況から小倉紘子警部の方が気丈に見えるが脆いと思えた。
 波琉もこの拷問の行方が気に成る。晴久と一緒にモニターに注目していた。
 小倉紘子警部の鉄格子が外される。若い組員に混じって宇佐美伝吉舎弟頭補佐が小倉紘子警部の躰を駿河問いに吊るす。



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