鬼三のSM小説
女衒の國

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

志願した女性自衛官らの悲劇

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 鄭淑徳少将はそう言い置いて引き上げる。
 警備員が夕食の注文を聞きに来る。日本の刑務所とは違う。好きなものを頼める。アルコールも許される。
 警備員が去ると生駒莉奈二等海尉が口火を切った。
 「あの動画に映っていた人。片方は吉岡理穂さんです」
 「恐ろしい。あそこまでされてしまうの」
 動画の状況は真野枝里名警部補を震え上がらせた。
 「私達はおしまいですね」
 加東彩子巡査部長は刺青を見て絶望している。
 「もう一息で葛城元総理のスキャンダルを公開出来た。男性四人は射殺された。葛城が自ら囮になってこっちの動きを炙り出したのよ」
 田村眞子二等海尉は宴会場での事と葛城義和にプレイで呼び出されてからの一部始終を語った。
 「次の手を打ってくれるのでは。大高貞夫とか言う人。この度の作戦を立てた人。何処に居るか所在は掴まれてないよ」
 真野枝里名警部補はまだ希望を持っている。
 「生駒でこれまでの説明をした老齢の男性」
 「そう。あの方凄く用意周到だった。これで終わらせないと思う」
 「でも刺青までされてしまっては」
 「それでも生き延びて報復すべきよ。この国と日本の政治家の腐敗をマスコミと国際社会に裁かせるべきよ。私達は生きてその証人になる」
 「待って。話を聞かれているよ」
 田村眞子二等海尉が会話を控えるよう注意する。
 「大丈夫よ。そんな程度奴ら見越している」
 「どうせ私達の運命は決まっているのよ。覚悟を決めて来たけれどやっぱりこんな筈じゃなかった」
 生駒莉奈二等海尉はあっけなく全員捕まって連絡員の男性が全部射殺された。作戦が軽率だったと後悔している。
 「それでも生き延びるべきよ。私達に証言出来ることはそれなりに有る」
 「それ以前に私達は此処から出られないよ」
 「次のグループが成功すれば助かる可能性は有るよ」
 「一つ疑問なのですが。出稼ぎのコンパニオンを何人も呼ぶ席に元総理で元副総裁や元総理がのこのこ出てくるのですか」
 加東彩子巡査部長はまだお座敷にも出されていない。直ぐに捕まったので此処での拷問を受けただけである。
 「相当の警告がされているよ。私たちのように覚悟を持ってなければ日本に帰ってもしゃべったり出来ないよ」
 日本中に工作員が居る。風俗嬢の帰国後の所在は総て監視されている。
 「でも今回は例外でしょう。あの葛城元総理がのこのことそんな危険を侵さないと思う」
 真野枝里名警部補は自分らが最初から風俗に紛れて来ると当りを付けられていたと言いたい。
 警備員が気を利かして多めにアルコール飲料を搬入したので鉄格子越しに長い飲み会と成った。
 
 四人を拷問する宴会は二百畳の座敷で行われた。娼国の寮に居るコンパニオンでは足りないのでS市とT市から動員する。
 通常宴会に政治家などが入る場合は娼国又はR国で造られた掛け合わせ日系人コンパニオンが呼ばれる。
 だが、今回は日系企業向けの日本人出稼ぎコンパニオンが呼ばれた。
 SM好きの日本企業の現地駐在員及び日系人の名目で呼ばれた。だが平佐和と葛城義和以外娼国の警察員である。
 真紀子と葛城義和はコンパニオンの中に潜入者が居ると睨んでいる。
 「しかし葛城先生。吉岡理穂は日本企業の駐在員だったのでは」
 湯野中はコンパニオンとは限らないと言いたい。
 「それではこの国とR国の概況は掴めても、肝心な部分には触れられません」
 葛城義和は断言する。
 「奴らの目的は娼国に繋がった日本の政治家のスキャンダルと政治、警察等への資金の流れだな」
 「そうよ。だからそこに網を張るのよ」
 真紀子も確信を持っている。
 柿崎一行はまた呼び戻された。真紀子と柿崎一行、葛城義和でコンパニオンを観察する。
 拷問は湯野中の部下に任せることに成った。
 四人は拷問椅子に縛り付けられたまま南の島からヘリでホテルの屋上に搬入された。
 いよいよ刺青と全員に戦慄が奔った。
 四人は拷問椅子のまま宴会場の末席の壁際に晒し者にされた。
 警察員がビジネスマンに見える姿で宴会場の左右壁際に列席する。一人に二人コンパニオンが付く。
 一人は女躰盛り懐石の女躰膳である。
 女躰膳役は客の前の長い座布団に寝る。客の座布団の左横には小さな飲み物の為のお膳がある。
 その後ろにもう一枚座布団がある。もう一人付いたコンパニオンが全身奉仕する席である。
 真紀子、柿崎一行、葛城義和、司会を勤める村上副主席の席にはコンパニオンが付かない。
 「我が国及びR国に潜入したスパイ加重死刑囚四人の処刑の一環といたしましてSMショーを行います」
 司会担当の村上稔娼国副主席の宣言に拍手と歓声が上がる。
 そして吉岡理穂が南の島から何名かを脱走させた事件以来の経過が説明される。四人の出所も経歴も克明に公開される。
 ビジネスマンに扮している警察員らはその経過を当然伝達されている。コンパニオンに聞かせるのが目的である。
 「では拷問のリクエストを募ります。皆様の前、女躰盛りの躰に唯一着いている物があります。リストバンドです。そこに番号が付いています」
 村上副主席はそう説明してマイクを持っていない左手でルーレットを示す。
 正面の壁に大型モニターが設置されていてそれにルーレットが表示される。
 モニターは四つの壁面の中央に一枚ずつ設置されている。
 「二つだけリストバンドに無い数字があります。0と00です。その場合ルーレットを回したコンパニオンが拷問を受けます」
 全身奉仕役のコンパニオンほぼ全員が村上副主席を見る。
 「ルーレットは私が順次指名しましたコンパニオンにスイッチを押していただきます」
 場内から無言のブーイングが沸く。怖いので誰も言葉は発しない。
 葛城義和らはコンパニオンをじっくり観察する。
 席を回ることも予定している。女躰盛りのコンパニオンは関係ない。この国で創った女である。
 全身奉仕役のコンパニオンのみ観察すれば良い。
 指名されたコンパニオンは全裸で座敷の真ん中を歩いて司会の村上副主席の横のパネルにあるボタンを押す。
 コンパニオンは0と00に止まらない事を確認して席に戻る。
 「赤27番のお客さん。一人目は加東彩子巡査部長です。この加重死刑囚への拷問をリクエストして下さい」
 村上副主席がアナウンスするとモニターに拷問のメニューが流れる。
 「十露盤板電流責めでお願いします」
 指名された客は立ち上がって気に成った項目をリクエストする。
 座敷中央には大きなバットが敷かれ排水も繋がっている。大道具も下座の四人の生贄の反対側に搬入されている。
 加東彩子巡査部長は緊縛師二人の手でキャスターの付いた拷問椅子のままバットの淵を越えて中央まで運ばれる。
 加東彩子巡査部長のショーツが切り落とされる。緊縛師のハンドル操作で拷問椅子の脚載せが全開になる。背を倒されて股間を上に向ける。
 「電極の繋がったこけしです。これでこの女の膣の奥を責めます」
 そう言って緊縛師は電源コードの繋がった先端半分が金属に成っているこけしを翳す。
 緊縛師は加東彩子巡査部長の女の部分を広げる。
 他の緊縛師がそれを小型カメラで撮影してモニターに映し出す。
 「ああーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーー」
 加東彩子巡査部長は始めて二百人近い人数に女の一番恥ずかしい部分を公開された。羞恥に堪えられない悲鳴である。
 既に十露盤板と膝に乗せる石の代わりに平たい水のタンクが三枚用意されている。
 緊縛師は加東彩子巡査部長を拷問椅子から降ろして腕と胸部を高手小手に縛る。そのまま十露盤板に正座させる。
 十露盤板は四角い角材が角を上に向けて八本並んでいる。座るだけで相当に痛い。加東彩子巡査部長の顔は軋み十露盤板に密着した膝は微妙に揺れる。
 緊縛師は膝に水を注入したポリタンクを乗せる。
 「ううーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーー」
 加東彩子巡査部長は顔を究極に歪めて躰を捩り苦しみに呻き声を漏らす。
 客に扮した警察員らはこの日とばかりコンパニオンを弄くりながらモニターに映った加東彩子巡査部長の苦しむ表情を愉しむ。
 コンパニオンの膣の中にめり込んだ指がさらに興奮度を増して動く。
 「あはあーーー。いやあーーーーー。ああーーー」
 コンパニオンもところどころ声が漏れる。それでも大方のコンパニオンは声を抑えている。その辺りは経験日数である。
 さほどハードな座敷に出てないコンパニオンが何人も混じっている。
 古くから居るコンパニオンは疑う必要がない。新人優先でアサインして呼んでいる。
 柿崎一行と葛城義和は客席の後ろを歩いてコンパニオンの様子を伺う。
 加東彩子巡査部長のややおとなしく見える顔が究極に歪む。
 緊縛師はさらに二枚目を載せる。
 「ぐわあああーーーーーーーーーーーーーー。ぐわあーーーーーーーーーー。ぐうううーーーーーーーーーーーーーーー」
 加東彩子巡査部長の苦しみ顔は架橋に成る。
 コンパニオンらは悲痛な目でそれを見る。生贄の田村眞子二等海尉らは情況を不安な目で睨みつけている。
 緊縛師は膣から伸びてトランスに繋いだ電源コードの他にもう二本トランスの端子に接続する。
 それには先端に鰐口が付いている。
 それで加東彩子巡査部長の乳首を鋏む。
 「ううーーーーーーーーーーーー」
 加東彩子巡査部長は苦しみ歪む顔をさらに引き攣らせ悲鳴を漏らす。
 そこへ緊縛師は三枚目のタンクを載せる。
 「だめーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーー」
 十露盤板の上で捩った躰が緩慢に揺れる。痛みに藻掻く姿が見ている客の警察員らを興奮させる。
 その興奮がコンパニオンの躰を無性に強く責める。
 「あはあーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーー」
 膣の奥に侵入した指は執拗に奥まで掻き回す。重ねたままの唇を究極に貪り続ける。
 緊縛師はトランスのボリュームを回して電流を送る。
 「あがああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。がああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーー」
 加東彩子巡査部長の躰は強く後ろに反り強烈な悲鳴を轟かせる。
 それでも緊縛師らは電流を流し続ける。
 「がああーーーーーーーーーーーーー。があーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 加東彩子巡査部長の表情は悲鳴を上げながら恍惚になる。
 緊縛師は電流を上げ下げコントロールする。
 「だめーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。だめーーーーーーーーーーーーーーーー」
 「やめてーーーーーーーーーーーーーーー」
 真野枝里名警部補が見るに堪えられず叫ぶ。
 「ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
 次にコンパニオン数名から悲鳴が上がる。
 加東彩子巡査部長の乗った十露盤板の下から小水が流れ出す。かなり色は濃い。血が混じっているとも思える濃さである。
 真野枝里名警部補は唇を噛んでその情況を凝視続ける。他の二名もほぼ同じ表情である。
 柿崎一行も葛城義和もまだ誰かを特定出来ない。
 水のタンクを緊縛師らが退けると加東彩子巡査部長は十露盤板の上からバットの水溜りに倒れる。自らの小水の上である。
 緊縛師らが加東彩子巡査部長の躰を限りなく倒した拷問椅子に乗せ浴室に運び出す。
 待機している客の役ではない警察員らが受け取り湯で躰を洗う。
 モニターのルーレットが回り指名されたコンパニオンが怯えながらボタンを押す。
 「次は生駒莉奈二等海尉です。赤の23番席のお客様リクエストを」
 司会の村上副主席が呼び掛ける。
 緊縛師二人が生駒莉奈二等海尉を磔た拷問椅子を押して座敷中央の大きなバットの上に運び込む。
 コンパニオンは安堵して逃げるように席に戻る。
 「くちなわ蛇イレポン三穴でお願いします」
 何とも言えないタイトルだが躰に受ける側には恐怖の限りである。
 一目で日本のやくざと判る男らが水の無い水槽に蛇を運んで来る。
 「いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 それを正面から見て生駒莉奈二等海尉は縮み上がる。
 緊縛師は下座に下がる。
 墨田会系大船一家の東丸秀三郎若頭補佐と三田園矢一舎弟頭補佐が各々水槽からニシキヘビを取り出す。
 生駒莉奈二等海尉はそれを見て恐怖の表情を凍らせる。
 木村草太若頭補佐が生駒莉奈二等海尉の縄を解く。戒めは腹のベルトと脚載せ台のベルトだけになる。
 躰を起こそうとする生駒莉奈二等海尉を横から警察員二人が押える。
 三田園矢一舎弟頭補佐が生駒莉奈二等海尉の首にニシキヘビの胴の真ん中辺りを載せる。
 「くちなわとは蛇の刺青の事ですが、このプレイでは縄の代わりに使います」
 司会の村上副主席が解説する。
 東丸秀三郎若頭補佐が生駒莉奈二等海尉の腹にニシキヘビを載せる。
 生駒莉奈二等海尉は怖くて声も出ない。蒼白の表情で天井を見上げている。
 木村草太若頭補佐が腹のベルトも外す。
 警察員四人がかなり大きめのスネークフックで蛇の頭の少し後ろと尻尾の手前を押える。
 生駒莉奈二等海尉の戒めは脚載せ台の太腿と脚首だけである。二匹の蛇が縄の代わりに生駒莉奈二等海尉の躰を戒めている。
 三田園矢一舎弟頭補佐が退避していた緊縛師らを呼ぶ。
 緊縛師はスネークフックとクスコを持って中央に来る。
 生駒莉奈二等海尉は恐怖に震えて声も出ない。
 一人目は膣にクスコを挿入して螺子を回して広げる。蛇が膣天井部の敏感な部分に直に触れるよう横向きに挿入している。
 次はアナル開口器を挿入する。
 「あうーーーーーーーーーーーー」
 生駒莉奈二等海尉は衝撃と違和感に悲鳴を上げる。
 最後は口である。
 生駒莉奈二等海尉は口を堅く閉じて抵抗する。
 緊縛師はラジオペンで抉じ開けようとする。
 「開けろ歯をへし折るぞ」
 木村草太若頭補佐が横から叱咤する。
 蛇を口に入れられることは生駒莉奈二等海尉の想像に難くない。強行に閉じ続ける。
 木村草太若頭補佐と東丸秀三郎若頭補佐が二本のラジオペンで歯の隙間を左右から抉じ開ける。
 「ぐごおーー」
 緊縛師が空かさず開口器を填め込む。
 「ううーー」
 無駄な抵抗であった。
 緊縛師はアナルから細めの縞蛇を選んで挿入する。
 「うわあはああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。ああーーーーーーーー」
 宴会場を貫く悲鳴である。
 コンパニオンらは蒼白になる。客役の警察員らはじっくり鑑賞して股間を起立させる。
 続いて二人目が膣に挿入する。
 生駒莉奈二等海尉は目を見開いて天井を見たまま声も出ない。
 最期の一人が口の開口器に入れる。
 生駒莉奈二等海尉は口から泡を噴く。遂に白目を?いてしまう。
 上からのカメラがそれぞれ壁のモニターに映し出す。
 「きゃあーーーーーーーーーーーーーーー」
 随所からコンパニオンの悲鳴が上がる。
 真野枝里名警部補は事態を凝視している。田村眞子二等海尉は顔を斜め下に逸らして見る事が出来ない。
 加東彩子巡査部長はまだ拷問椅子を倒して安静にしている。
 「あっけないですね」
 コンパニオンを観察して回る柿崎一行は終わりが早いと後ろから来る葛城義和にそう問い掛ける。
 「内容が異常に濃いからこんなものでしょう」
 葛城義和はそっちどころではない。柿崎一行もコンパニオンを徹底的に観察している。
 必ず行動に違和感はあると二人とも確信している。
 田村眞子二等海尉を磔た拷問椅子を緊縛師が転がして座敷中央のバットの上に載せる。
 「赤12番のコンパニオン」
 コンパニオンは瞬時に怯えを見せる。
 なかなか席を動かない。
 緊縛師が二人で肩を掴んで立たせる。
 コンパニオンは引っ立てられ仕方なく怯えながら引かれる分だけ遅れながら脚を進める。一糸纏わぬ全裸である。


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