鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

女躰崩壊

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 「どうや。こいつで掻き回してほしいか」
 湯野中はドリルバイブの先端の擬似男根を顔に突き付けた。
 「ああーーーーーーー。はやくーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーー」
 「こいつを入れてほしいのだな」
 「ああーーーーーーーーーーー。たすけてーーーーーーーーーおねがあーーーーーーーーーーーーい」
 恥も外聞もプライドも無い。痒みに耐えられない。
 「ああーーーーーーー。はやくーーーーーーー。たすけてーーーーーーー。たすけてーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
 「どこに入れるのだ」
 「お○○こーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 久保田奈緒子巡査部長はもうプライドをかなぐり捨てて叫ぶ。
 緊縛師は両方から膝を押さえてドリルの先端に付いた擬似男根を挿入した。ピストンより振動の大きい動きをさせる。
 「ああーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーー。あはーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 久保田奈緒子巡査部長は抵抗も無く刺激を受け入れ昇り詰めてしまう。
 緊縛師は状態を察して一度抜く。
 半開きでぐちゃぐちゃになった女の部分から小水を噴き上げてしまう。
 「ああーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 「あっはっはっは。お前らの正義とは脆くもそんなもんや」
 湯野中は嘲笑う。
 「今なんて言ったの」
 「お前らの正義はこんなものと言っただけだ」
 「正義!」
 真紀子は表情を荒げた。
 「・・・」
 湯野中はきょとんとしている。
 「貴方は行き詰まって経済の曲がり角に来てたくさん失業者を出す先進国のフェミニズムを正義と言ったのよ」
 真紀子は湯野中に怒って居るのではない。自分の言い分を久保田奈緒子巡査部長に聞こえるように投げ付けたのである。
 「これは申し訳有りません。とんだ失言を」
 湯野中はオーバーに土下座してお詫びする。もちろん皮肉である。
 真紀子もその皮肉に苦笑してしまう。
 久保田奈緒子巡査部長は逝き顔を曝しに曝して失神と失禁を繰り返した。
 ぐたぐたに力の無くなった躰を躯の様に曝して緊縛師に恥ずかしい膣を洗浄してもらっている。
 
 T市日本人居住区では米倉礼子が借りた屋敷に見張が付いた。
 一つはホテルの屋上から。一つは湖水から小型の潜水艦が潜望鏡で見張る。一つは日本人居住区の監視所が外とは別に内部の見張を置いた。
 見張りは米倉礼子が借りた家だけではなく片瀬奈緒の住む家も見張る。
 「古舘さんと連絡が付きません。久保田奈緒子も」
 フリージャーナリストの滝澤沙緒里が他の面々に告げた。
 「どういうこと」
 「さっきから。どっちも携帯電話が通じないの。何回掛けても留守録に繋がって」
 「まさか捕らえられたのでは」
 内山莉緒警部補は僅かな疑問を憶測する。
 「こんなに早く。入国しただけで何もしてないのに」
 米倉礼子社長はまさかありえないと言いたい。
 「そうは思いますがちょっと不安になりまして」
 「それに久保田奈緒子は娼国直属の警察員よ」
 米倉礼子は何も無いとまだ自信を持っていた。
 「そうですね。長い会議に入っているとか」
 内山莉緒警部補も行き成りそれは無いと思う。
 「古舘さんは」
 滝澤沙緒里はまだ疑問を投げかける。
 「何とも言えないけど。あそこは久保田奈緒子の言った通り南側よ。篠田茉莉の射殺事件が起こったのは此処北側のT市よ」
 米倉礼子はまだ確信を崩さない。
 「そうですね。少し心配し過ぎました」
 滝澤沙緒里も納得する。
 「片瀬奈緒の家が解ったので話を聞いてみません」
 「そうね。新井君はあのホテルに泊まって内部の様子を見ているのよね」
 「私たちでやりましょう」
 「万一を考えてお姐さんは此処に残ってください」
 滝澤沙緒里は僅かに一つ年上の米倉礼子をお姐さんと言う。当人らの意味的にはお姉さんだが。
 「いいわ」
 米倉礼子が納得したので滝澤沙緒里と内山莉緒警部補が二人で湖畔を歩いて出かける。
 小型潜水艦の潜望鏡もホテルの屋上の望遠鏡もしっかり見張っていた。
 指宿は四人の部下を片瀬奈緒の屋敷から一軒隣に車で待機させる。既に盗聴器は仕掛けられていた。
 指宿は一人の部下を伴って四人の部下が滝澤沙緒里らを押さえ次第米倉礼子を押さえる体勢で米倉礼子の購入した屋敷の近くで待機する。
 滝澤沙緒里らは軽い気持ちで片瀬奈緒の家を訪ねた。
 片瀬奈緒にこの二人は迷惑極まりない存在である。ドアのチェーンを外さずに対応する。
 「何ですか」
 「少しだけお話を聞きたいのですが」
 「迷惑です。お話しすることはありません」
 「日本から貴方を追って此処に取材に来た篠田茉莉さんが射殺されました。その事はご存知ですね」
 「私に関係ありません」
 片瀬奈緒は突っぱねた。
 「貴方は鈴木晋一郎に騙されて杉本金融に借金を作って此処に来る羽目になりましたね」
 「関係有りません。帰ってください」
 ドアに掛かった滝澤沙緒里の手を払って強行にドアを閉める。
 仕方無しに帰ろうとしたところに指宿の部下が四人。二人が少し離れて拳銃を構え二人が腕を掴んで躰に拳銃を密着させた。
 滝澤沙緒里は抵抗出来ないが内山莉緒警部補は腕を払って足蹴りしようとする。だがその男も身を躱す。
 少し離れて拳銃を構えていた男が内山莉緒警部補のパンプスの踵を狙って発砲する。
 サイレンサーの鈍い音がして内山莉緒警部補が脚を掬われ転倒した。三人がかりで押さえて手錠と足錠を掛けてしまう。
 指宿もサイレンサーの鈍い音を聞いて米倉礼子の身柄を確保する。
 新井弘樹はホテルの裏庭で身柄を押さえられた。
 全員が綺麗に捕まった事に成る。
 久保田奈緒子は娼国に護送され南側の島にある独房に入れられた。古舘明はT市に護送される。
 全員がばらばらに独房に入れられた。古舘明を除いて四つの独房は十字の通路を挟んで会話ができる状況である。
 態と会話が出来るようにしていた。古舘明だけは別の階に監禁される。
 全員が何回も抗議した。不当逮捕だ弁護士を呼べ。だが警察員らは何の回答もしない。
 指宿が隊員に台車を押させて大型のモニターを独房に運んで来る。
 録画された久保田奈緒子巡査部長の動画が流された。
 「これを見れば御前らが逮捕された理由が解る」
 四人とも独房の鉄格子に顔を擦り付けて動画を見据える。
 内容の強烈さに女性三名は交互に時には同時に悲鳴を上げた。
 まともに見ていられない光景だが久保田奈緒子巡査部長が白状させられ自分らの行動が総てばれていた事は悟らざるを得ない。
 「何で久保田にしゃべらせる以前に私たちの行動が解ったの」
 内山莉緒警部補が指宿をT市警の幹部と思って確認した。
 「内山莉緒警部補。偽名を使って飛行機に搭乗して警視庁には親戚と旅行と偽って休暇。何もかも解っている」
 指宿は淡々と答える。
 「そんな」
 内山莉緒警部補は驚愕の表情で指宿を見詰めた。
 「日本人はこの国にたくさん来るでしょう。何故私たちだけ目を付けたの」
 今度は米倉礼子が質問する。
 指宿は空港で久保田奈緒子巡査部長が五人を出迎える写真を示す。そして古舘明を指差した。
 「古舘さんが何故」
 「言いか。こういった人物が入ってくるだけで警戒するのだ」
 「それだけで久保田をあんな拷問に」
 「あの程度の拷問は序の口だ。あの女はこれからあっちで無修正AV嬢にされるらしい」
 「酷い」
 「R国の風俗に手を出す者は厳重警戒厳重処罰だ」
 「こんな事やっていたら何れ国際社会が乗り込んで政権が転覆するわ」
 米倉礼子が怒りを込めて抗議する。
 「そんじゅうそこらの開発途上国と一緒にするな!こっちの資本は亜細亜を蹂躙しておる!」
 「何言っているの。日本企業がたくさん進出しているからこんなに経済発展したのでしょう」
 「何を抜かすか。こっちの資本が入り込んだ日系企業ばかりだ。お前ら異端が入ると目立つのや」
 「ええ。そんな。日本に経済侵略しているの」
 米倉礼子が一瞬不安にぼやく。
 「うそよ」
 「嘘ではない。根幹の資本は湯野中さん。安形さん。村上さんのマネーだ。みな娼国に本社を置いてR国内に工場他主力を置いている」
 「でも昔からの日本企業も入っているよ」
 「みな湯野中さんらの資本が入っているのよ。だから従業員の多くが五ヶ月しか日本に居ない」
 「どういうこと」
 警察官の内山莉緒には解らない。
 「この国に一年の半分以上居れば日本に税金が行かないのね」
 米倉礼子には理解できた。
 「解ったようだな」
 「その日系企業の日本人がこの国で遊び放題というわけね」
 滝澤沙緒里は怒りに沸騰している。
 彼女らに久保田奈緒子巡査部長を責める事は到底出来ない。滝澤沙緒里の行動で巻き添えにしてしまったのである。
 久保田奈緒子巡査部長も被害者。AV嬢にされると聞かされた衝撃は彼女らに余りあった。
 囚われの身で最早詫びる事すら儘ならないかもしれない。
 
 湯野中、大船一家の稲垣七郎、指宿の三人が片瀬奈緒の家を訪れた。
 「私は何も話していません」
 「解っているよ。少し協力してほしいのだ」
 湯野中は諭すように言う。
 「協力」
 「あの連中の前でちょっとその裸を見せてドリルバイブで責められるだけでいいのだ」
 稲垣七郎が説明する。
 「その代償に湖畔のラブホテルをやる。あんたに経営は出来ないがホテルが丸ごと借りてあんたに家賃を払う。月二十万には成る」
 「私があの二人に協力したから処刑されると見せればいいのね」
 「そうだよ。あんた方のせいだ。助けてーと喚き続ければいい」
 「恨み言。言ってもいいのでしょう。私を日本のマスコミに曝そうとしたジャーナリストの仲間でしょう」
 「そうだ。迷惑だと吼えてやれ」
 「協力したら私にお咎めは無いのね」
 「元より無い。その場だけちょっと手荒になるがあくまで芝居だ。その代償は今の通りだ」
 湯野中が笑いながらさらに諭すように言う。
 「いいですよ」
 
 翌日。フリージャーナリストの滝澤沙緒里と内山莉緒警部補がホテル最上階の座敷に引き出された。
 一メートル四方の平たい鉄板の座に丈の短い十字架が設えてある。同じものが二台並べられていた。
 滝澤沙緒里と内山莉緒警部補に脚錠を掛けたまま十字架の前に正座させる。
 手錠を外して腕を広げて十字架に磔にした。
 「やめろーーーーーーーーーーーーーー」
 「何でこんな事するのーーーーーーーーーーーーーーー」
 緊縛師は無言。各々三人掛かりで十字架の磔を固定してしまう。
 座敷には湯野中、北島真紀子、指宿五十八、そして緊縛師が六人居た。
 「よいか。お前らに弁護士も裁判も無い。この国は民主主義の体裁をしておるが北半分はわしの権力下。南半分は娼国の安形主席、北島、村上両副主席の権力下の議員ばかり。独裁国家同然だ」
 「こんな体制。何れ革命が起こって国際社会が介入して崩壊するよ」
 滝澤沙緒里が堪らず反論する。
 「よいか。そこいらの開発途上国とは違う。この国に食えない貧困は無い。権力に追い詰められた者は万分の一だ。革命など起き得ない」
 「こんな売春だらけで娼婦にされた人達が追い詰められてないと言うの」
 今度は内山莉緒警部補が反論する。
 「良いか。この国の売春婦は三十五位まで稼ぎ続けるがその後は贅沢な暮らしができる。御前らが驚くハードコンパニオンは一部を除いて日本から借金背負って来ている」
 「酷い」
 滝澤沙緒里が湯野中を睨み付けた。内山莉緒警部補も睨み付ける。
 「脱がせ」
 緊縛師が一斉に掛かった。
 「やめろーーーーーーーーーーーーー」
 「やめろーーーーーーーーー」
 二人が異口同音に叫ぶ。
 既に上着は付けてない。滝澤沙緒里はカット層を引き破られ内山莉緒警部補はブラウスの前ボタンを切り落とされる。
 「やめろ。やめろ。やめろ。やめろーーーーーーーーーーー」
 「ああーーーーー。やめろーーーーーー。やめろ。やめろ」
 二人とも叫び続けるがブラが丸出しになりそれもあっさり取られてしまう。
 二人の乳房が丸出しになり比べるように曝される。
 内山莉緒警部の方がやや大きいがどちらもメロンパンの様に丸みがあり形も良い。
 滝澤沙緒里の乳輪は小さく乳首も僅かに突起している。色は薄紅である。
 内山莉緒警部の方は乳輪が二十五ミリ位。乳首もくっきり突起して色も赤が濃い。
 「これはさくらんぼとプチトマトの違いか」
 湯野中が嘲るように評価した。
 「そんなところね」
 真紀子も嘲け笑っている。拷問はこれからである。
 緊縛師らは暴れ喚く二人を押さえてスカートを丸めて引き脱がしショーツも脱がす。
 暴れる片方の脚錠を外して片脚を十字架に固定した手首の下にセットする。
 もう片脚も脚首に縄を掛け反対側と同じようにセットした。
 二人の躰は股間を丸出しに両脚が錨のような形で広げて磔にされている。
 剥き出しになった下半身は内山莉緒警部補の方がややボリュームがあり滝澤沙緒里は腰が細くしなやかな体系である。
 苦しい姿勢なので乳房の上下にも縄を掛けて十字架の柱がクロスする部分に固定する。
 二人は狂ったように喚き続けた。それでも強行に緊縛師らは作業を終える。
 「なんでーーーーーーここまでするのーーーーーーーーーーー」
 滝澤沙緒里がヒステリックに叫ぶ。
 「まだ。まだ。これからよ」
 真紀子が二人の毟り取られたショーツを点検する。二人とも移動中を考慮して色の濃いインナーを履いていた。
 それでも局部に当たる部分は白布なので染みは確認できる。
 真紀子は十字架の上部の柱にそれらのショーツの染みを表面に見せて被せてしまう。
 「やめなさい。女の貴方が何でそこまでするーーーーーーーーーーーー」
 内山莉緒警部補が真紀子に向かって怒鳴る。
 真紀子は内山莉緒警部補をひっぱたく。
 「なによ。やめなさい。あんたに命令されないよ!」
 もう一度ひっぱたいた。
 「おーーーーーーーーーーーーー」
 内山莉緒警部補は強烈に睨み返す。
 「その格好で睨んでも惨めね」
 「おのれーーーーーーーーーーー」
 内山莉緒警部補は瞳に涙を溜めじっと真紀子を睨む。
 「湯野中さん。日本のやくざは此処に居ないの」
 「居るよ。ホテルに逗留しているよ」
 「呼んで。内山警部補はやくざに任せましょう」
 内山莉緒警部補に怯えの表情が奔る。
 「こっちから先に責めますか」
 緊縛師の一人が確認する。
 「まだこいつらの部屋にバスはセットしてないな」
 「ないですよ」
 指宿が答える。
 「先に女を比べよう」
 湯野中は汚れている事を期待している。羞恥は数倍である。
 「やめろーーーーーーーーーーーーー」
 滝澤沙緒里が躰を揺すって叫ぶ。
 股間は広げられ閉じたビラビラが丸出しである。
 内山莉緒警部補のビラビラを閉じたその部分は陰毛に塗れながら濃く縦一文字を突き出している。
 内山莉緒警部補が喚くのを愉しみながら緊縛師らが左右から広げた。
 縁はまだ淡い小豆色。中は緋色が中心に向かって徐々に薄くなる。膣口はぱっくり割れ粘膜が奥まで絡み合っていた。
 粕は数箇所はっきり確認できる。
 滝澤沙緒里のビラビラを閉じた縦の一文字は周りに陰毛は無い。大陰唇に挟まれ細い突起が僅かな窪みに収まる静かな一本線を描いていた。
 陰毛の黒い塊はドテに少しだけ咲いている。
 広げると全面薄い緋色の粘膜で膣口も小さい。如何にも柔らかい粘膜の皮膚が穏やかにその形状を象っている。
 尿道の小さな亀裂もくっきり薄い粘膜に確認できた。やはり粕が数箇所緋色の粘膜に付着している。
 「ああーー。はああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーー」
 滝澤沙緒里は堪えきれない。泣きそうな悲鳴を流す。
 真紀子も湯野中もにんまりその表情を愉しんでいる。
 これまで表社会の極めて綺麗な常識だけで生きて来た二人にはこれだけでも気が狂うような羞恥である。
 「尿検査ね」
 真紀子があっさり言う。
 緊縛師が二人大船一家の稲垣七郎を呼びに向かう。
 真紀子は緊縛師に採尿の指示をする。
 緊縛師は尿道カテーテルを取り出した。
 内山莉緒警部補にはそれが何であるか解る。警察医に健康診断で挿入された。あまりにも恥ずかしすぎる記憶が蘇える。
 緊縛師は湯野中と指宿に滅菌袋に入った尿道カテーテルを一本ずつ渡す。
 湯野中はそれを受け取り滝澤沙緒里に近付く。滅菌袋を破ってその先端を翳した。
 「いやよー。いやあーーーーーーーーーーー。やだーーーーーーーーーーー」
 滝澤沙緒里は躰を硬く反らせようとするが殆ど動かない。頭だけが後ろへ逃げる。躰は怒りにぶるぶる震えた。
 湯野中は尿道カテーテルの先端を抓む。手袋などはしていない。
 緊縛師二人が太腿を片方ずつ押さえる。湯野中が滝澤沙緒里の細い縦の亀裂を指先で割って緋色の部分をもう一度ぱっくり開く。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 「やめなさーーーーーーーーーーーーーーーーーーい」
 隣で内山莉緒警部補も叫ぶ。
 真紀子がその頬をひっぱたく。
 「あおーーーーーーーーー」
 内山莉緒警部補は叫びを上げる。
 湯野中は滝澤沙緒里のクリトリスのやや下の方。小さな尿道の亀裂にカテーテルの先端を突き刺す。
 「あはあーーーーーーーーーーーー」
 ぐっと奥まで突っ込む。管から尿が流れ出す。横に居た緊縛師がさっと尿瓶で受ける。
 「ああーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 尿が管から抜き取られてゆく衝撃への悲鳴である。
 内山莉緒警部補は怒りの篭った目で湯野中を睨み付ける。
 そこに大船一家の稲垣七郎が入って来た。
 「ああ」
 組織対策課の内山莉緒警部補には隅田会系大船一家若頭稲垣七郎と解る。
 「見たこと有りますか。組織対策のデカです」
 湯野中が確認した。
 組織対策と聞いて稲垣七郎の顔に稲妻が奔る。
 「どうぞ」
 緊縛師が尿道カテーテルを渡す。
 稲垣七郎も内山莉緒警部補の太腿を掴んで女の部分のビラビラを広げる。
 緋色の部分の色が徐々に薄くなる中心部の縦に盛り上がった部分に僅かに小さな亀裂が確認された。
 稲垣七郎は粕を見つけて面貌を貰って採取する。それをガラスプレートに載せた。
 「や、め、てーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 眉間に皺を刻んで喚く。
 稲垣七郎は嬉しそうにそれを繰り返す。
 七つぐらい粕を取って内山莉緒警部補の目前に翳した。
 内山莉緒警部補は顔を叛けて震えいやいやをする。怒るより羞恥に追い詰められたあまり言葉が出ない。
 稲垣七郎は内山莉緒警部補の尿道の亀裂を見てもっと細いカテーテルを要求する。
 粘膜は乾いていた。
 稲垣七郎はカテーテルの先端にキシロカインゼリーを塗る。キシロカインゼリーは皮膚表面麻酔である。
 内山莉緒警部補の小さな尿道の亀裂に太い針くらい細いカテーテルの先端を刺し込む。
 「うおーーーーーーーーー。うわおおーーーーーーーーーー」
 内山莉緒警部補は太腿の肉を腫らせて脚を突っ張り痛みに躰を硬直させる。
 稲垣七郎は力でやや捻るように押し込む。
 「うぐうううーーーーーーーーーー。ぐぐううううーーーーーーーーーー」
 堪らない。搾り出す悲鳴が続くがやがて尿が流れ出した。
 緊縛師が尿瓶で受ける。
 内山莉緒警部補は目をショボショボさせ恥ずかしさにくらくら焦点の定まらない目で空間を仰ぐ。
 この一部始終はスタッフがカメラに撮っていた。動画、静止画が残ることになる。殺されてからもそれが出回る危険は感じた。
 何故こんなに早く捕まってしまったのか。久保田奈緒子が喋ったのは仕方ない。むしろ申し訳ない事をしたと思う。




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