鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
女躰拷問挽歌滾る
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鄭淑徳少将は津島に連絡をする。そして警備員に持ち場を離れて他の棟に行くよう指示する。
敢えて五号棟に収監する三名を奪還させる作戦である。
渡辺則継元警視は潜航艇をセイルだけ出して桟橋に乗り込む。一気に駆けて五号棟に向かう。
前回追われて脱出した警備室横の通用口から中を覗くと一人も居ない。罠かもしれないが引き下がれない。
一気に鍵を奪い鉄格子の在る廊下を突っ込む。
六号に滝本美緒里巡査部長と辻沙緒里巡査長を発見して鍵を外して繋ぎを着て潜航艇に向かうよう指示する。
七号に笛木祐子元巡査部長を発見して繋ぎを着てもらい廊下を駆け抜ける。
潜航艇には滝本美緒里巡査部長と辻沙緒里巡査長が降りていた。
渡辺則継元警視がハッチを閉めて直ぐに潜航する。
用心して海底スレスレに進む。
娼国の小型潜水艦も海底スレスレに追尾する。どっちもソナー音は出さない。
娼国の小型潜水艦は雷撃の準備をしている。
津島の指令は潜航艇ごと全員葬れである。
渡辺則継元警視が母船の近くに来て上昇した瞬間。小型潜水艦はフォーミング魚雷一本を発車する。
渡辺則継元警視らも魚雷の推進音に気付くが間に合わない。
ごおーーーーーーーーーーーーん。
爆発音と共に潜航艇は木っ端微塵になる。
小型潜水艦はその上を通過して爆雷を投下する。残骸をさらに破壊して引き上げなど出来ない様に念を入れる。
その三日後日本から二つのクルーがS国に向かった。大高貞夫は二社のマスコミに手配した。
柿崎一行のグループはこれをキャッチして到着空港に待機する工作員に連絡をとる。
その朝、渡辺則継元警視に連絡が付かないことを確認して小倉紘子元警部は山荘に有った古い自転車を整備して出発した。
柿崎一行は既にS国警察の協力を本国経由で要請していた。湯野中派の息の掛かったS国警察が待機する。
S国に着いた日本のクルー二組は合同して岡村一美と小林由美子を待ち合わせ場所に呼び出す。
ホテルの会議室を予約して会見の準備をしていた。
岡村一美と小林由美子は徒歩で山荘を出発した。町に出てタクシーを拾い指定されたホテルに向かう。
工作員は会話から既に行き先を特定した。別部隊がS国警察を伴ってホテルに先回りする。
タクシーを降りてホテルに向かう岡村一美と小林由美子をS国警察官が逮捕する。既に逮捕状も用意されていた。
日本から来たマスコミクルーはその現場を撮影して引き上げる。本来抗議するところだが事前に情況から引き下がるべきと判断がなされていた。
それから四日後。小倉紘子元警部を乗せた娼国のヘリはD市の日本旅館滝亭のヘリポートに着いた。
待っていたのは平佐和、葛城義和、真紀子である。
「お疲れさん」
小倉紘子元警部には平佐和の言葉が限りなく皮肉に聞こえる。
「馬鹿なことしてくれたな。あんたの部下は死んだぞ。潜水艦でもう一回乗り込んで三人乗せて逃げるところを見張っていた艦が撃沈した」
「・・・・・」
小倉紘子元警部は落胆して腰を落とし声も出ない。
「岡村一美と小林由美子はS国警察が逮捕して娼国に引き渡されたよ」
今度は真紀子が説明する。
小倉紘子元警部は上目遣いに一瞬真紀子を見る。
「余計な奴らが来なくて、この間のように従順にしておればもう少し楽なところに移してやれたのに」
平佐和は真紀子の注いだビールを飲みながらそんな事を言う。
「葛城先生。千葉県警の女刑事どうしている」
平佐和は葛城義和に話を振る。
「今この街の日本人居住区に住んでいます。今度私の建てた温泉の女将をやらせます」
小倉紘子元警部はどうしてと事態を把握出来ない。
「でも。監視は付いています。この先生の玩具だけど。それ以外日本に連絡を取ったり何かを発信したりしなければ自由よ」
続きは真紀子が説明する。
「どうして」
小倉紘子元警部には事態が判らない。出水茉里巡査部長が裏切った。もしかして自分も裏切る方に傾くのか。そんな疑念が過ぎる。
「提案したのは私よ。でも出水茉里巡査部長は先生に頭をこすり付けて頼んだわ」
「温泉旅館の女将にと」
「いいえ。そこまでは。ただ少しでも楽に成りたかったのよ」
「その後は協力次第です」
葛城義和はきっぱり言う。
「私にどうしろと」
小倉紘子元警部は事態を計りかねている。
「あの二人がどうなったかゆっくり見て頂きましょう」
平佐和はじっくり責める構えである。
「吉岡理穂と竹田玲奈がどうなっているかよく見て」
真紀子は大型モニターの電源を入れる。
この温泉日本旅館の別棟に作られたバンケットである。
アメリカ海軍第六艦隊長官ベイソン中将以下司令部関係者のパーティが行われている。スポンサーはR国北の影の実力者湯野中である。
出席する将校一人にR国で造られた日系人女性が一人提供される。性器未使用の処女である。
そして究極の性拷問を受ける生贄が提供されている。
今回は吉岡理穂と竹田玲奈が充当された。
娼国の空母からそのままヘリで運ばれた。バスロープとショーツ一枚の姿である。
「今回も湯野中様のご好意で二人の生贄を頂きました。娼国の死刑囚です。本日がその執行に成ります」
少佐の徽章を付けた女性司会者が紹介する。
「今回は全員に一人ずつ女性をくれました。そっちはお部屋に戻ってからお愉しみ下さい」
ベイソン中将が説明する。
退役したベイソン中将が第六十任務部隊長官時代の前任者モントゴメリー少将も呼ばれて接待されている。
ベイソン中将、モントゴメリー元少将、空母アイゼンハワー艦長スコット大佐が話し合って拷問の手順を決める。
三名は二人の女の躰を見ながら話し合う。
女性司会者がバスロープを剥ぎ取る。
連れて来たR国の警察員は控えの間に引き上げた。下士官一人と若い将校三名が躰を押えている。
吉岡理穂も竹田玲奈も女性司会者を睨み返すが何も言えない。二人にはこれまで空母の上で受けた以上の拷問が予期される。
大道具が運び込まれる。特注の拷問椅子である。お尻を乗せる小さな座と細い背もたれ以外は金属のパイプを組んで出来ている。
若い将校らが吉岡理穂を拷問椅子に乗せようとする。
「いやよーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーー」
吉岡理穂は猛然と抵抗する。
押える人数が増える。
「無駄なことは止めなさい。どうせ死刑囚よ」
女性司会者が宣告する。
「なんですって」
「お前らは娼国に不法侵入してスパイ行為と刑務所破りだ。裁判も何もない加重死刑囚だ」
ベイソン中将が湯野中の代わりに宣告する。
「何でアメリカ軍がそんな事すのですか」
吉岡理穂は抗議姿勢である。
「アメリカ軍ではない。湯野中氏と協力関係にある我々が行うのだ」
ベイソン中将は限られたメンバーだけだと言いたい。
女性司会者の指示で五十年配の下士官が二人に麻酔を掛ける。
若い将校らが拷問椅子で剃毛を行う。
ローションを流して陰毛にまぶす。椅子を四十五度に倒してドテを迫り上げてT字剃刀で剃る。
横に付いている将校が吉岡理穂のその部分をスクリーンにアップする。
若い将校はやや厚めのびらびらを閉じた女の部分を掴んで周りの陰毛を剃り落とす。
性器の周りのきわどい部分から剥いでゆく。
ドテの部分を剃ると陰毛の下と周りの皮膚の色の違いが鮮明になる。陰毛は柔らかいので剃った後は紅いながら滑らかな皮膚である。
剃り終わって若い将校は吉岡理穂の女の部分のびらびらを広げる。びらびらは既にドドメ色が強いが内部はローズから中核部分は薄橙に成る。
色の変化がその部分の生々しさを感じさせる。
座敷でモニターからこの拷問を見ている小倉紘子元警部は様々な不安に頭は錯乱している。
「アメリカ軍が湯野中氏と協力関係とは」
小倉紘子元警部は誰と特定しないがポツリと聞いてしまう。
「湯野中氏はアメリカから軍備を買っている。米軍が駐留する事で国際的立場が安定する」
平佐和が答える。
「それは他でもある普通の話ではないですか」
「湯野中氏はアメリカから買わなくても軍備を作れる。アメリカはアイゼンハワー大統領の退任演説の通り軍需産業が支えている要塞国家だ」
「それが協力関係ですか」
「湯野中氏は自国で一から造るより原型だけ買う方が効率も良く価格も安上がりだ」
「そんな」
「まあ。日本が買うのとは違う。それだけではない。改造も出来る便宜を計らっている」
「その見返りがこの生贄ですか」
「基本は金だよ。こっちの方が悦ばれているかもしれないが。湯野中氏がこの様に餌付けしたのだよ」
「秘密を共有する協力関係ですか」
「あの三名以前から代々あの司令部は日本人女性に刺青がお好きだ」
「・・・・・・・・・・・」
小倉紘子元警部は恐ろしさにこれ以上言葉がない。
吉岡理穂に続いて竹田玲奈も剃毛された。
竹田玲奈は吉岡理穂より陰毛の下の皮膚は紅が薄い。周りよりその部分がやや濃いだけで美しい股間である。
こっちも将校はびらびらを指で広げる。中は綺麗に緋色である。縁も粘膜の厚みは無くドドメ色感も無い。薄い小豆色である。
五十年配の下士官が将校に小型の消化ホースを渡す。先端は簡易な放水銃が付いている。
バンケットの床は絨毯だが予め拷問するスペースには大きなバットが敷かれている。そしてそのまま排水まで繋がっている。
若い将校らは一人ずつ拷問椅子の上に麻酔で眠っている吉岡理穂と竹田玲奈に水を掛ける。
「ううーーーーー」
竹田玲奈は直ぐ気が付く。
将校は吉岡理穂の股間を洗って顔に掛ける。
「うう」
吉岡理穂も目を覚ます。
「うわああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「うおおーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーー」
相当に冷たい。両名とも悲鳴を上げる。
水は直ぐに止まる。
五十年配の下士官は次にモップを将校に渡す。将校らはモップで顔から二人の躰を拭く。さすがにT字の部分は木ではない。柔らかい物質で出来ている。
「おおーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーー」
モップで顔から躰を拭かれる。屈辱感は大きい。
さすがに仕上げはフェイスタオルで拭く。
下士官は二人の膣にクスコを挿入する。そのクスコにトランス電源から繋いだ鰐口クリップを接続する。
もう一方の充電クリップは拷問椅子の鉄パイプを鋏む。
「最初はクスコだけで」
女性司会者が変更を要求する。
下士官は大きなクリップを小さな鰐口に交換してクスコに接続する。
ベイソン中将とモントゴメリー元少将がトランスの前に座る。
吉岡理穂も竹田玲奈も何をされるか理解は出来る。
両名とも恐怖に縮み上がる。
モントゴメリー元少将が先に竹田玲奈のスイッチを入れる。
「ぐうーーーーーーーーーー」
竹田怜奈の全身が一気に強張り腰が迫上がる。眉間に強く皺を刻み大口を開けて顔は反り返る。
「ぐううーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーーーーーー。ぎゃああーーーーーーーーーーーーーー」
痛みは一気に竹田怜奈を襲う。
竹田玲奈が白目に成るところでモントゴメリー元少将は電源を切る。
「ぐおーーーー。おおーーー。おお。はあ。はあ」
竹田怜奈は苦しそうに荒い息遣いを続ける。
次はベイソン中将が吉岡理穂に繋いだトランスの電源を入れる。
「うおーーーーーーーーーー」
一気に表情は軋む。
吉岡理穂は鉄パイプで固定された腕で鉄パイプを掴んで踏ん張る。太腿の筋肉が怒張する。脚を突っ張り堪え続ける。
「ぐうおおーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーーー。ぐううーーーーーーーーー」
眉間に三重に皺を寄せ大口を開いて悲鳴を漏らす。
ベイソン中将は電源を入れたり切ったり責めを愉しむ。
「ぐううーーーーーーーーーーーー。ぐううおおおーーーーーーーーーーーーーーーー」
電流が切れると吉岡理穂の躰は拷問椅子に沈む。電流が入ると躰を突っ張らせる。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーー」
吉岡理穂は失禁してしまう。
責めは失禁してない竹田玲奈に集中する。
「ぐうああーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田怜奈は顔を斜め後ろに反らして眉間の皺を強く刻んだ状態で固まる。
「ぐぐううううーーーーーーーーーーーーーー。ぐぎゃあーーーーーーーーーーーー。ぎやああーーーーーーーーーーーーーーー」
竹田玲奈は狂ったような悲鳴を続ける。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐわああーーーーーーーーーーーー」
竹田玲奈は白目を?いてしまう。
期待する失禁はしない。代わりに今度は完全に失神している。
モントゴメリー元少将がビンタで起こす。
「刺青を行います」
女性司会者が宣告する。電流責めの効果が有り過ぎたので次に進める。
「成程。躰を傷付ける前に刺青を綺麗に」
湯野中が感心した様に呟く。
「刺青の原画はあちらです」
壁に原画が三枚描写される。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉岡理穂も竹田玲奈もそれを見て驚愕の悲鳴を上げる。
一枚は烏が三羽。上の二羽は嘴で乳首を噛もうとしている。もう一羽はクリトリスを嘴で突こうとしている。
次の一枚はお岩さんが乳首を舐めて御岩さんの脚が腰に絡む。その太腿に蛇が巻きついてその口を開いて舌が女の部分を舐めようとしている。
最期の一枚は二匹の大蛇の尻尾が乳房に巻き付く。頭は左右から舌を伸ばしてドテを舐めている。
女性司会者の指示で麻酔医が二人に麻酔を掛ける。
ベイソン中将らの話し合いで吉岡理穂がお岩さん。竹田玲奈が烏と決まった。
レザーの寝台に脚を閉じて躰を固定される。
寝台の横にギャーのレールが走っている。其処をボックス状のプリンターが走る。印字部分が六本の針である。
パソコンから画像を読み込んで始動する。
刺青が終わるまでゆっくり酒盛りとなる。
「ああ。あの刺青。後はどうなるのですか」
小倉紘子元警部には堪えられない。涙をぽろぽろ溢している。
「あっち次第だな。奴ら残酷だから。あの悲惨な刺青で何処かに生き残らせる場合が多い」
「殺された事はないのですか」
「一人居たかな」
「河口晴奈は刺青の前に発狂して自分から殺せと言ったのよ」
真紀子が数年前の記憶を辿って説明する。
「自分の事を心配するのだな」
平佐和は何か目論見がある。
「ええ」
小倉紘子元警部は自分の事も心配である。
「岡村一美と新井絵里はああいう事には成らないよ」
真紀子が横から説明する。
「え」
小倉紘子元警部は真紀子の表情を伺う。
「AVが売れているから今のままよ。二人の居場所は違うけど」
「その先はどうなるのでしょう」
小倉紘子元警部はAVに用がなくなったらどうなるか不安である。
「その心配はないよ。日本に帰ったり自由に発言したりは出来ないけど。AVのギャラで家は与えられる。街の中は自由よ」
「・・・・・・・・」
小倉紘子元警部は事態が判らない。
街の中の自由がどういう事なのか。絶対に逃げられないそんなセキュリティが有るのか。岡村一美は逃げたばかりである。
「もちろん体内にGPS発信機は飲んでもらいます。PCも発信は出来ません。仮想ディスプレイです」
「他の町の日本人と交流してしまえばどうなのでしょう」
「駄目よ。不穏な話をしたら全員があなたの敵です。そしてスーパーやコンビニの販売員は街の中で其処の日本人を護る役目を負っているの」
「ああ。はい」
小倉紘子元警部はこの国の内情を含めて情況が理解出来てきた。
「貴女の監視もするのよ。街からは出られません」
「わたしのですか」
「そうよ。貴女次第よ。貴女のAV叔母さんのわりに結構売れるのよ。もう一本物凄く猥雑なの撮ったら家を買って移してあげる」
小倉紘子元警部は今の状態から逃れられる。それでも素直に喜べはしない。それでも従って逃れる方に意識は行く。
二人の刺青が終わってプリンターが被虐者の頭の上に退避する。
将校らが出来映えを見ながら麻酔医が麻酔を外す。スタンガンで意識を回復させる。
姿見が二台用意されている。そのまま若い将校が二人ずつ竹田怜奈と吉岡理穂の躰を引っ立てて姿見の前に立たせる。
ベイソン中将らは後ろでほくそ笑んでいる。
「あああはあん。あはん。あはん」
吉岡理穂はその場に泣き崩れる。
竹田玲奈は声も出ない。力なくその場にうつぶせに倒れる。
スクリーンから見ている小倉紘子元警部も顔を覆って泣き崩れる。
「出水も葛城先生が玩具にしなければああ成っていたのよ。あの二人は絶対に許されないよ」
「見ているが良い。この先も酷い拷問だ。さらにその先も毎日悲惨だよ」
「何故。この国に外から乗り込んだからですか」
小倉紘子元警部は泣き声交じりである。
「そう。一つは。後はAVに出来るかどうか。娼国かR国に収監されるに関連する事情からAVに出来ない場合よ」
真紀子の口調は厳しい。この二人への怒りは相当に強いと見える。
「その先どうなるのですか」
「明日ぐらいに映像を見せてあげるわ」
真紀子の表情に今回は含み哂いはない。
竹田玲奈は笛木祐子元巡査部長が二回に渡って乗せられ拷問された三角木馬に乗せられる。
胸部は高手小手に縛られている。背中と背中に回した腕の間に鉄パイプが一本横に通される。
その鉄パイプに天井から下がった滑車から伸びた鎖の先端に付いたフックを引っ掛ける。
鉄パイプは竹田玲奈の躰を吊ってはいない。
倒れない程度に平衡を保っている。それは三角木馬の頂点を咥えた女の部分に全部の体重が掛かっているからである。
三角木馬は竹田怜奈の脚が着かない高さに上げられる。
もう一人吉岡理穂は開帳台に大股開きで固定されている。
ドテを一番高く正面を向けて女の部分は丸出しである。
「それでは処刑に掛かります」
ベイソン中将とモントゴメリー元少将が鞭を構える。
「処刑と言っても命は取りません。女として人としては終わっていただきます。刺青で大方終了していますが最後の仕上げです」
竹田玲奈は三角木馬の上で震えるだけである。女性司会者の言葉の限りない理不尽さを噛み締める。
ベイソン中将の鞭が乳房に飛ぶ。標準サイズの竹田玲奈の乳房を鞭の細い部分が横に薙ぐ。
「ぐおーーーーーーーーーー」
三角木馬の上で竹田玲奈の躰がローリングする。
「ぐううーーーーーーーーーーーーーーーー。ううぐううううーーーーーーーーーーー」
眉間の皺を深く強く刻み大口を開けた顔が縦斜めに歪む。
顔は汗を噴いている。
鞭の痛みより三角木馬の頂点で女の敏感な粘膜を擦った痛みである。
反対側からモントゴメリー元少将が腰の辺りを叩く。
「ぐごおおーーーーーーーーーーーー」
さらに竹田玲奈の腰の部分が揺れる。
「ぐぐうーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーー」
切羽詰った泣き悲鳴がバンケットを震撼させる。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーー。ぐうーーーーーーーーーー」
竹田玲奈は堪らない痛みに苦しみ藻掻く。既に三角木馬の頂点は血が滲んでいる。
「うぐぐぐううーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐううーーーーーーーーーーーーーー」
竹田怜奈は引き攣った表情で藻掻き続ける。
たった二発だがこれが限界である。
将校二人で竹田玲奈の躰を押えて背中の鉄パイプを抜く。そのままハンドルを回して三角木馬を下げる。
三角木馬の頂点が股間から外れると竹田怜奈は将校に支えられながら床に倒れこむ。
股間部分は血で濡れている。
衛生兵が来て局部麻酔を掛ける。
「それではもう一人の処刑です。彼女の女を射殺します。と言っても弾丸は蝋燭です。蝋燭で同じ形に作った弾丸です」
女性司会者のアナウンスに吉岡理穂は縮み上がる。蝋燭と雖も銃で撃った塊が膣に当る。子宮までめり込むのではないか。恐ろしい恐怖である。
スコット大佐が銃を構える。
吉岡理穂の頭の位置からそれは見えない。
衛生兵が麻酔の準備をして待機している。
「ああーー。あ、ああーー。ああーーー」
吉岡理穂は堪えられなくなってヒステリックに喚きだす。
スコット大佐は狙いを定める。
固定されていても吉岡理穂の躰は微動している。
スコット大佐は息を止める。静かに引き金を引く。
ブスーーン。
蝋燭の銃弾は吉岡理穂の閉じ合わせたびらびらに突き刺さる。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーー」
吉岡理穂の躰は一瞬固まる。一瞬置いて破裂したように悲鳴を上げる。
「うおおおおーーーーーーーーーーーーーー。ぐうおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
吉岡理穂の躰は迫上がって固まりまた沈む。そのまま失禁してしまう。
「ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー。ああーーーーー」
痛みに暴れる。
衛生兵が麻酔を掛ける。
小倉紘子元警部はその日旅館にそのまま泊まった。平佐和と一緒の部屋である。唯々諾々平佐和に躰を預けた。
真紀子と葛城義和は別々に帰った。
翌朝真紀子はT市奥地に向かった。
其処はR国兵士、駐留米軍相手の格安歓楽街である。昔の沖縄の様に兵士の給料で遊べるよう十分千円の売春から存在する。
もちろん現地女性でもこれでは成り立たない。市から補助金が出ている。
その街の中に日本の温泉街に時々見かける秘法館の様な施設が在る。堂々とT市の市営である。
其処に吉岡理穂と竹田玲奈が送られて来た。
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