鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

女躰拷問挽歌滾る

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 「あんたは死んでもらうよ。最期にその女抱かせてやるよ」
 真紀子は恐ろしい事を淡々と言う。
 「なに!」
 細野剛志元二等海佐は怒りと驚きの混じった表情である。
 「彼女じゃ嫌なの。死ぬ前最期の女よ」
 「ふ、ふふ、ふざけるなーーーーーーーーー。できるわけないだろーーーー」
 細野剛志元二等海佐は怒りの限り叫んだ。だが声は掠れ威厳は片鱗もない。
 「じゃあ。私が抜くよ」
 「なに」
 細野剛志元二等海佐は守りの構えになる。
 「心配しないで。ちゃんと私の娘に入れてあげるのよ」
 真紀子はからかっているのではない。それ以上に残酷である。
 緊縛師は細野剛志元二等海佐の足首を縛り合わせる。
 警察員と緊縛師は部屋から出て行く。真紀子の残忍な思い付きが理解出来るのである。
 真紀子は躊躇い無く服を脱ぐ。ブラも外す。
 細野剛志元二等海佐は顔を背ける。
 「見なさいよ」
 真紀子は細野剛志元二等海佐の横面を平手で叩く。
 「ああ」
 細野剛志元二等海佐は朦朧とした目で真紀子の乳首を見る。
 真紀子はスカートも脱ぎショーツも取る。細野剛志元二等海佐の顔を跨いで女の部分を広げてみせる。
 「ああ」
 細野剛志元二等海佐はじっくり見てしまう。
 「ふふ」
 真紀子は薄ら哂いを浮かべる。
 真紀子は細野剛志元二等海佐のズボンを下げブリーフも下げる。さおを?んで扱く。男を起たせる極意は充分心得ている。
 「簡単に起ったじゃない」
 細野剛志元二等海佐は言葉も返せない。
 真紀子はスキンを被せて躊躇い無く勃起した細野剛志元二等海佐のさおを膣で咥える。
 じっくり捻り回す様に刺激を繰り返す。そして時間を掛けて一回目を抜く。
 笛木祐子元巡査部長は緊縛師が局部麻酔を打って行ってくれたので痛みは抑えられている。この忌まわしい光景を嫌悪の限りを噛み締めて見ている。
 自ら危険を省みず救いに来てくれた一人が今犠牲に成ろうとしている。
 自分もどうなるか判らない。他のメンバーが助かってこの国の情況を国際社会に明らかにしてくれればと思うだけである。
 真紀子はスキンを外して細野剛志元二等海佐のさおを直に握る。掌で亀頭の先端を強く刺激する。
 細野剛志元二等海佐は鈍痛に顔を顰める。
 やがて亀頭の先端から潮を噴く。
 「やめてーーーーーーーーー」
 あまりの事に笛木祐子元巡査部長は泣き叫ぶ。
 「貴方の仲間は日本大使館に向かうのね。亜細亜の日本大使館は中国、韓国以外は娼国から副収入を受ける大使館員が何人も居るのよ」
 真紀子は勝ち誇った様に言い渡す。
 「・・・・・・・」
 細野剛志元二等海佐は絶望から言葉もない。
 「どうする。安楽死。それとも私に抜きまくられて死ぬ。八回くらい果てたら死ねるよ」
 真紀子は完全にからかっている。
 「やめてーーーーーーーーーー」
 笛木祐子元巡査部長は悲痛に叫ぶ。
 「あん・らく・し」
 細野剛志元二等海佐は既に体力は消耗している。これ以上の屈辱には堪えられない。
 「これを呑んで。十分位で楽に成るよ」
 真紀子は細野剛志元二等海佐の口にカプセルを含ませる。ペットボトルの水を静かに口に流してやる。
 細野剛志元二等海佐は何の反応も無く静かに目を閉じた。
 
 吉岡理穂が操縦するクルーザーは真っ直ぐM国の桟橋に向かう。日はとっぷり暮れて前方をレーダーで警戒しながら航行する。
 潜航艇は二つのバッテリーに充電した。S国の漁港までは何とか行ける。不法入国に成るが大使館に事情を話せば問題ないはずである。
 M国よりかなり安全と吉岡理穂は考えている。
 吉岡理穂はクルーザーを借りた桟橋に戻し駐車場に止めた車に乗る。これもレンタカーである。
 娼国の工作員もそれを確認している。
 M国の中で計画性のない不穏な行動は避けたい。静かに追尾する。追尾も途中で別の桟橋を見張っていた工作員の車と代わる。
 行き先は日本大使館以外考えられない。明らかにそのコースを取っている。
 他の工作員を日本大使館に向ける手筈をする。
 それを津島に報告する。
 「車一台分では人数が足りない。潜航艇はどうした」
 指宿から異論が入る。
 「判っている」
 津島も手は打っている。
 「M国沿岸にはこっちの工作員が残っている。俺はS国の港を見張る」
 「了解」
 津島も二手に分かれたことは想定している。
 燃料やバッテリー、クルーザーを隠した島は直ぐに解明した。そして航続距離がS国の漁港とほぼ割り出している。
 指宿も同じ計算をしていた。
 
 潜航艇はボンベの酸素が切れていた。潜望鏡深度でシュノーケルを海上に出して航行する。暗闇なので発見されることはない。
 「漁港は危険ではないか」
 渡辺則継元警視は海図を見ながら敵が立てる予想を考えてみる。
 「バッテリーはそんなに遠くまでは」
 竹田玲奈はバッテリーの残量を見ながら答える。
 渡辺則継元警視は海図を見ながら考える。
 「海水浴場の先に磯浜がある。ここに停泊して山を登ろう」
 竹田玲奈も納得する。
 「歩けますか」
 渡辺則継元警視は小倉紘子元警部らに確認する。
 「大丈夫です」
 三人とも頷く。
 四人を降ろして竹田玲奈は潜航艇に注水する。浅瀬だが沈めておけば見つかりにくい。近くに人影も車両も見当たらない。
 一行はとにかく岩場を進んでその先の山を登る。
 この小高い山を越えたら近くにホテルがあります。
 「一度そこに落ち着くか」
 「はい。理穂達が大使館に着いたら連絡をくれると思います。それを確認してから明日向かいましょう」
 竹田玲奈は用心深い。
 「日本大使館に手が回っている可能性もあるな」
 「ええ」
 五人は山を越えて小さなホテルに落ち着く。渡辺則継元警視がコンビニを探し買い物をして食事を提供する。
 
 吉岡理穂らは日本大使館に駆け込んだ。
 「あいにくでしたね。私どもは娼国にお世話に成って居りまして」
 中に招いた大使館員の口から出た露骨な言葉は四人を驚愕させた。
 既に工作員が大勢来ていて囲まれてしまった。
 吉岡理穂は事前に用意したメールを発信する。
 
 「理穂達捕まった」
 竹田玲奈は絶望に暮れながら吉岡理穂からのメールを見せる。
 『大使館は危険』
 「そうか日本大使館は総てR国か娼国の傀儡なのだ」
 渡辺則継元警視も事態の恐ろしさを悟る。
 ホテルはツインが三つである。五名が渡辺則継元警視の部屋に集まっていた。
 「この国に亡命したら」
 「いや日本大使館が傀儡ならそれも駄目だ」
 渡辺則継元警視も困り果てる。
 「もしかして中国に逃れるべきだったのかしら」
 「ここからは無理だな」
 「でも此処はスマホの電波が繋がる」
 「日本に救援を求めたいが大使館が敵の手中では」
 渡辺則継元警視は帰って危険と言いたい。なんとか日本のマスコミを騒がせるしかない。
 
 M国に飛行許可を取って沖合いの空母からヘリが迎えに来る。
 ヘリは吉岡理穂ら四名を乗せて空母に着艦する。そのまま別のヘリに移され娼国に向かう。
 絶望に打ちひしがれながら渡辺則継元警視らがうまく逃れてくれる事を祈るばかりである。
 吉岡理穂は日本に向けてもSOSのメールを送っていた。
 詳しい状況は既に仲間に伝えてある。
 だが日本にも既に手は打たれていた。
 娼国に日本人が不法侵入して収監者を連れ出したと日本の警察に通達された。
 娼国系マスコミがいち早く報道してしまう。既存のマスコミも警察の情報に従う。
 娼国による日本のマスコミへの影響力は以前より強くなっている。フェミニスト仲間が多少騒いでも国に関わる報道は抑えられる。
 渡辺則継元警視らはS国に潜水艦で不法入国した疑いありと報道されてしまった。完全に犯罪者扱いである。
 さらに日本大使館は娼国に四名の身柄を引き渡したと報道された。
 SNSにも書き込みが成されたがアカウントが即座に停止される。
 
 指宿も津島も潜航艇が漁港に現れないことに苛立っていた。
 娼国の旗艦となる空母に司令部を移して指宿も合流する。
 「S国は工作員に任せるしかない」
 「向こうは大使館に行かないのか」
 「吉岡理穂という女が捕らえる寸前に連絡したのだろう」
 「燃料もバッテリーもそんなに持たない。M国かS国に上陸している」
 「どう考えてもS国だろう。寸前にM国に舵を切っても工作員の網に掛かる」
 「工作員は町のホテルを当っていますが、現在のところそれらしき宿泊客は見つからないという報告です」
 少将の徽章を付けた参謀が二人に報告する。
 「おそらく潜水艦から潜水服で脱出して海岸辺りに上がったのだろう」
 「その可能性だな。潜水艦も見つからないから」
 
 「こうなると日本に戻れても娼国の息の掛かった日本の警察に逮捕されるな」
 渡辺則継元警視は娼国の恐ろしさを実感し始めた。
 「でもこの三名が居ればマスコミには理解してもらえます」
 竹田玲奈はマスコミが正しく報道してくれると信じている。
 「そうだが。敵は日本に着く前に収監しようとしているはずだな」
 「日本に着けば警察もそう無謀な処置は出来ません」
 「入国前に引き渡されなければ何とか成るか」
 「そのまえに此処も危険では」
 さらに渡辺則継元警視のスマホも竹田玲奈のスマホにも仲間から厳しい情況のメールが届く。
 だが、その時渡辺則継元警視のメールに仲間から事情を理解してくれるS国在住の日本人の存在を知らせて来た。
 「トラックで迎えに来てくれるらしい」
 近くに住んでいるらしくホテルの裏の駐車場に出るよう指示して来た。
 五人は荷物を纏めて直ぐ出発する。ホテルは敢えてチェックアウトしない。
 「宇垣美佐都と申します」
 「本当にありがとう御座います。元警視庁の渡辺です」
 「元テレビ太陽の竹田です」
 「元北海道警の小倉紘子警部、元テレビ太陽の記者小林由美子さん、そして同じく元テレビ太陽スタッフの岡村一美さんです」
 宇垣美佐都には岡村一美の名前に聞き覚えがある。
 「私はS国で結婚してこの町に住んでいます。此処では直ぐに知れてしまいますので山間部の別荘にご案内します。主人の了解は取っています」
 「ありがとう御座います」
 配達用のトラックである。怪しまれる心配はない。五人は荷物の奥に隠れるように乗り込む。
 トラックは縦に長いS国を内陸部の道を何処までも進む。
 
 ヘリが娼国の南の島に着くと滝本美緒里巡査部長と辻沙緒里巡査長は元の鉄格子に戻された。
 滑谷大師元警視と吉岡理穂は四階の拷問室に連行される。
 そこには死体と成った細野剛志元二等海佐が放置されていた。
 「ああ。細野さん」
 吉岡理穂は悲痛に叫ぶ。
 笛木祐子元巡査部長は一人七号の鉄格子に戻され医師と看護婦が手当てをしていた。麻酔で寝かされているがかなり重症である。
 警察員数人が入って来る。真紀子も最期に現れる。
 警察員らは拷問部屋に鉄格子を組み立てる。元よりユニットで組み込める造りになっている。
 警察員らは二人を押えて服を脱がす。
 「やめろーーーーーーーーーーーー」
 「止めてーーーーーーーーーー。いやあーー。いや」
 いくら叫んでも一人に六人掛かりである。全裸にされて鉄格子に押し込まれてしまう。
 「中で一晩考えて。明日から女は拷問よ」
 真紀子はそう言い置いて引き上げる。
 今夜はそれどころではない。逃げた五人が問題である。
 
 渡辺則継元警視らは宇垣美佐都に海が望める小高い山に在る山荘に案内された。非常に見晴らしが良いらしい。
 「此処なら夜でも近付いて来る人や車は確認できます。昼間は海も遠くまで見渡せます」
 「そうですね。助かります」
 「食料は近くに買い物が出来ませんので地下に冷凍で保管しています」
 「でも」
 「ご自由にお使い下さい。必要経費は大高様からお振込み頂いております」
 「いやあ。それは助かります。申し訳御座いません」
 「いいえ。ご事情は充分理解しております。私も娼国には怒りを覚えております。それより外出は危険です。此処に有る物をお使い下さい」
 「ありがとう御座います。何とお礼を申し上げてよいやら」
 五人全員が頭を下げる。
 渡辺則継元警視の理解者大高貞夫元警視からもメールが入っていた。
 『必要経費はこっちで振り込む。安心して身を隠してくれ』
 宇垣美佐都は山荘内の説明を一通り済ませて帰って行った。
 渡辺則継元警視らはクルーザーで食事をした。全員相当に疲れている。その日はとにかく休むことにした。
 女性四人がゲストルームのベッドを使い渡辺則継元警視は二階の和室に布団を敷いた。
 
 翌朝真紀子は葛城義和と湯野中を伴って空母の長官公室に現れた。
 今回の逃亡劇に関連したメンバーの知人関係全部に見張りが付いた。工作員だけではなく日本の警察も娼国、R国から息の掛かった幹部の指示で協力した。
 メールや通信も監視出来る体制となった。
 「目標を絞った漁港から十キロ位離れたホテルに五人らしき存在が確認されました。ですがチェックアウトしないで姿を消した様です」
 少将の徽章を付けた参謀が報告する。
 「S国に入ったことは確かだな」
 「地元に協力者が居て匿われたら発見は難しい」
 指宿も難しい表情である。
 「だが、S国を出るのも簡単ではない」
 「外から協力者が来なければ不可能でしょう」
 真紀子も一行はS国に閉じこもったまま直ぐに何か行動は起こしにくいと考えている。
 「とにかく逃亡劇に関連したメンバーの知人関係を手繰ってS国内の協力者を突き止める事だ」
 「そうだな」
 指宿も津島の考えに同意する。
 「計画したのはこの吉岡理穂ですね。ここまでも無人島に燃料を隠して巧みに計画を立てています。この女を拷問したら何か解かりませんか」
 葛城義和は総て吉岡美穂の計画と見ている。
 「S国の逃げ場所も予め準備」
 真紀子は考えこむ。
 「でも細野は二手に分かれることすら知らなかった」
 真紀子は手応えが違うと言いたい。
 「あの二人を拷問するだけしてみれば良い。両面作戦や」
 湯野中は葛城義和の意見を支持する。
 「いやあ。それ以前です。S国に吉岡理穂の知人は居ません。接触したR国の弁護士も尋問しました。S国に入ったのは渡辺則継元警視の判断です」
 少将の徽章を付けた参謀が報告する。
 真紀子と葛城義和は顔を見合わせる。
 「それでもやってみます」
 真紀子は葛城義和の意見を確認する。
 「先生と俺で行くよ」
 湯野中が強行する。
 「無駄かも知れませんが一応」
 葛城義和は湯野中と娼国に引き返す。
 「関連者全部通信は監視していますが相手先は特定出来ません。またS国の他の日本人と日本からの通信も見つかりません」
 また参謀が報告する。
 「無いだろう。幾つものサーバーを経由している。予め吉岡理穂が仕組んでおいたのだ」
 「偶然現地のS国人に匿われてしまったら」
 「S国の警察に協力依頼も出来るが余計な事も推測される。そっちの可能性は極めて低い」
 津島はS国を巻き込みたくない。
 「そうだな」
 指宿も納得する。
 
 翌朝、渡辺則継元警視らはややゆっくり起きて朝食を摂っていた。
 「理穂たちどうなるのかしら」
 竹田玲奈は盟友で女の身である吉岡美穂を心配している。
 「拷問は避けられません」
 小倉紘子元警部も自分らの体験から否定のしようはない。他の二人も沈痛にそれを肯定する。
 「男性は殆ど確実に殺されます。女性は幹部の満足と接待に使われます」
 小林由美子は何度も受けたSM拷問を語る。
 「SM拷問が奴らの嗜好なのか」
 渡辺則継元警視は憤懣やるかたなき表情である。
 二人の女性警察官も心配である。だがここまで協力し合ってきた吉岡理穂が理不尽に拷問される事が受け入れられない。
 そして今は吉岡理穂に拷問が集中することは否めない。
 「此処が見つかる可能性は低いが、この国から出るのは極めて難しいな」
 渡辺則継元警視は寝ながら考えたが脱出方法はない。理解者大高貞夫が何か手を打ってくれる事も非常に困難である。
 「大高さんに危険は及ばないのですか」
 竹田玲奈は大高貞夫を突き止められないかと心配する。
 「それは大丈夫だ。やつは用心深い。通信が掴める事はしない」
 渡辺則継元警視は元警察官で鑑識に居た大高貞夫を信頼している。
 朝に成って外が明るくなるとこの山荘まで来る道も海上も綺麗に見渡せる。理想的なリゾートで隠れ場所としても良い。
 
 湯野中と葛城義和は娼国の南の島に着いた。
 二名を監禁してある拷問部屋に向かう。以前葛城義和が出水茉里元巡査部長を散々玩具にした部屋である。
 葛城義和は男女が背中合わせに鉄格子に入れられている姿に苦笑した。
 警察員と緊縛師が呼ばれ吉岡理穂だけが引きずり出される。
 吉岡理穂は全裸で大勢の男性の前に出される。顔を下に向けて恥ずかしさに堪えられない。
 警察員が頭を持って強制的に葛城義和の方を向ける。
 「ああ。おのれ元総理」
 吉岡理穂に葛城義和が現れることは成り行きから想定が付かないわけではない。それでも目の前に立つ葛城義和に驚愕の表情である。
 葛城義和は吉岡理穂の躰を上から下まで目で追う。こんな事に加担しなければ可愛い女である。
 スタイルはやや腰が大きく太腿にそれなりに肉は付けている。この体型を好む男性も居るが葛城義和の好みではない。
 「もう一つの一行は何処に行った」
 無駄と承知しながら葛城義和は問いかける。
 「知りません」
 「あんたが島に燃料やクルーザーを隠して退路を詳細に計画した。S国の行き先も事前に用意されていただろう」
 「いいえ。二手に分かれてM国とS国の大使館に向かう予定でした。私が捕まった時に送った咄嗟のメールで行き先を変えたのです」
 吉岡理穂は正面から否定する。
 「その行き先に心当たりがあるだろう」
 湯野中が問い詰める。
 「解かりません」
 ややヒステリックな表情で否定する。
 葛城義和はその乳房を見る。全体に丸く大きさもそれなりである。垂れてなくて良い。乳首は綺麗に真っ赤である。
 葛城義和は緊縛師に拷問椅子を要求する。
 躰を突っ張らせて抵抗する吉岡理穂を緊縛師らは拷問椅子に縄で縛って磔る。
 脚を広げられるのに吉岡理穂は力の限り股を閉じて泣き叫び抵抗する。
 「やめろーー。じんけんしんがいだーーーー」
 鉄格子から滑谷大師元警視が叫び続ける。
 警察員が麻酔銃を撃つ。
 「ぐうおーーーーー」
 滑谷大師元警視は倒れこむ。
 「滑谷さあーん」
 緊縛師らは叫ぶ吉岡理穂の膝に縄を掛ける。足の裏を擽り拷問椅子に力づくで固定する。
 拷問椅子を後ろに倒して躰を真っ直ぐ引っ張り胸部を高手小手に縛る。腹をベルトで止めて上体を後ろに倒して磔が完成である。
 「先生。どう責めます」
 湯野中は葛城義和に拷問を任せる心算である。
 葛城義和はクスコで膣を広げる。
 「いやあーーーーーーーーーーーーー」
 強烈な悲鳴が上がる。
 蜂蜜と蟻が広口瓶に詰めて運ばれる。
 「あんたのドテと膣に蜂蜜を流す。そこに蟻を大量に放つ。どうだ堪えられるか」
 葛城義和は淡々と説明する。
 「私は知らないのです」
 吉岡理穂は恐怖に慄きながら抗議する。その表情は怯え引き攣っている。
 葛城義和は容赦なく蜂蜜を流す。膣の中はブラシで塗る。
 「ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 吉岡理穂は泣き悲鳴である。
 「さあ。蟻を行くよ」
 葛城義和の声は限りなく冷たい。
 「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーー。私はしらないよーーーーーーーーーー」
 葛城義和は容赦なく蟻の大群を広口瓶から落とす。
 「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 サイレンのように悲鳴が轟く。
 蟻はドテの陰毛に群がり膣に刺さったクスコに侵入する。
 「あわあーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
 吉岡理穂は狂ったように叫ぶ。
 目の大きく可愛く柔らかい表情がここまで崩れるかという破裂状態である。
 「たすけてーーーーーーーーーーーーー。きがくるうよおーーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーー」
 狂ったように叫び続ける吉岡理穂のドテから腹、乳首まで刷毛で蜜を伸ばす。
 蟻もそれを伝ってくる。
 「あわあーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー。うわああーーーーーーーーーーーーーーーー」
 躰を小刻みに震撼させ腹とドテを迫り上げて狂った様に暴れ喚く。
 葛城義和はこれまで限界とシャワーで温度を調整した湯を掛ける。
 「あわあーーーーーーーーーー。ああーー。ああーー。ああ。ああ」
 膣の中も洗い流す。
 「あはあ。はあ。はあ。はあ」
 吉岡理穂は荒い息遣いを続けながらも落ち着き始める。
 「知らないのかな」
 湯野中も諦め始める。
 「そっちは駄目でも。スマホをどう迂回しているかです。逃亡している奴等はこいつが用意したスマホを使っている」
 「それでしたら押収したこいつのとあっちの親父のスマホを調べています」
 警察員が背後から説明する。
 「まあ。無駄と言えば無駄ですが」
 葛城義和もそっちを追求して白状させても追跡には至らないと見当は付く。
 「先生。どうします」
 「戻りましょう。空母に」
 「そうしますか」


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