鬼三のSM小説
女衒の國
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
志願した女性自衛官らの悲劇
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高速道路も南側の一部のみで降りると長時間ガタガタ道をトラックが走る。乗用車は一切通らない。
二人は他の四名と一緒にR国国際空港からヘリで輸送された。
日本人居住区から出るにも厳重にチェックされる。
二人は此処で数ヶ月ハードコンパニオンを務める。
この国にスーパーコンパニオンという言葉は無い。コンパニオンはかつての日本の温泉芸者並のサービスをする。
一人選んで朝まで延長すれば床を共にする。
ハードコンパニオンはこれにSMが加わる。
T市にも日系企業が多く進出している。
日系企業だが本社は娼国に形だけ置いて主力はR国と日本である。亜細亜の他の国に進出している場合も有る。
日系企業と雖も元は湯野中の資本である。現地採用の工員を除いて殆どの従業員がR国と日本を7:5月の割合で参勤交代する。
日本には五ヶ月しか滞在しない。日本の高い税金が掛からない配慮である。
本来、真野枝里名警部補と加東彩子巡査部長の最初の仕事は湯野中ら身内の宴会に出される。諦めを覚えさせる訓練である。
だが、T市に居る北側の中枢は娼国に向かっていた。真紀子からの緊急招集である。
新人らは一般客に付ける事となった。
東京に居た柿崎一行は葛城義和の要求で呼び戻された。
平佐和の要請で大阪府警から上田順次警視正が娼国に向かった。
北側も娼国も工作員を日本に集中している。
娼国CIC会議室に集結した。さすがにコンパニオンはおろか酒も料理も出ない。ペットボトルのお茶だけである。
上田順次元警視正から渡辺則継元警視に親交の深かった人物のリストが配られた。
「沙緒里さんこの中に思い当たる人は」
滝澤沙緒里は湯野中の質問にリストを何回も上からなぞる様に見る。
「いいえ」
中に大高貞夫の名前もノミネートされていた。
「沙緒里さんに判る範囲では無いという事だ」
平佐和も当時のグループ関連から遠い渡辺則継元警視の現役時代の同僚と見ている。
「上田さん。渡辺則継元警視の現役時代の同僚ですが、その辺りの調査は可能でしょうか」
湯野中が確認する。
「難しいです。娼国に繋がらない人脈ばかりです」
上田順次警視正は困った表情である。
「御尤もでしょう」
葛城義和も納得する。
「先生の仰る通りで」
湯野中も渋い表情で了解する。
「柿崎さん。その辺りを集中して行動監視出来ますか」
葛城義和は北側の工作員の柿崎一行を信頼している。
「その心算ですが。増員をお願いしたいです」
柿崎一行も押える範囲が増えて困っている。
「こっちで出そう。葛城先生のご指示と言うことだ。柿崎さんに従うよう指示する」
津島のいつもの口調だが娼国では信頼が高い。
「それに賭けるか」
湯野中の確認である。
「あとは国内よ」
真紀子は江崎占い師の鑑定結果から内部に入った分子を警戒したい。
「それも娼国とT市、D市に絞ってよいのでは」
葛城義和はこれまで何かが起きたところに潜入すると睨んでいる。
「そうね。送り出す側と国内の重点に絞りましょう」
CIC長官津島公明が娼国内、北側湯野中の側近指宿五十八がT市を監視する事で分担が決まった。
そのあと葛城義和は警察庁長官後藤謙二に連絡を取る。全国の婦人警察官で持ち場を離れた者をノミネートして貰うように依頼した。
その夜。接待の宴会が開催された。
そしてコンパニオンの中に生駒莉奈二等海尉がいる。ハードコンパニオンとして田村眞子二等海尉も宴会場に出された。
「体制は万全だと思います」
柿崎一行は隣の席で厳しい顔をする葛城義和に話しかける。
「そう思いますが、徐々に進入する人の輪が広がっています」
宴会場なので滝澤沙緒里は先にS市のホテルに戻った。
「その通りですが多少実態が広まっても国際社会は何もしませんよ」
「それも判ります。それでも抵抗勢力が広まります」
「もっと裏収入を受ける層を広めるしかありませんよ」
柿崎一行のコンパニオンは全裸のまま横に放置されている。柿崎一行の興味は葛城義和にある。
「その通りです」
「葛城先生の政策で日本はアメリカに次ぐ経済大国に戻りました。実質人口から世界一の経済大国です。娼国、R国はそれ以上ですが本質が隠れています」
「はい。官僚、議員を繋ぎ止め養う余力はあります。それも回りまわって回収出来ると思います。問題はリベラルに寄り添うマスコミです」
全員に一人ずつ全裸のコンパニオンが付いている。今回女躰お膳は無い。葛城義和が好まないからである。
葛城義和の隣が真紀子なのでコンパニオンも付かない。
生駒莉奈二等海尉は平佐和の担当に付けられた。
そして田村眞子二等海尉が肌襦袢という和風的エロを漂わせる姿で宴会場の真ん中に引っ張り出された。
田村眞子二等海尉は覚悟して来てはいる。それでも宴会場の真ん中に出されてさすがにたじろぐ。
緊縛師は葛城義和にどうぞと招く。
「今夜は柿崎さんにお任せしましょう」
葛城義和は柿崎一行に振る。隣の席の真紀子と話を続けたかったのである。
生駒莉奈二等海尉は平佐和の要求で緊縛師に両方の脚首と太腿を縛り合わされた。
さらに股を広げられて仰向けに寝かされる。そして手首を首の後ろで縛り合わされていた。
平佐和は膣に指を入れながら水差しで日本酒を強制的に飲ませる。
生駒莉奈二等海尉はこれぞ副総裁のスキャンダルと事態を噛み締める。生駒莉奈二等海尉は酒には強いと自信がある。
柿崎一行は田村眞子二等海尉の肌襦袢を脱がして体型からそれなりの乳房を公開する。
柿崎一行は手の平一杯に乳房を掴んで感触を試す。
腰巻も紐を解いてその紐を巻き取るように腰から腰巻を捲りとる。美しい太腿で股の形も良い。
ドテの黒い塊はやや小さめに咲いている。
柿崎一行は田村眞子二等海尉の胸部を高手小手に縛って畳みに仰向けに寝かせる。
右脚の脚首を太腿の裏側に付けて膝までぐるぐる巻きに規則正しく縄を掛けて縛り合わせる。
ぐるぐる巻きの縄の上からその縄に膝を頂点に縛り縦に縄を賭ける。
腰に二重の縄を掛けて腹の辺りで縛り合わせる。腰に掛けた縄の先端を膝の頂点の縄の縛りに通して膝を縛り合わせた縄に縛り付ける。
天井に設えた滑車から伸びた縄の先端に付いたフックを下げる。
膝の先端の縛り目にフックを付ける。
滑車から下がったフックに膝上のフックを接続する。そのまま滑車の縄を引っ張り田村眞子二等海尉の躰を吊るし上げる。
田村眞子二等海尉に躰は膝を頂点に逆さ吊るしに成る。左脚は真後ろに横に伸び膝から折れて下にぶら下がっている。
頭は畳みに十センチくらいの位置に逆さに吊る下げられ髪の毛の先端は畳みに落ちている。
高手小手に縛られた乳房は突起を増して真っ赤な乳首は斜め上を向いて何故か起っている。
臍の窪みとドテの黒い塊と乳首の赤が色白で細めの肌に映えて美しい。
柿崎一行は小型のカメラで田村眞子二等海尉の女の部分を映し宴会場の四面に設えたスクリーンに描写する。
田村眞子二等海尉にも一枚のスクリーンに映し出された自分の股間がはっきり見える。
「いやあーーーーーーーーー」
覚悟をしていても悲鳴を漏らす。
柿崎一行はその部分のびらびらを指で開いてピンクの内側を公開する。
「ああーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーー」
田村眞子二等海尉はさらに叫び声を漏らす。
薄橙より薄紅に近いピンクである。
乾いた粘膜に尿道の亀裂が確認される。逆さなのでその上に膣口がきっちり複雑に閉じている。
クリトリスは包皮に包まれている。
柿崎一行はそれを?いて和式の木製洗濯バサミで鋏む。
「いーーー。いたあいーーーーーーーーーーーー」
また田村眞子二等海尉は悲鳴を上げてしまう。
柿崎一行はそんな程度では許さない。
続いて洗濯バサミを女の部分のびらびらに並べて付けて行く。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーー」
田村眞子二等海尉が悲鳴を上げても柿崎一行は淡々と付けて行く。
洗濯バサミは全部外に向けて倒れる。女の部分の内側は洗濯バサミの重みででそれなりに広げられる。
両方の乳房にも扇状に付ける。
田村眞子二等海尉は呻き声を漏らしながら堪える。
真ん中の一本は乳首をきっちり抓んで咥えている。
「この女少し清潔過ぎませんか」
「どういう意味」
葛城義和の言葉に真紀子はこれまでに無い怪訝な表情になる。
「何か風俗嬢にある汚れ感がないのです」
「嫌な言い方よ。誰もが成りたくて風俗になるわけではないわ。それぞれ訳があるのよ」
真紀子は葛城義和でなければもっと怒っていたかもしれない。
「そうですが、何か婦人警官が風俗嬢に扮して入って来たようにも」
真紀子もそう言われて昔同僚の中に居た沼緒輪加子を思い出す。確かに違和感はあった。遊び続けてきた男の感覚かもしれないと思う。
「だったら彼女に絞って追求する」
真紀子は葛城義和に向けた事の無い厳しい口調である。
「いいえ。そこまでの確信は」
違えば無駄な方向に捜査を浪費する。
柿崎一行は竹の鞭を持つ。
田村眞子二等海尉の洗濯バサミで広げられた女の部分。そのピンクの粘膜を狙う。
竹の鞭の先端は力が入ったまま正確に尿道の小さな亀裂と膣口を叩く。
「うう、うぐごおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴と共に縛られてない左脚を蹴り上げる。大口を開けて悲鳴を上げながら躰は一瞬固まる。もう一度左脚を暴れさせ躰は空中で震撼する。
「ぐうおおーーーーーーーーーー。ぐおおーーーーーーーーーーー」
柿崎一行は次を構えて田村眞子二等海尉の究極の状態が和らぐのを待つ。
葛城義和が柿崎一行に近付く。そして柿崎一行の体を引き寄せて田村眞子二等海尉から離す。
「柿崎さん。この女風俗に来るには清潔感があり過ぎないか」
「判っています」
柿崎一行は葛城義和の懸念を承知している。
葛城義和はそれを聞いて席に戻る。
柿崎一行は田村眞子二等海尉の後ろに戻ってもう一発狙いを定める。
「ああーーーーーーーーー。もうだめーーーーーーーーー。そこはゆるしてーーーーーーーーーーー」
田村眞子二等海尉は涙を飛ばして泣き叫ぶ。
それでも柿崎一行は振り被る。
正確に同じ箇所を叩く。
「ぐうううううーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああーーーーーーーーーーーーーーー」
左脚を暴れさせ蹴り上げて躰を震撼させる。
「ぐうおーーーーーーーーーーーーーーーーー。うおおーーーーーーーーーーーーー。おーーーーーーーーーーーーー」
田村眞子二等海尉の躰は行き場のない痛みに暴れ続ける。
「ああーー。ああはあーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーん」
狂った様に泣き続ける。
今度は乳房に付けた洗濯バサミを除けて白い乳房を叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーー」
洗濯バサミが強く揺れる。
直ぐに蚯蚓腫れが浮いてくる。
さらに叩く。
「ぐうおーーーーーーーーーーー」
蚯蚓腫れはさらに赤紫の斑紋になる。
田村眞子二等海尉は顔から汗を噴いて涙を溢している。既に思っていた以上の責めである。
柿崎一行は緊縛師に蝋燭と強化プラスティックのクスコ、さらに糸とバーナーを要求する。
緊縛師はワゴンに載せて運んで来る。
柿崎一行はワゴンの上で蝋燭を立ててバーナーで点火する。
クスコを先ほど叩いた膣口に差し込む。
「ううーーーーーーーーー」
カラスの口を広げて田村眞子二等海尉の女の内部を子宮口までカメラに公開する。
蝋燭の芯の周りに蝋涙が溶けて溜まるまで待つ。
田村眞子二等海尉は何をされるのか恐怖に震える。
緊縛師は三名なので外に待機している娼国警察員を応援に呼んでくる。
暴れないように六人がかりで田村眞子二等海尉の躰を押える。
「いやあーーーーー」
田村眞子二等海尉は押さえつけられて次に来る恐ろしいことへ悲鳴を上げる。
柿崎一行は躊躇いなく蝋燭の芯の周りに溶けた蝋涙をクスコに流し込む。
「ああーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーー」
サイレンの様な強烈な悲鳴が宴会場を劈く。
柿崎一行は容赦なく流し続ける。
「あああーーーーーーーーーーー。ああがあーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー」
田村眞子二等海尉がいくら藻掻いても躰はがっちり押えられている。
柿崎一行は最初芯の周りの蝋涙を使った。あるところからバーナーで横から蝋燭を溶かしてクスコに流し込む。
クスコに落ちた蝋涙の中に糸を垂らす。蝋燭の芯である。
クスコの口まで蝋涙で満タンにする。適度に糸の長さを調整して切る。固まるのを少し待ってこれに点火する。
田村眞子二等海尉の洗濯バサミで広げられた女の部分に刺さったクスコ。それに火が灯る。
「いやああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
田村眞子二等海尉の恐怖は架橋である。
だがこれは柿崎一行にとって時間稼ぎでしかない。この後に最大の見せ場を用意している。
真紀子も葛城義和と柿崎一行の見解が一致したので津島に田村眞子二等海尉に見張りを付けるよう依頼する。
柿崎一行はクスコの中の蝋が五分の一位燃えたところで火を消す。
「ああ。ああ。ああ」
田村眞子二等海尉は恐怖に鼓動を打っている。
柿崎一行は田村眞子二等海尉の躰を吊るしから降ろす。洗濯バサミが落ちない様にお尻を着かせる。
高手小手の縄を乳房の洗濯バサミが落ちない様に慎重に解く。
田村眞子二等海尉はこの先の展開を知らずやや安堵の表情である。
右脚の縄は敢えてそのままにする。
「自分で洗濯バサミを取れ」
そう言い置いて柿崎一行は席に戻る。
田村眞子二等海尉は股間の洗濯バサミから外す。
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううううおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一気に残りを外す。
「うぐぐぐうーーーーーーーーーーーーーー。ぐうわああーーーーーーーーー。があああーーーーーーーーーーーーーーーー」
縛られた右脚で座って畳を叩いて藻掻き苦しむ。
「うおーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーー。うううおおーーーーーーーーー」
股間を押えて後ろに転げる。
乳房の洗濯バサミも急いで取る。長く付けていればさらに痛む事は想定が着くらしい。
「あああーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーーー」
泣き喚き縛られた右脚を軸に乳房と股間を押えて座敷を藻掻き転げまわる。
「あはああーーーーーーーーーーーーーーん。あはああーーーーーーーーーーん。あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
狂乱の悲鳴を上げながら遂に失禁した。
限界と見て緊縛師が麻酔を賭ける。
席に付いているコンパニオンらは誰も蒼白の表情である。
平佐和に酒を無理やり飲まされていたコンパニオンには事態が見えない。
「何が起きたのです」
生駒莉奈二等海尉は田村眞子二等海尉の悲鳴が気に成る。
「今のは二時間位鋏まれていた洗濯バサミを最期に取る時の悲鳴だ。股間に十数個。お○○この粘膜と乳房に五個ずつ付けられていた」
「それを取るだけで」
「抓んでいた時の痛みより長い時間抓まれていた肉が戻る痛みは壮絶だ」
そう言いながら平佐和は生駒莉奈二等海尉が酔っ払いそうもないのでテキーラを流し込む。
緊縛師らは麻酔を掛けた田村眞子二等海尉の乳房をマッサージする。
本来なら揉み解す時の悲鳴も愉しむ。緊縛師らは初日だからと麻酔を使った。
生駒莉奈二等海尉は酷い急性アルコール中毒にされた。
看護婦が利尿剤を投与して尿道カテーテルを挿入して尿瓶に繋いでゆく。
これが平佐和の至福である。
他の客はコンパニオンを部屋に連れて帰った。
その夜。ホテルの最上階のバーで真紀子と葛城義和はそのまま打ち合わせを続けていた。
そこへ警察庁長官後藤謙二から葛城義和の要求したリストが届く。
それを津島と指宿に転送して真紀子と検分する。
「あの女は居ないわね」
「そうですね」
「まあ警察関連とは限らないでしょうね」
渡辺則継元警視の関連から警察関係者と考えてしまう。
「もっと範囲を広げないとならないですね」
「そうね」
「どっちにしろこの国の内情を露見させるなら、此処かT市又はD市を狙うはずです」
「両方に網を張るかも知れないわね」
「はい。その可能性も」
「日本に居る渡辺則継元警視の知人を突き止めるのが肝心ね」
真紀子はその人物をS国にマスコミを派遣したりした油断のならない人物と考えている。
指宿は部下に手伝わせて最近来たコンパニオンのカタログと警察庁長官後藤謙二から葛城義和に届いたリストを見比べる。
歴然と二人が浮かんだ。
指宿は即刻真野枝里名警部補と加東彩子巡査部長を確保する。
翌朝そのまま二人を娼国に移送した。
両名とも落胆している。官名官職まで調べられている。警察関係者から漏れた事は理解出来る。
国内以外に部署を移動したか退職した警察官を調べられたに違いないと思う。
さらに二人を護衛してくる警察隊員が居ないか調べる。指宿の命令でT市に最近入った日本人の捜査に掛かった。
取りあえず真野枝里名警部補と加東彩子巡査部長は南の島の鉄格子に収監された。
鉄格子には小林由美子と岡村一美が収監されているがその6号とは離された。
白状させるのは鄭淑徳少将の担当である。
そしてこの二名の存在は日本に戻った柿崎一行にも報告された。関連する人脈が探れるかもしれない。
翌日。寮の部屋で目を覚ました田村眞子二等海尉はなかなか起き上がれない。麻酔を掛けられたまま運ばれた。
何よりも精神的に大きくダメージを受けている。痛みは概ね治まっているが乳首も女の部分のびらびらも感覚がない。
自分を責めた男のまだ序の口と言っていた言葉が頭を過ぎる。
躰全体そして精神までが麻痺している。動くことすら出来ない。常識で考えられない恐ろしい風俗である。
生駒莉奈二等海尉は二日酔い以上に頭が麻痺して躰全体が悲鳴を上げた状態で翌朝遅い寝覚めを迎えた。
尿瓶は満タンである。夜中に看護婦が交換している。点滴も二回交換された。
さらに目覚めたところで水分補給も行う。
生駒莉奈二等海尉は苦しさに其の侭また眠ってしまう。
宴会場なので看護士が二人来てストレチャーで運び出す。とりあえず病院に運び込む。
日本から連絡役に着いて来ている男性隊員は生駒莉奈二等海尉にも田村眞子二等海尉にも近付けない。
真野枝里名警部補と加東彩子巡査部長の尋問が始まった。
当面は鄭淑徳少将とその部下だけである。
加東彩子巡査部長から始められた。
既に身体検査を終えて着衣はショーツとバスロープだけである。体型の割に大きめの乳房はバスロープの外にはみ出ている。
鄭淑徳少将の合図で隊員らがバスロープを脱がしショーツを一気に下ろす。
「ああーー」
拷問椅子が運び込まれてそれに磔られる。
腹部以外は皮の拘束具を使わず縄で縛る。
加東彩子巡査部長は鄭淑徳少将らを睨み付けるだけである。
「警察を退職しているが一月経ってないぞ。明らかにスパイ目的だ」
「・・・・・・・」
「誰が指示している」
「自分の意思よ」
「誰の指示でもないという言い分はこれまでの奴らも同じだ。それでも仲間が居る筈だ。二人同時に風俗嬢に混じってこの国に入るのは不自然だ」
「どっちも自分の意思です」
「お前らの後ろに警察OBの様な奴が居るはずだ」
「知りません」
「一月少々前だ。此処に潜航艇で進入した渡辺則継元警視の昔の同僚が居るだろう」
「そんな人知りません」
「知らない筈はない。躰に聞くぞ」
「・・・・・・・・・・」
加東彩子巡査部長はただ憮然と睨み付けるだけである。
鄭淑徳少将はクスコで加東彩子巡査部長の女の部分を広げる。
警備員がボールに摺った山芋を入れて運んで来る。
鄭淑徳少将は拷問椅子のハンドルを回して角度をクスコの口が真上を向くまで倒す。
クスコに擂った山芋を流し込んでクスコを抜く。
「暫く放置だ」
鄭淑徳少将は部下を連れて鉄格子を出る。痒くて堪えられなくなるのを待つ目論見である。
斜め前の真野枝里名警部補の鉄格子に入る。
真野枝里名警部補は怯えた表情になる。
警備員が拷問道具を運び込む。
鄭淑徳少将の部下が四人で真野枝里名警部補のバスロープとショーツを剥ぎ取る。
「いやあーーーーーーーーーー。いやですーーーーーーーーーーーーーー」
そのまま四人で床に押える。
鄭淑徳少将は脚首に鉄の棒を渡して股を三十度開いて縄を掛ける。
鉄の棒の真ん中に縄でフックを取り付ける。
天井のフックに滑車を引っ掛ける。その滑車に通した縄の先端に付けられたフックを引っ張って鉄の棒に取り付けたフックに接続する。
四人の部下が真野枝里名警部補の躰を持つ。鄭淑徳少将が滑車の縄を引っ張り逆さに吊るし上げる。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。ああーーーーーーーーーーーー」
真野枝里名警部補の叫びを無視して躰は逆さに吊るし上げられる。
「お前らの後ろに警察OBの様な奴が居るはずだ」
鄭淑徳少将は同じ事を聞く。
「居ません」
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