【SadoのSM小説】
最期のSM小説家
第五十六幕
続終わりなき劇場型の脅迫
この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。
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一月以上帰ってない自分の部屋に戻る。
家賃、水道光熱費の引き落としは何とか前月の給与が振り込まれた預金の残高で賄われていた。
この先は収入を得ないとR国で躰を犠牲にして得た収入を使い切ってしまう。
AVから応募してみることにした。
一月十一日。
宇佐美。
如月鬼堂は9時20分着の普通電車で本多椿を伴って帰り着く。
駅には珠洲が迎えに来ていた。
今年は八日にこっちに移ったのである。
「メール来ちゃったよ。杉下社長から」
「ああ」
如月鬼堂はこだまと普通電車で来たのでメールは確認してない。
「トランプ大統領のベネズエラ関連報道の過熱が低く分散していましたので来ると思っていました」
本多椿は何か来ると警戒していた。
寒さは幾分柔らかである。リビングの窓からは空気が澄んで海が水平線まで綺麗に見える。
「此処はロケーションが一番良いですね」
本多椿はこっちが好きだった。
館山弁護士とテレビ会議が繋がったので動画を再生する。
佐賀野亜紀の動画である。
珠洲と瀬里菜はカウンターから別々のテレビに集中していた。
速報を確認して如月鬼堂に協力する為である。
動画を開くと佐賀野亜紀は前回の動画開始時と同じように産婦人科診察台に眠ったまま固定されている。
背凭れが七十五度くらいの角度に立てられ脚乗せは高く上げられ左右に広げられていた。
御多分に漏れず全裸で大股開き総て丸出しである。
忍者姿黒装束もこれまで通り四人。
産婦人科診察台の横に台が置かれて瓶の中にホルマリン浸けの臓器が入れられている。
医者の男が注射針を滅菌梱包から取り出す。
クリトリスを剥いて突き刺してしまう。
「う、うう、うぐうーーーーーーーーーーーーーー。なにーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は意識を戻して強烈な痛みに悲鳴を絞り出した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
強烈に叫ぶ。
「あーーーーーーーーあふぁあ。あ、ああーーーーーーーーーーーーーん」
暫く藻掻き続けた。
「あ、ああーーーーーーーーー。やめろーーーーーーーーーーー」
そして恐ろしい事態に晒されていたことが蘇って叫ぶ。
「佐賀野亜紀さん。今日は一月十日です」
印刷会社の社長が黒い幕の裏からマイクで話し掛ける。
「え、ええ」
佐賀野亜紀は二週間近くが過ぎていたことに慄く。そして自宅から拉致されて三週間が過ぎていた。
「横の台をご覧ください。瓶の中にあるのは摘出しました貴女の子宮です」
印刷会社の社長はお仕置きの醍醐味と悦びを込めて冷酷な宣告をする。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー。おのれーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は表情を破裂させて叫ぶ。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーん」
涙を溢れさせて泣き叫んでしまう。
「これで性交を致しますと稀に子宮外妊娠になる場合があります。ですが奥の壁は閉じていますの通常では精子は卵管に行きません」
印刷会社の社長は深い傷を負って泣く佐賀野亜紀の精神を逆なでするように詰る。
「どうしてこんなことするのーーーーーーーーーーー!あふぁああーーーーーーーーーーーーん。きちがい、だよーーーーー」
佐賀野亜紀はもう一度号泣の涙を溢れさせた。
医者の男がもう一度針を手にする。
滅菌梱包から出して翳した。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐怖に泣き叫ぶ。
医者の男はクリトリスの包皮を剥いてピンクの玉の下から上に突き通す。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐがああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈な悲鳴を上げて診察台に頑丈に固定された躰を引く。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
表情を強烈に歪めて悲鳴を絞り出す。
医者の男は注射針を根元まで突き刺していた。
「あふぁあん。あふぁん。いたいーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は涙をぽろぽろ零す。
医者の男はもう一本取り出した。
「あーーーーーーーーーーーー。いやーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーー。もうゆるしてーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は泣き叫ぶ。
医者の男は横から突き刺す。
「あーーーーーーーーーーーーーがふぁあーーーーーーーーーーー。がふぁああ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は大口を歪めて悲鳴を轟かせた。
医者の男はゆっくり針を根元まで押し込む。
「う、ううぐうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は涙をさらに溢れさせながら悲鳴を絞り出す。
「うーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー。いたいよーーーーーーーーーーーーー」
喚き散らした。
医者の男はクスコを取り出す。
「もうやめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はヒステリックに叫ぶ。
医者の男は先に指を突っ込む。
「あーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー。いやああーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は上半身を捩って喚き散らす。
医者の男は濡れてないのでクスコにワセリンを塗る。
そして横向きに突っ込んで広げてしまう。
「いやあーーーーーーーーーーーーー。いや。いや。いやあーーーーーーー」
佐賀野亜紀は何処までも拒絶する。
モニターに膣天井部が露になった。
医者の男は長めの針を滅菌梱包から取り出す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーー。もういやあーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は怯える。そしてさらにヒステリックに叫ぶ。
モニターに膣の中が拡大される。
医者の男は膣天井部の一番敏感な部分を狙って表面を掬うように斜めに突き刺す。
「うぐう、うう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。うぐうわああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はさらに強烈な悲鳴を絞り出した。
「う、う、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ううーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーん」
躰を硬くして涙を溢れさせる。
壮絶な姿である。
強烈な痛みが画面から浸透してくる。
「あふぁああーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーー。いたいーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーん」
何処までもぽろぽろ涙を溢れさせた。
躰はブルブル震えている。
医者の男はもう一本針を取り出す。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐怖に怯え切った表情になってしまう。
医者の男は次の一本をアナルの上から会陰の皮膚を掬うように差し込む。
「うぐ、ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の躰が産婦人科診察台の上で固まる。
医者の男は針を会陰の皮膚を潜らせて割れ目の下のV字部分の中から突き出してしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーーん。いたいーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の顔は涙でぐちゃぐちゃである。
葬儀会社の社長がトランスに線が繋がった鰐口クリップを数本持つ。
それを四本の針に赤黒一本ずつ接続して行く。
「あーーーーーーーーーーーーー。もう、なにするのーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐怖に怯えヒステリー状態になってしまう。
「これから電流を流します」
「えーーーーーーーーーーーーーー」
「ご安心ください。痛いだけで殺しはしません」
印刷会社の社長は何ともないことのように言う。
「やめてーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうやめてーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は震えながら叫び拒絶する。
葬儀会社の社長は容赦なくトランスのダイヤルを回して四本の針に微電流を送ってしまう。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・ああ。・・・・・ああ」
佐賀野亜紀の躰はガタガタ震える。
画面からその震えがくっきり見えた。
暫く電流を流したままである。
「あふぁあ。・・・・・ああ・・・・・あふぁ・・・・・あふぁ」
何処までも躰は震撼し続ける。
「だめ・・・・・ああ・・・・・ああ・・・・・だめ。だめ。ああ」
遂に失禁してしまった。
「ああ。あはああーーーーーーーーーん。だめーーーーーーーーーー」
失禁尿はだらだら流れ出る。
葬儀会社の社長は急いでスイッチを切った。
「あふぁーーーーーーーーーーー。はあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
佐賀野亜紀は口から泡を噴きながら荒い息遣いを続ける。
運送会社の社長が股間の濡れをガーゼに指先を突き立て部分的に拭く。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が床の濡れをバキュームで吸い取る。
「あふぁあ。あふぁ。はあ。はあ。はあ」
佐賀野亜紀はまだ震えながら荒い息遣いである。
葬儀会社の社長はもう一回スイッチを入れた。
「あがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・・・・・ああ・・・・・ああ・・・・・ああ」
佐賀野亜紀の躰は一気に震撼する。そしてびりびり震撼し続けた。
葬儀会社の社長は二十秒で切ってしまう。
「あふぁあーーーーーーーーーーーーーーー。ああ。あはあ。はあ。はあ」
佐賀野亜紀は僅かな時間だが口から泡を噴いていた。
葬儀会社の社長はまた直ぐにスイッチを入れる。
「がふぁーーーーーーーーー。・・・・・ああ。・・・・・ああ・・・・・ああ。・・・・・ああ」
今度も二十秒ピッタリで切った。
「あふぁあ。はあ。はああ。ああ。あふぁあ。ああ」
次の瞬間アナルが開いて一気に便が飛び出してしまう。
「あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は強烈に悲鳴を上げる。
「遂に大きい方のお漏らしをして下さいました。これもマニアの永久保存版です」
印刷会社の社長は嬉しそうに詰った。
「ふっふぁあ。ふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
佐賀野亜紀はかなり口から泡を噴いている。
「やめてーーーーーーーーー。ああ。もう。だめーーーーーーー。もうだめーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーん。あふぁん。あはん」
ヒステリックに喚きながらまた涙を溢れさせた。
「これから針を抜きます。針は抜く時も痛いですよ。じっくり抜きますよ」
印刷会社の社長は痛みを煽るように言う。
「あ、あーーーーーーーーーーーーん。いやあ。あふぁああん。あはん。あはん。あはん」
佐賀野亜紀は泣き続けた。
医者の男はクリトリスの針から掛かる。
クリトリスのピンクの玉を下から突き通した一本から引く。
「うぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
ふふぁあ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は究極に甲高い悲鳴を上げた。
そして血が流れ出てしまう。
「あーーーーーーあふぁん。あはん。あはん」
どうにも堪えられずさらに号泣してしまった。
医者の男はクリトリスを横に貫いた一本を引く。
「あーーーーーーーーふぁあ、あーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の耳を劈くような甲高い悲鳴である。
「いたいーーーーーーーーーーーーーー」
何処までも涙を溢れさせた。
究極に痛いが普通なら悲鳴か顔を顰める程度である。
置かれた状況が気丈な女を泣き喚かせる。
医者の男は次には会陰を潜らせた一本を引く。
「あふぁあーーーーーーーー。ふぁあーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
顔が縦に軋むように歪んで大口を破裂させた甲高い悲鳴である。
会陰からアナルに血が流れ滲む。
白い皮膚に血の赤が痛々しく美しい。
医者の男はピンセットを持つ。
膣の奥に刺さった注射針をピンセットで抓んで引く。
「うぐう、うふう、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ふふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーふぁあーーーーーーーーーー」
ゆっくり抜かれたので佐賀野亜紀の甲高い悲鳴が長く染み渡った。
血の玉が膣の奥で浮き出る。そして膣内の粘膜に弾けた。
「う、ううーーーーーーーーーーーーーーー。うふう、うーーーーーーーーーーーん。あふぁあ。はあ。はあ。はあ。はあ」
躰は痛みに小刻みに震えている。
医者の男はクスコを抜く。
「あふぁあ。ああ」
佐賀野亜紀は息遣いを漏らした。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長がドリルバイブを準備して待っている。
一本はアナル用である。
「いやあーーーーーーーーーーーーーー。なにするのーーーーーーーーーーーーーーー。もういやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀はドリルバイブの恐ろしい姿を見て喚き散らす。
産業廃棄物収集運搬処分業の社長が先に便を漏らしてしまったアナルに突っ込む。
「あがあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーん」
佐賀野亜紀は堪らず藻掻く。
アナル用は僅かにピストンするだけの軽微な物である。
運送会社の社長が膣に突っ込む。
「うがあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあふぁああーーーーーーーーーーーーーーん」
佐賀野亜紀は藻掻くがたっぷりローションを塗られていた。
簡単に奥まで侵入してしまう。
「あふぁああーーーーーーーーーーーーーーーーん。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
喚き散らす。
運送会社の社長は構わずスイッチを入れてしまう。
こっちはピストン運動と振動をする。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあ、ああ、あーーーーーーーーーー。あはあ」
佐賀野亜紀はスレンダーな太腿を怒張させ腰を迫り上げて藻掻く。
そして数分で失神してしまう。
葬儀会社の社長がスタンガンで起こす。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀の躰が瞬間撥ねて意識を戻した。
運送会社の社長と産業廃棄物収集運搬処分業の社長が直ぐにドリルバイブを始動する。
「がふぁあーーーーーーーーーーーーーーーーー。あがああーーーーーーーーーーーーーーー。あがあーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は上体を強く捩って顔を後ろに逸らせて藻掻く。
今度は一分と持たない。直ぐ白目を剥いてしまった。
葬儀会社の社長がもう一度スタンガンで起こす。
「がふぁ、あ、あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は直ぐに意識を戻した。
「どうです。気持ち良くなって二回も完全燃焼です。失神したら女の躰は完全に逝ってしまっています。どんな言い訳もできません」
印刷会社の社長は完全に決め付けてしまう。
「うぬう。う、うう。・・・・・そ、それだって強制的だ!強姦と同じだ!」
佐賀野亜紀は間合いを置いたがそれでも反論した。
「そうですか。強姦で逝ってしまったのですね。本位でないけど躰は応じてしまったのですね」
印刷会社の社長はさらに詰る。
「ひどいーーーーーーーーーーーーーー。あんな物で押し切られたら誰だって耐えられないよ!!人権無視の大犯罪だーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は堪らず泣き叫び喚く抗議である。
「ふあっはっはっは。確かに大犯罪でございます。それでも強制的に逝ってしまった貴女の姿は多くの人にばら撒かれます」
印刷会社の社長は愉快そうに宣言した。
「うぬうーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は恐ろしく理不尽極まりない現実に押さえつけられた行き場のない怒りに沸騰する。
「これから貴女の躰を改造します。今のような悦びはこれで最後です。乳首を斬ります。お○○こは内部を焼いて縫って閉じ合わせます」
印刷会社の社長は淡々と宣告してしまう。
「うおーーーーーーーーーーーーーーー。うおーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーいやあーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は突きつけられた理不尽な宣告に狂ったように叫ぶ。
医者の男を残して忍者姿黒装束三人が黒い幕から出て行く。代わりに二人の忍者姿黒装束が入って来た。
これまで通り医者の男の助手である。
医者の男らは左の乳房と股間の周辺に何本も局部麻酔を打つ。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。いやあーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は注射針が刺さって暴れることはできない。泣き叫ぶだけである。
今回は全身麻酔を掛けない。
医者の男が乳首に掛かる。電子メスで乳輪をくり抜くように斬ってしまう。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あーーーーーーーーーーーーーーーー。あふぁあーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は狂ったように叫ぶ。
あと二人は左右から小陰唇を斬る。
「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーー。あ、ああーーーーーーーーーーーーーーーー」
佐賀野亜紀は産婦人科診察台に固定されたまま泣き喚き散らす。
だが医者の男らの作業は早い。簡単に電子メスで斬り落としてその電子メスで止血してしまう。
持針器、縫合針、縫合糸を取り出す。
小陰唇を斬った二人は人口尿道口を取り付ける。
医者の男は乳房を縫い合わせて行く。小陰唇も縫ってしまう。
処置は短時間で終了した。
佐賀野亜紀は天井を向いたまま放心している。
『日本政府が決断するにはまだ犠牲者が足りないようですね。解散より政策金利8%です。次の犠牲者は確保しています。佐賀野亜紀の悲痛な姿は次回公開します』
これで動画は終了していた。
「遂にここまで残酷になりましたね」
本多椿は悲痛な表情で固まったままである。
「何も速報なんか流れてないな」
如月鬼堂は珠洲と瀬里菜に確認する。
「ないよ」
珠洲が答えた。
「館山先生。誰か行方不明ですか」
「いいえ。まだ情報は入っていません」
館山弁護士もスタッフを使って注意している。だが何もなかった。
「今回のテロはいったい何処まで続くの」
本多椿は解決の見えないままで犠牲者が何処までも出て行く事態に危惧している。
「奴らが次の目論見に移行しない限り何とも言えない」
如月鬼堂も終わりは見えない。
「犯人はこの要求が絶対に呑まれないことは承知でやっていますよね」
「これまでの見解の通りだと思う。落としどころは何処にもないな。どっちにしても奴らの犠牲者は出続ける。警察が犯人に辿り着くしかない」
「先生の見解ではそれは限りなく無理ということですね」
「何か奴らがミスをして糸口ができてくれないとな」
如月鬼堂はこれまで通り可能性はないという意識である。
「千歳のホテルは防犯カメラが壊されていました。ですが世田谷の佐賀野亜紀の自宅周辺から怪しい車も怪しい人物の動きも全くないそうです」
館山弁護士はその先も情報を得ていた。
「防犯カメラがあって何も捉えられてないのだな」
「そうです。警邏のパトカーも巡回していましたが何も遭遇していません」
いよいよ奇怪である。
一月十四日。
大宮。クラブ麗の事務所。
下村真矢は退院してこの先の相談に来た。
ソフトコースの予約問い合わせが引っ切りなしに入っていたがマネージャーは当分予約が取れないと断っている。
マネージャーはオーナーの三輪三千夫を呼ぶ。
「三輪さん」
「実はこの人がオーナーです」
マネージャーが紹介した。
「此処で一般の客に付くとこの先かなり大変だよ」
「はい」
下村真矢はバンスがかなり残っている。
会社は事実上崩壊させられてしまった。従業員は全部居なくなり商品は引き上げられてしまい事務所は立ち退きを迫られている。
クラブ麗で客を取るのもかなり厳しい状態に晒されると覚悟していた。
「如月鬼堂先生が主催する愛好会の会員だけが利用するクラブが在るのだがね。ショーに出なければならないがそっちが無難だと思うのだよ」
三輪三千夫は単刀直入に切り出す。
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