鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
女躰崩壊
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2014年霜降下元。
娼国がR国より独立して早五年に成る。R国は元より娼国主席仁川の支配下にあった。
大きな日系人資本がこの国の政治と経済を支配している。
仁川の父は戦前に日本から進出した。日本から出稼ぎの女からゆきさんで商売する。当時の言葉で女衒である。
戦前、戦中、日本から亜細亜に出稼ぎした日本人の殆どが敗戦と共に財産を没収され着の身着のまま日本に帰還した。
敗戦の色濃い時期に帰還した者はある程度の財産は護った。だが船が沈む危険に曝される事と背中合わせである。
仁川の父は娼館島に残った。
からゆきさんは帰ったが現地と日本人の掛け合わせで良質な売春婦を作って売春を続ける。
R国は農業と漁業だけの国であった。
仁川は日本から工場を誘致して産業を育成し養殖を盛んにして日本に輸出を始める。
R国の経済を拡大したがその総てが仁川の支配下にあるか又はその息が掛かっていた。
仁川主席亡き後は安形次席が娼国主席に成りR国が実質南と北に分裂する。
仁川の資本は湯野中副主席が多く引き継いだのである。
それでも当初は平成に成ってから娼国に参入した安形次席とそこに村上副主席、北島真紀子副主席の合計が三分の二と見られていた。
だが仁川の影で力をつけていた湯野中副主席の財力は亜細亜全域に根を生やしていたのである。
娼国もR国も売春風俗の自由国であり海外マスコミには鎖国。無許可の取材は死罪または終身刑と警告されていた。
入国審査で厳しく宣告される。
R国に追い詰められた貧困、失業などは殆ど無い。だが富豪も居ない。
安形、村上、湯野中が誘致した日系企業。その殆どは彼らが日本に投下した資本であった。R国の民はそこに働くか元からの農民、漁民である。
農業も機械化され多くの農民は土地を貸して足りない分は日系企業で働く。
仁川時代から育成してきた生まれながらの売春婦が居た。
良質な男女の掛け合わせで計画的に美形に創られる。
体外受精した子種を生む専門の職業の女性が居て毎年四つ子くらいを計画出産していた。
売春はしてもその後は豊かな暮らしができる。
本当にきつい風俗は日本から出稼ぎの新たなるからゆきさんが高いレートでやっていた。
現地の女性のレートは低くてもハードではない。
篠田茉莉。日本のフリージャーナリストである。
日本のやくざがR国向けの女を準備して渡航させる。昔の女衒のような商売に目を付けた。
やくざがイケメンの男性を飼っている。既に準構成員である。
その男は鈴木晋一郎という。
鈴木晋一郎は零細企業のオーナーと説明して女に近付く。
閨房のテクニックは抜群である。同じ一回逝くのでもその深さが違えば女のSEX依存度は一気に上がってしまう。
一夜に何度も深く昇り詰めさせる。
自慰ではたどり着けない境地に何度も追い詰めるのである。
避妊はしない。子供を作らせてしまう。
今度は態とSEXを避ける。女は狂ったように求めるが仕事が緊迫した状態で気が抜けないと逃げるようにしてしまう。
それでも女は求める。
子供ができもう抜き差しなら無い立場になったころを狙う。入籍を条件に会社の借金の保証人にする。
入籍の前に署名させた。
会社は計画倒産する。
鈴木晋一郎は姿を消す。女には借金と子供が残る。
騙され借金を負った女は片瀬奈緒という。子供は杉本金融の女性スタッフが連れて先にR国に渡った。
片瀬奈緒本人は隅田会系大船一家の稲垣七郎と一緒にR国奥のT市に連れて行かれる。
篠田茉莉はこの女を追ってR国に取材に入った。
湖畔の奥に大きなリゾートホテルが建つ。
その他の湖水の周りは外国人居住区でその周囲とは高い塀で隔離され一段と治安を確保している。
片瀬奈緒はリゾートホテルの従業員寮を与えられた。
子供は湖畔の豪邸に杉本金融の駐在スタッフが保母さん代わりである。
逃げる事などは到底出来ない。T市には鉄道さえ繋がってない状態。高速道路を降りると長時間ガタガタ道を走る。
外国人居住区から出るにも厳重にチェックされた。
片瀬奈緒は此処で数ヶ月ハードコンパニオンを務める。
この国にスーパーコンパニオンという言葉は無い。コンパニオンは嘗ての日本の温泉芸者並のサービスをしていた。
ハードコンパニオンはこれにSMが加わる。
日系企業が多く進出していた。
日系企業だが本社は娼国に形だけ置いて主力はR国と日本。亜細亜の他の国に進出している場合もある。
日系企業と雖も湯野中の資本。現地採用の工員を除いて殆どの従業員がR国と日本を年7:5の割合で参勤交代する。
日本の高い税金が掛からない配慮である。
片瀬奈緒の最初の仕事は湯野中ら身内の宴会に出す。諦めを覚えさせる訓練である。
篠田茉莉もこのリゾートホテルに潜入した。
このリゾートホテルの高台から湖の反対側は渓谷である。リゾートホテルは渓谷を懐にL字に建っていた。
L時の外側が湖水である。
二百名収容の大催事場は渓谷の上にテラスを棚のように突き出しその一部が屋外となる。
篠田茉莉はホテルの宴会場の構造を検討して渓谷を挟んだ対岸の山肌から望遠で撮影が可能と判断した。
宴会場では毎夜女を代えて半狂乱のSM宴会が開催される。
日系企業の宴会が主力なので日本から出稼ぎのコンパニオンばかりである。
現地人の売春婦は現地人向けでレートも安い。
その日は昼からテラスで宴会が行われた。
湯野中らは本来慣らすのが目的だが本日は片瀬奈緒を耐えられない状況に追い詰める方針でいる。もっと他の目的に使う為である。
渓谷に沿って舞台が組み立てられていた。奥には大きなスクリーンが設えてある。これに女の局部が拡大して投影される。
舞台以外はテーブル席で料理が運ばれ昼から飲みながらの宴会が始まった。
百名くらいが参加している。
片瀬奈緒はこの舞台の上で初めての全裸を曝してSM拷問の上に輪姦されてしまう。
目が眩むような恐ろしい事態が始まるのである。
舞台の上には緊縛師が二人待機していた。舞台の横に衝立で囲われた中には二十人くらい男が下着一枚で待機している。
三人目の緊縛師が片瀬奈緒を宴会場に連れて来た。
片瀬奈緒は宴会場の状況を見て恐怖に慄いている。緊縛師は舞台に上がるよう促す。
片瀬奈緒には従う以外どうする事もできない。震える脚で舞台に上がる。
身長百七十くらい。長身でスリムな美人。目は大きくやや日本人離れした顔付きである。
「此処でお客さんに見せるように脱いでください」
緊縛師は当然のように言う。客席からは満場の拍手が沸く。片瀬奈緒には見られる実感がさらに強くなる。
既にハードコンパニオンである。拒否はできない。
震える手でワンピースのボタンを外す。生きた心地ではない。
ワンピースのフロントが割れて純白のブラが姿を現す。その下にそれなりの大きさの乳房も三分の一くらい姿を覗かせた。
本人の気持ちとは逆に見ている男性諸氏の期待感は高まる。
フロントが二つに割れたワンピースを肩から外して抜き取り軽く丸めるようにたたんで舞台に置く。
下半身は下着がストッキングに包まれている。
膝を着いてストッキングを膝上まで落す。お尻を着いて片方ずつ抜き取ってゆく。
ブラを外す手がぶるぶる震えているのが客席からもはっきり解る。
それでも覚悟を決めて乳房を観客に曝す。また満場の拍手が沸く。
ブラの締め付けから開放された乳房は既に三十手前。僅かに垂れ気味だが体系には充分。小さな乳倫に乳首が強く突き出している。赤は濃い。
恥ずかしさに背を丸めなければもっと形よく見える筈である。
お尻を着いたままの体制でぎこちなく最後のショーツをずらす。膝のあたりで丸めて掴み片脚ずつ抜き取ってしまう。
「自分でお○○こを広げて下さい」
緊縛師は容赦なく命令する。
片瀬奈緒は縮み上がるように慄く。追い詰められた表情に固まって緊縛師を見る。
やらなければならない。これから起こる事はこんな程度では済まないのである。そして何としても子供を護らなければならない。
高所から飛び降りる思いで股を開く。綺麗な縦筋が顕に成る。細く閉じたビラビラはグレーだがまだドドメ色には成っていない。
ぎこちない手が女の部分を左右から押さえ周りの肉を引っ張る。だがビラビラが割れるまでは開かない。
「もっと。ここまで広げて」
片瀬奈緒が大陰唇部を引っ張った指を横から緊縛師が押さえてさらに強く開いてしまう。
「あ。あー」
片瀬奈緒は思わず声を上げてしまった。
広げた内部は濃いピンクである。中央の盛り上がりに小さな尿道の亀裂とその下に襞の絡み合った膣の入口が確認できる。
もう一人の緊縛師が小型のカメラで後ろのスクリーンに投影した。
片瀬奈緒は恥ずかしさに朦朧としている。
美人の真紅に染まった表情は見ている全員を堪能させた。
「これから男優さん二十人に姦してもらいます。暫く退屈なステージになります。本日初めての奈菜さんにこれまでの日常から区切りを付けて頂く為です」
緊縛師は此処での源氏名で片瀬奈緒を紹介する。
奥の席には湯野中元娼国副主席と片瀬奈緒を日本から連れてきた大船一家の稲垣七郎が居た。
「この女ならアメリカ海軍の将軍も納得されるだろうな」
湯野中は娼国の副主席だった時代からアメリカ第六艦隊第六十任務部隊の長官を毎年接待してハードSM嬢を提供している。
「この女はハードコンパニオンの仕事を四十回は続かないでしょう。一発終了に向いていますよ」
冷酷に女を潰す相談である。
「軍備は着々と整っていますか」
「もちろんだよ。南側と娼国が先行しているがね。こっちは潜水艦と戦闘ロボットを配備している」
「湯野中さん配下の日本企業に開発させたのですか」
「娼国は空母を建造中ですよ」
「核開発は」
「それはやっていません。北朝鮮のように叩かれるだけですから。ミサイルを潜水艦から迎撃するのが最善です」
「迎撃できれば核は要らないと」
「そうです」
R国は仁川亡き後は安形派、湯野中派で分裂した。対外的には見えない境界線が南北で引かれている。
話し合いで議席を五十対五十に調整して双方の合意で村上副主席の弟が首相に成った。
警察、軍を除いて国民もこの境界線を知らない。だが北側湯野中陣営は見えない境界線に戦闘ロボット四個師団を配置している。
南側も六個師団を配置した。
数では南が勝っているが現代戦は数ではまったくない。どっちの性能が上かである。
中国海軍がいくら尖閣で挑発しても万一戦争になれば日本海自のイージス艦一隻沈められないと言える。(まだこの時期の記述です)
旧日本海軍の連合艦隊全兵力を出しても昭和五十年くらいのフリゲート一隻沈められない。これがハイテク戦である。
中国側も海軍が日本の海自に勝てない事は認識している。挑発は自国民に軍はこの通りいつでも戦えると威厳を示しているに他ならない。
「ああーー。はあーーーーーーーー。ああーーーーーーーーー」
舞台の上では片瀬奈緒が表情を歪めながら襤褸人形のように姦される事に堪えていた。だが遂に堪え切れず声を出してしまう。
その後は狂ったように歓喜を繰り返す。
逝き顔も実に美しい。とことん体を合わせている男をそそらせる。
「失禁が見たいな」
湯野中が後ろから要求した。
さらに強く責めて漏らすところが見たい。美人をとことん醜態の極致に堕としてその究極の羞恥な姿を愉しもうというのである。
男優に挿入させながら緊縛師が電マを使う。触るか触らないか微妙な振動を与えた。
二人の緊縛師が男優の両脇で脚を押さえている。
「ああーーああーー。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
じっとり小水が流れ出す。
片瀬奈緒が意識朦朧とした状態で客席を恐る恐るぼんやり見る。各テーブルには女性が全裸で寝かされ料理が盛り付けられていた。
片瀬奈緒は直ぐに目を叛け下を向いてしまう。嫌悪極まりない状況である。
だが女体盛より片瀬奈緒が受ける羞恥は数倍と成る。ここまではまだ前哨戦に他ならない。
強姦の終わった男優らが一人の緊縛師の指示で舞台に足場で使う鉄パイプを使って四角い枠を組む。
枠の高さは二メートル五十ある。そこに手前上部に滑車が二つ付けられる。
緊縛師二人が片瀬奈緒の脚首に片方ずつ縄を掛けた。縄にフックが取り付けられる。
緊縛師の指示で六人の男優が片瀬奈緒の脚首を上にして躰を持ち上げ脚首に付いたフックを滑車のフックに引っ掛けた。
両側から緊縛師が滑車のロープを引き上げる。片瀬奈緒はV字開脚の逆さ吊るしにされてしまった。
股間は広がりビラビラが細く閉じた縦筋が丸出しである。黒い塊が全裸になった躰のY字の中心に咲いている。
大きな水槽が運ばれ水には多量の氷が浮いていた。水槽にポンプが付けられる。その先端に放水銃が付く。
二本の放水銃が片瀬奈緒の躰を狙って放水する。
「ああーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
いくら南国でも氷の入った水は相当に冷たい。
片瀬奈緒は逆さ吊るしの躰をくねらせる。水から逃れようとするが放水銃は追って行く。
片瀬奈緒は強烈な悲鳴を上げ続ける。
これが目的ではない。冷え切った片瀬奈緒の躰に次の拷問が待っている。
舞台では大型の蝋燭に点火していた。
鉄パイプの四角い枠の下部にやや斜めにキの字に鉄パイプが組まれる。
その上に片瀬奈緒の躰を仰向けに寝かせた。
鉄パイプに縄で大の字に固定する。
両腕はキの字の横棒に三箇所固定され脚首が下の横棒に股を六十度開いて固定された。
躰は縦の鉄パイプ一本に乗っている。苦しい固定である。縛られながら躰はずれる。非常に辛い姿勢である。
濡れた躰はからからに拭かれたが冷えていた。唇は真っ青である。
さらに四台の冷房器が運ばれ冷機を流す。
この状態で冷やした肌に熱い熱蝋燭が掛けられる。強烈な熱さが想定された。
準備している間に客席では女体盛りに悪戯する客もいる。
女の部分に何かを突っ込む。食べ物が載って動けないのに小型のローターでクリトリスを責めてしまう。
堪らず躰が動いて落した料理を口に突っ込まれた。
女達が堪らず漏らす声や悲鳴で一気に賑やかに成る。
この国ではあらゆる性的満足が許された。それが経済を裏で強く支え活性化している。
湯野中の息が掛かった日本企業の社員たちが此処で稼いだ金で満喫した。まったくの楽園である。
この構造は南も変わらない。
貧乏国家だったR国だが今では売春は盛んでも貧困は無い。
日本では夫の小遣いを抑えて妻が管理する預金に金が止まる。
此処では一番の贅沢に投入され風俗嬢もブランド三昧していた。これが裏で経済を大きく循環させる。
遊ぶのは日本人だけではない。日本系企業に勤める現地人も同じである。
食えない人間が居ない事が経済を安定させていた。
社会に食えない失業や難民を作れば経済は裾野から冷えてさらに失業難民は増え賃金は下がって資本を投下しても大きく回収できない。
金持ちけしからんと高額な税と規制で縛れば経済の牽引力がなくなる。また海外にその財力が逃げてしまう。
金持ちを規制しても貧乏人を自己責任と切り捨てても社会は経済的に荒廃して誰も潤わなくなる。
規制緩和の最たるものは風俗売春の自由化である。
先進国は綺麗な社会に成り過ぎて必要悪を排除する。そこに経済が冷え追い詰められた犯罪が頻発して行く。
追い詰められた犯罪の極みが秋葉原事件などである。
R国に直接税は無い。間接税だけである。資産を安心して置く事ができて異性は好きなだけ自由になる。そこには資産家が集まって来るのである。
ステージで恐怖と冷えた肌でさらに冷気に震える片瀬奈緒に次の洗礼が待っていた。
緊縛師は蝋燭の芯の周りにすり鉢状の窪みに溜まった蝋涙を流す用意をして構えている。
「いやあーーーーーーーーーー。いやああーーーーー」
片瀬奈緒は恐怖に叫ぶ。顔は歪みきっていた。
容赦なく蝋類は乳房と太腿に掛けられる。白い肌が一気に真っ赤な蝋に包まれた。
「ああーーーーーーーーーーーーー。あーーあーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴はサイレンの如く鳴り響く。
女体盛を悪戯していた手も止まって殆ど全員が片瀬奈緒を見ている。
だがこれもこけ嚇しでしかない。片瀬奈緒が火傷すると思っても最終的には何ともない。
冷えた躰に蝋燭が異常に熱く感じたに過ぎないのである。
次なる辱めが用意される。
舞台の下に水槽が運ばれた。
その時。渓谷を挟んだ山肌に婦人警官が二人駆け上がって来た。
撮影していた篠田茉莉がカメラをぶら下げて逃げる。
「とまりなさあーーーーーい」
篠田茉莉は一目散に山の反対側めがけて逃げた。
次の瞬間銃声が響く。
「ぐあーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
篠田茉莉は山肌を転げて落ちる。
他の警官も応援に掛け付けて谷底に落ちた篠田茉莉を回収に向かう。
騒ぎは一時で片瀬奈緒のSMショーに注目は戻る。
水槽には四箇所吊り上げるための縄を引っ掛けるフックが出ていた。腕を縄でぐるぐる巻きにして両腕とも肘関節付近でフックに固定する。
脚も膝から下を水槽の外に引っ掛け膝に掛けた縄で固定する。頭を上げて躰は水に浮くように大股開きで固定されてしまう。
「ああーーー。やめてーーーーーーーー」
大型の開口器を見て片瀬奈緒が引き攣った悲鳴を上げる。
緊縛師が水に浸かった女の部分を開口器で広げた。かなり大型の開口器で究極に大口を開けさせる。
片瀬奈緒の胴は完全に水の中で肩と乳首が水面に浮かんでいる。藻掻くごとに乳房が水面に出たり乳首が潜ったりである。
金魚の餌の赤虫が多量に開口器に流される。
「いやあーーーーーーーーーーー」
これに追い討ちを掛けるように金魚が水槽に流された。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
金魚は一目散に開口器に群がる。
「ああーーーーーーーああ・・・・・・・・・」
あまりの事に悲鳴は掠れる。
さらに躰の上に赤虫を撒く。
「・・・・・・・・・・・・」
最早声も無くわなわな恐怖に震える。
さすがに緊縛師が精神安定剤を注射した。
片瀬奈緒は恐怖に引き攣った顔を固まらせわなわな震え続けるのみである。
金魚の攻撃が収まったころようやく水槽から出して貰えた。
舞台の上でうつ伏せに崩れて声無く泣き続ける。
篠田茉莉の遺体が回収された。ホテルの荷物と所持品から姓名他の情報が確認され日本のフリージャーナリストと判明する。
ホテルの会議室で会議が始まった。
湯野中。T市市長。T市警察署長。二人の現地人婦警。
「逃げたから撃ったのです」
「何故、足を狙うとか急所を外さないのだ」
T市の警察署長は怒っている。
「日本人。面倒な事にならなければ良いがな」
湯野中は半分達観している状況である。
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